JP2017048575A - 自動ドアの開閉制御システム - Google Patents
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Abstract
Description
まず、実施の形態の基本的概念について説明する。実施の形態は、概略的に、建物の開口部を開閉するドアの開閉制御を行う自動ドアの開閉制御システムに関するものである。
次に、実施の形態の具体的内容について説明する。
まず、実施の形態1に係る自動ドアの開閉制御システムについて説明する。この実施の形態1は、自動ドアのドアが引分式の戸である形態である。
最初に、実施の形態1に係る自動ドアの開閉制御システムが適用される自動ドアの構成について説明する。以下の説明では、図1のX方向を自動ドアの左右方向(−X方向を自動ドアの左方向、+X方向を自動ドアの右方向)、図2のY方向を自動ドアの前後方向(+Y方向を自動ドアの前方向(建物の屋外側の方向)、−Y方向を自動ドアの後方向(建物の屋内側の方向))、図1のZ方向を自動ドアの上下方向(+Z方向を自動ドアの上方向、−Z方向を自動ドアの下方向)と称する。
枠部10は、嵌殺戸21、22及びドア41、42の剛性を主として担うものである。この枠部10は、複数の枠材を相互に組み合わせることによって構成されている。具体的には、複数の枠材は、左縦枠11、右縦枠12、及び無目30から構成されている。そして、これら左縦枠11、右縦枠12、及び無目30は、それぞれ開口部3の周縁における建物の躯体2に対して公知の方法で直接的に固定されている。
嵌殺戸21、22は、開閉移動しない固定された戸であり、開口部の左右両側に設けられている。これら嵌殺戸21、22は、例えば、公知の自動ドア用の嵌殺戸等を用いて構成されており、具体的には、図1に示すように、ガラス部材23と、ガラス部材23の周囲の少なくとも一部を覆う框部24と、ガラス部材23の左右方向の内側に設けられた方立13、14とを備えて構成されている。また、これら嵌殺戸21、22の固定方法については任意であるが、例えば、ガラス部材23又は框部24を、無目、枠部10の左縦枠11(又は右縦枠12)、建物の床面、及び、方立13(又は方立14)に対して固定具等によって固定する。
ドア41、42は、開閉駆動部50によって開閉方向(左右方向)に略沿って移動させることで、全開状態、全閉状態、あるいは非全開閉状態とするものである。これらドア41、42は、例えば公知の自動ドア用のドアであって、引分式のドア等を用いて構成されており、具体的には、図1に示すように、ガラス部材43と、ガラス部材43の周囲の少なくとも一部を覆う框部44とを備えて構成されている。また、ドア41の固定方法については任意であるが、例えば、まず、框部44の上側部分に図示しない被ガイド部材(例えば、ガイドローラ等)を取り付け、この被ガイド部材を無目30側に設けられた略凸状のガイドレール上に摺動可能に設けることで、ドア41を当該ガイドレールに対して吊らせる。次に、上記框部44の下側部分に図示しない被ガイド部材(例えば、スライダ等)を取り付け、この被ガイド部材を建物の床面側に設けられたガイドレールのU字状の開放端部を介して当該ガイドレールの内部に挿入することで、無目30側及び建物の床面側に設けられたガイドレールに嵌め込む(なお、ドア42の固定方法についても同様とする)。これにより、ドア41、42を、左右方向においてはガイドレールの内部をスライド移動させることができ、かつ、前後方向においてはガイドレールの外部に脱落しないように規制することができる。なお、これらドア41、42を特に区別する必要のないときは、単に「ドア40」と総称する。
開閉駆動部50は、電動でドア41、42を開閉移動させるための開閉駆動手段である。この開閉駆動部50は、例えば、公知の自動ドア用の開閉駆動部を用いて構成されており、具体的には、ドア41、42と連結された無端ベルトと、無端ベルトを回転させるために当該無端ベルトの内部に配置された駆動プーリ及び従動プーリと、駆動プーリを回転させるためのモータとを備えており(いずれも図示省略)、このモータによって駆動プーリを回転させることにより、ドア41、42を開閉移動させることができる。
