JP2017035640A - 洗浄装置及び搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】処理時間の短縮化および装置の小型化を図ることができる洗浄装置を提供する。【解決手段】被洗浄部品を支持するための支持部材14と、被洗浄部品を洗浄するための洗浄液を収容するため洗浄槽12と、支持部材14を搬送する搬送機構13とを有し、搬送機構13は、洗浄槽12の上方に設定された供給位置、供給位置の下方における洗浄槽12内の第1洗浄位置、第1洗浄位置の後方における洗浄槽12内の第2洗浄位置、及び第2洗浄位置及び洗浄槽12の上方かつ供給位置の後方の乾燥位置の順に支持部材14を四角形の環状軌跡で搬送し、さらに搬送機構13は、支持部材14の左右一側面に対して1点で結合される第1結合部材35aを有する第1搬送部31と、支持部材14の左右他側面に対して第1結合部材35aとは前後方向にずれた位置において1点で結合される第2結合部材35bを有する第2搬送部32とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、洗浄装置及び搬送装置に関する。
転がり軸受等を構成する金属部品は、その製造における最終段階で付着したゴミや油分を取り除くための洗浄工程が行われる。例えば、特許文献1には、洗浄用水溶液を貯留し、金属部品等の被洗浄部品を浸漬することによって洗浄する洗浄槽と、洗浄後の被洗浄部品から洗浄液を除去するために水洗いする水洗槽と、洗浄液が除去された被洗浄部品を乾燥させる乾燥槽と、洗浄槽、水洗い槽、乾燥槽の順に被洗浄部品を搬送する搬送機構とを備えた超音波洗浄装置が開示されている。
特許文献1の洗浄装置は、洗浄槽、水洗槽、及び乾燥槽が一直線状に並べた状態で配置されている。搬送機構は、被洗浄部品を収容するための部品支持部材を各槽の間で水平に搬送するとともに上下に昇降させるように構成されている。そして、洗浄装置は、まず、搬送機構により洗浄槽の上方位置まで部品支持部材を搬送し、その後、部品支持部材を下降させることによって被洗浄部品を洗浄槽内の洗浄液に浸漬させ、洗浄工程を実施する。洗浄工程が終了すると、洗浄装置は、搬送機構により部品支持部材を上昇させてから水洗槽の上方位置まで水平に搬送し、再び部品支持部材を下降させることによって被洗浄部品を水洗槽内の水に浸漬させ、水洗工程を実施する。さらに、水洗工程が終了すると、洗浄装置は、搬送機構により部品支持部材を上昇させてから乾燥槽の上方位置まで水平に搬送し、再び部品支持部材を下降させることによって被洗浄部品を乾燥槽内に投入し、乾燥工程を実施する。そして、乾燥工程が終了すると、洗浄装置は、部品支持部材を上昇させ、被洗浄部品を取り出し位置に待機させる。
特開2010−82591号公報
特許文献1記載の洗浄装置は、洗浄槽から乾燥槽まで被洗浄部品を水平に搬送するだけでなく、各槽において被洗浄部品を上下に昇降させている。そのため、搬送に要する時間が長くなり、洗浄装置全体の処理時間も長くなる。
また、洗浄槽、水洗槽、乾燥槽が一直線状に並べた状態で配置されているので、洗浄装置全体が長大化、大型化し、設備費用も高くなるという問題もある。
本発明は、上記の実情に鑑み、処理時間の短縮化および装置の小型化を図ることができる洗浄装置及び搬送装置を提供することを目的とする。
(1)本発明の洗浄装置は、被洗浄部品を支持するための支持部材と、被洗浄部品を洗浄するための洗浄液を収容するため洗浄槽と、前記支持部材を搬送する搬送機構と、を有する洗浄装置であって、前記搬送機構を平面視したときに前記支持部材を搬送する軌跡が直線であり、かつ前記直線が延びる方向を前後方向とし、この前後方向に直交する水平方向を左右方向とした場合に、前記搬送機構は、前記洗浄槽の上方に設定されかつ被洗浄部品を前記支持部材に供給するための供給位置、前記供給位置の下方における前記洗浄槽内に設定されかつ被洗浄部品を洗浄するための第1洗浄位置、前記第1洗浄位置の後方における前記洗浄槽内に設定されかつ被洗浄部品を洗浄するための第2洗浄位置、及び前記第2洗浄位置及び前記洗浄槽の上方で前記供給位置の後方に設定されかつ被洗浄部品を乾燥させるための乾燥位置の順に、前記支持部材を四角形の環状軌跡で搬送するものであり、さらに前記搬送機構は、前記支持部材の左右一側方に配置され、前記支持部材の左右一側面に対して1点で結合される第1結合部材を有する第1搬送部と、前記支持部材の左右他側方に配置され、前記支持部材の左右他側面に対して前記第1結合部材とは前後方向にずれた位置において1点で結合される第2結合部材を有する第2搬送部とを備えている。
