JP2017052517A - キャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】二重容器を押圧操作してから内容液が注出口から注出されるまでに時間的余裕があり、内容液がいきなり注出口から注出されるのを防止することができるキャップを提供する。
【解決手段】二重容器の口部に外嵌されるキャップ本体11と、キャップ本体11に設けられた注出筒12と、キャップ本体11の内部に設けられた内栓15および第1の内部弁31とを有し、内栓15は内容器内と注出筒12内とに連通する連通部29を有し、第1の内部弁31は連通部を覆う第1の弁体33を有し、第1の弁体33に流通孔35が形成され、第1の弁体33が閉位置Sから開位置Oに至るまでの変形途中である場合、連通部29と注出筒12との間が第1の弁体33で遮断されている状態が維持される。
【選択図】図2

Description

本発明は、二重容器の口部に装着されるキャップに関する。
従来、この種のキャップとしては、例えば図18,図19に示すように、二重容器101の口部102に外嵌されるキャップ本体103と、キャップ本体103に設けられた注出筒104と、注出筒104の先端開口部を開閉する蓋105と、キャップ本体103の内部に設けられて口部102に嵌め込まれる中栓106と、キャップ本体103の内部に設けられた弁装置107とを有している。
中栓106には吐出孔108が形成されている。また、弁装置107は、嵌着部109と、円板部110と、円板状の吐出弁111と、吸込弁(図示省略)とを有している。吐出弁111は、吐出孔108を開閉する弁であり、連結部113を介して上下方向へ揺動自在に嵌着部109に設けられている。また、吸込弁は空気流入孔114と空気流入路115との間を開閉する弁である。
これによると、蓋105を開き、二重容器101を押圧操作することにより、吸込弁が閉じて、空気流入孔114と空気流入路115との間が遮断され、二重容器101の外側層116と内側層117との間にある空気が排出されず、二重容器101の内圧が上昇するため、図19の仮想線で示すように吐出弁111が吐出孔108を開いて、二重容器101内の内容液が吐出孔108を通って注出筒104から注出される。
また、押圧操作を解除すると、二重容器101の外側層116の復元力によって二重容器101の内圧が大気圧より減少し、図19の実線で示すように吐出弁111が吐出孔108を閉じるとともに、二重容器101の外側層116と内側層117との間が大気圧より減少し、吸込弁が開いて、大気が空気流入孔114から空気流入路115を通って外側層116と内側層117との間に導入される。
尚、上記のようなキャップは例えば下記特許文献1に記載されている。
特許第3688373号
しかしながら上記の従来形式では、二重容器101を押圧操作したとき、図19の仮想線で示すように直ちに(ほぼ同時に)吐出弁111が吐出孔108を開くため、二重容器101内の内容液がいきなり注出筒104から注出されるといった問題がある。
本発明は、二重容器を押圧操作してから内容液が注出口から注出されるまでに時間的余裕があり、内容液がいきなり注出口から注出されるのを防止することができるキャップを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明は、変形可能な内容器と外容器とを有する二重容器の口部に装着されるキャップであって、
二重容器の口部に外嵌されるキャップ本体と、
キャップ本体に設けられた注出筒と、
注出筒の先端部に開口する注出口を開閉する蓋と、
キャップ本体の内部に設けられて二重容器の口部に嵌め込まれる内栓と、
キャップ本体の内部に設けられた第1の内部弁とを有し、
内栓は内容器の内部と注出筒の内部とに連通する連通部を有し、
第1の内部弁は内栓の連通部を覆う第1の弁体を有し、
第1の弁体に流通孔が形成され、
第1の弁体は、注出筒内に膨出する開位置と、開位置とは反対方向に退入する閉位置とに変形自在であるとともに、閉方向へ付勢されており、
第1の弁体が閉位置の場合、内栓の連通部と注出筒との間が第1の弁体で遮断され、
第1の弁体が開位置の場合、内栓の連通部と注出筒との間が第1の弁体の流通孔を介して連通し、
