JP2019036433A - 電磁継電器 - Google Patents

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Abstract

【課題】接点間の電磁反発力による接点開離を抑制した電磁継電器を提供する。【解決手段】ケースと、第1固定接点を有する第1固定接点端子と、第2固定接点を有する第2固定接点端子と、接点接離方向に接離可能な第1可動接点および第2可動接点を一方の面に有する可動接触片と、を備え、第1固定接点端子は、可動接触片の他方の面に対して、可動接触片から離れて対向するように配置された対向部を有し、対向部の少なくとも一部は、接点接離方向から見たときの平面視で、可動接触片と重なっている電磁継電器である。【選択図】図3

Description

本発明は、電磁継電器に関し、特に、電磁継電器の接続端子に関する。
従来、電流路の開閉を行う電磁継電器は、バスバーを用いて電力供給源や他の電子部品と接続されている。電磁継電器として、例えば、特許文献1に挙げられたものがある。図22を参照して、特許文献1の電磁継電器を説明する。図22は、特許文献1の電磁継電器が閉じた状態での電流の流れを示す説明図である。
特許文献1では、可動接触子130の一対の接点部130aを固定接触子111、112のそれぞれの固定接点118aに接触させることで電流Ipが流れる。また、固定接触子111、112において、固定接点118aを有するそれぞれの接点導体部115がC字および逆C字形状であるので、接点導体部115と可動接触子130とを流れる電流Ipの方向が逆となる区間が発生する。この区間において、接点導体部115および可動接触子130を流れる電流Ipを起因とするローレンツ力により互いに反発する向きの電磁反発力が発生し、可動接触子130の一対の接点部130aと各固定接点118aとの間の接圧を高めている。
特許第5778989号公報
しかしながら、電流には最短経路を流れる性質があるので、接点導体部115がC字および逆C字形状であっても、電流IpはC字および逆C字形状の上板部116の連結軸131側の部分Wを流れようとはせず、可動接触子130の両端周囲部分しか流れない。この結果、可動接触子130の両端周辺部分にしかローレンツ力による電磁反発力が発生しない。したがって、可動接触子130の接点部130aと固定接点118aとの接点間に発生する別の電磁反発力により、接点開離が発生するおそれがある。
本発明は、前記問題点に鑑み、接点間の電磁反発力による接点開離を抑制した電磁継電器を提供することを課題とする。
本発明の一態様に係る電磁継電器は、前記課題を解決すべく、
ケースと、
前記ケースに固定され、前記ケースの内部から外に向かって延在し、かつ、第1固定接点を有する第1固定接点端子と、
前記ケースに固定され、前記ケースの内部から外に向かって延在し、かつ、第2固定接点を有する第2固定接点端子と、
前記第1固定接点端子の前記第1固定接点および前記第2固定接点端子の前記第2固定接点のそれぞれに対して、接触または開離する方向である接点接離方向にそれぞれ接離可能な第1可動接点および第2可動接点を一方の面に有し、前記ケース内で接点接離方向に移動可能に配置された可動接触片と、を備え、
前記第1固定接点端子は、前記可動接触片の前記一方の面とは前記接点接離方向の反対側に位置する他方の面に対して、前記接点接離方向において前記可動接触片から離れて対向するように配置された対向部を有し、
前記対向部は、前記接点接離方向と交差しかつ前記可動接触片の前記第1可動接点および前記第2可動接点の配列方向沿いに延在し、
前記対向部の少なくとも一部は、前記接点接離方向から見たときの平面視で、前記可動接触片と重なっている、構成としてある。
前記構成では、接点接離方向から見たときの平面視で第1固定接点端子の対向部と可動接触片とが重なるそれぞれの領域において、接点接離方向と交差しかつ可動接触片の第1可動接点および第2可動接点の配列方向沿いに延在する第1固定接点端子の対向部に流れる電流の方向が可動接触片に流れる電流の方向と逆方向になる。これにより、可動接触片にはローレンツ力により可動接点から固定接点へ押す力が発生するので、可動接触片の第1可動接点および第2可動接点と、第1固定接点および第2固定接点との間の接圧を高めることができる。このように、ローレンツ力由来の電磁反発力により、可動接触片が、第1固定接点端子および第2固定接点端子から離れるのを防止することができる。また、本構成を備えた電磁継電器単体で可動接点と固定接点との接圧を高めることができるので、バスバー等の周囲の設計を考慮しなくてもよい。
