JP2017062227A - 高い不均衡を有する時計表示デバイス - Google Patents

高い不均衡を有する時計表示デバイス Download PDF

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Abstract

【課題】針及び腕時計の美的設計に影響を及ぼすことなく、針の明らかな不均衡を低減する。【解決手段】時計表示デバイス用の可動組立体は、軸Dの周りで枢動する、不均衡の方向DBに位置決めされた第1の偏心した慣性中心3を有する表示部材2と、軸Dの周りで表示部材2と一体として枢動する可動要素4とを有する。可動要素4は、第1の慣性中心3とは反対側に、不均衡の方向DBに位置決めされた第2の慣性中心5を有し、また、軸Dに対して第2の慣性中心5とは反対側の少なくとも1つの切り欠き部6、及び/又は全体として第2の慣性中心5の側に配置された少なくとも1つの慣性ブロック60を含む。可動要素4が軸Dの周辺に備える孔以外の、可動要素4が備えるいずれの孔又は凹部又は切り欠き部は、全体として、軸Dに対して第2の慣性中心5とは反対側に位置する。【選択図】図6

Description

本発明は、時計表示デバイス用の可動組立体に関し、上記可動組立体は、枢軸の周りで枢動する、上記枢軸に対して不均衡の方向に位置決めされた第1の偏心した慣性中心を有する表示部材と、上記枢軸の周りで枢動する少なくとも1つの可動要素とによって形成され、上記表示部材及び上記少なくとも1つの可動要素は、上記枢軸の周りで一体として枢動し、上記少なくとも1つの可動要素は、上記枢軸に関して上記第1の慣性中心とは反対側に、上記枢軸に対して上記不均衡の方向に位置決めされた第2の慣性中心を有する。
本発明はまた、少なくとも1つのこのような可動組立体を含む時計用表示デバイスにも関する。
本発明はまた、少なくとも1つのこのような表示デバイスを含む時計、特に腕時計にも関する。
本発明はまた、時計表示デバイスが備える可動組立体の、共通の枢軸に対して結果として生じる不均衡を低減するための方法にも関し、上記可動組立体は、上記枢軸の周りで枢動する、上記枢軸に対して不均衡の方向に位置決めされた第1の慣性中心を有する表示部材と、上記枢軸の周りで枢動する少なくとも1つの可動要素とによって形成され、上記少なくとも1つの可動要素は、上記枢軸に関して上記第1の慣性中心とは反対側に、上記枢軸に対して上記不均衡の方向に位置決めされた第2の慣性中心を有し、上記表示部材及び上記少なくとも1つの可動要素は、上記枢軸の周りで一体として枢動する。
本発明は時計、特に腕時計の分野に関し、より具体的には表示機構の分野に関する。
腕時計設計者は、腕時計内においてますます高い不均衡を有する針の使用を常に求めてきた。実際には、長い針、並びに/又はアルミニウムよりも高級な材料若しくは熱及び/若しくは表面処理により適した材料から製作された針が、設計上必要となることが多い。特に真鍮の使用により、魅力的な外観を有する電気めっきが可能となる。貴金属及び合金、例えば金、白金等の使用により、高級腕時計は、アプライド・インデックス及びミドルケースと同一の規格を有する針を有することができる。
過度の不均衡は、特に衝撃発生時に不利である。電子式腕時計は、衝撃発生時に、針の不均衡によって引き起こされるモータステップの損失を被る場合がある。
組立体の重心を回転の中心に向かって移動させることによって針の不均衡を低減するために、針に対して平衡錘を直接使用することが知られている。しかしながらこの平衡錘は一般に、針に直接組み込まれ、その美的外観に影響を及ぼす。
より良好な解決策は、針と、はずみ車として作用する、針の不均衡と反対の不均衡を有する可動要素とを組み合わせることによって、可動要素及び針を互いに対して取り付けた場合に、得られる不均衡を可能な限り小さくすることからなる。しかしながら、上記可動要素は文字盤の下側に配置され、従って針は文字盤の設置後に圧入されるため、光の配向の直接的調整が不可能であり、歯車列が殆どの場合に見えなくなり、これによりいずれの光学的又は視覚的調整が不可能となる。
