JP2017059587A - 電子装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】プレスフィット端子の圧入時において基板にかかる荷重が増大するのを抑制しつつ、保持力の低下を抑制する電子装置を提供する。
【解決手段】電子装置100は、基板10とプレスフィット端子40とを備えている。基板10は、表面10aと、裏面10bと、スルーホール14と、スルーホール14の壁面に形成された電極16と、を有している。プレスフィット端子40は、表面10a側からスルーホール14に圧入され、弾性変形による反力により電極16に接続されている。基板10は、コア層12aと柔軟層12bとを有している。コア層12aは、基板10の厚さ方向において、接触箇所16dと重なる位置に形成されている。柔軟層12bは、コア層12aよりも表面10a側に形成され、コア層12aよりも弾性率が低くされている。
【選択図】図2

Description

この明細書における開示は、スルーホールを有する基板と、スルーホールに圧入されたプレスフィット端子と、を備える電子装置に関する。
従来、特許文献1に記載のように、配線基板(基板)と、プレスフィット端子と、を備える電子制御装置(電子装置)が知られている。配線基板は、プレスフィット端子が圧入されるスルーホールと、スルーホールの壁面に形成された導電部材(ランド)と、を有している。
特許文献1では、圧入用の治具を介してプレスフィット端子がスルーホールに圧入される。管状の治具をスルーホールに挿入した後、プレスフィット端子を治具の管内に圧入する。そして、スルーホールから治具を引き抜くことにより、プレスフィット端子がスルーホールに圧入される。これによれば、治具を用いることなくプレスフィット端子を圧入する方法に較べて、プレスフィット端子を圧入する際において配線基板にかかる荷重が増大するのを抑制することができる。したがって、プレスフィット端子の圧入により配線基板が損傷するのを抑制することができる。
特開2004−134301号公報
しかしながら、上記方法では、配線基板の厚さ方向と直交する方向において、治具における管の内径よりもプレスフィット端子の幅を狭くする必要がある。すなわち、治具を用いない方法に較べて、プレスフィット端子を大きく変形させる必要がある。これによれば、プレスフィット端子が塑性変形する虞がある。プレスフィット端子が塑性変形すると、治具を引き抜いた後において、プレスフィット端子から基板に作用する接触反力が低下する。よって、治具を引き抜いた後において、プレスフィット及び配線基板が互いに作用させる保持力が、低下する。
本開示はこのような課題に鑑みてなされたものであり、プレスフィット端子の圧入時において基板にかかる荷重が増大するのを抑制しつつ、保持力の低下を抑制する電子装置を提供することを目的とする。
本開示は、上記目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。なお、括弧内の符号は、ひとつの態様として下記の実施形態における具体的手段との対応関係を示すものであって、技術的範囲を限定するものではない。
本開示のひとつは、表面(10a)と、表面と厚さ方向において反対の裏面(10b)と、スルーホール(14)と、表面、裏面、及びスルーホールの壁面に形成された電極(16)と、を有する基板(10)と、
表面側からスルーホールに圧入され、弾性変形による反力により電極に接続されたプレスフィット端子(40)と、
を備え、
基板は、厚さ方向において、電極におけるプレスフィット端子との接触箇所(16d)と重なる位置に形成されたコア層(12a)と、コア層よりも表面側に形成され、コア層よりも弾性率が低くされた柔軟層(12b)と、を有している。
上記構成では、プレスフィット端子をスルーホールに圧入する際、プレスフィット端子からの荷重により柔軟層が変形し易い。柔軟層の変形により、プレスフィット端子の圧入時において基板にかかる荷重が増大するのを抑制することができる。
プレスフィット端子から基板にかかる荷重の方向は、基板の厚さ方向と直交する方向である。これに対し、上記構成では、柔軟層よりも変形し難いコア層が、厚さ方向において、ランドにおけるプレスフィット端子との接触箇所と重なる位置に形成されている。そのため、プレスフィット端子をスルーホールに圧入した後において、プレスフィット端子からの荷重により基板が変形し難い。これによれば、プレスフィット及び基板が互いに作用させる保持力の低下を抑制することができる。
