JP2017088224A - 保冷箱 - Google Patents

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Toshiya Morii
俊哉 森井
太佑 土屋
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太佑 土屋
朋巳 関谷
Tomomi Sekiya
朋巳 関谷
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Abstract

【課題】断熱板を有する構成においても素早く容易に折り畳んだり組み立てたりすることができる。【解決手段】蓋部11a,11b、側面12a〜12d及び底面13からなる収納容器の2つの側面12c,12dに重ね合わされるように配置された断熱板22c,22dが、収納容器の内側に向かって凸となるように横方向に二つ折り可能に構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、物品を収容して保冷する保冷箱に関し、特に、折り畳み可能な保冷箱に関する。
物流システムにおいては、物品を一定温度、例えば低温で輸送するサービスが、陸送、空輸を問わず提供されている。物品を低温で輸送する場合は、例えば、断熱性を有する保冷箱に物品とともに保冷材を収容し、この保冷材の冷気によって物品を保冷しながら輸送することが考えられる。また、倉庫内にて物品を低温で保管する場合も同様に、断熱性を有する保冷箱に物品とともに保冷材を収容し、保冷材の冷気によって物品を保冷しながら保管することが考えられる。
このような保冷箱は、保冷材による内部の保冷性を高めるために、一般に断熱板によって構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−104456号公報
近年、上述したように、保冷箱を用いて物品を低温で輸送することが多く行われており、そのため、低温で物品を輸送する場合も、常温で物品を輸送する場合に近い取り扱いやすさが求められている。その1つとして、常温で物品を輸送する際に利用されるコンテナと同様に、保冷箱を省スペースで素早く容易に折り畳んだり組み立てたりすることが求められる。
しかしながら、保冷箱を構成する断熱板は一般に、熱を伝わりにくくするためにある程度の厚みを有しているため、コンテナのように省スペースで素早く容易に折り畳んだり組み立てたりすることが困難となってしまうという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、断熱板を有する構成においても省スペースで素早く容易に折り畳んだり組み立てたりすることができる保冷箱を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
天面が開閉自在に構成され、少なくとも側面が可撓性部材からなる直方体または立方体の収納容器と、
前記収納容器の4つの側面のうち互いに対向する2つの第1の側面の内側に重ね合わされるように配置され、前記収納容器の底面側の端辺を中心として前記第1の側面の内側に重ね合わされた状態から前記底面に対向する状態まで回動自在に構成された2つの第1の断熱板と、
前記収納容器の4つの側面のうち互いに対向する2つの第2の側面の内側に重ね合わされるように配置され、前記収納容器の内側に向かって凸となるように横方向に二つ折り可能に構成された2つの第2の断熱板とを有する。
上記のように構成された本発明においては、2つの第1の断熱板を、可撓性部材からなる収納容器の第1の側面に重ね合わされた状態から底面に対向する状態にそれぞれ回動させ、その後、2つの第2の断熱板を、収納容器の内側に向かって凸となるようにそれぞれ横方向に二つ折りすることで、折り畳むことができる。また、このように折り畳まれた保冷箱を組み立てる場合は、まず、二つ折りされた2つの第2の断熱板を略伸張状態とし、その後、2つの第1の断熱板を、収納容器の底面に対向する状態から第1の側面に重ね合わされた状態にそれぞれ回動させる。そして、2つの第2の断熱板が、その左右端部が第1の断熱板によって支えられることで、伸張状態となる。
このように、第1の断熱板を回動させ、また、第2の断熱板を折り畳みまたは伸張させることにより、保冷箱が折り畳まれたり組み立てられたりすることになるが、収納容器の2つの第2の側面に重ね合わされるように配置された第2の断熱板が、収納容器の内側に向かって凸となるように横方向に二つ折り可能に構成されているので、第2の断熱板を折り畳みまたは伸張させる際は、保冷箱の上端部を下方に押し付けたり上方に引き上げたりするようにするだけでよく、それにより、保冷箱を省スペースで素早く容易に折り畳んだり組み立てたりすることができる。
