JP2017043477A - 加工設備及び加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワークの加工の際の安全性を維持しつつ、加工設備に掛るコストを低減させることを目的とする。
【解決手段】加工対象物であるワークWを加工ブースBに搬送可能で、かつ、加工ブースBの内部においてワークWを加工可能な加工設備1であって、加工ブースBの内部に設けられる加工装置2と、ワークWを載置可能なターンテーブル4と、ターンテーブル4を加工ブースBの外部から内部へと搬送可能な搬送手段3とを備え、ターンテーブル4は、加工ブースBの外部に設けられる駆動源52によって加工ブースBの内部で自転可能であることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、加工対象物であるワークを加工ブース内に搬送可能で、かつ、加工ブースの内部においてワークを加工可能な加工設備及び加工方法に関する。
加工ブース内でワークの加工を行う加工設備としては、例えば特許文献1に記載の加工設備が知られている。特許文献1に記載の加工設備101は、図10に示すように、塗装ロボット102と、旋回アーム103と、旋回アーム103の先端に取り付けられて円形軌道に沿って公転移動するとともに、ワークWを載置した状態で自転可能な複数のターンテーブル104とを備える。ターンテーブル104は、旋回アーム103が旋回することによって、移載位置P101から加工位置P103へと搬送され、加工位置P103において自転可能となっており、ワークWを載置したターンテーブル104を自転させながら塗装ロボット102によって塗装加工を行うことによって、ワークWの全面の塗装を容易に行うことが可能となる。
国際公開第2013/030958号
しかしながら、特許文献1に記載の加工設備101では、ターンテーブル104を自転させるための駆動源152と、加工位置P103に位置するターンテーブル104や塗装ロボット102との間が区切られていない。また、この駆動源152が塗装ロボット102から噴射される塗料と反応すると、爆発等を引き起こすおそれがある。そのため、この駆動源152などを耐圧防爆構造にする必要性があり、加工設備に掛るコストが高くなっていた。
そこで、本発明の加工設備及び加工方法は、ワークの加工の際の安全性を維持しつつ、加工設備に掛るコストを低減させることを目的とする。
本発明の加工設備は、加工対象物であるワークを加工ブースに搬送可能で、かつ、前記加工ブースの内部において前記ワークを加工可能な加工設備であって、前記加工ブースの内部に設けられる加工装置と、前記ワークを載置可能なターンテーブルと、前記ターンテーブルを前記加工ブースの外部から内部へと搬送可能な搬送手段とを備え、前記ターンテーブルは、前記加工ブースの外部に設けられる駆動源によって前記加工ブースの内部で自転可能であることを特徴とする。これにより、ターンテーブルを自転させるための駆動源が加工ブースの外部に設けられることとなり、加工ブースの内部と駆動源との間に区切りが設けられることとなる。
なお、前記搬送手段は、前記ターンテーブルと接続される他のターンテーブルであって、前記他のターンテーブルが旋回することによって、前記ターンテーブルを前記加工ブースの外部から内部へと搬送してもよい。
また、前記駆動源に接続されるローラをさらに備え、前記ターンテーブルは、前記ローラとの摩擦力により自転可能とすることが好ましい。これにより、ターンテーブルは、摩擦力により駆動することとなる。
そして、前記ターンテーブルの自転を規制可能なロック機構をさらに備えることが好ましい。これにより、ターンテーブルの自転を規制したい場合は規制し、規制したくない場合は、その規制を解除することができる。
さらに、前記加工ブースの外部に位置するターンテーブルに前記ワークを移載可能な移載装置をさらに備えることが好ましい。これにより、移載装置によって、ワークを加工ブースの外部に位置するターンテーブルに移載することができる。
本発明は、特に前記加工装置が塗料を噴射可能な塗装装置である場合に最適に利用可能である。
