JP2019020300A - センサ電極構造およびセンサ電極構造の製造方法 - Google Patents

センサ電極構造およびセンサ電極構造の製造方法 Download PDF

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岳彦 杉浦
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Abstract

【課題】好適にセンサ電極構造の接続構造を簡素化できるセンサ電極構造およびセンサ電極構造の製造方法を提供すること。【解決手段】静電センサ1は、ハウジング10、3つの板状の電極20、制御基板30、第1接続部材40、第2接続部材50、第3接続部材60、および板状の接地部材70を有している。第1接続部材40、第2接続部材50、および第3接続部材60はハウジング10にインサート成形されている。接地部材70の第1孔部70a〜70kには、各第1接続端子41、51、61が接地部材70に接触しないように挿通されている。接地部材70は、ハウジング10の載置部16に載置されている。第1接続端子41の一方端41a〜41f、第2接続端子42の一方端42a,42b、および第1接続端子51の一方端51a,51b、および第1接続端子61の一方端61aが各電極20および制御基板30にプレスフィットされている。【選択図】図2

Description

本発明は、センサ電極構造およびセンサ電極構造の製造方法に関するものである。
従来、特許文献1に記載されるような配線基板の接続構造が知られている。
特許文献1において、配線基板には、コネクタピンの一端がプレスフィットにて接続されている。配線基板およびコネクタピンは、ケースに収容されている。コネクタピンは、配線基板にプレスフィットにて接続されると同時に配線基板の配線パターンに電気的に接続されている。コネクタピンの他端は、ケースの側面に設けられている筒状のコネクタの内部に突出している。
特許第4746497号
配線基板には、例えば、センサとしての機能を実現するために電極が設けられることがある。この場合、必要とされる電極のサイズは製品によって異なり、電極のサイズが大きくなるほど、配線基板のサイズもより大きくする必要がある。このため、配線基板の製造コストが増大してしまうおそれがある。この点、配線基板および電極を別体として設けることにより配線基板の大型化、ひいては製品コストが低減することが考えられるが、この場合、電極と配線基板、あるいは電極とコネクタとの接続が複雑になるおそれがある。
本発明の目的は、好適にセンサ電極構造の接続構造を簡素化できるセンサ電極構造およびセンサ電極構造の製造方法を提供することである。
上記目的を達成し得るセンサ電極構造は、電極と、基板と、前記電極および前記基板を内部に収容するとともに電子機器が接続されるコネクタ部を有するハウジングと、前記電極に接続される第1接続部、前記基板に接続される第2接続部、および前記第1接続部と第2接続部とを中継する第1中継部を有し、前記電極および前記基板を電気的に接続する第1接続部材と、前記基板に接続される第1先端部、前記コネクタ部に設けられる第2先端部、および前記第1先端部および前記第2先端部とを中継する第2中継部を有し、前記基板および前記電子機器を電気的に接続する第2接続部材と、を有していることを前提としている。前記第1中継部および前記第2中継部は、前記ハウジングの内部に固定され、前記第1接続部および前記第2接続部は、それぞれ前記電極および前記基板にプレスフィットにより接続され、前記第1先端部は、前記基板にプレスフィットにより接続されている。
上記構成によれば、電極および基板が別体として設けられていても、第1接続部材の第1接続部、第2接続部、および第2接続部材の第1先端部が電極および基板にプレスフィットされるだけで接続が完了する。したがって、好適にセンサ電極構造の接続構造を簡素化することができる。また、第1接続部材を電極および基板に半田付け等により接続する工程と、第2接続部材を基板に半田付け等により接続する工程と、第2接続部材をコネクタ部に接続する工程と、を削減できる。そのため、電極および基板と第1接続部材および第2接続部材との電気的な接続作業に要する時間および第2接続部材をコネクタに接続する時間も短縮でき、かつ接続信頼性も確保することができる。
上記のセンサ電極構造において、前記基板には、接地部材が第3接続部材を介して電気的に接続され、前記第3接続部材は、前記基板に接続される第1連結部、前記コネクタ部に接続される第2連結部、前記接地部材に接続される第3連結部、および前記第1連結部と前記第2連結部と前記第3連結部とを中継する第3中継部を有し、前記第3中継部は、前記ハウジングの内部に固定され、前記第1連結部および前記第3連結部は、それぞれ前記基板および前記接地部材にプレスフィットにより接続されていることが好ましい。
上記構成によれば、電極および基板だけでなく接地部材も、第3接続部材の第3連結部がプレスフィットされるだけで接続が完了する。また、第3接続部材を接地部材および基板に半田付け等により接続する工程と、第3接続部材をコネクタ部に接続する工程とを削減できるとともに、接地部材、制御基板、およびコネクタと、第3接続部材との電気的な接続作業に要する時間も短縮でき、接地部材の第3接続部材との接続信頼性も確保することができる。したがって、より好適にセンサ電極構造の接続構造を簡素化することができる。
上記のセンサ電極構造において、前記ハウジングは、底壁および前記底壁の外周縁に立設される側壁を有し、前記第1中継部、前記第2中継部、および前記第3中継部は、前記ハウジングの前記底壁に固定され、前記第1接続部、前記第2接続部、前記第1先端部、前記第1連結部、および前記第3連結部は、前記ハウジングの前記底壁から前記側壁が立設する方向に延出しており、前記側壁の内周には、前記接地部材が載置される載置部が設けられ、前記接地部材には、前記第1接続部、前記第2接続部、前記第1先端部、および前記第1連結部が前記接地部材に接触しない状態でそれぞれ挿通されている第1孔部が設けられ、前記接地部材が前記載置部に載置された状態で、前記接地部材は、前記電極および前記基板よりも前記底壁側に配置されていることが好ましい。
上記構成によれば、接地部材に第1接続部、第2接続部、第1先端部、および第1連結部が挿通される第1孔部を形成することにより、接地部材を電極および基板に対して立体配置することができる。そのため、電極、基板、および接地部材を第1接続部材、第2接続部材、および第3接続部材に対してプレスフィットにより接続する際の方向を統一することができる。したがって、より好適にセンサ電極構造の接続構造を簡素化することができる。
