JP4113178B2 - 包装用容器 - Google Patents
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Description
更に詳しくは、例えば蓋となる壁部を開いたときに、壁部が筒状本体と並行(平行)に垂れ下がるようにした包装用容器に関する。
また、収容物の収容あるいは取り出しが容易にでき、使用前または使用後に包装用容器を小さく畳むことができるようにした包装用容器に関する。
更に、必要に応じて筒状本体の強度を向上させることができる包装用容器に関する。
組み立ては、折り畳まれている筒状本体を立体的な筒状にし、底板を構成するフラップは内側に折り曲げ、蓋板を構成するフラップは、当初は外側に折り曲げ、収容物の収容後は内側に折り曲げて使用される。
このため、一旦フラップを外側に180度折り曲げたとしても、水平方向に張り出した状態となる。
更に、コンベアを備えた自動包装装置を使用して物品を収容するような場合でも、フラップの張り出しが邪魔になり、自動化が容易にはできなかった。
また更に、フラップは折り曲げた状態を維持しにくいので、包装用容器の使用前または使用後に、フラップを折り曲げて包装用容器を小さく畳むことはできなかった。
厚さが薄いものでも弾性力があるために、これを例えば筒状本体とフラップとが一体的に形成されている包装用容器に使用する場合は、元に戻る力が段ボールと同じか、更に強く、フラップの折り曲げ加工、及び折り曲げた後のフラップの張り出し防止が困難である。
しかしながら、ヒンジを上記段ボールやプラスチック製の板状物に取り付け、フラップを繰り返し開閉した場合、そのヒンジの取付部分に負荷が集中し、当該取付部分の段ボールやプラスチック製の板状物に亀裂が入って、連結構造が破損する可能性が高い。
そこで本発明の他の目的は、蓋となる壁部の開閉が容易で、壁部を開いたときには、壁部が筒状本体と並行(平行)に垂れ下がるようにした包装用容器を提供することにある。
また本発明の目的は、収容物の収容あるいは取り出しが容易にでき、使用前または使用後に包装用容器を小さく畳むことができる包装用容器を提供することにある。
更に、本発明の他の目的は、必要に応じて筒状本体の強度を向上させることができる包装用容器を提供することにある。
その他の本発明の目的は、以下の説明によって明らかになるであろう。
第1の発明にあっては、
筒状本体の少なくとも一端の周縁から連続して延びる少なくとも一つの壁部を内側に折り曲げることによって形成される端部閉鎖要素を有する包装用容器であって、
上記筒状本体と壁部は別体に形成されており、
該筒状本体と壁部は柔軟性または可撓性を有するシート状連結体によって連結または結合されており、
上記筒状本体とシート状連結体及び壁部とシート状連結体の連結または結合は、縫うことによって行われていることを特徴とする、
包装用容器である。
四角筒状に形成してある筒状本体の両端の周縁からそれぞれ連続して延びる三つまたは四つの壁部をそれぞれ内側に折り曲げることによって形成される端部閉鎖要素を有する包装用容器であって、
上記筒状本体の少なくとも蓋側に位置する三つまたは四つの壁部は筒状本体と別体に形成されており、
該筒状本体と壁部は柔軟性または可撓性を有するシート状連結体によって連結または結合されており、
上記筒状本体とシート状連結体及び壁部とシート状連結体の連結または結合は、縫うことによって行われていることを特徴とする、
包装用容器である。
内側に折り曲げて端部閉鎖要素を形成した壁部を、面ファスナーで固定できるように構成してあることを特徴とする、
第1または第2の発明に係る包装用容器である。
内側に折り曲げて端部閉鎖要素を形成した壁部を、面ファスナーで固定できるように構成してあり、
上記面ファスナーによって、包装用容器を畳んだ状態で固定できるように構成してあることを特徴とする、
第1または第2の発明に係る包装用容器である。
筒状本体の少なくとも1箇所には、連結したときに筒状本体を形成し、連結を解除したときに筒状本体を展開できるようにした連結部が設けてあることを特徴とする、
