JP2017056886A - ドアトリム及び車両用ドア - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用ドアの軽量化及び部品点数の削減を実現する。【解決手段】ドアトリム20は、車室内に臨むようにして機能部品41が設けられたドアトリム20であって、板状をなし、板面30aに開口する形で設けられた開口部31を有する第1ボード部材30と、第1ボード部材30と重なる板状をなし、機能部品41が一体的に設けられた第2ボード部材40と、を備え、機能部品41が開口部31から車室内に露出される形で、第1ボード部材30と第2ボード部材40とが重ね合わされて構成されてなる。【選択図】図1

Description

本発明は、ドアトリム及び車両用ドアに関する。
従来、車両用ドアとして、例えば、下記特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1に開示の車両用ドアは、ドアトリムとドアインナパネルの間に設定されたシーリングスクリーンに、衝撃吸収体が一体に成形されている。
特開平10−6771号公報
ところで、近年、車両の軽量化及び部品点数の削減への要求が高まっており、車両用ドアについても、その機能性を損なわず、軽量化し、部品点数を削減することが求められている。
しかしながら、特許文献1に開示の構成では、従来の構成に対して、衝撃吸収体の配設位置を変更するにとどまり、実質的には車両用ドアの軽量化及び部品点数の削減に寄与することができない。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、車両用ドアの軽量化及び部品点数の削減を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のドアトリムは、車室内に臨むようにして機能部品が設けられたドアトリムであって、板状をなし、板面に開口する形で設けられた開口部を有する第1ボード部材と、前記第1ボード部材と重なる板状をなし、前記機能部品が一体的に設けられた第2ボード部材と、を備え、前記機能部品が前記開口部から車室内に露出される形で、前記第1ボード部材と前記第2ボード部材とが重ね合わされて構成されてなる。
本発明によれば、仮に、第1ボード部材に機能部品を設けるとともに、第2ボード部材を第1ボード部材と重なる板状とする場合のように、ドアトリムにおける機能部品が設けられた部分において、第1ボード部材と第2ボード部材とが二重構造となることがない。このため、車両用ドア全体として、開口部に相当する分の質量を低減することができる。そのうえで、例えば、第2ボード部材を雨水や騒音等が車室内側に侵入する事態を抑制するカバー部材として用いる場合には、第1ボード部材より車室外側に配された機能部品にも当該カバー部材としての機能を担わせることができ、仮に、第1ボード部材と、機能部品と、カバー部材と、をそれぞれ別体的に設ける構成に比べて、部品点数を削減することができる。
上記構成において、前記第2ボード部材は、前記機能部品を被覆する表皮材を更に備え、前記表皮材は、その端末が前記第1ボード部材の前記開口部の開口縁に押さえられていてもよい。このような構成によれば、第1ボード部材で押さえることで、表皮材の端末が車室内側に出てくる事態を抑制することができ、意匠性に優れたドアトリムを提供することができる。
上記構成において、前記第1ボード部材は、複数の前記開口部を有し、前記第2ボード部材には、複数の前記機能部品が設けられ、前記複数の前記機能部品のうち一の機能部品が前記複数の開口部のうち一の開口部から露出されるとともに、他の機能部品が他の開口部から露出されていてもよい。このような構成によれば、ドアトリム全体として、複数の開口部に相当する分の質量を低減することができ、好適である。また、複数の機能部品を、雨水や騒音等が車室内側に侵入を抑制する部分としても機能させることができ、部品点数をより一層削減することができる。
また、上記課題を解決するために、本発明の車両用ドアは、上記ドアトリムと、パネル状をなし、パネル面に開口する形で設けられたサービスホールを有するドアパネルと、を備える車両用ドアであって、前記第2ボード部材は、前記サービスホールを覆う形で前記ドアパネルに取り付けられている。