開閉制御装置60は、ドア41、42の開閉制御を行う装置であり、図1から図3に示すように、操作部61、第1検知部62、第2検知部63、第3検知部64、第4検知部65、開閉状態検知部66、出力部67、及び制御ユニット70を備えている。
操作部61は、開閉制御装置60に対する操作入力を受け付けるものであり、図1に示すように、建物の躯体2のうち、開口部3の周辺に位置する側壁に対して固定具によって固定されている。また、この操作部61は、開閉制御装置60又は開閉駆動部50の起動を指示したり、又は開閉駆動部50の起動状態の停止を指示するための電源スイッチ(図示省略)を備えている。
第1検知部62は、第1領域E1に第1物体が進入したか否かを検知する第1検知手段である。ここで、「第1領域E1」とは、図1から図3に示すように、開口部3に対する見込方向(前後方向)の近傍に位置する領域である。また、「近傍」とは、開口部3から離れた位置の範囲であって、当該位置の範囲に第1物体が存在した場合には、第1物体が開口部3を通過する確率が高くなると推定される位置の範囲であり、実施の形態1では、開口部3から見込方向(前後方向)に向けて所定距離(例えば、1m等)離れた位置までの位置の範囲を「近傍」として説明する。また、「第1物体」とは、開口部3を通過しようとするもの、又は開口部3を通過中のものを意味し、例えば人、動物、物等を含む概念である。この第1検知部62は、例えば量子型の赤外線センサ等の公知の検知センサを用いて構成されており、図1に示すように、無目30における建物の屋外側の側部のうち左右方向の中央部分、及び無目30における建物の屋内側の側部のうち左右方向の中央部分にそれぞれ設けられており、無目30に対して固定具等によって固定されている。
第2検知部63は、第2領域E2に第2物体が進入したか否かを検知する第2検知手段である。ここで、「第2領域E2」とは、第1領域E1とは異なる領域である領域であって、少なくともドア40とドア40の戸尻側に位置する周辺構造物との相互間に位置する領域である。この「第2領域E2」は、実施の形態1では、図1、図3に示すように、ドア40とドア40の戸尻側に位置する周辺構造物との相互間に位置する領域のみを「第2領域E2」として説明するが、これに限られず、この領域に加えて、ドア40周辺における他の領域を含むものであってもよい。また、「周辺構造物」とは、ドア40の周辺に設けられる構造物である。この「周辺構造物」は、例えば、枠部10の左縦枠11又は右縦枠12、建物の躯体2におけるドア40側の側壁等を含む概念であるが、実施の形態1においては、枠部10の左縦枠11又は右縦枠12を「周辺構造物」として説明する。また、「第2物体」とは、開口部3の近傍で存在しているものであって、ドア40と衝突したり、又はドア40と周辺構造物との相互間に挟まれるおそれがあるものを意味し、例えば人、動物、物等を含む概念である(なお、後述する第3物体についても同様とする)。この第2検知部63は、例えば、ドア40の開閉方向(左右方向)に略沿って検知光を照射する反射型の光電センサ等の公知の検知センサを用いて構成されており、具体的には、検知光を送受光する送受光部63aと、送受光部63aから照射された検知光を反射する反射部63bとを備えている。
第3検知部64は、第3領域E3に第3物体が進入したか否かを検知する第3検知手段である。ここで、「第3領域E3」とは、図1から図3に示すように、第1領域E1及び第2領域E2とは異なる領域であって、第2領域E2に対する見込方向(前後方向)の近傍に位置する領域である。また、「近傍」とは、第2領域E2から離れた位置の範囲であって、当該位置の範囲に第3物体が存在した場合には、ドア40と衝突したり、又はドア40と周辺構造物との相互間に挟まれる確率が高くなると推定される位置の範囲であり、実施の形態1では、第2領域E2から見込方向(前後方向)に向けて所定距離(例えば、0.5m等)離れた位置までの位置の範囲を「近傍」として説明する。この第3検知部64は、例えば量子型の赤外線センサ等の公知の検知センサを用いて構成されており、図1に示すように、無目30における建物の屋内側の側部のうち嵌殺戸21、22の各々に対応する部分にそれぞれ設けられており、無目30に対して固定具等によって固定されている。