CASIOによる特許文献1は、針と、平衡錘を備える可動要素との間の整列に関するこのような問題に対する解決策を提案しており、上記可動要素の、位置決め用小孔を備える一領域を照明するよう配設された光源と、上記可動要素の反対側の光センサとを使用することを提案している。それぞれが上記可動要素上へと圧入される複数の針を使用する場合、複数の上記小孔を共通のインデクシングのために整列させなければならない。この解決策は初期組み立て作業中には想定できるものの、例えばムーブメント上で動作させるために、又はより正確な角度設定を実施するために針を取り外して交換する際の、点検中の保守作業には好適でない。
CITIZENによる特許文献2は、鏡における光線の反射を使用した同様の光学系を開示している。
TOKOによる特許文献3は、針に対向する慣性ブロック系を開示している。
従って、針とこのような可動要素との間の整列のための別の方法を開発することが必要とされている。
特公昭52‐99667 特開昭55‐55275 実開昭52‐109851
本発明は、ムーブメントが被る、特に電子式ムーブメントの場合はモータが被る針の明らかな不均衡を、針及び腕時計の美的設計に影響を及ぼすことなく、低減することを目的とする。
針は一般に、ホイールに接続されたパイプ又は筒かな上に圧入される。従って、必要な平衡錘が得られるようにホイールを改造すること、又は標準的なホイールに平衡錘を含むフランジ若しくは同様の要素を追加することが可能である。
これらの複数の非限定的な解決策の間には区別はなく、本発明者らは、表示部材を支承する可動要素を全体的に問題としている。上記可動要素はムーブメントのホイール、又は特別なホイール若しくはフランジ若しくはこのような構成部品の組立体であってよく、また上記表示部材は、針、ムーン、ディスク、フラップ、フラグ又は他の要素であってよい。平衡錘は、表示部材上に配置されるのではなく、可動要素上へと移動される。この簡単な原理による困難は、平衡錘に対向する、可動要素に対する表示部材の正確な角度的位置決めにある。本発明は、平衡錘の位置に対する表示部材の位置決め及び(特に圧入による)組み付けを簡略化する。
本発明は、請求項1による、表示部材及び少なくとも1つの可動要素を備える上述のような可動組立体に関する。
本発明はまた、請求項2による表示デバイスにも関する。
本発明はまた、少なくとも1つの上述のような表示デバイスを含む時計、特に腕時計にも関する。
本発明はまた、請求項18による、時計表示デバイスが備える可動組立体の、共通の枢軸に対して結果として生じる不均衡を低減するための方法にも関する。
本発明の他の特徴及び利点は、添付の図面を参照して以下の詳細な説明を読むことにより明らかになるであろう。
図1は、平衡錘を有する可動要素上に圧入された、高い不均衡を有する針を備える、本発明による可動組立体の概略斜視図である。 図2は、単一の開口を備える上述のような可動要素の概略平面図であり、上記開口は、平行な面を有する楕円形であり、また可動要素の枢軸に対して径方向に存在する。 図3は、2つの環状セクタ開口を備える別の可動要素の概略平面図であり、上記2つの環状セクタ開口は、併せて180°の中心角に亘って延在し、平行な面を有する径方向アームによって隔てられている。 図4は、180°の中心角に亘って延在する単一の角度セクタ開口を備える、上述のような可動要素の概略平面図である。 図5は、本発明による、表示部材の取り付け前の、可動要素の不均衡の方向の角度的位置決めの検出のための手段を含むプリント回路に対面して位置決めされた、上述のような可動組立体を備える表示デバイスの一部の概略部分平面図であり、上記可動組立体のうち可動要素のみが図示されている。 図6は、切り欠き部と追加の慣性ブロックとの組み合わせによって得られた平衡錘を有する可動要素の別の変形例の、図1と同様の図である。 図7は、電源手段及び上述のような表示デバイスを備える腕時計を示すフローチャートであり、プリント回路基板は、電極、制御手段、モータ手段、可動組立体を含む検出手段を備える。
