JP4987457B2 - 回転部品又は輪列の振動を調整する装置を有する機械式時計 - Google Patents

回転部品又は輪列の振動を調整する装置を有する機械式時計 Download PDF

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Description

本発明は、機械式時計に関し、特に、回転部品即ち回転車特にテンプの振動を調整する手段を有する機械式時計に関する。
特許文献1によれば、テンプ支持部材は、2個の軸受けの相対位置を調整する手段を具備する。この軸受け内にテンプ真即ち真棒が、それぞれの端部が回転するよう配置される。ここに開示されたテンプ支持部材は、シングルタイプである。即ち底部プレートに固定されるベースを1個有する。この1個のベースの一端にプレートが取り付けられ、自由端である他端に軸受けを配置するための開口が形成される。テンプ支持部材が、底部プレートに1個のベースを通る1個のネジにより固定される。
スイス特許第20552号明細書
特許文献1によれば、テンプ真の振動は、テンプ支持部材のプレートの高さを調整することにより、調整される。このため、調整ネジが、固定ネジ部材の周囲に、3個配置される。この3個の調整ネジは、テンプ支持部材のベースを貫通し、底部プレートの一側上で、3個の他の適合するネジに当たる。この他の3個のネジが、3個の調整ネジの当たる3点を規定する。この3個の調整ネジを同じように締めたり緩めたりすることにより、テンプ支持部材のプレートの高さ、即ちプレートとテンプ支持部材と間の相対距離を変化させる。特許文献1によれば、プレートは、水平面に、即ち底部プレートの面に並行に配置される。かくして、テンプの振動を調整する時計製造業者は、3個の調整ネジを回す。即ち調整ネジを、プレートがテンプの適切な振動を規定する高さになるまで、繰り返し回す。この作業は、時計を組み立てる際及びテンプの振動を調整する際、大きな欠点となる。更に、調整ネジを3個使用することは、時計の製造コストを上げ、固定ネジの周囲にそれらを配置する為に、テンプ支持部材のベースにより広い面積を必要とする。これは、時計ムーブメントの設計特にテンプ支持部材の配置に際し、大きな問題となる。
Rolex社が販売している時計は、テンプの振動を調整するシステムを有するものとして、公知である。この時計のテンプ支持部材はダブル・タイプである、即ちテンプ支持部材プレートの両端にベースを2個有し、テンプ支持部材が、プレートの中心に配置された軸受けの両側に、しっかり固定される。この2個のベースは、底部プレートに2個の固定ネジで固定される。2個の固定ネジのそれぞれは、シリンダ内で、底部プレート内にねじ込まれる。このシリンダは、固定ネジ用に雌ねじを、調整ナット用に雄ねじを有する。テンプ支持部材の2個のベースは、2個の固定ネジが2個の調整ナットに噛み合うよう保持される。弾性変形可能なワッシャにより形成された摩擦スプリングが、調整ナットの下に具備され、調整システムが時計製造メーカーにより設定完了し動かさない時には、調整ナットをその位置に保持する。2個の固定ネジは、2個のベースの周囲に配置され、それにより調整ナット(その外側横方面には縦溝が切られている)を回転させて、適宜の工具を用いて、駆動し、テンプの振動を調整している。
上記のテンプの振動を調整するシステムには、ある種の欠点がある。まずその構成が複雑かつ高価なことである。実際にこのシステムは、2つのシリンダを有し、その内側と外側にはネジが切られ、このシリンダが底部プレートにねじ込まれる。更にこのシステムは、2本の縦溝の切られた調整ナットを必要とする。その結果、テンプに対しテンプ支持部材のプレートの高さ調整するためには、固定ネジを2個のベースの外側エッジに具備しなければならず、そのための自由空間を2個の固定ネジ周囲に残し、ベースの下で横方向に出る調整ナットへアクセスができるようにしなければならない。この調整システムは、複雑であり、時計ムーブメントのテンプ支持部材の配置場所を減らしてしまう。
本発明の目的は、時計の回転部品即ち回転車セット特にテンプの振動を調整し、回転部品の振動を早急かつ効率的に調整する装置を提供することである。この振動の調整は、上部軸受けを有するテンプ支持部材の弾性変形により行う。この上部軸受け内を、この回転部品の真が回転し、これにより軸受けが配置される領域の変形応力を制限する。
