JP2017036063A - 飲料ディスペンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】少量の水漏れを早期に検出することができる、ホットタンクを備えた飲料ディスペンサを提供する。
【解決手段】飲料ディスペンサは、ホットタンクと、第1給水パイプおよび第1給水ウォータバルブと、タンク内の水位を検知するフロートと、熱水注出パイプと、熱水オーバーフローパイプと、待機運転中にタンク内の水位低下が検知されるとタンクへの給水を行う制御ユニットと、水位低下の検知から給水完了までの間に行われる所定の処理(S306)の実行回数を計数する内蔵カウンタとを備えている。制御ユニットは、所定時間(30分)内における上記内蔵カウンタによって計数される上記所定の処理(S306)の実行回数が所定回数(3回)以上である場合に、熱水注出パイプで水漏れが発生していると判断する。
【選択図】図3

Description

この発明は、飲料ディスペンサに係り、特にホットタンクを備えた飲料ディスペンサに関する。
従来から、お茶やコーヒー等の飲料を生成するための水を蓄えるタンクを備えた飲料ディスペンサが知られている。特許文献1には、そのような飲料ディスペンサにおいて、注出弁が開いていないにもかかわらずタンク内の水位が減少する場合に、水漏れが発生していると判断する事項が記載されている。
特開平7−13633号公報
また、飲料を生成するための熱水を蓄えるホットタンクを備えた飲料ディスペンサも同様に知られている。一般的なホットタンクの構成を図4に示す。ホットタンク410には、タンク410への給水を行う給水パイプ431と、タンク410内の水位を検知するフロート413と、タンク410内の熱水を外部に注出する熱水注出パイプ416と、タンク410内の過剰な熱水を外部に排出する熱水オーバーフローパイプ414とが取り付けられている。また、給水パイプ431の途中には、給水ウォータバルブ433が設けられている。
飲料ディスペンサの図示しない制御ユニットは、フロート413によって検知されるホットタンク410内の水位を取得し、タンク410内が常に満水状態になるように制御する。具体的には、飲料ディスペンサの電源投入時には、給水ウォータバルブ433を開いてタンク410内が満水になるまで給水を行う。また、熱水注出パイプ416からの熱水の注出によりタンク410内の水位が低下した場合にも、タンク410内が満水になるまで給水を行う。
また、熱水注出パイプ416からの熱水の注出が行われていなくても、熱水オーバーフローパイプ414から蒸気が逃げ出すことによってタンク410内の水位が低下する場合があるため、この時もタンク410内が満水になるまで給水を行う。この際、一定時間連続して給水を行ってもタンク410内が満水にならない場合には、熱水注出パイプ416で水漏れが発生していると判断し、給水ウォータバルブ433を強制的に閉じることによって、それ以上の水漏れを防いでいる。
例えば、ホットタンク410の容量が7リットル、給水パイプ431からの給水能力が1リットル/分である場合、最長7分でタンク410内は満水になるはずであるが、余裕を持たせて9分間連続して給水を行ってもタンク410内が満水にならない場合には、熱水注出パイプ416で水漏れが発生していると判断する。
しかしながら、上記の制御方式では、熱水注出パイプ416からの水漏れが給水パイプ431からの給水能力(1リットル/分)を下回るような少量の水漏れの場合には、水位低下を検知して給水を開始するとすぐに満水を検知して給水が停止し、しばらくすると再び水位低下を検知して給水を開始するが、すぐに満水を検知して給水を停止する。以降、これが繰り返されて最終的には大量の水漏れを起こすことになる。