第4検知部65は、ドア41、42によって第4物体が挟まれることを回避するために、第4領域E4に第4物体が進入したか否かを検知する第4検知手段である。ここで、「第4領域E4」とは、図1、図3に示すように、開口部3(具体的には、方立13、14の相互間)に位置する領域である。また、「第4物体」とは、開口部3を通過中のものを意味し、例えば人、動物、物等を含む概念である。この第4検知手段は、開口部3を通過中の物体を検知する点において、第1検知手段と同様の機能を有するものである。また、この第4検知部65は、例えば、透過型の光電センサ等の公知の検知センサを用いて構成されており、具体的には、検知光を照射する送光部65aと、送光部65aから照射された検知光を受光する受光部65bとを備えている。
開閉状態検知部66は、ドア40の開閉状態を検知する開閉状態検知手段である。この開閉状態検知部66は、例えばロータリーエンコーダー等の公知の検知センサを用いて構成されており、開閉駆動部50のモータの近傍位置に設置されている。
出力部67は、第2物体が第2領域E2に進入した旨を示す報知情報を出力する出力手段であると共に、後述する制御ユニット70の制御部74の制御に基づいて各種の情報を出力する出力手段である。この出力部67は、例えばスピーカー等の公知の音声出力手段を用いて構成されており、図1に示すように、建物の躯体2のうち、開口部3の周辺に位置する側壁に対して固定具によって固定されている。また、この出力部67は、実施の形態1では、第2物体が第2領域E2に進入した旨を示す報知情報を出力することに加えて、第3物体が第3領域E3に進入した旨を示す報知情報を出力することができる。
制御ユニット70は、開閉制御装置60を制御するためのユニットであり、図4に示すように、入力部71、出力部72、電源部73、制御部74、及びデータ記録部75を備えて構成されている。
入力部71は、信号の入力を第1検知部62、第2検知部63、第3検知部64、第4検知部65、又は開閉状態検知部66から受け付ける入力手段である。この入力部71は、例えば公知の入力端子等を用いて構成されており、配線4を介して第1検知部62、第2検知部63、第3検知部64、第4検知部65、及び開閉状態検知部66の各々と接続されている。
出力部72は、信号を開閉駆動部50又は出力部67に出力する出力手段であり、例えば公知の出力端子等を用いて構成されており、配線4を介して開閉駆動部50及び出力部67の各々と接続されている。
電源部73は、図示しない商用電源又は電池(例えば、バッテリ等)から供給された電力を、配線4を介して開閉制御装置60の各部に供給すると共に、配線4を介して開閉駆動部50にも供給する電源手段である。
制御部74は、開閉制御装置60の各部を制御する制御手段である。この制御部74は、具体的には、CPU、当該CPU上で解釈実行される各種のプログラム(OSなどの基本制御プログラムや、OS上で起動され特定機能を実現するアプリケーションプログラムを含む)及びプログラムや各種のデータを格納するためのRAMの如き内部メモリを備えて構成されるコンピュータである。
データ記録部75は、開閉制御装置60の動作に必要なプログラム及び各種のデータを記憶する記憶手段であり、書き換え可能な記録媒体を用いて構成され、例えばフラッシュメモリ等の不揮発性記録媒体を用いることができる。
次に、このように構成された開閉制御装置60によって実行される開閉処理について説明する。以下の説明では、図6に示す各処理の説明ではステップを「S」と略記する。開閉処理は、ドア41、42の開閉制御を行うための処理である。この開閉処理においては、概略的には、ドア41、42を開閉移動させるために、開閉駆動部50を電動駆動させる処理が行われる。また、この開閉処理を実行するタイミングは任意であるが、実施の形態1では、開閉駆動部50及び開閉制御装置60の電源が操作部61の電源スイッチを介して投入されてから準備処理の終了後に起動されるものとして説明する。ここで、「準備処理」とは、開閉処理の処理前に実行される処理であり、例えば、ドア41、42を比較的遅い速度で開閉移動させることにより、制御部74が全閉状態時のドア41、42の位置(制御の起点位置)と、全開状態時のドア41、42の位置とを正しく判断できるようにするための学習処理等を含む概念である。また、この開閉処理の前提としては、具体的には、ドア40の開閉状態が全閉状態であるものとして説明する。