それ故に本発明は、真即ち真棒を有する回転部品を有する機械式時計に関する。この真の一端は、テンプ支持部材が具備する第1軸受け内で回転し、他端は底部プレートに配置される第2軸受け内で回転する。本発明の時計は、回転部品の真即ち真棒の振動を調整する手段を有する。この調整手段は、第1手段と第2手段により形成される。第1手段は、テンプ支持部材の第1部分を底部プレートに固定する手段であり、これにより第1部分を底部プレートに対し所定の位置に配置する。第2手段は、テンプ支持部材を変形させる手段である。この第2手段は、テンプ支持部材の第2部分と底部プレートとの間の相対的位置(距離)を、テンプ支持部材を変形させることにより、変える。これらの第1部分と第2部分は、変形手段を動かすことにより、第1軸受けの位置を第2軸受けに対し変化させるように、具備される。本発明の時計は、第1部分と第2部分の間に、機械的強度の弱い領域を有し、この領域が、第1部分と第2部分の間に、局部的な変形領域あるいは柔軟な折り曲げ領域を形成する。好ましい変形例においては、この局部変形領域は、テンプ支持部材プレートの底部プレートの側に形成された横方向溝で形成される。
本発明の調整手段は、テンプ支持部材のベースと底部プレートの間の距離を調整する少なくとも1個の調整要素を有する。この調整要素の中心に、固定ネジ部材の通路用の孔を開け、前記ベースを貫通する孔を通して、調整要素が駆動される。前記固定ネジ部材が、この貫通孔内に導入され、前記ベースを前記底部プレートに固定する。かくして、調整要素が駆動される際は、固定ネジ部材を貫通孔内にはなく、調整要素が、前記底部の反対側にある前記テンプ支持部材の上部表面から駆動される。
特にベース間の距離を変えるために配置された調整ネジ部材は、調整要素と底部プレートとを形成する。この調整は、調整ネジ部材を要素を締めたり緩めたりすることにより行われる。
本発明の一実施例によれば、調整ネジ部材は、テンプ支持部材内にねじ込まれ、固定ネジは底部プレート内にねじ込まれる。調整ネジ部材は、底部プレートに当たる第1端を有し、その第2端は、テンプ支持部材の上部表面から調整ネジ部材を回転させる工具に適合する形状を有する。
図1は、回転部品に適合し、この回転部品の振動調整装置を具備した本発明の機械式時計2を示す。
本発明の実施例を、図2−5を参照して以下説明する。この実施例においては、上記のテンプ支持部材とはテンプ支持部材4であり、上記の回転部品とはテンプ6である。従来と同様に、テンプ6は真即ち真棒を有する。この真棒の一端は、テンプ支持部材4のプレート10に形成される第1軸受け内で回転する。この第1軸受けは、ひげゼンマイ真ホルダ8の開口内に配置される。このひげゼンマイ真ホルダ8は、当業者に公知の衝撃吸収装置を具備する。ひげゼンマイ真ホルダ8は、テンプ支持部材4の中央シート12に配置される。テンプ6の真棒の第2端は、時計2の底部プレート14に配置される第2軸受け内で回転する。
テンプ支持部材4は、プレート10の両側に配置された2つのベース16、18を有するダブル(両脚式)テンプ支持部材である。第1軸受けが、テンプ支持部材4の中央部分20に配置される。テンプ支持部材4は、2つの機械的強度が弱い領域22,24を、プレート10の両端(即ち、ベース16,18とひげゼンマイ用の第1軸受けを搭載する中央部分20との間)に有する。
本発明によれば、テンプの振動を調整する手段が具備される。この調整手段は、ネジ部材30により形成される。このネジ部材30は、ベース16を底部プレート14に対し、一定位置にあり、底部プレートに当たるように固定する。また、テンプ支持部材4の第2ベース18は、テンプ支持部材4を変形する手段に関与する。この手段は、比較的大きな直径でその中心にある孔が開いたネジ部材34に形成される。この調整用のネジ部材34がテンプ支持部材4のベース18と底部プレート14との間の距離を調整する要素を形成する。この調整用ネジ部材34は、平坦なヘッド36を有する。この平坦なヘッド36は、テンプ支持部材4の底部部分からネジにねじ込むためのスロットを有する。調整ネジ部材34は、円筒部38を有する。この円筒部38は、細かいピッチで外側にネジが切られ、底部プレートに当たる対向ヘッド36の外側表面37とテンプ支持部材4の底部表面5との間の距離を微妙に調整できる。調整ネジ部材34を貫通する孔40は、固定ネジ部材32の直径より大きな直径を有し、固定ネジ部材32は、貫通孔40内に自由に挿入される。
調整ネジ部材34が、テンプ支持部材4のベース18を貫通する孔42内にねじ込まれる。孔42は、ベース18の上部部分で拡大する部分を有する。この拡大部分は、固定ネジ部材32のヘッドの停止部材として機能する平坦な環状表面を有する。固定ネジ部材32の底部は、底部プレート14内にねじ込まれ、ベース18を底部プレート14に固定する。
