JP2017067591A - 電子部品搬送装置および電子部品検査装置 - Google Patents

電子部品搬送装置および電子部品検査装置 Download PDF

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Abstract

【課題】例えば再検査を要する電子部品を効率的に搬送することができる電子部品搬送装置および電子部品検査装置を提供すること。【解決手段】電子部品搬送装置は、電子部品であるICデバイス90が載置された載置部材としてのトレイ200を搬送可能な搬送部23を有している。搬送部23は、ICデバイス90が載置されたトレイ200を、第1の検査を行なう前のICデバイス90を配置する第1位置と、第1の検査を行った後のICデバイス90を第2の検査を行う前に配置する、第1位置とは異なる第2位置とに搬送可能である。【選択図】図5

Description

本発明は、電子部品搬送装置および電子部品検査装置に関する。
従来から、半導体素子等の電子部品の電気的特性を検査する電子部品検査装置が知られており、この電子部品検査装置では、検査結果に応じて、電子部品を分類するよう構成されている。そして、この分類には、「検査結果良」、「検査結果不良」、「要再検査(例えば、特許文献1参照)」等がある。
特開2000−258507号公報
「要再検査」の場合、該当する電子部品を再度電子部品検査装置にセットしなければならないが、そのセット作業は、例えばオペレーターの手を介して行なわれていたので、当該オペレーターにとっては煩わしいものとなっていた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下のものとして実現することが可能である。
本発明の電子部品搬送装置は、電子部品が載置された載置部材を搬送可能な搬送部を有し、
前記搬送部は、前記電子部品が載置された前記載置部材を、第1の検査を行う前の前記電子部品を配置する第1位置に搬送可能であり、前記第1の検査を行った後の前記電子部品を第2の検査を行う前に配置する、前記第1位置とは異なる第2位置と、に搬送可能であることを特徴とする。
例えば電子部品に対して再検査を行なう場合、従来では、再検査対象の電子部品が載置された載置部材は、例えば電子部品搬送装置のオペレーターの手を介して第2位置から第1位置に配置されていた。しかしながら、本発明によれば、搬送部による自動搬送により、前記オペレーターの手間が省け、載置部材を効率的に搬送することができる。これにより、再検査を迅速に行なうことができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記電子部品を搬送する複数の電子部品搬送ヘッドを有するのが好ましい。
これにより、電子部品の搬送方向を自在に設定して搬送することができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記第2の検査を行う場合、前記搬送部は、前記電子部材が載置された前記載置部材を、前記第2位置から前記第1位置に搬送可能であるのが好ましい。
これにより、例えば、第2の検査が、第1の検査が行なわれた電子部品に対する再検査の場合、当該再検査を要する電子部品を、再検査が可能な状態に迅速に移行させることができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記第1の検査と前記第2の検査とは、同じ検査であるのが好ましい。
これにより、電子部品に対する再検査を行なうことができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記第1の検査と前記第2の検査とは、異なる検査であるのが好ましい。
これにより、電子部品に対して、検査条件を変更して検査を行なうことができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記第1位置と前記第2位置とは、前記電子部品搬送装置の内部にあるのが好ましい。
これにより、第2の検査を行なう際に、載置部材を電子部品搬送装置の外部に一旦排出するのを省略することができる。
本発明の電子部品搬送装置では、互いに直交するX方向とY方向とを想定したとき、前記搬送部は、前記X方向に前記載置部材を搬送する載置部材搬送ロボットを有するのが好ましい。
この構成は、第2の検査が予定される電子部品が載置された載置部材が、1ロット当たり1枚である場合に有効であり、スループット(単位時間当たりの電子部品の搬送個数)の向上を図ることができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記第1位置と前記第2位置とは、前記電子部品搬送装置の外部にあるのが好ましい。
これにより、例えば電子部品に対する再検査動作を行なっている途中で、第1位置または第2位置から載置部材を取り出したい場合、その取り出し作業が容易となる。
本発明の電子部品搬送装置では、互いに直交するX方向とY方向とを想定したとき、前記搬送部は、前記第1位置側で前記Y方向に前記載置部材を搬送するローダーと、前記第2位置側で前記Y方向に前記載置部材を搬送するアンローダーと、前記X方向に前記載置部材を搬送する載置部材搬送ロボットとを有するのが好ましい。
これにより、例えば載置部材のX方向とY方向の搬送を1つの搬送機構で行なうよりも、スループット(単位時間当たりの電子部品の搬送個数)の向上を図ることができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記第1の検査から前記第2の検査への自動切り替えを設定する設定画面を有するのが好ましい。