本発明の加工方法は、加工ブースの外部に位置するターンテーブルにワークを移載する移載工程と、前記ターンテーブルを前記加工ブースの内部に搬送する搬送工程と、前記加工ブースの内部において、前記加工ブースの外部に設けられる駆動源による前記ターンテーブルの自転と、前記ワークの加工とを、同時又は交互に行う加工工程と、を有することを特徴とする。これにより、ターンテーブルを自転させるための駆動源が加工ブースの外部に設けられることとなる。
なお、前記搬送工程において、前記ターンテーブルに接続される他のターンテーブルが旋回することによって、前記ターンテーブルを前記加工ブースの内部に搬送してもよい。
また、前記加工工程において、前記ターンテーブルは、前記駆動源に接続されるローラとの摩擦力によって自転することが好ましい。これにより、ターンテーブルは、摩擦力により駆動することとなる。
そして、前記ターンテーブルを自転させる前後は、前記ターンテーブルの自転が規制されており、前記ターンテーブルを自転させる間は、前記ターンテーブルの自転の規制が解除されることが好ましい。これにより、ターンテーブルが自転することを規制し、ターンテーブルを自転させたい場合は、その規制を解除することができる。
本発明は、前記加工工程において、前記ワークに塗料を噴射する加工を行う場合に最適に利用可能である。
本発明の加工設備及び加工方法によれば、ターンテーブルを自転させるための駆動源が加工ブースの外部に設けられ、加工ブースの内部と駆動源との間が区切られることとなるため、この駆動源が加工に使用される材料や熱等と反応して爆発等を引き起こすことを防止できる。そのため、駆動源152などを耐圧防爆構造とする必要性がなくなり、ワークの加工の際の安全性を維持しつつ、加工設備に掛るコストを低減させることができる。
本発明の実施の形態に係る加工設備の一態様を示す平面図である。 同加工設備を示す正面図である。 同加工設備の第1ターンテーブルの周辺部を示す拡大平面図及び拡大正面図である。 同加工設備の第2ターンテーブルの周辺部を示す拡大正面図である。 同加工設備の第2ターンテーブルの周辺部を示す拡大平面図であって、図4におけるA−AA平面図である。 同加工設備のローラ及び駆動源の周辺部を示す拡大平面図及び拡大正面図である。 本発明の実施の形態に係る加工方法を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係る加工設備の別の態様を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係る加工設備のさらに別の態様を示す平面図である。 従来の加工設備を示す平面図である。
まず、本発明の実施の形態に係る加工設備について、図1〜6を参照しながら説明する。図1及び2に示すように、本発明の実施の形態に係る加工設備1は、加工対象物であるワークを加工ブースBに搬送可能で、かつ、加工ブースBの内部においてワークWの塗装を実施することができる設備である。ワークWの塗装は、塗装に用いられる塗料が飛散しないように区切られた加工ブースBの内部で行われる。加工設備1は、塗装装置としての塗装ロボット2と、搬送手段としての第1ターンテーブル3と、第2ターンテーブル4と、ローラ5と、ロック機構6と、移載装置としての移載ロボット7と、制御部8とを備える。なお、図1においては、塗装ロボットが省略されている。
塗装ロボット2は、ワークWに塗料を噴射可能な装置であって、加工ブースBの内部に設けられる。塗装ロボット2は、ロボットアーム21と、ロボットアーム21の先端に取り付けられる噴射ノズル22とを有する。ロボットアーム21が移動することにより噴射ノズル22の位置や塗料噴射の方向を変更することができる。このような塗装ロボット2は、制御部8と接続され、制御部8からの命令に応じてロボットアーム21が移動し、加工ブースBの内部の加工位置P3に搬送されるワークWに対して噴射ノズル22から塗料を噴射する。