調整ネジ部材34は、その上部端部で、対向ヘッド36と上部管状部分とを有する。この上部管状部分は、直径方向に対向した2個のスロット44を有する。スロット44内に、ねじ回しが、挿入されて、固定ネジ部材32が存在しない時に、テンプ支持部材4の上部表面46から、調整ネジ部材34を回転し調整できるようにしている(図4,6)。湾曲ワッシャ48の形状を有する摩擦スプリングが、調整ネジ部材34の対向ヘッド36とベース18の底部表面5との間に配置される。位置決め用ピン50が、ベース18を時計ムーブメント2の面に配置するために、具備される。
対向ヘッド36の外側表面37が底部プレート14上にある時は、調整ネジ部材34を回転することにより、ベース18と底部プレート14との間の相対距離が変わる。固定ネジ部材32を貫通孔40から取り除いて、ベース18のテンプ支持部材4の上部表面46からの高さを調整する。これを行うために、時計メーカーは、調整ネジ部材34を底部プレート14に当たるように保持する。これは、必要に応じて、例えば適宜の工具を用いて行う。ベース16が一定の位置で底部プレート14に当てて固定されると、調整ネジ部材34を動かすことにより、図1の実施例ではテンプ支持部材4を変形させる。かくして調整ネジ部材34を動かすことにより、ベース18と底部プレート14との間の距離が変わり、プレート10が変形する。その結果、中央部分20(ここにテンプの軸真の上部軸受けが配置される)も動き、これによりテンプの振動を調整する。
前述したように、プレート10は、その両端に、2ヶ所の機械的強度が弱い領域を有する。これらは、それぞれベース16とベース18の間に、局部的変形領域即ち柔軟な曲げ領域を規定する。これらの領域は、ベース18がベース16に対し上下に動くと、テンプ支持部材4内に生成される全体的な応力を減らす。かくしてテンプの振動の調整は、プレート10の中央部分を傾斜させるが、この傾斜は小さい。
上記の実施例の特徴は、テンプ即ち回転部品の振動の調整は、関連するテンプ支持部材を変形させる手段により達成できる。この変形させる手段が、1個の調整ネジ部材34の位置の変動により起こされるよう、配置される。その後、この変動は、回転部品に関連するテンプ支持部材の上部表面から行われ、その振動が調整される。更に本発明の固定ネジ部材32と調整ネジ部材34とを同軸に配置することにより、テンプ支持部材が必要とするスペースを増加させることなく、かつテンプ支持部材の周囲の空き領域を必要としない。
この振動調整装置は、テンプ支持部材4の底部表面5から、調整ネジ部材34を、そのヘッドが所定の高さに達するまで、ねじ込むことにより、容易に搭載可能である。次に、テンプを2つの軸受けに搭載しながら、テンプ支持部材を底部プレートに搭載する。テンプ(あるいは他の回転部品)の振動は、調整ネジ部材34を回転することにより、簡単に調整できる。この調整は、対向ヘッド36に搭載されたスロット44を用いて行われる。この上部端部は、テンプ支持部材の上部表面46から、ベース18を貫通する孔42を介して、工具でアクセスできる。調整が行われると、固定ネジ部材32が、調整ネジ部材34の孔40内に挿入され、ベース18が底部プレート14に固定されるまで、締め付けられる。弾性ワッシャ48が、調整ネジ部材34を所望の位置に保持する。2つの軸受けの間の距離が、調整ネジ部材34の手段により細かく調整されると、テンプ支持部材4の高さを調整するシステムは封止されて、テンプ支持部材は底部プレートにしっかりと固定される。
本発明は、ツゥールビヨンを具備する時計ムーブメントにも適用可能である。ツゥールビヨンの場合、ツゥールビヨン・キャリッジの振動は、ツゥールビヨン・キャリッジが回転する2個の軸受けの一方を、ツゥールビヨン支持部材が具備する本発明の装置で、調整される。
図6は、テンプの振動を調整する手段を具備した時計の第2実施例を表す図である。この実施例が図1の実施例と異なる点は、この実施例は、本発明のネジ部材34を、領域54の2つのベース16,18に関連して2個有する点である。かくしてベース16,18と底部プレート14との間の相対距離は、各ベースのネジ部材34の手段により細かく調整可能である。この第2実施例により、テンプ6の振動は、プレート10を水平方向に即ち時計ムーブメントの面に平行に保持しながら、調整できる。テンプ6は、真棒56を有し、この真棒56の2つの端部は、それぞれ軸受け58、60内で回転する。位置決め用のスタッド即ちピン50を具備するのが好ましい。これらのピンあるいはスタッドが、底部プレート14の対応する孔内に挿入される。2個のベース16,18のテンプ支持部材4の上部表面46からの高さが調整できる。固定ネジ部材32に関連するネジ部材34の調整装置の詳細な説明は、ここでは繰り返さない。