上記構成を有する洗浄装置は、被洗浄部品を支持するための支持部材を、供給位置、第1洗浄位置、第2洗浄位置、乾燥位置の順に四角形の環状軌跡で搬送する搬送機構を備えている。したがって、支持部材を環状に搬送する過程において、被洗浄部品の供給工程、洗浄工程、乾燥工程を実施することができ、各工程間における支持部材の搬送に要する時間を短縮することができる。また、第1及び第2洗浄位置の上方に、供給位置及び乾燥位置が配置されているので、従来技術(特許文献1)のように、各工程を行う位置(槽)を直線状に並べる場合に比べて洗浄装置を小型化することができる。
さらに、搬送機構は、支持部材の左右一側方に配置された第1搬送部と、左右他側方に配置された第2搬送部とを備え、支持部材の左右の側面が、それぞれ第1及び第2搬送部の第1及び第2結合部材に支持される。この第1結合部材と第2結合部材とは、互いに前後方向にずれた位置において支持部材を支持しているので、合計2点による支持であっても支持部材を安定して支持することができる。
また、第1搬送部及び第2搬送部は、それぞれ支持部材の左右片側のみに設けられるので、搬送機構全体の左右方向の幅を小さくすることができる。
(2)前記第1結合部材と前記第2結合部材とは、互いに上下方向にずれた位置で前記支持部材に結合されていてもよい。
このような構成により、支持部材をより安定して支持することができる。
(3)前記第1搬送部及び前記第2搬送部が、四角形状に配置された4個の回転体と、4個の回転体に巻掛けられ、四角形状の軌跡で回走する無端状搬送部材を有していることが好ましい。
このような構成によって、簡単な構成で支持部材を四角形の環状軌跡で搬送することができる。
(4)前記供給位置が、被洗浄部品の供給に加えて被洗浄部品の取り出しを行うための取出位置とされていることが好ましい。
このような構成によって、供給位置及び取出位置を兼ねた一箇所において被洗浄部品の供給と取り出しとを行うことができる。
(5)前記供給位置が、前記第1洗浄位置よりも前方にずれた位置に配置され、前記乾燥位置が、前記第2洗浄位置よりも前方にずれた位置に配置され、前記搬送機構は、前記各位置に平行四辺形の環状軌跡で前記支持部材を搬送するように構成されていてもよい。
このような構成によって、供給位置をより前方に配置することができ、洗浄装置の前側から被洗浄部品を供給する場合に作業を容易に行うことができる。
(6)前記搬送機構は、洗浄工程中に前記第1又は第2洗浄位置における前記支持部材を上下方向の移動軌跡を含む範囲で往復移動させることが好ましい。
このような構成によって、支持部材に支持された被洗浄部品を揺らすことができ、被洗浄部品に付着したゴミや油分を落とす効果を高めることができる。特に、洗浄槽内で洗浄液が水平に流動している場合には、その流れの方向に対して交差する方向に被洗浄部品を往復移動させることができるので、ゴミ等を落とす効果を一層高めることができる。
(7)本発明の搬送装置は、被搬送部品を支持するための支持部材と、前記支持部材を搬送する搬送機構とを有する搬送装置であって、前記搬送機構を平面視したときに前記支持部材を搬送する軌跡が直線であり、かつ前記直線が延びる方向を前後方向とし、この前後方向に直交する水平方向を左右方向とした場合に、前記搬送機構は、第1上昇位置、前記第1上昇位置の下方に設定された第1下降位置、前記第1下降位置の後方に設定された第2下降位置、及び前記第2下降位置の上方でかつ前記第1上昇位置の後方に設定された第2上昇位置の順に、前記支持部材を四角形の環状軌跡で搬送するものであり、さらに前記搬送機構は、前記支持部材の左右一側方に配置され、前記支持部材の左右一側面に対して1点で結合される第1結合部材を有する第1搬送部と、前記支持部材の左右他側方に配置され、前記支持部材の左右他側面に対して前記第1結合部材とは前後方向にずれた位置において1点で結合される第2結合部材を有する第2搬送部とを備えている。
