JP2017084482A - 端子付き電線及びコネクタ - Google Patents

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拓次 大塚
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宏樹 平井
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秀樹 野村
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Takehiro Hosokawa
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Tetsuya Nakamura
哲也 中村
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Abstract

【課題】被覆電線の曲げの影響が端子金具と芯線との接続部に及ぶことを抑制する。
【解決手段】端子付き電線10は、端子金具15に形成され、芯線12の露出部14の前端側領域に圧着された第1バレル部23Fと、端子金具15における第1バレル部23Rよりも後方で絶縁被覆13よりも前方の位置に形成され、芯線12の露出部14の後端側領域に圧着された第2バレル部23Rと、芯線12のうち第1バレル部23F及び第2バレル部23Rとの圧着部分を含む露出部14の全領域と、絶縁被覆13の前端部とを液密状に覆うモールド部30とを備え、端子金具15の全体とモールド部30がハウジング35の端子収容室36に収容されるようになっている。
【選択図】図3

Description

本発明は、端子付き電線及びコネクタに関するものである。
特許文献1には、アルミニウム製の芯線を絶縁被覆で包囲した被覆電線の前端部に、銅製の端子金具のバレル部を圧着によって接続し、芯線と端子金具との接触部分を合成樹脂製のモールド部で液密状に包囲することで防食する技術が開示されている。モールド部は、端子金具の後方において絶縁被覆の前端部まで覆っている。
一般的な端子金具は絶縁被覆に圧着されるインシュレーションバレル部が形成されており、インシュレーションバレル部は、被覆電線の曲げの影響をワイヤバレル部に伝えるのを抑制する曲げ抑制機能を有する。一方、特許文献1の端子金具には、芯線に圧着されるワイヤバレル部は形成されているが、インシュレーションバレル部は形成されていない。したがって、ハウジング内に形成されている端子収容室の容積を拡大しなくても、端子金具の全体とモールド部をハウジングの内部に収容することができる。
特開2012−003856号公報
上述のように、従来の端子金具にはインシュレーションバレル部が形成されていないため、モールド部には、防水機能だけでなく、インシュレーションバレル部に替わって曲げ抑制機能も求められる。しかし、従来のモールド部は、端子収容室に収容するために極力小径にすることが求められていることから、肉薄とされている。そのため、モールド部の曲げ剛性が低く、モールド部の曲げ抑制機能は不十分であった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、被覆電線の曲げの影響が端子金具と芯線との接続部に及ぶのを抑制することを目的とする。
第1の発明の端子付き電線は、
芯線と、前記芯線を包囲する絶縁被覆とを有していて、前端側では前記芯線が露出されている被覆電線と、
端子金具と、
前記端子金具に形成され、前記芯線の露出部の前端側領域に対し包囲するように圧着された第1バレル部と、
前記端子金具における前記第1バレル部よりも後方で前記絶縁被覆よりも前方の位置に形成され、前記芯線の前記露出部の後端側領域に対し包囲するように圧着された第2バレル部と、
前記芯線のうち前記第1バレル部及び前記第2バレル部との圧着部分を含む前記露出部の全領域と、前記絶縁被覆の前端部とを液密状に覆うモールド部とを備え、
前記端子金具の全体と前記モールド部とが、ハウジングに形成された端子収容室に収容されるようになっているところに特徴を有する。
第2の発明のコネクタは、
芯線と、前記芯線を包囲する絶縁被覆とを有していて、前端側では前記芯線が露出されている被覆電線と、
端子金具と、
前記端子金具に形成され、前記芯線の露出部の前端側領域に対し包囲するように圧着された第1バレル部と、
