JP2017043485A - シート体収容装置、画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】給紙手段を備えた収容部のシートが無くなってから補給する場合に比べて、ジョブが途中で停止してしまうことを低減する。【解決手段】画像形成停止要因が発生し画像形成が中断しているとき、(第1の条件)、第1の用紙積載台50の用紙Pの最上層の位置が第2の用紙積載台52の上面よりも低位となり得るとき(第2の条件)、第2の用紙積載台52から第1の用紙積載台50への補充を実行する。補充は、昇降装置で第1の用紙積載台50の用紙最上層面が、第2の用紙積載台52の上面よりも低位になるように移動させる。押出装置66で押出部をホームポジション位置から押出完了位置へ移動させる。この移動により、第2の用紙積載台52に積載されている用紙Pが、第1の用紙積載台50に積載されている用紙Pの上に重なるように移動する。【選択図】図8

Description

本発明は、シート体収容装置、画像形成装置に関する。
特許文献1には、給紙手段を備えた第1のシート収納部にシートがないことが検知され、且つ隣接する第2のシート収納部にシートが積載されていることが検知された時に、自動的に第2のシート収納部に収納されたシート束を一括して第1のシート収納部に移動させることにより、コピー動作を停止してシートを補給するという手間を省くことを可能としている。
特開2000−168968号公報
例えば、特許文献1のような背景技術では、第1のシート収納部のシートが無くならないと、補給ができないため、ジョブ中に補給を行なうとジョブの途中で画像形成動作が一時停止してしまう課題がある。
本発明は上記事実を考慮し、給紙手段を備えた収容部のシートが無くなってから補給する場合に比べて、ジョブが途中で停止してしまうことを低減することができるシート体収容装置、画像形成装置を得ることが目的である。
請求項1に記載の発明は、シート体が層状に重ねられて収容され、取出装置により最上層のシート体から順に取り出される第1のシート体収容部、及び当該第1のシート体収容部とは別の第2のシート体収容部とを備えたシート体収容部と、前記第2のシート体収容部から前記第1のシート体収容部へ、シート体を移送する移送機構部と、シート体が残っている状態で、前記移送機構部によって、前記シート体の移送を実行させる移送手段と、を有している。
請求項2に記載の発明は、シート体が層状に重ねられて収容され、取出装置により最上層のシート体から順に取り出される第1のシート体収容部、及び当該第1のシート体収容部とは別の第2のシート体収容部とを備えたシート体収容部と、前記第2のシート体収容部から前記第1のシート体収容部へ、シート体を移送する移送機構部と、シート体が残っている状態で、予め定めた条件が成立した場合に、前記移送機構部によって、前記シート体の移送を実行させる移送手段と、を有している。
請求項3に記載の発明は、前記請求項1又は請求項2記載の発明において、前記第1のシート体収容部及び前記第2のシート体収容部のそれぞれのシート体残量を検出する検出手段をさらに有し、前記制御手段は、前記検出手段で前記第1のシート体収容部の残量が予め定めたしきい値以下となったことを検出し、かつ、前記第2のシート体収容部にシート体が存在することを検出した場合に、前記予め定められた条件が成立したと判断する。
請求項4に記載の発明は、前記請求項3に記載の発明において、前記しきい値が、前記第1のシート体収容部のシート体の最上面が、前記第2のシート体収容部のシートを積載する面よりも高さ方向で低位となる残量である。
請求項5に記載の発明は、前記請求項1〜請求項4の何れか1項記載のシート体収容装置と、前記第1のシート体収容部から前記取出装置によって取り出したシート体の画像形成面に、受け付けた画像情報に基づいて画像形成する画像形成部と、画像形成部におけるシート体に搬送不良が発生した場合に、画像形成処理を中断させる搬送監視手段と、予め定めた画像形成処理量毎に設定され画像形成時の画質を調整する画質調整時期となった場合に、画像形成処理を中断させる画質調整手段とを有し、前記搬送監視手段又は画質調整手段での前記画像形成処理の中断を含み、画像形成処理が実行されていない期間のときに、前記移送機構部に移送動作を実行させる条件の成立を判別する画像形成装置である。