また、接地部材は、電極および基板と、ハウジングの底壁との間に配置されるため、ハウジング外部からのノイズを吸収し、その吸収したノイズを第3接続部材およびコネクタ部を介してハウジング外部に逃がすことができる。そのため、センサ電極構造としての検知性能を安定させることができる。また、電極および基板から出力される電気信号によって、第1接続部材、第2接続部材、および第3接続部材が自身でノイズを発生させてしまうおそれがある。第1接続部、第2接続部、第1先端部、および第1連結部は、接地部材の第1孔部に挿通されている。すなわち、第1接続部材、第2接続部材、および第3接続部材に接地部材がより近接した状態となっている。このため、第1接続部材、第2接続部材、および第3接続部材が発生させてしまうノイズも接地部材が吸収することができる。そのため、センサ電極構造としての検知性能をより向上させることができる。
上記のセンサ電極構造において、前記底壁の内面には、前記第1接続部、前記第2接続部、前記第1先端部、前記第1連結部、および前記第3連結部がそれぞれ貫通する複数の絶縁柱と、前記接地部材を貫通する複数の絶縁支柱とが設けられ、前記絶縁柱は、前記接地部材を板厚方向へ向けて貫通して設けられ、前記絶縁支柱の先端部には、前記電極が締結体により固定されていることが好ましい。
上記構成によれば、絶縁柱により、接地部材と第1接続部、第2接続部、第1先端部、および第1連結部との間の絶縁性を確保することができる。また、絶縁柱により第1接続部、第2接続部、第1先端部、および第1連結部の基端が覆われるかたちで支持されている。このため、第1接続部、第2接続部、第1先端部、および第1連結部の折れ曲がりを抑制することができる。そのため、第1接続部材、第2接続部材、および第3接続部材の耐久性を好適に維持することができる。また、電極は、第1接続部材の第1接続部に接続されることによりハウジングに対して固定されるだけでなく、絶縁支柱によっても支持される。このため、電極を第1接続部材の第1接続部にプレスフィットする際、第1接続部材の耐久性をより好適に維持することができる。また、電極が、第1接続部材の第1接続部の折り曲げが発生してしまう程度の重さを有している場合が考えられる。この場合であれ、絶縁支柱により電極を安定して支持することができる。電極の重さに起因する第1接続部の折れ曲がりが抑制される。
上記のセンサ電極構造において、前記接地部材には、第2孔部が設けられ、前記絶縁柱は、前記第1孔部に挿通される第1挿通部と、前記接地部材における前記底壁側の側面に当接する第1支持部とを有する段付き柱状に設けられ、前記絶縁支柱は、前記第2孔部に挿通される第2挿通部と、前記接地部材における前記底壁側の側面に当接する第2支持部とを有する段付き柱状に設けられていることが好ましい。
上記構成によれば、接地部材をハウジングの載置部だけでなく、絶縁柱の第1支持部および絶縁支柱の第2支持部によってもハウジングに対して支持している。このため、接地部材をハウジングに対して安定的に収容することができる。
上記のセンサ電極構造によれば、前記電極は、鉄板により構成されていることが好ましい。
上記構成によれば、電極が鉄板により構成されることによりセンサ電極構造の製品コストをより低減させることができる。
上記のセンサ電極構造によれば、前記接地部材は、鉄板により構成されていることが好ましい。
上記構成によれば、接地部材が鉄板により構成されることによりセンサ電極構造の製品コストをより低減することができる。
上記のセンサ電極構造の製造方法において、前記第1中継部、前記第2中継部、および前記第3中継部は、前記第1接続部、前記第2接続部、前記第1先端部、前記第1連結部、および前記第3連結部が前記底壁から前記側壁が立設する方向に延出するとともに、前記第2先端部および前記第2連結部が前記コネクタ部の内部に位置するように前記ハウジングに予めインサート成形されていることを前提として、前記接地部材の前記第1孔部に前記第1接続部、前記第2接続部、前記第1先端部、および前記第1連結部をそれぞれ挿通しつつ、前記第3連結部を前記接地部材にプレスフィットにより接続するとともに前記接地部材を前記載置部に載置する工程と、前記第1接続部および前記第2接続部をそれぞれ前記電極および前記基板にプレスフィットにより接続し、前記第1先端部および前記第1連結部を前記基板にプレスフィットにより接続する工程と、を有することが好ましい。
上記構成によれば、第1中継部、第2中継部、および第3中継部がハウジングに予めインサート成形されることにより、電極および基板をプレスフィットする前に、第1接続部、第2接続部、第1先端部、および第1連結部をハウジングに対して予め位置決めしておくことができる。また、第3接続部材の第2連結部は、予めコネクタ部に接続した状態となる。そのため、基板および接地部材をプレスフィットするだけで、基板、接地部材、およびコネクタ部が接続される。したがって、第2連結部、基板および接地部材の接続をより簡素化することができる。また、第1接続部、第2接続部、第1先端部、第1連結部、および第3連結部がハウジングの底壁から側壁が立設する方向に延出した状態において、第3連結部が接地部材にプレスフィットされた後、第1接続部、第2接続部、第1先端部、および第1連結部を電極および基板にプレスフィットさせる。すなわち、接地部材、電極および基板の順に、第1接続部材、第2接続部材、および第3接続部材に対して電極、基板、および接地部材がプレスフィットされることで電極、制御基板、接地部材、およびコネクタ部が接続される。したがって、好適にセンサ電極構造の製造をより簡素化することができる。
本発明のセンサ電極構造によれば、好適にセンサ電極構造の接続構造を簡素化できる。
一実施形態におけるセンサ電極構造の概略斜視図。 (a)は、図1の2a−2a線で切断したセンサ電極構造の断面図、(b)は、図1の2b−2b線で切断したセンサ電極構造の断面図。 (a)は、図1の3a−3a線で切断した第1接続部材の拡大断面図、(b)は、図1の3b−3b線で切断した第1接続部材、第2接続部材、および第3接続部材の拡大断面図、(c)は、図2(b)の3c−3c線で切断した第3接続部材の拡大断面図。 (a)は、第1接続部材および第2接続部材がハウジングにインサート成形された状態示す断面図、(b)は、第3接続部材がハウジングにインサート成形された状態を示す断面図。 (a)は、接地部材が第3接続部材に接続された状態を示す断面図、(b)は、接地部材のハウジングへの固定状態を示す断面図。 (a)は、変形例における第3接続部材の構成を示した断面図、(b)は、第3接続部材の接続部の拡大斜視図。 (a)は、変形例における第1接続部材のハウジングに対する固定状態を示した断面図、(b)は、図7(a)の7b−7b線で切断した第1接続部材および長溝の断面図、(c)は、図7(a)の7c−7c線で切断した第1接続部材および長溝の断面図。
以下、センサ電極構造を静電センサに具体化した一実施の形態を説明する。