前記端子金具における前記第1バレル部よりも後方で前記絶縁被覆よりも前方の位置に形成され、前記芯線の前記露出部の後端側領域に対し包囲するように圧着された第2バレル部と、
前記芯線のうち前記第1バレル部及び前記第2バレル部との圧着部分を含む前記露出部の全領域と、前記絶縁被覆の前端部とを液密状に覆うモールド部と、
前記端子金具の全体と前記モールド部とを収容する端子収容室が形成されたハウジングとを備えているところに特徴を有する。
第1の発明及び第2の発明によれば、第2バレル部が、第1バレル部の後方において芯線の露出部に圧着されているので、端子金具よりも後方において被覆電線が曲げ変形しても、第2バレル部では芯線の変形が阻止又は抑制される。したがって、被覆電線の曲げの影響が第1バレル部と芯線との圧着部分に及ぶことを阻止又は抑制することができる。
実施例1のコネクタの斜視図 コネクタの正面図 図2のX−X線断面図 端子付き電線の斜視図 端子付き電線の側面図 端子付き電線の断面図 端子付き電線においてモールド部を形成する前の状態をあらわす斜視図 端子付き電線においてモールド部を形成する前の状態をあらわす断面図 端子付き電線においてモールド部を形成する前の状態をあらわす平面図 実施例2のコネクタの断面図
第1及び第2の発明は、前記端子金具を構成する端子本体部と、前記第1バレル部及び前記第2バレル部を構成し、前記端子本体部の基底部の後端に連なる底板部と、前記第1バレル部及び前記第2バレル部を構成し、前記底板部の幅方向両側縁から対をなして延出するカシメ片とを備え、前記底板部が、前記基底部に対して底上げした形態であってもよい。この構成によれば、端子本体部の基底部の下面と、モールド部のうち第1バレル部及び第2バレル部を包囲する領域の下面との間の高低差を小さく、又は解消できる。したがって、端子収容室の内壁の形状がフラットであっても、端子金具を安定した姿勢で端子収容室内に収容することができる。
第1及び第2の発明は、前記第2バレル部における前記芯線の断面積が、前記第1バレル部における前記芯線の断面積よりも大きくてもよい。この構成によれば、第1バレル部では、芯線への圧着力が強いので、高い接触信頼性を確保することができる。また、端子金具の後方において被覆電線の曲げ変形が繰り返されると、芯線が、第2バレル部の後端縁への食い込みによって破損することが懸念される。しかし、第2バレル部では芯線への圧着力を第1バレル部よりも弱くしているので、第2バレル部の後端縁に対する芯線の食い込みが緩和される。これにより、芯線の破損を防止することができる。
第1及び第2の発明は、前記第1バレル部を構成する前記カシメ片には、後方に向かって拡径した拡径部が形成されていてもよい。第1バレル部において芯線への圧着力を強めて接触信頼性を高めた場合、芯線が、第1バレル部の後端縁に対し芯線が食い込んで破損することが懸念される。しかし、上記構成によれば、拡径部を形成したことにより、第1バレル部の後端縁に対する芯線の食い込みが緩和されるので、芯線の破損を防止することができる。
第1及び第2の発明は、前記第2バレル部を構成する前記カシメ片には、後方に向かって拡径した拡径部が形成されていてもよい。端子金具の後方において被覆電線の曲げ変形が繰り返されると、芯線が、第2バレル部の後端縁への食い込みによって破損することが懸念される。しかし、上記構成によれば、拡径部を形成したことにより、第2バレル部の後端縁に対する芯線の食い込みが緩和されるので、芯線の破損を防止することができる。
第1及び第2の発明は、前記モールド部のうち前記ハウジング外へ突出した突出部に形成され、前記突出部の剛性を高める補強部を備えていてもよい。この構成によれば、モールド部のうちハウジング外へ突出した突出部の剛性を補強部によって高めているので、モールド部の突出部が変形し難くなっている。これにより、モールド部よりも後方における被覆電線の曲げの影響が端子金具と芯線との圧着部分に及ぶのを、より確実に阻止又は抑制できる。
第1及び第2の発明は、前記モールド部のうち前記ハウジングの前記突出部の肉厚を、前記モールド部のうち前記端子収容室内に収容されている収容部の肉厚よりも厚くすることで、前記補強部が構成されていてもよい。この構成によれば、モールド部の形状を複雑にしなくても、モールド部の剛性を高めることができる。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図9を参照して説明する。尚、以下の説明において、前後方向については、図3,5,6における右方を前方と定義する。上下方向については、図2,3,5,6にあらわれる向きを、そのまま上方、下方と定義する。