本発明によれば、仮に、第1ボード部材に機能部品を設けるとともに、第2ボード部材を第1ボード部材と重なる板状とする場合のように、ドアトリムにおける機能部品が設けられた部分において、第1ボード部材と第2ボード部材とが二重構造となることがない。このため、車両用ドア全体として、開口部に相当する分の質量を低減することができる。そのうえで、第2ボード部材を、サービスホールを介して雨水や騒音等が車室内側に侵入する事態を抑制するカバー部材として用いるから、第1ボード部材より車室外側に配された機能部品にも当該カバー部材としての機能を担わせることができ、仮に、第1ボード部材と、機能部品と、カバー部材と、をそれぞれ別体的に設ける構成に比べて、部品点数を削減することができる。
上記構成において、前記第2ボード部材と前記ドアパネルとの間が、前記サービスホールの周囲において弾性を有するシール部材によってシールされていてもよい。このような構成によれば、第2ボード部材とドアパネルとの間から、雨水や騒音等が車室内側に侵入する事態を抑制することができ、第2ボード部材によって、サービスホールを介して雨水や騒音等が車室内側に侵入する事態をより一層抑制することができる。
本発明によれば、車両用ドアの軽量化及び部品点数の削減を実現することができる。
本発明の一実施形態に係る車両用ドアを示す分解斜視図 第2ボード部材を示す分解斜視図 第2ボード部材を車室内側から視た平面図 車両用ドアを示す断面図(図3のIV−IV線で切断した図に対応)
本発明の一実施形態を図1ないし図4によって説明する。図1は、本実施形態の車両用ドア10を示す分解斜視図である。なお、図1においては、ドアアウタパネル12を省いて示す。
車両用ドア10は、図1及び図4に示すように、ドアパネル11と、ドアパネル11の車室内側に取り付けられたドアトリム20と、を備えている。車両用ドア10は、例えば、車両に配された座席の側方に位置するサイドドアとされる。なお、ドアパネル11に対してドアトリム20を取り付ける態様については後に説明する。
ドアパネル11は、図4に示すように、それぞれパネル状をなすドアアウタパネル12とドアインナパネル13とを備えている。これらのパネル12,13は、金属製とされ、鉄やアルミニウムなどの金属板材をプレス加工することで形成されている。ドアパネル11には、ドアインナパネル13とドアアウタパネル12との間にウインドウガラスを昇降するための昇降機構(ウインドウレギュレータや電気モータなど、図示せず)、車両用ドア10をロックするためのロック機構(図示せず)、圧力センサなどの各種部品が配されている。上記圧力センサは、車両用ドア10の内部空間の圧力変化を検知することで、車両の側突を検知するためのものである。車両に設けられた制御部(図示せず)は、側突時において車両用ドア10の内部空間の圧力が急激に上昇した際に、車両に設けられたエアバッグ(例えばサイドエアバッグ)を作動させる構成となっている。
ドアインナパネル13には、図1及び図4に示すように、パネル面13aに開口する形で、上記した各種部品の組み付け作業や保守作業などを行うためのサービスホール15〜17が設けられている。例えば、サービスホール17は、ウインドウレギュレータに対応して設けられたサービスホールである。また、ドアインナパネル13には、ドアトリム20をクリップ28を介して取り付けるための取付孔14が貫通形成されている。
ドアトリム20には、図4に示すように、車室内に臨むようにして複数の機能部品が設けられている。機能部品とは、特定の機能を発揮するための部品をいい、本実施形態では、オーナメント41A、アームレスト41B、ドアポケット21、インサイドハンドル24、スイッチパネル25、スピーカグリル26等が設けられている。本実施形態では、これらの機能部品のうち、オーナメント41A、アームレスト41B、ドアポケット21を総称して機能部品41と呼ぶ。
ドアトリム20は、図1に示すように、板状の第1ボード部材30と、第1ボード部材30と重なる板状の第2ボード部材40とを備えている。これらボード部材30,40は、例えばポリプロピレン等の合成樹脂材料などの基材を主体に構成されている。なお、基材の材質は、これに限定されず、適宜変更可能である。例えば、第1ボード部材30の基材は、木質系材料と合成樹脂を混合したものなどとされてもよい。また、第2ボード部材40の基材は、その剛性を確保するために、タルク等を合成樹脂に混合したものとされてもよい。これら第1ボード部材30と第2ボード部材40との組み付け態様については後に説明する。