本発明によれば、接点間の電磁反発力による接点開離を抑制可能な電磁継電器を提供することができる。
実施の形態1に係る電磁継電器の適用場面の一例を模式的に示す回路図。 実施の形態1に係る電磁継電器を模式的に示す正面図。 開状態の電磁継電器を模式的に示す正面断面図。 図3のIV方向から見た平面図。 閉状態の電磁継電器を模式的に示す正面断面図。 閉状態の電磁継電器に流れる電流の向きを示す説明図。 実施の形態2に係る開状態の電磁継電器を模式的に示す正面断面図。 閉状態の電磁継電器を模式的に示す正面断面図。 電磁継電器の部分側面図。 実施の形態3に係る開状態の電磁継電器を模式的に示す正面断面図。 閉状態の電磁継電器を模式的に示す正面断面図。 実施の形態4に係る開状態の電磁継電器を模式的に示す正面断面図。 閉状態の電磁継電器を模式的に示す正面断面図。 実施の形態5に係る開状態の電磁継電器を模式的に示す正面断面図。 閉状態の電磁継電器を模式的に示す正面断面図。 実施の形態6に係る開状態の電磁継電器を模式的に示す正面断面図。 閉状態の電磁継電器を模式的に示す正面断面図。 実施の形態7に係る開状態の電磁継電器を模式的に示す正面断面図。 接点接離方向から見た接点機構ユニットの平面図。 閉状態の電磁継電器を模式的に示す正面断面図。 変形例に係る電磁継電器を模式的に示す正面断面図。 従来例に係る電磁継電器の正面部分断面図。
以下、本発明の一実施形態を添付図面に従って説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向あるいは位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、「右」、「左」を含む用語)を用いるが、それらの用語の使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明の技術的範囲が限定されるものではない。また、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物、あるいは、その用途を制限することを意図するものではない。さらに、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは必ずしも合致していない。
(適用例)
まず、図1を用いて、本発明が適用される場面の一例について説明する。図1は、実施形態に係る電磁継電器1の適用場面の一例を模式的に示す回路図である。本実施形態に係る電磁継電器1は、図1に示すように、例えば、電気自動車のバッテリー3とモータ5との間に接続される。
バッテリー3とモータ5とは電磁継電器1およびインバータ7を介して接続される。インバータ7には、モータ5と発電機8とが接続される。電磁継電器1は、バッテリー3からインバータ7を介してモータ5への電源供給の電流路の開閉を行う。また、電磁継電器1は、発電機8からインバータ7を介してバッテリー3への充電の電流路の開閉を行う。
バッテリー3とインバータ7の間には、電磁継電器1と並列してプリチャージ用の継電器10と抵抗器11が接続されている。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係る電磁継電器1について図2および図3を参照して説明する。図2は、実施の形態1に係る電磁継電器1を模式的に示す正面図である。図3は、開状態の電磁継電器1を模式的に示す正面断面図である。なお、以下の説明において、可動接触片35の第1可動接点35aおよび第2可動接点35bが第1固定接点19aおよび第2固定接点22aから開離する方向を上方向とし、第1可動接点35aおよび第2可動接点35bが第1固定接点19aおよび第2固定接点22aへ接触する方向を下方向とする。また、接点接離方向とは第1可動接点35aおよび第2可動接点35bが第1固定接点19aおよび第2固定接点22aから開離または接触する方向である。