本実施例のコネクタAは、端子付き電線10と、ハウジング35とを備えて構成されている。端子付き電線10は、被覆電線11と、端子金具15と、モールド部30とを一体化した形態であり、全体として前後方向に細長い導電路を構成する。被覆電線11は、アルミニウム製又はアルミニウム合金製の芯線12と、芯線12を包囲する略円筒状の絶縁被覆13とから構成されている。尚、芯線12は複数本の素線を束ねた形態であるが、図3,6,8では便宜上、素線の図示は省略している。被覆電線11の前端部においては、絶縁被覆13が所定長さ分だけ剥き取られ、芯線12が露出している。この芯線12の露出部14の前端部には、後述する端子金具15が圧着により接続されている。
端子金具15は、所定形状に打ち抜いた銅製又は銅合金製の板材に曲げ加工等を施して成形したものであり、全体として前後方向に細長い形状をなしている。図7,8に示すように、端子金具15は、その前端側領域を構成する端子本体部16と、後端側領域を構成する第1バレル部23F及び第2バレル部23Rとから構成されている。
端子本体部16は、角筒形をなす箱状接続部17と、箱状接続部17の後端に連なる連結部18とから構成されている。箱状接続部17には、端子金具15の前方から、雄形をなす相手側端子(図示省略)のタブが挿入されて接続されるようになっている。連結部18は、底壁部19の左右両側縁から一対の側壁部20を立ち上げた形態である。連結部18の底壁部19は、箱状接続部17の下壁部21と面一状に連なっており、底壁部19と下壁部21は、端子本体部16の基底部22を構成している。
第1バレル部23Fは、前後方向に細長い底板部24と、一対の第1カシメ片27F(請求項に記載のカシメ片)とから構成されている。一対の第1カシメ片27Fは、底板部24の幅方向(左右方向)における両側縁のうち、前端側領域から周方向(端子金具15長さ方向と交差する方向)に延出した形態である。第2バレル部23Rは、上記底板部24と、一対の第2カシメ片27R(請求項に記載のカシメ片)とから構成されている。一対の第2カシメ片27Rは、底板部24の幅方向(左右方向)における両側縁のうち、後端側領域から周方向(端子金具15長さ方向と交差する方向)に延出した形態である。
第1バレル部23Fと第2バレル部23Rは前後に並ぶように配され、第2バレル部23Rは第1バレル部23Fの後方(つまり、端子金具15の後端部)に配置されている。両バレル部23F,23Rの底板部24は、同じ高さで面一状に連続している。この底板部24の前端部は、端子本体部16の基底部22の後端部に対し段差状に連なっている。つまり、底板部24は、その全長に亘る領域が、基底部22に対して嵩上げされた形態となっている。
両バレル部23F,23Rは、アプリケータと称される自動機(図示省略)により、絶縁被覆13と非接触の状態で芯線12の露出部14の外周にに圧着される。このとき、第1バレル部23Fは、芯線12の露出部14における前端側領域に圧着され、第2バレル部23Rは、芯線12の露出部14における後端側領域に圧着される。
圧着工程では、底板部24に載置された芯線12の露出部14に対し、対をなす第1カシメ片27F及び第2カシメ片27Rが包囲するように曲げ変形させられる。これにより、芯線12の露出部14と端子金具15の両バレル部23F,23Rとが導通可能に固着される。圧着状態では、被覆電線11の前端部と端子金具15がほぼ一直線状に連なった形態となる。
また、第1バレル部23Fにおける芯線12の圧縮率(芯線12の圧着前の断面積に対する圧着後の断面積の比)は、例えば50〜80%程度であり、第2バレル部23Rにおける芯線12の圧縮率は、例えば70〜100%である。いずれの圧縮率においても、第1バレル部23Fの圧縮率の値は第2バレル部23Rよりも小さい。つまり、第1バレル部23Fの断面積、高さ寸法及び幅寸法は、第2バレル部23Rの断面積、高さ寸法及び幅寸法よりも小さい。