第1ボード部材30は、図1に示すように、車室内側面を構成する主面部33と、主面部33の周端部から車室外側に向けて立ち上がる立ち上がり部35と、を備え、全体として略浅盆状に形成されている。主面部33は、その車両上下方向における中央部が車室内側に向けて張り出した第1ボード部材側張出部34を有している。第1ボード部材側張出部34には、その車両前側にスイッチパネル25が設けられている。
第1ボード部材30は、図1に示すように、その板面30aに開口する形で設けられた複数の開口部31を有している。複数の開口部31のうち、車両上側に配され、オーナメント41Aが配置される部分をオーナメント開口部31Aと呼び、車両上下方向における中央部に配され、アームレスト41Bが配される部分をアームレスト開口部31Bと呼び、車両下側に配され、ドアポケット21の収容口として機能する部分をポケット開口部31Cと呼ぶ。そして、これらの開口部31A,31B,31Cを総称する場合には、単に開口部31と呼ぶ。
オーナメント開口部31Aは、図1に示すように、第1ボード部材側張出部34の上側において、車両前後方向に沿って延びる形で開口している。アームレスト開口部31Bは、第1ボード部材側張出部34の車両後側において、その上面から車室内側の面にかけて開口している。本実施形態では、オーナメント開口部31Aとアームレスト開口部31Bは互いに連通する形で形成されている。ポケット開口部31Cは、第1ボード部材側張出部34の下側において、車両内側かつ車両上側に向けて開口している(図4参照)。
第2ボード部材40は、図1及び図3に示すように、主面部33より一回り小さい程度の大きさの略平板状とされている。そして、第2ボード部材40には、オーナメント41A、アームレスト41B、ドアポケット21を構成するポケットバックカバー部41Cといった、複数の機能部品41が一体的に設けられている。第2ボード部材40において、機能部品41はその外周端部40cを除く中央部に設けられており、第2ボード部材40は、フラット状の外周端部40cが機能部品41を取り囲む形で環状に延設されている。また、第2ボード部材40は、オーナメント41Aとアームレスト41Bを一括して被覆する表皮材42を備えている。なお、図3においては表皮材42を省いて示す。
オーナメント41Aは、図3に示すように、第2ボード部材40の板面40aのうち、オーナメント開口部31Aと整合する位置において、車両前後方向かつ車両上下方向に沿って延在する構成とされている。オーナメント41Aは、ドアトリム20を構成する部品のうち、比較的大型な平板状部品とされている。オーナメント41Aは、その意匠面が車室内に露出することで、ドアトリム20の意匠性を向上する機能を有する。本実施形態では、オーナメント41Aは、その意匠面が表皮材42で構成されているから、高級感のあるドアトリム20の意匠を実現可能とされる。
アームレスト41Bは、図4に示すように、アームレスト開口部31Bと整合する位置において、第1ボード部材側張出部34に倣う形で車室内側に向けて張り出した構成とされている。アームレスト41Bは、その上面が肘掛け面として機能するとともに、上面と車室内側面が意匠面とされている。本実施形態では、アームレスト41Bは、その意匠面が表皮材42で構成されているから、肌触りがよく、また、高級感のあるドアトリム20の意匠を実現可能とされる。また、アームレスト41Bは、車室内に向けて張り出すような形状をなすから、車両側突時に側突エネルギーを吸収しながら圧潰して、衝撃を吸収する衝撃吸収性能を発揮する。なお、アームレスト41Bによる、衝撃吸収性能を高めるために、アームレスト41Bの下側に第2ボード部材40の板面40aに立設された複数の衝撃吸収リブを設けてもよい。
これらオーナメント41A及びアームレスト41Bの周囲には、図2及び図3に示すように、これらの意匠面の周囲を取り囲む形で帯状に延在する周囲部43が設けられている。周囲部43は、意匠面に対して車室外側に後退する形で段差を有するとともに、当該意匠面に沿って延在する形とされている。また、オーナメント41Aとアームレスト41Bとの境界には、図4に示すように、溝部44が凹設されている。
