JP2015001527A - 時計ムーブメントおよび腕時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】ムーブメント内での時計のホイールセットの振動を、ムーブメントの寸法を変更することなく調整する機械的手段を提供する。
【解決手段】ホイールセットを基準位置に保持するための少なくとも1つの地板2及びバー3を有する時計ムーブメントであって、基準位置から離間した第1の点P1において、地板2に対するこのバー3の高さを、ホイールセットの回転軸方向に調整する手段6を含み、高さ調整手段6は、回転軸に対して傾斜した制御軸の周りで回転運動できるねじ7又はウォームを含み、また、ねじ7又はウォームと、回転軸に平行な方向D9に可動であるプッシャ9との間に運動を変換するための円錐80又は湾曲した表面を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ホイールセットをその両側で保持するための少なくとも1つの地板及びバーを含み、上記ホイールセットの底部ホゾは上記地板上の基準位置をとる時計ムーブメントに関し、上記ムーブメントは、上記バーの少なくとも第1の点の、上記地板に対する高さを、上記ホイールセットの回転軸方向に調整する手段を有し、上記第1の点は、上記ホイールセットの上記回転軸に直交する上記地板の基準面上に投影すると、上記基準位置から第1の非ゼロ距離の位置にある。
本発明は、このタイプの少なくとも1つのムーブメントを含む腕時計に関する。
本発明は、精密機器の分野に関し、より具体的には時計学の分野に関する。本発明は特に、2つの構造要素の間で枢動するホイールセットを有する時計ムーブメントに関する。
2つの構造要素間、特に地板とバー(テンプ用バーの場合は特に「受け」とも呼ばれる)との間で枢動する時計のホイールセットの振動の調整により、ホイールセットの動作や、ホイールセットが組み込まれているムーブメントの性能が最適化されることが多い。このような振動は、調整不可能であることが多く、製造公差及び動作遊びによって発生する。調整幅が存在しないという問題を克服するために、熟練を有する腕時計製作者は、振動調整(例えばT1におけるテンプの振動調整に関しては振幅20〜40マイクロメートル)を実施するために、アセンブリの構成部品のうちの1つ、少なくとも剛性構成部品、例えば受けを局所的に変形させる方法を知っている。
このような操作は複雑であり、近似的であり、時間がかかり、高度な技術を有する技術者を必要とし、再現不可能であり、自動化できない。
他の選択肢は、地板に対するバーの相対的な位置を手動で修正すること、及び特に地板が備える衝撃吸収装置の軸受けホルダの位置をバーに対して修正するか又はその逆を行うことからなるが、これには要素を取り外す必要があり、また上述の場合と同様に衝撃吸収装置の保持力に対する影響及び/又は構成部品の少なくとも1つの変形につながり、これは望ましくない。
従って、機械的調整が好ましい。なぜなら、これは再現性の問題を解決でき、それほど高い技術を有さない技術者でも実行可能であり、自動化が可能であるためである。しかしながら、キャリバ内で利用可能な空間は、特にこのタイプの振動調整を通常実施する必要があるムーブメントの厚さ方向において、追加の調整機構を収容するには十分ではない。
THE UNITED STATES TIME CORPORATIONによる特許文献1は、地板に対してテンプ受けを軸方向に調整するためのデバイスを開示しており、この調整には、テンプ受けの傾斜した底面と協働してテンプ受けの位置を調整する偏心ヘッドを有する地板に垂直な軸を備えたカム要素を用いている。このデバイスは位置ロック手段を有する。
HUBLOT SAによる特許文献2は、受けと地板との間の距離を調整するための部材について記載しており、この部材は、外側にねじ山が形成された部品を備え、この部品は受けにねじ込まれ、また歯付きホイールを有する。
フランス特許第1545748号 スイス特許第705087A2号