移載ロボット7は、加工ブースBの外部の移載位置P1に位置する第2ターンテーブル4に、ワークWを移載可能な装置である。移載ロボット7は、ロボットアーム71と、ロボットアーム71の先端に取り付けられるワーク保持部72とを有する。移載ロボット7は、制御部8に接続され、制御部8からの命令に応じて、ワーク保持部72がワークWを保持し、ロボットアーム71が移動して移載位置P1に位置する第2ターンテーブル4にワークWを移載する。
第1ターンテーブル3は、図1〜3に示すように旋回軸31とアーム32とを有しており、旋回軸31周りに旋回可能であって、アーム32を介して第2ターンテーブル4と接続される。第1ターンテーブル3は、旋回軸31周りに旋回することによって、アーム32に接続される第2ターンテーブル4を、移載位置P1から加工位置P3へと段階的に搬送することができる。また、図3においては、第1ターンテーブル3は、駆動源34に接続されるローラ33との摩擦力により旋回する態様が描かれているが、これに限られず、例えば、モータやギアによって旋回する態様であってもよい。また、第1ターンテーブル3の駆動源34は、制御部8に接続されており、制御部8からの命令に応じて第1ターンテーブル3は旋回する。
第2ターンテーブル4は、ワークWを載置可能であって、加工ブースBの外部から内部へと移動可能である。具体的には、第2ターンテーブル4は、第1ターンテーブル3の旋回軸31周りに、4個設けられており、それぞれ第1ターンテーブル3のアーム31に接続されている。また、第1ターンテーブル3が旋回軸31周りに旋回することによって、第2ターンテーブル4も旋回軸31周りに公転して、加工ブースBの外部から内部又は内部から外部へと移動する。また、第2ターンテーブル4は、図4及び5に示すように、ワークWを載置する載置部41を有しており、この載置部41にワークWを載置することができる。載置部41には、自転軸42が接続されており、この自転軸42には、載置部41の他に、ロック部43と、回転部44とが接続されている。
ロック部43は、ロック機構6とで第2ターンテーブル4の自転を規制する部分である。ロック機構6は、具体的には、当接部61と、バネ等の付勢部材62と、アクチュエータ63とを有する。当接部61は、付勢部材62によって第1ターンテーブル3の旋回の径方向Rに付勢力F1が加えられ、ロック部43と当接する。これにより、第2ターンテーブル4全体の自転が規制され、第2ターンテーブル4が自転することを防止することとしている。そして、自転させたい場合は、アクチュエータ63が付勢部材62に対して、径方向Rと反対の方向に力F2を加えることによって、付勢部材62の付勢力F1を打ち消し、当接部61をロック部43から離間させる。これにより、第2ターンテーブル4の自転の規制が解除される。なお、当接部61及び付勢部材62は、4個の第2ターンテーブル3のそれぞれに対して設けられ、第1ターンテーブル3の旋回とともに回転する。一方で、アクチュエータ63は、加工位置P3に位置する第2ターンテーブル4に対応する付勢部材62に力F2を加えることができるように、加工ブースBの内部で固定されたものが1個設けられる。アクチュエータ63は、制御部8と接続され、制御部8からの命令に応じて、付勢部材62に力を加える。なお、図4及び5における符号64は、付勢部材62の付勢力F1を当接部61に伝達するためのロッドである。
回転部44は、ローラ5と接触する部分である。ローラ5は、図1、2及び6に示すように、バネ等の付勢部材51によって第1ターンテーブル3の旋回の径方向Rに付勢力F3が加えられている。そのため、第2ターンテーブル4が加工ブースBの内部の加工位置P3に搬送されることによって、ローラ5は自動的に回転部44と接触する。また、ローラ5は、加工ブースBの外部に設けられる駆動源52と接続されている。駆動源52は、制御部8と接続され、制御部8からの命令に応じてローラ5を回転させる。回転部44とローラ5とが接触した状態でローラ5が回転すると、回転部44は、ローラ5との間で摩擦力が生じて自転軸42周りに自転する。そして、回転部44が自転することにより、第2ターンテーブル4全体が自転することとなる。