JP2017070174A5 - - Google Patents
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Claims (18)
- ステータコイル(33)の端部であるコイル端(33a)と、
前記コイル端が接続される端子(71)と、
前記コイル端を収容することにより前記端子に向けて前記コイル端を案内する溝(43)を区画形成する案内部(36)とを備えており、
前記案内部は、
前記溝における前記コイル端の規定の位置に設けられ、前記コイル端と接触することにより変形している位置決め部(47)と、
前記溝の入口に設けられ、前記コイル端の直径(DC)より大きく、かつ前記位置決め部の幅(WN)より大きい幅(WW)を有する入口部(46、446、546、646)とを備える回転電機。 - ステータコイル(33)の端部であるコイル端(33a)と、
前記コイル端が接続される端子(71)と、
前記コイル端を収容することにより前記端子に向けて前記コイル端を案内する溝(43)を区画形成する案内部(36)とを備えており、
前記案内部は、
前記溝における前記コイル端の規定の位置に設けられ、前記コイル端と接触することにより変形している位置決め部(47)と、
前記溝の入口に設けられ、前記コイル端の直径(DC)より大きく、かつ前記位置決め部の幅(WN)より大きい幅(WW)と、前記コイル端の直径(DC)の1/2を上回る深さとを有する入口部(46、446、546、646)とを備える回転電機。 - 前記入口部は、前記コイル端の直径(DC)以上の深さを有する請求項2に記載の回転電機。
- 前記位置決め部は、前記コイル端の直径(DC)の1/2を上回る深さ、または前記コイル端の直径以上の深さを有する請求項2または請求項3に記載の回転電機。
- 前記案内部は、薄い板状に形成されており、前記コイル端と接触することにより変形する薄板部(44)を有し、
前記薄板部は、前記入口部に設けられることなく、前記溝の奥である前記位置決め部にのみ設けられている請求項1から請求項4のいずれかに記載の回転電機。 - 内燃機関の回転軸(14)に接続されるロータ(21)と、
前記ロータと対向して配置されるステータ(31)と、
前記ステータ上に設けられた電気絶縁性のインシュレータ(35)とを有し、
前記ステータコイルは、前記ステータに設けられており、
前記端子は、前記ステータの軸方向に沿って延び出すように前記インシュレータに支持されており、
前記案内部は、前記インシュレータに設けられ、前記溝を区画形成する第1突部(41)および第2突部(42、242、342)を有している請求項1から請求項5のいずれかに記載の回転電機。 - 前記コイル端は、前記案内部から突出する部位であって、前記端子に沿うように曲がっている曲げ部(33b、333d)を有し、
前記第1突部は、前記曲げ部の内側に位置しており、
前記第2突部は、前記曲げ部の外側に位置しており、
前記第2突部は、前記位置決め部に設けられ、前記コイル端と接触することにより変形している変形部(45)を有する請求項6に記載の回転電機。 - 前記第2突部は、薄い板状に形成されており、前記コイル端と接触することにより前記変形部を形成する薄板部(44)を有する請求項7に記載の回転電機。
- 前記位置決め部は、
前記コイル端が位置づけられている部位において前記コイル端と接触することにより変形して前記コイル端の直径(DC)以上の幅を提供している部分と、
前記コイル端の直径(DC)より小さい幅(WN)の部分とを有する請求項1から請求項8のいずれかに記載の回転電機。 - ステータコイル(33)の端部であるコイル端(33a)と、
前記コイル端が接続される端子(71)と、
前記コイル端を収容することにより前記端子に向けて前記コイル端を案内する溝(43)を区画形成する案内部(36)とを備える回転電機の製造方法において、
前記溝の入口に設けられ、前記コイル端の直径(DC)より大きい幅(WW)を有する入口部(46、446、546、646)に前記コイル端を緩く位置付けること、
前記溝における前記コイル端の規定の位置に設けられた位置決め部(47)に向けて、前記入口部を経由して前記コイル端を移動させること、
前記位置決め部において前記コイル端と前記案内部とを接触させることにより前記案内部を変形させ前記コイル端を堅く位置付けること、および
前記位置決め部によって前記コイル端を位置づけた状態で、前記コイル端と前記端子とを接続することを含む回転電機の製造方法。 - 前記接続は、前記位置決め部によって前記コイル端を位置づけた状態で、電極(81、82)によって前記コイル端と前記端子とを挟み、前記コイル端と前記端子とを溶接することにより提供されており、