本発明は、可能な限り少数の構成部品に対して作用を及ぼすことによって、及び単純な機械加工操作によって、既存のムーブメントを低コストで容易に改良できるように、ムーブメント内での時計のホイールセットの振動を、ムーブメントの寸法を変更することなく調整する機械的手段を製作することを提案する。また、本発明による調整は、容易に自動化できるように工夫されている。
従って、本発明は、ホイールセットをその両側で保持するための少なくとも1つの地板及びバーを含み、上記ホイールセットの底部ホゾは上記地板上の基準位置をとる時計ムーブメントであって、上記ムーブメントは、上記バーの少なくとも第1の点の上記地板に対する高さを、上記ホイールセットの回転軸方向に調整する手段を含み、上記第1の点は、上記ホイールセットの上記回転軸に直交する上記地板の基準面上に投影すると、上記基準位置から第1の非ゼロ距離の位置にある時計ムーブメントにおいて、上記高さ調整手段は制御手段を含み、この制御手段は、上記ホイールセットの上記回転軸に対して傾斜した制御軸の周りで回転運動でき、またこの高さ調整手段は、上記制御手段と、上記ホイールセットの上記回転軸と平行な方向に移動可能なプッシャとの間に、運動を変換する手段を含むことを特徴とする、時計ムーブメントに関する。
本発明はまた、このタイプの少なくとも1つのムーブメントを含む腕時計に関する。
本発明の他の特徴及び利点は、添付した図面を参照して以下の詳細な説明を読むことにより明らかになるであろう。
図1は、時計ムーブメント、より具体的には腕時計ムーブメントの概略部分斜視図であり、上記ムーブメントは、地板とテンプバー(受けとも呼ばれる)との間に保持されたテンプを有し、上記バーは、図1〜7に示す本発明の第1の実施形態に従って、上記地板に対して調整可能であり、またこのムーブメントは、観察者に最も近い地板の周縁部に、本発明による受け高さ調整手段のための制御手段に属する径方向ねじを有し、上記受けは、近傍のねじによって地板上にクランプ留めされて保持され、テンプの軸に平行な軸を有する。 図2は、受け及びテンプを取り外した後の、図1のムーブメントの、図1と同様の図であり、受けの高さを調整するためのプッシャを形成するボールが、上記径方向調整ねじの軸上に見える。 図3は、地板、並びに制御手段、高さ調整手段及び固定手段を受承するための機械加工領域のみを示すムーブメントの同じ領域の概略上面図である。 図4は、受け高さ調整手段のための制御手段近傍における、ムーブメントの制御手段が備える径方向ねじの軸を通るテンプの軸に平行な平面における部分断面図である。 図5は、このタイプのムーブメントを含む腕時計の概略部分上面図である。 図6は、外部ロックナットの形態の抑止手段を備える径方向調整ねじに嵌合する地板の図4と同様の断面図である。 図7は、本発明によるムーブメントを含む腕時計の図5と同様の図であり、この腕時計は地板に対する受けの角度調整も含む。 図8〜10は、本発明の第2の実施形態を示すものであり、これに対して図5、7は依然として有効である。図8は、外側にねじ山が形成されたプッシャの軸を通る平面におけるムーブメントの概略部分断面図であり、上記プッシャはクラウンの内側ねじ山によって駆動され、上記内側ねじ山の外側歯部は、制御手段を形成するウォームと噛み合い断面を形成する上記平面は上記ウォームの軸に対して垂直である。 図9は、地板に嵌合した図8の機構のバーを除去した概略上面図である。 図10は、上記機構が配置される領域における地板の概略断面図である。
本発明は、軸方向の調整が有利な、2つの構造要素の間で枢動するホイールセットを含む時計ムーブメントの分野に関する。より具体的には、本発明は調速機構の分野に関する。
ここでは、テンプの軸方向振動の調整に関して本発明をより具体的に説明するが、熟練した腕時計製作者には、同じタイプのアセンブリを有する他のホイールセットの軸方向調整に本発明を適用する方法が公知となることが明らかである。