第1の弁体が閉位置から開位置に至るまでの変形途中である場合、内栓の連通部と注出筒との間が第1の弁体で遮断されている状態が維持されるものである。
これによると、蓋を開き、二重容器を押圧操作することにより、二重容器の内圧が上昇し、第1の弁体が閉位置から開位置に変形して注出筒内に膨出する。これにより、内栓の連通部と注出筒との間が第1の弁体の流通孔を介して連通し、内容器内の内容液が、内栓の連通部から流通孔を通って注出筒内へ流れ、注出口から注出される。
この際、第1の弁体が閉位置から開位置に至るまでの変形途中において、内栓の連通部と注出筒との間が第1の弁体で遮断されている状態が維持され、第1の弁体が開位置に達すると、内栓の連通部と注出筒との間が流通孔を介して連通する。このため、二重容器を押圧操作したとき、第1の弁体が閉位置から開位置に達するのに要する時間だけ遅れて、内栓の連通部と注出筒との間が流通孔を介して連通する。
これにより、二重容器を押圧操作してから、内容器内の内容液が注出口から注出されるまでの間に時間的なずれ(遅れ)が発生するため、二重容器を押圧操作してから内容液が注出口から注出されるまでに時間的余裕があり、内容液がいきなり注出口から注出されるのを防止することができる。
また、二重容器の押圧操作を解除することにより、第1の弁体が開位置から閉位置に変形し、内栓の連通部と注出筒との間が第1の弁体で遮断される。
本第2発明におけるキャップは、連通部は、一端部が内容器の内部に連通するとともに他端部が注出筒の内部に連通する内筒部であり、
第1の弁体は内筒部の他端開口部を覆い、
第1の弁体は、内筒部内に凹形状に退入する閉位置と、注出筒内に凸形状に膨出する開位置とに変形自在であり、
第1の弁体が閉位置の場合、内筒部内と注出筒内との間が第1の弁体で遮断され、
第1の弁体が開位置の場合、内筒部内と注出筒内との間が第1の弁体の流通孔を介して連通し、
第1の弁体が閉位置から開位置に至るまでの変形途中である場合、内筒部内と注出筒内との間が第1の弁体で遮断されている状態が維持されるものである。
これによると、蓋を開き、二重容器を押圧操作することにより、二重容器の内圧が上昇し、第1の弁体が、内筒部内に凹形状に退入する閉位置から、注出筒内に凸形状に膨出する開位置に変形する。これにより、内筒部内と注出筒内との間が第1の弁体の流通孔を介して連通し、内容器内の内容液が、内筒部内から流通孔を通って注出筒内へ流れ、注出口から注出される。
この際、第1の弁体が閉位置から開位置に至るまでの変形途中において、内筒部内と注出筒内との間が第1の弁体で遮断されている状態が維持され、第1の弁体が開位置に達すると、内筒部内と注出筒内との間が流通孔を介して連通する。このため、二重容器を押圧操作したとき、第1の弁体が閉位置から開位置に達するのに要する時間だけ遅れて、内筒部内と注出筒内との間が流通孔を介して連通する。
これにより、二重容器を押圧操作してから、内容器内の内容液が注出口から注出されるまでの間に時間的なずれ(遅れ)が発生するため、二重容器を押圧操作してから内容液が注出口から注出されるまでに時間的余裕があり、内容液がいきなり注出口から注出されるのを防止することができる。
また、二重容器の押圧操作を解除することにより、第1の弁体が、注出筒内に凸形状に膨出する開位置から、内筒部内に凹形状に退入する閉位置に変形し、内筒部内と注出筒内との間が第1の弁体で遮断される。このように、第1の弁体を閉じる際、第1の弁体は注出筒内に膨出する凸形状から内筒部内に退入する凹形状に変形するため、注出筒内に残留した内容液の液面が、第1の弁体の変形量に対応した体積分だけ、注出筒内の奥へ引き込まれる。これにより、注出筒内に残留した内容液が注出筒の先端部の注出口に達するのを防止でき、内容液に対するサクションバック効果が発揮される。
本第3発明におけるキャップは、注出筒内に、第1の弁体を収納する収容部と、収容部から注出口に連通する注出流路とが形成され、
注出流路の直径が収容部の直径よりも小さく、
流通孔は内筒部の他端部に面した第1の弁体の円周上に複数形成され、
内筒部内から流通孔を通って注出筒内の収容部に流れた内容液を注出流路へ案内する案内面が注出筒内に形成されているものである。