これにより、設定画面を操作することにより、第1の検査から第2の検査への切り替えが迅速に行なわれる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記設定画面は、前記自動切り替えのON/OFFを設定するのが好ましい。
これにより、例えば電子部品の種類に応じて、所望のタイミングで自動切り替えを行なうことができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記設定画面は、前記自動切り替えの回数を設定可能であるのが好ましい。
これにより、例えば電子部品の種類に応じて、所望の回数の設定を行なうことができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記第1の検査から前記第2の検査への手動切り替えを設定する設定画面を有するのが好ましい。
これにより、例えば電子部品搬送装置のオペレーターや、その他、電子部品の種類に応じて、第1の検査から第2の検査への切り替えを行なうことができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記第1の検査を行なっている状態と前記第2の検査を行なっている状態とを表示可能な表示部を備えるのが好ましい。
これにより、電子部品搬送装置のオペレーターは、当該電子部品搬送装置の現在の状態を把握することができる。
本発明の電子部品検査装置は、電子部品が載置された載置部材を搬送可能な搬送部と、
前記電子部品を検査する検査部と、を有し、
前記搬送部は、前記電子部品が載置された前記載置部材を、第1の検査を行う前の前記電子部品を配置する第1位置に搬送可能であり、前記第1の検査を行った後の前記電子部品を第2の検査を行う前に配置する、前記第1位置とは異なる第2位置と、に搬送可能であることを特徴とする。
例えば電子部品に対して再検査を行なう場合、従来では、再検査対象の電子部品が載置された載置部材は、例えば電子部品搬送装置のオペレーターの手を介して第2位置から第1位置に配置されていた。しかしながら、本発明によれば、搬送部による自動搬送により、前記オペレーターの手間が省け、載置部材を効率的に搬送することができる。これにより、再検査を迅速に行なうことができる。
図1は、本発明の電子部品検査装置の第1実施形態を正面側から見た概略斜視図である。 図2は、図1に示す電子部品検査装置の通常の動作状態を示す概略平面図である。 図3は、図1に示す電子部品検査装置のリテスト動作状態を順に示す概略平面図である。 図4は、図1に示す電子部品検査装置のリテスト動作状態を順に示す概略平面図である。 図5は、図1に示す電子部品検査装置のリテスト動作状態を順に示す概略平面図である。 図6は、図1に示す電子部品検査装置のリテスト動作状態を順に示す概略平面図である。 図7は、図1に示す電子部品検査装置のリテスト動作状態を順に示す概略平面図である。 図8は、図1に示す電子部品検査装置のリテスト動作状態を順に示す概略平面図である。 図9は、本発明の電子部品検査装置(第2実施形態)のリテスト動作状態を順に示す概略平面図である。 図10は、本発明の電子部品検査装置(第3実施形態)のリテスト動作状態を順に示す概略平面図である。 図11は、本発明の電子部品検査装置(第3実施形態)のリテスト動作状態を順に示す概略平面図である。 図12は、図1に示す電子部品検査装置のリテスト動作の設定に用いられる操作画面の一例である。 図13は、図1に示す電子部品検査装置のリテスト動作の設定に用いられる操作画面の一例である。 図14は、図1に示す電子部品検査装置のリテスト動作の設定に用いられる操作画面の一例である。 図15は、図1に示す電子部品検査装置のリテスト動作の設定に用いられる操作パネルの一例である。
以下、本発明の電子部品搬送装置および電子部品検査装置を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の電子部品検査装置の第1実施形態を正面側から見た概略斜視図である。図2は、図1に示す電子部品検査装置の通常の動作状態を示す概略平面図である。図3〜図8は、それぞれ、図1に示す電子部品検査装置のリテスト動作状態を順に示す概略平面図である。図12〜図14は、それぞれ、図1に示す電子部品検査装置のリテスト動作の設定に用いられる操作画面の一例である。図15は、図1に示す電子部品検査装置のリテスト動作の設定に用いられる操作パネルの一例である。なお、以下では、説明の便宜上、図1に示すように、互いに直交する3軸をX軸、Y軸およびZ軸とする。また、X軸とY軸を含むXY平面が水平となっており、Z軸が鉛直となっている。また、X軸に平行な方向を「X方向」とも言い、Y軸に平行な方向を「Y方向」とも言い、Z軸に平行な方向を「Z方向」とも言う。また、本願明細書で言う「水平」とは、完全な水平に限定されず、電子部品の搬送が阻害されない限り、水平に対して若干(例えば5°未満程度)傾いた状態も含む。
図1、図2に示す検査装置(電子部品検査装置)1は、例えば、BGA(Ball grid array)パッケージやLGA(Land grid array)パッケージ等のICデバイス、LCD(Liquid Crystal Display)、CIS(CMOS Image Sensor)等の電子部品の電気的特性を検査・試験(以下単に「検査」と言う)するための装置である。なお、以下では、説明の便宜上、検査を行う前記電子部品としてICデバイスを用いる場合について代表して説明し、これを「ICデバイス90」とする。