この発明はこのような問題を解決するためになされたものであり、少量の水漏れを早期に検出することができる、ホットタンクを備えた飲料ディスペンサを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明に係るホットタンクを備えた飲料ディスペンサは、ホットタンクへの給水を行う給水手段と、ホットタンク内の水位を検知する水位検知手段と、ホットタンク内の水を外部に注出する注出経路と、ホットタンク内の過剰な水を外部に排出する排出経路と、待機運転中に水位検知手段によってホットタンク内の水位低下が検知されると、水位検知手段によってホットタンク内の満水が検知されるまで、給水手段によってホットタンクへの給水を行う制御手段と、ホットタンク内の水位低下の検知から該ホットタンクへの給水完了までの間に行われる所定の処理の実行回数を計数する計数手段とを備え、制御手段は、所定時間内における上記計数手段によって計数される上記所定の処理の実行回数が所定回数以上である場合に、注出経路で水漏れが発生していると判断する。
この発明に係るホットタンクを備えた飲料ディスペンサによれば、少量の水漏れを早期に検出することができる。
この発明の実施の形態1に係る飲料ディスペンサの内部構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る飲料ディスペンサの制御ユニットの構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る飲料ディスペンサの待機運転中の動作を示すフローチャートである。 従来の一般的なホットタンクの構成を示す図である。
以下、この発明の実施の形態について添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係る飲料ディスペンサ1の内部構成を図1に示す。
飲料ディスペンサ1は、円筒形状のホットタンク10と、同じく円筒形状のコールドタンク20とを備えている。また、飲料ディスペンサ1は、外部の水道から水道水が供給される給水パイプ30を備えている。給水パイプ30は、その途中で第1給水パイプ31と第2給水パイプ32とに分岐している。第1給水パイプ31の下流側は、ホットタンク10の側面上面に接続されており、第2給水パイプ32の下流側は、コールドタンク20の上部に接続されている。
また、第1給水パイプ31の途中には第1給水ウォータバルブ33が取り付けられており、第1給水パイプ31および第1給水ウォータバルブ33によって、ホットタンク10への給水を行う給水手段を構成している。同様に、第2給水パイプ32の途中には第2給水ウォータバルブ34が取り付けられている。
ホットタンク10の底面には、タンク10内の水を加熱するためのヒータ11が取り付けられている。また、ホットタンク10の内部には、タンク10内に貯留された水(熱水)の温度を検知するサーミスタ12と、タンク10内の水位を検知するフロート13とが設けられている。
また、ホットタンク10の側面上部には、熱水オーバーフローパイプ14が接続されている。この熱水オーバーフローパイプ14は、タンク10内の水量が過剰となった場合にこれを外部に排出するものであり、その下流側において後述する冷水オーバーフローパイプ26と合流し、オーバーフローパイプ50に連通している。
また、ホットタンク10の底部には、排水用ホース51が接続されている。排水用ホース51の途中には、手動によって開閉可能な排水コック52が取り付けられている。排水コック52は通常は閉状態になっており、ホットタンク10の清掃時には手動によって開状態にされ、ホットタンク10内の熱水が排水用ホース51を通って飲料ディスペンサ1の外部に排出される。
さらに、ホットタンク10の側面下部には、熱水注出パイプ16が接続されており、熱水注出パイプ16の下流側は、2連式ウォータバルブ40に接続されている。2連式ウォータバルブ40の第1の出口40aには、第1注出パイプ41が接続されており、2連式ウォータバルブ40の第2の出口40bには、第2注出パイプ42が接続されている。
第1注出パイプ41の下流側の端部は、茶こし44を取り付け可能な漏斗形状のドリンクガイド45の上方に位置している。茶こし44内には茶葉が置かれ、茶葉の上から熱水をかけて通過させることで茶の成分を抽出させて飲料が生成される。ドリンクガイド45の底部には飲料注出口45aが形成されている。なお、茶こし44の代わりにミキシングケースを設け、ケース内で粉末飲料を溶かすことで飲料を生成するようにしてもよい。