第1,2,3または第4の発明に係る包装用容器である。
底側に端部閉鎖要素を形成する四角形状の壁部の各周縁から立ち上がって形成されている四つの側壁を有する包装用容器であって、
上記壁部と側壁は別体に形成され、
該壁部と側壁は柔軟性または可撓性を有するシート状連結体によって連結または結合されており、
上記壁部とシート状連結体及び側壁とシート状連結体の連結または結合は、縫うことによって行われており、
上記四つの側壁の少なくとも一つは、隣り合う他の側壁と面ファスナーによって固定されていることを特徴とする、
包装用容器である。
柔軟性または可撓性を有するシート状連結体の素材が布であることを特徴とする、
第1,2,3,4,5または第6の発明に係る包装用容器である。
包装用容器の素材が、段ボール、間隔があけられて面と面が向き合った関係にあるプラスチック製の板をプラスチック製の連結体で連結して構成された板状物、プラスチック板から選ばれたいずれか一つまたは二以上の組み合わせであることを特徴とする、
第1,2,3,4,5,6または第7の発明に係る包装用容器である。
包装用容器の素材が、間隔があけられて面と面が向き合った関係にあるプラスチック製の板をプラスチック製の連結体で連結して構成された板状物であり、
筒状本体を構成するそれぞれの側壁、あるいは底側に端部閉鎖要素を形成する四角形状の壁部の各周縁から立ち上がって形成されている四つの側壁は、上記板状物が二枚以上積層されており、上記各側壁は柔軟性または可撓性を有するシート状連結体で連結または結合されていることを特徴とする、
第1,2,3,4,5,6,7または第8の発明に係る包装用容器である。
本発明に係る包装用容器は、筒状本体と壁部は別体に形成されており、筒状本体と壁部は柔軟性または可撓性を有するシート状連結体によって連結または結合されており、上記筒状本体とシート状連結体及び壁部とシート状連結体の連結または結合は、縫うことによって行われているので、蓋板に相当する壁部を外側に開いても、壁部が横方向に張り出さず重力で垂れ下がり、筒状本体と並行(平行)に収まる。
これによって、コンベアを備えた自動包装装置を使用した物品の収容が容易となる。
まず、連結部による連結を解除して筒状本体を展開し、包装用容器を広げた状態で床面に寝かせる。次いで、その筒状本体を構成する側壁の上に収容物を置き、その後、連結部により展開した状態の筒状本体を再び連結して収容物を包む。
次いで蓋側及び底側の壁部を内側に折り曲げ、それぞれ端部閉鎖要素を構成し、収容物を包装する。
このように、筒状本体を展開した状態で収容物の収容あるいは取り出しを行うようにすれば、収容あるいは取り出しの際に収容物を持ち上げる必要はない。したがって、収容物が重量物である場合でも、収容物の収容あるいは取り出しが容易にできる。
このように、側壁は底体に相当する壁部と面一または本質的に面一になるので、収容物を側壁の上まで持ち上げることなく、収容物の収容あるいは取り出しが容易にできる。この利点は、収容あるいは取り出す内容物が重量物の場合に特に顕著である。
このように、壁部が横方向に張り出さずに重力で垂れ下がるために、作業者が包装用容器に近づいて作業をすることができる。したがって、収容物の収容あるいは取り出しが容易である。この利点は、収容あるいは取り出す内容物が重量物の場合に特に顕著である。即ち、中腰で重量物を抱えると腰痛の原因となるが、本願発明に係る包装用容器の場合は、その問題が解消できる。
これによって、コンベアを備えた自動包装装置を使用した物品の収容が容易となる。
このように、側壁は底体に相当する壁部と面一または本質的に面一になるので、収容物を側壁の上まで持ち上げることなく、収容物の収容あるいは取り出しが容易にできる。この利点は、収容あるいは取り出す内容物が重量物の場合に特に顕著である。
[実施の形態1]
図1は本発明に係る包装用容器の第1の実施の形態を示しており、筒状本体と底側のフラップを組み立て、蓋側のフラップを外側に開いた状態の斜視説明図である。