第1実施形態に係る電子装置の概略構成を示す断面図である。 基板及びプレスフィット端子の詳細構造を示す断面図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 圧入工程について説明するための断面図である。 圧入工程において基板にかかる荷重の大きさを示す図である。 第2実施形態に係る電子装置において、基板及びプレスフィット端子の詳細構造を示す断面図である。 図6のVII−VII線に沿う断面図である。 第1変形例に係る電子装置において、基板及びプレスフィット端子の詳細構造を示す断面図であって、図7に対応する図である。 第3実施形態に係る電子装置において、基板及びプレスフィット端子の詳細構造を示す断面図である。 第4実施形態に係る電子装置において、基板及びプレスフィット端子の詳細構造を示す断面図である。 図10のXI−XI線に沿う断面図である。
図面を参照して説明する。なお、複数の実施形態において、共通乃至関連する要素には同一の符号を付与するものとする。基板の厚さ方向をZ方向、Z方向に直交する特定の方向をX方向、Z方向及びX方向に直交する方向をY方向と示す。また、X方向及びY方向により規定される平面をXY平面と示す。XY平面に沿う形状を平面形状と示す。
(第1実施形態)
先ず、図1〜図3に基づき、電子装置100の概略構成について説明する。
図1に示すように、電子装置100は、基板10、電子部品20、ケース30、プレスフィット端子40、ハウジング50を備えている。本実施形態において、電子装置100は、車両用のECUとされている。電子装置100は、バッテリ、及び、車両に搭載された電子装置100と異なるECUに接続される。
図2に示すように、基板10は、基材12とスルーホール14と電極16とを有している。また、基板10は、表面10aと、表面10aと反対の裏面10bと、を有している。本実施形態では、表面10a及び裏面10bが、Z方向と直交する平面とされている。基板10は、プリント基板とされている。
基材12は、基板10の電気絶縁層である。基材12は、コア層12aと、コア層12aよりも柔軟性に優れた柔軟層12bと、を有している。コア層12a及び柔軟層12bは、Z方向に積層されている。詳しくは、柔軟層12bが、コア層12aに対して表面10a側に形成されている。柔軟層12bは、基材12における表面10a側の一面をなしている。
コア層12aの形成材料としては、例えば、ピール強度が0.9N/mmより大きい樹脂材料、弾性率が10GPaより大きい樹脂材料を採用する。本実施形態では、コア層12aの弾性率が16GPa程度とされている。これに対し、柔軟層12bの形成材料としては、例えば、ピール強度が0.9N/mm以下の樹脂材料、弾性率が10GPa以下の樹脂材料を採用する。本実施形態では、柔軟層12bの弾性率が8GPa程度とされている。本実施形態において、コア層12a及び柔軟層12bは、ガラスクロスに樹脂を含浸させてなるプリプレグを用いて形成されている。ガラスクロスに含浸させる樹脂は、コア層12aと、柔軟層12bと、で互いに異なる材料を用いている。
スルーホール14は、基板10がプレスフィット端子40と機械的に接続されるために形成された基板10の貫通孔である。スルーホール14は、基板10において、表面10aから裏面10bにわたって形成されている。図3に示すように、スルーホール14の平面形状は、略真円形状をなしている。
電極16は、スルーホール14に形成された基板10の電極である。電極16は、金属材料を用いて形成されている。詳しくは、電極16が、ニッケルを用いて形成されている。言い換えると、電極16は、ニッケルを用いて形成された金属めっき層を有している。本実施形態では、電極16が、ニッケルを用いて形成された金属めっき層に加えて、銅及び金を用いて形成された金属めっき層を有している。電極16は、複数の金属めっき層が積層されてなる。
電極16は、スルーホール14の壁面に形成された壁面部16aと、裏面10bに形成された裏面部16bと、表面10aに形成された表面部16cと、を有している。壁面部16aは、スルーホール14の壁面を規定している。壁面部16a、裏面部16b、及び表面部16cは、互いに連結されている。
壁面部16a、裏面部16b、及び表面部16cの平面形状は、内周端及び外周端が略真円形状をなす略円環形状とされている。Z方向の投影視において、壁面部16a、裏面部16b、及び表面部16cの内周端は、互いに重なっている。Z方向の投影視において、裏面部16b及び表面部16cの外周端は、壁面部16aの外周端を囲んでいる。