一方、第2注出パイプ42は、その下流側において後述する冷水注出パイプ24と合流し、湯水注出パイプ46に連通している。湯水注出パイプ46の下流側の端部46aは、飲料注出口45aに隣接する湯水注出口46aとなる。
また、飲料注出口45aと湯水注出口46aの真下には、すのこ状のカップステージ47が設けられており、カップステージ47上に湯のみ60を置くことができる。
次に、コールドタンク20の底部には、U字形状に延びる冷却水給排水パイプ21が接続されており、コールドタンク20の内部には、冷却水給排水パイプ21を通って供給された冷却用水Wが貯留されている。また、コールドタンク20の内部には、内壁に沿うようにして冷却パイプ22が螺旋状に巻かれており、冷却パイプ22の内部には冷媒が流通している。
冷却パイプ22の内部を流通する冷媒によって冷却パイプ22周辺の冷却用水Wが冷却されると、冷却パイプ22の外周面には氷層Fが形成される。この氷層Fの潜熱によって冷却用水Wは全体的に冷却される。また、冷却パイプ22の内側には、螺旋状に巻かれた冷却コイル23が設けられている。冷却コイル23の下端は第2給水パイプ32に連通しており、冷却コイル21の上端は冷水注出パイプ24に連通している。
冷水注出パイプ24は、その下流側において先述した第2注出パイプ42と合流し、湯水注出パイプ46に連通している。また、冷水注出パイプ24の途中には第3ウォータバルブ25が設けられている。
また、コールドタンク20の側面上部には、冷水オーバーフローパイプ26が接続されている。この冷水オーバーフローパイプ26は、タンク20内の水量が過剰となった場合にこれを外部に排出するものであり、その下流側において先述した熱水オーバーフローパイプ14と合流し、オーバーフローパイプ50に連通している。
オーバーフローパイプ50は、途中でカップステージ47の底部と連通し、オーバーフローパイプ50の下流側は排水用ホース51に接続されている。
また、図2に示されるように、飲料ディスペンサ1は、マイクロコンピュータによって構成される制御ユニット70を備えている。制御ユニット70は、サーミスタ12およびフロート13によって検知されるホットタンク10内の水温および水位の情報を取得する。また、制御ユニット70は、温かいお茶の注出スイッチ80、湯の注出スイッチ81、冷水の注出スイッチ82、ぬるいお茶スイッチ83のON/OFF状態を取得する。これらのスイッチは飲料ディスペンサ1の筐体表面に取り付けられており、ユーザによって操作される。
また、制御ユニット70は、第1給水ウォータバルブ33、第2給水ウォータバルブ34、第3ウォータバルブ25および2連式ウォータバルブ40の開閉状態を制御する。さらに、制御ユニット70は、内蔵タイマ71および内蔵カウンタ72を備えている。内蔵タイマ71は30分で満了するように構成されている。
次に、この実施の形態1に係る飲料ディスペンサ1における水の流れについて、図1を再度参照して説明する。
まず、制御ユニット70は、温かいお茶の注出スイッチ80がONにされたことを検知すると、2連式ウォータバルブ40の第1の出口40aを開く。これにより、ホットタンク10内の熱水が熱水注出パイプ16、第1注出パイプ41を流通して茶こし44に供給される。そして、茶こし44内で茶の成分が抽出されて飲料が生成され、ドリンクガイド45の飲料注出口45aから湯のみ60に注ぎ出される。なお、ホットタンク10内の熱水を熱水注出パイプ16に送水する手段としては、ポンプを利用してもよいし、ホットタンク10の水頭圧を利用してもよい。
また、制御ユニット70は、湯の注出スイッチ81がONにされたことを検知すると、2連式ウォータバルブ40の第2の出口40bを開く。これにより、ホットタンク10内の熱水が熱水注出パイプ16、第2注出パイプ42、湯水注出パイプ46を流通し、湯水出口46aから湯のみ60に注ぎ出される。
また、制御ユニット70は、冷水の注出スイッチ82がONにされたことを検知すると、第2給水ウォータバルブ34と第3ウォータバルブ25を開く。これにより、外部の水道から給水パイプ30に供給された水道水が第2給水パイプ32に流入し、水道の水圧によってコールドタンク20の内部の冷却コイル23に送水される。この冷却コイル23に送水された水は、冷却用水Wによって冷却されて冷水となり、冷水注出パイプ24、湯水注出パイプ46を流通し、湯水注出口46aから湯のみ60に注ぎ出される。