電磁継電器1は、図2および図3に示すように、第1固定接点端子19および第2固定接点端子22と、可動接触片35と、第1固定接点端子19、第2固定接点端子22および可動接触片35を収容するケース24とを備える。第1固定接点端子19および第2固定接点端子22はケース24に固定されて、互いに離れて配置されている。ケース24は、例えば、略四角形箱形で絶縁性樹脂で形成されている。
図3に示すように、第1固定接点端子19および第2固定接点端子22は、ケース24の内部からケース24の外に向かって延在し、ケース24の接点接離方向と交差する方向の外側面24aに設けられた開口部24bから突出している。第1固定接点端子19は、接点接離方向と交差する方向において、ケース24外の一端側に、バスバーと接続する接続端部19bを有する。第2固定接点端子22は、接点接離方向と交差する方向において、ケース24外の一端側に、バスバーと接続する接続端部22bを有する。
第1固定接点端子19の接続端部19bと第2固定接点端子22の接続端部22bとは、可動接触片35の長手方向と交差する方向にケース24外に並べて配置されている。第1固定接点端子19は、横倒しした逆J字形を有する。第1固定接点端子19は、ケース24内の他端側に可動接触片35の第1可動接点35aに対して接離する第1固定接点19aを有する。また、第2固定接点端子22は、ケース24内の他端側に可動接触片35の第2可動接点35bに対して接離する第2固定接点22aを有する。可動接触片35は、ケース24内の第1固定接点端子19の他端と第2固定接点端子22の他端との間で、接点接離方向に移動可能に配置されている。
第1固定接点端子19および第2固定接点端子22は、例えば、金属製であり、平板形状を有する。第1固定接点端子19は、可動接触片35の下面とは接点接離方向の反対側に位置する上面に対して、接点接離方向において可動接触片35から離れて対向するように固定して配置されている対向部19cを有する。
また、電磁継電器1は、ケース24内に、接点機構ユニット29および電磁石ユニット30と、をさらに備える。
接点機構ユニット29は、接点接離方向と平行に延びた可動軸31と、可動軸31の下部に連結された可動鉄心33と、可動軸31が挿通された可動接触片35と、可動接触片35を接点接離方向に沿って接触方向(すなわち、下方)に付勢する接点バネ37と、可動接触片35の下方への移動を止めるリング38と、可動鉄心33を上方に付勢する復帰バネ39、とを備える。
可動軸31は、上部において可動接触片35に挿通され、下端において可動鉄心33に固定されている。可動軸31の下部は、可動鉄心33と共に、電磁石ユニット30内に挿通され、接点接離方向と平行な、可動軸31の軸心方向に往復移動可能に支持されている。可動軸31は、その上端に円板状鍔部31aを備えている。円板状鍔部31aと可動接触片35の間には、接点バネ37が設けられ、接点バネ37が可動接触片35を接点接離方向に沿って接触方向に付勢している。
可動接触片35は、例えば、金属製であり、平板形状を有する。可動接触片35は、ケース24内において接点接離方向に移動可能に配置されている。可動接触片35は、第1固定接点19aおよび第2固定接点22aに対して、接点接離方向に接離可能な第1可動接点35aおよび第2可動接点35bを、可動軸31の軸心方向において電磁石ユニット30側の表面(すなわち、下面)に有する。第1可動接点35aは、第1固定接点端子17の第1固定接点19aと接離可能に対向する。また、第2可動接点35bは、第2固定接点端子22の第2固定接点22aと接離可能に対向する。
可動鉄心33の下端は復帰バネ39により支持されている。可動鉄心33は、電磁石ユニット30が非励磁状態であれば、復帰バネ39の付勢力により上方に突き出され、励磁状態であれば、復帰バネ39の付勢力に対抗して下方に引っ張られる。
電磁石ユニット30は、コイル41と、絶縁性のスプール43と、第1ヨーク45と、U字形状の第2ヨーク47と、ストッパ49とを備える。コイル41は、スプール43の胴部43aに巻かれている。第1ヨーク45は、第2ヨーク47の開放端となる上端間に固定されている。ストッパ49は、第1ヨーク45の上部に設けられ、可動鉄心33の上方への動きを規制する。