本発明は、時計表示デバイス1用の可動組立体24に関する。その枢軸Dに対する可能な最小の不均衡を有するようにするために、この可動組立体24は、枢軸Dの周りで枢動する、上記枢軸Dに対して不均衡の方向DBに位置決めされた偏心した第1の慣性中心3を有する表示部材2、例えば針又は同様の要素と、同一の枢軸Dの周りで枢動する少なくとも1つの可動要素4とによって形成される。
この表示部材2及び少なくとも1つの可動要素4は、枢軸Dの周りで一体として枢動する。少なくとも1つの可動要素4は、枢軸Dに関して第1の慣性中心3とは反対側に、枢軸Dに対して同一の不均衡の方向DBに位置決めされた第2の慣性中心5を有する。
本発明によると、少なくとも1つの可動要素4は、全体として枢軸Dに対して第2の慣性中心5とは反対側に配置された少なくとも1つの切り欠き部6、及び/又は全体として第2の慣性中心5の側に配置された少なくとも1つの慣性ブロック60を含む。
本発明はまた、少なくとも1つのこのような可動組立体24を含む時計100用表示デバイス1にも関する。
最も一般的な実施形態では、可動要素4は歯部を含む。より具体的には、各可動要素4が歯部を含む。
ある特定の実施形態では、図示したように、少なくとも1つの可動要素4は歯部を有しない。より具体的には、いずれの可動要素4も歯部を有しない。
ある特定の実施形態では、可動要素4は1つしか存在しない。
ある特定の実施形態では、可動要素4は、枢軸Dに対して第2の慣性中心5の反対側に位置する、単一の切り欠き部6を含む。
別の特定の実施形態では、可動要素4は、枢軸Dに対して第2の慣性中心5の側の反対側に配置されたアーム7の各側に位置する、2つの上述のような切り欠き部6を含む。
ある特定の実施形態では、このような切り欠き部6はそれぞれ全体として、枢軸Dに対して第2の慣性中心5の反対側に延在する。
2つの切り欠き部を有する変形例のある特定の実施形態では、これら2つの切り欠き部6はそれぞれ全体として、枢軸Dに対して第2の慣性中心5の反対側に延在する。
好ましくは、各可動要素4は、枢軸Dを通る、不均衡の方向DBの平面に関して、完全に対称である。
ある有利な実施形態では、表示デバイス1は、上述のような可動要素4それぞれに対面して、検出手段8を含み、これら検出手段8は、可動要素4の厚さの、枢軸Dの方向のいずれの不連続を検出するよう配設される。
図面は、電子式腕時計に関する、ある特定の非限定的な実施形態を図示している。
図面に示すように、ある特定の非限定的な実施形態では、これらの検出手段8は、少なくとも1つの電極回路9を含み、上記電極回路9は、可動要素4の厚さにおける、即ち枢軸Dの方向の、容量変動を検出するよう配設される。
別の変形例では、上記検出は誘導性のものであってよく、又は他の検出であってよい。
従って、可動要素4の切り欠き部6に関して、その数及び形状について様々なトポロジを想定でき、その目的は、不均衡を最大化すること、可動要素4を可能な限り堅牢に維持すること、可能な最良の条件における位置検出、特に容量性検出を保証することである。従って図面は非限定的な例である。
本発明は、バッテリ14が腕時計ムーブメント内に配置されている場合に角度位置検出が自動的に実施されるように、及び検出が実現された後、表示部材2の組み付け前、特に針の圧入前に可動要素4が最適な様式で角度的に位置決めされるように、達成される。
本発明の開発における重要な難点は、位置検出の有効性に影響を及ぼすことなく、可動要素4上に十分に高い不均衡を生成することである。