図7は、本発明の時計の第3実施例の断面図であり、そのテンプ支持部材64は、1個のベース18を有する。ベース18は、上記の種類のベースと底部プレート14との間の距離を調整する装置に関与する。好ましくは、調整ネジ34は、より大きな直径の平坦ヘッド36を有し、これにより、テンプ支持部材64が底部プレート14に適切に配置される。固定ネジ部材32と調整ネジ部材34は、同軸に配置されているために、テンプ支持部材64を底部プレート14にしっかりと固定し、テンプ支持部材64のプレート70を水平方向に維持できる。固定ネジ部材32を配置しない状態で、調整ネジ部材34を締めたり緩めたりすることにより、2つの軸受け58と60の間の距離が、正確に調整され、テンプ6の最適の振動が、かくして得られる。
以上の説明は、本発明の一実施例に関するもので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。特許請求の範囲の構成要素の後に記載した括弧内の番号は、図面の部品番号に対応し、発明の容易なる理解の為に付したものであり、発明を限定的に解釈するために用いてはならない。また、同一番号でも明細書と特許請求の範囲の部品名は必ずしも同一ではない。これは上記した理由による。
本発明のテンプの振動調整装置を具備したテンプ支持部材を有する時計ムーブメントの部分斜視図。 図1の時計ムーブメントに組み合わされた本発明のテンプ振動調整装置の横方向部品展開図。 図1の時計ムーブメントに組み合わされた本発明のテンプ振動調整装置の部分断面図。 図3のテンプ支持部材を裏面から見た斜視図。 図3のテンプ支持部材を上面から見た斜視図。 ベースを2個有する本発明のテンプ支持部材の第1実施例の断面図。 ベースを1個有する本発明のテンプ支持部材の第2実施例の断面図。
符号の説明
2 時計
4 テンプ支持部材
5 底部表面
6 テンプ
8 ひげゼンマイ真ホルダ
10 プレート
12 中央シート
14 底部プレート
16,18 ベース
20 中央部分
30 固定ネジ部材
32 固定ネジ部材
34 調整ネジ部材
36 平坦なヘッド
37 外側表面
38 円筒部
40 孔
42 孔
44 スロット
46 上部表面
48 ワッシャ
56 真棒
58 第1軸受け
60 第2軸受け
70 プレート

Claims (5)

  1. 回転部品(6)を有する機械式時計において、
    前記回転部品(6)は、真を有し、
    前記真の一端は、回転部品支持部材(4,54,64)が具備する第1軸受け内で回転し、他端は、底部プレート(14)に配置される第2軸受け内で回転し、
    前記機械式時計は、前記回転部品の振動を調整する調整手段を有し、
    前記調整手段は、前記回転部品支持部材のベース(18,16)と底部プレートのと間の距離を調整する少なくとも1つの調整要素(34)を有し、
    前記調整要素(34)は、固定ネジ(32)の通路用の第1の孔(40)を有し、前記ベース(18,16)に機械加工された第2の孔(42)を介して動かれ、
    前記固定ネジ(32)は、前記第2の孔内に導入されて、前記ベースを前記底部プレートに固定し、
    前記固定ネジ(32)が前記第2の孔(42)内に存在しない時に、前記回転部品の振動を調整するために、前記調整要素(34)が、前記第2の孔(42)を通して、前記底部プレートと反対側の前記回転部品支持部材の上部面(46)から動かされる
    ことを特徴とする機械式時計。
  2. 前記調整要素(34)は、調整ネジにより形成され、
    前記調整ネジは、前記ベースと底部プレートとの間の距離を、前記調整ネジを締めたり緩めたりすることにより、変化させる
    ことを特徴とする請求項1記載の機械式時計。
  3. 前記調整ネジ(34)は、前記第2孔(42)内にねじ込まれ、
    前記固定ネジ(32)は、前記底部プレート内にねじ込まれ、
    前記調整ネジ(34)は、第1端(36)と第2端とを有し、
    前記第1端は、底部プレートに当たり、
    前記第2端は、前記調整ネジを回転させる工具に適合するよう形成される
    ことを特徴とする請求項2記載の機械式時計。
  4. 前記第1端が、ヘッド(36)を形成し、
    前記第2端が、ネジ回し用の横方向溝(44)を有する
    ことを特徴とする請求項3記載の機械式時計。
  5. 前記調整ネジ(34)は、細かいピッチの溝を有し、これにより、第1軸受けと第2軸受けとの間の距離を微細調整する
    ことを特徴とする請求項3または4記載の機械式時計。
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