表皮材42は、図2に示すように、例えば革製等のシート状部材とされ、オーナメント41A及びアームレスト41B及び周囲部43を一括して覆う構成とされている。表皮材42は、第2ボード部材40にフローマークやウェルドラインが生じた場合であっても、それらを覆って隠す役目を果たす。そして、表皮材42は、その端末42aが第1ボード部材30の開口部31A,31Bの開口縁32に押さえられている。詳細には、表皮材42は、その端末42aが第1ボード部材30のオーナメント開口部31Aとアームレスト開口部31Bの開口縁32と周囲部43とで、挟持される構成となっている。また、表皮材42は、オーナメント41Aとアームレスト41Bとの境界において、溝部44内に挿入されている(図4参照)。
ポケットバックカバー部41Cは、図1及び図3に示すように、ドアポケット21の内周面22のうち車室外側に位置する部分を構成するものとされる。本実施形態では、ポケットバックカバー部41Cは、第2ボード部材40の板面40aからそれぞれ壁状に立ち上がる形とされ、内周面22のうち車両前側の部分を構成する前壁部22aと、内周面22のうち車両後側の部分を構成する後壁部22bと、内周面22のうち底面を構成する底壁部22cと、を備える。なお、ドアポケット21の組み付け態様については、後に説明する。
続いて、各部の組み付け態様について説明する。
第1ボード部材30と第2ボード部材40は、図4に示すように、ドアインナパネル13に対して取り付けられる。具体的には、第1ボード部材30には、その裏面に立設する形で、クリップ28が取り付けられるクリップ座37が設けられている。また、第2ボード部材40には、外周端部40c等にクリップ28が挿通されるクリップ挿通孔45が設けられている。そして、クリップ座37に取り付けられたクリップ28が、クリップ挿通孔45を介してドアインナパネル13の取付孔14の孔縁に係止されることで、第1ボード部材30と第2ボード部材40がドアインナパネル13に対して共止めされる。本実施形態では、先に第2ボード部材40をドアインナパネル13対して取り付けた後に、第1ボード部材30をドアインナパネル13に対して取り付ける、いわゆる2段階取付の態様とされている。なお、取り付け態様はこれに限られず、第1ボード部材30と第2ボード部材40とを互いに組み付けてから、一括してドアインナパネル13に対して取り付けてもよい。
第2ボード部材40は、図2に示すように、複数のサービスホール15〜17を一括して覆う形でドアインナパネル13に取り付けられている。そして、第2ボード部材40とドアインナパネル13との間は、図4に示すように、サービスホール15〜17の周囲において弾性を有するシール部材46によってシールされている。シール部材46は、例えばブチルテープ等の長尺状の部材とされ、第2ボード部材40の外周端部40cに沿って配設されている。このような構成により、第2ボード部材40の外方すなわち、第2ボード部材40より車室内側に雨水等が侵入しない構成とされている。また、シール部材46は、第2ボード部材40において、サービスホール16とサービスホール17の間に対応する位置にも配設されている。このようなシール部材46は、板状の第2ボード部材40とドアインナパネル13とが干渉して異音等が生じる事態も抑制可能とされる。
ドアトリム20は、図4に示すように、機能部品であるオーナメント41Aと、アームレスト41Bと、ドアポケット21を構成するポケットバックカバー部41Cが、それぞれオーナメント開口部31Aと、アームレスト開口部31Bと、ポケット開口部31Cから車室内に露出される形で、第1ボード部材30と第2ボード部材40とが重ね合わされて構成されてなる。
ドアトリム20は、図4に示すように、第1ボード部材30のオーナメント開口部31A及びアームレスト開口部31Bに、オーナメント41A及びアームレスト41Bがそれぞれ嵌合したような状態となっている。そして、ドアトリム20は、第1ボード部材30の板面30aとオーナメント41A及びアームレスト41Bの意匠面とが面一状をなす構成とされている。