ここでは「ホイールセット」は、枢動可能に設置されたいずれの時計構成部品を意味する。図は、ホイールセットがテンプである特定の場合を示す。
本発明は、ホイールセット4をその両側で保持するための少なくとも1つの地板2及びバー3を含む時計ムーブメント1に関し、ここでホイールセット4は特にテンプであり、この場合テンプのバー3は受けとも呼ばれる。ホイールセット4の底部ホゾは、地板2上の基準位置P0を取る。
ムーブメント1は、バー3の少なくとも第1の点P1の、地板2に対する高さを、ホイールセット4の回転軸D0に平行な方向に調整する、高さ調整手段6を含む。
この第1の点P1は、ホイールセット4の回転軸D0に直交する地板2の基準面PR上に投影すると、上記基準位置P0から第1の非ゼロ距離L1の位置にある。
本発明によると、高さ調整手段6は制御手段7を含み、この制御手段7は、ホイールセット4の回転軸D0の方向に対して傾斜した制御軸D7の周りで回転運動できる。この高さ調整手段は、制御手段7と、ホイールセット4の回転軸D0と平行な軸線D9上で移動可能なプッシャ9との間に、運動変換手段8を有する。特定の実施形態では、プッシャ9は制御手段7と同様に磁性を有し、この磁性は、組み立て後の動作位置において、磁場が脱進機に干渉することなくプッシャ9と制御手段7が互いに引き合うような極性としている。
本発明の第1の実施形態を図1〜7に示す。
図4に示すように、制御手段7は、地板2の第1のハウジング27に設けられた相補的手段17と協働する。
特定の実施形態では、制御手段7は径方向ねじで形成され、この径方向ねじの外側ねじ山は、ここでは地板2が備える長い貫通凹部である第1のハウジング27に設けられた相補的手段17を形成する内側ねじ山と協働する。
図4に示すように、制御手段7は、円錐又は湾曲した表面80の形態の運動変換手段8を含む。
制御軸D7の方向は好ましくは、ホイールセット4の回転軸D0の方向に対して直交する。
またプッシャ9は、表面80が球面又は湾曲面である場合に球面又は湾曲面又は円錐形でさえある表面91を含み、これは運動変換手段8と協働する。
図4の非限定的な実施例では、ねじ7は円錐形端部を有し、この端部は、好ましくはボール型に製作されたプッシャ9の球面状キャップと協働する。いずれの接触を回避するために、このボールが表面80と協働する平衡状態図を示す。例えば、直径0.40mmのボールで形成されたプッシャ9は、直径0.6mmの円筒形肩部72上にガイドされたねじ7の端部に位置する頂点eにおいて30°の半角を有する円錐状の表面80と協働する。先端が円錐状になったこの設定ねじ7は、0.11〜0.15mm間隔の外側ねじ山73を有し、これによって良好な感度が得られる。
地板2は、ホイールセット4の回転軸D0と実質的に平行な直線状の軸D9に沿って、プッシャ9のためのガイドハウジング29を有する。
従って特定の経済的な実施形態では、軸方向と径方向の2つの交差する貫通孔を機械加工するだけで、既存の地板を改良できる。径方向貫通孔27には、ねじ7を受承する内側ねじ山17が設けられ、軸方向D9の非貫通孔29は単なるボール9のためのガイド部材を形成する。
このプッシャ9、即ちボールは、バー3の底面で直接支持してもよく、従って既存のムーブメントを改造するためにバー3を再び機械加工する必要はない。ある変形例では、運動変換手段8の反対側のプッシャ9の端部を受承するための、受け上の受承表面39、即ち球又は円錐形キャビティ、溝等で、プッシャを支持してもよい。
調整手段7と協働するプッシャ9の端部は、好ましくはバー3の底面30と対向する地板2の上面20の上側へ突出したままであり、これによって、バー3及び地板2を更に離間させるか又は近づけることによる調整が可能となる。
図6に示すように、特定の変形例では、制御手段7は抑止手段71を含み、この抑止手段71は、地板2と協働して、地板2に対して制御軸D7に沿って調整した後の位置に制御手段7をロックするために設けられる。特定のバージョンでは、この抑止手段71は少なくとも1つのロックナット(このロックナットは、この例のように制御手段7がねじを含む場合にねじ上に設けられる)、又は少なくとも1つのバネ、巻きバネ若しくはスナップリング等を含む。