また、第2の断熱板がそれぞれ、折り部を介して上側の領域と下側の領域のそれぞれに、互いに接合することで第2の断熱板を略伸張状態に仮保持する保持部材が取り付けられていれば、二つ折りされた2つの第2の断熱板を略伸張状態とした際に保持部材を互いに接合させることで、第2の断熱板を伸張状態とさせやすくなる。
また、第1の側面のうち、天面側の端辺に沿う領域に上底を有し、底面側の端辺と当該上底との間に下底を有し、上底が下底よりも長い略等脚台形領域を具備し、略等台形領域のうち、少なくとも、下底側の2つの頂点のそれぞれと上底との間において当該頂点を含む領域から上底まで延びた領域が硬質板部となっていれば、保冷箱が折り畳まれた際に、第1の側面が略等脚台形領域の形状に折り畳まれることとなり、収納容器の第1の側面が乱雑に広がった状態とならない。
本発明においては、収納容器の2つの第2の側面に重ね合わされるように配置された第2の断熱板が、収納容器の内側に向かって凸となるように横方向に二つ折り可能に構成されているため、第2の断熱板を折り畳みまたは伸張させる際は、保冷箱の上端部を下方に押し付けたり上方に引き上げたりするようにするだけでよく、それにより、断熱板を有する構成においても省スペースで素早く容易に折り畳んだり組み立てたりすることができる。
また、第2の断熱板がそれぞれ、折り部を介して上側の領域と下側の領域のそれぞれに、互いに接合することで第2の断熱板を略伸張状態に仮保持する保持部材が取り付けられているものにおいては、二つ折りされた2つの第2の断熱板を略伸張状態とした際に保持部材を互いに接合させることで、第2の断熱板を伸張状態とさせやすくなる。
また、第1の側面のうち、天面側の端辺に沿う領域に上底を有し、底面側の端辺と当該上底との間に下底を有し、上底が下底よりも長い略等脚台形領域を具備し、略等台形領域のうち、少なくとも、下底側の2つの頂点のそれぞれと上底との間において当該頂点を含む領域から上底まで延びた領域が硬質板部となっているものにおいては、保冷箱が折り畳まれた際に、第1の側面が略等脚台形領域の形状に折り畳まれることとなり、収納容器の第1の側面が乱雑に広がった状態となることを回避できる。
本発明の保冷箱の実施の一形態を示す外観斜視図であり、(a)は天面が開かれた状態を示す図、(b)は天面が閉じられた状態を示す図、(c)は折り畳まれた状態を示す図である。 図1に示した保冷箱における第1の側面の構成を示す断面図であり、(a)は保冷箱が折り畳まれていない状態を示す図、(b)は保冷箱が折り畳まれる際の状態を示す図である。 図1に示した保冷箱における第2の側面の構成を示す断面図であり、(a)は保冷箱が折り畳まれていない状態を示す図、(b)は保冷箱が折り畳まれた状態を示す図である。 図1〜図3に示した保冷箱の折り畳み方法を説明するための外観斜視図である。 図1〜図3に示した保冷箱において第1の断熱板を倒していく際の作用を説明するための断面図である。 図1〜図3に示した保冷箱において第2の断熱板を二つ折りにしていく際の作用を説明するための断面図である。 図1〜図3に示した保冷箱において等脚台形領域が硬質板部となっていることによる作用を説明するための断面図である。 図1〜図3に示した保冷箱の組み立て方法を説明するための外観斜視図である。 図1〜図3に示した保冷箱において第2の断熱板を伸張状態に仮保持する方法を説明するための斜視図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の保冷箱の実施の一形態を示す外観斜視図であり、(a)は天面が開かれた状態を示す図、(b)は天面が閉じられた状態を示す図、(c)は折り畳まれた状態を示す図である。図2は、図1に示した保冷箱における第1の側面の構成を示す断面図であり、(a)は保冷箱が折り畳まれていない状態を示す図、(b)は保冷箱が折り畳まれる際の状態を示す図である。図3は、図1に示した保冷箱における第2の側面の構成を示す断面図であり、(a)は保冷箱が折り畳まれていない状態を示す図、(b)は保冷箱が折り畳まれた状態を示す図である。
本形態は図1〜図3に示すように、蓋部11a,11b、側面12a〜12d及び底面13からなる直方体の収納容器の内側に、断熱板21a,21b,22a〜22d,23が配置されて構成されている。