本実施形態では、基板10が、図示しない配線層、ランド、及びソルダレジストをさらに有している。配線層、ランド、及びソルダレジストは、コア層12aにおける柔軟層12bの反対側、及び、柔軟層12bにおけるコア層12aの反対側に形成されている。また、配線層は、コア層12a及び柔軟層12bの間にも形成されている。ランドは、電子部品20を実装するために形成された基板10の電極である。
基板10は、ケース30及びハウジング50の少なくとも一方に固定されている。基板10の固定方法としては、例えば、ねじ締結を採用することができる。また、プレスフィット端子40と異なるプレスフィット端子がケース30に固定され、このプレスフィット端子によって基板10がケース30に固定される例を採用することもできる。この例では、プレスフィット端子40と異なるプレスフィット端子が、基板10におけるスルーホール14と異なるスルーホールに圧入される。
電子部品20は、基板10とともに電子回路を構成している。本実施形態では、電子部品20が、表面実装型の部品とされている。しかしながら、電子部品20の実装構造は特に限定されない。表面実装型、及び、挿入実装型のいずれも採用することができる。電子部品20としては、例えば、ダイオード、コイル、コンデンサ、抵抗、ICチップ、マイコン、ASICを採用することができる。
ケース30は、プレスフィット端子40の一部、基板10、及び電子部品20を収容する収容部材を構成するとともに、電子装置100のコネクタを構成するものである。ケース30は、底部32を有し、底部32と反対の一面が開口する箱状をなしている。底部32は、厚さ方向がZ方向に沿う略平板形状をなしている。ケース30の開口は、ハウジング50により閉塞されている。ケース30は、基板10及び電子部品20を覆うように配置されている。底部32における基板10側の内面32aは、表面10aとZ方向に対向している。ケース30は、樹脂材料を用いて形成されている。
ケース30は、底部32からZ方向のうちの基板10と反対側に延設された延設部34をさらに有している。延設部34は、略筒形状をなしている。延設部34及び底部32により、外部機器のコネクタが嵌合されるコネクタハウジングが形成されている。本実施形態において、外部機器は、バッテリ及びECUである。
プレスフィット端子40は、インサート成形等により、底部32と一体に成形されている。すなわち、プレスフィット端子40が、底部32に保持されている。コネクタハウジング及びプレスフィット端子40により、電子装置100のコネクタが形成されている。外部機器のコネクタがコネクタハウジングと嵌合することにより、プレスフィット端子40が外部機器と電気的に接続される。
プレスフィット端子40は、Z方向に延設されている。プレスフィット端子40の一端は、延設部34の中空に位置している。プレスフィット端子40の他端は、スルーホール14に圧入された弾性部42とされている。弾性部42は、基板10に対して表面10a側からスルーホール14に圧入される。圧入された弾性部42は、弾性変形による反力を壁面部16aに作用させる。これにより、プレスフィット端子40及び基板10は、互いに保持され、機械的及び電気的に接続される。
弾性部42は、一対の梁部42aと、第1連結部42bと、第2連結部42cと、を有している。一対の梁部42aは、X方向において互いに対向し、壁面部16aと接触する接触面42dを有している。言い換えると、電極16は、プレスフィット端子40と接触する接触箇所16dを有している。接触面42dは、梁部42aにおいて電極16と接触する部分である。接触面42dは、Z方向に沿うとともに、スルーホール14の壁面に沿う曲面とされている。
接触箇所16dは、壁面部16aにおいて梁部42aと接触する部分である。すなわち、接触箇所16dは、基板10においてプレスフィット端子40と接触する部分である。接触箇所16dは、Z方向の所定範囲に位置している。接触箇所16dは、Z方向において、コア層12aと重なる位置に形成されている。言い換えると、接触箇所16dがZ方向においてコア層12aと重なるように、基板10及びプレスフィット端子40が配置されている。本実施形態では、Z方向において、接触箇所16dの全体が、コア層12aのほぼ全体と重なっている。そのため、Z方向において、接触箇所16dは、柔軟層12bと重なっていない。
第1連結部42bは、各梁部42aの一端同士が連結されてなる。また、第1連結部42bは、プレスフィット端子40の先端をなしている。第2連結部42cは、各梁部42aの他端同士が連結されてなる。
ハウジング50は、ケース30とともに、プレスフィット端子40の一部、基板10、及び電子部品20を収容する収容部材を構成している。すなわち、ハウジング50は、ケース30とともに、プレスフィット端子40の一部、基板10、及び電子部品20を収容する収容空間を形成している。