このように実施の形態1によれば、第1領域E1に第1物体が進入したか否かを判定する第1検知部62及び第1判定部74aと、第2領域E2に第2物体が進入したか否かを判定する第2検知部63及び第2判定部74bと、第1判定部74a及び第2判定部74bの判定結果に基づいて、ドア41、42の開閉制御を行う開閉制御部74eを備えているので、第1判定部74a及び第3判定部74cの判定結果のみに基づいてドア41、42の開閉制御を行う場合に比べて、ドア41、42の戸尻側にいる第2物体とドア41、42とが衝突することを回避したり、第2物体がドア41、42と周辺構造物との相互間に挟まれることを回避することができる。よって、ドア41、42の近傍に位置する物体の安全性を確保しやすくなり、且つ、自動ドア1の安全性を向上させることが可能となる。
次に、実施の形態2に係る自動ドアの開閉制御システムについて説明する。この実施の形態2は、自動ドアのドアが二重引分式の戸である形態である。ただし、この実施の形態2の構成は、特記する場合を除いて、実施の形態1の構成と略同一であり、実施の形態1の構成と略同一の構成についてはこの実施の形態1で用いたものと同一の符号及び/又は名称を必要に応じて付して、その説明を省略する。
まず、実施の形態2に係る自動ドアの構成について説明する。実施の形態2に係る自動ドア101は、図7、図8に示すように、枠部10、無目30、第1ドア81a、81b、第2ドア82a、82b、開閉駆動部50、及び開閉制御装置60を備えて構成されている。ここで、「第1ドア81及び第2ドア82の開閉状態」のうち、「全閉状態」、「全開状態」、及び「半開状態」は、実施の形態1に係る「ドア40の開閉状態」と略同様に定義される。また、「開放移動状態」とは、実施の形態2では、第1ドア81a、81b又は第2ドア82a、82bの少なくともいずれか一方が開放移動している状態を意味する。また、「閉鎖移動状態」とは、実施の形態2では、第1ドア81a、81b又は第2ドア82a、82bの少なくともいずれか一方が閉鎖移動している状態を意味する。
無目30と建物の床面の各々には、外側ガイドレール及び内側ガイドレールが設けられている(いずれも図示省略)。このうち、外側ガイドレールは、第1ドア81a又は第2ドア82aを開口部3の開閉方向(左右方向)に沿って移動するように案内するものであり、嵌殺戸21、22よりも建物の屋内側に設けられている。また、内側ガイドレールは、第1ドア81b又は第2ドア82bを開口部3の開閉方向(左右方向)に沿って移動するように案内するものであり、外側ガイドレールよりも建物の屋内側に設けられている。
第1ドア81a、81b及び第2ドア82a、82bは、開閉駆動部50によって開閉方向(左右方向)に略沿って移動させることで、全開状態、全閉状態、あるいは非全開閉状態とするものである。これら第1ドア81a、81b及び第2ドア82a、82bは、例えば公知の自動ドア用のドアであって、二重引分式のドア等を用いて構成されており、具体的には、図7に示すように、第1ドア81a、81bの各々は、ガラス部材81cと、ガラス部材81cの周囲の少なくとも一部を覆う框部81dとを備えて構成されており、第2ドア82a、82bの各々は、ガラス部材82cと、ガラス部材82cの周囲の少なくとも一部を覆う框部82dとを備えて構成されている。また、第1ドア81a、81bの固定方法については任意であるが、実施の形態1に係るドア41の固定方法と略同一であり、例えば、第1ドア81aの上記框部81cの上側部分に取り付けられた被ガイド部材(図示省略)を、無目30側に設けられた略凸状の外側ガイドレール上に摺動可能に設けることで、第1ドア81aを当該外側ガイドレールに対して吊らせる。次いで、第1ドア81aの上記框部94の下側部分に取り付けられた被ガイド部材(図示省略)を、建物の床面側に設けられた外側ガイドレールのU字状の開放端部を介して当該外側ガイドレールの内部に挿入する。また、第1ドア81bの上記框部81cの上側部分に取り付けられた被ガイド部材(図示省略)を、無目30側に設けられた略凸状の外側ガイドレール上に摺動可能に設けることで、第1ドア81bを当該外側ガイドレールに対して吊らせる。