JP2017037992A - フレームユニット保持テーブル - Google Patents

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稔 松澤
亮輔 西原
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Kohei Tsujimoto
浩平 辻本
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一矢 清水
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Abstract

【課題】粘着テープを貼り替える際の作業性を高めたフレームユニット保持テーブルを提供する。
【解決手段】フレームユニット保持テーブル(2)であって、粘着テープ(15)を介して被加工物(13)の全体を保持する被加工物保持部(4)と、被加工物保持部の外周を囲む領域で環状フレーム(17)を保持するフレーム保持部(16)と、被加工物保持部とフレーム保持部との間の領域で粘着テープ(15)を保持するテープ保持部(12)と、一端側が被加工物保持部(4)に接続され、他端側が第1開閉弁(20)を介して吸引源(22)に接続される第1吸引路(18)と、を備え、粘着テープを被加工物の外周に沿って切断する切り刃(32)用の逃げ溝(10)がテープ保持部の内周に沿って設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、板状の被加工物を環状のフレームで支持したフレームユニットを保持するフレームユニット保持テーブルに関する。
近年、小型軽量なデバイスチップを実現するために、シリコン等の材料でなる半導体ウェーハを薄く加工することが求められている。半導体ウェーハは、例えば、表面の分割予定ライン(ストリート)で区画される各領域にIC等のデバイスが形成された後、裏面側を研削されることで薄化される。薄化後の半導体ウェーハは、切削ブレードを備える切削装置で分割予定ラインに沿って切削され、各デバイスに対応する複数のデバイスチップへと分割される。
薄化後の半導体ウェーハを切削する前には、半導体ウェーハの裏面と、この半導体ウェーハを囲む環状のフレーム(環状フレーム)とに粘着テープを貼り付け、これらを一体化したフレームユニット(例えば、特許文献1参照)を形成することが多い。フレームユニットを形成することによって、切削等に伴うデバイスチップの分散を防ぐことができるので、後のデバイスチップの取り扱いが容易になる。
特開2011−91293号公報
ところで、半導体ウェーハを研削によって薄化する際には、研削時に加わる圧力等からデバイスを保護するために、半導体ウェーハの表面側に粘着テープを貼り付けるのが一般的である。この場合には、半導体ウェーハを切削する前に、裏面側に新たな粘着テープを貼り付け、表面側の粘着テープを剥離、除去する貼り替え作業が必要になる。
しかしながら、特に、表面側に貼り付けられた粘着テープによってフレームユニットが構成されている場合には、半導体ウェーハとフレームとの間で露出する表面側の粘着テープに裏面用の新たな粘着テープが貼り付いて、貼り替え作業の作業性を低下させることが多かった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、粘着テープを貼り替える際の作業性を高めたフレームユニット保持テーブルを提供することである。
本発明によれば、環状フレームの開口を塞ぐ粘着テープに板状の被加工物が貼着されたフレームユニットの該粘着テープを該被加工物の外周に沿って切り取り、該被加工物を該環状フレームから分離する際に用いるフレームユニット保持テーブルであって、該粘着テープを介して該被加工物の全体を保持する被加工物保持部と、該被加工物保持部の外周を囲む領域で該環状フレームを保持するフレーム保持部と、該被加工物保持部と該フレーム保持部との間の領域で該粘着テープを保持するテープ保持部と、一端側が該被加工物保持部に接続され、他端側が第1開閉弁を介して吸引源に接続される第1吸引路と、を備え、該粘着テープを該被加工物の外周に沿って切断する切り刃用の逃げ溝が該テープ保持部の内周に沿って設けられていることを特徴とするフレームユニット保持テーブルが提供される。
本発明において、一端側が該フレーム保持部に接続され、他端側が第2開閉弁を介して該吸引源に接続される第2吸引路を更に備えることが好ましい。
また、本発明において、一端側が該テープ保持部に接続され、他端側が第3開閉弁を介して該吸引源に接続される第3吸引路を更に備えることが好ましい。
また、本発明において、被加工物を保持する該被加工物保持部の被加工物保持面は、該環状フレームを保持する該フレーム保持部のフレーム保持面より該環状フレームの厚さ分以上高い位置に形成されていることが好ましい。
本発明に係るフレームユニット保持テーブルでは、被加工物の外周に沿って粘着テープを切断する切り刃用の逃げ溝がテープ保持部の内周に沿って設けられているので、被加工物の外周に沿って粘着テープを適切に切断し、被加工物より外側の粘着テープ及びフレームを分離、除去できる。