なお、図1では説明の関係上、フラップ13、14を水平方向に開いた状態で表している。
筒状本体10は、蓋側Aの端の周縁から、連続して延びる四つの壁部である内フラップ12,14と外フラップ11,13を有している。なお、本実施の形態では、長尺なフラップが外フラップであるが、組み立て時において、内フラップ12、14を外側にしても支障はない。
そして、それぞれのフラップ21,22,23,24を内側に折り曲げることによって、これらのフラップ21,22,23,24は包装用容器の端部閉鎖要素を構成する。
なお、筒状本体10の側壁101,102,103,104の上辺部にも、化粧シート112,122,132,142が設けられている。
なお、図1に示した箇所と同一箇所または同等箇所には同一符号を付して示している。このことは以下の図においても同じである。
図2では、外フラップ11部分を示しているが、他の内フラップ12,14と外フラップ13の場合も同じである。
また、板状物の厚みは5mmのものを使用したが、厚みについては特に限定されるものではない。
包装用容器は、筒状本体10と内フラップ12,14と外フラップ11,13は別体に形成されており、筒状本体10と内フラップ12,14と外フラップ11,13は柔軟性または可撓性を有する連結体111,121,131,141によって連結されているので、内フラップ12,14と外フラップ11,13を外側に開くと、内フラップ12,14と外フラップ11,13が横方向に張り出さず重力で垂れ下がり、筒状本体10と並行(平行)に収まる。
また、コンベアを備えた自動包装装置を使用した、包装用容器への物品の収容が容易となる。
図3、図4は、本発明に係る包装用容器の第2の実施の形態を示している。
図3は筒状本体を四角形状に組み立てているが底側のフラップは組み立てず、蓋板を外側に開いた状態の斜視説明図、
図4は筒状本体と底側のフラップを組み立て、蓋側のフラップを被せた状態の斜視説明図である。
なお、第1の実施の形態と同一または同等箇所には同一の符号を付して示している。
また、図3では説明の関係上、フラップ12a,14aを水平方向に開いた状態で表している。
蓋側Aの端部閉鎖要素は、向かい合う内フラップ12a,14aと、内フラップ12a,14aを内側に折り曲げた後に、内フラップ12a,14aの上から内フラップ12a,14a全体を被嵌する蓋板となる外フラップ4を有している。内フラップ12a,14aの構造は上記の場合と同じか大体同じなので説明を省略する。
内フラップ12a,14aを内側に折り曲げた後に内フラップ12a,14aの上から外フラップ4を被嵌し、面ファスナーの一方44と面ファスナーの他方45を掛止する。これによって、外フラップ4は筒状本体10に固定される。
その他の作用は、第1の実施の形態と大体において同じである。
図5、図6は、本発明に係る包装用容器の第3の実施の形態を示している。
図5は筒状本体を四角形状に組み立て、底側のフラップは組み立てず、蓋側のフラップを外側に開いた状態の斜視説明図、
図6は筒状本体の側壁の連結構造を示す概略説明図である。
既に説明した実施の形態と同一または同等箇所には同一の符号を付して示している。これについては、後述する他の実施の形態についても同様である。
なお、図5では説明の関係上、フラップ14aを水平方向に開いた状態で表している。
図6に示すように、筒状本体10を構成する四つの側壁101,102,103,104をプラスチック段ボールの二重構造にしている。
上記したようにプラスチック段ボールは一方向にリブを有する。このリブが直角に交差するようにしてプラスチック段ボールを積層して側壁を構成している。
なお、シート状連結体5の中央を縫着して一体化を図り、二枚のシート状連結体5が一体に動くようにしている。
作用は、上記した図3に示した例示の場合とほぼ同じである。
この例示の包装用容器の場合は、側壁が二重構造になっているので包装用容器を積み重ねた場合でも、上からの圧縮強度に優れる。
