JP5580484B2 - 周縁ガイドを有する時計のホイールセット - Google Patents

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Description

本発明は、発振器機構、脱進機機構、ディスプレイ機構、時刻設定機構、カレンダー機構、クロノグラフ機構、カウンタ機構又はフライバック機構から選択される、時計のホイールセットに関し、上記ホイールセットは、第1のガイド表面を有し、このガイド表面は、ブリッジと関連付けられている第2のガイド表面と、相補的な様式で直接又は間接的に恊働し、これによって上記ホイールセットを上記ブリッジに対して枢軸の周りで枢動可能に設置する。
本発明はまた、少なくとも1つのブリッジ及び少なくとも1つのこのようなホイールセットを含む時計ムーブメントにも関する。
本発明はまた、少なくとも1つの時計ムーブメント並びに/又は少なくとも1つのブリッジ及び少なくとも1つのこのタイプのホイールセットを含む、時計にも関する。
本発明は、時計機構の分野に関し、より詳細には機械式腕時計の分野に関する。
時計ムーブメントの性能、又は特定の複雑な構成若しくは機能を格納できる能力は、ピボットをプレート又はブリッジに固定することによって、枢動するホイールをガイドする必要があるため、非常にしばしば制限されてしまう。このガイドは一般に、少なくとも大きな角速度を有するホイールセットに関しては、ホイールセットの各側において、ホイールセットが備えるアーバと、プレート又はブリッジが備える宝石との間の恊働を介して達成される。
ホイールセットの少なくとも片側に、ムーブメントの他の構成部品を格納するための空間が残る、カンチレバー式構成は、その製造を注意深く行う必要があり、それに伴って製造コストが高いことから、その数は少ない。その例としては、FREDERIC PIGUETによる特許文献1があり、これは極度に平坦なムーブメントを製造するためのものであり、ここで、全てのホイールセットをカンチレバー構成で単一のプレート上に設置し、これらはそれぞれ、ボール軸受を介して、一方ではプレート上に、他方ではホイールセットが備えるアーバ上に設置される。特許文献1では、ドラム状ラチェットが香箱を取り囲み、ボール軸受上で枢動する3つのローラによってその周を枢動し、香箱はボール軸受によってラチェット内で枢動する。このタイプの構成は、従来のムーブメントに比べて、ムーブメント内部へのアクセシビリティを格段に改善するが、ホイールセットはいまだ小さい直径のアーバに嵌合し、軸受において上記アーバに嵌合するには相当な精度が必要であり、軸方向保持手段を備えなければならない。軸方向保持は、アーバを軸受の内側ケージ上で縮ませることで達成し得るが、これは、シリコン等の脆い材料で作製されたホイールセットには使用することができないことを意味している。
トゥールビヨン、カルーセル又は香箱等、寸法が大きく角速度が遅いホイールセットに関して、比較的大きな直径の肩部を極めて分厚いボール軸受で保持することも公知であり、例えば、このタイプの軸受のみによってベース状に支持されるカンチレバー構成内のトゥールビヨンを開示している、OMEGAによる特許文献2がある。BLANCPAINによる特許文献3のようなフライングカルーセルは、ブリッジに固定されたボール軸受によって担持された大きな寸法のホイールセットによって担持されるキャリッジを含む。
SEIKOによる特許文献4もまた、自動巻き上げ用ボール軸受デバイスを開示している。
しかしながら、これらの応用例は高い慣性を有するホイールセットのみに関わるものであり、より低い慣性及び/又はより高い角速度を有するホイールセットについて、アーバ及びピボットを用いた慣用のガイドの代替案は知られていない。
更に、統制機構のピボットのような、極めて繊細な部材のピボットに、耐衝撃デバイスを装備することが一般に必要であるが、これはかなりのコストを要し、またかなりの空間を必要とする。