次に図4を参照する。図4は、第1固定接続端子19の対向部19cおよび可動接触片35の接点接離方向上側から見たときの平面図である。なお、図4では、可動接触片35と第1固定接点端子19の対向部19cとの位置関係を理解しやすくするために、接点機構ユニット29を省略して示している。
第1固定接点端子19の対向部19cは、接点接離方向から見たときの平面視で、第1可動接点端子35aおよび第2可動接点端子35bの配列方向において、可動接触片35の中央部35cに対向して延在している。また、対向部19cは、接点接離方向から見たときの平面視で、第1可動接点端子35aおよび第2可動接点端子35bの配列方向において可動接触片35の全体と重なっている。また、対向部19cは、側面視で可動接触片35と平行に配置され、後述する区間Dを含む。図4では、対向部19cの幅は、可動接触片35の幅よりも狭いが、対向部19cの幅の方が広くてもよいし、可動接触片35の幅と同じでもよい。
次に、前述の構成を備える電磁継電器1の動作について説明する。まず、図3に示すように、コイル41に電圧が印加されていない場合には、復帰バネ39のバネ力で可動鉄心33が上方向に付勢されている。これにより、可動鉄心33と一体な可動軸31が上方向に押し上げられ、可動接触片35が上方向に押し上げられている。この結果、可動接触片35の第1可動接点35aおよび第2可動接点35bは、第1固定接点端子19の第1固定接点19aおよび第2固定接点端子22の第2固定接点22aと離れた開状態である。
次に、コイル41に電流を通じて電磁石ユニット30を励磁すると、可動鉄心33と可動軸31と可動板35とが、図5に示すように、復帰バネ39のバネ力に抗して下方向にスライド移動する。これにより、第1可動接点35aおよび第2可動接点35bと第1固定接点19aおよび第2固定接点22aとが接触した閉状態となる。この閉状態において、図6に示すように、バッテリー3と接続された第1固定接点端子19の接続端部19bから、可動接触片35、第2固定接点端子を通って、第2固定接点端子の接続端部22bへ電流が流れる。
第1固定接点端子19の対向部19cは、可動接触片35の第1可動接点35aおよび第2可動接点35bを有する面(下面)と接点接離方向の反対側に位置する他方の面(上面)に対して、接点接離方向において可動接触片35から離れて対向するように配置されている。さらに、第1固定接点端子19の対向部19cは、接点接離方向と交差しかつ可動接触片35の第1可動接点35aおよび第2可動接点35bの配列方向沿いに延在している。したがって、例えば、第1固定接点端子19から第2固定接点端子22に向けて電流Icが流れると、接点接離方向から見たときの平面視で第1固定接点端子19の対向部19cと可動接触片35とが重なるそれぞれの領域において、可動接触片35の上方を延在する第1固定接点端子19の対向部19cに流れる電流Icの方向が可動接触片35に流れる電流Icの方向と逆方向になる区間Dが発生する。この区間Dにおいて、ローレンツ力により、第1固定接点端子19の対向部19cと可動接触片35とは、接点接離方向において、互いに反発しあう電磁反発力Fが発生する。この結果、電磁反発力Fにより、可動接触片35aが第1固定接点端子19の第1固定接点19aおよび第2固定接点端子22の第2固定接点22aに向かって押される。このように、電磁反発力Fにより、第1可動接点35aおよび第2可動接点35bと第1固定接点19aおよび第2固定接点22aとの接圧が高められるので、接触信頼性を高めることができる。また、可動接触片35が第1固定接点端子19および第2固定接点端子22から離れるのを防止することができる。
なお、接点接離方向から見たときの平面視で、第1固定接点端子19の対向部19cの少なくとも一部が可動接触片35と重なっていてもよく、それぞれの重なっている領域で電磁反発力Fが発生する。接点接離方向から見たときの平面視で第1固定接点端子19の対向部19cと可動接触片35とが重なる領域が大きくなるほど、ローレンツ力は大きくなる。また、ローレンツ力は電流値の2乗に比例するので、可動接触片35に流れる電流値が大きければ大きいほど第1可動接点35aおよび第2可動接点35bから第1固定接点19aおよび第2固定接点22aへの接圧が大きくなる。その結果、接点開離を抑制することができる。