ムーブメント1の実施形態に応じて、バー3は、ホイールセット4をその回転軸D0の両側から取り囲むか、又は軸D0の片側を片持ち式に支持する。後者の構成には「貫通型テンプバー(through balance bar)」という用語が使用される。バー3を地板2に固定するために、及びバーを地板に対して適切に位置決めするために、高品質なクランプ留めが必要であり、これは好ましくは、ねじ等の少なくとも1つのクランプ留め手段、及び枢動肩部を有するねじ、センタリングピン等の少なくとも1つの位置決め基準によって達成される。好ましくは位置決め基準は、隆起又は空洞内のホゾ又はピン等のセンタリング要素、及びセンタリング要素と位置合わせされた孔内のピン等の位置合わせ要素を含む。受けを使用するか交差型テンプバー(cross balance bar)を使用するかに関わらず、センタリング及び位置合わせシステムは同じものである。
図示したバージョンでは、ムーブメント1は、ホイールセット4の回転軸D0と実質的に平行な直線状の軸D2に沿って地板2の内側ねじ山25と協働するバー3をプッシャ9に当接させて締め付けるための締め付けねじ35を有する。この内側ねじ山25は、ホイールセット4の基準位置P0から第2の非ゼロ距離L2だけ離れた位置P2に位置決めされる。好ましくは、この第2の距離L2は第1の距離L1と異なる。図示した好ましいバージョンでは、ハウジング29の直線状の軸D9及び内側ねじ山25の直線状の軸D2は、ホイールセット4の回転軸D0と同一平面上にある。
特定の変形例では、ムーブメント1は、ホイールセット4の回転軸D0と実質的に平行な直線状の枢動軸D6に沿って地板2の内側ねじ山26と協働する枢動ねじ36を含み、この枢動ねじ36は、この直線状枢動軸D6の周りでの地板2に対するバー3の角度調整を可能とするため、及びバー3を地板2に所定の角度位置でクランプ留めするために構成されている。この内側ねじ山26は、基準位置P0から第3の非ゼロ距離L3だけ離れた位置に位置決めされる。この同一の変形例では、ムーブメント1は好ましくは、地板2に対するバー3の相対角度調整のための、マイクロメートルレベル角度調整手段60を有する。バー3がプッシャ9のための受承表面39を有する場合、上記受承表面39は有利には、地板2に対するバー3の相対角度調整の角度移動距離を制限する停止表面によって制限され、締め付けねじ35は、バー3の水平表面上又は停止表面によって範囲を設定されたバー3の水平溝37内で支持される。特定の実施例では、マイクロメートルレベル角度調整手段60は、地板2の実質的に径方向内側のねじ山21の内側、又はバー3の実質的に径方向内側のねじ山31内にねじ込まれるねじ61を有し、このねじ61は、バー3又は地板2と一体であるフィンガ62が、例えばねじ61が備える溝63等において押し込んだり引き出したりするために設けられる。
図8〜10に示すように、ある変形例では、ねじジャッキを介して運動の伝達を起こす。制御手段7は、地板2の少なくとも1つの穿孔内の少なくとも1つの平滑な肩部で形成された第1のハウジング27内にガイドされるウォーム75で形成され、上記ウォーム75は第1のハウジング27内で、一方の側では地板2の肩部277と協働するウォーム75の肩部77によって、そして他方の側ではウォーム75の組み付け後に面78をロックするために地板2に圧入されるピン79によって軸方向に停止する。
ウォーム75は、地板2の非貫通孔82内に格納されたクラウン81を駆動し、クラウン81はこの非貫通孔82内に、プッシャ9を形成するプッシャ84のヘッド83によって封止される。クラウン81は、ウォーム75と協働する外側歯部85、及びプッシャ84の外側ねじ山87と協働する内側ねじ山86を有する。このプッシャは、プッシャを地板2の横長孔89内で回転するようにロックする2つの平坦部分88を有する。従って、例えばスロット75A内のツールを介してウォーム75を操作すると、プッシャ84は、クラウン81及びプッシャ84と共通の軸線D9のZ方向に可動である。