これらの統制機構に関して、空間内での時計の位置による、ピボットの遊びの影響を低減することもまた問題であり、このようなピボットの遊びの影響は、上記位置に応じて異なる動作パラメータ、特にテンプの振幅の変動につながる。
スイス特許第682871号 スイス特許第687795号 欧州特許第1995650号 フランス特許第2886995号
本発明は、ホイールセットをガイドする方法、特に、低い慣性及び/または高い角速度を有する時計のホイールセットをガイドする方法を提案することにより、先行技術の欠点を克服することを提案し、この方法は、全ての位置において完璧かつ同一のガイド、及び衝撃に対する極めて低い感受性を保証し、また、この方法では、複雑な時計の内部において、アーバによる妨害(これにより複雑な機構の挿入が困難になる)なしに、上記複雑な機構を格納するための空間が残る。
好ましいが非限定的な応用において、本発明がテンプのガイドに関わる場合、本発明は、テンプが空間内でいかなる位置にあっても、振幅の規則正しさを保証する。
従って、本発明は、発振器機構、脱進機機構、ディスプレイ機構、時刻設定機構、時打ち機構、カレンダー機構、クロノグラフ機構、カウンタ機構又はフライバック機構から選択される、時計のホイールセットに関し、ここで上記ホイールセットは、第1のガイド表面を有し、このガイド表面は、ブリッジと関連付けられている第2のガイド表面と、相補的な様式で直接又は間接的に恊働し、これによって上記ホイールセットを上記ブリッジに対して枢軸の周りで枢動可能に設置し、上記第1のガイド表面は上記枢軸の周りでの回転によって生成され、これは単一の面であり、上記枢軸に実質的に垂直な上記ホイールセットの正中面に配置され、これにより、上記ホイールセットを上記ブリッジに対して傾斜した状態又はカンチレバー構成内に保持し、またここで上記ホイールセットは、上記枢軸から離間してガイドされ、上記ホイールセットは、上記正中面の両側において、上記枢軸に対してトルクを印加する第1の手段、及び上記枢軸に対してトルクを印加する第2の手段を含み、これにより、上記第1のガイド表面の両側にある上記第1のトルク印加手段及び上記第2のトルク印加手段によって上記ホイールセットに加えられる応力を分散させることを特徴とする。
本発明の別の特徴によると、上記第1のガイド表面は内側ボール軸受軌道を形成する。
本発明の別の特徴によると、一方で上記ブリッジ、他方で複数のボールを用いて、上記ホイールセットはボール軸受を形成し、ここで、第1のガイド表面は上記ボールのための内部軌道を形成し、上記ボールのための外部軌道は、上記ブリッジが備える又は上記ブリッジに追加された上記第2のガイド表面で形成される。
本発明の別の特徴によると、上記ホイールセットは、シリコン又はMEMS若しくは「LIGA」技術に由来する材料から作製される。
本発明の別の特徴によると、上記ホイールセットは複数のボールを含み、ボール軸受を形成し、その第1のガイド表面は、上記ボールのための内側軌道を形成し、上記ホイールセットは、上記第2のガイド表面を有する外部ボール溝を含み、上記第2のガイド表面は上記ボールのための外部軌道を形成し、上記外部ボール溝は上記ブリッジ状に設置されるよう配設される。
本発明は更に、少なくとも1つのブリッジ及び少なくとも1つのこのようなホイールセットを備える時計ムーブメントにも関し、上記少なくとも1つのブリッジは少なくとも1つの表面を含み、この表面は、上記第2のガイド表面を形成し、かつ上記枢軸Dの周りでの回転によって生成され、又は、上記枢軸D上にセンタリングされた上記第2のガイド表面を備える外部ボール溝を受容するよう配設され、上記第2のガイド表面は、上記ホイールセットが備える上記第1のガイド表面と、直接又はボールを介して、同軸に恊働するよう配設されることを特徴とする。