この両バレル部23F,23Rにおける圧縮率の相違は、次の理由による。前側(芯線12の先端側)に圧着される第1バレル部23Fは、芯線12と端子金具15との接触圧を高めて接触信頼性を確保する機能を担う。したがって、第1バレル部23Fにおける芯線12の圧縮率を小さくし、第1バレル部23Fと芯線12との接触圧(密着度)を強めている。
一方、第2バレル部23Rは、端子金具15の後方において被覆電線11が上下左右に曲げられたときに、その曲げの影響が第1バレル部23Fと芯線12との接触部分に及ばないようにするための役割を担う。被覆電線11が曲げられると、芯線12の露出部14が第2バレル部23Rの後端縁に押し付けられるため、第2バレル部23Rが芯線12を強く締め込んでしまうと、芯線12の外周が傷付けられたり破損したりすることが懸念される。そのため、第2バレル部23Rでは、圧縮率を第1バレル部23Fより大きくして、芯線12への締付けを緩和している。
圧着工程では、第1カシメ片27Fの後端部に周方向に沿った第1拡径部28F(請求項に記載の拡径部)が形成される。第1拡径部28Fは、後方に向かって径寸法が増大するように拡がった形状である。上述のように第1バレル部23Fでは、芯線12の圧縮率が小さいので、芯線12の外周に対する第1バレル部23Fの後端縁の食い込みが強く、芯線12を傷付けることが懸念される。そこで、第1バレル部23Fの後端縁部に第1拡径部28Fを形成することにより、芯線12の外周に対する第1バレル部23Fの後端縁部の食い込みを緩和している。
第2カシメ片27Rの後端部にも周方向に沿った第2拡径部28R(請求項に記載の拡径部)が形成される。第2拡径部28Rも、第1拡径部28Fと同様に、後方に向かって径寸法が増大するように拡がった形状である。端子金具15の後方で被覆電線11が上下左右に大きく曲げられたり、その曲げ変形が繰り返されたりすると、芯線12が、第バレル部23Rの後端縁部に食い込むことになって、傷付けられることが懸念される。第2拡径部28Rは、この対策して形成されたものである。第2拡径部28Rを形成したことにより、第2バレル部23Rの後端縁に対する芯線12の食い込みが緩和されるので、芯線12の破損を防止することができる。
モールド部30は、芯線12に端子金具15を圧着した後に成形される。モールド部30の成形は、周知の金型(図示省略)内に両バレル部23F,23Rの全体と、連結部18の後端部と、被覆電線11における絶縁被覆13の前端部とを収容し、金型の内部に溶融樹脂(図示省略)を注入し、注入した溶融樹脂を固化(硬化)させることによって行われる。
図6に示すように、成形後のモールド部30は、両バレル部23F,23Rの全体と、芯線12のうち両バレル部23F,23Rとの圧着部を含む露出部14の全体と、被覆電線11のうち絶縁被覆13が残存する領域の前端部とを全周に亘り液密状に包囲している。また、モールド部30の前端部の一部は、第1バレル部23Fよりも前方において連結部18の内部に収容されている。モールド部30のうち両バレル部23F,23Rの底板部24を覆う底部領域の下面(外面)は、端子本体部16の基底部22の下面(外面)とほぼ同じ高さ、詳しくは、基底部22の下面より僅かに高い位置となっている。
図3に示すように、被覆電線11の前端部と端子金具15とモールド部30が一体化された端子付き電線10は、ハウジング35の後方から端子収容室36内に挿入されている。挿入状態では、端子金具15の全体と、芯線12の露出部14のうち後端部を除いた大部分とが端子収容室36内に収容されている。したがって、被覆電線11のうち絶縁被覆13が芯線12を包囲している領域は、その全体が端子収容室36(ハウジング35)の外部に配されている。
モールド部30のうち端子収容室36内に収容されて端子金具15の全体と芯線12の露出部14を液密状に包囲する領域は収容部31となっている。モールド部30のうち、端子収容室36(ハウジング35)の後方外部において芯線12の露出部14の後端部と絶縁被覆13の前端部とを液密状に包囲する領域は、突出部32となっている。モールド部30の突出部32は、被覆電線11のうちモールド部30よりも後方の領域が上下に曲げられたときに、その曲げの影響を端子金具15側へ伝わるのを抑制する機能を有している。
即ち、モールド部30の突出部32には、モールド部30の上下方向の曲げ剛性を高める為の補強手段として、上下一対の補強部34が形成されている。補強部34は、突出量域のほぼ全長に亘り、絶縁被覆13の上面側の厚さと絶縁被覆13の下面側の厚さを、収容部31の厚さよりも厚くした形態である。つまり、補強部34(突出部32)では、モールド部30の高さ寸法が収容部31よりも大きい。尚、補強部34(突出部32)の幅寸法は、収容部31の幅寸法と同じである。