この構成の搬送装置によれば、被搬送部品を支持するための支持部材を、前後上下の4か所の位置に環状に搬送することができ、各位置において所定の工程を実施することができる。そのため、各位置間の支持部材及び被搬送部品の搬送に要する時間を短縮することができる。
また、第1及び第2下降位置の上方に、第1及び第2上昇位置が配置されているので、従来技術(特許文献1)のように、各工程を行う位置(槽)を直線状に並べる場合に比べて搬送装置を小型化することができる。
さらに、搬送機構は、支持部材の左右一側方に配置された第1搬送部と、左右他側方に配置された第2搬送部とを備え、支持部材の左右の側面が、それぞれ第1及び第2搬送部の第1及び第2結合部材に支持される。この第1結合部材と第2結合部材とは、互いに前後方向にずれた位置において支持部材を支持しているので、合計2点による支持であっても支持部材を安定して支持することができる。
また、第1搬送部及び第2搬送部は、それぞれ支持部材の左右片側のみに設けられるので、搬送装置全体の左右方向の幅を小さくすることができる。
本発明の洗浄装置によれば、処理時間の短縮化および装置の小型化を図ることができる。
また、本発明の搬送装置によれば、被搬送部品の搬送時間の短縮化および装置の小型化を図ることができる。
第1の実施形態に係る洗浄装置を側方から見た断面説明図である。 洗浄装置を上方から見た断面説明図である。 洗浄装置を後方から見た断面説明図である。 搬送装置の概略的な斜視図である。 搬送装置の概略的な側面図である。 搬送装置の概略的な平面図である。 洗浄工程における支持部材の往復移動の様子を示す説明図である。 第2の実施形態における搬送装置を示す概略的な側面図である。 第3の実施形態における搬送装置を示す概略的な正面図である。 第4の実施形態における搬送機構を示す概略的な側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る洗浄装置の内部を側方から見た断面説明図、図2は、洗浄装置の内部を上方から見た断面説明図、図3は、洗浄装置の内部を後方から見た断面説明図である。
本実施形態の洗浄装置10は、超音波洗浄装置であり、例えば転がり軸受を構成する外輪、内輪、転動体等の金属部品(被洗浄部品;被搬送部品)を洗浄するために用いられる。洗浄装置10は、被洗浄部品の供給と取出とを行うための供給・取出工程と、被洗浄部品を洗浄する洗浄工程と、被洗浄部品を乾燥させる乾燥工程とを1サイクルとして、これらの工程を繰り返し実施する。
洗浄装置10は、本体ケーシング11と、この本体ケーシング11の内部に配置された洗浄槽12、搬送装置19、乾燥装置15等を備えている。また、搬送装置19は、支持ケース(支持部材)14と搬送機構13とを備えている。
本体ケーシング11は、略直方体形状に形成されている。本体ケーシング11の1つの壁面11aには、被洗浄部品を出し入れするための開口20と、この開口20を開閉する扉21とが設けられている。本明細書においては、本体ケーシング11の開口20が設けられた側を「前」とし、その反対側を「後」とする。後述する搬送機構13は、平面視において被洗浄部品(支持ケース14)を搬送する軌跡が直線であり、その直線が延びる方向が前後方向とされている。また、本明細書においては、前後方向に直交する水平方向を左右方向とする。
本体ケーシング11は、平面視において、前後方向の長さよりも左右方向の幅の方が小さく、前後方向に細長い形状に形成されている。また、本体ケーシング11は、側面視において、前後方向の長さよりも上下方向の長さ(高さ)の方が若干大きく形成されている。本体ケーシング11の上壁の下面には消火装置16が設けられている。本体ケーシング11の底壁上には、洗浄液を循環させるためのポンプ17等の機器が配置されている。
洗浄槽12は、上方が開放された略直方体形状の容器である。洗浄槽12は、本体ケーシング11内部の前後方向の大部分にわたる範囲で設けられている。また、図2に示すように、洗浄槽12は、本体ケーシング11の左右方向の一側部に偏って配置されている。