歯車列の位置の容量性検出を用いる有利な実施形態を取り上げる場合、可動要素上に特徴部分を1つだけ生成する必要がある。図5に示すように、この特徴部分は、プリント基板10内の経路によって形成された電極9上を通過する。この特徴部分は特に、図2若しくは4に示すように、剛性の地板内の単一の開口6によって、又は図3に示すように、中空の領域に取り囲まれたアーム7によって、達成してよい。可動要素4に作製された開口6:図2では小型の孔、図3、4では大型の凹部は、可動要素4の重心の変位を引き起こし、これにより、除去された材料の量に関連する不均衡を生成する。特徴部分が検出されると、可動要素4は、可動要素4自体の不均衡が表示部材2に対する平衡錘を形成するように配置される。図2のケースでは、得られる不均衡は小さく、平衡錘の役割は極めて限定的である。最適な幾何学的構成は図4のものであるが、剛性が不十分であることが分かっており、従って、容易に検出できる中央アーム7を有する図3が、高い不均衡と小さい変形との間の良好な妥協を構成する。
当然のことながら、平衡錘は、可動要素4に追加された少なくとも1つの構成部品を含むか又は上記構成部品からなってよく、これは、全体として第2の慣性中心5の側に配置された、ハーフディスク等の慣性ブロック60を形成する。必要であれば、この構成は更に、図6に示すように、1つ又は複数の切り欠き部6を備える可動要素4、及び更にハーフディスク等として追加された慣性ブロック6を用いて、不均衡を更に増大させてよい。慣性ブロック60は接着剤で結合、設置等してよく、又はリベット若しくはねじ等の保持要素61の助けを借りてリベット留め若しくはねじ留めしてよい。
本発明には、検出手段が表示デバイス1に元々備わっており、テストベンチ等を必要とせず、これによって表示部材、特に針の取り外し及び交換を伴う販売後の作業が可能となるような実施形態が好都合である。従って有利には、検出手段は時計、特に腕時計の地板、受け又はプリント基板に組み込まれる。
よって、ある有利な実施形態では、表示デバイス1は、上述のような可動要素4それぞれに対面して、検出手段8を内包する又は支承する少なくとも1つのプリント回路10を含む。
これら検出手段8は、可動要素4の枢動に従って特定の物理変数のいずれの不連続を検出するよう配設される。検出手段8は制御手段11に接続され、この制御手段11は、検出手段8が送信する信号を分析して、場合に応じて開口6若しくは複数の開口6のアレイの、又は2つの開口の間に位置するアーム7等の、中央部分を検出又は中央面積を算出するよう配設される。
制御手段11はどこに移動させてもよく、また制御手段11は有利には、表示デバイス1、特に表示デバイス1がプリント回路10を含む場合はプリント回路10に組み込むこともできる。従って好ましくは、表示デバイス1は制御手段11を含み、この制御手段11は、検出手段8によって伝達された情報を処理するよう、及び不均衡の方向DBの角度位置を検出するよう配設される。
ある特定の実施形態では、時計100が、可動要素4を歯車装置、摩擦又は他の手段によって駆動するよう配設されたモータ手段を含む場合、制御手段11は有利には、このようなモータ手段12を制御して、可動要素4の枢動運動を生成することにより、上述のようにして検出手段8によって決定された不均衡の方向DBを、所定の基準方向DR、例えば腕時計の正午位置と整列させ、可動要素4の第2の慣性中心5を6時位置、表示部材の第1の慣性中心3を12時位置とするよう、配設される。
ある特定の実施形態では、表示デバイス1は電源手段13、バッテリ14、セル等を含み、これらは、不均衡の方向DBの角度位置を検出するために制御手段11に給電するよう配設される。これらの電源手段13は有利には、可動要素4の枢動運動を生成するためにモータ手段12に給電するよう配設される。
図示されていない別の実施形態では、本発明はまた、機械式腕時計にも適用できる。この場合検出手段8は好ましくは、組立作業台等と連携して機能するようにインタフェース接続され、この組立作業台上において、可動要素4の不均衡の方向DBが基準方向DRと整列され、次にこの方向DRにおいて、可動要素4と一体として枢動する表示部材2(特に針)が追加(特に圧入)されることになる。上記インタフェース接続は、例えば誘導性センサから外部測定ユニット等への入力‐出力を用いて達成できる。