これによると、蓋を開き、二重容器を押圧操作することにより、内容器内の内容液が、内筒部内から流通孔を通って注出筒内の収容部に流れ、案内面に案内されて収容部から円滑に注出流路へ流れ、注出口から注出される。これにより、注出筒内において内容液の流れが乱されることなく、内容液が注出口から放射状に注出される。
本第4発明におけるキャップは、第1の弁体は閉位置において内筒部の他端部に全周にわたり圧接する突部を有し、
流通孔は、第1の弁体の径方向において、突部よりも外側に位置し、
第1の弁体が閉位置の場合、突部が内筒部の他端部に圧接して、内筒部内と注出筒内との間が第1の弁体で遮断され、
第1の弁体が開位置の場合、突部が内筒部の他端部から離間して、内筒部内と注出筒内との間が第1の弁体の流通孔を介して連通し、
第1の弁体が閉位置から開位置に至るまでの変形途中である場合、突部が内筒部の他端部に圧接して、内筒部内と注出筒内との間が第1の弁体で遮断されている状態が維持されるものである。
これによると、蓋を開き、二重容器を押圧操作した際、第1の弁体が閉位置から開位置に至るまでの変形途中において、突部が内筒部の他端部に圧接して、内筒部内と注出筒内との間が第1の弁体で遮断されている状態が維持され、第1の弁体が開位置に達すると、突部が内筒部の他端部から離間して、内筒部内と注出筒内との間が第1の弁体の流通孔を介して連通する。このため、二重容器を押圧操作したとき、第1の弁体が閉位置から開位置に達するのに要する時間だけ遅れて、内筒部内と注出筒内との間が流通孔を介して連通する。
また、二重容器の押圧操作を解除することにより、第1の弁体が、注出筒内に凸形状に膨出する開位置から、内筒部内に凹形状に退入する閉位置に変形し、突部が内筒部の他端部に圧接して、内筒部内と注出筒内との間が第1の弁体で遮断される。これにより、第1の弁体と内筒部の他端部との間が確実にシールされ、注出筒内に侵入した空気が第1の弁体と内筒部の他端部との間から内容器内に侵入するのを確実に防止できる。
尚、閉位置において、突部が内筒部の他端部に線接触に近い状態で圧接するため、単位面積当たりの圧接力が高くなり、密封性が向上し、遮断性能が十分に確保される。また、二重容器を押圧操作して第1の弁体を閉位置から開位置に変形させるのに要する押圧操作の力を低減することができる。
本第5発明におけるキャップは、キャップ本体に、外気を内容器と外容器との間に吸入する吸気口が形成され、
キャップ本体の内部に、吸気口と内容器および外容器の間とに連通する連通流路と、吸気口を開閉する第2の内部弁とが設けられており、
第2の内部弁は第1の内部弁と一体に形成されているものである。
これによると、蓋を開き、二重容器を押圧操作することにより、第2の内部弁が吸気口を閉じるため、二重容器の内圧が上昇し、第1の弁体が閉位置から開位置に変形する。これにより、内栓の連通部と注出筒との間が第1の弁体の流通孔を介して連通し、内容器内の内容液が、内栓の連通部から流通孔を通って注出筒内へ流れ、注出口から注出される。
また、二重容器の押圧操作を解除することにより、二重容器の内圧が大気圧より減少し、第2の内部弁が吸気口を開くため、大気が吸気口から連通流路を通って内容器と外容器との間に導入され、第1の弁体が開位置から閉位置に変形し、内栓の連通部と注出筒との間が第1の弁体で遮断される。
本第6発明におけるキャップは、吸気口と連通流路とはキャップ本体の周方向における一箇所に形成され、
第2の内部弁は、キャップ本体と内栓との間に固定される支持部材と、支持部材に設けられた弾性変形自在な第2の弁体とを有し、
第2の弁体の基端部が支持部材に設けられ、
内容器と外容器との間の圧力が大気圧よりも高くなると、第2の弁体の遊端部がキャップ本体の内面に圧接して吸気口を閉じ、
内容器と外容器との間の圧力が大気圧よりも低くなると、第2の弁体の遊端部がキャップ本体の内面から離間して吸気口を開くものである。
これによると、蓋を開き、二重容器を押圧操作して、内容器と外容器との間の圧力が大気圧よりも高くなると、第2の弁体の遊端部がキャップ本体の内面に圧接して吸気口を閉じるため、二重容器の内圧が上昇し、第1の弁体が閉位置から開位置に変形する。これにより、内栓の連通部と注出筒との間が第1の弁体の流通孔を介して連通する。