ハウジング50は、厚さ方向がZ方向に沿う略平板形状をなしている。ハウジング50における基板10側の内面50aは、裏面10bとZ方向に対向している。内面50aは、ケース30の開口を閉塞している。ハウジング50は、例えば、金属材料、樹脂材料を用いて形成されている。
次に、図4及び図5に基づき、電子装置100の組み付け方法について説明する。
先ず、電子部品20が実装された基板10と、プレスフィット端子40と一体に成形されたケース30と、を準備する。そして、図4に示すように、スルーホール14にプレスフィット端子40を圧入する。以下、スルーホール14にプレスフィット端子40を圧入する工程を圧入工程と示す。基板10に向かってケース30及びプレスフィット端子40をZ方向に移動させて、スルーホール14に対して弾性部42を圧入する。以下、Z方向において、基板10に向かってケース30及びプレスフィット端子40を移動させる方向を圧入方向と示す。圧入方向は、Z方向のうちの表面10aから裏面10bに向かう方向である。図4の白抜き矢印は、圧入方向を示している。
図5では、圧入工程において、圧入方向におけるプレスフィット端子40の位置に対し、プレスフィット端子40から基板10にかかる荷重の大きさを示している。圧入方向におけるプレスフィット端子40の位置とは、スルーホール14に対するプレスフィット端子40の挿入深さである。図5に示す参考例では、柔軟層12bを有さない従来の基板を用いて圧入工程を実施した場合において、この基板にかかる荷重の値を示している。
圧入工程において、基板10に向かってプレスフィット端子40を圧入方向に移動させると、プレスフィット端子40が位置Aで電極16と接触する。位置Aから圧入方向にプレスフィット端子40を移動させると、プレスフィット端子40が位置Bに到達する。プレスフィット端子40が位置Aから位置Bへ向かって移動するほど、基板10にかかる荷重は大きくなる。
圧入工程において、プレスフィット端子40が位置Bに配置されているときに、基板10に対して最も大きい荷重がかかる。そのため、従来の基板では、プレスフィット端子40が位置B付近に配置されているときに損傷し易い。基板の損傷としては、例えば、スルーホールの壁面に形成されたランドの少なくとも一部が剥離すること、基板における層間が剥離することが考えられる。
位置Bから圧入方向にプレスフィット端子40を移動させると、プレスフィット端子40が位置Cに到達する。プレスフィット端子40が位置Bから位置Cへ向かって移動するほど、基板10にかかる荷重は小さくなる。
圧入工程では、プレスフィット端子40から基板10に対して、Z方向と直交する方向に荷重がかかる。本実施形態では、プレスフィット端子40からの荷重により、スルーホール14におけるX方向の幅が広がるように、柔軟層12bが変形する。そのため、本実施形態では、プレスフィット端子40が位置Aから位置Cまでの間に配置されている場合、参考例に較べて、基板10にかかる荷重が小さい。
位置Cから圧入方向にプレスフィット端子40を移動させると、プレスフィット端子40が位置Dに到達する。プレスフィット端子40が位置Dに到達すると、プレスフィット端子40の移動を止める。位置Dは、プレスフィット端子40及び基板10が互いに保持されるプレスフィット端子40の位置であって、図2に示す位置である。プレスフィット端子40が位置Cから位置Dへ向かって移動した場合において、基板10にかかる荷重は、ほぼ一定とされている。
プレスフィット端子40が位置Cから位置Dの間に配置されている場合、接触箇所16dの少なくとも一部は、Z方向においてコア層12aと重なっている。そのため、プレスフィット端子40が位置Cから位置Dの間に配置されている場合では、位置Aから位置Cの間に配置されている場合に較べて、基板10が変形し難い。これによれば、プレスフィット端子40が位置Cから位置Dまでの間に配置されている場合、本実施形態において基板10にかかる荷重は、参考例の値とほぼ同じとされている。
圧入工程では、プレスフィット端子40の圧入によって壁面部16aの一部が削れる。これにより、壁面部16aの表面に形成された酸化膜を除去することができる。酸化膜の除去により、基板10とプレスフィット端子40との電気的な接続信頼性を向上することができる。圧入工程実施後、ケース30及び基板10の少なくとも一方に対してハウジング50を固定する。以上により、電子装置100を組み付けることができる。
次に、上記した電子装置の効果について説明する。