なお、図6における符号53a、53b、53cは、それぞれシャフト54aとシャフト54b、シャフト54bとシャフト54c又はシャフト54cとシャフト54dとの間に設けられており、これらのシャフトの回転方向を変換するマイタギアである。ここで、ローラ5に対して径方向Rに付勢力F3を加えるために、シャフト54cの長手方向を径方向Rと同方向に設けることとしているが、シャフト54cをそのまま加工ブースBの外部にまで延長させると、第1ターンテーブル3の旋回軸31との干渉が生じる。そのため、シャフト54cと第1ターンテーブル3の旋回軸31とが干渉しないよう、マイタギア53a、53bと、マイタギア53a、53bを介してシャフト54cと接続されるシャフト54a、54bとを設けることによって、ローラ5と駆動源152とを接続するシャフトを屈曲させることとしている。
次に、本発明の実施の形態に係る加工設備の使用方法、すなわち、本発明の実施の形態に係る加工方法について、図7を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係る加工方法は、移載工程と、搬送工程と、加工工程とを有する。これらの工程は、手動操作で実行してもよく、塗装ロボット2等に接続される制御部がこれらの工程を自動的に実行するようにプログラムされていてもよい。
(移載工程)
まず、所定位置に移送されたワークWaを、移載ロボット7によって加工ブースBの外部の移載位置P1に位置する第2ターンテーブル4aに移載する。具体的には、ワークWaは、移送コンベヤ9によって所定位置に移送された後、移載ロボット7のワーク保持部に保持され、この状態で移載ロボット7のロボットアームを移動させることによってワークWaが第2ターンテーブル4aへと移載される。しかしながら、移送コンベヤ9を使用しなくとも、その他の搬送手段を使用してもよい。人手でワークWaを所定位置に移送してもよい。
(搬送工程)
次に、第1ターンテーブル3をその旋回軸周りに90度旋回させて、第2ターンテーブル4aを移載位置P1と加工位置P3との間の位置(以下、搬入位置P2と称する。)に搬送する。このとき、別の第2ターンテーブル4bは移載位置P1に搬送される。そして、この第2ターンテーブル4bに、移送コンベヤ9等によって所定位置に移送された他のワークWbを移載する。その後、第1ターンテーブル3をさらに90度旋回させて、第2ターンテーブル4aを加工位置P3に搬送する。すなわち、第1ターンテーブル3の90度旋回が2回繰り返されることによって、ワークWaは移載位置P1から加工位置P3へと搬送されることとなる。このとき、別の第2ターンテーブル4bは搬入位置P2に搬送され、さらに別の第2ターンテーブル4cは移載位置P1に搬送される。この第2ターンテーブル4cに、さらに他のワークWcを移載する。
(加工工程)
次に、加工ブースBの内部の加工位置P3において、第2ターンテーブル4aを自転させながら、塗装ロボット2によってワークWaの塗装を行う。これにより、ワークWaの全面塗装を容易に行うことができる。第2ターンテーブル4aの自転と、ワークWaの塗装とを行うタイミングは、これらが同時に行われてもよく、交互に行われてもよい。例えば、第2ターンテーブル4aを低速で自転させている間に、塗装ロボット2が噴射ノズル22から継続して塗料を噴射することによって、ワークWaの全面を塗装することができる。また、第2ターンテーブル4aを自転させずに、塗装ロボット2がワークWaの表面の半分の塗装が完了してから塗料の噴射を中断し、第2ターンテーブル4aを180度自転させた後に、塗装ロボット2がワークWaの表面の残りの半分を塗装することによっても、ワークWaの全面を塗装することができる。第2ターンテーブル4aを自転させる間は、ロック機構が第2ターンテーブル4aの自転の規制を解除するが、第2ターンテーブル4aを自転させる前後は、ロック機構が第2ターンテーブル4aの自転を規制する。同様にして、別の第2ターンテーブル4b、4c、4dにおいても、ロック機構によって自転が規制されている。