ある特定の、最も一般的な実施形態では、表示部材2は、可動要素4、限定するものではないが特に可動要素4が備えるパイプ40、又は可動要素4もまた圧入されるアーバ、又はその他の要素上に圧入される針である。
本発明はまた、少なくとも1つの上述のような表示デバイス1を含む時計100、特に腕時計にも関する。
本発明はまた、時計表示デバイス1が備える可動組立体24の、共通の枢軸Dに対して結果として生じる不均衡を低減するための方法にも関する。
この目的のために、本発明によると:
‐上記少なくとも1つの可動要素4と表示部材2との、圧入による組み立ての前に、枢軸Dに対して第2の慣性中心5の反対側の少なくとも1つの切り欠き部6、及び/又は全体として第2の慣性中心5の側の少なくとも1つの慣性ブロック60を備える、少なくとも1つの可動要素4を作製し;
‐表示デバイス1に、可動要素4の厚さの、枢軸Dの方向におけるいずれの不連続を検出するよう配設された検出手段8を嵌合し;
‐表示デバイス1に、検出手段8によって伝達された情報を処理するよう、及び不均衡の方向DBの角度位置を検出するよう配設された制御手段11を嵌合し;
‐不均衡の方向DBを、所定の基準方向DRと整列させ;
‐表示部材2を、この位置において上記少なくとも1つの可動要素4に圧入し、第1の慣性中心3及び第2の慣性中心5が枢軸Dの各側にあるようにする。
より具体的には、少なくとも1つの可動要素4の枢動運動を生成して、不均衡の方向DBを所定の基準方向DRと整列させるために、表示デバイス1に、制御手段11によって制御されるモータ手段12を嵌合する。
より具体的には、表示デバイス1に、不均衡の方向DBの角度位置を検出するために制御手段11に給電するよう配設される電源手段13を嵌合する。
より具体的には、モータ手段12は、上記少なくとも1つの可動要素4の枢動運動を生成するために、電源手段13によって給電される。
より具体的には、電源手段13は少なくとも1つのバッテリ14の形態で作製され、上記バッテリ14を表示デバイス1に挿入することにより、不均衡の方向DBの角度位置の検出がトリガされる。
本発明は、表示部材、特に針の設置又は圧入前の、可動要素の自動的かつ最適な位置決めを保証する。
この解決策は、腕時計の針の美的設計に全く影響を及ぼさず、反対に、魅力的でない平衡錘を針自体に対して使用する必要なしに、高い不均衡を有する、特に金製の針を使用できるようにする。
不均衡を有する可動要素は、二重の機能を果たす。第1に、可動要素は針上の平衡錘を置換し、第2に、可動要素は検出、特に容量性検出中の不均衡の方向を正確に位置決めする。
慣性の増大により、ごく僅かな余分の電力消費が存在するものの、これはモータの位置決めトルクを増大させなければならない場合よりも遥かに小さい。
本発明は、複数の同軸針、特にセンターハンドに適用でき、この場合検出は各ホイールに対して独立に行われる。
1 時計表示デバイス
2 表示部材
3 第1の慣性中心
4 可動要素
5 第2の慣性中心
6 切り欠き部
7 アーム
8 検出手段
9 電極回路
10 プリント回路
11 制御手段
12 モータ手段
13 電源手段
24 可動組立体
41 孔
60 慣性ブロック
100 時計
D 枢軸
DB 不均衡の方向
DR 所定の基準方向

Claims (19)

  1. 時計表示デバイス(1)用の可動組立体(24)であって、
    前記可動組立体(24)は、枢軸(D)の周りで枢動する、前記枢軸(D)に対して不均衡の方向(DB)に位置決めされた第1の偏心した慣性中心(3)を有する表示部材(2)と、前記枢軸(D)の周りで枢動する少なくとも1つの可動要素(4)とによって形成され、
    前記表示部材(2)及び前記少なくとも1つの可動要素(4)は、前記枢軸(D)の周りで一体として枢動し、