蓋部11a,11bは、可撓性を有する2枚のアルミシートが重ね合わされて構成されており、蓋部11aは側面12cの天面側の端辺と連接し、また、蓋部11bは、側面12cに対向する側面12dの天面側の端辺と連接し、蓋部11a,11bが、側面12c,12dとの連接辺を中心としてそれぞれ回動することで、収納容器の天面が開閉自在に構成されている。そのため、蓋部11a,11bは、側面12c,12dとの連接辺に直交する方向の長さが、蓋部11a,11bが閉じられた場合にその一部が重なる長さとなっている。
蓋部11a,11bは、収納容器の内側となる面に断熱板21a,21bがそれぞれ取り付けられている。断熱板21aは、蓋部11aに対向しない面の全面がアルミシートで覆われており、蓋部11a,11bが閉じられた場合に、側面12a〜12cに重ね合わされた断熱板22a〜22c及び蓋部11bと干渉しないように蓋部11aの周縁部を避けて取り付けられている。断熱板21bは、蓋部11bに対向しない面の全面がアルミシートで覆われており、蓋部11bが閉じられた場合に、側面12a,12b,12dに重ね合わされた断熱板22a,22b,22dと干渉しないように蓋部11bの側面12dとの連接辺及びそれに繋がる辺に沿う領域を避けて取り付けられている。
蓋部11aには、収納容器の内側となる面のうち、蓋部11a,11bが閉じられた場合に蓋部11bに重なる領域に面ファスナー31が取り付けられている。また、蓋部11bには、収納容器の外側となる面のうち、蓋部11a,11bが閉じられた場合に蓋部11aに重なる領域に面ファスナー(不図示)が取り付けられている。また、蓋部11a,11bには、収納容器の外側となる面のうち、側面12c,12dとの連接辺に繋がる辺に沿う領域に、それぞれ面ファスナー(不図示)が取り付けられている。なお、蓋部11a,11bのそれぞれにおいては、断熱板21a,21bが取り付けられていない領域に、一定の強度を保持するために2枚のアルミシート間に樹脂シートを介在させることも考えられる。
底面13は、可撓性を有するシートで構成されており、収納容器の内側となる面に、底面13に対向しない面の全面がアルミシートで覆われた断熱板23が取り付けられている。また、底面13の収納容器の外側となる面には、側面12a,12bとの連接辺の近傍にベルト28が取り付けられている。このベルト28は、一端が底面13に取り付けられ、他端の一方の面に面ファスナー33が取り付けられている。
側面12a,12bは、互いに対向して本願発明における第1の側面となるものであって、可撓性を有するシートで構成されている。側面12a,12bには、重ね合わされた2枚の布製シートを縫合したステッチ15が形成されており、それにより、収納容器の天面側の端辺を上底とし、後述する断熱板22c,22dがそれぞれ有する折り部26の延長線上に下底を有し、上底が下底よりも長い等脚台形領域14が形成されている。そして、等脚台形領域14は、2枚の布製シート間に樹脂シートが介在していることで、側面12a,12bの他の領域よりも硬い硬質板部となっている。また、等脚台形領域14のうち収納容器の外側となる面に面ファスナー32が取り付けられている。側面12a,12bには、収納容器の内側となる面に重ね合わされるように第1の断熱板22a,22bが配置されている。また、側面12a,12bのうち、収納容器の天面側の端辺には、フラップ部51a,51bがそれぞれ連接している。
フラップ部51a,51bには、フラップ部51a,51bが折り畳まれた場合に収納容器の内側となる面に、側面12a,12bとの連接辺に沿って面ファスナー36が取り付けられており、また、フラップ部51a,51bが折り畳まれた場合に収納容器の外側となる面のうちフラップ部51a,51bの長手方向中央部に面ファスナー35が取り付けられている。
断熱板22a,22bは、その全面がアルミシートで覆われており、側面12a,12bの幅から断熱板22c及び断熱板22dの厚さを減じた幅を有している。断熱板22aは、側面12aの高さから断熱板23の厚さを減じた高さを有しており、断熱板23の端辺に起立した状態で側面12aに重ね合わされ、断熱板23との当接面のうち側面12aとは反対側の辺が断熱板23に縫合等によって接合されている。それにより、断熱板22aは、底面13側の端辺を中心として側面12aに重ね合わされた状態から底面13に対向する状態まで回動自在に構成されている。断熱板22bは、側面12bの高さから断熱板22a及び断熱板23の厚さを減じた高さを有しており、断熱板23の端辺に取り付けられた非折り曲げ部24上に起立した状態で側面12bに重ね合わされ、非折り曲げ部24との当接面のうち側面12bとは反対側の辺が非折り曲げ部24に縫合等によって接合されている。それにより、断熱板22bは、底面13側の端辺を中心として側面12bに重ね合わされた状態から底面13に対向する状態まで回動自在に構成されている。なお、非折り曲げ部24は、断熱板22bと同等の材料から構成することが考えられるが、本願発明における第1の断熱板を構成するものではない。