本発明の特徴によると、上記第2のガイド表面を備える上記ブリッジ、及び上記第1のガイド表面を含む上記ホイールセットは、上記第2のガイド表面と上記第1のガイド表面との間に挿入され保持された複数のボールを用いて、ボール軸受を形成する。
本発明は更に、少なくとも1つのこのような時計ムーブメント、並びに/又は少なくとも1つのブリッジ及び少なくとも1つのこのようなホイールセットを含む、時計に関し、
上記少なくとも1つのブリッジは少なくとも1つの表面を備え、この表面は、上記第2のガイド表面を形成し、かつ上記枢軸の周りでの回転によって生成され、又は、上記枢軸上にセンタリングされた上記第2のガイド表面を備える外部ボール溝を受容するよう配設され、
上記第2のガイド表面は、上記少なくとも1つのホイールセットが備える上記第1のガイド表面と、直接又はボールを介して、同軸に恊働するよう配設されることを特徴とする。
好ましいが非限定的な応用例において、本発明がテンプのガイドに関わる場合、本発明は、テンプが空間内でいかなる位置にあっても、振幅の規則正しさを保証する。
本発明の他の特徴及び利点は、テンプの図面を参照し筒井かの詳細な説明を読むことによって明らかになるであろう。
図1は、この場合は時計の調速機であるホイールセットの概略底面図であり、ここで、テンプのリムはボール軸受の内側ガイド表面を形成し、その外部ボール溝はブリッジに陥入し、上記調速機は上記ブリッジ内で傾斜している。 図2は、図1のホイールセットの概略上面図である。 図3は、図1のホイールセットの概略立面図である。 図4は、ブリッジに陥入した軸受の外部ボール溝との組立て位置にある、図1〜3のホイールセットの、枢軸を通る概略断面図である。 図5は、図1のホイールセットの概略斜視上面図である。 図6は、図1のホイールセットの概略斜視底面図である。 図7は、本発明の変形例によるホイールセットの周縁の詳細を、枢軸を通る平面における概略断面図で示したものである。 図8は、本発明の別の実施形態の詳細を図7と同様の様式で示した図である。 図9は、この場合は時計の調速機であるホイールセットの概略底面図であり、ここで、テンプ上に固定されたスリーブはボール軸受の内側ガイド表面を形成し、その外部ボール溝はブリッジに陥入し、上記調速機は上記ブリッジ内にカンチレバー様式で設置される。 図10は、図9のホイールセットの概略上面図である。 図11は、ブリッジに陥入した軸受の外部ボール溝との組立て位置にある、図9のホイールセットの、図10の線AAに沿った概略断面図である。 図12は、図9のホイールセットの、図10の線BBに沿った概略断面図である。 図13は、図9のホイールセットの概略斜視上面図である。 図14は、図9のホイールセットの概略斜視底面図である。
本発明は、時計機構の分野に関し、より詳細には機械式腕時計の分野に関する。
図から分かるように、本発明は時計のホイールセット1に関する。低い慣性及び/又は大きな角速度を有するタイプのこのホイールセット1は、発振器機構、脱進機機構、ディスプレイ機構、時刻設定機構、時打ち機構、カレンダー機構、クロノグラフ機構、カウンタ機構又はフライバック機構から選択される。これは決して本発明の可能性の排他的なリストではなく、好ましい応用例を提示するものである。ホイールセット1を、枢軸Dの周りで回転するよう配設する。
本発明によると、ホイールセット1は第1のガイド表面2を含み、このガイド表面2は、ブリッジ50と関連付けられている第2のガイド表面3と、相補的な様式で直接又は間接的に恊働し、これによってホイールセット1をブリッジ50に対して枢軸Dの周りで枢動可能に設置する。
本発明によると、第1のガイド表面2は枢軸Dの周りでの回転によって生成され、これは唯一のガイド表面であり、ホイールセット1の正中面Pに配置される。この正中面Pは、上記枢軸Dに実質的に垂直であり、これにより、上記ホイールセット1を、ブリッジ50と同一平面状にあるか又はブリッジ50上に張り出した状態で保持することができる。