    前記少なくとも1つの可動要素(4)は、前記枢軸(D)に関して前記第1の慣性中心(3)とは反対側に、前記枢軸(D)に対して前記不均衡の方向(DB)に位置決めされた第2の慣性中心(5)を有する、可動組立体(24)において、
    前記可動組立体(24)は:
    前記少なくとも1つの可動要素(4)は、全体として前記枢軸(D)に対して前記第2の慣性中心(5)とは反対側に位置する少なくとも1つの切り欠き部(6)、及び/又は全体として前記第2の慣性中心(5)の側に配置された少なくとも1つの慣性ブロック(60)を含むことを特徴とし;
    前記可動要素(4)が前記枢軸(D)の周辺に備える孔(41)以外の、各前記可動要素(4)が備えるいずれの孔又は凹部又は切り欠き部は、全体として、前記枢軸(D)に対して前記第2の慣性中心(5)とは反対側にあることを更なる特徴とする、可動組立体(24)。
  2. 前記可動要素(4)は歯部を有しないことを特徴とする、請求項1に記載の可動組立体(24)。
  3. 前記可動要素(4)が1つしか存在しないことを特徴とする、請求項1に記載の可動組立体(24)。
  4. 前記可動要素(4)は、前記枢軸(D)に対して前記第2の慣性中心(5)とは反対側に位置する、単一の切り欠き部(6)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の可動組立体(24)。
  5. 前記可動要素(4)は、前記枢軸(D)に対して前記第2の慣性中心(5)とは反対側に配置されたアーム(7)の各側に位置する、2つの切り欠き部(6)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の可動組立体(24)。
  6. 請求項1に記載の少なくとも1つの可動組立体(24)を含む時計(100)用の表示デバイス(1)であって、
    前記表示デバイス(1)は:
    前記表示デバイス(1)が、少なくとも1つの可動要素(4)それぞれに対面して、検出手段(8)を含み、前記検出手段(8)は、前記可動要素(4)の厚さの、枢軸(D)の方向のいずれの不連続を検出するよう配設され、
    前記検出手段(8)は、少なくとも1つの電極回路(9)を含み、前記電極回路(9)は、前記少なくとも1つの可動要素(4)の厚さにおける、前記枢軸(D)の方向の、容量変動を検出するよう配設される
    ことを特徴とする、表示デバイス(1)。
  7. 前記表示デバイス(1)は、前記少なくとも1つの可動要素(4)それぞれに対面して、前記検出手段(8)を内包又は支承する少なくとも1つのプリント回路(10)を含むことを特徴とする、請求項6に記載の表示デバイス(1)。
  8. 前記表示デバイス(1)は制御手段(11)を含み、前記制御手段(11)は、前記検出手段(8)によって伝達された情報を処理するよう、及び不均衡の方向(DB)の角度位置を検出するよう配設されることを特徴とする、請求項6に記載の表示デバイス(1)。
  9. 前記制御手段(11)は、モータ手段(12)を制御して、前記少なくとも1つの可動要素(4)の枢動運動を生成することにより、前記不均衡の方向(DB)を、所定の基準方向(DR)と整列させるよう、配設されることを特徴とする、請求項8に記載の表示デバイス(1)。
  10. 前記表示デバイス(1)は、前記不均衡の方向(DB)の前記角度位置を検出するために前記制御手段(11)に給電するよう配設された、電源手段(13)を含むことを特徴とする、請求項8に記載の表示デバイス(1)。
  11. 前記電源手段(13)は、前記少なくとも1つの可動要素(4)の枢動運動を生成するために前記モータ手段(12)に給電するよう配設されることを特徴とする、請求項9、10に記載の表示デバイス(1)。
  12. 少なくとも1つの表示部材(2)は、前記少なくとも1つの可動要素(4)に圧入されることを特徴とする、請求項6に記載の表示デバイス(1)。