断熱板22a,22bは、それぞれが底面13に対向する状態とされると、一部が互いに重なり合う高さを有している。そのため、非折り曲げ部24の高さが、断熱板22aの厚さと同等のものとなっており、それにより、断熱板22aが底面13に対向する状態とされた後に断熱板22bが底面13と対向する状態とされると、図2(b)に示すように、断熱板22bの上面が底面13と略平行な状態となる。
側面12c,12dは、互いに対向して本願発明における第2の側面となるものであって、可撓性を有するアルミシートで構成されている。側面12c,12dには、収納容器の内側となる面に重ね合わされるように第2の断熱板22c,22dが配置され、その天面側の端辺にて断熱板22c,22dと縫合等によって接合されている。
断熱板22c,22dは、その全面がアルミシートで覆われており、側面12c,12dと同等の幅を有している。断熱板22c,22dは、側面12c,12dの高さから断熱板22a,22b及び断熱板23の厚さを減じた高さを有しており、断熱板23の端辺に取り付けられた非折り曲げ部25上に起立した状態で側面12c,12dにそれぞれ重ね合わされ、非折り曲げ部25との当接面のうち重ね合わされた側面12c,12dとは反対側の辺が非折り曲げ部25に縫合等によって接合されている。断熱板22c,22dは、高さ方向中央部を折り部26として収納容器の内側に向かって凸となるように横方向に二つ折り可能に構成されている。それにより、断熱板22c,22dはそれぞれ、伸張状態にて側面12c,12dに重ね合わされた状態から、折り部26を介して二つ折りされた状態で底面13側の端辺を中心として底面13に対向する状態まで回動自在に構成されている。なお、非折り曲げ部25は、断熱板22c,22dと同等の材料から構成することが考えられるが、本願発明における第2の断熱板を構成するものではない。
断熱板22c,22dのうち、折り部26を介して上側となる領域には、折り部26が延びる方向における中央部分に保持部材となる面ファスナー34が取り付けられている。また、断熱板22c,22dのうち、折り部26を介して下側となる領域には、折り部26が延びる方向における中央部分に舌状部材となる固定舌部27が取り付けられている。この固定舌部27は、一端が断熱板22c,22dに縫合等によって接合され、そこから断熱板22c,22dの折り部26を介して上側の領域の方向に延び、他端の一方の面に、面ファスナー34と接合するための保持部材となる面ファスナー37が取り付けられている。
非折り曲げ部25は、その厚さが、断熱板22aと断熱板22bとを重ね合わせた厚さと同等のものとなっており、それにより、断熱板22a,22bが底面13に対向する状態とされた後に断熱板22c,22dが上述したように二つ折りされて底面13と対向する状態とされると、図3(b)に示すように、断熱板22c,22dの上面が底面13と略平行な状態となる。
以下に、上記のように構成された保冷箱1の使用方法について説明する。
まず、保冷箱1の折り畳み方法について説明する。
図4は、図1〜図3に示した保冷箱1の折り畳み方法を説明するための外観斜視図である。
図1〜図3に示した保冷箱1を折り畳む場合はまず、図4(a)に示すように、蓋部11a,11b及びフラップ部51a,51bが開いた状態で、断熱板22a,22bを倒していく。
図5は、図1〜図3に示した保冷箱1において第1の断熱板22a,22bを倒していく際の作用を説明するための断面図である。
図1〜図3に示した保冷箱1において断熱板22a,22bを倒していく場合はまず、図5(a)に示すように、断熱板22aを、底面13側の端辺の断熱板23との接合部分を中心として、側面12aに重ね合わされた状態から回動させ、断熱板23に当接させて断熱板23上に載置された状態とする。これにより、断熱板22aは、底面13に対向した状態となる。