有利には、ホイールセット1は、枢軸Dから離間してガイドされる。ホイールセット1は、ガイド表面2のどちらかの側において枢軸Dの方向にガイドアーバを有しておらず、これは、ホイールセットを極度に平坦なムーブメントで使用することができること、及びその両側の外部空間を他の目的に使用することができることを意味する。
好ましくは、第1の連続ガイド表面2は、枢軸Dの周りでのホイールセット1の回転の最大可能直径上にあり、好ましくはその周縁、即ち、枢軸Dから径方向に最も離れた領域にある。
本発明に必須の特徴によると、機械的トルク印加手段を正中面の両側に配置し、この正中面にはガイド表面が配置される。
よって、好ましい応用例では、ホイールセット1は、この正中面Pのどちらかの側に、枢軸Dに対して第1のトルクを印加する第1の手段4と、枢軸Dに対して第2のトルクを印加する第2の手段5とを含み、これにより、上記第1のガイド表面の両側にある上記第1のトルク印加手段及び上記第2のトルク印加手段によってホイールセット1に加えられる応力を分散させることができる。
図5及び6からわかるように、第1のガイド表面2は好ましくは、ホイールセット1が備える少なくとも1つの周縁ガイド表面6によって、及び/又はホイールセット1に追加される少なくとも1つの軌道8が備える少なくとも1つの軌道表面7によって、形成される。好ましくは、図7から分かるように、周縁表面6はホイールセット1と一体化しており、取り外し可能な軌道8がそこに追加され、これにより、この場合はボール11である中間構成部品を挿入することができる。第1のガイド表面2はまた、図8からわかるように、ホイールセット1上に追加される2つの軌道8の組み合わせによって形成してもよい。
当然のことながら、軌道8の数を3以上とすることも想定することができるが、実際には、空間及び製造コストを基本的な理由として、好ましくは2つに制限される。
本発明によると、好ましくは、第1のガイド表面2はボール11のための内側軌道9を形成する。
本発明によると、時計のホイールセット1は、単独で又はブリッジ50と共に、ボール軸受10を形成する。
第1のバージョンでは、ホイールセット1は、一方では上記ブリッジ50、他方では複数のボール11を用いて、ボール軸受10を形成し、ここで、第1のガイド表面2はボール11のための内側軌道を形成し、また、ボール11のための外部軌道は、ブリッジ50が備える又はブリッジ50に例えばリング等の上に追加される、第2のガイド表面3によって形成される。この第1のバージョンの有利な変形例では、ホイールセット1は単一ピースである。好ましくは、ホイールセット1は、シリコン又はMEMS若しくは「LIGA」技術に由来する材料から作製され、これにより、複雑なジオメトリ、極めて正確な許容誤差、そしてある領域における弾性の組み合わせが可能となる。これらの材料は特にテンプ等、低い慣性及び高い角速度を有するホイールセットを作製するにあたって、一定の便益を有する。本発明は、設計において枢軸上のガイドアーバに関する要件を省略することにより、このようなホイールセットに、使用時における更に優れた可撓性をもたらす。よって、本発明による傾斜した設置又はカンチレバー様式の設置と、これらのタイプの材料との組み合わせは、特に有利であることが明らかである。
第2のバージョンはより多用途向きであるため好ましく、ここでは、ホイールセット1は複数のボール11を含み、ボール軸受10を形成し、第1のガイド表面2はボール11のための内部軌道9を形成する。そしてホイールセット1は、第2のガイド表面3を含む外部ボール溝12を含み、この第2のガイド表面3はボール11のための外部軌道を形成し、上記外部ボール溝12はブリッジ50上に設置されるよう配設される。よって、ホイールセット1は、ブリッジ50上への組付けに備えたサブアセンブリを形成する。有利には、外部ボール溝12を非脆性材料、特に金属合金から作製し、これは、筐体又はブリッジ50の空隙に陥入させることができることを意味している。好ましくは、この第2のバージョンでは、ホイールセット1はこの外部ボール溝12、複数のボール11、及び、上述のようにシリコン又はMEMS若しくは「LIGA」技術に由来する材料から作製される単一ピースの本体で形成される。
