JP2017076616A - 直流リレー - Google Patents

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Abstract

【課題】オン動作時に固定コアと可動コア間で発生する衝撃とオフ動作時にシャフトとプレート間で発生する衝撃を緩和して騒音の発生を低減させた直流リレーを提供する。【解決手段】フレームの一側に固定設置される一対の固定接点11と、一対の固定接点11の下方に直線運動可能に設置されて一対の固定接点11に接離する可動接点12と、可動接点12の下方に設置されるプレート20と、可動接点12とプレート20間に備えられるコンタクトスプリング30と、プレート20に設置され、中心にシャフト孔42が貫通形成される固定コア40と、固定コア40の下方に直線運動可能に設置される可動コア45と、上端には可動接点12の上方に突出する取付部51が形成され、下端が可動コア45に結合されるシャフト50と、可動接点12と取付部51間に設置される引張スプリング35とを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、直流リレー(Direct Current Relay)に関し、特に、オン動作時に固定コアと可動コア間で発生する衝撃とオフ動作時にシャフトとプレート間で発生する衝撃を緩和して騒音の発生を低減させた直流リレーに関する。
一般に、直流リレー又は電磁開閉器(Magnetic Switch)は、電磁石の原理を利用して機械的な駆動と電流信号を伝達する電気的な回路開閉装置の一種であって、各種産業用設備、機械、及び車両等に設けられる。
特に、ハイブリッド自動車、燃料電池自動車、ゴルフカート、電動フォークリフトなどの電気自動車(Electric Vehicle)は、バッテリの電力を動力発生装置及び電装部に対して供給または遮断するための電気自動車用リレー(Electric Vehicle Relay)を備えており、当該電気自動車用リレーは電気自動車において非常に重要な中核部品の1つである。
図6及び図7は従来の直流リレーの構造図であって、図6は遮断状態(オフ状態)を示し、図7は通電状態(オン状態)を示す。
従来技術による直流リレーは、アークチャンバ1の上部に固定設置される一対の固定接点2と、アークチャンバ1の内部に直線運動可能に設置されて一対の固定接点2に接離する可動接点3と、アークチャンバ1の下方に設置されて可動接点3を直線運動させるアクチュエータAと、可動接点3の接圧力を確保するためのコンタクトスプリング4とを含む。
アクチュエータAは、外部電源が入力されると磁場を発生するコイル5と、コイル5の内部に固定設置される固定コア6と、固定コア6の下方に上下運動可能に設置される可動コア7と、下端が可動コア7に固定結合されて上端が可動接点3に摺動可能に結合されるシャフト8と、固定コア6と可動コア7間に設置されて可動コア7を固定コア6から遠ざかる方向に復帰させるリターンスプリング9とを含む。ここで、シャフト8は、固定コア6の中心部に形成されたシャフト孔に案内されて摺動する。
このような従来の直流リレーの動作は次の通りである。
まず、オン動作は次のように行われる。図6に示す遮断状態においてコイル5に電流が流れると、コイル5周辺に磁場が形成され、その磁場中で固定コア6が磁化する。固定コア6の磁気吸引力により可動コア7がリターンスプリング9を圧縮して上昇する。それと共に、可動コア7に結合されたシャフト8がコンタクトスプリング4を圧縮して上昇し可動接点3を押し上げる。これにより、可動接点3が固定接点2に接触するようになり、主回路に通電が行われる。すなわち、図7に示す通電状態となる。
しかし、このときに可動コア7が固定コア6に衝突して騒音が発生する。
一方、オフ動作は次のように行われる。図7に示す通電状態において遮断信号が発生すると、コイル5に供給されていた電流が遮断されて磁場が消滅する。これにより、固定コア6の磁気吸引力が消滅し、可動コア7がリターンスプリング9及びコンタクトスプリング4の復元力により速い速度で下方に移動する。それと共に、シャフト8も下方に移動し、可動接点3が固定接点2から分離することにより、主回路は図6に示す遮断状態となる。
シャフト8の中間に形成された中間突起部8aがプレート1a又はパッドプレート1bに当接するため、シャフト8の下方への移動は停止する。しかし、このときに中間突起部8aがプレート1a又はパッドプレート1bに衝突して騒音が発生する。