次いで、第1ドア81bの上記框部94の下側部分に取り付けられた被ガイド部材(図示省略)を、建物の床面側に設けられた内側ガイドレールのU字状の開放端部を介して当該内側ガイドレールの内部に挿入する(なお、第2ドア82a、82bの固定方法についても同様とする)。なお、これら第1ドア81a、81b、第2ドア82a、82bを特に区別する必要のないときは、単に「第1ドア81」、「第2ドア82」と総称する。また、開閉駆動部50は、電動で第1ドア81a、81b及び第2ドア82a、82bを開閉移動させるための開閉駆動手段である。
開閉制御装置60は、第1ドア81a、81b及び第2ドア82a、82bの開閉制御を行う装置であり、図7に示すように、操作部61、第1検知部62、第2検知部63、第3検知部64、第4検知部65、開閉状態検知部66、出力部67、及び制御ユニット70を備えている。このうち、第2検知部63は、第2領域E2に第2物体が進入したか否かを検知する第2検知手段である。ここで、「第2領域E2」とは、実施の形態2では、図7、図8に示すように、第1ドア81b(又は第2ドア82b)と第1ドア81b(又は第2ドア82b)の戸尻側に位置する周辺構造物との相互間に位置する領域である。また、この第2検知部63の設置位置については任意であるが、実施の形態2では、第2検知部63の検知光が、第1ドア81b(又は第2ドア82b)における戸尻側の端部又は周辺構造物における第1ドア81b(又は第2ドア82b)側の端部のいずれか一方から第1ドア81b(又は第2ドア82b)における戸尻側の端部又は周辺構造物における第1ドア81b(又は第2ドア82b)側の端部のいずれか他方に至るように照射されるように設けられている。具体的には、図7、図8に示すように、送受光部63aは、枠部10の左縦枠11又は右縦枠12(周辺構造物)における第1ドア81b(又は第2ドア82b)側の端部にそれぞれ設けられており、枠部10の左縦枠11又は右縦枠12に対して固定具等によって固定されている。また、反射部63bは、第1ドア81b(又は第2ドア82b)における戸尻側の端部のうち、送受光部63aと対応する部分に設けられており、第1ドア81b(又は第2ドア82b)に対して固定具等によって固定されている。このような設置位置により、第1ドア81a(又は第2ドア82a)の開閉方向(左右方向)に沿って検知光が照射されるように第2検知部63を設けた場合に比べて、第1ドア81a、81b又は第2ドア82a、82bに衝突するおそれのある第2物体を正確に検知することができ、第2物体が第2領域E2に進入した否かを一層正確に判定することが可能となる。
次に、このように構成される開閉制御装置60によって実行される開閉処理について説明する。実施の形態2に係る開閉処理については、実施の形態2に係る開閉処理におけるSA1からSA5は、図5に示す実施の形態1に係る開閉処理におけるSA1からSA5とそれぞれ同様であるので、説明を省略する。ただし、実施の形態2に係る開閉処理におけるSA5の処理後、SA6において開閉制御部74eは、SA5にて特定された開閉制御情報に基づいて、第1ドア81a、81b及び第2ドア82a、82bの開閉制御を行う。具体的には、開閉制御部74eは、開閉駆動部50によって第1ドア81a、81b若しくは第2ドア82a、82bを開閉移動させたり、第1ドア81a、81b若しくは第2ドア82a、82bの開閉移動を停止させたり、又は出力部67によって報知情報を音声で出力させることにより、SA5にて特定された開閉制御情報に対応する第1ドア81a、81b及び第2ドア82a、82bの開閉制御を行う。その後、制御部は、SA1に移行し、以降同様に、SA1からSA6の処理を行う。このような開閉処理により、第1判定部74a及び第3判定部74cの判定結果のみに基づいて第1ドア81a、81b及び第2ドア82a、82bの開閉制御を行う場合に比べて、第1ドア81a、81b及び第2ドア82a、82bの戸尻側にいる第2物体とドアとが衝突することを回避したり、第2物体が第1ドア81a、81b及び第2ドア82a、82bと周辺構造物との相互間に挟まれることを回避することができ、第1ドア81a、81b及び第2ドア82a、82bの近傍に位置する物体の安全性を確保しやすくなる。