図1、図2(a)に示すように、静電センサ1は、ハウジング10、3つの板状の電極20、制御基板30、第1接続部材40、第2接続部材50、第3接続部材60、および板状の接地部材70を有している。ハウジング10は、一側が開口した箱状の本体部12と、本体部12の開口部を塞ぐ蓋部11とを有している。静電センサ1は、本体部12の内部に各電極20、制御基板30、および接地部材70を収容し、本体部12の開口部を蓋部11により閉塞することで構成されている。各電極20および制御基板30は、ハウジング10の本体部12の開口部近傍に、一列に設けられている。
次に、静電センサ1の各構成について詳述する。
図1および図2(a)に示すように、ハウジング10の本体部12は、長方形状の底壁14、4つの側壁15、および載置部16を有している。
図2(a)に示すように、側壁15は、底壁14の外周縁から底壁14に直交する方向(図2(a)中の上方)へ向けて立設されている。本体部12の短辺方向に対応する2つの側壁15のうち1つには、コネクタ部13が形成されている。コネクタ部13は、一面が開口した箱状をなしている。
載置部16は、接地部材70の外周縁が載置される部分である。載置部16は、4つの側壁15の内周面に沿って設けられる載置面16aを有している。載置面16aは、底壁14と平行である。載置部16の底壁14を基準とする高さは、4つの側壁15の底壁14を基準とする高さよりも低く設定されている。すなわち、載置部16の載置面16aは、側壁15と載置部16との間に設けられた段差面である。また、載置部16の載置面16aには、2つのねじ孔16bが設けられている。尚、ハウジング10は、絶縁性を有する樹脂部材により構成されている。
第1接続部材40は、6つの第1接続端子41と、2つの第2接続端子42と、第1中継部43とを有している。第1接続端子41、第2接続端子42、および第1中継部43は、それぞれ板状をなしている。各第1接続端子41、各第2接続端子42、および第1中継部43は一体的に連結されている。
図3(a)、および図3(b)に示すように、各第1接続端子41の一方端41a〜41fおよび各第2接続端子42の一方端42a,42bには、圧入部Pが形成されている。
図2(a)に示すように、第1中継部43には、各第1接続端子41の一方端41a〜41fと反対側の他方端および各第2接続端子42の一方端42a,42bと反対側の他方端がそれぞれ連結されている。第1中継部43は、ハウジング10の底壁14に埋設されることによりハウジング10に対して固定されている。第1接続端子41および第2接続端子42は、それらの他端部側の部分が底壁14に埋設された状態で、底壁14から側壁15が立設する方向に(図2(a)中の上方向)に向けて延びている。尚、各第1接続端子41は第1接続部、各第2接続端子42は第2接続部の一例である。
第2接続部材50は、2つの第1接続端子51と、第2接続端子52と、第2中継部53とを有している。第1接続端子51、第2接続端子52、および第2中継部53は、それぞれ板状をなしており、第2接続端子52は、L字形状をなしている。各第1接続端子51、第2接続端子52、および第2中継部53は、一体的に連結されている。
図3(b)に示すように、各第1接続端子51の一方端51a,51bには、圧入部Pが形成されている。
図2(a)に示すように、各第2接続端子52の一方端52aは、コネクタ部13の内部に突出している。第2中継部53には、各第1接続端子51の一方端51a,51bと反対側の他方端および各第2接続端子52の一方端52a,52bと反対側の他方端がそれぞれ連結されている。第2中継部53は、ハウジング10の底壁14に埋設されることによりハウジング10に対して固定されている。第1接続端子51は、その他端部側の部分が底壁14に埋設された状態で、底壁14から側壁15が立設する方向(図2(a)中の上方向)に向けて延びている。尚、各第1接続端子51は第1先端部、第2接続端子52は第2先端部の一例である。
図2(b)に示すように、第3接続部材60は、第1接続端子61と、第2接続端子62と、3つの第3接続端子63と、第3中継部64とを有している。第1接続端子61、第2接続端子62、各第3接続端子63、および第3中継部64は、それぞれ板状をなしており、第2接続端子62は、L字形状をなしている。第1接続端子61、第2接続端子62、各第3接続端子63、および第3中継部64は、一体的に連結されている。
図3(a)および図3(c)に示すように、第1接続端子61の一方端61a、および第3接続端子63の一方端63a〜63cには、圧入部Pが形成されている。
図2(b)に示すように、各第2接続端子62の一方端62aは、コネクタ部13の内部に突出している。第3中継部64には、第1接続端子61の一方端61aと反対側の他方端、各第2接続端子62の一方端62aと反対側の他方端、および各第3接続端子63の一方端63a〜63cと反対側の他方端がそれぞれ連結されている。第3中継部64は、ハウジング10の底壁14に埋設されることによりハウジング10に対して固定されている。第1接続端子61および第3接続端子63は、それらの他方端側の部分が底壁14に埋設された状態で、底壁14から側壁15が立設する方向(図2(b)中の上方向)に向けて延びている。尚、各第1接続端子61は第1連結部、第2接続端子62は第2連結部、および各第3接続端子63は第3連結部の一例である。
また、図2(a)および図2(b)に示すように、ハウジング10の底壁14には、11個の絶縁柱17および3つの絶縁支柱18が設けられている。
絶縁柱17は、ハウジング10と一体的に設けられている。絶縁柱17は、底壁14から側壁15が立設する方向に向けて延出している。絶縁柱17には、各第1接続端子41,51,61、および第1接続部材40の第2接続端子42がそれぞれ貫通している。絶縁柱17は、2つの円柱を組み合わせた段付き柱状を成している。具体的に、絶縁柱17は、第1大径支持部17aおよび第1小径挿通部17bを有している。第1大径支持部17aおよび第1小径挿通部17bは、それぞれ円柱状をなしている。第1大径支持部17aおよび第1小径挿通部17bは、同一軸線上に設けられている。第1大径支持部17aの外径は、第1小径挿通部17bの外径よりも大きく設定されている。第1大径支持部17aは、ハウジング10の底壁14と一体的に設けられており、第1小径挿通部17bは、第1大径支持部17aの底壁14と反対側の上面に設けられている。すなわち、第1大径支持部17aの底壁14と反対側の上面のうち第1小径挿通部17bが設けられる部分以外には、円環状の段差面17cが形成されている。底壁14を基準とする段差面17cまでの高さは、底壁14を基準とする載置部16の載置面16aまでの高さと同一である。第1大径支持部17aは、載置部16とともに接地部材70を支持するために設けられており、段差面17cは、接地部材70の載置面として機能する。また、第1大径支持部17aの上面を基準とする第1小径挿通部17bの高さは、接地部材70の板厚よりも大きく設定されている。尚、第1大径支持部17aは第1支持部、第1小径挿通部17bは第1挿通部の一例である。