請求項1及び請求項2に記載の発明によれば、給紙手段を備えた収容部のシートが無くなってから補給する場合に比べて、ジョブが途中で停止してしまうことを低減することができる。
請求項3に記載の発明によれば、シート体の補充に要する時間であるダウンタイムを、シート体がなくなってから補充するときのダウンタイムよりも軽減することができる。
請求項4に記載の発明によれば、補充の可否をシート材残量をしきい値と比較することで判別することができる。
請求項5に記載の発明によれば、給紙手段を備えた収容部のシートが無くなる前に、他の収容部からシートを補給することができる。
本実施の形態に係る画像形成装置の概略図である。 本実施の形態に係る用紙収容部の拡大図である。 本実施の形態に係る補充動作制御装置のハード構成図である。 本実施の形態に係る補充動作制御装置で実行される補充動作を機能別に分類した機能ブロック図である。 本実施の形態に係り、補充動作制御装置における、電源オン時に起動するメインルーチンを示す制御フローチャートである。 図5のステップ124又はステップ134で実行される用紙補充処理制御のサブルーチンを示すフローチャートである。 本実施の形態に係る昇降装置及び押出装置が連携して実行される用紙補充動作の流れを示す用紙収容部の拡大図である(その1)。 本実施の形態に係る昇降装置及び押出装置が連携して実行される用紙補充動作の流れを示す用紙収容部の拡大図である(その2)。 本実施の形態に係る昇降装置及び押出装置が連携して実行される用紙補充動作の流れを示す用紙収容部の拡大図である(その3)。 変形例1に係り、第1の用紙積載台及び第2の用紙積載台の双方に昇降装置を設けた場合の用紙収容部の拡大図である。
図1には、本実施の形態に係る画像形成装置10が示されている。画像形成装置10は、大きく分類して、画像形成部12、用紙収容部14が設けられている。なお、画像形成部12の下流側には、後処理部が設けられる場合がある。
画像形成部12は、その筐体18の上面に当該基幹業務用画像形成装置10の全体を制御する主制御部20が設けられている。主制御部20は、タッチパネル式のUI(ユーザーインターフェイス)22を備えている。
主制御部20は、搬送制御部、走査露光制御部、現像制御部、転写制御部、定着制御部を備え、各部の制御を管理している。
UI22は、ユーザーからの入力指示を受け付け、かつユーザーへ画像処理に関する情報を報知する役目を有している。
図1に示される如く、画像形成部12は、筐体18によって覆われており、前記主制御部20からの画像情報に応じて発光する光ビームを走査する各色の光走査部24と、光走査部24によって走査された光ビームを受けて所謂静電潜像が形成される複数色(YMCK)毎の複数の感光体ドラム26と、感光体ドラム26上の静電潜像へトナー等の現像剤を供給することで現像する現像部28と、この現像によって顕像化された画像をシート体の一例としての用紙Pへ転写する転写部32と、転写した用紙P上の画像を定着させる定着部34とを備えている。
前記転写部32は、中間転写ベルト36を備えている。中間転写ベルト36は、複数のローラに巻き掛けられることで、図1の状態で逆三角形の周回路が形成される。
上記構成の画像形成部12の転写部へ送られる用紙Pは、用紙収容部14に設けられた、本実施の形態に係るタンデム型の給紙トレイ部40から持ち出されるようになっている。
すなわち、給紙トレイ部40には、用紙Pを積載して収容可能となっている(詳細後述)。なお、給紙トレイ部40は、複数個設け、サイズの異なる用紙Pをそれぞれ収容するようにしてもよい。
画像形成部12の下部は、用紙Pを搬送する用紙搬送部42が設けられている。用紙搬送部42は、用紙Pを、前記中間転写ベルト36における逆三角形の周回路の頂点である転写部(すなわち、図1の最下位置)へ案内する役目を有している。