単一ピースのシリコン等のホイールセット本体を用いる、混合実施形態も可能であり、また、脆い又は衝撃に弱い材料をホイールセット1の本体に使用する場合、1つ又は複数の軌道8をホイールセット1の周縁2に追加する変形例が有利である。
本発明の特に有利な応用例では、ホイールセット1はリム15を備える調速機13又はテンプ14であり、第1のガイド表面2は上記リム15の周縁にあり、好ましくは枢軸Dに対する上記リム15の最大直径にわたって存在する。第1のトルク印加手段4は、調速機13又はテンプ14がリム15の第1の側に備えるローラ17の振り石16で形成され、第2のトルク印加手段5は、ホイールセット1が調速機13である場合はゼンマイバネ用スタッド18で、又は、ホイールセット1がテンプ14である場合はバネ19で形成される。好ましくは、第1のガイド表面2は、枢軸Dと反対側へと径方向に向いている。
図は、脱進機機構と恊働するためにローラ17及び振り石16を装備したテンプ14と、従来の様式で一方ではテンプ14に、他方ではプレート又はプリッジ50(これ以降「ブリッジ」と呼ぶ)に固定されたゼンマイバネ用スタッド18にピン留めされた、ゼンマイバネ19とを備える、調速機13によって形成されたホイールセット1を示す。
本発明はまた、少なくとも1つのブリッジ50及び少なくとも1つのホイールセット1を含む、時計ムーブメント100にも関する。本発明によると、このブリッジ50は少なくとも1つの表面を含み、この表面は、第2のガイド表面3を形成し、かつ枢軸Dの周りでの回転によって生成され、又は、枢軸D上にセンタリングされた第2のガイド表面3を備える外部ボール溝12を受容するよう配設され、ここで上記第2のガイド表面3は、上記ホイールセット1が備える上記第1のガイド表面2と、直接又はボール11を介して間接的に、同軸に恊働するよう配設される。
好ましくは、図から分かるように、このムーブメント100では、第2のガイド表面3を含むブリッジ50、及び第1のガイド表面2を含むホイールセット1は、第2のガイド表面3と第1のガイド表面2との間に挿入され保持された複数のボール11を用いて、ボール軸受10を形成する。
好ましくは、ボール11は、ブリッジ50及び/若しくはホイールセット1並びに/又はムーブメント100が備えるボール軸受用筐体又は複数の筐体等のスペーサ手段20によって、互いに離間して保持される。
図示した好ましい応用例では、ムーブメント100は調速機又はテンプであり、ブリッジ50は、バネを取り付けるためのゼンマイバネ用スタッド18のための筐体21と、ゼンマイバネ用スタッド18を固定及び/若しくは位置調整するための手段22とを含むか、又は、ゼンマイバネ用スタッド18のための筐体21と固定及び/若しくは位置調整手段22とを備える副ブリッジを固定するための手段を含む。後者の手段は、ゼンマイバネ用スタッドの位置を、例えば多面スタッドの場合は枢動中に、又は垂直方向に調整するために、1つ又は複数のゼンマイバネ用スタッド表面に当接するネジの形態で作製してよい。