絶縁支柱18は、ハウジング10と一体的に設けられている。絶縁支柱18は、底壁14から側壁15が立設する方向へ向けて延出している。3つの絶縁支柱18は、第1接続部材40の第1接続端子41の一方端41a,41bの間、一方端41c,41dの間、および一方端41e,41fの間にそれぞれ設けられている。絶縁支柱18は、2つの円柱を組み合わせた段付き柱状を有している。具体的に、絶縁支柱18は、第2大径支持部18aおよび第2小径挿通部18bを有している。第2大径支持部18aおよび第2小径挿通部18bは、それぞれ円柱状をなしている。第2大径支持部18aおよび第2小径挿通部18bは、同一軸線上に設けられている。第2大径支持部18aの外径は、第2小径挿通部18bの外径よりも大きく設定されている。第2大径支持部18aは、ハウジング10の底壁14と一体的に設けられており、第2小径挿通部18bは、第2大径支持部18aの底壁14と反対側の上面に設けられている。すなわち、第2大径支持部18aの底壁14と反対側の上面のうち第2小径挿通部18bが設けられる部分以外には、円環状の段差面18cが形成されている。底壁14を基準とする段差面18cまでの高さは、底壁14を基準とする載置部16の載置面16aまでの高さと同一である。第2大径支持部18aは、載置部16とともに接地部材70を支持するために設けられており、段差面18cは、接地部材70の載置面として機能する。また、第2大径支持部18a(または第1大径支持部17a)の上面を基準とする第2小径挿通部18bの高さは、第1小径挿通部17bの高さよりも高く設定されている。第2大径支持部18aの上面を基準とする第2小径挿通部18bの高さは、各電極20および接地部材70の間の距離を好適に確保する観点で設定されている。また、絶縁支柱18の第2小径挿通部18bにおける底壁14と反対側の上面には、ねじ孔18dが形成されている。第2大径支持部18aは第2支持部、第2小径挿通部18bは第2挿通部の一例である。
図2(a)および図2(b)に示すように、接地部材70は、ハウジング10の載置部16に載置されている。接地部材70には、11個の第1孔部70a〜70k、3つの第2孔部70l〜70n、3つの貫通孔70o〜70q、および2つのねじ挿通孔70rを有している。
11個の第1孔部70a〜70kは、接地部材70を板厚方向へ貫通する筒状孔である。第1孔部70a〜70kは、絶縁柱17に対応した位置に設けられている。第1孔部70a〜70kの内径は、絶縁柱17の第1小径挿通部17bの外径と同一である。
3つの第2孔部70l〜70nは、接地部材70を板厚方向へ貫通する筒状孔である。第2孔部70l〜70nは、絶縁支柱18に対応した位置に設けられている。第2孔部70l〜70nの内径は、絶縁支柱18の第2小径挿通部18bの外径と同一である。
3つの貫通孔70o〜70qは、接地部材70を板厚方向へ貫通する筒状孔である。3つの貫通孔70o〜70qは、ハウジング10の底壁14から延出している第3接続部材60の各第3接続端子63に対応した位置に設けられている。
図3(c)に示すように、貫通孔70o〜70qの内径は、第3接続部材60の各第3接続端子63の一方端63a〜63cに設けられている圧入部Pがプレスフィットされるような大きさに設定されている。具体的には、貫通孔70o〜70qの内径は、圧入部Pの幅よりも小さな値に設定されている。
図2(a)に示すように、2つのねじ挿通孔70rは、接地部材70を板厚方向へ貫通する筒状孔である。ねじ挿通孔70rは、ハウジング10の載置部16に設けられているねじ孔16bに対応する位置に設けられている。
接地部材70をハウジング10の載置部16(載置面16a)に載置した状態において、11個の第1孔部70a〜70kには、絶縁柱17の第1小径挿通部17bがそれぞれ挿通されている。第1小径挿通部17bは、接地部材70を板厚方向へ貫通している。接地部材70のハウジング10の底壁14側の外側面には、第1大径支持部17aの段差面17cが当接している。また、3つの第2孔部70l〜70nには、絶縁支柱18の第2小径挿通部18bがそれぞれ挿通されている。第2小径挿通部18bは、接地部材70を板厚方向へ貫通し、ハウジング10の底壁14と反対側に延出している。接地部材70のハウジング10の底壁14側の外側面には、第2大径支持部18aの段差面18cが当接している。
図2(b)に示すように、接地部材70をハウジング10の載置部16(載置面16a)に載置した状態において、3つの貫通孔70o〜70qには、第3接続部材60の第1接続端子61における一方端63a〜63cがプレスフィットされている。
図2(a)に示すように、接地部材70をハウジング10の載置部16(載置面16a)に載置した状態において、ねじ挿通孔70rには締結体としてのねじ81がそれぞれ挿通されている。ねじ81のねじ挿通孔70rに挿通された先端部は、載置部16のねじ孔16bに螺合されている。接地部材70は、ねじ81がねじ孔16bに螺合されることによりハウジング10に対して固定されている。尚、本実施の形態における接地部材70は、鉄板により構成されている。
図2(a)に示すように、各電極20は、絶縁支柱18の底壁14と反対側の上面に設けられている。各電極20には、2つの貫通孔20a,20b、およびねじ挿通孔20cが設けられている。
2つの貫通孔20a,20bは、電極20を板厚方向へ貫通する筒状孔である。貫通孔20a,20bは、第1接続部材40における第1接続端子41の一方端41a〜41fに対応した位置に設けられている。
図3(a)に示すように、貫通孔20a,20bの内径は、第1接続部材40の各第1接続端子41の一方端41a〜41fに設けられている圧入部Pがプレスフィットされるような大きさに設定されている。具体的には、貫通孔20a,20bの内径は、圧入部Pの幅よりも小さな値に設定されている。
図2(a)に示すように、ねじ挿通孔20cは、電極20を板厚方向へ貫通する筒状孔である。ねじ挿通孔20cは、絶縁支柱18の底壁14と反対側の上面に設けられるねじ孔18dに対応する位置に設けられている。
各電極20は、絶縁支柱18の底壁14と反対側の上面に当接した状態において、第1接続部材40の各第1接続端子41における一方端41a〜41fにプレスフィットにて接続されている。また、各電極20のねじ挿通孔20cには、ねじ82が挿通されている。ねじ挿通孔20cに挿通されたねじ82の先端部は、各電極20を板厚方向へ貫通し、ねじ孔18dに螺合されている。各電極20は、ねじ82がねじ孔18dに螺合されることにより、絶縁支柱18(ハウジング10)に対して固定されている。本実施の形態における各電極20(20A〜20C)は、全て同一品である。また、本実施の形態における各電極20は、鉄板により構成されている。
図2(a)および図2(b)に示すように、制御基板30は、5つの貫通孔30a〜30eを有している。本実施の形態における制御基板30は、樹脂材料にて構成されている。