ドアトリム20には、図4に示すように、ポケットバックカバー部41Cがポケット開口部31Cを覆うとともに、第1ボード部材30におけるポケット開口部31Cの下側部分と対向状をなす形で配されることで、ドアポケット21が構成されている。このドアポケット21は、ポケット開口部31Cが車室内からアクセス可能な収容口とされるとともに、第1ボード部材30の上記下側部分とポケットバックカバー部41Cの間が、内周面22で区画された収容空間とされている。このような構成により、ドアポケット21は、ペットボトルや小物類等の収容物を、ポケット開口部31Cを介して収容空間に収容する機能を有する。ドアトリム20は、ドアポケット21の車両上側に第1ボード部材側張出部34及びアームレスト41Bが配されるとともに、ポケットバックカバー部41Cが、第1ボード部材30の車室外側に配されることに起因して、ポケット開口部31Cを介して乗員に視認され難い構成とされている。
続いて、本実施形態の効果について説明する。
以上説明したように、本実施形態のドアトリム20は、車室内に臨むようにして機能部品41が設けられたドアトリム20であって、板状をなし、板面30aに開口する形で設けられた開口部31を有する第1ボード部材30と、第1ボード部材30と重なる板状をなし、機能部品41が一体的に設けられた第2ボード部材40と、を備え、機能部品41が開口部31から車室内に露出される形で、第1ボード部材30と第2ボード部材40とが重ね合わされて構成されてなる。
本実施形態によれば、仮に、第1ボード部材30に機能部品41を設けるとともに、第2ボード部材40を第1ボード部材30と重なる板状とする場合のように、ドアトリム20における機能部品41が設けられた部分において、第1ボード部材30と第2ボード部材40とが二重構造となることがない。このため、車両用ドア10全体として、開口部31に相当する分の質量を低減することができる。そのうえで、例えば、第2ボード部材40を雨水や騒音等が車室内側に侵入する事態を抑制するカバー部材として用いる場合には、第1ボード部材30より車室外側に配された機能部品41にも当該カバー部材としての機能を担わせることができ、仮に、第1ボード部材30と、機能部品41と、カバー部材と、をそれぞれ別体的に設ける構成に比べて、部品点数を削減することができる。本実施形態では、第2ボード部材40をサービスホール15〜17をカバーするカバー部材(サービスホールカバー)として用いるものを例示する。
本実施形態では、第1の機能部品41としてオーナメント41Aを例示するとともに、第1の開口部31としてオーナメント開口部31Aを例示する。オーナメント41Aは、ドアトリム20において比較的大型な平板状部材とされるから、ドアトリム20の質量低減効果が高いとともに、カバー部材の一部としての好適に用いることが可能となる。
本実施形態では、第2の機能部品41としてアームレスト41Bを例示するとともに、第2の開口部31としてアームレスト開口部31Bを例示する。アームレスト41Bは、ドアトリム20において車室内側面から膨出するような立体的な形状を有するから、例えば、第1ボード部材30がプレス成形で形成される場合等において、その一部を立体的な形状に成形し難い場合等であっても、第2ボード部材40を射出成形により形成することにより、成形上の制約なくアームレスト41Bを形成することが容易である。
本実施形態では、第3の機能部品41としてドアポケット21を構成するポケットバックカバー部41Cを例示するとともに、第3の開口部31としてポケット開口部31Cを例示する。ドアポケット21は、その構成上、内周面22のうち車室内側の部分と、車室外側の部分と、を有する2重構造とされるから、その構成を第1ボード部材30と第2ボード部材40とで好適に実現することができる。さらに、ドアポケット21は、車室外側の部分を構成するポケットバックカバー部41Cが視認され難いから、仮に、第2ボード部材40にフローマークやウェルドラインが生じた場合であっても、ドアトリム20の意匠性が損なわれ難い。
また、本実施形態では、第1ボード部材30と第2ボード部材40は、ドアインナパネル13に対して共止めされているから、部材同士を組み付けるためのコストを大幅に増大することなく、部材同士を締結するための構造によりドアトリム20の意匠性が損なわれる事態を抑制することができる。具体的には、ドアトリムは、低コストな締結手段として、カシメによる締結手段が採用されることがあるが、そのようなカシメ用のボスを成形する際に、意匠面にヒケ等を生じることが懸念される。一方、ドアトリムは、クリップによる締結手段を採用する場合には、その意匠性が損なわれるリスクは低いが、コスト面が割高となりがちであった。