図2に示すように、検査装置1は、トレイ供給領域A1と、デバイス供給領域(以下単に「供給領域」と言う)A2と、検査領域A3と、デバイス回収領域(以下単に「回収領域」と言う)A4と、トレイ除去領域A5とに分けられている。そして、ICデバイス90は、トレイ供給領域A1からトレイ除去領域A5まで前記各領域を順に経由し、途中の検査領域A3で検査が行われる。このように検査装置1は、各領域でICデバイス90を搬送する電子部品搬送装置と、検査領域A3内で検査を行なう検査部16と、制御部800を備えたものとなっている。また、その他、検査装置1は、モニター300と、操作パネル700と、シグナルランプ400とを備えている。
なお、検査装置1は、トレイ供給領域A1、トレイ除去領域A5が配された方(図2中の下側)が正面側となり、その反対側、すなわち、検査領域A3が配された方(図2中の上側)が背面側として使用される。
トレイ供給領域A1は、通常は、未検査状態の複数のICデバイス90が配列されたトレイ(載置部材)200が供給される給材部である。トレイ供給領域A1では、多数のトレイ200を積み重ねることができる。
供給領域A2は、トレイ供給領域A1からのトレイ200上に配置された複数のICデバイス90がそれぞれ検査領域A3まで供給される領域である。なお、トレイ供給領域A1と供給領域A2とをまたぐように、トレイ200を1枚ずつ水平方向に搬送するトレイ搬送機構11A、11Bが設けられている。トレイ搬送機構11Aは、トレイ200を、当該トレイ200に載置されたICデバイス90ごとY方向の正側および負側の双方向に移動させることができる移動部である。これにより、ICデバイス90を安定して供給領域A2に送り込むことができる。また、トレイ搬送機構11Bは、空のトレイ200をY方向の負側に、すなわち、供給領域A2からトレイ供給領域A1に移動させることができる移動部である。
供給領域A2には、温度調整部12と、デバイス搬送ヘッド13とが設けられている。
温度調整部12は、複数のICデバイス90を一括して冷却、加熱することができる部材であり、「ソークプレート」と呼ばれることがある。このソークプレートにより、検査部16で検査される前のICデバイス90を予め冷却したり加熱したりして、当該検査に適した温度に調整することができる。図2に示す構成では、温度調整部12は、Y方向に2つ配置、固定されている。そして、トレイ搬送機構11Aによってトレイ供給領域A1から搬入された(搬送されてきた)トレイ200上のICデバイス90は、いずれかの温度調整部12まで搬送される。
デバイス搬送ヘッド13は、供給領域A2内でX方向およびY方向、さらにZ方向にも移動可能に支持されている。これにより、デバイス搬送ヘッド13は、トレイ供給領域A1から搬入されたトレイ200と温度調整部12との間のICデバイス90の搬送と、温度調整部12と後述するデバイス供給部14との間のICデバイス90の搬送とを担うことができる。
検査領域A3は、ICデバイス90を検査する領域である。この検査領域A3には、検査部16と、デバイス搬送ヘッド17とが設けられている。また、供給領域A2と検査領域A3とを跨ぐように移動するデバイス供給部14と、検査領域A3と回収領域A4とを跨ぐように移動するデバイス回収部18も設けられている。
デバイス供給部14は、温度調整されたICデバイス90が載置され、当該ICデバイス90を検査部16近傍まで搬送する(移動させる)ことができる移動部であり、「供給用シャトルプレート」と呼ばれることがある。このデバイス供給部14は、供給領域A2と検査領域A3との間をX方向に移動可能に支持されている。また、図2に示す構成では、デバイス供給部14は、Y方向に2つ配置されており、温度調整部12上のICデバイス90は、いずれかのデバイス供給部14まで搬送される。なお、デバイス供給部14では、温度調整部12と同様に、ICデバイス90を冷却または加熱して、当該ICデバイス90を検査に適した温度に調整することができる。
検査部16は、ICデバイス90の電気的特性を検査・試験するユニットである。検査部16には、ICデバイス90を保持した状態で当該ICデバイス90の端子と電気的に接続される複数のプローブピンが設けられている。そして、ICデバイス90の端子とプローブピンとが電気的に接続され(接触し)、プローブピンを介してICデバイス90の検査が行われる。ICデバイス90の検査は、検査部16に接続されるテスターが備える検査制御部に記憶されているプログラムに基づいて行われる。なお、検査部16では、温度調整部12と同様に、ICデバイス90を冷却または加熱して、当該ICデバイス90を検査に適した温度に調整することができる。
デバイス搬送ヘッド17は、検査領域A3内でY方向に移動可能に支持されている。これにより、デバイス搬送ヘッド17は、供給領域A2から搬入されたデバイス供給部14上のICデバイス90を検査部16上に搬送し、載置することができる。なお、デバイス搬送ヘッド17も、ICデバイス90を冷却または加熱して、当該ICデバイス90を検査に適した温度に調整することができる。
デバイス回収部18は、検査部16での検査が終了したICデバイス90が載置され、当該ICデバイス90を回収領域A4まで搬送する(移動させる)ことができる移動部であり、「回収用シャトルプレート」と呼ばれることがある。このデバイス回収部18は、検査領域A3と回収領域A4との間をX方向に移動可能に支持されている。また、図2に示す構成では、デバイス回収部18は、デバイス供給部14と同様に、Y方向に2つ配置されており、検査部16上のICデバイス90は、いずれかのデバイス回収部18に搬送され、載置される。この搬送は、デバイス搬送ヘッド17によって行なわれる。