よって、新たな別の粘着テープを被加工物に貼り付けてから元の粘着テープを剥離する際に、被加工物より外側の元の粘着テープに新たな別の粘着テープが貼り付いてしまうことはない。このように、本発明によれば、粘着テープを貼り替える際の作業性を高めたフレームユニット保持テーブルを提供できる。
フレームユニット保持テーブル等を模式的に示す斜視図である。 フレームユニット保持テーブル等の主に断面を模式的に示す図である。 切断工程を模式的に示す図である。 除去工程を模式的に示す図である。 貼り付け工程を模式的に示す図である。 貼り付け工程を模式的に示す図である。 剥離工程を模式的に示す図である。
添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係るフレームユニット保持テーブル等を模式的に示す斜視図であり、図2は、フレームユニット保持テーブル等の主に断面を模式的に示す図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係るフレームユニット保持テーブル2は、フレームユニット11に対応する大きさの円盤状に形成されており、上面側でフレームユニット11を保持できる。フレームユニット11は、例えば、シリコン、サファイア等の材料でなる板状の被加工物13を含んでいる。
被加工物13の第1面13a側は、例えば、中央のデバイス領域と、デバイス領域を囲む外周余剰領域とに分けられている。デバイス領域は、格子状に配列された分割予定ライン(ストリート)で更に複数の領域に区画されており、各領域には、IC、LED等のデバイス(不図示)が形成されている。
この被加工物13の第1面13a側には、被加工物13より径の大きい粘着テープ15が貼り付けられている。また、粘着テープ15の外周部分には、被加工物13を囲む環状のフレーム(環状フレーム)17が固定されている。つまり、被加工物13は、フレーム17の開口を塞ぐ粘着テープ15に貼り付けられている。一方で、被加工物13の第2面13b側は露出している。
なお、本実施形態では、シリコン、サファイア等の材料でなる板状の被加工物13を例示しているが、被加工物13の材質、形状等に制限はない。例えば、セラミック、樹脂、金属等の材料でなる基板を被加工物13として用いることもできる。また、被加工物13に形成されるデバイスの種類、数量、配置等にも制限はない。例えば、デバイスは、被加工物13の第2面13b側に形成されても良い。
フレームユニット保持テーブル2は、上述した粘着テープ15を介して被加工物13の第1面13a側全体を保持する被加工物保持部4を備えている。被加工物保持部4は、被加工物13と同等以上の径を有する円柱状の基部6を含んでいる。基部6の上部に形成された凹部6aには、多孔質板8が固定されている。
多孔質板8は、多孔質状のセラミック、メタル、半導体、樹脂等の材料で円盤状に形成されており、所定の通気性を有している。この多孔質板8の上面は、粘着テープ15を介して被加工物13を吸引、保持する被加工物保持面8aとなる。
被加工物保持部4の周囲には、被加工物保持部4の外周に沿う溝(逃げ溝)10が設けられている。また、溝10の外側には、被加工物13より外側の粘着テープ15を保持する円筒状のテープ保持部12が配置されている。すなわち、溝10は、テープ保持部12の内周に沿って形成されており、被加工物保持部4とテープ保持部12とは、溝10によって隔てられている。このテープ保持部12の上面が、被加工物13より外側で粘着テープ15を吸引、保持するテープ保持面12aとなる。
テープ保持部12の周囲には、テープ保持部12の外周に沿う溝14が設けられている。また、溝14の外側には、フレーム17を保持する円筒状のフレーム保持部16が配置されている。すなわち、溝14は、フレーム保持部16の内周に沿って形成されており、テープ保持部12とフレーム保持部16とは、溝14によって隔てられている。このフレーム保持部16の上面が、フレーム17を吸引、保持するフレーム保持面16aとなる。
被加工物保持部4の被加工物保持面8aには、フレームユニット保持テーブル2の内部に形成された吸引路(第1吸引路)18の一端側が接続されている。吸引路18の他端側は、開閉弁(第1開閉弁)20を介して吸引源22に接続されている。そのため、フレームユニット保持テーブル2にフレームユニット11を載せて開閉弁20を開くことで、被加工物保持面8aに吸引源22の負圧を作用させて被加工物13を吸引、保持できる。
同様に、テープ保持部12のテープ保持面12aには、フレームユニット保持テーブル2の内部に形成された吸引路(第3吸引路)24の一端側が接続されている。吸引路24の他端側は、開閉弁(第3開閉弁)26を介して吸引源22に接続されている。そのため、フレームユニット保持テーブル2にフレームユニット11を載せて開閉弁26を開くことで、テープ保持面12aに吸引源22の負圧を作用させて被加工物13より外側の粘着テープ15を吸引、保持できる。