次に、図5(b)に示すように、断熱板22bを、底面13側の端辺の非折り曲げ部24との接合部分を中心として、側面12bに重ね合わされた状態から回動させていく。すると、上述したように、断熱板22a,22bは、それぞれが底面13に対向する状態とされた場合に、一部が互いに重なり合う高さを有していることから、図5(c)に示すように、断熱板22bの非折り曲げ部24との接合部分とは反対側の辺の近傍の一部が、断熱板22aに当接し、底面13に対向した状態となる。この際、非折り曲げ部24の高さが、断熱板22aの厚さと同等のものとなっているため、断熱板22bの上面が底面13と略平行な状態となる。
ここで、断熱板22a,22bの幅がそれぞれ、側面12a,12bの幅から断熱板22c及び断熱板22dの厚さを減じた幅となっているため、断熱板22a,22bは、その両端部が断熱板22c,22dと当接しながら回動することとなるが、断熱板22c,22dには、固定舌部27及び面ファスナー34が取り付けられているため、断熱板22a,22bが回動していくと、これら固定舌部27及び面ファスナー34と干渉してしまうこととなる。ところが、本形態の保冷箱1においては、上述したように、固定舌部27及び面ファスナー34が、断熱板22c,22dのうち、折り部26が延びる方向における中央部分に取り付けられていることから、図5(a),(b)に示すように、断熱板22a,22bが固定舌部27及び面ファスナー34と干渉してしまうことが回避されることとなる。この作用は、保冷箱1の形状によっては、固定舌部27及び面ファスナー34が、断熱板22c,22dのうち、折り部26が延びる方向における中央部分以外の領域に取り付けられていても生じることとなるが、固定舌部27及び面ファスナー34が、断熱板22c,22dのうち、折り部26が延びる方向における中央部分に取り付けられていれば、側面12a,12bの高さが同一のものにおいて、断熱板22a,22bが固定舌部27及び面ファスナー34と干渉してしまうことを回避する構成を実現する際に、側面12c,12dの幅を最も狭くすることができる。
このようにして断熱板22a,22bを倒して底面13と対向する状態とした後、図4(b)に示すように、断熱板22c,22dをそれぞれ二つ折りにしていく。
図6は、図1〜図3に示した保冷箱1において第2の断熱板22c,22dを二つ折りにしていく際の作用を説明するための断面図である。
図1〜図3に示した保冷箱1において、断熱板22a,22bを上記のようにして倒して底面13と対向する状態とした後、断熱板22c,22dを二つ折りにしていく場合はまず、図6(a)に示すように、断熱板22c,22dの折り部26を介して上側の領域に取り付けられた面ファスナー34と、断熱板22c,22dの折り部26を介して下側の領域に取り付けられた固定舌部27の面ファスナー37とを剥離する。
次に、図6(b)に示すように、断熱板22c,22dを、収納容器の内側に向かって凸となるように二つ折りしていく。断熱板22c,22dはそれぞれ、折り部26を介して上側となる領域と下側となる領域とが、側面12c,12dと重ね合わされる側の端辺にて接合されており、また、上述したように、非折り曲げ部25との当接面のうち重ね合わされる側面12c,12dとは反対側の辺にて非折り曲げ部25に接合されているので、これら接合部を中心として折り畳まれていくこととなる。この際、断熱板22c,22dがそれぞれ、折り部26を介して横方向に二つ折り可能に構成されているため、保冷箱1の上端部を下方に押し付けるようにするだけで保冷箱1を折り畳んでいくことができる。
そして、断熱板22c,22dが完全に二つ折りされて底面13と対向する状態とされると、非折り曲げ部25の厚さが、断熱板22aと断熱板22bとを重ね合わせた厚さと同等のものとなっていることにより、図6(c)に示すように、断熱板22c,22dの上面が底面13と略平行な状態となる。
このようにして、断熱板22a,22bが倒されて底面13と対向する状態とされた後に断熱板22c,22dが二つ折りされることで、保冷箱1が折り畳まれることとなる。
ここで、等脚台形領域14が硬質板部となっていることによる作用について説明する。
図7は、図1〜図3に示した保冷箱1において等脚台形領域14が硬質板部となっていることによる作用を説明するための断面図である。
図1〜図3に示した保冷箱1が上記のように折り畳まれていくと、4つの側面12a〜12dのうち側面12c,12dは、上述したように収納容器の天面側の端辺にて断熱板22c,22dと接合されていることにより、断熱板22c,22dに沿って折り畳まれるが、側面12a,12bは、重ね合わされていた断熱板22a,22bが倒されて離間すると、折り畳まれた場合に収納容器の外側に乱雑に広がってしまう虞れがある。