その後、第1ターンテーブル3をさらに90度旋回させて、第2ターンテーブル4aを加工位置P3と移載位置P1との間の位置(以下、搬出位置P4と称する。)に搬送する。このとき、第2ターンテーブル4bは加工位置P3に搬送され、また、第2ターンテーブル4cは搬入位置P2に搬送され、さらに別の第2ターンテーブル4dが移載位置P1に搬送される。この第2ターンテーブル4dに、さらに他のワークWdを移載する。加工位置P3に移載された第2ターンテーブル4bに載置されるワークWbに対して、上記加工工程によって全面塗装が行われる。
そして、第1ターンテーブル3をさらに90度旋回させて、第2ターンテーブル4aを移載位置P1に搬送する。そして、この第2ターンテーブル4aに載置された塗装済みのワークWaは、移載ロボット7によって移送コンベヤ9等に移載され、次の製造工程の設備、例えば、塗装を乾燥させる乾燥設備へと移送される。ワークWaが移送コンベヤ9等に移載された後の第2ターンテーブル4aには、未塗装の別のワークが載置される。このとき、移送コンベヤ9とは別のコンベヤに移載してもよい。このようにして、1個のワークに対して移載工程、搬送工程、及び加工工程が繰り返し行われることで、複数のワークに対してそれぞれの工程を平行して塗装加工を行うことが可能となる。
本発明の実施の形態に係る加工設備1及び加工方法によれば、従来の加工設備及び加工方法と比較して、ワークの加工の際の安全性を維持しつつ、加工設備に掛るコストを低減させることができる。従来の加工設備101では、図10に示すように、ターンテーブル104を自転させるための駆動源152と、加工位置P103に位置するターンテーブル104や塗装ロボット102との間が区切られていない。また、この駆動源152が塗装ロボット102から噴射される塗料と反応すると、爆発等を引き起こすおそれがある。そのため、従来の加工設備101においては、この駆動源152などを耐圧防爆構造にする必要性があり、加工設備に掛るコストが高くなっていた。この点において、本発明の実施の形態に係る加工設備1及び加工方法では、図1、2及び7に示すように、加工ブースBの内部と外部とに区切られており、加工ブースBの内部で塗装加工が行われる一方で、第2ターンテーブル4を自転させるための駆動源52が加工ブースBの外部に設けられる。そのため、駆動源52などを耐圧防爆構造とする必要性がなく、駆動源52が塗料と反応して爆発等を引き起こすことを防止でき、ひいては、ワークの加工の際の安全性を維持しつつ、加工設備に掛るコストを低減させることができる。
本実施の形態に係る加工設備1及び加工方法によれば、アーム32を介して第1ターンテーブル3と第2ターンテーブル4とが接続されるため、塗装ロボット2から噴射される塗料が第1ターンテーブル3上に堆積しにくくなり、第1ターンテーブル3上に堆積した塗料を除去するためのメンテナンスの頻度を低減させることが可能となる。
本実施の形態に係る加工設備1及び加工方法によれば、第2ターンテーブル4の搬送手段として第1ターンテーブル3が採用されるため、図7に示すように、複数のワークWa、Wb、Wc、Wdに対して、移載工程、搬送工程、及び加工工程を平行して行うことが可能となる。
本実施の形態に係る加工設備1及び加工方法によれば、ローラ5が第2ターンテーブル4の回転部44に付勢されるため、ローラ5を容易かつ確実に回転部44と接触させることが可能となる。
本実施の形態に係る加工設備1及び加工方法によれば、第2ターンテーブル4がローラ5との摩擦力によって自転するため、第2ターンテーブル4とローラ5とが噛み合うように調整するための制御や装置が必要とならない。
本実施の形態に係る加工設備1及び加工方法によれば、ロック機構6によって第2ターンテーブル4の自転を規制可能となるため、ローラ5による回転力を最小限としつつ、第2ターンテーブル4が自転することを防止できる。
本実施の形態に係る加工設備1及び加工方法によれば、移載ロボット7が移載工程を担うことでワークWを効率よく移載することが可能となる。
本実施の形態に係る加工設備は、制御部8を備え、塗装ロボット2、移載ロボット7、第1ターンテーブル3の駆動源34、アクチュエータ63及び第2ターンテーブル4の駆動源52は、それぞれ制御部8に接続されることを述べたが、これに限らない。例えば、手動操作で移載工程、搬送工程及び加工工程を行う場合は、制御部を備える必要はない。