貫通孔30a〜30eは、制御基板30を板厚方向へ貫通する筒状孔である。貫通孔30a,30bは、第1接続部材40の第2接続端子42における一方端42a,42bに対応する位置に設けられている。貫通孔30c,30dは、第2接続部材50の第2接続端子52における一方端52a,52bに対応する位置に設けられている。貫通孔30eは、第3接続部材60の第1接続端子61における一方端61aに対応する位置に設けられている。
図3(b)に示すように、貫通孔30a〜30eの内周面には、銅メッキ層31が設けられている。銅メッキ層31は、制御基板30に設けられる配線パターン(図示略)に電気的に接続されている。
貫通孔30a〜30eの内径(正確には、銅メッキ層31を含む貫通孔30a〜30eの内径)は、第1接続部材40の各第2接続端子42の一方端42a,42bに設けられている圧入部P、第2接続部材50の各第1接続端子51の一方端51a,51bに設けられている圧入部P、および第3接続部材60の第1接続端子61の一方端61aがプレスフィットされるような大きさに設定されている。具体的には、貫通孔30a〜30eの内径は、圧入部Pの幅よりも小さな値に設定されている。
図2(a)に示すように、制御基板30の貫通孔30a,30bには、第1接続部材40の各第2接続端子42における一方端42a,42bがプレスフィットされている。これにより、貫通孔30a,30bの銅メッキ層31と、第1接続部材40の各第2接続端子42とが電気的に接続されている。ひいては、各電極20および制御基板30が電気的に接続されている。制御基板30の貫通孔30c,30dには、第2接続部材50の各第1接続端子51における一方端51a,51bがプレスフィットされている。これにより、貫通孔30c,30dの銅メッキ層31と、第2接続部材50の各第1接続端子51における一方端51a,51bとが電気的に接続されている。ひいては、制御基板30およびハウジング10のコネクタ部13の第2接続端子52が電気的に接続されている。
図2(b)に示すように、制御基板30の貫通孔30eには、第3接続部材60の第1接続端子61における一方端61aがプレスフィットされている。これにより、貫通孔30eの銅メッキ層31と、第3接続部材60の第1接続端子61とが電気的に接続されている。ひいては、制御基板30、接地部材70、およびハウジング10のコネクタ部13の第2接続端子52が電気的に接続されている。
図1および図2(a)に示すように、このように構成された静電センサ1は、蓋部11に近接および接触する物体と、各電極20との間の距離に応じて変化する各電極20における静電容量の変化に基づき物体の近接を検知する。各電極20は、静電容量の変化に基づく電気信号を生成する。各電極20により生成された電気信号は、第1接続部材40を介して制御基板30に伝達される。制御基板30は、各電極20からの電気信号に基づき、ハウジング10のコネクタ部13に接続される電子機器(図示略)を制御するための制御信号を生成する。制御基板30により生成された制御信号は、第2接続部材50を介してハウジング10のコネクタ部13の第2接続端子52に出力される。
次に、静電センサ1の組立工程について説明する。静電センサ1の組立工程は、主に3つの組立工程を有している。
静電センサ1の組立に際しては、まず第1接続部材40、第2接続部材50、および第3接続部材60をハウジング10に対してインサート成形することにより得られる構成部品である本体部12を用意する。尚、インサート成形時にハウジング10には、コネクタ部13、載置部16、絶縁柱17、および絶縁支柱18も一体的に成形される。
図4(a)および図4(b)に示すように、第1接続部材40の各第1接続端子41の一方端41a〜41f、第1接続部材40の各第2接続端子42の一方端42a,42b、および第2接続部材50の各第1接続端子51の一方端51a,51bは、本体部12の底壁14から側壁15が立設する方向に延出している。第2接続部材50の第2接続端子52の一方端52aは、コネクタ部13の内部に突出している。
図4(b)に示すように、第3接続部材60の第1接続端子61の一方端61a、および第3接続部材60の各第3接続端子63の一方端63a〜63cは、本体部12の底壁14から側壁15が立設する方向に延出している。第3接続部材60の第2接続端子62の一方端62aは、コネクタ部13の内部に突出している。
第1接続部材40、第2接続部材50、および第3接続部材60が本体部12に対してインサート成形された後、載置部16の2つのねじ孔16bおよび各絶縁支柱18のねじ孔18dが形成される。
さて、接地部材70を用意した本体部12に収容する第1の組立工程について説明する。尚、接地部材70には、第1孔部70a〜70k、第2孔部70l〜70n、貫通孔70o〜70q、および2つのねじ挿通孔70rが予め形成されている。
図5(a)および図5(b)に示すように、接地部材70を本体部12の底壁14に対向させる。このとき、第1孔部70a〜70kには、第1接続部材40、第2接続部材50、および第3接続部材60の各第1接続端子41,51,61を(または各絶縁柱17を)対向させる。第2孔部70l〜70nには、底壁14に設けられる各絶縁支柱18を対向させる。貫通孔70o〜70qには、第3接続部材60の各第3接続端子63を対向させる。ねじ挿通孔70rには、ハウジング10の載置部16のねじ孔16bを対向させる。
接地部材70を本体部12の底壁14に対向させた状態で、接地部材70を底壁14に近接させる。これに伴い、第1孔部70a〜70kには、各第1接続端子41,51,61が挿通され、第2孔部70l〜70nには、各絶縁支柱18が挿通される。さらに接地部材70を底壁14に近接させると、第1孔部70a〜70kには、各絶縁柱17の第1小径挿通部17bの底壁14と反対側の先端部が挿通され始める。また、接地部材70における貫通孔70o〜70qの周縁部には、第3接続部材60の第3接続端子63の一方端63a〜63cに設けられた圧入部Pが当接する。その状態で、さらに接地部材70を本体部12の底壁14に近接させると、貫通孔70o〜70qには圧入部Pが圧入されることにより、第3接続部材60の第3接続端子63の一方端63a〜63cがプレスフィットされる。第3接続部材60が接地部材70にプレスフィットされると同時に、接地部材70の外周縁が載置部16に当接する。また、接地部材70の本体部12の底壁14側の外側面が、各絶縁柱17の第1大径支持部17aの段差面17cおよび各絶縁支柱18の第2大径支持部18aの段差面18cに当接する。その後、ねじ81を接地部材70のねじ挿通孔70rに挿通し、ねじ81のねじ挿通孔70rに挿通した先端部をハウジング10のねじ孔16bに螺合することにより、接地部材70をハウジング10に対して固定する。この時点で、接地部材70を本体部12へ収容する第1の組立工程が完了する。