上述のように本実施例1のコネクタAは、複数の端子収容室36が形成されたハウジング35と、各端子収容室36に個別に挿入される複数の端子付き電線10とを備えている。端子付き電線10は、被覆電線11と端子金具15とモールド部30とを備えている。被覆電線11は、芯線12と、芯線12を包囲する絶縁被覆13とを有していて、被覆電線11の前端側(被覆電線11の前端から所定の長さ範囲)では、芯線12が露出されている。端子金具15の後端部には、芯線12の露出部14に対し包囲するように圧着された第1バレル部23F及び第2バレル部23Rが形成されている。第2バレル部23Rは、第1バレル部23Fの後方であり且つ絶縁被覆13よりも前方の位置に配置されている。したがって、第1バレル部23F及び第2バレル部23Rは、絶縁被覆13と非接触である。
モールド部30は、被覆電線11の前端部(即ち、芯線12のうち両バレル部23F,23Rとの圧着部を含む露出部14の全体と、絶縁被覆13の前端部と)を液密状に覆っている。芯線12はアルミニウム又はアルミニウム合金製であるのに対し、端子金具15は銅又は銅合金製であることから、芯線12と端子金具15(両バレル部23F,23R)との接触部分における防食手段として、芯線12と端子金具15(両バレル部23F,23R)との接触部分を合成樹脂製のモールド部30で液密状に包囲している。
絶縁被覆13の外径は芯線12の外径より大きいため、モールド部30のうち絶縁被覆13を包囲する領域(突出部32)の外径は、モールド部30のうち芯線12を包囲する領域(収容部31)よりも大きくなる。この点に鑑みて、端子金具15の後端部に形成した2つのバレル部23F,23Rは、いずれも絶縁被覆13の外周を包囲せず、芯線12の露出部14の外周を包囲する形態となっている。つまり、前側に位置する第1バレル部23は、従来のワイヤバレル部と同じく端子金具15と芯線12との導通を確保する手段しての機能を有する。
一方、後側に位置する第2バレル部23Rの役割は、従来のインシュレーションバレル部と同様、被覆電線11の曲げの影響が第1バレル部23F(従来のワイヤバレル部)に及ぶのを防止又は抑制することである。しかしながら、第2バレル部23は、絶縁被覆13ではなく、芯線12を包囲しているので、絶縁被覆13の外周を包囲する場合に比べると、絶縁被覆13の厚さ分だけ外径が小さくなっている。
端子付き電線10のうち端子収容室36に収容するのは、端子金具15の全体と、モールド部30の前端部(即ち、モールド部30のうち絶縁被覆13の前端よりも前方の領域のみ)としている。つまり、端子収容室36内には、絶縁被覆13は収容されていない。これにより、端子収容室36の容積(高さ寸法や幅寸法)を拡大しなくても、モールド部30のうち端子金具15を包囲する領域全体を端子収容室36内に収容することができた。
そして、第2バレル部23Rは、第1バレル部23Fの後方において芯線12の露出部14に圧着されているので、端子金具15よりも後方において被覆電線11が曲げ変形しても、第2バレル部23Rでは芯線12の変形が阻止又は抑制される。したがって、被覆電線11の曲げの影響が第1バレル部23Fと芯線12との圧着部分に及ぶことを阻止又は抑制することができる。
また、第2バレル部23Rにおける芯線12の断面積が、第1バレル部23Fにおける芯線12の断面積よりも大きくなっている。この構成によれば、第1バレル部23Fでは、芯線12への圧着力が強いので、高い接触信頼性を確保することができる。また、端子金具15の後方において被覆電線11の曲げ変形が繰り返されると、芯線12が、第2バレル部23Rの後端縁への食い込みによって破損することが懸念される。しかし、第2バレル部23Rでは芯線12への圧着力を第1バレル部23Fよりも弱くしているので、第2バレル部23Rの後端縁に対する芯線12の食い込みが緩和される。これにより、芯線12の破損を防止することができる。