このように、従来の直流リレーにおいては、オン動作時に可動コア7が固定コア6に衝突して発生する騒音とオフ動作時にシャフト8がプレート1a、1bに衝突して発生する騒音とにより、感性品質が低下するという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、オン動作時に固定コアと可動コアとの間で発生する衝撃とオフ動作時にシャフトとプレートとの間で発生する衝撃とを緩和して騒音の発生を低減させた直流リレーを提供することを目的とする。
本発明の一実施形態による直流リレーは、フレームの一側に固定設置される一対の固定接点と、前記一対の固定接点の下方に直線運動可能に設置されて前記一対の固定接点に接離する可動接点と、前記可動接点の下方に設置されるプレートと、前記可動接点と前記プレートとの間に備えられるコンタクトスプリングと、前記プレートに設置され、中心にシャフト孔が貫通形成される固定コアと、前記固定コアの下方に直線運動可能に設置される可動コアと、上端には前記可動接点の上方に突出する取付部が形成され、下端が前記可動コアに結合されるシャフトと、前記可動接点と前記取付部との間に設置される引張スプリングとを含む。
ここで、前記プレートには、鍔部が形成され、前記固定コアの上部には、前記鍔部に載置可能なフランジ部が形成されるようにしてもよい。
また、前記可動接点と前記プレートとの間に絶縁プレートが備えられ、前記コンタクトスプリングの下端が前記絶縁プレートに設置されるようにしてもよい。
さらに、前記固定コアの上部には、弾性部材が備えられるようにしてもよい。
さらに、前記シャフトは、一字状に形成され、前記取付部は、フランジで構成されるようにしてもよい。
さらに、前記直流リレーは、下端が前記可動コアの上部に形成されたスプリング孔に固定され、中間部が前記固定コアのシャフト孔を貫通し、上端が前記弾性部材に固定されるリターンスプリングをさらに含んでもよい。
さらに、遮断状態で外力が加わっておらず、前記引張スプリングと前記コンタクトスプリングが力の均衡を保っているとき、前記可動接点は、前記固定接点から分離した状態となるようにしてもよい。
本発明の一実施形態による直流リレーにおいては、固定コアがプレートの上方から挿入設置され、上方に移動できるように遊びを確保しており、オン動作時に可動コアとの衝撃が緩和されて騒音が低減されるという効果がある。
また、従来の直流リレーに用いられていたシャフトの中間突起部を有しないため、オフ動作時にシャフトがプレートに衝突しなくなり、シャフトとプレートとの間に騒音が発生しないという効果がある。
さらに、シャフトの上部に引張スプリングが設けられているので、引張スプリングによって可動接点を固定接点に近づく方向に付勢することができるという効果がある。
本発明の実施形態の直流リレーの構造図であって、遮断状態を示す。 本発明の実施形態の直流リレーの構造図であって、通電状態を示す。 本発明の実施形態の直流リレーの作用図であって、遮断状態を示す。 本発明の実施形態の直流リレーの作用図であって、オン動作中に可動接点が固定接点に接触した状態を示す。 本発明の実施形態の直流リレーの作用図であって、オン動作完了状態を示す。 従来の直流リレーの構造図であって、遮断状態を示す。 従来の直流リレーの構造図であって、通電状態を示す。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明するが、これらは本発明を詳細に説明するためのものであり、本発明の技術的思想や範囲を限定するものではない。
図1及び図2は本発明の実施形態の直流リレーの構造図であって、図1は遮断状態を示し、図2は通電状態を示す。
本発明の実施形態の直流リレーは、フレームの一側に固定設置される一対の固定接点11と、一対の固定接点11の下方に直線運動可能に設置されて一対の固定接点11に接離する可動接点12と、可動接点12の下方に設置されるプレート20と、可動接点12とプレート20との間に備えられるコンタクトスプリング30と、プレート20の中央孔21に挿入設置され、中心にシャフト孔42が貫通形成される固定コア40と、固定コア40の下方に直線運動可能に設置される可動コア45と、上端には可動接点12の上方に突出する取付部51が形成され、下端が可動コア45に結合されるシャフト50と、可動接点12と取付部51との間に設置される引張スプリング35とを含む。
フレーム(不図示)は、図1に示す構成要素を内蔵して支持できる箱状のケースからなる。
アークチャンバ10(arc chamber)は、下面が開放された箱状に形成され、フレーム内部の上側に設けられる。アークチャンバ10は、遮断時に接点部に発生するアークを消弧できるように、絶縁性、耐圧性、耐熱性に優れた材質で形成される。
固定接点11(fixed contact)は、一対からなり、フレーム及びアークチャンバ10に固定設置される。一対の固定接点11のいずれか一方は電源側に接続され、他方は負荷側に接続される。