洗浄槽12の内部には、炭化水素洗浄剤等の洗浄液が収容される。また、洗浄槽12の底部には超音波振動体23が設けられている。洗浄槽12の後部には洗浄液の供給部24が設けられている。洗浄槽12の前部には洗浄液の排出部25が設けられている。そして、供給部24から供給された洗浄液は、洗浄槽12内を前方へ向けて流れ、排出部25から排出される。
排出部25から排出された洗浄液は、図示しない再生装置においてゴミ等が除去されたのち洗浄槽12の供給部24から再び供給される。洗浄槽12の左右方向の一側部には、補助タンク26が設けられている(図2及び図3参照)。再生された洗浄液は、一旦、補助タンク26に戻され、この補助タンク26から洗浄槽12に供給される。補助タンク26は、本体ケーシング11の内部における、洗浄槽12とは左右方向の反対側に偏った位置に配置されている。洗浄槽12と補助タンク26とは左右に並べて配置されている。
図4は、搬送装置の概略的な斜視図である。
支持ケース14は、扁平な略直方体形状に形成され、上方が開放している。支持ケース14は、平面視で略正方形状の底壁27と、底壁27の四辺から立ち上がる4枚の周壁28a〜28dとを備えている。本実施形態の支持ケース14は、底壁27及び周壁28a〜28dがメッシュ構造に形成されている。したがって、各壁27,28a〜28dを通して支持ケース14内外に洗浄液を流通させることができる。
支持ケース14の内部には、被洗浄部品が収容され、支持ケース14によって被洗浄部品が支持される。被洗浄部品は、別の容器に収容された状態で支持ケース14内に収容されてもよいし、直接的に支持ケース14内に収容されてもよい。
また、本実施形態の洗浄装置10には、4個の支持ケース14が設けられている。4個の支持ケース14は、それぞれ本体ケーシング11内に設定された供給位置及び取出位置(第1上昇位置;以下、供給・取出位置という)P1と、第1洗浄位置(第1下降位置)P2と、第2洗浄位置(第2下降位置)P3と、乾燥位置(第2上昇位置)P4との4か所に配置されている。
図1に示すように、供給・取出位置P1は、本体ケーシング11に形成された開口20の後方で、洗浄槽12の前部側の上方に設定されている。第1洗浄位置P2は、供給・取出位置P1の後斜め下方であって洗浄槽12の内部に設定されている。第2洗浄位置P3は、第1洗浄位置P2の後方であって、洗浄槽12の内部に設定されている。乾燥位置P4は、第2洗浄位置P3の前斜め上方かつ供給・取出位置P1の後方で、洗浄槽12の後部側の上方に設定されている。
供給・取出位置P1は、支持ケース14に対する被洗浄部品の供給・取出工程を実施するための位置である。被洗浄部品の供給と取出は、本体ケーシング11の壁面(前面)11aに形成された開口20を介して行うことができる。
第1洗浄位置P2は、被洗浄部品の洗浄工程を実施するための位置である。第1洗浄位置P2は洗浄槽12の内部に設定されているので、この位置に配置された支持ケース14内の被洗浄部品を洗浄液内に浸漬することができる。
同様に、第2洗浄位置P3も、被洗浄部品の洗浄工程を実施するための位置である。第2洗浄位置P3も洗浄槽12の内部に設定されているので、この位置に配置された支持ケース14内の被洗浄部品を洗浄液内に浸漬することができる。
乾燥位置P4は、洗浄後の被洗浄部品の乾燥工程を実施するための位置である。乾燥位置P4の上方には、乾燥装置15が配置されている。この乾燥装置15は圧縮空気を吹き付けるブロア等によって構成される。乾燥装置15は、被洗浄部品に圧縮空気を吹き付けることによって付着した洗浄液を吹き飛ばし、乾燥させる。
図5は、搬送装置の概略的な側面図、図6は、搬送装置の概略的な平面図である。
図4〜図6に示すように、搬送機構13は、4個の支持ケース14を支持するとともに、各支持ケース14を、供給・取出位置P1→第1洗浄位置P2→第2洗浄位置P3→乾燥位置P4→供給・取出位置P1・・・の順に搬送する。つまり、搬送機構13は、各支持ケース14を略平行四辺形の環状の軌跡で循環させる。また、搬送機構13は、各支持ケース14を各位置P1〜P4に搬送した後、各工程を実施するために各位置に所定の時間滞留させる。