また、収容部品などに刃物など、鋭利な部品を収容した場合、一層構造のものであれば側壁を突き破って部品の一部が露出することがあり危険であるが、そのような危険を防止することができる。
更には、積層するのに粘着剤あるいは接着剤を使用する場合は、粘着剤あるいは接着剤がプラスチック段ボールと相性の良いものでなければならないが、縫着の場合はそのような考慮は不要である。また、縫着の場合は、粘着剤あるいは接着剤のように経年変化により剥離する恐れもない。
更にまた、断熱性、遮音性を持たせるために、プラスチック段ボールの間にフェルトや他の材料を挟んだ構造とする等、各種の機能を持たせることができる。
図7ないし図12は、本発明に係る包装用容器の第4の実施の形態を示している。
図7は底側のフラップを内側に閉じ、蓋側のフラップを外側に開いた状態の斜視説明図、
図8は図7に示す蓋側の内フラップを内側に閉じた状態の斜視説明図、
図9は図8に示す蓋側の外フラップを内側に閉じた状態の斜視説明図、
図10は図9で示す包装用容器を上下反対にし、底側の内フラップの一方と外フラップを外側に開いた状態の斜視説明図、
図11はシート状連結体による筒状本体とフラップの連結構造を示す断面図、
図12は各フラップを外側に開いて、包装用容器を折り畳んだ状態を示す斜視説明図である。
なお、図7、図8及び図10では、説明の関係上、各フラップを斜め下方へ開いた状態で表している。このことは以下の図においても同じである。
更に、図9に示すように、外フラップ13bには、外面の二箇所に面ファスナーの一方134,134が縫着されている。面ファスナーの他方114,114は、外フラップ11bの外面の対応する位置に二箇所縫着されている。この面ファスナー134,114の掛止により、閉じた状態の外フラップ11b,13bを強固に固定できる。
図7に示す内フラップ12b,14bを内側に折り曲げた後に外フラップ11b,13bを内側に閉じ、面ファスナーの一方113,133と面ファスナーの他方123,143を掛止する。更に、外フラップ13bに縫着されている面ファスナーの一方134,134を、外フラップ11bに縫着されている面ファスナーの他方114,114に掛止し、外フラップ11b,13b同士を固定する。
なお、物品を搬送した後は、図12に示すように小さく畳んで送り返すことができる。
その他の作用は、既に説明した実施の形態と大体において同じである。
図13及び図14は、本発明に係る包装用容器の第5の実施の形態を示している。
図13は蓋側の外フラップを外側に開き、底側のフラップを内側に閉じた状態の斜視説明図、
図14は包装用容器を展開した状態の平面視説明図である。
なお、底側Bの各フラップ21a,22a,23a,24aにも、同様に面ファスナー115,115,135,135が縫着されている。
図13に示す側壁101,102に縫着されている面ファスナー91,92の固定を解除することにより、包装用容器を図14のように展開することができる。
このようにして収容すれば、重い物品を持ち上げる必要がないので、作業の効率化と労力の低減ができる。
なお、面ファスナーの代わりに、スライドファスナー(滑り式留め具)等の他の掛止手段を用いても良い。
図15ないし図17は、本発明に係る包装用容器の第6の実施の形態を示している。
図15は蓋側と底側のフラップを外側に開いた状態の斜視説明図、
図16は蓋側と底側のフラップを内側に閉じた状態の斜視説明図、
図17は包装用容器を折り畳んだ状態の斜視説明図である。
本実施の形態に係る包装用容器では、蓋側A及び底側Bの各フラップの固定に面ファスナーを使用しているので、第4の実施の形態と同様、粘着テープなどを使用して封をする必要がない。
更に、包装用容器を折り畳んだ後の面ファスナー93,93の処置も同時にできて、大変便利である。
その他の作用は、既に説明した実施の形態と大体において同じである。
図18ないし図21は、本発明に係る包装用容器の第7の実施の形態を示している。
図18は包装用容器の斜視説明図、
図19は側壁の一部を外側に開いた状態の斜視説明図、