また、二重容器の押圧操作を解除して、内容器と外容器との間の圧力が大気圧よりも低くなると、第2の弁体の遊端部がキャップ本体の内面から離間して吸気口を開くため、大気が吸気口から連通流路を通って内容器と外容器との間に導入され、第1の弁体が開位置から閉位置に変形し、内栓の連通部と注出筒との間が第1の弁体で遮断される。
また、吸気口と連通流路とはキャップ本体の周方向における一箇所に形成され、第2の弁体の基端部が支持部材に設けられ、第2の弁体の遊端部がキャップ本体の内面に対して圧接離間自在であるため、第2の弁体は内容器と外容器との間の圧力変化に対して敏感に反応して吸気口を素早く開閉することができる。
本第7発明におけるキャップは、内容器と外容器との間の圧力が大気圧と同じであるとき、第2の弁体の遊端部とキャップ本体の内面との間に微小隙間が形成され、
吸気口と連通流路とが微小隙間を通じて連通しているものである。
これによると、二重容器を押圧操作せず、外容器が変形していない通常時の状態では、吸気口と連通流路とが微小隙間を通じて連通しているため、例えば二重容器内が外部よりも高温になって、内容器と外容器との間の空気が熱膨張しても、熱膨張した空気は、連通流路から上記微小隙間を通って吸気口へ流出し、吸気口から外部へ放出される。これにより、上記通常時においては、微小隙間を介して二重容器内の圧力と外部の圧力とがバランスする。従って、内容器と外容器との間の空気が熱膨張して二重容器内の圧力が上昇し、二重容器を押圧操作していないのに、二重容器内の内容液の液面が上昇するのを防止することができる。
以上のように本発明によると、二重容器を押圧操作してから、二重容器内の内容液が注出口から注出されるまでの間に時間的なずれが発生するため、二重容器を押圧操作してから内容液が注出口から注出されるまでに時間的余裕があり、内容液がいきなり注出口から注出されるのを防止することができる。
また、二重容器の押圧操作を解除することにより、第1の弁体が開位置から閉位置に切り換わり、この際、第1の弁体は注出筒内に膨出する凸形状から内筒部内に退入する凹形状に変形するため、注出筒内に残留した内容液の液面が、第1の弁体の変形量に対応した体積分だけ、注出筒内の奥へ引き込まれる。これにより、注出筒内に残留した内容液が注出筒の先端部の注出口に達するのを防止でき、内容液に対するサクションバック効果が発揮される。
本発明の第1の実施の形態におけるキャップの断面図である。 同、キャップの一部拡大断面図である。 同、キャップの斜視図である。 同、キャップの内栓の斜視図である。 同、キャップの内部弁装置の平面図である。 同、キャップの内部弁装置の上側から見た斜視図である。 同、キャップの内部弁装置の下側から見た斜視図である。 同、キャップの第1の内部弁の動作を示す断面図であり、第1の弁体が閉位置から開位置に至るまでの変形途中の状態を示す。 同、キャップの第1の内部弁の動作を示す断面図であり、第1の弁体が開位置に達した状態を示す。 同、キャップの第1の内部弁の動作を示す断面図であり、第1の弁体が開位置から閉位置に至るまでの変形途中の状態を示す。 同、キャップの第1の内部弁の動作を示す断面図であり、第1の弁体が開位置から閉位置に戻った状態を示す。 同、キャップの第2の内部弁の拡大断面図であり、第2の弁体とキャップ本体との間に微小隙間が形成されている状態を示す。 同、キャップの第2の内部弁の動作を示す断面図であり、第2の弁体が閉じた状態を示す。 同、キャップの第2の内部弁の動作を示す断面図であり、第2の弁体が開いた状態を示す。 本発明の第2の実施の形態におけるキャップの一部拡大断面図であり、第1の内部弁の第1の弁体が閉位置に達した状態を示す。 同、キャップの第1の内部弁の動作を示す断面図であり、第1の弁体が閉位置から開位置に至るまでの変形途中の状態を示す。 同、キャップの第1の内部弁の動作を示す断面図であり、第1の弁体が開位置に達した状態を示す。 従来のキャップの断面図である。 同、キャップの一部拡大断面図である。
以下、本発明における実施の形態を、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態では、図1〜図3に示すように、1は、可撓性を有する柔軟で変形可能な内容器2と、可撓性を有する弾性変形可能な外容器3とを有する二重容器である。二重容器1の口部4にはキャップ5が設けられている。