本実施の形態では、第2ターンテーブル4の数が4個である場合について説明したが、これに限らない。第2ターンテーブル4の数が4個である場合は、搬送工程において第1ターンテーブル3を90度ずつ旋回させることとしたが、第2ターンテーブル4の数が6個である場合は、60度ずつ旋回させればよい。第2ターンテーブル4の数が2個である場合は、180度ずつ旋回させればよい。また、第2ターンテーブル4の数がN個の場合は、360/N度ずつ旋回させればよい。なお、加工位置P3は加工ブースBの内部であって、移載位置P1は加工ブースBの外部である必要があるが、これら以外の位置、すなわち搬入位置P2や搬出位置P4は加工ブースBの内部であってもよく、加工ブースBの外部であってもよい。
本実施の形態においては、第1ターンテーブル3がアーム32を有することを述べたが、必ずしもアーム32は必要ではない。例えば、図8に示すように、円板状の第1ターンテーブル3が、加工ブースBの内部及び外部に跨って設けられ、第1ターンテーブル3上に第2ターンテーブル4が設けられれば、第1ターンテーブル3が旋回することによって第2ターンテーブル4を加工ブースBの外部から内部へと搬送可能である。
本実施の形態では、第1ターンテーブル3が旋回することによって、第2ターンテーブル4が搬送されることを述べたが、これに限らない。すなわち、第2ターンテーブル4を加工ブースBの内部へと搬送可能な搬送手段があれば、第1ターンテーブル3以外のものが使用されてもよい。例えば、第1ターンテーブル3に代わる搬送手段として、図9に示すように、加工ブースBの内部と外部とに跨って設けられる直線レール3´を使用することができる。この直線レール3´上で第2ターンテーブル4を往復動させることによって、第2ターンテーブル4を加工ブースBの外部から内部へと搬送可能となる。
ローラ5は付勢部材51によって付勢されることを述べたが、これに限られず、第2ターンテーブル4の回転部44との間に摩擦力を生じさせて第2ターンテーブル4を自転させることができれば、付勢部材によって付勢されなくてもよい。
本実施の形態に係る加工設備1は、ローラ5を備え、第2ターンテーブル4は、駆動源52に接続されるローラ5との摩擦力によって自転することを述べたが、これに限らない。例えば、ローラ5の代わりにギアが設けられ、第2ターンテーブル4がギアと噛み合った状態でギアを回転させることで、第2ターンテーブル4を自転させることとしてもよい。
本実施の形態に係る加工設備1は、第2ターンテーブル4の自転を規制するロック機構6を備えることを述べたが、このロック機構6は必ずしも必要ではない。例えば、一定以上の回転力が加えられなければ自転しないように第2ターンテーブル4を構成すればロック機構6は不要である。この場合は、第2ターンテーブル4が自転することを抑制しつつ、一定以上の回転力がローラ5から第2ターンテーブル4に加えられることによって、第2ターンテーブル4を自転させることが可能となる。
移載ロボット7は、ロボットアーム71とワーク保持部72を有することを述べたがこれに限られず、移載工程を担うことが可能な他の移載装置を採用してもよい。また、この移載ロボット7は必ずしも必要ではない。例えば、移載工程を人手で担うことも可能であり、この場合は移載ロボット7は不要である。
本実施の形態において、塗装ロボット2はロボットアーム21と噴射ノズル22を有することを述べたが、これに限られず、加工ブースBの内部に設けられ、ワークWに対して塗料を噴射可能な他の塗装装置を採用してもよい。また、塗装装置以外の加工装置を使用してもよい。塗装装置以外の加工装置としては、例えば、ワークWに対して溶接加工を施す溶接装置が考えられる。溶接加工の場合、溶接加工に必要な熱や材料が第2ターンテーブル4を自転させるための駆動源52と反応して爆発等を引き起こすおそれがある。そのため、溶接加工も、塗装加工と同様に、安全性を確保するため加工ブースBの内部で行われる。本発明では、第2ターンテーブル4を自転させるための駆動源52が加工ブースBの外部に設けられるため、駆動源52などを耐圧防爆構造とする必要性がなく、溶接加工に必要な熱や材料が駆動源52と反応して爆発等を引き起こすことを防止することが可能となり、ひいては、ワークの加工の際の安全性を維持しつつ、加工設備に掛るコストを低減させることができる。したがって、本発明の加工設備及び加工方法は、塗装加工のみならず、溶接加工においても最適に利用可能である。