次に、各電極20および制御基板30を第1接続部材40、第2接続部材50、および第3接続部材60に接続する第2の組立工程について説明する。尚、各電極20には、2つの貫通孔20a,20bおよびねじ挿通孔20cが予め形成され、制御基板30には、5つの貫通孔30a〜30eが形成されている。
図2(a)および図2(b)に示すように、各電極20および制御基板30を本体部12の底壁14に対向させる。このとき、各電極20の貫通孔20a,20bには、第1接続部材40の各第1接続端子41を対向させ、ねじ挿通孔20cには、各絶縁支柱18のねじ孔18dを対向させる。また、制御基板30の貫通孔30a,30bには、第1接続部材40の各第2接続端子42を対向させ、貫通孔30c,30dには、第2接続部材50の各第1接続端子51を対向させ、貫通孔30eには、第3接続部材60の第1接続端子61を対向させる。
各電極20および制御基板30を本体部12の底壁14に対して対向させた状態で、各電極20および制御基板30を底壁14に対して近接させる。このとき、各電極20における貫通孔20a,20bの周縁部には、第1接続部材40の第1接続端子41の一方端41a〜41fに形成される圧入部Pが当接する。その状態で、さらに各電極20および制御基板30を本体部12の底壁14に近接させると、貫通孔20a,20bには、圧入部Pが圧入されることにより第1接続部材40の各第1接続端子41の一方端41a〜41fがプレスフィットされる。貫通孔30a,30bには、圧入部Pが圧入されることにより第1接続部材40の第2接続端子42の一方端42a,42bがプレスフィットされる。貫通孔30c,30dには、圧入部Pが圧入されることにより第2接続部材50の各第1接続端子51の一方端51a,51bがプレスフィットされる。貫通孔30eには、圧入部Pが圧入されることにより第3接続部材60の第1接続端子61の一方端61aがプレスフィットされる。
第1接続部材40の各第1接続端子41が各電極20に、各第2接続端子42が制御基板30にプレスフィットされることにより、各電極20および制御基板30は電気的に接続される。第2接続部材50の各第1接続端子51が制御基板30にプレスフィットされることにより、制御基板30およびハウジング10のコネクタ部13の第2接続端子52は電気的に接続される。第3接続部材60の第1接続端子61が制御基板30にプレスフィットされることにより、制御基板30、接地部材70、およびコネクタ部13の第2接続端子52が電気的に接続される。
第1接続部材40の第1接続端子41が各電極20にプレスフィットされると同時に、各電極20のハウジング10の底壁14側の外側面は、各絶縁支柱18の底壁14と反対側の上面に当接する。その後、ねじ82を各電極20のねじ挿通孔20cに挿通し、ねじ82のねじ挿通孔20cに挿通した先端部を各絶縁支柱18のねじ孔18dに螺合することにより、各電極20をハウジング10に対して固定する。この時点で、各電極20および制御基板30を第1接続部材40、第2接続部材50、および第3接続部材60に接続する第2の組立工程が完了する。
最後に、第3の組立工程として、蓋部11により本体部12の開口部を閉塞し、図示しないねじ等の締結体により蓋部11を本体部12に対して固定する。以上で静電センサ1の組立作業が完了となる。
以上詳述したように、本実施の形態によれば、以下に示す作用効果が得られる。
(1)各電極20および制御基板30が別体として設けられていても、第1接続部材40の各第1接続端子41における一方端41a〜41f、第1接続部材40の各第2接続端子42における一方端42a,42b、および第2接続部材50の各第1接続端子51における一方端51a,51bが各電極20および制御基板30にプレスフィットされるだけで接続が完了する。したがって、好適にセンサ電極構造の接続構造を簡素化することができる。また、第1接続部材40を各電極20および制御基板30に半田付け等により接続する工程と、第2接続部材50を制御基板30に半田付け等により接続する工程と、第2接続部材50をコネクタ部13に接続する工程と、を削減できる。そのため、各電極20および制御基板30と第1接続部材40および第2接続部材50との電気的な接続作業に要する時間も短縮でき、かつ接続信頼性も確保することができる。
(2)各電極20および制御基板30だけでなく接地部材70も、第3接続部材60の第3接続端子63における一方端63a〜63cがプレスフィットされるだけで接続が完了する。また、第3接続部材60を接地部材70および制御基板30に半田付け等により接続する工程と、第3接続部材60をコネクタ部13に接続する工程とを削減できるとともに、接地部材、制御基板、およびコネクタと、第3接続部材60との電気的な接続作業に要する時間も短縮でき、接地部材70の第3接続部材60との接続信頼性も確保することができる。したがって、より好適にセンサ電極構造の接続構造を簡素化することができる。
(3)接地部材70に各接続端子41,42,51,61が挿通される第1孔部70a〜70kを形成することにより、接地部材70を各電極20および制御基板30に対して立体配置することができる。そのため、各電極20、制御基板30、および接地部材70を第1接続部材40、第2接続部材50、および第3接続部材60に対してプレスフィットにより接続する際の方向を統一することができる。したがって、より好適にセンサ電極構造の接続構造を簡素化することができる。
また、接地部材70は、各電極20および制御基板30と、ハウジング10の底壁14との間に配置されるため、ハウジング10外部からのノイズを吸収し、その吸収したノイズを第3接続部材60およびコネクタ部13を介してハウジング10外部に逃がすことができる。そのため、静電センサ1としての検知性能を安定させることができる。また、各電極20および制御基板30から出力される電気信号によって、第1接続部材40、第2接続部材50、および第3接続部材60が自身でノイズを発生させてしまうおそれがある。各接続端子41,42,51,61は、接地部材70の各第1孔部70a〜70kに挿通されている。すなわち、第1接続部材40、第2接続部材50、および第3接続部材60に接地部材70がより近接した状態となっている。このため、第1接続部材40、第2接続部材50、および第3接続部材60が発生させてしまうノイズも接地部材70が吸収することができる。そのため、センサ電極構造としての検知性能をより向上させることができる。
(4)絶縁柱17の第1小径挿通部17bにより、接地部材70と各接続端子41,42,51,61との間の絶縁性を確保することができる。また、絶縁柱17により各接続端子41,42,51,61の基端が覆われるかたちで支持されている。このため、各接続端子41,42,51,61の折れ曲がりを抑制することができる。そのため、第1接続部材40、第2接続部材50、および第3接続部材60の耐久性を好適に維持することができる。また、各電極20は、第1接続部材40の第1接続端子41に接続されることによりハウジング10に対して固定されるだけでなく、各絶縁支柱18によっても支持される。このため、各電極20を第1接続部材40の各第1接続端子41にプレスフィットする際、第1接続部材の耐久性をより好適に維持することができる。また、各電極20は鉄板により構成されており、第1接続部材40の各第1接続端子41の折り曲げが発生してしまう程度の重さを有している場合が考えられる。この場合であれ、絶縁支柱18により各電極20を安定して支持することができる。各電極20の重さに起因する各第1接続端子41の折れ曲がりが抑制される。