有利な変形例では、図8に巻きばねの形態で示されている予備応力付加手段90による予備応力付加によって、外側−内側ねじ山間及び歯部間の遊びを低減することができ、プッシャ84をバー3に対して完全に押圧することができる。
ウォーム75は好ましくは、地板2の穿孔377内でウォーム75をガイドするための円筒形肩部75Bを含む。
アセンブリの設置は容易である。まず、プッシャ84をクラウン81に設置し、これらをハウジング82に配置し、プッシャ84の位置を割り出して、その平坦部分88を横長孔89内でガイドし、続いてウォーム75を地板2の面277上の停止位置にねじ込んで配置し、バー3が所定の位置に配置される前に停止ピン79を圧入する。
本発明によるムーブメント1は、平衡状態となった瞬間に容易に調整できるように考案されており、従って制御手段7は好ましくは地板2の周縁部に位置し、また制御手段7はムーブメント1の組み立て完了後にアクセス可能である。同様に、ムーブメント1がマイクロメートルレベル角度調整手段60を含む場合、この手段もまた地板2又はバー3の周縁部に位置し、ムーブメント1の組み立て完了後にアクセス可能である。
本発明はまた、少なくとも1つのこのタイプのムーブメント1を含む腕時計100に関する。
従って本発明は:受けのいずれの変形をも回避すること;既存の構成部品を簡単な機械加工操作で再利用できること;ボール、ねじ等の極めて単純な構成部品のみを追加すること;先端が円錐状になった設定ねじに、地板の周縁においてアクセスできることにより、正確、迅速、再現可能な、自動化された振動調整を実施することを可能とする。更に、地板の(又は地板及び受けの)厚さ部分内に組み込まれた設計は、振動を調整する必要があるホイールセットの近傍に挿入される隣接する構成部品又はホイールセット自体に干渉又は衝突し得る要素が存在しないことを意味する。
本機構は単純であり、既存のムーブメントに容易に組み込むことができ、高い調整性能を提供する。
1 ムーブメント
2 地板
3 バー
4 ホイールセット
7 制御手段、ねじ、設定ねじ
8 運動変換手段
9 プッシャ、ボール
17 相補的手段、内側ねじ山
20 地板2の上面
25 内側ねじ山
26 内側ねじ山
27 第1のハウジング
29 ガイドハウジング、軸方向貫通孔
30 バー3の底面
35 締め付けねじ
36 枢動ねじ
37 水平溝
39 受承表面
60 マイクロメートルレベル角度調整手段
61 ねじ
62 フィンガ
71 抑止手段
72 円筒形肩部
73 外側ねじ山
75 ウォーム
75B 円筒形肩部
78 面
79 ピン、停止ピン
80 円錐、表面
81 クラウン
83 ヘッド
84 プッシャ
85 外側歯部
86 内側ねじ山
88 平坦部分
89 横長孔
90 予備応力付加手段
100 腕時計
277 肩部
377 穿孔
D0 回転軸
D2 回転軸D0と実質的に平行な直線状の軸
D6 回転軸D0と実質的に平行な直線状の枢動軸
D7 制御軸
D9 回転軸D0と平行な方向、軸線
L1 第1の非ゼロ距離
L2 第2の非ゼロ距離
L3 第3の非ゼロ距離
P0 基準位置
P1 第1の点
P2 位置
P3 位置
Z 軸線D9

Claims (24)

  1. ホイールセット(4)をその両側で保持するための少なくとも1つの地板(2)及びバー(3)を含み、前記ホイールセット(4)の底部ホゾは前記地板(2)上の基準位置(P0)をとる時計ムーブメント(1)であって、
    前記ムーブメント(1)は、前記バー(3)の少なくとも第1の点(P1)の前記地板(2)に対する高さを、前記ホイールセット(4)の回転軸(D0)方向に調整する手段(6)を含み、
    前記第1の点(P1)は、前記ホイールセット(4)の前記回転軸(D0)に直交する前記地板(2)の基準面上に投影すると、前記基準位置(P0)から第1の非ゼロ距離(L1)の位置にある時計ムーブメント(1)において、