可動接点12(moving contact)は、所定長さの板状体からなり、一対の固定接点11の下方に設置される。可動接点12は、リレー内部の下側に設置されるアクチュエータ60により上下に直線運動して固定接点11に接離可能になっている。
アクチュエータ60は、磁路(magnetic circuit)を形成するU字状のヨーク61と、ヨーク61の内部に設置されるボビン62に巻回されて外部電源の供給により磁場を発生するコイル63と、コイル63の内部に固定設置されてコイル63から発生する磁場により磁化して磁気吸引力を発生する固定コア40と、固定コア40の下方に直線運動可能に設置されて固定コア40の磁気吸引力により固定コア40に接離する可動コア45と、下端が可動コア45に結合されて上端が可動接点12に摺動可能に貫挿されるシャフト50と、固定コア40と可動コア45との間に設置されて可動コア45を下方に復帰させるリターンスプリング44とを含んでもよい。
プレート20は、アクチュエータ60とアークチャンバ10との間に備えられる。プレート20は、ヨーク61の上部に結合されてもよい。プレート20は、磁性体で形成されて磁路を形成することができ、上方のアークチャンバ10及び下方のアクチュエータ60がそれぞれ設置される支持板の役割を果たすことができる。
プレート20とアークチャンバ10との間には密封用部材が備えられてもよい。例えば、アークチャンバ10の下部周囲に沿って密封用カバー部材15が備えられてもよい。
コンタクトスプリング30は、可動接点12とプレート20との間に備えられる。コンタクトスプリング30は、可動接点12を支持し、通電時に可動接点12に接圧力を供給するために設けられる。コンタクトスプリング30は、圧縮コイルばねで構成されてもよい。
アークチャンバ10とプレート20との間には、絶縁性能を保証するために絶縁プレート25が備えられてもよい。絶縁プレート25は、アークチャンバ10の下面部を覆い、プレート20から所定距離離隔して設けられるようにしてもよい。絶縁プレート25が設けられた場合、コンタクトスプリング30は、絶縁プレート25と可動接点12との間に設置されてもよい。
固定コア40は、プレート20に上方から挿入される方式で設置されてもよい。従来技術においては、固定コア40がプレートの下部に固定結合される方式で設置されていて可動コア45との衝突時に騒音が発生していたが、それを低減するために、本実施形態においては、固定コア40がプレート20の上部に嵌合方式で設置されて上方に移動できるようにする。
このように固定コア40の移動を可能にする一例として、プレート20の中央孔21には鍔部21aが形成され、固定コア40の上部には鍔部21aに載置可能なフランジ部41が形成され、フランジ部41が鍔部21aに載置される方式で設置されるようにしてもよい。すなわち、固定コア40は、プレート20の上部に載置されて上方に移動可能にしてもよい。よって、可動コア45による衝撃が加わると、固定コア40が上方に若干移動して衝撃量と騒音を低減することができる。
固定コア40の上部には弾性部材55が設けられる。弾性部材55は、プレート20の上部に設けられてもよい。固定コア40の上部に弾性部材55が設けられているので、固定コア40が上方に移動するときに弾性部材55により衝撃が吸収されて騒音が低減される。弾性部材55は、ゴム又は軟質の合成樹脂などからなるようにしてもよい。
シャフト50は、全体として一字状の棒で構成される。シャフト50は、下端部が可動コア45に固定結合されて可動コア45の移動により共に移動する。シャフト50は、固定コア40、弾性部材55、絶縁プレート25及び可動接点12を貫通して摺動可能に挿入設置され、その一部が可動接点12の上部から露出する。シャフト50は、従来技術に適用されていたコンタクトスプリングを取り付けるための中間突起部が除去されて一字状に形成されているので、遮断時にプレート20との衝撃が発生しないことから騒音が発生しない。
シャフト50の上端には、引張スプリング35を設置するための取付部51が形成される。取付部51は、フランジで構成されてもよい。
引張スプリング35は、シャフト50の取付部51と可動接点12との間に備えられる。引張スプリング35の上端はシャフト50の取付部51に固定され、引張スプリング35の下端は可動接点12の上部に固定される。本実施形態においては、可動接点12の貫通孔13の上部に係止凹部13aが形成され、係止凹部13aに引張スプリング35の下端を固定できるようになっている。
引張スプリング35は、引張コイルばねで構成されてもよい。通電時にシャフト50が上方に移動すると、引張スプリング35によって可動接点12を引き上げる力を発生して可動接点12に接圧力を供給する。