(5)接地部材70をハウジング10の載置部16だけでなく、絶縁柱17の第1大径支持部17aおよび絶縁支柱18の第2大径支持部18aによってもハウジング10に対して支持している。このため、接地部材70をハウジング10に対して安定的に収容することができる。
(6)各電極20および接地部材70が鉄板により構成されることにより静電センサ1の製品コストをより低減させることができる。
(7)第1中継部43、第2中継部53、および第3中継部64がハウジング10に予めインサート成形されることにより、各電極20および制御基板30をプレスフィットする前に、各接続端子41,42,51,61をハウジング10に対して予め位置決めしておくことができる。また、第3接続部材60の第2接続端子62は、予めコネクタ部13の内部に突出した状態となる。そのため、制御基板30および接地部材70をプレスフィットするだけで、制御基板30、接地部材70、およびコネクタ部13が接続される。したがって、第2接続端子62、制御基板30および接地部材70の接続をより簡素化することができる。
(8)各接続端子41,42,51,61が本体部12の底壁14から側壁15が立設する方向に延出した状態において、各第3接続端子63が接地部材70にプレスフィットされた後、各接続端子41,42,51,61を各電極20および制御基板30にプレスフィットさせる。すなわち、接地部材70、各電極20および制御基板30の順に、第1接続部材40、第2接続部材50、および第3接続部材60に対して各電極20、制御基板30、および接地部材70がプレスフィットされることで各電極20、制御基板30、接地部材70、およびコネクタ部13が電気的に接続される。したがって、静電センサ1の製造をより簡素化することができる。
尚、本実施の形態は、技術的に矛盾が生じない範囲で以下のように変更してもよい。
・本実施の形態において、第3接続部材60の第3中継部64は、ハウジング10に予めインサート成形されることでハウジング10に対して固定されていたが、これに限らない。例えば、第3中継部64として次の構成を採用してもよい。
図6(a)に示すように、第3中継部64として、電線65、第1部分66、および第2部分67の3分割の構成が採用されている。
電線65は、例えば、被覆電線等が採用される。電線65の両端部65a,65bは、被覆が取り除かれることにより内部の導電体が露出している。
第1部分66は、一方端63aを有する第3接続端子63が接続されている部分である。第2部分67は、一方端63b,63cを有する第3接続端子63、第1接続端子61、および第2接続端子62が接続されている部分である。第1部分66および第2部分67は、ハウジング10に対して予めインサート成形されている。この状態において、第1部分66の第3接続端子63が接続されている端部と反対側の端部(図6(a)中の右側)、および第2部分67の第2接続端子62が接続されている端部と反対側の端部(図6(a)中の左側)は、ハウジング10の底壁14からハウジング10内部側に一部露出している。
図6(b)に示すように、第1部分66および第2部分67において、本体部12の内部に露出している部分には、V字形状の溝部68が形成されている。電線65の両端部65a,65bは、溝部68の谷部68aに差し込まれる。これにより、第3中継部64の第1部分66および第2部分67が電気的に接続される。このようにしても、第3接続部材60をハウジング10に対して適切に固定することができる。尚、図6(a)(b)に示される変形例は、第3接続部材60に限ったことではなく、第1接続部材40および第2接続部材50に対しても適用できる。また、溝部68に別体として導電性のあるものを差し込むことで第1部分66および第2部分67を電気的に接続できるような構成であれば、溝部68の形状や、溝部68に差し込むものも電線65でなくてよい。
・本実施の形態において、第1接続部材40の第1中継部43は、ハウジング10に対してインサート成形されていたが、これに限らない。例えば、次のようにしてもよい。
図7(a)に示すように、ハウジング10の底壁14の内面には、長溝90が形成されている。長溝90には、第1接続部材40の第1中継部43が嵌め込まれている。
図7(b)に示すように、長溝90の長辺方向(ハウジング10の長辺方向)に対応する開口部には、長溝90の短辺方向(ハウジング10の短辺方向)に沿って、かつ長溝90の中央に向けて突出する一対の係止突部91が設けられている。
図7(a)に示すように、一対の係止突部91は、長溝90の長辺方向に沿って断続的に配置されている。
図7(c)に示すように、長溝90の長辺方向(ハウジング10の長辺方向)に対応する開口部において、断続的に配置される一対の係止突部91間における長溝90の形状は矩形状をなしている。
このようにしても、第1接続部材40の第1中継部43を長溝90に対して押し込み、嵌め込まれた第1中継部43が長溝90から離脱しようとしても、第1中継部43が一対の係止突部91により干渉されることにより、第1中継部43の離脱が抑制される。ひいては、第1接続部材40がハウジング10に対して好適に固定される。尚、図7(a)(b)(c)に示される変形例は、第1接続部材40に限ったことではなく、第2接続部材50および第3接続部材60に対しても適用してもよい。
・本実施の形態において、各電極20および接地部材70は鉄板にて構成されていたが、例えば、銅、アルミニウム等の金属板であってもよい。
・本実施の形態において、絶縁柱17の第1大径支持部17aおよび第1小径挿通部17b、絶縁支柱18の第2大径支持部18aおよび第2小径挿通部18bは、それぞれ円柱状をなしていたが、これに限らず、例えば、全て四角柱状をなしていてもよい。ただし、第1大径支持部17aの段差面17cに相当する構成、第2大径支持部18aの段差面18cに相当する構成が少なくとも形成され、接地部材70を支持できれば、どのような形状あるいは構成を採用してもよい。
・また、第1大径支持部17aおよび第2大径支持部18aを割愛し、絶縁柱17および絶縁支柱18を1つの円柱状または1つの角柱状にしてもよい。ただし、この場合、各接続端子41,42,51,61と、接地部材70との間の絶縁性を確保するため、絶縁柱17が接地部材70の板厚を少なくとも貫通することが好ましい。また、絶縁柱17および絶縁支柱18の形状の変形に伴い、接地部材70の第1孔部70a〜70k、および第2孔部70l〜70nの孔形状を適宜変更する。