図1〜6に示す応用例では、ムーブメント100は、ブリッジ50において傾斜した調速機13であるホイールセット1を含み、また、ゼンマイバネ用スタッド18に固定したバネ19を含み、このゼンマイバネ用スタッド18は、ブリッジ50又は上記ブリッジ50に固定された第2のブリッジに固定されている。従って、本発明により、ブリッジ、ゼンマイバネ用スタッド、調速機、調速機の枢動をガイドするための手段を備える、完成形のサブアセンブリを作製することが可能となり、このサブアセンブリは別のブリッジ又は別のプレートに組付ける準備ができた状態であり、従って、最終アセンブリの設置、調整及び単純化を実現する。本発明はまた、このタイプのサブアセンブリで形成されたユニットを交換するだけでアフターサービスが十分可能であるため、このアフターサービスをより容易にすることもできる。
図9〜14に示す応用例では、ムーブメント100は、フライングテンプであるホイールセット1を備え、このフライングテンプは、全体的に傾斜してはいないが、テンプ14が備える又はテンプ14に固定されたスリーブ23において、中間直径にわたってガイドされており、上記スリーブ23は、第1の連続ガイド表面2を担持する。既存のテンプは、ガイドアーバを除去して、このタイプのスリーブ23を陥入、接着等の方法で嵌合させることによって、改変することができるため、上述の配置により、既存のテンプを容易に使用することができるようになる。
特定の実施形態では、第1の連続ガイド表面2は、テンプ14が備える、又は調速機13が備えるテンプ14が備える、又はテンプ14に固定される、スリーブ23によって、枢軸Dに関するリム15の最大直径よりも小さい中間直径において担持される。
本発明はまた、少なくとも1つのこのタイプの時計ムーブメント100並びに/又は少なくとも1つのブリッジ及び少なくとも1つのこのタイプのホイールセット1を含む、時計1000にも関する。
腕時計等であるこの時計では、少なくとも1つのブリッジ50は少なくとも1つの表面を備え、この表面は、第2のガイド表面3を形成し、かつ枢軸Dの周りでの回転によって生成され、又は、枢軸D上にセンタリングされた上記第2のガイド表面3を備える外部ボール溝12を受容するよう配設され、第2のガイド表面3は、ホイールセット1が備える第1のガイド表面2と、直接又はボール11を介して、同軸に恊働するよう配設される。
別の実施形態では、第1のガイド表面2と第2のガイド表面3との間の当接は、対向する表面上で直接達成しても良いが、これは、摩擦損失のレベルを確実に十分に低くして、時計に必要な長寿命と両立させるのが困難である。
即ち、この発明的設計によって、本発明は、テンプ等のホイールセットについて、全ての位置における完璧かつ同一のガイドと、衝撃に対して極めて低い感受性とを保証する。
ホイールセットの傾斜した又はフライング配置により、ガイドアーバ及び対応するピボットを省略でき、複雑な時計の内部において、アーバによる妨害(これにより複雑な機構の挿入が困難になる)なしに、これらの複雑な機構を格納するための空間が残る。更に、ボール軸受の形状で作製されるガイド部材を選択することにより、潤滑に関する問題が低減される。
また、シリコン又はMEMS若しくは「LIGA」技術に由来する材料から作製されるホイールセットを組み合わせることによって、構成部品の数を削減してそれらの慣性を低減し、サイズ決めの精度を向上させ、そして構成部品を調整しやすいようにする。
本発明は更に、組付け準備ができ、予備調整され、使用準備が整った、発振器のサブアセンブリを製造する。

Claims (18)

  1. 発振器機構又は脱進機機構から選択される、時計のホイールセット(1)であって、
    前記ホイールセット(1)は、第1のガイド表面(2)を有し、前記ガイド表面(2)は、ブリッジ(50)と関連付けられている第2のガイド表面(3)と、相補的な様式で直接又は間接的に恊働し、これによって前記ホイールセット(1)を前記ブリッジ(50)に対して枢軸(D)の周りで枢動可能に設置し、
    前記第1のガイド表面(2)は、前記枢軸(D)の周りでの回転によって生成され、前記枢軸(D)に実質的に垂直な前記ホイールセット(1)の正中面(P)に配置され、これにより、前記ホイールセット(1)を前記ブリッジ(50)に対して傾斜した状態又はカンチレバー構成内に保持し、