また、第1固定接点端子19の対向部19cは、接点接離方向から見たときの平面視で、第1可動接点端子35aおよび第2可動接点端子35bの2つの可動接点35a、35bの配列方向において、可動接触片35の中央部35cに対向して延在している。これにより、開状態で電流が流れた際に可動接触片35の中央部35cを下方に押すことができるので、可動接触片35の両端の第1可動接点35aおよび第2可動接点35bを第1固定接点端子19および第2固定接点端子22の2つの固定接点に対して均等に接触させることができる。また、第1固定接点端子19の対向部19cは、接点接離方向から見たときの平面視で、可動接触片35と平行に配置されているので、ローレンツ力による電磁反発力を均等に可動接触片35に作用させることができる。
また、第1固定接点端子19の対向部19cは、接点接離方向から見たときの平面視で、第1可動接点端子35aおよび第2可動接点端子35bの2つの可動接点の配列方向において可動接触片35の全体と重なる。これにより、可動接触片35全体に下向きの力が発生するので、第1固定接点端子19および第2固定接点端子22の第1固定接点端子19aおよび第2固定接点端子22aから可動接触片35が離れるのをより防止することができる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2に係る電磁継電器1について図7−図9を参照して説明する。図7は、実施の形態2に係る開状態の電磁継電器を模式的に示す正面断面図である。図8は、閉状態の電磁継電器を模式的に示す正面断面図である。図9は、電磁継電器の部分側面図である。実施の形態1の電磁継電器1の可動接触片35は、接点バネ37の下側に配置されていたのに対して、実施形態2の電磁継電器1の可動接触片35は、その一部が接点バネ36の上方に配置されている。なお、実施の形態2における電磁継電器1は、以下に記載した事項以外の構成は、実施の形態1の電磁継電器1と共通である。
実施の形態2に係る可動接触片35は、第1可動接点35aが設けられた第1下板部35dと、第2可動接点35bが設けられた第2下板部35eと、可動軸31の上方に配置された上板部35fと、上板部35fの一端から第1下板部35dの上面まで延在する第1中間板部35gと、上板部35fの他端から第2下板部35eの上面まで延在する第2中間板部35hを備える。第1中間板部35g、上板部35fおよび第2中間板部35hでアーチ形状を有し、接点バネ37を囲む。図9に示すように、第1中間板部35dおよび第2中間板部35hは、中央部に孔が設けられているが、孔の無い平板であってもよい。
図7、図8に示すように、上板部35fは、可動接触片35の下面よりも開離方向に配置された接点バネ37と第1固定接点端子19の対向部19cとの間を延在し、第1固定接点端子19の対向部19cと対向して配置されている。第1下板部35dと第2下板部35eとの間にはスリットが形成されている。したがって、可動接触片35は、第1下板部35dの第1可動接点35aから、第1中間板部35dと、上板部35fと、第2中間板部35hとを通って、第2下板部35eの第2可動接点35bに到達する電流路を有する。
可動軸31に対して可動接触片35を一方の面側に付勢する接点バネ37は、可動軸31の上端と可動接触片35との間に配置されている。可動接触片35は、第1可動接点35aから、接点バネ37と第1固定接点端子19の対向部19cとの間を通って第2可動接点35bに到達する電流路を有し、接点接離方向から見たときの平面視で、第1固定接点端子19の対向部35bと電流路とが重なる。