このように実施の形態2によれば、第1領域E1に第1物体が進入したか否かを判定する第1検知部62及び第1判定部74aと、第2領域E2に第2物体が進入したか否かを判定する第2検知部63及び第2判定部74bと、第1判定部74a及び第2判定部74bの判定結果に基づいて、第1ドア81a、81b及び第2ドア82a、82bの開閉制御を行う開閉制御部74eを備えているので、第1判定部74a及び第3判定部74cの判定結果のみに基づいて第1ドア81a、81b及び第2ドア82a、82bの開閉制御を行う場合に比べて、第1ドア81a、81b及び第2ドア82a、82bの戸尻側にいる第2物体とドアとが衝突することを回避したり、第2物体が第1ドア81a、81b及び第2ドア82a、82bと周辺構造物との相互間に挟まれることを回避することができ、第1ドア81a、81b及び第2ドア82a、82bの近傍に位置する物体の安全性を確保しやすくなる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。例えば、本発明に係る自動ドアの開閉制御システムの第1判定部74aによって第1領域E1に第1物体が進入したか否かを正確に判定しにくい場合でも、第2判定手段によって第2領域E2に第2物体が進入したか否かを正確に判定できることで、第2物体とドアとが衝突することを回避することができる場合には、本願の課題は解決している。
また、上述した各電気的構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散や統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散又は統合して構成できる。例えば、開閉制御装置60の制御ユニット70を、相互に通信可能に構成された複数の装置に分散して構成し、これら複数の装置の一部に開閉状態判定部74dを設けると共に、これら複数の装置の他の一部に開閉制御部74eを設けてもよい。
実施の形態や図面において例示した構成要素に関して、形状、数値、又は複数の構成要素の構造若しくは時系列の相互関係については、本発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。
上記実施の形態1、2では、ドアが引分式の戸、又は二重引分式の戸であると説明したが、これに限られず、例えば、片引き式の戸、又は二重片引き式の戸であってもよい。この場合において、ドア41、42が片引き式の戸である場合には、例えば、枠部10、無目30、ドア41(又はドア42)、開閉駆動部50、及び開閉制御装置60を備えて構成される。また、この開閉制御装置60の各種検知部における第1領域E1、第2領域E2、第3領域E3、及び第4領域E4の設定については、実施の形態1に係る第1領域E1、第2領域E2、第3領域E3、及び第4領域E4の設定と略同様に設定される。また、ドアが二重片引き式の戸である場合には、例えば、枠部10、無目30、第1ドア81(又は第2ドア82)開閉駆動部50、及び開閉制御装置60を備えて構成される。また、この開閉制御装置60の各種検知部における第1領域E1、第2領域E2、第3領域E3、及び第4領域E4の設定については、実施の形態2に係る第1領域E1、第2領域E2、第3領域E3、及び第4領域E4の設定と略同様に設定される。
上記実施の形態1、2では、第1検知部62は、量子型の赤外線センサであると説明したが、これに限られない。例えば、第1領域E1に第1物体が進入したか否かを検知できるもの(具体的には、熱型の赤外線センサ、超音波センサ、あるいは、建物の床面のうち、第1領域E1に対応する部分に設けられたマットスイッチ等)であってもよい(なお、第3検知部64についても同様とする)。
上記実施の形態1、2では、第1領域E1が、開口部3に対する見込方向(前後方向)の近傍に位置する領域であると説明したが、これに限られず、例えば、当該領域に加えて、第4領域E4を含む領域であってもよい。この場合には、例えば、開閉処理のSA4において、第1検知情報及び第4検知情報に基づいて第1物体が第1領域E1に進入したか否かを判定してもよい。