本形態においては、上述したように、側面12a,12bには、重ね合わされた2枚の布製シートを縫合したステッチ15が形成されており、このステッチ15によって、収納容器の天面側の端辺を上底とし、断熱板22c,22dがそれぞれ有する折り部26の延長線上に下底を有し、上底が下底よりも長い等脚台形領域14が形成されており、この等脚台形領域14が、2枚の布製シート間に樹脂シートが介在している硬質板部となっていることにより、断熱板22a,22bを倒した後に断熱板22c,22dをそれぞれ二つ折りにしていった場合、等脚台形領域14の下底となる部分が収納容器の外側に突出し、図7(a)に示すように、等脚台形領域14が折り畳まれることなく、側面12a,12bが折り畳まれていく。
そして、図7(b)に示すように、断熱板22c,22dが完全に二つ折りされると、側面12a,12bが、等脚台形領域14の外形に沿って折り畳まれ、外側に乱雑に広がった状態となることがなくなる。
その後、図4(c)及び図7(c)に示すように、蓋部11bを閉じた後に蓋部11aを閉じて、蓋部11aの面ファスナー31と蓋部11bの面ファスナーとを接合させ、また、フラップ部51a,51bを折り畳んで蓋部11a,11bの面ファスナーにフラップ部51a,51bの面ファスナー36を接合させ、さらに、底面13に取り付けられたベルト28を保冷箱1の側面12a,12bにかけてベルト28の面ファスナー33とフラップ部51a,51bの面ファスナー35とを接合させ、保冷箱1を折り畳み状態とする。
このようにして保冷箱1が折り畳まれることになるが、第2の断熱板22c,22dが、収納容器の内側に向かって凸となるように横方向に二つ折り可能に構成されているため、保冷箱1の上端部を下方に押し付けるようにするだけで断熱板22c,22dを折り畳むことができ、断熱板を有する構成においても省スペースで素早く容易に折り畳むことができる。
なお、等脚台形領域14の上底となる部分は、側面12a,12bのうち収納容器の天面側の端辺に限らず、天面側の端辺に沿う領域であればよく、また、等脚台形領域14の下底となる部分は、断熱板22c,22dがそれぞれ有する折り部26の延長線上に限らず、等脚台形領域14の下底と、側面12a,12bと底面13側の端辺との間の領域であればよい。ただし、等脚台形領域14の高さが、保冷箱1が折り畳まれた状態における高さよりも低い必要がある。また、側面12a,12bに形成されたステッチ15によって形成される形状は、上底と下底とが平行とならず、また、脚部が等しい長さとならない台形に近い形状であってもよく、これらを含めて略等脚台形と定義する。
次に、上記のようにして折り畳まれた保冷箱1の組み立て方法について説明する。
図8は、図1〜図3に示した保冷箱1の組み立て方法を説明するための外観斜視図である。
上記のようにして折り畳まれた保冷箱1を組み立てる場合はまず、フラップ部51a,51bの面ファスナー35からベルト28の面ファスナー33を剥離し、蓋部11a,11bの面ファスナーからフラップ部51a,51bの面ファスナー36を剥離してフラップ部51a,51bを開き、さらに、蓋部11aの面ファスナー31から蓋部11bの面ファスナーを剥離して蓋部11a,11bを開いた後、図8(a)に示すように、二つ折りされた断熱板22c,22dを伸ばしていく。この際、断熱板22c,22dが折り部26を介して横方向に二つ折りされているため、保冷箱1の上端部を上方に引き上げるようにするだけで、断熱板22c,22dを伸ばしていくことができる。
そして、断熱板22c,22dの折り部26を介して上側の領域に取り付けられた面ファスナー34と、折り部26を介して下側の領域に取り付けられた固定舌部27の面ファスナー37とを接合させることで、断熱板22c,22dを伸張状態に仮保持することができるが、その動作を断熱板22c,22dを伸ばしていく動作と併せて行うことができる。
図9は、図1〜図3に示した保冷箱1において第2の断熱板22c,22dを伸張状態に仮保持する方法を説明するための斜視図である。
上述したように本形態における保冷箱1においては、保冷箱1の上端部を上方に引き上げるようにするだけで、断熱板22c,22dを伸ばしていくことができるが、断熱板22c,22dを半分ほど伸ばした後、図9(a)に示すように、断熱板22c,22dの折り部26を介して下側の領域に手2を押し付け、そのまま折り部26を介して上側の領域に向かって手2を滑らせていくことで断熱板22c,22dを伸張状態とすることができる。