回収領域A4は、検査が終了した複数のICデバイス90が回収される領域である。この回収領域A4には、回収用トレイ19と、デバイス搬送ヘッド20とが設けられている。また、回収領域A4には、通常は、空のトレイ200も用意されている。
回収用トレイ19は、ICデバイス90が載置される載置部であり、回収領域A4内に固定され、図2に示す構成では、X方向に沿って3つ配置されている。また、空のトレイ200も、ICデバイス90が載置される載置部であり、X方向に沿って3つ配置されている。そして、回収領域A4に移動してきたデバイス回収部18上のICデバイス90は、これらの回収用トレイ19および空のトレイ200のうちのいずれかに搬送され、載置される。これにより、ICデバイス90は、検査結果ごとに分類されて、回収されることとなる。
デバイス搬送ヘッド20は、回収領域A4内でX方向およびY方向、さらにZ方向にも移動可能に支持されている。これにより、デバイス搬送ヘッド20は、ICデバイス90をデバイス回収部18から回収用トレイ19や空のトレイ200に搬送することができる。
また、供給領域A2と回収領域A4とをまたぐように、トレイ搬送機構(載置部材搬送ロボット)15が設けられている。トレイ搬送機構15は、トレイ200をX方向の正側および負側の双方向に移動させることができる移動部である。
このトレイ搬送機構15により、例えば、供給領域A2内で全てのICデバイス90が除去された状態の空のトレイ200をX方向の正側に搬送させることができる。そして、この搬送後、空のトレイ200は、トレイ搬送機構11Bによって供給領域A2からトレイ供給領域A1に戻される。
また、トレイ搬送機構15は、トレイ除去領域A5から搬入された空のトレイ200を回収領域A4内でX方向正側に搬送させることができる。そして、この搬送後、空のトレイ200は、ICデバイス90が回収される位置に配されることとなる、すなわち、前記3つの空のトレイ200のうちのいずれかとなり得る。
トレイ除去領域A5は、検査済み状態の複数のICデバイス90が配列されたトレイ200が回収され、除去される除材部である。トレイ除去領域A5では、多数のトレイ200を積み重ねることができる。
また、回収領域A4とトレイ除去領域A5とをまたぐように、トレイ200を1枚ずつY方向に搬送するトレイ搬送機構22A、22Bが設けられている。トレイ搬送機構22Aは、トレイ200をY方向の正側および負側の双方向に移動させることができる移動部である。これにより、例えば、検査済みのICデバイス90を回収領域A4からトレイ除去領域A5に搬送することができる。また、トレイ搬送機構22Bは、ICデバイス90を回収するための空のトレイ200をY方向の正側に、すなわち、トレイ除去領域A5から回収領域A4に移動させることができる移動部である。
このように検査装置1では、トレイ200を搬送可能な搬送部23として、トレイ供給領域A1と供給領域A2との間でトレイ200をY方向に搬送するローダーであるトレイ搬送機構11Aと、回収領域A4とトレイ除去領域A5との間でトレイ200をY方向に搬送するアンローダーであるトレイ搬送機構22Aと、供給領域A2と回収領域A4との間でトレイ200をX方向に搬送するトレイ搬送機構15とが設けられている。これにより、例えばトレイ200のX方向とY方向の搬送を1つの搬送機構で行なうよりも、スループット(単位時間当たりのICデバイス90の搬送個数)の向上を図ることができる。
制御部800は、例えば、駆動制御部を有している。駆動制御部は、例えば、トレイ搬送機構11A、11Bと、温度調整部12と、デバイス搬送ヘッド13と、デバイス供給部14と、トレイ搬送機構15と、検査部16と、デバイス搬送ヘッド17と、デバイス回収部18と、デバイス搬送ヘッド20と、トレイ搬送機構22A、22Bの各部の駆動を制御する。
なお、前記テスターの検査制御部は、例えば、図示しないメモリー内に記憶されたプログラムに基づいて、検査部16に配置されたICデバイス90の電気的特性の検査等を行なう。
オペレーターは、モニター300を介して、検査装置1の動作条件等を設定したり、確認したりすることができる。このモニター300は、例えば液晶画面で構成された表示画面(表示部)301を有し、検査装置1の正面側上部に配置されている。図1に示すように、トレイ除去領域A5の図中の右側には、モニター300に表示された画面を操作する際に用いられるマウスを載置するマウス台600が設けられている。
また、モニター300に対して図1中の右下方には、操作パネル700が配置されている。操作パネル700は、モニター300とは別に、検査装置1に所望の動作を命令するものである。図15に示すように、操作パネル700には、ボタン701〜714が含まれており、図中の上側から5つの列に整列されている。
図15中の最上部に位置する第1列には、ボタン701とボタン702とが配置されている。これらのボタンは、検査装置1の主電源の切り替え用ボタンであり、「POWER」と総称され、ボタン701が「ON」、ボタン702が「OFF」と割り振られている。
第1列の下側に位置する第2列には、ボタン703〜ボタン706が配置されている。ボタン703は「START」、ボタン704は「HOME」、ボタン705は「PAUSE」、ボタン706は「RESET」と割り振られている。
第2列の下側に位置する第3列には、ボタン707〜ボタン710が配置されている。
ボタン707は「CLEAN OUT」、ボタン708は「SKIP」、ボタン709は「RETRY」、ボタン710は「ONE CYCLE」と割り振られている。
第3列の下側に位置する第4列には、ボタン711〜ボタン713が配置されている。
ボタン711は「ALARM RESET」、ボタン712は「TRAY END」、ボタン713は「TRAY FEED」と割り振られている。