図1に示すように、遮断状態で外力が作用しない場合、可動接点12はコンタクトスプリング30と引張スプリング35の力の均衡点に位置する。このとき可動接点12が固定接点11から分離した位置にあるように、コンタクトスプリング30及び引張スプリング35の長さやばね定数などを設計しなければならない。
リターンスプリング44は、可動コア45の復帰をサポートするために設けられる。リターンスプリング44は、圧縮コイルばねで構成されてもよい。リターンスプリング44は、固定コア40のシャフト孔42を貫通して上端が弾性部材55に固定されるように設置される。しかし、これに限定されるものではなく、リターンスプリング44の他の設置例として、リターンスプリング44の下端は可動コア45の上部に形成されたスプリング孔46に固定され、リターンスプリング44の上端は固定コア40の下部に形成されたスプリング孔(不図示)に固定されるようにしてもよい。
リターンスプリング44のばね定数は、コンタクトスプリング30や引張スプリング35のばね定数より大きくなるように設定してもよい。こうすることにより、遮断時にリターンスプリング44の復元力によるシャフト50の下降が迅速になる。
以下、本発明の実施形態による直流リレーの動作について説明する。
まず、図1及び図2を参照してオン動作の概要を説明する。図1に示す遮断状態で外部電源が入力されると、コイル63周辺に磁場が発生し、固定コア40が磁化する。固定コア40の磁気吸引力により可動コア45が固定コア40に引き寄せられて衝突する。このとき、可動コア45が固定コア40に接触して発生する衝撃の一部は固定コア40が弾性部材55を圧縮しながら所定距離上昇する過程で吸収されて衝撃量が減少し、それにより騒音が低減される(図2参照)。
次に、図3〜図5を参照して直流リレーの動作について詳細に説明する。なお、図3〜図5には動作説明のための主要構成のみを示す。
オン動作時、可動コア45に結合されたシャフト50が上方に移動してコンタクトスプリング30と引張スプリング35の力の均衡点が上方に移動することにより、可動接点12は上方に移動する。すなわち、遮断時のように外力が作用しない場合は、可動接点12がコンタクトスプリング30と引張スプリング35の力の均衡点に位置するが(図3参照)、外部電源が入力されてシャフト50が上方に移動すると、コンタクトスプリング30と引張スプリング35が伸びて可動接点12を上方に移動させる。ここで、コンタクトスプリング30と引張スプリング35は付勢力が蓄積されて伸びる(図4、図5参照)。図4はオン動作中にシャフト50が距離「g」だけ上昇して可動接点12が固定接点11に接触した状態を示す図であり、図5は可動接点12が固定接点11に接触した状態でシャフト50が距離「t」だけさらに上昇して可動コア45が固定コア40に接触した状態を示す図である。
ここで、コンタクトスプリング30及び引張スプリング35のばね係数をそれぞれk1、k2、固定コア40と可動コア45間の距離(ストローク)をs、固定接点11と可動接点12間の距離(ギャップ)をgとすると、接圧力を付与するオーバートラベル(over travel)はt=s−gとなる。なお、従来技術における接圧力(f)はf=k1*tである。
図4に示すように可動接点12が固定接点11に接触した瞬間、コンタクトスプリング30と引張スプリング35の関係式は、力の均衡により、f1=k1*(y2−y1)=k2*(h2−h1)となる。ここで、y1、y2はそれぞれコンタクトスプリング30の初期長さ及び伸びた長さを示し、h1、h2はそれぞれ引張スプリング35の初期長さ及び伸びた長さを示す。
また、図5に示すようにオン動作が完了して可動コア45が固定コア40に接触した状態では、引張スプリング35に作用する力f2=k2*(h3−h1)となる。
すなわち、接圧力(f)は、f=f2−f1=k2*(h3−h1)−k1*(y2−y1)となる。ここで、s=h3−h1、g=y2−y1であるので、接圧力(f)はf=k2*s−k1*gとなる。もし、k1=k2であると、接圧力(f)はf=k2*s−k1*g=k1*(s−g)=k1*tとなるので、従来技術における接圧力と同じであり、接圧力の損失がない。すなわち、図5のような通電状態では、可動接点12において従来と同じレベルの接圧力が維持される。実質的には、コンタクトスプリング30及び引張スプリング35のばね定数を適切に組み合わせることにより、接圧力の大きさを調整し、アークチャンバの限られた空間内で適切なシャフトの規格を設計することができる。
結局、可動コア45が固定コア40に接触することにより、可動接点12が固定接点11に接圧力を加えることになり、主回路に通電が行われる。