1 加工設備
2 塗装ロボット
3 第1ターンテーブル
31 旋回軸
32 アーム
4 第2ターンテーブル
41 載置部
42 自転軸
43 ロック部
44 回転部
5 ローラ
51 付勢部材
52 駆動源
6 ロック機構
7 移載ロボット
8 制御部
9 移送コンベヤ

Claims (11)

  1. 加工対象物であるワークを加工ブースに搬送可能で、かつ、前記加工ブースの内部において前記ワークを加工可能な加工設備であって、
    前記加工ブースの内部に設けられる加工装置と、
    前記ワークを載置可能なターンテーブルと、
    前記ターンテーブルを前記加工ブースの外部から内部へと搬送可能な搬送手段とを備え、
    前記ターンテーブルは、前記加工ブースの外部に設けられる駆動源によって前記加工ブースの内部で自転可能である
    ことを特徴とする加工設備。
  2. 前記搬送手段は、前記ターンテーブルと接続される他のターンテーブルであって、
    前記他のターンテーブルが旋回することによって、前記ターンテーブルを前記加工ブースの外部から内部へと搬送する
    ことを特徴とする請求項1に記載の加工設備。
  3. 前記駆動源に接続されるローラをさらに備え、
    前記ターンテーブルは、前記ローラとの摩擦力により自転可能となる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の加工設備。
  4. 前記ターンテーブルの自転を規制可能なロック機構をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の加工設備。
  5. 前記加工ブースの外部に位置するターンテーブルに前記ワークを移載可能な移載装置をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の加工設備。
  6. 前記加工装置は、塗料を噴射可能な塗装装置である
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の加工設備。
  7. 加工ブースの外部に位置するターンテーブルにワークを移載する移載工程と、
    前記ターンテーブルを前記加工ブースの内部に搬送する搬送工程と、
    前記加工ブースの内部において、前記加工ブースの外部に設けられる駆動源による前記ターンテーブルの自転と、前記ワークの加工とを、同時又は交互に行う加工工程と、を有する
    ことを特徴とする加工方法。
  8. 前記搬送工程において、前記ターンテーブルに接続される他のターンテーブルが旋回させることによって、前記ターンテーブルを前記加工ブースの内部に搬送する
    ことを特徴とする請求項7に記載の加工方法。
  9. 前記加工工程において、前記ターンテーブルは、前記駆動源に接続されるローラとの摩擦力によって自転する
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の加工方法。
  10. 前記ターンテーブルを自転させる前後は、前記ターンテーブルの自転が規制されており、
    前記ターンテーブルを自転させる間は、前記ターンテーブルの自転の規制が解除される
    ことを特徴とする請求項7〜9の何れか1項に記載の加工方法。
  11. 前記加工工程において、前記ワークに塗料を噴射する加工を行う
    ことを特徴とする請求項7〜10の何れか1項に記載の加工方法。
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