モールド部30のうちハウジング35外へ突出した突出部32には、その剛性を高めるための手段として補強部34が設けられている。補強部34は、モールド部30のうちハウジング35外への突出部32の上下方向の肉厚を、モールド部30のうち端子収容室36内に収容されている収容部31の上下方向の肉厚よりも厚くした形態である。この構成によれば、モールド部30の形状を複雑にしなくても、突出部32の上下方向への曲げ剛性を高めることができる。このようにモールド部30の突出部32の曲げ剛性を高めたので、突出部32が変形し難くなっている。これにより、モールド部30の後方において被覆電線11が曲げられても、その被覆電線11の曲げの影響が第1バレル部23Fに伝わり難くなっている。
また、端子金具15の両バレル部23F,23Rは、底板部24と対をなすカシメ片27F,27Rとを備えて構成されている。底板部24は、端子本体部16の基底部22に連なっており、カシメ片27F,27Rは、底板部24の幅方向両側縁から対をなして延出している。バレル部23F,23Rは、底板部24に載置された芯線12に対し、その外周をカシメ片27F,27Rで包囲するようにして圧着接続されている。このバレル部23F,23Rはモールド部30により全周に亘って包囲されているが、端子金具15のうちバレル部23F,23Rよりも前方の端子本体部16の大部分は、モールド部30で覆われていない。バレル部23F,23Rを含む端子金具15の全体は、ハウジング35の端子収容室36内に収容されている。
上記のようにモールド部30は、バレル部23F,23Rの底板部24を覆っているが、端子本体部16の基底部22は覆っていない。そのため、基底部22の外面とモールド部30のうちバレル部23F,23Rを覆う領域の外面との間に段差が生じることが懸念される。このような段差が生じると、端子金具15を端子収容室36に収容したときに、基底部22の外面と端子収容室36の内壁面との間に隙間が生じ、端子収容室36内における端子金具15の姿勢が不安定になることが懸念される。
そこで、バレル部23F,23Rの底板部24を、端子本体部16の基底部22に対して底上げした形態としている。この構成によれば、端子本体部16の剥き出しになっている基底部22の下面と、モールド部30のうちバレル部23F,23Rを包囲する領域の下面との間の高低差を小さく、又は解消できる。したがって、端子収容室36の内壁の形状がフラットであっても、端子金具15を安定した姿勢で端子収容室36内に収容することができる。
<実施例2>
次に、本発明を具体化した実施例2を図10を参照して説明する。本実施例2のコネクタBは、端子付き電線40を構成するモールド部41と、ハウジング45を上記実施例1とは異なる構成としたものである。その他の構成については上記実施例1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
本実施例2の端子付き電線40は、モールド部41の収容部42(端子収容室46の収容される領域)の形成範囲が、上記実施例1の収容部31の形成範囲に加え、絶縁被覆13の前端部までも包囲する領域に亘っている。また、ハウジング45に関しては、端子収容室46の形成範囲が実施例1の端子収容室36よりも後方へ延長されている。これにより、本実施例2のコネクタBでは、端子金具15の全体と、芯線12の露出部14と、絶縁被覆13の前端部が端子収容室46内に収容されている。尚、モールド部41のうち端子収容室46の後方に突出した突出部43には、実施例1の補強部34と同様の補強部44が形成されている。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例1、2では、被覆電線の芯線をアルミニウム製又はアルミニウム合金製としたが、芯線の材料は、アルミニウムやアルミニウム合金に限らず、銅や銅合金等の他の金属であってもよい。
(2)上記実施例1、2では、端子金具を銅製又は銅合金製としたが、端子金具の材料は、銅や銅合金に限らず、アルミニウムやアルミニウム合金等の他の金属であってもよい。
(3)上記実施例1、2では、モールド部の前端側領域のみが端子収容室内に収容されるようにしたが、モールド部の全体が端子収容室内に収容されるようにしてもよい。
(4)上記実施例1、2では、第1バレル部の後端部に拡径部を形成したが、第1バレル部の後端部に拡径部を形成しない形態としてもよい。
(5)上記実施例1、2では、第2バレル部の後端部に拡径部を形成したが、第1バレル部の後端部に拡径部を形成しない形態としてもよい。
(6)上記実施例1、2では、両バレル部の底板部を端子本体部の基底部に対して底上げした形態としたが、底板部と基底部とが同じ高さで面一状に連続していてもよい。