第4列の下側に位置する第5列には、ボタン714が配置されている。ボタン714は「COVER OPEN」と割り振られている。
また、シグナルランプ400は、発光する色の組み合わせにより、検査装置1の作動状態等を報知することができる。シグナルランプ400は、検査装置1の上部に配置されている。なお、検査装置1には、スピーカー500が内蔵されており、このスピーカー500によっても検査装置1の作動状態等を報知することもできる。
図2に示すように、検査装置1は、トレイ供給領域A1と供給領域A2との間が第1隔壁61によって区切られて(仕切られて)おり、供給領域A2と検査領域A3との間が第2隔壁62によって区切られており、検査領域A3と回収領域A4との間が第3隔壁63によって区切られており、回収領域A4とトレイ除去領域A5との間が第4隔壁64によって区切られている。これらの隔壁は、各領域の気密性を保つ機能を有している。さらに、検査装置1は、最外装がカバーで覆われており、当該カバーには、例えばフロントカバー70、サイドカバー71、サイドカバー72、リアカバー73、トップカバー74がある。
前述したように、検査装置1では、ICデバイス90は、検査部16での検査結果ごとに、回収領域A4で分類されて、回収される。この分類には、例えば、「検査結果良」、「検査結果不良」、「要再検査」がある。本実施形態では、図3〜図8中のICデバイス90が分類される3種類のトレイ200のうち、左側から順に「トレイ200A」、「トレイ200B」、「トレイ200C」と言うことがある。検査装置1では、一例として、トレイ200Aを「検査結果良」用のトレイ200、トレイ200Bを「検査結果不良」用のトレイ200、トレイ200Cを「要再検査」用のトレイ200と割り振る。
以下では、トレイ200C上のICデバイス90を再検査する場合、すなわち、オートリテスト機能について、図3〜図8を参照しつつ説明する。
また、再検査前の検査を「第1の検査」と言い、再検査を「第2の検査」と言う。従って、第1の検査と第2の検査とは、同じ検査となる。再検査(リテスト)が生じる原因としては、例えば、検査時の検査部16とICデバイス90との端子同士の接触不良により、検査結果が「良」とも「不良」とも判断できないことが挙げられる。
検査装置1では、第1位置P1と、第1位置P1とは異なる位置の第2位置P2とが設定されている。第1位置P1は、トレイ供給領域A1内にあり、第1の検査前のICデバイス90が載置されたトレイ200を配置する位置である。また、第2位置P2は、トレイ除去領域A5内にあり、第1の検査後のICデバイス90が載置されたトレイ200(トレイ200C)を第2の検査前に配置する位置である。
また、図1に示すように、トレイ供給領域A1およびトレイ除去領域A5は、いずれも検査装置1の外部に露出している。このため、第1位置P1および第2位置P2も検査装置1の外部に設定された状態となる。これにより、例えば検査装置1が再検査動作を行なっている途中で、第1位置P1または第2位置P2からトレイ200を取り出したい場合、その取り出し作業が容易となる。
第1の検査が行なわれる、1ロット分の各ICデバイス90は、第1位置P1に積まれており、前述したように検査装置1内を搬送され(図2参照)、その後、図3に示す状態となっている。この図3に示すように、トレイ除去領域A5のトレイ200Aには、複数のICデバイス90が載置されているが、まだICデバイス90を載置可能な空きがある状態となっている。また、トレイ除去領域A5の第2位置P2にあるトレイ200Cには、可能な限りの複数のICデバイス90が載置されている、すなわち、複数のICデバイス90で満たされた状態となっている。
そして、図4に示すように、搬送部23を構成するトレイ搬送機構22Aは、ICデバイス90が載置されたトレイ200Cを第2位置P2から回収領域A4に搬送する。
次に、図5に示すように、トレイ搬送機構15(搬送部23)は、トレイ200Cを回収領域A4から供給領域A2の所定位置、すなわち、第1位置P1の直前の位置まで搬送する。
次に、図6に示すように、トレイ搬送機構11A(搬送部23)は、トレイ200Cを供給領域A2からトレイ供給領域A1の第1位置P1に搬送する。このような図3〜図6に示すトレイ200Cの搬送は、第2位置P2にある全てのトレイ200Cが第1位置P1に搬送されるまで行なわれる。
次に、図7に示すように、トレイ搬送機構11Aは、第1位置P1にある1つのトレイ200Cを搬送し、供給領域A2内に取り出す。また、トレイ除去領域A5内のトレイ200Aは、トレイ搬送機構22Aによって回収領域A4内に搬送され、その搬送先で停止した状態となる。
次に、図8に示すように、第1の検査と同様にして、トレイ200C上のICデバイス90を、デバイス回収部18によって回収領域A4まで搬送する。なお、このICデバイス90は、「検査結果良」であったとする。そして、デバイス搬送ヘッド20は、デバイス回収部18上のICデバイス90を、回収領域A4内のトレイ200Aの空きスペース、すなわち、トレイ200Aに形成されている空のポケットまで搬送し、載置する。
以上のように、再検査を行ないたい場合には、その検査対象となるICデバイス90が載置されたトレイ200Cを、搬送部23によって第2位置P2から第1位置P1に搬送することができる。これにより、再検査開始可能な状態となる。従来では、ICデバイス90が載置されたトレイ200Cは、例えばオペレーターの手を介して第2位置P2から第1位置P1に配置されていた。しかしながら、検査装置1では、搬送部23による自動搬送により、前記オペレーターの手間が省け、トレイ200Cを効率的に搬送することができる。これにより、再検査を迅速に行なうことができる。