また、本実施の形態の画像形成部12は、用紙Pを搬送する搬送経路の適宜箇所のセンサ(図示省略)を設けることで用紙Pの搬送状態を監視し、紙詰まりが発生したときには画像形成部12の画像形成を中断する機能(搬送監視手段)を備える。
さらに、本実施の形態の画像形成部12は、画像形成処理が予め定めた処理量(例えば、処理枚数)となった時点で、定期的にホワイトバランス、画像濃度、カラーバランス、画像形成位置といった画質の関する調整を行うために一時的に画像形成処理を中断する機能(画質調整手段)を備えている。
(給紙トレイ部40)
タンデム型の給紙トレイ部40は、横方向(例えば、予め定めた許容誤差範囲を持った水平方向)に、シート体収容部の一例としての2基の用紙積載台(以下、「第1の用紙積載台50」、「第2の用紙積載台52」という)が配列されている。第1の用紙積載台50は第1のシート体収容部の一例であり、第2の用紙積載台52は第2のシート体収容部の一例である。
(第1の用紙積載台50)
第1の用紙積載台50は、画像形成部12へ送り出すための用紙が層状に積載されている。
また、第2の用紙積載台52は、前記第1の用紙積載台50へ補充するための用紙が層状に積載されている。
第1の用紙積載台50は、昇降機構の一例としての昇降装置54によって、図1の上下方向(例えば、予め定めた許容誤差範囲を持った垂直方向)に移動可能となっている。
また、第1の用紙積載台50の上昇方向の最上部には、用紙Pを画像形成部12へ送り出すための送出装置56が配置されている。送出装置56は、ピックアップローラ58を備えている。
昇降装置54は、図2に示される如く、第1の用紙積載台50に一端部が固定されたワイヤ60を、複数の滑車62を介して、駆動源である昇降モータ64で巻き上げ、又は巻き出すことで、水平方向のバランスをとりながら昇降することが可能となっている。
ここで、第1の用紙積載台50に積載された用紙Pを画像形成部12へ送り出す指示があると、送出装置56は、第1の用紙積載台50の最上層の用紙Pが送出装置56のピックアップローラ58に接触している状態で、当該ピックアップローラ58の駆動を開始する。
これにより、第1の用紙積載台50の最上層の用紙Pがピックアップローラ58によって取り出されて、画像形成部12へ送り出されるようになっている。
言い換えれば、第1の用紙積載台50は、用紙Pが送り出される毎に、徐々に上昇していく構成となっている。
このとき、第1の用紙積載台50の上面は、第2の用紙積載台52の上面よりも低い位置、及び高い位置の双方を取り得るようになっている。
(第2の用紙積載台52)
第2の用紙積載台52は、移送機構部の一例としての押出装置66が設けられている。押圧装置66は、縦壁形状の押圧部68が、第2の用紙積載台52の上面に沿って図2の左端位置(ホームポジション)から、右端位置(押圧完了ポジション)へ往復移動可能となっている。
図2に示される如く、押圧部68の下端部は、その一部が第2の用紙積載台52の上面よりも下部に延長されており、複数のローラ70に巻き掛けされた無端状のベルト72に固定されている。
複数のローラ70の内の、特定のローラ70には、変速機を介して駆動源である押圧モータ74が連結されている。このため、特定のローラ70は、押圧モータ74の駆動力で回転され、これに伴いベルト72が複数のローラ70に沿った軌跡で周回(本実施の形態である往復移動)することが可能となっている。
このベルト72の往復移動により、押圧装置66の押圧部68が第2の用紙積載台52の上面に沿って移動することになる。
すなわち、押圧部68は、ホームポジション(図2の左端)から押圧完了ポジション(図2の右端)へ移動する。このとき、第2の用紙積載台52に積載されていた用紙Pは、押圧部68によって、第1の用紙積載台50方向へ押し出されることになる。
ここで、前記第1の用紙積載台50に設けられた昇降装置54と、第2の用紙積載台52に設けられた押出装置66とは、制御装置の一例としての補充動作制御装置76(図1参照)により、互いに連携し合って、その動作が制御されるようになっている。
補充動作制御装置76は、前記主制御部20と接続され、給紙トレイ部40での用紙Pの補充動作の制御を司る。