上記実施の形態1では、第2領域E2が、ドア40とドア40の戸尻側に位置する周辺構造物との相互間に位置する領域であると説明したが、これに限られず、例えば、ドア40と第2物体との衝突等を一層回避できるように、上記相互間と第3領域E3とを含む領域であってもよい(なお、実施の形態2に係る第2領域E2についても同様とする)。この場合には、第3検知部64を省略してもよい。また、第2検知部63が、量子型の赤外線センサを用いて構成されており、第3検知部64のように、上方から下方に向けて検出光が照射できるように、無目30に対して固定されている場合には、上述したように、開閉処理のSA4において、ドア40が第2物体として第2領域E2に進入したと判定されることを回避するための制御が行われる。
上記実施の形態1、2では、出力部67が公知の音声出力手段を用いて構成されていると説明したが、これに限られない。例えば、第2物体が第2領域E2に進入した旨を視覚的に報知可能となるように、出力部67がLEDランプ等の公知の表示手段を用いて構成されてもよい。あるいは、出力部67が公知の音声出力手段及び公知の表示手段の両方を用いて構成されてもよい。
上記実施の形態1では、制御情報テーブル75aには、図5に示す開閉制御情報が格納されていると説明したが、これに限られず、状況に応じて任意に変更されてもよい。例えば、ドア41、42を開放移動させながらも、第2物体とドア41、42とが衝突することを回避できるように、図5に示す制御番号=A2、A3、A6、C6、又はD6の少なくともいずれか1つに対応する開閉制御情報=停止制御及び報知情報出力を、図5に示す制御番号=A5に対応する開閉制御情報=開放制御の開放速度よりも遅い開放速度による開放制御及び報知情報出力に変更されてもよい。
上記実施の形態1では、SA6において、第1検知部62から第4検知部65のうち、複数の検知部が同時復帰した場合や段階復帰した場合についても同様にドア41、42の開閉制御が実行されると説明したが、これに限られず、例えば、状況に応じて異なるドア41、42の開閉制御が実行されてもよい。具体的には、ドア40の開閉状態が開放移動中に、第3物体が第E領域E3に進入していないものの、第1物体及び第2物体が第1領域E1及び第2領域E2に進入していることで、ドア40が開放移動を停止している場合において、第2物体が第2領域E2を退出した後に第1物体が第1領域E1を退出したことで、第1検知部62及び第2検知部63が段階復帰した場合には、SA5にて開閉制御情報=開放制御(制御番号=C1に対応する開閉制御情報)が特定されることにより、SA6にてドア41、42を開放移動させる。一方で、第1物体及び第2物体が第1領域E1及び第2領域E2から同時に退出したことで、第1検知部62及び第2検知部63が同時復帰した場合には、SA5にて特定された開閉制御情報の制御内容に関わらず、SA6にてドア41、42の開放移動の停止状態から閉鎖移動させる(なお、実施の形態2に係る開閉処理についても同様とする)。
付記1の自動ドアの開閉制御システムは、建物の開口部を開閉するドアの開閉制御を行う自動ドアの開閉制御システムであって、前記開口部又は前記開口部に対する見込方向の近傍に位置する第1領域に、第1物体が進入したか否かを判定する第1判定手段と、第1領域とは異なる領域である第2領域であって、少なくとも前記ドアと前記ドアの戸尻側に位置する周辺構造物との相互間に位置する第2領域に、第2物体が進入したか否かを判定する第2判定手段と、前記第1判定手段及び前記第2判定手段の判定結果に基づいて、前記ドアの開閉制御を行う開閉制御手段と、を備えている。
付記1に記載の自動ドアの開閉制御システムによれば、開口部又は開口部に対する見込方向の近傍に位置する第1領域に、第1物体が進入したか否かを判定する第1判定手段と、第1領域とは異なる領域である第2領域であって、少なくともドアとドアの戸尻側に位置する周辺構造物との相互間に位置する第2領域に、第2物体が進入したか否かを判定する第2判定手段と、第1判定手段及び第2判定手段の判定結果に基づいて、ドアの開閉制御を行う開閉制御手段を備えているので、第1判定手段の判定結果、及び第2領域よりも離れた場所に位置する領域に物体が進入したか否かを判定する判定手段の判定結果のみに基づいてドアの開閉制御を行う場合に比べて、ドアの戸尻側にいる第2物体とドアとが衝突することを回避したり、第2物体がドアと周辺構造物との相互間に挟まれることを回避することができる。よって、ドアの近傍に位置する物体の安全性を確保しやすくなり、且つ、自動ドアの安全性を向上させることが可能となる。