搬送機構13は、第1搬送部31と第2搬送部32とを備えている。第1搬送部31及び第2搬送部32は、それぞれ複数のスプロケット(回転体)33と、複数のスプロケット33に巻掛けられたチェーン(無端状搬送部材)34とを有している。第1搬送部31は、各位置P1〜P4に配置された支持ケース14の左右一側方に配置され、第2搬送部32は、各位置P1〜P4に配置された支持ケース14の左右他側方に配置されている。第1搬送部31と第2搬送部32とは、側面視において一部が重複した状態で前後方向にずれて配置されている。
第1搬送部31は、4個のスプロケット33を備えている。各スプロケット33は、各位置P1〜P4に配置された4個の支持ケース14の左右一側方の前部側に配置されている。そして、チェーン34は、4個のスプロケット33の外側に巻掛けられている。したがって、チェーン34は、支持ケース14の移動軌跡と同様に平行四辺形状に配置される。そして、いずれかスプロケット33に駆動モータ36(図1参照)から回転動力を伝達することによってチェーン34が平行四辺形状の軌跡で回送される。
第2搬送部32も、4個のスプロケット33を備えている。各スプロケット33は、各位置P1〜P4に配置された4個の支持ケース14の左右他側方の後部側に配置されている。そして、チェーン34は、4個のスプロケット33の外側に巻掛けられている。したがって、チェーン34は、支持ケース14の移動軌跡と同様に平行四辺形状に配置される。そして、いずれかスプロケット33に駆動モータ36(図1参照)から回転動力を伝達することによってチェーン34が平行四辺形状の軌跡で回走する。
第1搬送部31のチェーン34には、左右一側方に突出する第1結合ピン(結合部材)35aが一定の間隔をあけて4本設けられている。そして、各第1結合ピン35aの先端部が、支持ケース14の左右一側部における側壁28aに連結されている。第1結合ピン35aは、支持ケース14の側壁28aの前端部における上側に連結されている。
第2搬送部32のチェーン34には、左右他側方に突出する第2結合ピン(結合部材)35bが一定の間隔をあけて4本設けられている。そして、各第2結合ピン35bの先端部は、支持ケース14の左右他側部における側壁28bに連結されている。第2結合ピン35bは、支持ケース14の側壁28bの後端部における下側に連結されている。
したがって、各支持ケース14は、第1搬送部31における第1結合ピン35aと、第2搬送部32における第2結合ピン35bとによって左右両側の2点で支持されている。
また、各支持ケース14は、第1結合ピン35aと第2結合ピン35bとによって前端部と後端部とが支持されている。言い換えると、第1結合ピン35aと第2結合ピン35bとは、前後方向にずれた位置で支持ケース14を支持している。そのため、2点のみの支持であっても、支持ケース14を安定して支持することができる。さらに、支持ケース14は、第1結合ピン35aと第2結合部によって上部側と下部側とが支持されている。言い換えると、第1結合ピン35aと第2結合ピン35bとは、上下方向にずれた位置で支持ケース14を支持している。これにより、支持ケース14をより安定して支持することができる。
第1搬送部31と第2搬送部32とは、それぞれ支持ケース14の左右片側のみに設けられている。そのため、第1搬送部31と第2搬送部32とが、それぞれ左右両側に配置されている場合に比べて搬送装置19の全体の左右方向の幅を小さくすることができる。これは、第1搬送部31の後端部と第2搬送部32の前端部とは側面視において重複して配置されているため、仮に支持ケース14の左右各側に第1搬送部31と第2搬送部32との両方が設けられていると、各側の第1搬送部31と第2搬送部32とを左右方向に位置をずらして配置しなければならず、その分、搬送装置19全体の幅が大きくなるからである。
図1に示すように、第1搬送部31と第2搬送部32とは、1つの駆動モータ(駆動部)36によって駆動される。駆動モータ36の動力は、図示しないスプロケット及びチェーンを介して、第1搬送部31及び第2搬送部32の1つのスプロケット33に伝達される。2つの搬送部31,32を1つの駆動モータ36によって駆動することで、両搬送部31,32の駆動を確実に同期させることができる。