可動接触片35の一部である上板部35fが可動軸31の上方に配置されているので、第1固定接点端子19の対向部19cと可動接触片35の上板部35fとを接近して配置することができる。すなわち、接点バネ37および可動軸31の円板状鍔部31aの長さの分だけ、対向部19cと可動接触片35との距離を短くすることができる。この結果、可動接触片35の上板部35fにローレンツ力由来のより大きな電磁反発力を作用させることができる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3に係る電磁継電器1について図10、図11を参照して説明する。図10は、実施の形態3に係る開状態の電磁継電器1を模式的に示す正面断面図である。図11は、閉状態の電磁継電器1を模式的に示す正面断面図である。実施の形態1に係る接点バネ37は、可動接触片35の上方に配置されていたのに対して、実施の形態3に係る接点バネ37は、可動接触片35の下方に配置されている。なお、実施の形態3における電磁継電器1は、以下に記載した事項以外の構成は、実施の形態1の電磁継電器1と共通である。
実施の形態3における接点機構ユニット29は、接点バネ37の下端とリング38に挟持され、接点接離方向における接触方向に付勢された接点バネ37の付勢力を可動接触片35へ伝達するフック34を備える。フック34の一端が接点バネ37の下端とリング38に挟持され、他端が可動接触片35の下面に固定されている。可動接触片35は、フック34を介して可動軸31に支持される。
可動接触片35の下方にフック34を介して接点バネ37を配置することで、第1固定接点端子19の対向部19cと可動接触片35とを接近して配置することができる。すなわち、接点バネ37および可動軸31のそれぞれの円板状鍔部31aの長さの分だけ、対向部19cと可動接触片35との距離を短くすることができる。この結果、可動接触片35にローレンツ力由来のより大きな電磁反発力を作用させることができる。
なお、実施の形態3において、リング38を省略した構成でもよい。この場合、円板状鍔部31aが可動接触片35に当接し、接点バネ37が円板状鍔部31aとフック34に挟持される。
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4に係る電磁継電器について図12、図13を参照して説明する。図12は、実施の形態4に係る開状態の電磁継電器1を模式的に示す正面断面図である。図13は、閉状態の電磁継電器1を模式的に示す正面断面図である。実施の形態2に係る可動接触片35はアーチ形状であったが、実施の形態4に係る可動接触片35は、箱形形状である。なお、実施の形態4における電磁継電器1は、以下に記載した事項以外の構成は、実施の形態2の電磁継電器1と共通である。
図12、図13に示すように、第1中間板部35gは第1下板部35dから、可動軸31の軸心方向に沿って延在する。また、第2中間板部35hも第2下板部35eから、可動軸31の軸心方向に沿って延在する。また、第1下板部35dの端部および第2下板部35eのそれぞれの端部は、絶縁体を介して接点バネ37およびリング38にそれぞれ挟持されている。可動接触片35が箱形形状であるので、アーチ形状よりも加工が容易である。
可動接触片35が箱形形状を有することで、第1固定接点端子19の対向部19cと可動接触片35の上板部35fとを接近して配置することができる。すなわち、上板部35fの高さの分だけ、対向部19cに対して可動接触片35が接近することができる。この結果、可動接触片35の上板部35fにローレンツ力由来のより大きな電磁反発力を作用させることができる。
なお、実施の形態4において、リング38を省略した構成でもよい。この場合、円板状鍔部31aが可動接触片35の上板部35fに当接し、接点バネ37が円板状鍔部31aと可動接触片35の第1下板部35dおよび第2下板部35eのそれぞれに挟持される。
(実施の形態5)
次に、本発明の実施の形態5に係る電磁継電器について図14、図15を参照して説明する。図14は、実施の形態5に係る開状態の電磁継電器1を模式的に示す正面断面図である。図15は、閉状態の電磁継電器1を模式的に示す正面断面図である。実施の形態5に係る電磁継電器1は、実施の形態3の接点機構ユニット29と実施の形態4の接点機構ユニット29とを組み合わせたものである。なお、実施の形態5における電磁継電器1は、以下に記載した事項以外の構成は、実施の形態3の電磁継電器1と共通である。