このため、部材同士を締結する手段を採用するうえで、コスト面と意匠性の両立に苦慮するところであった。一方、本実施形態では、上記のような取付構造とすることで、例えば、一般的に多用されるトリムボード(第1ボード部材30に相当する部材)とオーナメントボード(第2ボード部材40のオーナメント41Aに相当する部材)とを互いに組み付けるためボス等の構造を廃止又は低減することができる。さらに、カシメによる締結手段より割高なクリップによる締結手段を採用する場合であっても、第1ボード部材30と第2ボード部材40のそれぞれがドアインナパネル13に対して個別に取り付けられる構成に比べて、クリップ28による締結箇所の数を低減することが可能となる。
また、本実施形態では、表皮材42は、その端末42aが第1ボード部材30の開口部31A,31Bの開口縁32に押さえられている。このため、第1ボード部材30で押さえることで、表皮材42の端末42aが車室内側に出てくる事態を抑制することができ、意匠性に優れたドアトリム20を提供することができる。さらに、表皮材の端末を処理する方法としては、端末を機能部品の裏面側に巻き込む形で処理する方法も考えられるが、本実施形態では、そのような表皮材の端末処理に係る手間や、巻き込みに起因して表皮材に生じる皺等を抑制することができる。
また、本実施形態では、第1ボード部材30は、複数の開口部31(オーナメント開口部31A、アームレスト開口部31B、及びポケット開口部31C)を有し、第2ボード部材40には、複数の機能部品41(オーナメント41A、アームレスト41B、ポケットバックカバー部41C)が設けられている。このため、ドアトリム全体として、複数の開口部31に相当する分の質量を低減することができ、好適である。また、複数の機能部品41を、雨水や騒音等が車室内側に侵入を抑制する部分としても機能させることができ、部品点数をより一層削減することができる。さらに、複数の機能部品41を第2ボード部材40に対して一体的に設けることで、これらの部品を個別に第1ボード部材30に対して取り付ける場合に比べて、ドアトリム20全体として、締結箇所の数を低減することが可能となる。
また、本実施形態の車両用ドア10は、第2ボード部材40が、サービスホール15〜17を覆う形でドアインナパネル13に取り付けられている。このため、第2ボード部材40を、サービスホール15〜17を介して雨水や騒音等が車室内側に侵入する事態を抑制するカバー部材(サービスホールカバー)として用いるから、第1ボード部材30より車室外側に配された機能部品41にもサービスホールカバーとしての機能を担わせることができ、仮に、第1ボード部材30と、機能部品41と、サービスホールカバーと、をそれぞれ別体的に設ける構成に比べて、部品点数を削減することができる。
従来、サービスホールカバーは、ドアトリムで覆われる態様で用いられ、その意匠性を高めるためのコスト、例えば、フローマークやウェルドライン等の処理に係るコストを掛けず、安価に形成されることが一般的であった。本願発明者らは、第2ボード部材40に、サービスホールカバーとしての機能を持たせる一方、これを車室内に露出する意匠部品として用いることを新たに着想して、実現したものである。
ところで、サービスホールカバーとしては、合成樹脂(例えば、ポリエチレンなど)をフィルム状に成形した構成のものが知られている。フィルム状のサービスホールカバーは厚さ方向に変形し易く、この変形に起因して、車両用ドア10の内部空間の圧力が変動する事態が懸念される。つまり、側突時以外の状況で車両用ドア10の内部空間の圧力が変動し、圧力センサの検知に影響を与える事態が想定される。これに対して、本実施形態では、フィルム状のサービスホールカバーに比べて剛性の高い板状の第2ボード部材40でサービスホールを覆う構成となっている。これにより、車両用ドア10の内部空間の圧力が、側突時以外の状況で変動する事態を抑制できる。つまり、第2ボード部材40は、ドアトリム20を構成する板状部品であるとともに、その機械的特性を活かして、圧力センサの検知に最適なサービスホールカバーとしての役目を果たしているとも言える。