  13. 請求項6に記載の少なくとも1つの表示デバイス(1)を含む、時計(100)。
  14. 時計表示デバイス(1)が備える可動組立体(24)の、共通の枢軸(D)に対して結果として生じる不均衡を低減するための方法であって、
    前記可動組立体(24)は、前記枢軸(D)の周りで枢動する表示部材(2)であって、前記表示部材(2)の第1の慣性中心(3)は偏心しており、かつ前記枢軸(D)に対して不均衡の方向(DB)に位置決めされている、表示部材(2)と、前記枢軸(D)に対して前記不均衡の方向(DB)に、かつ前記枢軸(D)に対して前記第1の慣性中心(3)とは反対側に位置決めされた、第2の慣性中心(5)を有する、少なくとも1つの可動要素(4)とによって形成され、
    前記表示部材(2)と前記少なくとも1つの可動要素(4)とは、前記枢軸(D)の周りで一体として枢動する、方法において、
    前記方法は:
    ‐前記表示部材(2)と前記少なくとも1つの可動要素(4)との、圧入による組み立ての前に、前記少なくとも1つの可動要素(4)は、前記枢軸(D)に対して前記第2の慣性中心(5)とは反対側の少なくとも1つの切り欠き部(6)、及び/又は全体として前記第2の慣性中心(5)の側に配置された少なくとも1つの慣性ブロック(60)を含む、前記少なくとも1つの可動要素(4)を作製し、前記可動要素(4)が前記枢軸(D)の周辺に備える孔(41)以外の、各前記可動要素(4)が備えるいずれの孔又は凹部又は切り欠き部は、全体として、前記枢軸(D)に対して前記第2の慣性中心(5)とは反対側に位置するようにすること;
    ‐前記表示デバイス(1)に、前記少なくとも1つの可動要素(4)の厚さの、前記枢軸(D)の方向におけるいずれの不連続を検出するよう配設された検出手段(8)を嵌合し、前記検出手段(8)は、少なくとも1つの電極回路(9)を含み、前記電極回路(9)は、前記少なくとも1つの可動要素(4)の厚さにおける、前記枢軸(D)の方向の、容量変動を検出するよう配設されること;
    ‐前記表示デバイス(1)に、前記検出手段(8)によって伝達された情報を処理するよう、及び前記不均衡の方向(DB)の角度位置を検出するよう配設された制御手段(11)を嵌合すること;
    ‐前記不均衡の方向(DB)を、所定の基準方向(DR)と整列させること;
    ‐前記表示部材2を、前記位置において前記少なくとも1つの可動要素(4)に圧入し、前記第1の慣性中心(3)及び前記第2の慣性中心(5)が前記枢軸(D)の各側にあるようにすること
    を特徴とする、方法。
  15. 前記少なくとも1つの可動要素(4)の枢動運動を生成して、前記不均衡の方向(DB)を前記所定の基準方向(DR)と整列させるために、前記表示デバイス(1)に、前記制御手段(11)によって制御されるモータ手段(12)を嵌合することを特徴とする、請求項14に記載の方法。
  16. 前記表示デバイス(1)に、前記不均衡の方向(DB)の角度位置を検出するために前記制御手段(11)に給電するよう配設される電源手段(13)を嵌合することを特徴とする、請求項14に記載の方法。
  17. 前記モータ手段(12)は、前記少なくとも1つの可動要素(4)の枢動運動を生成するために、前記電源手段(13)によって給電されることを特徴とする、請求項16に記載の方法。
  18. 前記電源手段(13)は少なくとも1つのバッテリ(14)の形態で作製され、前記バッテリ(14)を前記表示デバイス(1)に挿入することにより、前記不均衡の方向(DB)の前記角度位置の検出がトリガされることを特徴とする、請求項16に記載の方法。
  19. 各前記可動要素(4)は、歯部を有さずに作製されることを特徴とする、請求項14に記載の方法。
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