すなわち、第2の用紙積載台52の用紙Pの押し出しにより、当該用紙が第1の用紙積載台50に送り出されるとき、少なくとも、第1の用紙積載台50に積載されている用紙Pの上面が第2の用紙積載台52の上面よりも低い位置にあることが前提となる。
反比較例としての補充装置では、送出装置が設けられた側の第1のトレイへ、第2のトレイから用紙を補充する場合、第1のトレイに用紙がなくなってから補充するのが一般的である。
これに対して、本実施の形態の補充機構は、第1の用紙積載台50に用紙Pが残っている状態で、第2の用紙積載台52から用紙Pを補充することが可能となっている。言い換えれば、本実施の形態では、比較例に比べて、補充可能な時期(条件)が拡大されることになる。
例えば、画像形成停止要因が発生して画像形成が中断している時期において、第1の用紙積載台50に積載されている用紙Pが、予め定めた量を下回っているとき、予め第2の用紙積載台52から補充を行っておくことで、次の画像形成処理時の途中で用紙切れとなることが回避可能である。
或いは、一連のジョブを途中で用紙Pの補給がないようにするため、当該ジョブの開始前に予め第2の用紙積載台52から補充を行って場合も考え得る。
なお、画像形成停止要因は、画質調整実行、画像形成部搬送中の紙詰まり等があり、以下に形態1〜形態5として列挙する。
(形態1) 画像形成部12での画像形成実行中に用紙が無くなった場合
(形態2) 画像形成部12での用紙搬送中に、用紙収容部14を除く箇所で紙詰まりが発生した場合
(形態3) 画像形成部12で画像形成されていない待機状態の場合
(形態4) 一連のジョブの画像形成前に知り得た必要用紙枚数が、第1の用紙積載台50の残量よりも多い場合
(形態5) 画質調整により画像形成処理が中断している場合
なお、画像形成停止要因は、上記形態1〜形態5に限定されるものではない。
図3に示される如く、補充動作制御装置76は、マイクロコンピュータ78を備えている。マイクロコンピュータ78は、CPU80、RAM82、ROM84、入出力ポート(I/O)86、及びこれらを接続するデータバスやコントロールバス等のバス88を有している。
I/O86には、出力デバイスとして、昇降装置54の駆動源である昇降モータ64、押出装置66の駆動源である押出モータ74がそれぞれ接続されている。
I/O86には、入力デバイスとして、第1の用紙積載台50に積載された用紙の残量を検出する検出手段の一例としての第1の残量センサ90、及び第2の用紙積載台52に積載された用紙の残量を検出する検出手段の一例としての第2の残量センサ92が接続されている。
また、I/O86には、入力デバイスとして、押出装置66の押出部68が前記ホームポジション位置にあることを検出するホームポジションセンサ94、及び押出装置66の押出部68が押出完了位置にあることを検出する押出完了位置センサ96が接続されている。
図4は、図1の補充動作制御装置76における用紙補充を主体とした制御を機能別にブロック化した機能ブロック図である。この図4の各ブロックは、機能別に分類したものであり、ハード構成を限定するものではない。例えば、この機能ブロック図に記載された一部又は全てのブロック図を、図3のROM84にプログラムとして記憶して、CPU80でソフト的に処理することが可能である。また、プログラムは、ROM84に限らず、ハードディスク、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)に代表されるディスク型記録媒体、SD(Secure Digital)に代表されるメモリカード型記録媒体に格納されて提供される形態、又は、通信回線網を介して提供される形態としてもよい。
補充動作制御装置76は、第1の用紙残量確認部100及び第2の用紙残量確認部102を備えている。