実施の形態5における接点機構ユニット29は、接点バネ37の下端とリング38に挟持され、接触方向に付勢された接点バネ37の付勢力を可動接触片35へ伝達するフック34を備える。フック34の一端が接点バネ37の下端とリング38に挟持され、他端が可動接触片35の上板部35fの下面に固定されている。可動接触片35は、フック34を介して可動軸31に支持される。
この構成により、第1固定接点端子19の対向部19cと可動接触片35の上板部35fとを接近して配置することができる。すなわち、上板部35fの高さの分だけ、対向部19cに対して可動接触片35が接近することができる。この結果、可動接触片35の上板部35fにローレンツ力由来のより大きな電磁反発力を作用させることができる。
(実施の形態6)
次に、本発明の実施の形態6に係る電磁継電器について図16、図17を参照して説明する。実施の形態1に係る電磁継電器1は、可動接触片35を下方へ付勢する接点バネ37が可動接触片35に対して可動鉄心33と反対側に設けられていた。これに対して、実施の形態6に係る電磁継電器1は、接点バネ37が、可動鉄心33内に設けられている。
実施の形態6に係る可動鉄心33は、可動軸31が挿入される周囲が中空な中空穴64を有する。中空穴64には接点バネ37が挿入されている。接点バネ37の可動接触片35側には、リング65が中空穴64に配置されている。接点バネ37は、可動軸31を接点開離方向において、接点が近づく方向に可動軸31を付勢した状態でリング65とリング66の間に配置されている。可動軸31の上端は、可動接触片35の下面に固定されている。
リング65は可動鉄心33に固定されており、貫通孔が開いており、その貫通孔に可動軸31が摺動する。リング66は、可動軸31の下端に固定されている。リング66は、接点バネ37の下端と可動鉄心33の中空穴64の底面間に挟持されている。
コイル41に電流を通じて電磁石ユニット30を励磁すると、復帰バネ39のバネ力に抗して接点機構ユニット29が下方向にスライド移動する。これにより、第1可動接点35aおよび第2可動接点35bのそれぞれと第1固定接点19aおよび第2固定接点22aのそれぞれとが接触した閉状態となる。閉状態になった後さらに、可動鉄心33とリング65が下方に可動し、接点バネ37を圧縮するので、第1可動接点35aおよび第2可動接点35bのそれぞれと第1固定接点19aおよび第2固定接点22aのそれぞれとの接圧を確保する。
可動接触片35の上側に接点バネ37が配置されておらず、可動軸31の上端に円板状鍔部31aも設けられていないので、第1固定接点端子19の対向部19cと可動接触片35との間の距離をより短くすることができ、可動接触片35に作用する、ローレンツ力による電磁反発力Fを大きくすることができる。
(実施の形態7)
次に、本発明の実施の形態7に係る電磁継電器について図18−図20を参照して説明する。実施の形態1に係る電磁継電器1は、接点バネ37が可動接触片35と第1固定接点端子19の対向部19cとの間に位置していた。これに対して、実施の形態7に係る電磁継電器1は、接点バネ37が、第1固定接点端子19の対向部19cを貫通して設けられている。
実施の形態7に係る可動軸31および接点バネ37は、それぞれ、第1固定接点端子19の対向部19cに設けられた貫通孔19dに挿通されている。可動軸31および接点バネ37は、それぞれ、貫通孔19d内を接点接離方向に移動可能である。
この構成により、第1固定接点端子19の対向部19cと可動接触片35との間の距離をより短くすることができ、可動接触片35に作用する、ローレンツ力による電磁反発力Fを大きくすることができる。
本開示は、上記の各実施形態に限らず、次のように変形実施することができる。
上記各実施の形態において、ケース24内において、第1固定接点端子19の対向部19cと可動接触片35との間に絶縁部材を配置してもよい。例えば、実施の形態1において絶縁部材を配置する場合、図21に示すように、対向部19cと可動接触片35との間に絶縁部材61を配置する。絶縁部材61は、ポリエステルやエポキシ樹脂等の合成樹脂であってもよいし、マイカやガラス繊維等の無機材料であってもよい。絶縁部材61により、第1固定接点端子19の対向部19cと可動接触片35との間の短絡を防止することができる。