一方、オフ動作(遮断動作)は次のように行われる。図2のような通電状態で遮断信号が入力されると、コイル63に供給されていた電流が遮断されてコイル63周辺の磁場が消滅し、固定コア40の磁気吸引力が消滅する。よって、リターンスプリング44、コンタクトスプリング30及び引張スプリング35の復元力により、可動コア45が下方に復帰する(図1参照)。このとき、シャフト50が一字状に形成されているので、シャフト50とプレート20との衝突が発生せず、騒音が発生しない。
上記の実施形態による直流リレーにおいては、固定コア40がプレート20の上方から挿入設置され、上方に移動できるように遊びを確保しており、オン動作時に可動コア45との衝撃が緩和されて騒音が低減されるという効果がある。
また、従来技術に適用されていたシャフトの中間突起部が除去され、オフ動作時にシャフト50がプレート20に衝突しなくなり、騒音が発生しないという効果がある。
さらに、シャフト50の上部に引張スプリング35が設けられており、固定接点11と可動接点12との間に必要な接圧力が維持されるという効果がある。
前述した実施形態は例示的なものであり、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の基本的な特性を逸脱しない範囲で様々な修正や変形が可能である。つまり、前述した実施形態は本発明の技術思想を説明するためのものにすぎず、前述した実施形態により本発明の技術思想の範囲が限定されるものではない。本発明の権利範囲は添付の特許請求の範囲により定められるべきであり、同等の範囲内にある全ての技術思想は本発明の権利範囲に含まれるものと解釈されるべきである。
10 アークチャンバ
11 固定接点
12 可動接点
13 貫通孔
13a 係止凹部
15 カバー部材
20 プレート
21 中央孔
21a 鍔部
25 絶縁プレート
30 コンタクトスプリング
35 引張スプリング
40 固定コア
41 フランジ部
42 シャフト孔
44 リターンスプリング
45 可動コア
46 スプリング孔
50 シャフト
51 取付部
55 弾性部材
60 アクチュエータ
61 ヨーク
62 ボビン
63 コイル

Claims (7)

  1. フレームの一側に固定設置される一対の固定接点と、
    前記一対の固定接点の下方に直線運動可能に設置されて前記一対の固定接点に接離する可動接点と、
    前記可動接点の下方に設置されるプレートと、
    前記可動接点と前記プレート間に備えられるコンタクトスプリングと、
    前記プレートに設置され、中心にシャフト孔が貫通形成される固定コアと、
    前記固定コアの下方に直線運動可能に設置される可動コアと、
    上端には前記可動接点の上方に突出する取付部が形成され、下端が前記可動コアに結合されるシャフトと、
    前記可動接点と前記取付部間に設置される引張スプリングとを含む、直流リレー。
  2. 前記プレートには、鍔部が形成され、
    前記固定コアの上部には、前記鍔部に載置可能なフランジ部が形成されることを特徴とする請求項1に記載の直流リレー。
  3. 前記可動接点と前記プレート間に絶縁プレートが備えられ、
    前記コンタクトスプリングの下端が前記絶縁プレートに設置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の直流リレー。
  4. 前記固定コアの上部には、弾性部材が備えられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の直流リレー。
  5. 前記シャフトは、一字状に形成され、前記取付部は、フランジで構成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の直流リレー。
  6. 下端が前記可動コアの上部に形成されたスプリング孔に固定され、中間部が前記固定コアのシャフト孔を貫通し、上端が前記弾性部材に固定されるリターンスプリングをさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の直流リレー。
  7. 遮断状態で外力が加わっておらず、前記引張スプリングと前記コンタクトスプリングが力の均衡を保っているとき、前記可動接点は、前記固定接点から分離した状態にあることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の直流リレー。
JP2016200592A 2015-10-14 2016-10-12 直流リレー Active JP6343642B2 (ja)

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