第1の用紙残量確認部100には、第1の残量センサ90が接続され、適宜時期に第1の用紙積載台50に積載されている用紙Pの残量を確認する。例えば、第1の残量センサ90は、第1の用紙積載台50に満了の用紙Pが積載された最上層よりも上に位置し、昇降装置54によって、第1の用紙積載台50が最下位置から定速で上昇を開始してから、最上層の用紙Pを第1の残量センサ90が検出するまでの時間によって、第1の用紙積載台50に積載されている用紙Pの残量を演算する。すなわち、演算される時間と残量との関係は、相対的に時間が短ければ用紙残量が多く、時間が長ければ用紙残量は少ないという比例関係となる。
また、第2の用紙残量確認部102には、第2の残量センサ92が接続され、適宜時期に第2の用紙積載台52に積載されている用紙Pの残量を確認する。
第1の用紙残量確認部100及び第2の用紙残量確認部102は、補充動作要否判定部104に接続されている。
また、補充動作要否判定部104には、画像形成状況監視部106が接続されている。この画像形成状況監視部106は、画像形成部コントローラから画像形成部12での画像形成進捗状況に関する情報(以下、「画像形成情報」という)が取り込まれる。
補充動作要否判定部104では、それぞれの用紙積載台(第1の用紙積載台50、第2の用紙積載台52)の用紙残量と、画像形成情報とに基づいて、補充動作が要否を判別する。
ここで、補充動作要否判別部104では、画像形成情報から、画像形成停止要因(前述した形態1〜形態5参照)が発生して画像形成が中断しているとき、第2の用紙積載台52から第1の用紙積載台50への補充が可能となる時期であると判別するようになっている(第1の条件)。
また、補充動作要否判別部104では、前記第1の用紙残量確認部100で演算される時間において、第1の用紙積載台50に積載された用紙Pの最上層が、当該第1の用紙積載台50が最下位置に位置するときに、第2の用紙積載台52の上面より下になる(低くなる)しきい値を設定しておく。補充動作要否判別部104は、このしきい値を下回る時間となったとき、第2の用紙積載台52から第1の用紙積載台50への補充が可能となる時期であると判別するようになっている(第2の条件)。
この第1の条件及び第2の条件が共に成立したとき、第2の用紙積載台52から第1の用紙積載台50への補充が実行可能となる。
補充動作要否判別部104は、昇降制御部108及び押出制御部110に接続されて、補充動作が必要と判別された場合には、昇降制御部108及び押出制御部110を制御して、第2の用紙積載台52から第1の用紙積載台50への用紙補充を実行する。
昇降制御部108には、昇降装置54の駆動源である昇降モータ64が接続されている。
また、押出制御部110には、押出装置66の駆動源である押出モータ74が接続されると共に、押出部68のホームポジション位置及び押出完了位置を検出するホームポジションセンサ94及び押出完了位置センサ96が接続されている。
図4に示される如く、補充動作要否判別部104には、警告出力部112が接続されている。例えば、補充動作が必要ではあるが、第2の用紙積載台52に用紙Pが無いとき等の異常状態の場合は、補充動作要否判別部104から警告出力部112へ異常信号を出力する。異常信号出力部112では、警告情報が、例えば、画像形成装置10のUI22へ出力され、ユーザーへ報知される。
以下に本実施の形態の作用を、図5及び図6のフローチャートに従い説明する。
図5は、補充動作制御装置76における、電源オン時に起動するメインルーチンを示す制御フローチャートである。
ステップ120では、第1の用紙積載台50の残量情報を取得し、次いで、ステップ122では、第2の用紙積載台52の残量情報を取得して、ステップ124へ移行する。
ステップ124では、用紙補充処理(図6参照)を実行する。用紙補充処理については、後述する。
次のステップ126では、画像形成情報を取得する。例えば、ジョブの受信、用紙取出指示といった画像形成部12での処理に応じた情報を取得する。なお、このステップ126では、画像形成実行中の紙詰まり、画質調整といった画像形成中断要因に関する情報を取得する場合もある。
次のステップ128では、画像形成処理が終了したか否かが判断され、肯定判定されると、ステップ120へ戻り、上記工程を繰り返す。
また、ステップ128で否定判定、すなわち、画像形成処理中の場合は、ステップ130へ移行して、送出装置56により、第1の用紙積載台50から画像形成部12へ用紙Pを送り出す。