(7)上記実施例1、2では、モールド部の突出部に補強部を形成したが、突出部に補強部を形成しない形態としてもよい。
(8)上記実施例1,2では、第2バレル部が絶縁被覆と非接触とされているが、第2バレル部の後端が絶縁被覆の前端面と接触していてもよい。
A、B…コネクタ
10、40…端子付き電線
11…被覆電線
12…芯線
13…絶縁被覆
14…芯線の露出部
15…端子金具
16…端子本体部
22…基底部
23F…第1バレル部
23R…第2バレル部
24…底板部
27F…第1カシメ片(第1バレル部のカシメ片)
27R…第2カシメ片(第2バレル部のカシメ片)
28F…第1拡径部(第1バレル部の拡径部)
28R…第2拡径部(第2バレル部の拡径部)
30、41…モールド部
35、45…ハウジング
36、46…端子収容室
31、42…収容部
32、43…突出部
33、44…補強部

Claims (8)

  1. 芯線と、前記芯線を包囲する絶縁被覆とを有していて、前端側では前記芯線が露出されている被覆電線と、
    端子金具と、
    前記端子金具に形成され、前記芯線の露出部の前端側領域に対し包囲するように圧着された第1バレル部と、
    前記端子金具における前記第1バレル部よりも後方で前記絶縁被覆よりも前方の位置に形成され、前記芯線の前記露出部の後端側領域に対し包囲するように圧着された第2バレル部と、
    前記芯線のうち前記第1バレル部及び前記第2バレル部との圧着部分を含む前記露出部の全領域と、前記絶縁被覆の前端部とを液密状に覆うモールド部とを備え、
    前記端子金具の全体と前記モールド部とが、ハウジングに形成された端子収容室に収容されるようになっていることを特徴とする端子付き電線。
  2. 前記端子金具を構成する端子本体部と、
    前記第1バレル部及び前記第2バレル部を構成し、前記端子本体部の基底部の後端に連なる底板部と、
    前記第1バレル部及び前記第2バレル部を構成し、前記底板部の幅方向両側縁から対をなして延出するカシメ片とを備え、
    前記底板部が、前記基底部に対して底上げした形態であることを特徴とする請求項1記載の端子付き電線。
  3. 前記第2バレル部における前記芯線の断面積が、前記第1バレル部における前記芯線の断面積よりも大きいことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の端子付き電線。
  4. 前記第1バレル部を構成する前記カシメ片には、後方に向かって拡径した拡径部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の端子付き電線。
  5. 前記第2バレル部を構成する前記カシメ片には、後方に向かって拡径した拡径部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の端子付き電線。
  6. 前記モールド部のうち前記ハウジング外へ突出した突出部に形成され、前記突出部の剛性を高める補強部を備えていることを特徴とする請求項4ないし請求項5のいずれか1項に記載の端子付き電線。
  7. 前記モールド部のうち前記ハウジングの前記突出部の肉厚を、前記モールド部のうち前記端子収容室内に収容されている収容部の肉厚よりも厚くすることで、前記補強部が構成されていることを特徴とする請求項6記載の端子付き電線。
  8. 芯線と、前記芯線を包囲する絶縁被覆とを有していて、前端側では前記芯線が露出されている被覆電線と、
    端子金具と、
    前記端子金具に形成され、前記芯線の露出部の前端側領域に対し包囲するように圧着された第1バレル部と、
    前記端子金具における前記第1バレル部よりも後方で前記絶縁被覆よりも前方の位置に形成され、前記芯線の前記露出部の後端側領域に対し包囲するように圧着された第2バレル部と、
    前記芯線のうち前記第1バレル部及び前記第2バレル部との圧着部分を含む前記露出部の全領域と、前記絶縁被覆の前端部とを液密状に覆うモールド部と、
    前記端子金具の全体と前記モールド部とを収容する端子収容室が形成されたハウジングとを備えていることを特徴とするコネクタ。
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