その際、断熱板22c,22dの折り部26を介して下側の領域には、面ファスナー37を有する固定舌部27が取り付けられており、この固定舌部27上にて手2を下方から上方に滑らせていくと、固定舌部27が、その先端が下方に垂れ下がっている状態から上方に向かう状態となる。そして、固定舌部27の先端には面ファスナー37が取り付けられているため、この面ファスナー37が、断熱板22c,22dの折り部26を介して上側の領域に取り付けられた面ファスナー34と当接することで接合し、図9(b)に示すように、断熱板22c,22dが伸張状態に仮保持されることになる。すなわち、固定舌部27に取り付けられた面ファスナー37は、固定舌部27の先端の位置の上方への変位に伴って上方に持ち上げ可能に構成されており、断熱板22c,22dの折り部26を介して上側の領域に取り付けられた面ファスナー34と当接することで接合することとなる。このように、断熱板22c,22dを伸ばしていく動作によって、断熱板22c,22dを伸張状態に仮保持することができる。
断熱板22c,22dを伸張状態に仮保持した後、図8(b)に示すように、断熱板22bを、底面13側の端辺の非折り曲げ部24との接合部分を中心として、底面13に対向した状態から回動させ、側面12bに重ね合わされた状態とする。また、断熱板22aを、底面13側の端辺の断熱板23との接合部分を中心として、底面13に対向した状態から回動させ、側面12aに重ね合わされた状態とする。
断熱板22a,22bがそれぞれ側面12a,12bに重ね合わされた状態となると、断熱板22a,22bの幅がそれぞれ、側面12a,12bの幅から断熱板22c及び断熱板22dの厚さを減じた幅となっているため、図8(c)に示すように、断熱板22a,22bの両端部が断熱板22c,22dと当接した状態となり、それにより、断熱板22c,22dが伸張した状態に保持されることとなる。そのため、固定舌部27に取り付けられた面ファスナー37と、断熱板22c,22dの折り部26を介して上側の領域に取り付けられた面ファスナー34とが接合することで仮保持される断熱板22c,22dの状態は、完全に伸張したものでなくほぼ伸張した状態であってもよく、これらを含めて略伸張状態に保持すると定義する。
このようにして、折り畳まれた保冷箱1が組み立てられることになるが、第2の断熱板22c,22dが、収納容器の内側に向かって凸となるように横方向に二つ折り可能に構成されているため、保冷箱1の上端部を上方に引き上げるようにするだけで断熱板22c,22dを伸張させることができ、それにより、断熱板を有する構成においても省スペースで素早く容易に組み立てることができる。またその際、断熱板22c,22dの折り部26を介して上側の領域と下側の領域のそれぞれに、互いに接合することで断熱板22c,22dを略伸張状態に仮保持する面ファスナー34,37が取り付けられていることで、断熱板22c,22dを伸張状態とさせやすい。
なお、本形態においては、第2の断熱板22c,22dの折り部26を介して上側の領域に面ファスナー34が保持部材として取り付けられるとともに、折り部26を介して下側の領域に面ファスナー37が固定舌部27を介して保持部材として取り付けられており、これらが互いに接合することで断熱板22c,22dが略伸張状態に仮保持されるが、第2の断熱板22c,22dの折り部26を介して上側の領域と下側の領域にそれぞれ取り付けられる保持部材としては、互いに接合することで断熱板22c,22dを略伸張状態に仮保持することができるものであれば、断熱板22c,22dの互いの当接面にそれぞれ面ファスナーを取り付けて構成する等、これに限らない。
また、蓋部11a,11bや断熱板21a,21b,22c,22dが軽いものから構成されていれば、収納箱1が折り畳まれた状態から、断熱板22bを、底面13側の端辺の非折り曲げ部24との接合部分を中心として、底面13に対向した状態から回動させ、また、断熱板22aを、底面13側の端辺の断熱板23との接合部分を中心として、底面13に対向した状態から回動させると、二つ折りされた断熱板22c,22dが断熱板22a,22bによって押し上げられるようにして伸張状態とされ、ワンアクションで保冷箱1を組み立てることができる。その場合、断熱板22c,22dは、断熱板22a,22bの回動に伴って伸張状態とされていき、断熱板22a,22bが側面12a,12bに重ね合わされた状態となると、断熱板22a,22bの両端部が断熱板22c,22dと当接することで断熱板22c,22dが伸張した状態に保持されることになるので、固定舌部27や面ファスナー37を断熱板22c,22dに取り付けておく必要はない。