さらに、フレーム保持部16のフレーム保持面16aには、フレームユニット保持テーブル2の内部に形成された吸引路(第2吸引路)28の一端側が接続されている。吸引路28の他端側は、開閉弁(第2開閉弁)30を介して吸引源22に接続されている。そのため、フレームユニット保持テーブル2にフレームユニット11を載せて開閉弁30を開くことで、フレーム保持面16aに吸引源22の負圧を作用させてフレーム17を吸引、保持できる。
なお、本実施形態では、被加工物保持部4の被加工物保持面8aを、フレーム保持部16のフレーム保持面16aより高い位置に形成している。そのため、フレームユニット11をフレームユニット保持テーブル2に載せて開閉弁20,30を開くことで、粘着テープ15に適度な張力を加えることができる。
このように、適度な張力を加えることで、粘着テープ15の切断が容易になる。フレーム保持面16aに対する被加工物保持面8aの高さは任意だが、例えば、フレーム17の厚さ分以上に高くすることが望ましい。
また、本実施形態では、吸引路24及び開閉弁26を介してテープ保持面12aと吸引源22とを接続しているが、テープ保持面12aは、必ずしも粘着テープ15を吸引できるように構成されている必要はない。少なくとも、テープ保持部12で粘着テープ15を支持できれば良い。
同様に、本実施形態では、吸引路28及び開閉弁30を介してフレーム保持面16aと吸引源22とを接続しているが、フレーム保持部16は、必ずしもフレーム17を吸引できるように構成されている必要はない。例えば、クランプ等の機構でフレーム保持部16にフレーム17を固定することもできる。
次に、本実施形態に係るフレームユニット保持テーブル2を用いて実施される粘着テープの貼り替え方法(貼り替え作業)について説明する。本実施形態に係る貼り替え方法では、はじめに、フレームユニット保持テーブル2でフレームユニット11を保持する保持工程を実施する。
保持工程では、まず、被加工物13の第2面13b側を上方に露出させ、被加工物保持面8aに被加工物13の位置を合わせた状態で、フレームユニット11をフレームユニット保持テーブル2に載せる。そして、開閉弁20,26,30を開いて、被加工物保持面8a、テープ保持面12a及びフレーム保持面16aに吸引源22の負圧を作用させる。
具体的には、被加工物保持面8a及びフレーム保持面16aに負圧を作用させて、粘着テープ15に張力を加えてから、テープ保持面12aに負圧を作用させることが望ましい。以上により、フレームユニット11は、フレームユニット保持テーブル2に吸引、保持される。
保持工程の後には、粘着テープ15を切断する切断工程を実施する。図3は、切断工程を模式的に示す図である。図3に示すように、切断工程では、被加工物保持部4の外周とテープ保持部12の内周との間の溝10に沿ってカッター(切り刃)32を回転させながら粘着テープ15に切り込ませる。これにより、粘着テープ15を被加工物13の外周に沿って切断できる。
切断工程の後には、被加工物13より外側の粘着テープ15及びフレーム17をフレームユニット保持テーブル2から除去する除去工程を実施する。図4は、除去工程を模式的に示す図である。除去工程では、まず、開閉弁26,30を閉じて、テープ保持面12a及びフレーム保持面16aへの負圧を遮断する。
その後、図4に示すように、フレーム17を持ち上げて、フレーム17に貼り付けられている粘着テープ15と共にフレームユニット保持テーブル2の外部へと搬出する。これにより、被加工物13より外側の粘着テープ15及びフレーム17をフレームユニット保持テーブル2から除去できる。
除去工程の後には、被加工物13の第2面13b側に別の粘着テープを貼り付ける貼り付け工程を実施する。図5及び図6は、貼り付け工程を模式的に示す図である。貼り付け工程では、まず、フレーム保持部16に環状のフレーム(環状フレーム)19を載せて、開閉弁30を開く。これにより、フレーム19は、フレーム保持部16に吸引、保持される。
次に、図5に示すように、ローラー34等で圧力を掛けながら、粘着テープ21をフレーム19及び被加工物13の第2面13bに貼り付ける。図6に示すように、粘着テープ21がフレーム19及び被加工物13に対して完全に貼り付けられると、貼り付け工程は終了する。
なお、本実施形態に係るフレームユニット保持テーブル2では、被加工物保持面8aをフレーム保持面16aより高い位置(代表的には、フレーム17,19の厚さ分以上に高い位置)に形成しているので、被加工物13が十分に薄化されている場合にも(例えば、100μm以下)、被加工物13をフレーム19より上方に位置付けることができる。よって、被加工物13に対して粘着テープ21を圧着する際に、被加工物13と粘着テープ21との間に気泡が混入せずに済む。
貼り付け工程の後には、被加工物13の第1面13aに貼り付けられている粘着テープを剥離する剥離工程を実施する。図7は、剥離工程を模式的に示す図である。剥離工程では、まず、開閉弁20,30を閉じて、被加工物保持面8a及びフレーム保持面16aへの負圧を遮断する。