図20は展開した状態の包装用容器を底板の外面側から見た説明図、
図21は包装用容器を折り畳んだ状態を示す斜視説明図である。
なお、底板25の長辺側に設けてある外側壁106についても、同様に、外側壁本体106aと被覆壁106b,106bを備えている。
また、各被覆壁105b,105b,106b,106bの内面の先部側には、上記した内側壁107,108の面ファスナーの一方81,81に対応する面ファスナーの他方82,82,82,82がそれぞれ縫着されている。
図20に示す展開した状態の包装用容器を裏返し、次いで図19に示すように内側壁107,108と外側壁106を立てた状態で、外側壁106の被覆壁106b,106bをほぼ直角に折り曲げ、外側から内側壁107,108をそれぞれ固定する。
内側壁107,108と被覆壁106b,106bは、面ファスナーの一方81,81と面ファスナーの他方82,82を掛止することで固定される。
更に残りの外側壁105も同様に組み立てることで、図18に示す包装用容器が構成される。
その他の作用は、既に説明した実施の形態と大体において同じである。
10 筒状本体
12、14 内フラップ
11、13 外フラップ
21、22、23、24 フラップ
111、121、131、141 シート状連結体
112、122、132、142 化粧シート
3 縫い合わせ糸
12a、14a 内フラップ
4 外フラップ
40 外フラップ本体
6 シート状連結体
41、42、43 側フラップ
44 面ファスナーの一方
45 面ファスナーの他方
5 シート状連結体
7 シート状連結体
11b,13b 外フラップ
113,133 面ファスナーの一方
123,143 面ファスナーの他方
12b,14b 内フラップ
134 面ファスナーの一方
114 面ファスナーの他方
21a,23a 外フラップ
22a,24a 内フラップ
221 面ファスナーの一方
241 面ファスナーの他方
223,242 面ファスナーの一方
211,231 面ファスナーの他方
91 面ファスナーの一方
92 面ファスナーの他方
124 面ファスナーの一方
144 面ファスナーの一方
115,135 面ファスナーの他方
93 面ファスナーの一方
94 面ファスナーの他方
95 面ファスナーの他方
96 面ファスナーの他方
25 底板
81 面ファスナーの一方
82 面ファスナーの他方
105 外側壁
105a 外側壁本体
105b 被覆壁
106 外側壁
106a 外側壁本体
106b 被覆壁
107,108 内側壁
Claims (1)
- 部品の運搬などに繰り返して使用するのに好適な包装用容器であって、
四角筒状に形成してある筒状本体の両端の周縁からそれぞれ連続して延びる三つまたは四つの壁部をそれぞれ内側に折り曲げることによって形成される端部閉鎖要素を有し、
上記筒状本体及び壁部の素材は、プラスチック製板状物であり、
上記筒状本体の少なくとも蓋側に位置する三つまたは四つの壁部は筒状本体と別体に形成されており、該筒状本体と壁部は柔軟性または可撓性を有するシート状連結体によって連結または結合されており、該筒状本体とシート状連結体及び壁部とシート状連結体の連結または結合はミシンを使用して縫うことによって行われており、
上記シート状連結体は、内側に折り曲げた状態の壁部と筒状本体で構成される角部の外面を覆った状態で該壁部の外面と筒状本体の外面にそれぞれ縫われており、これにより内側に折り曲げたときに筒状本体と当接して水平方向で停止するように構成されている壁部は外側に折り曲げたときには筒状本体と並行に垂れ下がるよう構成されており、
蓋側に位置する上記三つまたは四つの壁部のうち、内側に折り曲げて端部閉鎖要素を形成したときに開口部内側に位置する壁部の外面には面ファスナーの一方が設けてあり、該壁部に被さる外側の壁部の内面には上記面ファスナーの一方に掛止する面ファスナーの他方が設けてあることを特徴とする、
包装用容器。
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