    また、前記ホイールセット(1)は、前記枢軸(D)から離間してガイドされ、
    前記ホイールセット(1)は、前記正中面(P)の両側において、前記枢軸(D)に対してトルクを印加する第1の手段(4)、及び前記枢軸(D)に対してトルクを印加する第2の手段(5)を含み、これにより、前記第1のガイド表面(2)の両側にある前記第1のトルク印加手段(4)及び前記第2のトルク印加手段(5)によって前記ホイールセット(1)に加えられる応力を分散させることを特徴とする、時計のホイールセット(1)。
  2. 前記第1のガイド表面(2)は、前記ホイールセット(1)が備える少なくとも1つの周縁ガイド表面(6)によって、及び/又は前記ホイールセット(1)に追加される少なくとも1つの軌道(8)が備える少なくとも1つの軌道表面(7)によって、形成されることを特徴とする、請求項1に記載の時計のホイールセット(1)。
  3. 前記周縁ガイド表面(6)は、前記ホイールセット(1)と一体化していること、及び
    前記ホイールセット(1)に追加される前記軌道(8)は、取り外し可能であり、これにより、ボール(11)を挿入することができること
    を特徴とする、請求項2に記載の時計のホイールセット(1)。
  4. 前記第1のガイド表面(2)は、前記ホイールセット(1)に追加される2つの前記軌道(8)の組み合わせによって形成されることを特徴とする、請求項1に記載の時計のホイールセット(1)。
  5. 前記ホイールセット(1)は、一方では前記ブリッジ(50)、他方では複数の前記ボール(11)を用いて、ボール軸受(10)を形成し、
    前記第1のガイド表面(2)は、前記ボール(11)のための内部軌道(9)を形成し、
    前記ボール(11)のための外部軌道は、前記ブリッジ(50)が備える又は前記ブリッジ(50)に追加される、前記第2のガイド表面(3)によって形成される
    ことを特徴とする、請求項1に記載の時計のホイールセット(1)。
  6. 前記ホイールセット(1)は、単一ピースであり、シリコン又はMEMS若しくは「LIGA」技術に由来する材料から作製されることを特徴とする、請求項5に記載の時計のホイールセット(1)。
  7. 前記ホイールセット(1)は、複数の前記ボール(11)を含み、前記ボール軸受(10)を形成し、前記第1のガイド表面(2)は、前記ボール(11)のための内部軌道(9)を形成すること、及び
    前記ホイールセット(1)は、前記第2のガイド表面(3)を含む外部ボール溝(12)を備え、前記第2のガイド表面(3)は、前記ボール(11)のための外部軌道を形成し、前記外部ボール溝(12)は、前記ブリッジ(50)上に設置されるよう配設されること
    を特徴とする、請求項5に記載の時計のホイールセット(1)。
  8. 前記第1の連続ガイド表面(2)は、前記枢軸(D)の周りでの前記ホイールセット(1)の回転の最大可能直径にわたって、その周縁にあることを特徴とする、請求項1に記載の時計のホイールセット(1)。
  9. 前記ホイールセット(1)はリム(15)を備える調速機(13)又はテンプ(14)であること、及び
    前記第1のガイド表面(2)は、前記リム(15)の周縁にあること
    を特徴とする、請求項1に記載の時計のホイールセット(1)。
  10. 前記第1のトルク印加手段(4)は、前記調速機(13)又は前記テンプ(14)が前記リム(15)の第1の側に備えるローラ(17)の振り石(16)で形成されること、及び
    前記第2のトルク印加手段(5)は、前記ホイールセット(1)が前記調速機(13)である場合はゼンマイバネ用スタッド(18)で、又は、前記ホイールセット(1)が前記テンプ(14)である場合はヒゲゼンマイ(19)で形成されること
    を特徴とする、請求項9に記載の時計のホイールセット(1)。