次に、第1の検査から第2の検査への自動切り替え設定が可能な第1設定画面3、第2設定画面4および第3設定画面5について説明する。これらの設定画面は、モニター300の表示画面301に映し出される。そして、適宜操作することにより、第1の検査から第2の検査への切り替えを迅速に行なうことができる。
図12に示すように、第1設定画面3には、第1メニュー群31と、第2メニュー群32とが含まれている。
第1メニュー群31には、ボタン311〜ボタン317が含まれており、ボタン311が「Exit」、ボタン312が「Shut Down」、ボタン313が「Device Set」、ボタン314が「Unit Set」、ボタン315が「Maintenance」、ボタン316が「My Pad」、ボタン317が「Calculator」と割り振られている。
第2メニュー群32には、ボタン321〜ボタン3211が含まれており、ボタン321が「Set up」、ボタン322が「Tray Form」、ボタン323が「Plate Form」、ボタン324が「Tray Assign」、ボタン325が「Temp. Offset」、ボタン326が「Contact」、ボタン327が「Tester I/F」、ボタン328が「Bin」、ボタン329が「DblDevice」、ボタン3210が「Cleaning」、ボタン3211が「FIFO」と割り振られている。
そして、第1メニュー群31のボタン313、第2メニュー群32のボタン324を順に操作すれば、第2設定画面4が表示画面301に表示される。
図13に示すように、第2設定画面4には、第1メニュー群41と、第2メニュー群42と、第3メニュー群43と、第4メニュー群44と、第5メニュー群45と、第6メニュー群46とが含まれている。
第1メニュー群41は、検査装置1でのICデバイス90の搬送動作を示すものであり、通常(再検査前)の搬送方向を示す矢印図411と、トレイ200の配置を示すトレイ配置図412、再検査の搬送方向を示す矢印図413とが含まれている。矢印図411には、「Normal Test」と付されており、矢印図413には、「Retest」と付されている。
第2メニュー群42は、再検査時のトレイの搬送態様を設定する設定画面「Tray Transport as Retest」であり、チェックボックス421〜423が含まれている。チェックボックス421は「Same as Normal Test」、チェックボックス422は「Color trays according to Normal Test setting」、チェックボックス423は「Original setting」と割り振られている。
第3メニュー群43は、再検査の自動切り替えのON/OFFが設定可能な設定画面「Auto Retest」であり、チェックボックス431〜434が含まれている。チェックボックス431は「Retest Automatically」、チェックボックス432は「Max_times」、チェックボックス433は「Manual select at Lot End」、チェックボックス434は「OFF」と割り振られている。
なお、第1の検査後に自動的に第2の検査に移行したい、すなわち、再検査の自動切り替えを行ないたい(希望する)場合には、チェックボックス431に「チェック」を入れるとともに、チェックボックス432に「自動切り替えの回数」入力して設定する。
また、第1の検査後に手動で第2の検査に移行したい、すなわち、再検査の手動切り替えを行ないたい場合には、チェックボックス433に「チェック」を入れる。その後、第3設定画面5が表示されたら、操作パネル700のボタン709、ボタン703を順に操作する(図15参照)。これにより、検査装置1が第2の検査に移行することができる。なお、第3設定画面5の表示後に操作パネル700のボタン708を操作した場合、検査装置1は、第2の検査に移行せずに動作が終了する。
また、再検査の切り替えを行なわない(希望しない)場合には、チェックボックス434に「チェック」を入れる。
第4メニュー群44は、トレイ除去領域A5側でのトレイ200の動作を設定する設定画面「Unloading Tray Mode」であり、チェックボックス441〜443が含まれている。チェックボックス441は「Automatically ejects trays after clean-out」、チェックボックス442は「Auto.sets Empty trays to the Unloader lane at Initial Start」、チェックボックス443は「Auto.sets Empty trays to the Unloader lane at Retest start」と割り振られている。
第5メニュー群45は、トレイ200のX方向への動作の使用態様を設定する設定画面「Tray X-skip setting(Only Permulation)」であり、チェックボックス451とチェックボックス452とが含まれている。
チェックボックス451は「Disable Unloader Tray」、チェックボックス452は「Disable Loader Tray」と割り振られている。
第6メニュー群46は、トレイ供給領域A1のトレイ200と、トレイ除去領域A5のトレイ200と、回収領域A4の回収用トレイ19の種類等を設定する設定画面(表)である。図13中の縦方向には、「Loader」、「Empty Tray1」、「Empty Tray2」、「Auto1」、「Auto2」、「Auto3」、「Fix1」、「Fix2」、「Fix3」と割り振られ、横方向には、「Type」、「Direction」と割り振られている。