また、駆動モータ36は、第2搬送部32の後方に配置されている。第2搬送部32の後端は、前斜め上方に傾斜している。駆動モータ36は、第2搬送部32と上下方向に関して重複する高さに配置されている。また、駆動モータ36は、第2搬送部32の後端部(下端部)と前後方向に関して重複する位置に配置されている。これにより、駆動モータ36を可及的に前方でかつ可及的に低い位置に配置することができる。このような駆動モータ36の配置は、洗浄装置10の小型化に寄与する。
第1搬送部31の前端は、前斜め上方へ傾斜している。そして、第1搬送部31の前端は、前後方向に関して洗浄槽12の前端壁に重複して配置されている。そのため、供給・取出位置P1の支持ケース14は、被洗浄部品の供給と取り出しとを行うための開口20に可及的に近づけられる。これにより、供給・取出位置P1の支持ケース14に対する被洗浄部品の供給と取り出しとを容易に行うことができる。
洗浄装置10は、搬送機構13によって被洗浄部品を支持する支持ケース14を平行四辺形(四角形)の環状軌跡で搬送し、その搬送の過程で、被洗浄部品の供給・取出工程、洗浄工程、乾燥工程を実施する。そして、供給・取出位置P1及び乾燥位置P4と、第1及び第2洗浄位置P2,P3とは上下に重複して配置されている。したがって、特許文献1に記載された従来技術のように、各工程を行うための複数の槽を一直線状に並べる場合と比較して、洗浄装置10の前後方向の長さを短くすることができ、洗浄装置10を小型化することができる。また、各工程間の支持ケース14の搬送距離も短くなるため、各工程間における支持ケース14の搬送時間も短くすることができる。そのため、洗浄装置10全体の処理時間を短縮することができる。
洗浄工程は、第1洗浄位置P2と第2洗浄位置P3との2位置で行われる。したがって、洗浄装置10の1サイクルの処理の中で、被洗浄部品を洗浄時間を他の工程の時間よりも長く設定することができる。そのため、被洗浄部品の洗浄を効率よく行うことができる。
乾燥位置P4は、洗浄槽12の上方に配置されているので、被洗浄部品に付着した洗浄液を乾燥装置15によって吹き飛ばすと、その液滴は洗浄槽12に落下する。したがって、本体ケーシング11の内部において、洗浄槽12以外の場所に洗浄液が飛散するのを防止することができる。
搬送機構13は、洗浄工程を行っている間、支持ケース14をごく短い距離(各位置P1〜P4間のストロークよりも短い距離)で往復移動させることができる。この往復移動によって支持ケース14を揺らし、被洗浄部品の洗浄を促進することができる。この場合、図7に示すように、第2洗浄位置P3にある支持ケース14を、第2洗浄位置P3よりも高い2点鎖線で示す位置との間で往復移動させると、洗浄液の流れ(矢印a参照)に対して交差する方向に支持ケース14が移動することになるので、被洗浄部品に付着したゴミ等を落とす効果がより一層高くなる。なお、第2洗浄位置P3にある支持ケース14に代えて、第1洗浄位置P2にある支持ケース14を、上下方向の移動軌跡を含む範囲で往復移動させることもできる。
洗浄装置10の本体ケーシング11の上部には、消火装置16が設けられている。前述したように、搬送装置19の構成によって洗浄装置10全体の小型化が可能になると、本体ケーシング11内における消火に必要な空間も小さくすることができるため、小型の消火装置16を適用することができる。消火装置16は、本体ケーシング11の上壁の下面における、前後方向及び左右方向の略中央部の一箇所に設けられている。
図8は、本発明の第2の実施形態における搬送装置を示す概略的な側面図である。
この搬送装置19は、搬送機構13によって支持ケース14を長方形の環状軌跡で搬送するものとなっている。その他の構成は、前述した第1の実施形態と同様である。本実施形態の搬送機構13を用いた場合にも第1の実施形態と略同様の作用効果を奏することができる。ただし、図5に示す第1の実施形態と比較すると、供給・取出位置P1に配置された支持ケース14と洗浄槽12の前端縁との距離Lが拡がるため、本体ケースの開口20を介して被洗浄部品の供給及び取り出しを行う際に被洗浄部品の移動距離も長くなる。したがって、この点においては、第1の実施形態の方が有利である。