また、制御ユニット70は、ぬるいお茶スイッチ83がONにされたことを検知すると、2連式ウォータバルブ40の第1の出口40aを開くと共に、第2給水ウォータバルブ34および第3ウォータバルブ25を開く。これにより、ホットタンク10内の熱水が熱水注出パイプ16、第1注出パイプ41を流通して茶こし44に供給され、茶こし44内で茶の成分が抽出されて飲料が生成され、飲料注出口45aから湯のみ60に注ぎ出される。また、外部の水道から給水パイプ30に供給された水道水は、第2給水パイプ32に流入し、コールドタンク20の内部の冷却コイル23、冷水注出パイプ24、湯水注出パイプ46を流通し、湯水注出口46aから湯のみ60に注ぎ出される。この際、2連式ウォータバルブ40の第1の出口40aの開時間と、第2給水ウォータバルブ34および第3ウォータバルブ25の開時間とを調整することによって、お茶のぬるさ(温度)を調整する。
また、制御ユニット70は、ホットタンク10内のフロート13によってタンク10内の水位低下を検知すると、第1給水ウォータバルブ33を開く。これにより、外部の水道から給水パイプ30に供給された水道水が第1給水パイプ31に流入し、ホットタンク10への給水が行われる。その後、フロート13によってタンク10内の満水が検知されると、第1ウォータバルブ33を閉じてタンク10への給水を停止する。また、制御ユニット70は、サーミスタ12によってタンク10内の水温を検知し、ヒータ11のON/OFFを制御することによって、タンク10内の水温を一定に保つ。
次に、この実施の形態1に係る飲料ディスペンサ1における待機運転中の動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。なお、飲料ディスペンサ1における「待機運転」とは、熱水注出パイプ16を経由したホットタンク10からの注出がなく、タンク10内の水温を一定に保つように温度調整が行われている状態である。また、図3のS300(満水状態)において、第1給水ウォータバルブ33、第2給水ウォータバルブ34、第3ウォータバルブ25および2連式ウォータバルブ40は全て閉状態である。
待機運転中には熱水注出パイプ16を経由してホットタンク10内の熱水が流出することはないが、先述したようにタンク10内の蒸気が熱水オーバーフローパイプ14を経由して外部に逃げることにより、タンク10内の水位が低下することがある。
制御ユニット70は、ホットタンク10内の水位低下がフロート13によって検知されると(S301=YES)、内蔵タイマ71が実行中であるか否かを判定し(S302)、タイマ実行中でない場合には、内蔵タイマ71の実行を開始すると共に内蔵カウンタ72のカウント値をゼロに初期化する(S303)。そして、第1給水ウォータバルブ33を開いて給水を開始し(S304)、フロート13によって満水が検知されると(S305=YES)、第1給水ウォータバルブ33を閉じて給水を完了し(S306)、内蔵カウンタ72のカウント値を+1加算する(S307)。なお、先述したように内蔵タイマ71は30分で満了するように構成されており、制御ユニット70は、内蔵タイマ71が満了したことを検知すると、内蔵カウンタ72のカウント値をゼロに初期化する。
次に、制御ユニット70は、内蔵カウンタ72のカウント値が3未満であるか否かを判定する(S308)。内蔵カウンタ72のカウント値が3未満である場合(S308=YES)、これは初めにホットタンク10内の水位低下を検知してから内蔵タイマ71が満了する所定時間(30分)内に、1〜2回の水位低下が検知されて1〜2回の給水が行われたことを意味している。
30分内に行われた給水が1〜2回である場合には、これはホットタンク10内の熱水が蒸発して熱水オーバーフローパイプ14を経由して外部に逃げていったためであると考えられる。そのため、制御ユニット70は、30分内に1〜2回の給水は正常であると判断し(S309)、ステップS300に戻る。