また、第2設定画面4には、第1メニュー群41〜第6メニュー群46の他に、ボタン471〜476がある。ボタン471は「Load/Unload Position」、ボタン472は「Store」、ボタン473は「Recall」、ボタン474は「OK」、ボタン475は「Cancel」、ボタン476は「Apply」と割り振られている。
第2設定画面4の第3メニュー群43のチェックボックス433にチェックを入れた後には、図14に示す第3設定画面5が表示される。第3設定画面5には、第1報知部51と、第2報知部52と、レイアウト図53とが含まれている。
第1報知部51には、エラーコード(Error Code)を表示するエラーコード表示部511と、ユニット(Unit) を表示するユニット表示部512と、メッセージ(Message)を表示するメッセージ表示部513とが含まれている。なお、メッセージ表示部513により、検査装置1が現在、通常の動作である第1の検査を行なっている状態となっているのか、または、再検査である第2の検査を行なっている状態となっているのかを表示することができる。これにより、オペレーターは、検査装置1の現在の状態を把握することができる。
第2報知部52には、ユニット名(Unit Name)を表示するユニット名表示部521と、メッセージ表示部513で表示されたメッセージの原因等(Cause and Countermeasure)を表示する原因表示部522とが含まれている。
レイアウト図53は、検査装置1を構成する図2中の各機構を模式的に図示したものである。
<第2実施形態>
図9は、本発明の電子部品検査装置(第2実施形態)のリテスト動作状態を順に示す概略平面図である。
以下、この図を参照して本発明の電子部品搬送装置および電子部品検査装置の第2実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、第2の検査が異なること以外は前記第1実施形態と同様である。
本実施形態では、第2の検査は、第1の検査と異なる検査であり、第1の検査後のICデバイス90に対して検査条件を変更した検査となっている。第2の検査としては、特に限定されず、例えば、ICデバイス90を冷却または加熱して当該ICデバイス90の温度を第1の検査時よりも高温または低温にしての検査、前記検査制御部に記憶されているプログラムを変更しての検査等が挙げられる。
図9に示すように、第2の検査をするICデバイス90が載置されるトレイ200は、トレイ200Cに割り振られている。そして、前記第1実施形態の再検査時と同様に、第2位置P2から第1位置P1に搬送されたトレイ200Cは、トレイ搬送機構11Aによって、供給領域A2内に取り出される。このトレイ200C上のICデバイス90は、図9に示す経路を経てトレイ200Bまで搬送、載置される。このようにして、ICデバイス90に対して検査条件を変更した第2の検査を行なうことができる。
なお、図9に示す経路と、図8に示す経路との相違点は、以下の点である。
図9に示す経路では、ICデバイス90は、2つのデバイス供給部14、2つのデバイス回収部18のうち、フロントカバー70側のデバイス供給部14とデバイス回収部18とを経ている。一方、図8に示す経路では、ICデバイス90は、リアカバー73側のデバイス供給部14とデバイス回収部18とを経ている。最後は「検査結果不良」となっている。
<第3実施形態>
図10および図11は、それぞれ、本発明の電子部品検査装置(第3実施形態)のリテスト動作状態を順に示す概略平面図である。
以下、これらの図を参照して本発明の電子部品搬送装置および電子部品検査装置の第3実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、第1位置および第2位置の設定箇所が異なること以外は前記第1実施形態と同様である。
図10、図11に示すように、本実施形態では、第1位置P1と第2位置P2とは、検査装置1の内部にあり、第1位置P1は、供給領域A2内に設定され、第2位置P2は、回収領域A4内に設定されている。これにより、第2の検査を行なう際に、トレイ200Cを検査装置1の外部に一旦排出するのを省略することができる。また、第1位置P1と第2位置P2との間のトレイ200Cの搬送は、トレイ搬送機構15で担うことができる。
以上のような構成は、1ロット当たりのトレイ200Cが1枚である場合に有効である。
以上、本発明の電子部品搬送装置および電子部品検査装置を図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、電子部品搬送装置および電子部品検査装置を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
また、本発明の電子部品搬送装置および電子部品検査装置は、前記各実施形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