なお、前記様々な実施形態または変形例のうちの任意の実施形態または変形例を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。また、実施形態同士の組み合わせまたは実施例同士の組み合わせまたは実施形態と実施例との組み合わせが可能であると共に、異なる実施形態または実施例の中の特徴同士の組み合わせも可能である。
本開示にかかる電磁継電器は、直流用または交流用のいずれかの電磁継電器を備える電磁継電器にも適用できる。
1 電磁継電器
3 バッテリー
5 モータ
7 インバータ
8 発電機
9 コンデンサ
10 継電器
11 抵抗器
19 第1固定接点端子
19a 第1固定接点
19b 接続端部
19c 対向部
19d 貫通孔
22 第2固定接点端子
22a 第2固定接点
22b 接続端部
24 ケース
24a 外側面
24b 開口部
29 接点機構ユニット
30 電磁石ユニット
31 可動軸
31a 円板状鍔部
31b 中空孔
33 可動鉄心
34 フック
35 可動接触片
35a 第1可動接点
35b 第2可動接点
35c 中央部
35d 第1下板部
35e 第2下板部
35f 上板部
35g 第1中間板部
35h 第2中間板部
37 接点バネ
38 リング
39 復帰バネ
41 コイル
43 スプール
43a 胴部
45 第1ヨーク
47 第2ヨーク
49 ストッパ
61 絶縁部材
64 中空孔
65 リング
D 区間

Claims (6)

  1. ケースと、
    前記ケースに固定され、前記ケースの内部から外に向かって延在し、かつ、第1固定接点を有する第1固定接点端子と、
    前記ケースに固定され、前記ケースの内部から外に向かって延在し、かつ、第2固定接点を有する第2固定接点端子と、
    前記第1固定接点端子の前記第1固定接点および前記第2固定接点端子の前記第2固定接点のそれぞれに対して、接触または開離する方向である接点接離方向にそれぞれ接離可能な第1可動接点および第2可動接点を一方の面に有し、前記ケース内で接点接離方向に移動可能に配置された可動接触片と、を備え、
    前記第1固定接点端子は、前記可動接触片の前記一方の面とは前記接点接離方向の反対側に位置する他方の面に対して、前記接点接離方向において前記可動接触片から離れて対向するように配置された対向部を有し、
    前記対向部は、前記接点接離方向と交差しかつ前記可動接触片の前記第1可動接点および前記第2可動接点の配列方向沿いに延在し、
    前記対向部の少なくとも一部は、前記接点接離方向から見たときの平面視で、前記可動接触片と重なっている、
    電磁継電器。
  2. 前記可動接触片の前記一方の面より開離方向に配置され、前記可動接触片を接離方向に沿って接触方向へ付勢する接点バネを備え、
    前記接点接離方向と直交する方向から見たときの平面視で、前記可動接触片の一部が、前記接点バネと前記第1固定接点端子の前記対向部との間に延在し、
    前記可動接触片は、前記第1可動接点から、前記接点バネと前記第1固定接点端子の前記対向部との間を通って前記第2可動接点に到達する電流路を有する
    請求項1に記載の電磁継電器。
  3. 前記可動接触片の前記一方の面側に配置され、前記可動接触片を接離方向に沿って接触方向へ付勢する接点バネを備える、
    請求項1に記載の電磁継電器。
  4. 前記可動接触片を支持し、前記可動接触片を前記接点接離方向に往復移動させる可動軸と、
    前記可動軸に支持された前記可動接触片と反対側に配置され、前記可動軸を介して前記可動接触片を前記接触方向に付勢する接点バネと、
    を備える請求項1に記載の電磁継電器。
  5. 前記第1固定接点端子の前記対向部は、前記平面視で、前記第1可動接点および第2可動接点の配列方向において前記可動接触片の中央部に対向して延在している、
    請求項1から4のいずれか1つに記載の電磁継電器。
  6. 前記ケース内において、前記第1固定接点端子の前記対向部と前記可動接触片との間に絶縁部材が配置されている、
    請求項1から5のいずれか1つに記載の電磁継電器。
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