キャップ5は、口部4に外嵌されるキャップ本体11と、キャップ本体11に設けられた円筒状の注出筒12と、注出筒12の先端部に開口する注出口13を開閉する蓋14と、キャップ本体11の内部に設けられて口部4に嵌め込まれる内栓15と、キャップ本体11の内部に設けられた内部弁装置16とを有している。
キャップ本体11は、円筒状の胴部20と、胴部20の先端に設けられた円板状の天板部21とを有している。胴部20はねじ部22を介して外容器3に螺合されている。注出筒12は天板部21に一体に設けられている。また、天板部21には、外気を内容器2と外容器3との間37に吸入する吸気口23が形成されている。
キャップ本体11の内部には、吸気口23と内容器2および外容器3の間37とに連通する連通流路38が形成されている。吸気口23と連通流路38とはキャップ本体11の周方向における一箇所に形成されている。
尚、外容器3には、キャップ本体11の胴部20の内周と外容器3の口部4の外周との間をシールするシール突部6が設けられている。また、蓋14はヒンジ部25を介して開閉自在にキャップ本体11に設けられている。
図1,図4に示すように、内栓15は、内容器2の先端開口部に嵌め込まれる円筒状の嵌込部26と、嵌込部26の先端から径方向外側へ張り出した鍔部27と、嵌込部26の内周部に形成された円形の内板部28と、内板部28に立設された内筒部29とを有している。
内筒部29は、連通部の一例であり、一端部(下端部)が内容器2内に連通するとともに、他端部(上端部)が注出筒12内に連通する。
図1,図2,図5〜図7に示すように、内部弁装置16は、シリコンゴム等の弾性部材を材質とし、第1の内部弁31と第2の内部弁32とを有している。第1の内部弁31は、断面がM形状の弁であり、内筒部29の他端開口部30を覆う円形の第1の弁体33と、円筒状の第1の支持筒34とを有している。内筒部29は第1の支持筒34の一端部から第1の支持筒34内に挿入され、第1の弁体33の外周部は第1の支持筒34の他端部に一体に設けられている。
内筒部29の他端部に面した第1の弁体33の円周上には、複数の流通孔35が形成されている。第1の弁体33は、内筒部29内に凹形状に退入する閉位置Sと、内筒部29内から注出筒12内に凸形状に膨出する開位置Oとに変形自在であるとともに、閉方向Aへ付勢されている。
図1,図2の実線で示すように、第1の弁体33が閉位置Sの場合、内筒部29内と注出筒12内との間が第1の弁体33で遮断される。また、図2の仮想線および図9で示すように、第1の弁体33が開位置Oの場合、内筒部29内と注出筒12内との間が第1の弁体33の流通孔35を介して連通する。さらに、図8に示すように、第1の弁体33が閉位置Sから開位置Oに至るまでの変形途中である場合、内筒部29内と注出筒12内との間が第1の弁体33で遮断されている状態が維持される。
図1,図5〜図7に示すように、第2の内部弁32は、第1の内部弁31と一体に設けられ、吸気口23を開閉するものであり、キャップ本体11の天板部21と内栓15の内板部28との間に固定される円筒状の第2の支持筒40(支持部材の一例)と、第2の支持筒40に設けられた弾性変形自在な第2の弁体41とを有している。
第2の弁体41は、四角薄板状の弁体であり、その基端部が第2の支持筒40の外周に設けられている。内容器2と外容器3との間37の圧力が大気圧よりも高くなると、図13に示すように、第2の弁体41の遊端部がキャップ本体11の天板部21の内面に圧接して吸気口23を閉じる。また、内容器2と外容器3との間37の圧力が大気圧未満になると、図14に示すように、第2の弁体41の遊端部がキャップ本体11の天板部21の内面から離間して吸気口23を開く。
尚、内容器2と外容器3との間37の圧力が大気圧と同じであるときは、図12に示すように、第2の弁体41が吸気口23を完全に閉じるのではなく、第2の弁体41の遊端部とキャップ本体11の天板部21の内面との間に微小隙間42が形成され、吸気口23と連通流路38とが微小隙間42を通じて連通している。
図1,図2に示すように、注出筒12内には、第1の弁体33を収納する収容部45と、収容部45から注出口13に連通する注出流路46とが形成されている。尚、注出流路46の直径dは収容部45の直径Dよりも小さい。