一方、内蔵カウンタ72のカウント値が3以上である場合(S308=NO)、これは初めにホットタンク10の水位低下を検知してから内蔵タイマ71が満了する所定時間(30分)内に、3回以上の水位低下が検知されて3回以上の給水が行われたことを意味している。
30分内に行われた給水が3回以上である場合には、これはホットタンク10内の熱水の蒸発だけでなく、熱水注出パイプ14の途中で水漏れが発生していると考えられる。そのため、制御ユニット70は、30分内に3回以上の給水は異常であり、熱水注出パイプ16で水漏れが発生していると判断する(S310)。そして、第1給水ウォータバルブ33を閉じて給水を強制的に停止することによって、それ以上の水漏れを防ぐ(S311)。
以上説明したように、この実施の形態1に係る飲料ディスペンサ1では、待機運転中にフロート13によってホットタンク10内の水位低下が検知されると、フロート13によってホットタンク10内の満水が検知されるまで、第1給水ウォータバルブ33を開いてホットタンク10への給水を行う制御ユニット70と、ホットタンク10内の水位低下の検知から給水完了までの間に行われる所定の処理(この場合、給水完了時に第1給水ウォータバルブ33を閉じる処理(S306))の実行回数を計数する内蔵カウンタ72とを備えている。制御ユニット70は、所定時間(30分)内における内蔵カウンタ72によって計数される上記所定の処理(S306)の実行回数が所定回数(3回)以上である場合に、熱水注出パイプ16で水漏れが発生していると判断する。これにより、熱水注出パイプ16からの水漏れが給水パイプ31からの給水能力を下回るような少量の水漏れを早期に検出することができる。
なお、上記の実施の形態1では、所定時間(30分)内におけるホットタンク10内の水位低下の検知から給水完了までの間に行われる所定の処理として、給水完了時に第1給水ウォータバルブ33を閉じる処理(S306)を採用し、この処理の直後にカウント値を+1加算する処理(S307)を実行している。しかしながら、所定の処理としては、水位低下を検知する処理(S301=YES)、給水開始時に第1給水ウォータバルブ33を開く処理(S304)、満水を検知する処理(S305=YES)等を採用してもよい。その場合、カウント値を+1加算する処理(S307)をそれぞれ、ステップS304の直前、ステップS304の直後、ステップS305=YESの直後に実行すればよい。
また、所定時間と所定回数の値はそれぞれ30分と3回に設定しているが、所定時間と所定回数の値は、第1給水パイプ31からの給水能力等に応じて適宜調整することができる。また、異常の際の無駄な給水を防ぐために、給水の処理(S304からS306)は、ステップS309の後に行うようにしてもよい。
1 飲料ディスペンサ、10 ホットタンク、13 フロート(水位検知手段)、14 熱水オーバーフローパイプ(排出経路)、16 熱水注出パイプ(注出経路)、31 第1給水パイプ(給水手段)、33 第1給水ウォータバルブ(給水手段)、70 制御ユニット(制御手段)、72 内蔵カウンタ(計数手段)。

Claims (1)

  1. ホットタンクを備えた飲料ディスペンサであって、
    前記ホットタンクへの給水を行う給水手段と、
    前記ホットタンク内の水位を検知する水位検知手段と、
    前記ホットタンク内の水を外部に注出する注出経路と、
    前記ホットタンク内の過剰な水を外部に排出する排出経路と、
    待機運転中に前記水位検知手段によって前記ホットタンク内の水位低下が検知されると、前記水位検知手段によって前記ホットタンク内の満水が検知されるまで、前記給水手段によって前記ホットタンクへの給水を行う制御手段と、
    前記ホットタンク内の水位低下の検知から該ホットタンクへの給水完了までの間に行われる所定の処理の実行回数を計数する計数手段と
    を備え、
    前記制御手段は、所定時間内における前記計数手段によって計数される前記所定の処理の実行回数が所定回数以上である場合に、前記注出経路で水漏れが発生していると判断する、飲料ディスペンサ。
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