次のステップ132では、画像形成中断要因が発生(前記第1の条件が成立)しているか否かが判断され、否定判定の場合は、ステップ126へ戻る。
また、ステップ132で肯定判定されると、用紙補充処理(図6参照)を実行し、ステップ134へ移行する。
ここで、画像形成中断要因の発生(第1の条件が成立)する各形態について詳細に説明する。
(形態1) 画像形成部12での画像形成実行中に用紙が無くなった場合
この形態1は、前述した比較例においても当然実行し得る補充動作である。これに対して、本実施の形態では、第1の用紙積載台50に用紙Pが残っている状態であっても、補充動作を可能としたものである(形態2以降参照)。
(形態2) 画像形成部12での用紙搬送中に、用紙収容部14を除く箇所で紙詰まりが発生した場合
紙詰まりが発生すれば、当然画像形成は中断される。このとき、用紙収容部14とは関係無い箇所で紙詰まりが発生した場合、補充動作が可能である。
(形態3) 画像形成部12で画像形成されていない待機状態の場合
形態3は、画像形成部12の待機中に、第2の条件が成立していれば、補充動作を実行するものである。
(形態4) 一連のジョブの画像形成前に知り得た必要用紙枚数が、第1の用紙積載台50の残量よりも多い場合
補充動作4は、例えば、通信回線網上のPC(パーソナルコンピュータ)等から一連のジョブとしての画像形成指示があった場合、当該一連のジョブにおいて処理される枚数が処理前に認識可能である。そこで、処理枚数が、第1の用紙積載台50の用紙残量よりも多い場合は、予め第1の用紙積載部50へ用紙Pを補充してくことで、前記一連のジョブの期間中に用紙Pが無くなることが回避される。
(形態5) 画質調整により画像形成処理が中断している場合
画質調整は、定期的に実行(例えば、一定の処理枚数毎に実行)されるように、予めプログラムされており、この時期は画像形成が中断される。用紙収容部14は、この画質調整に関与しないため、補充動作が可能である。
図6は、図5のステップ124又はステップ134で実行される用紙補充処理制御のサブルーチンを示すフローチャートである。また、図7から図9は、図6の各ステップで処理されるときの昇降装置54及び押出装置66による第1の用紙積載台50及び第2の用紙積載台52の動作状態を示した正面図である。
ステップ150では、第2の用紙積載台52に用紙が有るか否かが判断される。このステップ150で否定判定された場合は、後述するステップ172へ移行する。
また、ステップ150で肯定判定された場合(図7(A)参照)は、ステップ152へ移行して、第1の用紙積載台50に用紙補充が可能か否かが判断される。すなわち、用紙残量が予めされたしきい値よりも少なく、第1の用紙積載台50を、昇降装置54によって最下位置へ移動したとき、用紙最上層面が第2の用紙積載台52の上面よりも低くすることが可能かを判断する。
このステップ152で否定判定された場合(図7(A)参照)は、後述するステップ172へ移行する。
また、ステップ152で肯定判定された場合(図7(B)参照)は、昇降装置54を制御して、ステップ154へ移行して、第1の用紙積載台50の用紙最上層面が、第2の用紙積載台52の上面(用紙最下層面)よりも低位になるように移動させる(図7(C)参照)。具体的には、第1の用紙積載台50を最下位置へ下降させるが、第1の用紙積載台50の用紙最上層面が、第2の用紙積載台52の上面(用紙最下層面)よりも低位になれば、最下位置まで下降させなくてもよい。
次のステップ156では、押出装置66を制御して、押出部68をホームポジション位置から押出完了位置へ向けて移動を開始させる(図8(A)参照)。この移動により、第2の用紙積載台52に積載されている用紙Pが、第1の用紙積載台50に積載されている用紙Pの上に重なるように移動する(図8(B)参照)。
次のステップ158では、押出部68を押出完了位置で検出したか否かが判断される。このステップ158で肯定判定されると(図8(C)参照)、ステップ160へ移行する。この時点で、第2の用紙積載台52に積載されていた用紙Pが、第1の用紙積載台50に積載されている用紙Pの上に重ねられ、補充が完了する。