内筒部29内から流通孔35を通って注出筒12内の収容部45に流れた内容液47を注出流路46へ案内する円弧状の案内面48が注出筒12内に形成されている。これにより、注出筒12の内径は、収容部45から注出流路46に向って、次第に縮小されている。
以下、上記構成における作用を説明する。
図1に示すように、蓋14を開き、二重容器1を押圧操作(スクイズ)して外容器3を変形させ、内容器2と外容器3との間37の圧力が大気圧よりも高くなると、図13に示すように、第2の弁体41がキャップ本体11の天板部21の内面に圧接して吸気口23を閉じるため、二重容器1の内圧が上昇し、第1の弁体33が、内筒部29内に凹形状に退入する閉位置S(図2の実線参照)から、注出筒12内に凸形状に膨出する開位置O(図2の仮想線参照)に変形する。これにより、内筒部29内と注出筒12内との間が第1の弁体33の流通孔35を介して連通し、内容器2内の内容液47が、内筒部29内から流通孔35を通って注出筒12内へ流れ、注出口13から注出される。
この際、図8に示すように、第1の弁体33が閉位置Sから開位置Oに至るまでの変形途中において、内筒部29内と注出筒12内との間が第1の弁体33で遮断されている状態が維持され、図9に示すように、第1の弁体33が開位置Oに達すると、内筒部29内と注出筒12内との間が流通孔35を介して連通する。このため、二重容器1を押圧操作したとき、第1の弁体33が閉位置Sから開位置Oに達するのに要する時間だけ遅れて、内筒部29内と注出筒12内との間が流通孔35を介して連通する。
これにより、二重容器1を押圧操作してから、内容器2内の内容液47が注出口13から注出されるまでの間に時間的なずれ(遅れ)が発生するため、二重容器1を押圧操作してから内容液47が注出口13から注出されるまでに時間的余裕があり、内容液47がいきなり注出口13から注出されるのを防止することができる。
また、このとき、内容器2内の内容液47は、内筒部29内から流通孔35を通って注出筒12内の収容部45に流れ、案内面48に案内されて収容部45から円滑に注出流路46へ集められ、注出流路46を流れて注出口13から注出される。これにより、注出筒12内において内容液47の流れが乱されることなく、内容液47が注出口13から放射状に注出される。
また、二重容器1の押圧操作を解除して、外容器3が押圧操作前の元の形状に復元し、内容器2と外容器3との間の圧力が大気圧よりも低くなると、図14に示すように、第2の弁体41がキャップ本体11の天板部21の内面から離間して吸気口23を開く。このため、大気が吸気口23から連通流路38を通って内容器2と外容器3との間37に導入され、図10,図11に示すように、第1の弁体33が、注出筒12内に凸形状に膨出する開位置Sから、内筒部29内に凹形状に退入する閉位置Sに変形し、内筒部29内と注出筒12内との間が第1の弁体33で遮断される。
このように、第1の弁体33を閉じる際、第1の弁体33は凸形状から凹形状に上下方向へ大きく変形するため、図11に示すように、注出筒12内に残留した内容液47の液面47aが、第1の弁体33の変形量B(図2参照)に対応した体積分だけ、注出筒12内の奥(下方)へ引き込まれる。これにより、注出筒12内に残留した内容液47が注出筒12の注出口13に達するのを防止でき、内容液47に対するサクションバック(吸い込み)効果が発揮される。
また、吸気口23と連通流路38とはキャップ本体11の周方向における一箇所に形成され、第2の弁体41の基端部が第2の支持筒40に設けられ、第2の弁体41の遊端部がキャップ本体11の内面に対して圧接離間自在であるため、第2の弁体41は内容器2と外容器3との間37の圧力変化に対して敏感に反応して吸気口23を素早く開閉することができる。