本実施形態では、プレスフィット端子40をスルーホール14に圧入する際、プレスフィット端子40からの荷重により柔軟層12bが変形し易い。柔軟層12bの変形により、圧入工程において基板10にかかる荷重が増大するのを抑制することができる。
上記したように、プレスフィット端子40から基板10にかかる荷重の方向は、Z方向と直交する方向である。これに対して、本実施形態では、柔軟層12bよりも変形し難いコア層12aが、Z方向において接触箇所16dと重なる位置に形成されている。そのため、プレスフィット端子40をスルーホール14に圧入した後において、プレスフィット端子40からの荷重により基板10が変形し難い。これによれば、プレスフィット及び基板10が互いに作用させる保持力の低下を抑制することができる。なお、この保持力は、電子装置100が組み付けられた状態で、基板10からプレスフィット端子40を引き抜くために必要な力である。
ところで、一般的に、ニッケルを用いて形成されたランドは、金や銅を用いて形成されたランドに較べて、脆く、割れ易い。そのため、従来の基板では、スルーホール壁面のランドを、ニッケルを用いて形成することが困難であった。
これに対し、本実施形態では、柔軟層12bにより、プレスフィット端子40の圧入時において基板10にかかる荷重が増大するのを抑制することができる。したがって、電極16がニッケルを用いて形成されている場合であっても、電極16が割れるのを抑制することができる。これによれば、電極16の形成材料としてニッケルを採用することができ、電極16の形成材料における自由度を向上することができる。
(第2実施形態)
本実施形態において、第1実施形態に示した電子装置100と共通する部分についての説明は割愛する。
図6及び図7に示すように、基板10は、内層導体部18をさらに有している。内層導体部18は、コア層12a及び柔軟層12bよりも剛性に優れている。内層導体部18は、金属材料を用いて形成されている。
内層導体部18は、コア層12aと柔軟層12bとの間において部分的に介在している。言い換えると、Z方向の投影視において、コア層12a及び柔軟層12bにおける一部分のみが、内層導体部18の全体と重なっている。内層導体部18は、Z方向において、接触箇所16dと重なっている。詳しくは、接触箇所16dにおける表面10a側の一端付近の部分が、内層導体部18の全体と重なっている。壁面部16aの周辺に内層導体部18が配置されている。
本実施形態では、内層導体部18が、電極16の壁面部16aと連なっている。すなわち、内層導体部18は、電極16と連結されている。言い換えると、内層導体部18は、電極16に対して電気的及び機械的に接続されている。本実施形態では、内層導体部18が、電気的な接続を提供するものではなく、基板10の配線層と接続されていない。
本実施形態では、内層導体部18の平面形状が、壁面部16aを囲む環状をなしている。内層導体部18は、自身をZ方向に貫通する貫通孔が形成された略リング形状をなしている。内層導体部18の平面形状は、内周端及び外周端が略真円形状をなす略円環形状とされている。Z方向の投影視において、内層導体部18の内周端は、壁面部16aの外周端と重なっている。
本実施形態では、内層導体部18によって、プレスフィット端子40の圧入後における基板10の変形を効果的に抑制することができる。したがって、プレスフィット端子40及び基板10が互いに作用させる保持力の低下を効果的に抑制することができる。
また、本実施形態において、内層導体部18は、電極16と連なっている。これによれば、電極16に対して内層導体部18が離れて配置された構成に較べて、基板10の変形を効果的に抑制することができる。したがって、保持力が低下するのを効果的に抑制することができる。
また、本実施形態では、内層導体部18の平面形状が、スルーホール14を囲む環状に形成されている。これによれば、Z方向と直交する全ての方向において、基板10が変形するのを効果的に抑制することができる。よって、保持力が低下するのを効果的に抑制することができる。
なお、本実施形態では、内層導体部18が電極16と連なっている例を示したが、これに限定するものではない。図8に示す第1変形例のように、内層導体部18が電極16に対して離れて配置された例を採用することもできる。この例では、内層導体部18が、電極16及び配線層と電気的及び機械的に接続されていない。
第1変形例では、基板10が、2つの内層導体部18を有している。壁面部16aに対してX方向の両側に内層導体部18が配置されている。これにより、2つの内層導体部18は、X方向において2つの梁部42aを挟んでいる。なお、内層導体部18と壁面部16aとの間には、基材12が配置されている。各内層導体部18の平面形状は、略扇形状をなしている。各内層導体部18における壁面部16a側の面は、壁面部16aにおける内層導体部18側の面に沿う曲面とされている。