さらに、
前記電極によって前記コイル端と前記端子とが挟まれるときに、前記コイル端の移動によって前記案内部がさらに変形することにより前記コイル端の移動を許容することを含む請求項10に記載の回転電機の製造方法。 - さらに、
前記溶接の前に、前記コイル端が前記端子の上において、前記コイル端の先端に向かうほど前記端子から離れるように配置されるように前記コイル端を曲げることを含む請求項11に記載の回転電機の製造方法。 - さらに、
前記溶接の前に、前記案内部と前記端子との間の前記コイル端にたるみを形成するように前記コイル端を曲げることを含む請求項11または請求項12に記載の回転電機の製造方法。 - 前記コイル端は、S字状に曲げられる請求項12または請求項13に記載の回転電機の製造方法。
- 前記入口部は、前記コイル端を前記入口部に緩く位置づけるために、前記コイル端の直径(DC)の1/2を上回る深さ、または前記コイル端の直径以上の深さを有し、
前記案内部は、薄い板状に形成されており、前記コイル端と接触することにより変形する薄板部(44)を有し、
前記薄板部は、前記入口部に設けられることなく、前記溝の奥である前記位置決め部にのみ設けられており、
前記コイル端は、前記入口部に緩く位置づけられた後に、前記薄板部を変形させることにより、前記位置決め部に堅く位置づけられる請求項10から請求項14のいずれかに記載の回転電機の製造方法。 - ステータコイル(33)の端部であるコイル端(33a)と、
前記コイル端が接続される端子(71)と、
前記コイル端を収容することにより前記端子に向けて前記コイル端を案内する溝(43)を区画形成する案内部(36)とを備える回転電機の製造方法において、
前記溝の中に前記コイル端を挿入することにより、前記コイル端と前記案内部とを接触させ、前記案内部を変形させ前記コイル端を堅く位置付けること、
前記溝によって前記コイル端を位置づけた状態で、電極(81、82)によって前記コイル端と前記端子とを挟み、前記コイル端と前記端子とを溶接すること、および
前記電極によって前記コイル端と前記端子とが挟まれるときに、前記コイル端の移動によって前記案内部がさらに変形することにより前記コイル端の移動を許容することを含む回転電機の製造方法。 - ステータコイル(33)の端部であるコイル端(33a)と、
前記コイル端が接続される端子(71)と、
前記コイル端を収容することにより前記端子に向けて前記コイル端を案内する溝(43)を区画形成する案内部(36)とを備える回転電機の製造方法において、
前記溝の中に前記コイル端を挿入することにより、前記コイル端と前記案内部とを接触させ、前記案内部を変形させ前記コイル端を堅く位置付けること、
前記コイル端が前記端子の上において、前記コイル端の先端に向かうほど前記端子から離れるように配置されるように前記コイル端を曲げること、および
前記溝によって前記コイル端を位置づけた状態で、電極(81、82)によって前記コイル端と前記端子とを挟み、前記コイル端と前記端子とを溶接することを含む回転電機の製造方法。 - ステータコイル(33)の端部であるコイル端(33a)と、
前記コイル端が接続される端子(71)と、
前記コイル端を収容することにより前記端子に向けて前記コイル端を案内する溝(43)を区画形成する案内部(36)とを備える回転電機の製造方法において、
前記溝の中に前記コイル端を挿入することにより、前記コイル端と前記案内部とを接触させ、前記案内部を変形させ前記コイル端を堅く位置付けること、
前記案内部と前記端子との間に架け渡されたコイル端の懸架部分に、たるみを形成するように前記コイル端を曲げること、
前記溝によって前記コイル端を位置づけた状態で、電極(81、82)によって前記コイル端と前記端子とを挟み、前記コイル端と前記端子とを溶接すること、および
前記コイル端が前記端子に沿うように回動するときに、前記たるみが変形することを含む回転電機の製造方法。
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JP2015197150A JP6597145B2 (ja) | 2015-10-02 | 2015-10-02 | 回転電機およびその製造方法 |
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Family Applications (1)
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