また、本実施形態では、第2ボード部材40とドアインナパネル13との間が、サービスホール15〜17の周囲において弾性を有するシール部材46によってシールされている。このため、第2ボード部材40とドアインナパネル13との間から、雨水や騒音等が車室内側に侵入する事態を抑制することができ、第2ボード部材40によって、サービスホール15〜17を介して雨水や騒音等が車室内側に侵入する事態をより一層抑制することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、第1ボード部材が複数の開口部を有し、第2ボード部材には複数の機能部品が設けられている構成を例示したが、開口部及び機能部品の数は適宜設定可能である。例えば、第1ボード部材は1の開口部を有し、第2ボード部材には1の機能部品が設けられている構成であってもよい。
(2)上記実施形態では、開口部として、オーナメント開口部、アームレスト開口部、及びポケット開口部を例示するとともに、機能部品としてオーナメント、アームレスト、ドアポケット(ポケットバックカバー部)を例示したが、開口部及び機能部品はこれに限られない。また、その組み合わせも適宜変更可能である。
(3)上記実施形態以外にも、開口部の形状は適宜変更可能である。例えば、開口部は、ドアトリムの周端部まで連通されていてもよい。
(4)上記実施形態以外にも、第1ボード部材、第2ボード部材、ドアインナパネルの各部の構成、形状は適宜変更可能である。
(5)上記実施形態以外にも、第1ボード部材と第2ボード部材の組み付け態様は適宜変更可能である。例えば、第1ボード部材と第2ボード部材は、それぞれドアインナパネルに対して取り付けられていてもよい。
(6)上記実施形態では、第2ボード部材が、サービスホールカバーをカバーするカバー部材として機能する構成を例示したが、第2ボード部材の態様はこれに限られない。例えば、第2ボード部材は、フィルム状のサービスホールカバーが設けられたドアインナパネルに対して取り付けられていてもよい。
(7)上記実施形態では、第2ボード部材が機能部品(オーナメント及びアームレスト)を被覆する表皮材を備える構成を例示したが、これに限られない。例えば、第2ボード部材は表皮材を備えていなくてもよく、また、ポケットバックカバー部を被覆する表皮材を更に備えていてもよい。
10…車両用ドア、13…ドアインナパネル(ドアパネル)、13a…パネル面、15…サービスホール、16…サービスホール、17…サービスホール、20…ドアトリム、30…第1ボード部材、30a…板面、31…開口部、31A…オーナメント開口部、31B…アームレスト開口部、31C…ポケット開口部、40…第2ボード部材、41…機能部品、41A…オーナメント、41B…アームレスト、41C…ポケットバックカバー部、46…シール部材

Claims (5)

  1. 車室内に臨むようにして機能部品が設けられたドアトリムであって、
    板状をなし、板面に開口する形で設けられた開口部を有する第1ボード部材と、
    前記第1ボード部材と重なる板状をなし、前記機能部品が一体的に設けられた第2ボード部材と、を備え、
    前記機能部品が前記開口部から車室内に露出される形で、前記第1ボード部材と前記第2ボード部材とが重ね合わされて構成されてなるドアトリム。
  2. 前記第2ボード部材は、前記機能部品を被覆する表皮材を更に備え、
    前記表皮材は、その端末が前記第1ボード部材の前記開口部の開口縁に押さえられている請求項1に記載のドアトリム。
  3. 前記第1ボード部材は、複数の前記開口部を有し、
    前記第2ボード部材には、複数の前記機能部品が設けられ、
    前記複数の前記機能部品のうち一の機能部品が前記複数の開口部のうち一の開口部から露出されるとともに、他の機能部品が他の開口部から露出される請求項1又は請求項2に記載のドアトリム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のドアトリムと、
    パネル状をなし、パネル面に開口する形で設けられたサービスホールを有するドアパネルと、を備える車両用ドアであって、
    前記第2ボード部材は、前記サービスホールを覆う形で前記ドアパネルに取り付けられている車両用ドア。
  5. 前記第2ボード部材と前記ドアパネルとの間が、前記サービスホールの周囲において弾性を有するシール部材によってシールされている請求項4に記載の車両用ドア。
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