また、本実施形態では、内層導体部18が、基板10の配線層と接続されない例を示したが、これに限定するものではない。内層導体部18が、電極16と配線層とを電気的に中継する例を採用することもできる。この例では、内層導体部18が、基板10の配線層としても機能している。また、内層導体部18が、電極16と接続されず、配線層のみと接続された例を採用することもできる。
(第3実施形態)
本実施形態において、第1実施形態に示した電子装置100と共通する部分についての説明は割愛する。
図9に示すように、基板10は、Z方向においてコア層12aと柔軟層12bとの間に配置された中間層12cをさらに有している。よって、基板10において、コア層12a、中間層12c、及び柔軟層12bが、Z方向に積層されている。本実施形態では、中間層12cが、Z方向において接触箇所16dと重なっている。詳しくは、接触箇所16dにおける表面10a側の一端付近の部分が、中間層12cの全体と重なっている。しかしながら、中間層12cが、Z方向において接触箇所16dと重ならない例を採用することもできる。
中間層12cの弾性率は、コア層12a及び柔軟層12bにおける間の値とされている。本実施形態では、中間層12cの弾性率が、12GPa程度とされている。また、本実施形態において、中間層12cは、基材12の一部とされている。すなわち、中間層12cは、基板10の電気絶縁層である。中間層12cは、コア層12a及び柔軟層12bと同様に、ガラスクロスに樹脂を含浸させてなるプリプレグを用いて形成されている。中間層12cにおいてガラスクロスに含浸させる樹脂は、コア層12a及び柔軟層12bと異なる材料を用いている。
本実施形態において、中間層12cは、コア層12aよりも変形し易く、柔軟層12bよりも変形し難い。よって、プレスフィット端子40からの荷重による中間層12cの変形を、柔軟層12bの変形よりも小さく、且つ、コア層12aの変形よりも大きくすることができる。これによれば、中間層12cによって、基板10における層間の剥離を抑制することができる。
(第4実施形態)
本実施形態において、第1実施形態に示した電子装置100と共通する部分についての説明は割愛する。
図10に示すように、スルーホール14の壁面の一部は、テーパ形状をなしている。すなわち、壁面部16aの一部が、テーパ形状をなしている。詳しくは、スルーホール14の壁面における接触箇所16dから表面10aまでの少なくとも一部において、接触箇所16dから表面10aへ向かうほど、Z方向と直交するスルーホール14の幅Wが広くされている。図11に示すように、本実施形態では、スルーホール14の平面形状が略真円形状とされている。よって、本実施形態において、幅Wは、XY平面におけるスルーホール14の直径である。
壁面部16aは、スルーホール14の壁面を規定する面として、第1面16eと第2面16fとを有している。第1面16eは、Z方向の一端が裏面部16bと連なっており、他端が第2面16fと連なっている。接触箇所16dは、第1面16eの一部である。第1面16eは、平面形状が略真円形状とされ、Z方向に沿う曲面である。第1面16eの直径は、Z方向においてほぼ一定とされている。言い換えると、第1面16eにおける幅Wは、Z方向においてほぼ一定とされている。
第2面16fは、Z方向の一端が第1面16eと連なっており、他端が表面部16cと連なっている。すなわち、第2面16fは、第1面16eに対して表面10a側に位置している。第2面16fは、Z方向に対して傾斜している。第2面16fの平面形状は、略真円形状をなしている。XY平面における第2面16fの直径は、Z方向の位置に応じて異なる。詳しくは、XY平面における第2面16fの直径が、Z方向において、第1面16eとの連結部分から表面部16cとの連結部分に向かうほど広くされている。言い換えると、第2面16fにおける幅Wは、Z方向において、第1面16eとの連結部分から表面部16cとの連結部分に向かうほど広くされている。
本実施形態において、第2面16fは、Z方向において、柔軟層12bと重なっている。これに対し、第2面16fは、Z方向において、コア層12aと重なっていない。しかしながら、第2面16fは、Z方向において、コア層12aと重なっていてもよい。