・また、各接続端子41,42,51,61が、接地部材70に接触しないように第1孔部70a〜70kに挿通されていれば絶縁柱17を割愛してもよい。また、第1接続部材の各第1接続端子41に各電極20をプレスフィットする場合、各第1接続端子41が各電極20の重さに起因して折り曲げられない程度に第1接続端子41の耐久性があれば絶縁支柱18を割愛してもよい。
・本実施の形態において、接地部材70は、ハウジング10の底壁14と、各電極20および制御基板30との間に配置されているが、例えば、ハウジング10の底壁14に埋設されていてもよい。この場合、接地部材70は、第1接続部材40、第2接続部材50、および第3接続部材60に接触しないように配置する。また、接地部材70は割愛してもよい。この場合、静電センサ1の制御基板30と外部の接地部材としての構成とを電線等で電気的に接続していてもよい。外部の接地部材としての構成とは、静電センサ1が車両に搭載されるのであれば車体等があげられる。
・本実施の形態において、センサ電極構造を静電センサ1に具体化して説明したが、これに限らない。例えば、GPSおよびラジオ等の外部からの電波を送受信するアンテナ(電波センサ)の構成に適用してもよい。
・本実施の形態において、電極20は3つ使用していたが、1つ以上あればよい。
・本実施の形態において、第1接続部材40、第2接続部材50、および第3接続部材60は、板状であったが、例えば、円柱状のピン部材により形成されていてもよい。
1…静電センサ、10…ハウジング、13…コネクタ部、14…底壁、15…側壁、16…載置部、17…絶縁柱、17a…第1大径支持部(第1支持部)、17b…第1小径挿通部(第1挿通部)、18…絶縁支柱、18a…第2大径支持部(第2支持部)、18b…第2小径挿通部(第2挿通部)、20…電極、30…制御基板、40…第1接続部材、41…第1接続端子(第1接続部)、42…第2接続端子(第2接続部)、43…第1中継部、50…第2接続部材、51…第1接続端子(第1先端部)、52…第2接続端子(第2先端部)、53…第2中継部、60…第3接続部材、61…第1接続端子(第1連結部)、62…第2接続端子(第2連結部)、63…第3接続端子(第3連結部)、64…第3中継部、70…接地部材、70a〜70k…第1孔部、70l〜70n…第2孔部、81,82…ねじ。

Claims (8)

  1. 電極と、
    基板と、
    前記電極および前記基板を内部に収容するとともに電子機器が接続されるコネクタ部を有するハウジングと、
    前記電極に接続される第1接続部、前記基板に接続される第2接続部、および前記第1接続部と第2接続部とを中継する第1中継部を有し、前記電極および前記基板を電気的に接続する第1接続部材と、
    前記基板に接続される第1先端部、前記コネクタ部に設けられる第2先端部、および前記第1先端部および前記第2先端部を中継する第2中継部を有し、前記基板および前記電子機器を電気的に接続する第2接続部材と、を有し、
    前記第1中継部および前記第2中継部は、前記ハウジングの内部に固定され、
    前記第1接続部および前記第2接続部は、それぞれ前記電極および前記基板にプレスフィットにより接続され、前記第1先端部は、前記基板にプレスフィットにより接続されているセンサ電極構造。
  2. 前記基板には、接地部材が第3接続部材を介して電気的に接続され、
    前記第3接続部材は、前記基板に接続される第1連結部、前記コネクタ部に接続される第2連結部、前記接地部材に接続される第3連結部、および前記第1連結部と前記第2連結部と前記第3連結部とを中継する第3中継部を有し、
    前記第3中継部は、前記ハウジングの内部に固定され、
    前記第1連結部および前記第3連結部は、それぞれ前記基板および前記接地部材にプレスフィットにより接続されている請求項1に記載のセンサ電極構造。
  3. 前記ハウジングは、底壁および前記底壁の外周縁に立設される側壁を有し、
    前記第1中継部、前記第2中継部、および前記第3中継部は、前記ハウジングの前記底壁に固定され、
    前記第1接続部、前記第2接続部、前記第1先端部、前記第1連結部、および前記第3連結部は、前記ハウジングの前記底壁から前記側壁が立設する方向に延出しており、
    前記側壁の内周には、前記接地部材が載置される載置部が設けられ、
    前記接地部材には、前記第1接続部、前記第2接続部、前記第1先端部、および前記第1連結部が前記接地部材に接触しない状態でそれぞれ挿通されている第1孔部が設けられ、
    前記接地部材が前記載置部に載置された状態で、前記接地部材は、前記電極および前記基板よりも前記底壁側に配置されている請求項2に記載のセンサ電極構造。
  4. 前記底壁の内面には、前記第1接続部、前記第2接続部、前記第1先端部、前記第1連結部、および前記第3連結部がそれぞれ貫通する複数の絶縁柱と、前記接地部材を貫通する複数の絶縁支柱とが設けられ、
    前記絶縁柱は、前記接地部材を板厚方向へ向けて貫通して設けられ、
    前記絶縁支柱の先端部には、前記電極が締結体により固定されている請求項3に記載のセンサ電極構造。
  5. 前記接地部材には、第2孔部が設けられ、
    前記絶縁柱は、前記第1孔部に挿通される第1挿通部と、前記接地部材における前記底壁側の側面に当接する第1支持部とを有する段付き柱状に設けられ、
    前記絶縁支柱は、前記第2孔部に挿通される第2挿通部と、前記接地部材における前記底壁側の側面に当接する第2支持部とを有する段付き柱状に設けられている請求項4に記載のセンサ電極構造。
  6. 前記電極は、鉄板により構成されている請求項2〜5のいずれか一項に記載のセンサ電極構造。
  7. 前記接地部材は、鉄板により構成されている請求項2〜6のいずれか一項に記載のセンサ電極構造。
  8. 請求項3〜5のいずれか一項に記載のセンサ電極構造の製造方法において、
    前記第1中継部、前記第2中継部、および前記第3中継部は、前記第1接続部、前記第2接続部、前記第1先端部、前記第1連結部、および前記第3連結部が前記底壁から前記側壁が立設する方向に延出するとともに、前記第2先端部および前記第2連結部が前記コネクタ部の内部に位置するように前記ハウジングに予めインサート成形されていることを前提として、
    前記接地部材の前記第1孔部に前記第1接続部、前記第2接続部、前記第1先端部、および前記第1連結部をそれぞれ挿通しつつ、前記第3連結部を前記接地部材にプレスフィットにより接続するとともに前記接地部材を前記載置部に載置する工程と、
    前記第1接続部および前記第2接続部をそれぞれ前記電極および前記基板にプレスフィットにより接続し、前記第1先端部および前記第1連結部を前記基板にプレスフィットにより接続する工程と、を有するセンサ電極構造の製造方法。
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