1…検査装置(電子部品検査装置)、11A…トレイ搬送機構、11B…トレイ搬送機構、12…温度調整部、13…デバイス搬送ヘッド、14…デバイス供給部、15…トレイ搬送機構(載置部材搬送ロボット)、16…検査部、17…デバイス搬送ヘッド、18…デバイス回収部、19…回収用トレイ、20…デバイス搬送ヘッド、22A…トレイ搬送機構、22B…トレイ搬送機構、23…搬送部、3…第1設定画面、31…第1メニュー群、311…ボタン、312…ボタン、313…ボタン、314…ボタン、315…ボタン、316…ボタン、317…ボタン、32…第2メニュー群、321…ボタン、322…ボタン、323…ボタン、324…ボタン、325…ボタン、326…ボタン、327…ボタン、328…ボタン、329…ボタン、3210…ボタン、3211…ボタン、4…第2設定画面、41…第1メニュー群、411…矢印図、412…トレイ配置図、413…矢印図、42…第2メニュー群、421…チェックボックス、422…チェックボックス、423…チェックボックス、43…第3メニュー群、431…チェックボックス、432…チェックボックス、433…チェックボックス、434…チェックボックス、44…第4メニュー群、441…チェックボックス、442…チェックボックス、443…チェックボックス、45…第5メニュー群、451…チェックボックス、452…チェックボックス、46…第6メニュー群、471…ボタン、472…ボタン、473…ボタン、474…ボタン、475…ボタン、476…ボタン、5…第3設定画面、51…第1報知部、511…エラーコード表示部、512…ユニット表示部、513…メッセージ表示部、52…第2報知部、521…ユニット名表示部、522…原因表示部、53…レイアウト図、61…第1隔壁、62…第2隔壁、63…第3隔壁、64…第4隔壁、70…フロントカバー、71…サイドカバー、72…サイドカバー、73…リアカバー、74…トップカバー、90…ICデバイス、200…トレイ(載置部材)、200A…トレイ(載置部材)、200B…トレイ(載置部材)、200C…トレイ(載置部材)、300…モニター、301…表示画面(表示部)、400…シグナルランプ、500…スピーカー、600…マウス台、700…操作パネル、701…ボタン、702…ボタン、703…ボタン、704…ボタン、705…ボタン、706…ボタン、707…ボタン、708…ボタン、709…ボタン、710…ボタン、711…ボタン、712…ボタン、713…ボタン、714…ボタン、800…制御部、A1…トレイ供給領域、A2…デバイス供給領域(供給領域)、A3…検査領域、A4…デバイス回収領域(回収領域)、A5…トレイ除去領域、P1…第1位置、P2…第2位置

Claims (15)

  1. 電子部品が載置された載置部材を搬送可能な搬送部を有し、
    前記搬送部は、前記電子部品が載置された前記載置部材を、第1の検査を行う前の前記電子部品を配置する第1位置に搬送可能であり、前記第1の検査を行った後の前記電子部品を第2の検査を行う前に配置する、前記第1位置とは異なる第2位置と、に搬送可能であることを特徴とする電子部品搬送装置。
  2. 前記電子部品を搬送する複数の電子部品搬送ヘッドを有する請求項1に記載の電子部品搬送装置。
  3. 前記第2の検査を行う場合、前記搬送部は、前記電子部材が載置された前記載置部材を、前記第2位置から前記第1位置に搬送可能である請求項1または2に記載の電子部品搬送装置。
  4. 前記第1の検査と前記第2の検査とは、同じ検査である請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電子部品搬送装置。
  5. 前記第1の検査と前記第2の検査とは、異なる検査である請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電子部品搬送装置。
  6. 前記第1位置と前記第2位置とは、前記電子部品搬送装置の内部にある請求項1ないし5のいずれか1項に記載の電子部品搬送装置。
  7. 互いに直交するX方向とY方向とを想定したとき、前記搬送部は、前記X方向に前記載置部材を搬送する載置部材搬送ロボットを有する請求項6に記載の電子部品搬送装置。
  8. 前記第1位置と前記第2位置とは、前記電子部品搬送装置の外部にある請求項1ないし5のいずれか1項に記載の電子部品搬送装置。
  9. 互いに直交するX方向とY方向とを想定したとき、前記搬送部は、前記第1位置側で前記Y方向に前記載置部材を搬送するローダーと、前記第2位置側で前記Y方向に前記載置部材を搬送するアンローダーと、前記X方向に前記載置部材を搬送する載置部材搬送ロボットとを有する請求項8に記載の電子部品搬送装置。
  10. 前記第1の検査から前記第2の検査への自動切り替えを設定する設定画面を有する請求項1ないし9のいずれか1項に記載の電子部品搬送装置。
  11. 前記設定画面は、前記自動切り替えのON/OFFを設定する請求項10に記載の電子部品搬送装置。
  12. 前記設定画面は、前記自動切り替えの回数を設定可能である請求項10または11に記載の電子部品搬送装置。
  13. 前記第1の検査から前記第2の検査への手動切り替えを設定する設定画面を有する請求項1ないし9のいずれか1項に記載の電子部品搬送装置。
  14. 前記第1の検査を行なっている状態と前記第2の検査を行なっている状態とを表示可能な表示部を備える請求項1ないし13のいずれか1項に記載の電子部品搬送装置。
  15. 電子部品が載置された載置部材を搬送可能な搬送部と、
    前記電子部品を検査する検査部と、を有し、
    前記搬送部は、前記電子部品が載置された前記載置部材を、第1の検査を行う前の前記電子部品を配置する第1位置に搬送可能であり、前記第1の検査を行った後の前記電子部品を第2の検査を行う前に配置する、前記第1位置とは異なる第2位置と、に搬送可能であることを特徴とする電子部品検査装置。
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WO2019065202A1 (ja) * 2017-09-29 2019-04-04 日本電産サンキョー株式会社 搬送システム

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