本実施形態では、圧入工程において、第2面16fと接触する位置にプレスフィット端子40が配置されている場合、プレスフィット端子40の変形が小さい。これによれば、圧入工程において、プレスフィット端子40が位置Aから位置Bの間に配置されている場合に、プレスフィット端子40が大きく変形するのを抑制することができる。すなわち、圧入工程において、プレスフィット端子40が特定の位置で大きく変形するのを抑制することができる。言い換えると、圧入工程において、プレスフィット端子40を段階的に変形させることができる。したがって、スルーホール14の壁面全体がZ方向に沿う構成に較べて、基板10にかかる荷重が増大するのを効果的に抑制することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態になんら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することが可能である。
上記実施形態では、電子装置100が、基板10、電子部品20、ケース30、プレスフィット端子40、ハウジング50を備える例を示したが、これに限定されるものではない。電子装置100は、少なくとも、基板10及びプレスフィット端子40を備える構成であればよい。
また、上記実施形態では、電極16がニッケルを用いて形成された例を示したが、これに限定されるものではない。電極16の形成材料としてニッケルを用いない例を採用することもできる。
また、上記実施形態において、各梁部42aの接触面42dは、Z方向に沿うとともに、スルーホール14の壁面に沿う曲面とされた例を示したが、これに限定するものではない。弾性部42の少なくとも一部が壁面部16aと接触し、プレスフィット端子40の弾性変形による反力がスルーホール14の壁面に作用する構成であればよい。梁部42aの平面形状が略矩形状とされた例を採用することもできる。
また、接触箇所16dが、Z方向において、壁面部16aにおける一端から他端にまで形成された例を採用することもできる。すなわち、梁部42aにおける接触面42dが、Z方向において、壁面部16aの全体と重なっている例を採用することもできる。
10…基板、10a…表面、10b…裏面、12…基材、12a…コア層、12b…柔軟層、12c…中間層、14…スルーホール、16…電極、16a…壁面部、16b…裏面部、16c…表面部、16d…接触箇所、16e…第1面、16f…第2面、18…内層導体部、20…電子部品、30…ケース、32…底部、32a…内面、34…延設部、40…プレスフィット端子、42…弾性部、42a…梁部、42b…第1連結部、42c…第2連結部、42d…接触面、50…ハウジング、50a…内面、100…電子装置

Claims (8)

  1. 表面(10a)と、前記表面と厚さ方向において反対の裏面(10b)と、スルーホール(14)と、前記表面、前記裏面、及び前記スルーホールの壁面に形成された電極(16)と、を有する基板(10)と、
    前記表面側から前記スルーホールに圧入され、弾性変形による反力により前記電極に接続されたプレスフィット端子(40)と、
    を備え、
    前記基板は、前記厚さ方向において、前記電極における前記プレスフィット端子との接触箇所(16d)と重なる位置に形成されたコア層(12a)と、前記コア層よりも前記表面側に形成され、前記コア層よりも弾性率が低くされた柔軟層(12b)と、を有している電子装置。
  2. 前記基板は、前記コア層及び前記柔軟層よりも剛性に優れ、前記コア層と前記柔軟層との間において部分的に介在する内層導体部(18)をさらに有し、
    前記接触箇所は、前記厚さ方向において、前記コア層及び前記内層導体部と重なっている請求項1に記載の電子装置。
  3. 前記内層導体部は、前記電極と連なっている請求項2に記載の電子装置。
  4. 前記内層導体部は、電気的な接続を提供しない請求項2又は請求項3に記載の電子装置。
  5. 前記内層導体部は、前記厚さ方向の投影視において、前記スルーホールを囲む環状に形成されている請求項2〜4のいずれか1項に記載の電子装置。
  6. 前記基板は、前記コア層と前記柔軟層との間に配置され、弾性率が前記コア層及び前記柔軟層の間の値とされた中間層(12c)をさらに有している請求項1〜5のいずれか1項に記載の電子装置。
  7. 前記電極は、ニッケルを用いて形成されている請求項1〜6のいずれか1項に記載の電子装置。
  8. 前記スルーホールの壁面は、前記接触箇所から前記表面までの少なくとも一部において、前記接触箇所から前記表面へ向かうほど、前記厚さ方向と直交する幅が広くされたテーパ形状をなしている請求項1〜7のいずれか1項に記載の電子装置。
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