また、二重容器1を押圧操作せず、外容器3が変形していない通常時の状態(二重容器1の押圧操作を解除して、外容器3が押圧操作前の元の形状に復元した状態も含む)では、図12に示すように、吸気口23と連通流路38とが微小隙間42を通じて連通しているため、例えば二重容器1内が外部よりも高温になって、内容器2と外容器3との間37の空気が熱膨張しても、熱膨張した空気は、連通流路38から微小隙間42を通って吸気口23へ流出し、吸気口23から外部へ放出される。これにより、上記通常時においては、微小隙間42を介して二重容器1内の圧力と外部の圧力とがバランスする。従って、内容器2と外容器3との間37の空気が熱膨張して二重容器1内の圧力が上昇し、二重容器1を押圧操作していないのに、二重容器1内の内容液47の液面が上昇するのを防止することができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、図15に示すように、第1の弁体33は、閉位置Sにおいて内筒部29の他端部に全周にわたり圧接する円環状の突部60を有している。各流通孔35は、第1の弁体33の径方向において、突部60よりも外側に位置している。
図15に示すように、第1の弁体33が閉位置Sの場合、突部60が内筒部29の他端部に圧接して、内筒部29内と注出筒12内との間が第1の弁体33で遮断される。また、図17に示すように、第1の弁体33が開位置Oの場合、突部60が内筒部29の他端部から離間して、内筒部29内と注出筒12内との間が第1の弁体33の流通孔35を介して連通する。さらに、図16に示すように、第1の弁体33が閉位置Sから開位置Oに至るまでの変形途中である場合、突部60が内筒部29の他端部に圧接して、内筒部29内と注出筒12内との間が第1の弁体33で遮断されている状態が維持される。
以下、上記構成における作用を説明する。
蓋14を開き、二重容器1を押圧操作した際、第1の弁体33が閉位置S(図15参照)から開位置O(図17参照)に至るまでの変形途中において、図16に示すように、突部60が内筒部29の他端部に圧接して、内筒部29内と注出筒12内との間が第1の弁体33で遮断されている状態が維持され、図17に示すように、第1の弁体33が開位置Oに達すると、突部60が内筒部29の他端部から離間して、内筒部29内と注出筒12内との間が第1の弁体33の流通孔35を介して連通する。このため、二重容器1を押圧操作したとき、第1の弁体33が閉位置Sから開位置Oに達するのに要する時間だけ遅れて、内筒部29内と注出筒12内との間が流通孔35を介して連通する。
これにより、二重容器1を押圧操作してから、内容器2内の内容液47が注出口13から注出されるまでの間に時間的なずれ(遅れ)が発生するため、二重容器1を押圧操作してから内容液47が注出口13から注出されるまでに時間的余裕があり、内容液47がいきなり注出口13から注出されるのを防止することができる。
また、二重容器1の押圧操作を解除することにより、第1の弁体33が開位置Oから閉位置Sに変形し、図15に示すように、突部60が内筒部29の他端部に圧接して、内筒部29内と注出筒12内との間が第1の弁体33で遮断される。これにより、第1の弁体33と内筒部29の他端部との間が確実にシールされ、注出筒12内に侵入した空気が第1の弁体33と内筒部29の他端部との間から内容器2内に侵入するのを確実に防止できる。
尚、図15に示すように、閉位置Sにおいて、突部60が内筒部29の他端部に線接触に近い状態で圧接するため、単位面積当たりの圧接力が高くなり、密封性が向上し、遮断性能が十分に確保される。また、二重容器1を押圧操作して第1の弁体33を閉位置Sから開位置Oに変形させるのに要する押圧操作の力を低減することができる。
上記各実施の形態では、図2,図15に示すように、案内面48を、円弧状の面として形成しているが、テーパー状に傾斜した面として形成してもよい。
1 二重容器
2 内容器
3 外容器
4 口部
5 キャップ
11 キャップ本体
12 注出筒
13 注出口
14 蓋
15 内栓
23 吸気口
29 内筒部(連通部)
30 他端開口部
31 第1の内部弁
32 第2の内部弁
33 第1の弁体
35 流通孔
37 内容器と外容器との間
38 連通流路
40 第2の支持筒(支持部材)
41 第2の弁体
45 収容部
46 注出流路
47 内容液
48 案内面
60 突部
A 閉方向
S 閉位置
O 開位置

Claims (7)

  1. 変形可能な内容器と外容器とを有する二重容器の口部に装着されるキャップであって、
    二重容器の口部に外嵌されるキャップ本体と、
    キャップ本体に設けられた注出筒と、