    前記高さ調整手段(6)は制御手段(7)を含み、
    前記制御手段(7)は、前記ホイールセット(4)の前記回転軸(D0)に対して傾斜した制御軸(D7)の周りで回転運動でき、
    前記高さ調整手段(6)は、前記制御手段(7)と、前記ホイールセット(4)の前記回転軸(D0)と平行な方向に移動可能なプッシャ(9)との間に、運動を変換する手段(8)を含む
    ことを特徴とする、時計ムーブメント(1)。
  2. 前記制御手段(7)は、前記地板(2)の第1のハウジング(27)に配設された相補的手段(17)と協働することを特徴とする、請求項1に記載のムーブメント(1)。
  3. 前記制御手段(7)はねじで形成され、
    前記ねじの外側ねじ山は、前記地板(2)の前記第1のハウジング(27)に配設された前記相補的手段(17)を形成する内側ねじ山と協働する
    ことを特徴とする、請求項2に記載のムーブメント(1)。
  4. 前記制御手段(7)は、円錐又は湾曲した表面の形態の前記運動変換手段(8)を含むことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のムーブメント(1)。
  5. 前記制御軸(D7)の方向は、前記ホイールセット(4)の前記回転軸(D0)の方向に対して直交することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のムーブメント(1)。
  6. 前記プッシャ(9)は、前記運動変換手段(8)と協働する球面又は湾曲した表面(91)を含むことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のムーブメント(1)。
  7. 前記バー(3)は、前記運動変換手段(8)の反対側の前記プッシャ(9)の端部のための受承表面(39)を有することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のムーブメント(1)。
  8. 前記地板(2)は、前記ホイールセット(4)の前記回転軸(D0)と実質的に平行な直線状の軸(D9)に沿って前記プッシャ(9)をガイドするためのハウジング(29)を含むことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載のムーブメント(1)。
  9. 前記制御手段(7)は抑止手段(71)を有し、
    前記抑止手段(71)は、前記地板(2)と協働して、前記地板(2)に対して前記制御軸(D7)に沿って調整した後の位置に前記制御手段(7)をロックするよう設けられている
    ことを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載のムーブメント(1)。
  10. 前記抑止手段(71)は、少なくとも1つのロックナット又は少なくとも1つのばねを含むことを特徴とする、請求項9に記載のムーブメント(1)。
  11. 前記ムーブメントは、前記ホイールセット(4)の前記回転軸(D0)と実質的に平行な直線状の軸(D2)に沿って前記地板(2)の内側ねじ山25と協働する、前記バー(3)を前記プッシャ(9)に当接させて締め付けるための締め付けねじ(35)を含み、
    前記内側ねじ山(25)は、前記ホイールセット(4)の前記基準位置(P0)から第2の非ゼロ距離(L2)だけ離れて位置決めされている
    ことを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載のムーブメント(1)。
  12. 前記第2の距離(L2)は、前記第1の距離(L1)と異なることを特徴とする、請求項11に記載のムーブメント(1)。
  13. 前記ハウジング(29)の前記直線状の軸線(D9)及び前記内側ねじ山(25)の前記直線状の軸(D2)は、前記ホイールセット(4)の前記回転軸(D0)と同一平面上にあることを特徴とする、請求項8〜12のいずれか1項に記載のムーブメント(1)。