図9は、本発明の第3の実施形態における搬送装置を示す概略的な正面図である。
第1の実施形態では、第1搬送部31の第1結合ピン35aと、第2搬送部32の第2結合ピン35bとの上下方向の位置をずらすため、第1搬送部31と第2搬送部32とを全体的に上下方向にずらしていたが、本実施形態では、第1搬送部31及び第2搬送部32のチェーン34及びスプロケット33の高さは同一とし、第2結合ピン35bをより第1結合ピン35aよりも低い位置に設けている。第2結合ピン35bは、チェーン34から下方に延びるアーム39の下端部に設けられている。アーム39は、常にチェーン34が循環したとしても垂れ下がった状態で保持されるようになっている。
本実施形態においても、第1の実施形態と同様の作用効果を奏する。ただし、第1の実施形態では、結合ピン35a,35bの突出方向が逆になるものの、第1,第2搬送部31,32の構造を略同一とすることができ、アーム39のような部品が不要になるので、この点では、本実施形態よりも第1の実施形態の方が有利である。
図10は、本発明の第4の実施形態における搬送機構を示す概略的な側面図である。
本実施形態の搬送機構13は、搬送部51として、回転体及び無端状搬送部材を用いたものではなく、結合ピン35をガイドするガイド部材52と、結合ピン35を駆動する駆動部53とを備えている。駆動部53は、回転運動する回転軸54と、回転軸54に一端が固定された回転アーム(回転部材)55とを備えている。回転アーム55には、長手方向に沿った長孔状のガイド孔55aが形成され、このガイド孔54aに結合ピン35が摺動可能に取り付けられている。
したがって、回転軸54の回転により回転アーム55を回転させると、結合ピン35は、ガイド部材52にそって平行四辺形の環状軌跡で移動する。したがって、この結合ピン35に結合された支持ケースも同様の軌跡で搬送することができる。なお、図10においては、一方の第1搬送部51しか示していないが、他方の第2搬送部についても同様に構成することができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内において適宜変更可能である。
例えば、支持部材は、前記実施形態のようにケース状に形成されたものでなくてもよく、トレー状に形成されていてもよい。また、支持部材は、網目構造でなくてもよく、洗浄液を通過させるための複数の孔が形成された構造であってもよい。また、洗浄液を流通させない構造であってもよい。
上記実施形態の第1及び第2搬送部は、回転体及び無端状搬送部材としてスプロケットとチェーンとを備えているが、これに代えてプーリとベルトとを備えていてもよい。また、第1及び第2搬送部は、回転体と無端状搬送部材とによって構成されたものや、図10に示されたものに限らず、支持ケースを四角形の環状軌跡で搬送できる構成であればよい。
前記実施形態では、洗浄槽の上方に位置する第1上昇位置を被洗浄部品の供給・取出位置としていたが、第1上昇位置は、少なくとも被洗浄部品の供給を行うための供給位置とされていればよい。この場合、第2上昇位置を、被洗浄部品の取出位置を兼ねた乾燥位置とし、被洗浄部品の乾燥が終了したのち、そのままの位置で被洗浄部品を取り出すようにすればよい。本体ケーシングには、被洗浄部品を取り出すための開口を後部側に設ければよい。
上記実施形態の洗浄装置は、4個の支持ケースを備えていたが、1〜3個の支持ケースを備えたものであってもよい。
洗浄槽に収容する洗浄液は、炭化水素洗浄剤に限らず、種々のものを用いることができる。また、洗浄槽内で洗浄液を循環させていたが、洗浄液を滞留させるものであってもよい。
本発明の洗浄装置は、転がり軸受の部品に限らず、あらゆる金属部品や合成樹脂製の部品を洗浄するものであってもよい。
本発明の搬送装置は、洗浄装置に備えられるものに限らず、部品の搬送を要する他の装置に備えられるものであってもよい。