次に、被加工物13、粘着テープ15、フレーム19及び粘着テープ21を持ち上げ、上下を入れ替えるように反転させてから、再びフレームユニット保持テーブル2に載せる。そして、開閉弁20,26,30を開いて、被加工物保持面8a、テープ保持面12a及びフレーム保持面16aに吸引源22の負圧を作用させる。
これにより、被加工物13、粘着テープ15、フレーム19及び粘着テープ21は、粘着テープ15が上方に露出した状態でフレームユニット保持テーブル2に吸引、保持される。よって、この状態で、図7に示すように、例えば、粘着テープ15の端部を上方に引き上げることで、被加工物13の第1面13aから粘着テープ15を剥離して、被加工物13、フレーム19及び粘着テープ21でなるフレームユニット23を形成できる。
以上のように、本実施形態に係るフレームユニット保持テーブル2では、被加工物13の外周に沿って粘着テープ15を切断する切り刃32用の溝(逃げ溝)10がテープ保持部12の内周に沿って設けられているので、被加工物13の外周に沿って粘着テープ15を切断し、被加工物13より外側の粘着テープ15及びフレーム17を適切に分離、除去できる。
よって、新たな別の粘着テープ21を被加工物13に貼り付けてから元の粘着テープ15を剥離する際に、被加工物13より外側の元の粘着テープ15に新たな別の粘着テープ21が貼り付いてしまうことはない。このように、本実施形態によれば、粘着テープを貼り替える際の作業性を高めたフレームユニット保持テーブル2を提供できる。上述の通り、本実施形態に係るフレームユニット保持テーブル2は、被加工物13の第1面13aと第2面13bとの位置関係を入れ替えたフレームユニットを形成する際の貼り替え作業に特に適していると言える。
また、本実施形態に係るフレームユニット保持テーブル2を用いれば、少なくとも被加工物13の一方の面に粘着テープが貼り付けられた状態で貼り替え作業を行うことができるので、例えば、研削等によって薄化された被加工物13であっても、破損の可能性を低く抑えることができる。
なお、本発明は上記実施形態の記載に限定されず、種々変更して実施可能である。例えば、フレームユニット11に含まれる被加工物13は、周縁部の剛性を維持できるように中央部のみを研削した後、周縁部を除去して形成されたものでも良い。
その他、上記実施形態に係る構造、方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
2 フレームユニット保持テーブル
4 被加工物保持部
6 基部
6a 凹部
8 多孔質板
8a 被加工物保持面
10 溝(逃げ溝)
12 テープ保持部
12a テープ保持面
14 溝
16 フレーム保持部
16a フレーム保持面
18 吸引路(第1吸引路)
20 開閉弁(第1開閉弁)
22 吸引源
24 吸引路(第3吸引路)
26 開閉弁(第3開閉弁)
28 吸引路(第2吸引路)
30 開閉弁(第2開閉弁)
32 カッター(切り刃)
34 ローラー
11 フレームユニット
13 被加工物
13a 第1面
13b 第2面
15 粘着テープ
17 フレーム(環状フレーム)
19 フレーム(環状フレーム)
21 粘着テープ
23 フレームユニット

Claims (4)

  1. 環状フレームの開口を塞ぐ粘着テープに板状の被加工物が貼着されたフレームユニットの該粘着テープを該被加工物の外周に沿って切り取り、該被加工物を該環状フレームから分離する際に用いるフレームユニット保持テーブルであって、
    該粘着テープを介して該被加工物の全体を保持する被加工物保持部と、
    該被加工物保持部の外周を囲む領域で該環状フレームを保持するフレーム保持部と、
    該被加工物保持部と該フレーム保持部との間の領域で該粘着テープを保持するテープ保持部と、
    一端側が該被加工物保持部に接続され、他端側が第1開閉弁を介して吸引源に接続される第1吸引路と、を備え、
    該粘着テープを該被加工物の外周に沿って切断する切り刃用の逃げ溝が該テープ保持部の内周に沿って設けられていることを特徴とするフレームユニット保持テーブル。
  2. 一端側が該フレーム保持部に接続され、他端側が第2開閉弁を介して該吸引源に接続される第2吸引路を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のフレームユニット保持テーブル。
  3. 一端側が該テープ保持部に接続され、他端側が第3開閉弁を介して該吸引源に接続される第3吸引路を更に備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のフレームユニット保持テーブル。
  4. 被加工物を保持する該被加工物保持部の被加工物保持面は、該環状フレームを保持する該フレーム保持部のフレーム保持面より該環状フレームの厚さ分以上高い位置に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のフレームユニット保持テーブル。
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