ステップ160では、押出装置66を制御して、押出部68を押出完了位置からホームポジション位置へ向けて移動を開始(移動方向判定)させる(図9(A)参照)。
次のステップ162では、押出部をホームポジション位置で検出したか否かが判断される。このステップ162で肯定判定されると(図9(B)参照)、ステップ164へ移行する。
ステップ164では、押出部68の動作を停止させ、次いで、ステップ166へ移行して、第1の用紙積載台50を取出装置66で取出可能な位置まで上昇させて、ステップ168へ移行する。
すなわち、昇降装置54を制御して、第1の用紙積載台50を上昇させることで、第1の用紙積載台50の最上層の用紙Pを取出装置56によって取り出し、画像形成部12へ送り出すことが可能となる(図9(C)参照)。
ステップ168では、第1の用紙積載台50の残量情報を取得し、次いでステップ170へ移行して、第2の用紙積載台52の残量情報を取得して、ステップ172へ移行する。
ステップ172は、前記ステップ150の否定判定又はステップ152の否定判定においても移行するステップである。
ステップ172では、第1の用紙積載台50の用紙残量は十分か否かが判断され、肯定判定(十分)された場合はステップ174へ移行し、否定判定(不十分)された場合はステップ176へ移行する。
ステップ174では、第2の用紙積載台52の用紙残量が十分か否かが判断され、肯定判定(十分)された場合はこのルーチンは終了する。
また、ステップ174で否定判定された場合はステップ176へ移行する。すなわち、ステップ172又はステップ174の何れかで否定判定された場合は、ステップ176へ移行する。
ステップ176では、給紙トレイ部40に用紙補給を促すための警告を報知する。なお、報知は、視覚を通じた文字や画像の表示、聴覚を通じた音や音声等のスピーカ出力、及びこれらの併用の何れであってもよい。また、管理者所有の端末への通信であってもよい。
(変形例1)
本実施の形態では、昇降装置54は第1の用紙積載台50を対象として設けているが、第2の用紙積載台52を昇降させる昇降装置を設けてもよい。この場合、それぞれの昇降装置を併用することで、互いの高さ位置が相対的に変更可能となる。
すなわち、図10に示される如く、第1の用紙積載台50及び第2の用紙積載台52が最下位置にあるとき(図10(A)参照)、当該第1の用紙積載台50に積載されている用紙Pの高さに合わせて、第2の用紙積載台52を上昇させて(図10(B)参照)、当該第2の用紙積載台52の上面を、第1の用紙積載台50の最上層用紙よりも高位とすることで、押出装置66による第1の用紙積載台50への用紙補充が可能となる。変形例1により、第2の条件である補充可能となるための用紙残量を多くすることが可能であり、例えば、第2の条件の成立を決めるしきい値の設定幅が拡大される。
(変形例2)
本実施の形態及び変形例1では、第1の用紙積載台50に積載されている用紙Pが予め定めたしきい値よりも少なくなった時点で、第2の用紙積載台52から第1の用紙積載台50へ用紙Pを補充するようにした。
しかし、この場合、第1の用紙積載台50の下層領域に相対的に古い用紙Pが滞留することになる。そこで、第1の用紙積載台50に積載されている用紙Pを使い切るプログラムを付加するようにしてもよい。
例えば、第2の用紙積載台52から第1の用紙積載台50への用紙補充後、次回は、第1の用紙積載台50の用紙Pがなくなってから補充するようにする。これを繰り返すことで、用紙補充時期において、1回おきに用紙Pを使い切ることになる。
変形例2によれば、所謂「先入れ先出し」の原則を維持することになり、劣化した用紙Pが残留することがない。
(変形例3)
なお、本実施の形態では、昇降装置54として、ワイヤ駆動構造としたが、ワイヤ駆動構造に限定されるものはなく、エアシリンダー、油圧シリンダー等の圧力によるジャッキアップ構造、ラックピニオンによるリニア駆動構造等、ばね等の付勢手段による押し上げ構造、他の昇降装置を用いてもよい。何れにしても、昇降装置54は、第1の用紙積載台50に積載された最上層の用紙Pが、送出装置56のピックアップローラ58に対して、一定の圧力で接触させる機能があればよい。また、変形例2のように、第2の用紙積載台52に昇降装置を設ける場合も同様である。