2 躯体
3 開口部
4 配線
10 枠部
11 左縦枠
12 右縦枠
13 方立
21、22 嵌殺戸
23 ガラス部材
24 框部
30 無目
40、41、42 ドア
43 ガラス部材
44 框部
50 開閉駆動部
60 開閉制御装置
61 操作部
62 第1検知部
63 第2検知部
63a 送受光部
63b 反射部
64 第3検知部
65 第4検知部
65a 送光部
65b 受光部
66 開閉状態検知部
67 出力部
70 制御ユニット
71 入力部
72 出力部
73 電源部
74 制御部
74a 第1判定部
74b 第2判定部
74c 第3判定部
74d 開閉状態判定部
74e 開閉制御部
75 データ記録部
75a 制御情報テーブル
81、81a、81b 第1ドア
81c ガラス部材
81d 框部
82、82a、82b 第2ドア
82c ガラス部材
82d 框部
90 取付部
101 自動ドア
E1 第1領域
E2 第2領域
E3 第3領域
E4 第4領域
Claims (6)
- 建物の開口部を開閉するドアの開閉制御を行う自動ドアの開閉制御システムであって、
前記開口部又は前記開口部に対する見込方向の近傍に位置する第1領域に、第1物体が進入したか否かを判定する第1判定手段と、
第1領域とは異なる領域である第2領域であって、少なくとも前記ドアと前記ドアの戸尻側に位置する周辺構造物との相互間に位置する第2領域に、第2物体が進入したか否かを判定する第2判定手段と、
前記第1判定手段及び前記第2判定手段の判定結果に基づいて、前記ドアの開閉制御を行う開閉制御手段と、
を備えた自動ドアの開閉制御システム。 - 前記ドアの開閉状態を判定する開閉状態判定手段を備え、
前記開閉制御手段は、
前記開閉状態判定手段によって、前記ドアの開閉状態が当該ドアによって前記開口部を全閉した状態である全閉状態と判定されている場合において、前記第2判定手段によって前記第2物体が前記第2領域に進入したと判定されている場合には、前記第1判定手段の判定結果に関わらず、前記全閉状態を維持するように、当該ドアを開閉制御する、
請求項1に記載の自動ドアの開閉制御システム。 - 前記ドアの開閉状態を判定する開閉状態判定手段を備え、
前記開閉制御手段は、
前記開閉状態判定手段によって、前記ドアの開閉状態が当該ドアの開放方向に向けて当該ドアが開放移動している状態である開放移動状態と判定されている場合において、前記第2判定手段によって前記第2物体が前記第2領域に進入したと判定されている場合には、前記第1判定手段の判定結果に関わらず、
前記ドアの開放移動を停止し、又は、
前記第1判定手段によって前記第1物体が前記第1領域に進入したと判定されると共に前記第2判定手段によって前記第2物体が前記第2領域に進入していないと判定された場合に前記ドアを開放移動させる際の当該ドアの速度よりも遅い速度で、当該ドアを開放移動させるように、
前記ドアを開閉制御する、
請求項1に記載の自動ドアの開閉制御システム。 - 前記第2物体が前記第2領域に進入した旨を示す報知情報を出力する出力手段を備え、
前記開閉制御手段は、
前記第2判定手段によって前記第2物体が前記第2領域に進入したと判定された場合には、前記第1判定手段の判定結果に関わらず、前記報知情報を前記出力手段に出力させる、
請求項1から3のいずれか一項に記載の自動ドアの開閉制御システム。 - 前記第2判定手段は、
前記ドアの開閉方向に略沿って検知光を照射する光電センサを備える、
請求項1から4のいずれか一項に記載の自動ドアの開閉制御システム。 - 前記光電センサの検知光が、前記ドアにおける戸尻側の端部又は前記周辺構造物における前記ドア側の端部のいずれか一方から前記ドアにおける戸尻側の端部又は前記周辺構造物における前記ドア側の端部のいずれか他方に至るように照射されるように、当該光電センサを設けた、
請求項5に記載の自動ドアの開閉制御システム。
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