また、本形態においては、等脚台形領域14に、2枚の布製シート間に樹脂シートが介在していることで、等脚台形領域14の全体が、側面12a,12bの他の領域よりも硬い硬質板部となっているが、等脚台形領域14の外形に沿う領域のみに樹脂シートを介在させたり、等脚台形領域14の2つの脚にそれぞれ沿う領域のみに樹脂シートを介在させたりすることによって、その領域のみを硬質板部とすることも考えられる。すなわち、等脚台形領域14においては、少なくとも、下底側の2つの頂点のそれぞれと上底との間において当該頂点を含む領域から上底まで延びた領域が硬質板部となっていれば、保冷箱1が折り畳まれた際に、側面12a,12bが等脚台形領域14の形状に折り畳まれることとなり、収納容器の側面12a,12bが乱雑に広がった状態となることを回避できる。このことを鑑みると、等脚台形領域14の下底側の2つの頂点を含むものであれば、等脚台形領域14の2つの脚に沿っていなくても2つの脚間の中央部分において、下底から上底まで達する1つの領域を硬質板部としたり、等脚台形領域14の対角線を硬質板部としたりしてもよい。さらには、等脚台形領域14の2つの脚にそれぞれ沿う領域を硬質板部とする等というように、等脚台形領域14の下底側の2つの頂点をそれぞれ含む2つの領域を硬質板部とする場合は、これら2つの領域を上底や下底と同方向に延びる硬質板部によって繋ぐことで、2つの硬質板部の幅が狭い場合であっても、収納容器の側面12a,12bが乱雑に広がった状態となりにくくすることができる。
また、収納容器の天面が、2つの蓋部11a,11bによって開閉自在に構成されているが、側面12a〜12dのうち1つの側面と連接した1つの蓋部によって開閉自在に構成されていてもよく、蓋部が取り外し可能なものであってもよい。なお、蓋部が取り外し可能なものである場合は、蓋部が取り外された状態で折り畳んだり組み立てたりされることになるので、(底面の面積)×(側面の高さ)のみのさらなる省スペースにて折り畳んだり組み立てたりすることができる。
また、蓋部11a,11b及び底面13は、可撓性を有さないシートから構成されていてもよい。
さらに、収納容器の形状は、直方体ではなく立方体であってもよい。ただし、収納容器の形状が立方体である場合は、上述した断熱板22a,22bの幅がそれぞれ、側面12a,12bの幅から断熱板22c及び断熱板22dの厚さを減じた幅となっていると、断熱板22a,22bを回動させた場合に、断熱板22a,22bが固定舌部27と干渉してしまうことになるため、断熱板22a,22bの幅や形状を、断熱板22a,22bを回動させた場合に、断熱板22a,22bが固定舌部27と干渉しないようなものとする必要がある。
1 保冷箱
2 手
11a,11b 蓋部
12a〜12d 側面
13 底面
14 等脚台形領域
15 ステッチ
21a,21b,22a〜22d,23 断熱板
24,25 非折り曲げ部
26 折り部
27 固定舌部
28 ベルト
31〜37 面ファスナー
51a,51b フラップ部

Claims (3)

  1. 天面が開閉自在に構成され、少なくとも側面が可撓性部材からなる直方体または立方体の収納容器と、
    前記収納容器の4つの側面のうち互いに対向する2つの第1の側面の内側に重ね合わされるように配置され、前記収納容器の底面側の端辺を中心として前記第1の側面の内側に重ね合わされた状態から前記底面に対向する状態まで回動自在に構成された2つの第1の断熱板と、
    前記収納容器の4つの側面のうち互いに対向する2つの第2の側面の内側に重ね合わされるように配置され、前記収納容器の内側に向かって凸となるように横方向に二つ折り可能に構成された2つの第2の断熱板とを有する保冷箱。
  2. 請求項1に記載の保冷箱において、
    前記第2の断熱板はそれぞれ、前記折り部を介して上側の領域と下側の領域のそれぞれに、互いに接合することで当該第2の断熱板を略伸張状態に仮保持する保持部材が取り付けられている、保冷箱。
  3. 請求項1または請求項2に記載の保冷箱において、
    前記第1の側面は、前記天面側の端辺に沿う領域に上底を有し、前記底面側の端辺と当該上底との間に下底を有し、前記上底が下底よりも長い略等脚台形領域を具備し、
    該略等台形領域は、少なくとも、前記下底側の2つの頂点のそれぞれと前記上底との間において当該頂点を含む領域から前記上底まで延びた領域が、硬質板部となっている、保冷箱。
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