10 画像形成装置
12 画像形成部
14 用紙収容部
18 筐体
20 主制御部
22 UI
24 光走査部
26 感光体ドラム
28 現像部
32 転写部
34 定着部
36 中間転写ベルト
P 用紙
40 給紙トレイ部
42 用紙搬送部
50 第1の用紙積載台
52 第2の用紙積載台
54 昇降装置
56 送出装置
58 ピックアップローラ
60 ワイヤ
62 滑車
64 昇降モータ
66 押出装置
68 押圧部
70 ローラ
72 ベルト
74 押圧モータ
76 補充動作制御装置
78 マイクロコンピュータ
80 CPU
82 RAM
84 ROM
86 入出力ポート(I/O)
88 バス
90 第1の残量センサ
92 第2の残量センサ
94 ホームポジションセンサ
96 押出完了位置センサ
100 第1の用紙残量確認部
102 第2の用紙残量確認部
104 補充動作要否判定部
106 画像形成状況監視部
108 昇降制御部
110 押出制御部
112 警告出力部

Claims (5)

  1. シート体が層状に重ねられて収容され、取出装置により最上層のシート体から順に取り出される第1のシート体収容部、及び当該第1のシート体収容部とは別の第2のシート体収容部とを備えたシート体収容部と、
    前記第2のシート体収容部から前記第1のシート体収容部へ、シート体を移送する移送機構部と、
    シート体が残っている状態で、前記移送機構部によって、前記シート体の移送を実行させる移送手段と、
    を有するシート体収容装置。
  2. シート体が層状に重ねられて収容され、取出装置により最上層のシート体から順に取り出される第1のシート体収容部、及び当該第1のシート体収容部とは別の第2のシート体収容部とを備えたシート体収容部と、
    前記第2のシート体収容部から前記第1のシート体収容部へ、シート体を移送する移送機構部と、
    シート体が残っている状態で、予め定めた条件が成立した場合に、前記移送機構部によって、前記シート体の移送を実行させる移送手段と、
    を有するシート体収容装置。
  3. 前記第1のシート体収容部及び前記第2のシート体収容部のそれぞれのシート体残量を検出する検出手段をさらに有し、
    前記移送手段は、前記検出手段で前記第1のシート体収容部の残量が予め定めたしきい値以下となったことを検出し、かつ、前記第2のシート体収容部にシート体が存在することを検出した場合に、シート体の移送を実行する請求項1又は請求項2記載のシート体収容装置。
  4. 前記しきい値が、
    前記第1のシート体収容部のシート体の最上面が、前記第2のシート体収容部のシートを積載する面よりも高さ方向で低位となる残量である請求項3記載のシート体収容装置。
  5. 前記請求項1〜請求項4の何れか1項記載のシート体収容装置と、
    前記第1のシート体収容部から前記取出装置によって取り出したシート体の画像形成面に、受け付けた画像情報に基づいて画像形成する画像形成部と、
    画像形成部におけるシート体に搬送不良が発生した場合に、画像形成処理を中断させる搬送監視手段と、
    予め定めた画像形成処理量毎に設定され画像形成時の画質を調整する画質調整時期となった場合に、画像形成処理を中断させる画質調整手段とを有し、
    前記搬送監視手段又は画質調整手段での前記画像形成処理の中断を含み、画像形成処理が実行されていない期間のときに、前記移送機構部に移送動作を実行させる条件の成立を判別する画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110217620A (zh) * 2019-06-04 2019-09-10 中国十七冶集团有限公司 一种大型城市综合体建设用bim出图装置及其使用方法

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