10:洗浄装置、12:洗浄槽、13:搬送装置、14:支持ケース(支持部材)、31:第1搬送部、32:第2搬送部、33:スプロケット(回転体)、34:チェーン(無端状搬送部材)、35a:第1結合ピン(第1結合部材)、35b:第2結合ピン(第2結合部材)、51:第1搬送部、P1:供給・取出位置(供給位置、第1上昇位置)、P2:第1洗浄位置(第1下降位置)、P3:第2洗浄位置(第2下降位置)、P4:乾燥位置(第2上昇位置)

Claims (7)

  1. 被洗浄部品を支持するための支持部材と、
    被洗浄部品を洗浄するための洗浄液を収容するため洗浄槽と、
    前記支持部材を搬送する搬送機構と、を有する洗浄装置であって、
    前記搬送機構を平面視したときに前記支持部材を搬送する軌跡が直線であり、かつ前記直線が延びる方向を前後方向とし、この前後方向に直交する水平方向を左右方向とした場合に、
    前記搬送機構は、前記洗浄槽の上方に設定されかつ被洗浄部品を前記支持部材に供給するための供給位置、前記供給位置の下方における前記洗浄槽内に設定されかつ被洗浄部品を洗浄するための第1洗浄位置、前記第1洗浄位置の後方における前記洗浄槽内に設定されかつ被洗浄部品を洗浄するための第2洗浄位置、及び前記第2洗浄位置及び前記洗浄槽の上方で前記供給位置の後方に設定されかつ被洗浄部品を乾燥させるための乾燥位置の順に、前記支持部材を四角形の環状軌跡で搬送するものであり、
    さらに前記搬送機構は、前記支持部材の左右一側方に配置され、前記支持部材の左右一側面に対して1点で結合される第1結合部材を有する第1搬送部と、前記支持部材の左右他側方に配置され、前記支持部材の左右他側面に対して前記第1結合部材とは前後方向にずれた位置において1点で結合される第2結合部材を有する第2搬送部とを備えている、洗浄装置。
  2. 前記第1結合部材と前記第2結合部材とは、互いに上下方向にずれた位置で前記支持部材に結合される、請求項1に記載の洗浄装置。
  3. 前記第1搬送部及び前記第2搬送部は、四角形状に配置された4個の回転体と、4個の回転体に巻掛けられ、四角形状の軌跡で回走する無端状搬送部材を有している、請求項1又は2の洗浄装置。
  4. 前記供給位置は、被洗浄部品の供給に加えて被洗浄部品の取り出しを行うための取出位置とされている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗浄装置。
  5. 前記供給位置は、前記第1洗浄位置よりも前方にずれた位置に配置され、前記乾燥位置は、前記第2洗浄位置よりも前方にずれた位置に配置され、
    前記搬送機構は、前記各位置に平行四辺形の環状軌跡で前記支持部材を搬送する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の洗浄装置。
  6. 前記搬送機構は、洗浄工程中に前記第1又は第2洗浄位置における前記支持部材を上下方向の移動軌跡を含む範囲で往復移動させる、請求項1〜5のいずれか1項に記載の洗浄装置。
  7. 被搬送部品を支持するための支持部材と、
    前記支持部材を搬送する搬送機構とを有する搬送装置であって、
    前記搬送機構を平面視したときに前記支持部材を搬送する軌跡が直線であり、かつ前記直線が延びる方向を前後方向とし、この前後方向に直交する水平方向を左右方向とした場合に、
    前記搬送機構は、第1上昇位置、前記第1上昇位置の下方に設定された第1下降位置、前記第1下降位置の後方に設定された第2下降位置、及び前記第2下降位置の上方でかつ前記第1上昇位置の後方に設定された第2上昇位置の順に、前記支持部材を四角形の環状軌跡で搬送するものであり、
    さらに前記搬送機構は、前記支持部材の左右一側方に配置され、前記支持部材の左右一側面に対して1点で結合される第1結合部材を有する第1搬送部と、前記支持部材の左右他側方に配置され、前記支持部材の左右他側面に対して前記第1結合部材とは前後方向にずれた位置において1点で結合される第2結合部材を有する第2搬送部とを備えている、搬送装置。
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