    注出筒の先端部に開口する注出口を開閉する蓋と、
    キャップ本体の内部に設けられて二重容器の口部に嵌め込まれる内栓と、
    キャップ本体の内部に設けられた第1の内部弁とを有し、
    内栓は内容器の内部と注出筒の内部とに連通する連通部を有し、
    第1の内部弁は内栓の連通部を覆う第1の弁体を有し、
    第1の弁体に流通孔が形成され、
    第1の弁体は、注出筒内に膨出する開位置と、開位置とは反対方向に退入する閉位置とに変形自在であるとともに、閉方向へ付勢されており、
    第1の弁体が閉位置の場合、内栓の連通部と注出筒との間が第1の弁体で遮断され、
    第1の弁体が開位置の場合、内栓の連通部と注出筒との間が第1の弁体の流通孔を介して連通し、
    第1の弁体が閉位置から開位置に至るまでの変形途中である場合、内栓の連通部と注出筒との間が第1の弁体で遮断されている状態が維持されることを特徴とするキャップ。
  2. 連通部は、一端部が内容器の内部に連通するとともに他端部が注出筒の内部に連通する内筒部であり、
    第1の弁体は内筒部の他端開口部を覆い、
    第1の弁体は、内筒部内に凹形状に退入する閉位置と、注出筒内に凸形状に膨出する開位置とに変形自在であり、
    第1の弁体が閉位置の場合、内筒部内と注出筒内との間が第1の弁体で遮断され、
    第1の弁体が開位置の場合、内筒部内と注出筒内との間が第1の弁体の流通孔を介して連通し、
    第1の弁体が閉位置から開位置に至るまでの変形途中である場合、内筒部内と注出筒内との間が第1の弁体で遮断されている状態が維持されることを特徴とする請求項1記載のキャップ。
  3. 注出筒内に、第1の弁体を収納する収容部と、収容部から注出口に連通する注出流路とが形成され、
    注出流路の直径が収容部の直径よりも小さく、
    流通孔は内筒部の他端部に面した第1の弁体の円周上に複数形成され、
    内筒部内から流通孔を通って注出筒内の収容部に流れた内容液を注出流路へ案内する案内面が注出筒内に形成されていることを特徴とする請求項2記載のキャップ。
  4. 第1の弁体は閉位置において内筒部の他端部に全周にわたり圧接する突部を有し、
    流通孔は、第1の弁体の径方向において、突部よりも外側に位置し、
    第1の弁体が閉位置の場合、突部が内筒部の他端部に圧接して、内筒部内と注出筒内との間が第1の弁体で遮断され、
    第1の弁体が開位置の場合、突部が内筒部の他端部から離間して、内筒部内と注出筒内との間が第1の弁体の流通孔を介して連通し、
    第1の弁体が閉位置から開位置に至るまでの変形途中である場合、突部が内筒部の他端部に圧接して、内筒部内と注出筒内との間が第1の弁体で遮断されている状態が維持されることを特徴とする請求項2又は請求項3記載のキャップ。
  5. キャップ本体に、外気を内容器と外容器との間に吸入する吸気口が形成され、
    キャップ本体の内部に、吸気口と内容器および外容器の間とに連通する連通流路と、吸気口を開閉する第2の内部弁とが設けられており、
    第2の内部弁は第1の内部弁と一体に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のキャップ。
  6. 吸気口と連通流路とはキャップ本体の周方向における一箇所に形成され、
    第2の内部弁は、キャップ本体と内栓との間に固定される支持部材と、支持部材に設けられた弾性変形自在な第2の弁体とを有し、
    第2の弁体の基端部が支持部材に設けられ、
    内容器と外容器との間の圧力が大気圧よりも高くなると、第2の弁体の遊端部がキャップ本体の内面に圧接して吸気口を閉じ、
    内容器と外容器との間の圧力が大気圧よりも低くなると、第2の弁体の遊端部がキャップ本体の内面から離間して吸気口を開くことを特徴とする請求項5記載のキャップ。
  7. 内容器と外容器との間の圧力が大気圧と同じであるとき、第2の弁体の遊端部とキャップ本体の内面との間に微小隙間が形成され、
    吸気口と連通流路とが微小隙間を通じて連通していることを特徴とする請求項6記載のキャップ。
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