  14. 前記ムーブメントは、前記ホイールセット(4)の前記回転軸(D0)と実質的に平行な直線状の枢動軸(D6)に沿って前記地板(2)の内側ねじ山(26)と協働する、枢動ねじ(36)を含み、
    前記枢動ねじ(36)は、前記直線状枢動軸(D6)の周りでの、前記地板(2)に対する前記バー(3)の角度調整を可能とするため、及び前記バー(3)を前記地板(2)に所定の角度位置でクランプ留めするために構成され、
    前記内側ねじ山(26)は、前記基準位置(P0)から第3の非ゼロ距離(L3)だけ離れて位置決めされている
    ことを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1項に記載のムーブメント(1)。
  15. 前記ムーブメントは、前記地板(2)に対する前記バー(3)の相対角度調整のための、マイクロメートルレベル角度調整手段(60)を含むことを特徴とする、請求項14に記載のムーブメント(1)。
  16. 前記プッシャ(9)の前記受承表面(39)は、前記地板(2)に対する前記バー(3)の相対角度調整の角度移動距離を制限する停止表面によって制限されていることを特徴とする、請求項7〜15のいずれか1項に記載のムーブメント(1)。
  17. 前記マイクロメートルレベル角度調整手段(60)は、前記地板(2)の実質的に径方向内側のねじ山(21)の内側、又は前記バー(3)の実質的に径方向内側のねじ山内に収容される、ねじ(61)を含み、
    前記ねじ(61)は、前記バー(3)又は前記地板(2)と一体であるフィンガ(62)を押し込んだり引き出したりするために設けられている
    ことを特徴とする、請求項15又は16に記載のムーブメント(1)。
  18. 前記マイクロメートルレベル角度調整手段(60)は、前記地板(2)又は前記バー(3)の周部縁に位置し、前記ムーブメント(1)の組み立て完了後にアクセス可能であることを特徴とする、請求項15〜17のいずれか1項に記載のムーブメント(1)。
  19. 前記制御手段(7)は前記地板(2)の周縁部に位置し、前記ムーブメント(1)の組み立て完了後にアクセス可能であることを特徴とする、請求項1〜18のいずれか1項に記載のムーブメント(1)。
  20. 前記プッシャ(9)は、前記制御手段(7)と同様に磁性を有し、
    前記磁性は、組み立て後の動作位置において、前記プッシャと前記制御手段が互いに引き合うような極性となっている
    ことを特徴とする、請求項1〜19のいずれか1項に記載のムーブメント(1)。
  21. ねじジャッキを介して運動の伝達が起こり、
    前記制御手段(7)は、前記第1のハウジング(27)内にガイドされたウォーム(75)で形成され、
    前記ウォーム(75)は、前記第1のハウジング(27)内で軸方向に抑止され、
    前記ウォーム(75)は、前記地板(2)の非貫通孔(82)内に格納されたクラウン(81)の外側歯部(85)を駆動し、
    前記クラウン(81)は、前記プッシャ(89)の外側ねじ山(87)と協働する内側ねじ山(86)を含み、
    前記プッシャ(89)は自由に並進移動できるが、回転しないようロックされている
    ことを特徴とする、請求項1又は2に記載のムーブメント(1)。
  22. 前記ムーブメントは、前記地板(3)に対して前記プッシャ(9)を押圧するための、予備応力付加手段(90)又は巻きばねを含むことを特徴とする、請求項21に記載のムーブメント(1)。
  23. 前記ホイールセット(4)は天輪であることを特徴とする、請求項1〜22のいずれか1項に記載のムーブメント(1)。
  24. 請求項1〜23のいずれか1項に記載のムーブメント(1)を少なくとも1つ含む、腕時計(100)。
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