  11. 前記第1のガイド表面(2)は、前記枢軸(D)に関する前記リム(15)の最大直径上に配置されることを特徴とする、請求項9に記載の時計のホイールセット(1)。
  12. 前記第1の連続ガイド表面(2)は、前記テンプ(14)が備える、又は前記調速機(13)が備える前記テンプ(14)が備える、又は前記テンプ(14)に固定される、スリーブ(23)によって、前記枢軸(D)に関する前記リム(15)の最大直径よりも小さい中間直径において担持されることを特徴とする、請求項9に記載の時計のホイールセット(1)。
  13. 少なくとも1つのブリッジ(50)及び少なくとも1つの請求項1に記載のホイールセット(1)を含む、時計ムーブメント(100)であって、
    前記少なくとも1つのブリッジ(50)は、少なくとも1つの表面を備え、前記表面は、前記第2のガイド表面(3)を形成し、かつ前記枢軸(D)の周りでの回転によって生成され、又は、前記枢軸(D)上にセンタリングされた前記第2のガイド表面(3)を備える外部ボール溝(12)を受容するよう配設され、前記第2のガイド表面(3)は、前記少なくとも1つのホイールセット(1)が備える前記第1のガイド表面(2)と、直接又はボール(11)を介して、同軸に恊働するよう配設されることを特徴とする、ムーブメント(100)。
  14. 前記第2のガイド表面(3)を含む前記ブリッジ(50)、及び前記第1のガイド表面(2)を含む前記ホイールセット(1)は、前記第2のガイド表面(3)と前記第1のガイド表面(2)との間に挿入され保持された複数の前記ボール(11)を用いて、ボール軸受(10)を形成することを特徴とする、請求項13に記載のムーブメント(100)。
  15. 前記ボール(11)は、前記ブリッジ(50)及び/若しくは前記ホイールセット(1)並びに/又は前記ムーブメント(100)が備えるスペーサ手段(20)によって、互いに離間して保持されることを特徴とする、請求項14に記載のムーブメント(100)。
  16. 前記少なくとも1つのブリッジ(50)は、ゼンマイバネ(19)を取り付けるためのゼンマイバネ用スタッド(18)のための筐体(21)と、前記スタッド(18)を固定及び/若しくは位置調整するための手段(22)とを含むか、又は、前記スタッド(18)のための筐体(21)と前記固定及び/若しくは位置調整手段(22)とを備える副ブリッジを固定するための手段を含むことを特徴とする、請求項13に記載のムーブメント(100)。
  17. 前記ホイールセット(1)は、前記ブリッジ(50)において傾斜した前記調速機(13)であり、前記ゼンマイバネ用スタッド(18)に固定した前記ゼンマイバネ(19)を含み、前記ゼンマイバネ用スタッド(18)は、前記ブリッジ(50)又は前記ブリッジ(50)に固定された前記副ブリッジに固定されていることを特徴とする、請求項13に記載のムーブメント(100)。
  18. 少なくとも1つの請求項13に記載の時計ムーブメント(100)並びに/又は少なくとも1つのブリッジ(50)及び少なくとも1つの請求項1に記載のホイールセット(1)を含む、時計(1000)であって、
    前記少なくとも1つのブリッジ(50)は、少なくとも1つの表面を備え、前記表面は、前記第2のガイド表面(3)を形成し、かつ前記枢軸(D)の周りでの回転によって生成され、又は、前記枢軸(D)上にセンタリングされた前記第2のガイド表面(3)を備える外部ボール溝(12)を受容するよう配設され、前記第2のガイド表面(3)は、前記少なくとも1つのホイールセット(1)が備える前記第1のガイド表面(2)と、直接又はボール(11)を介して、同軸に恊働するよう配設されることを特徴とする、時計(1000)。
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