JP5706201B2 - 処理装置及びトレイ - Google Patents
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また、本発明に係る処理装置は、搬送路に沿ってワークが載置されるトレイを搬送し、ワークに所定の処理を施す処理装置であって、複数の前記トレイが係合される第1レール部と、複数の前記トレイのうちの搬送方向上流側端部に位置するトレイを搬送方向下流側に向けて前記第1レール部に沿って移動させる第1移動手段と、前記第1レール部が貫通するように配置され、前記第1移動手段によりその内部に搬入された前記トレイに搭載されたワークに対して所定の処理を行う処理室と、を備え、前記処理室を区画する搬送方向上流側の壁体及び搬送方向下流側の壁体を備え、各々の前記壁体は、前記第1レール部が貫通される部分に開口部を有し、前記処理室の内部には、前記開口部を囲む筒体部が前記開口部毎に設けられており、前記トレイが、前記第1レール部と係合し、前記第1レール部に沿う前記トレイの移動が案内される被案内部と、ワークが載置される被載置部と、前記被載置部の搬送方向上流側及び下流側にそれぞれ設けられ、前記被載置部から上方に起立し、搬送方向と直交する方向に延びる閉塞壁部と、を備え、前記開口部は、前記閉塞壁部と略同じ大きさを有し、各々の前記筒体部は、搬送方向での前記閉塞壁部の離間距離と略同じ長さである。
[処理装置100の全体構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る処理装置100の全体構成を示す平面図である。
ここでは、トレイTRの構成を第1レール部20の構成を参照しながら説明するが、トレイTRとの関係では第2レール部70も第1レール部20と同様の構成である。
図6は、制御部による各構成のタイミングチャートを示す図である。
第1の実施形態では、複数の処理室が水平方向に配置され、第1レール部20と第2レール部70とが平行に水平方向に並べて配置されており、第1搬送機構60及び第2搬送機構90によりトレイを洗浄工程で水平循環して用いた。
図7に示すように、処理装置200は、複数のトレイTRと、第1レール部20と、第1移動機構30と、処理室40(第1処理室41〜第2処理室44および移動室45)と、載置機構50’と、第1搬送機構60’と、第2レール部70と、第2移動機構80と、第2搬送機構90’と、取出機構10’とを備える。
トレイTRは、種々の変更が可能である。以下、トレイTRの他の例について説明する。
TR110 被案内部
20 第1レール部
30 第1移動機構
40 処理室(第1処理室41〜第4処理室44)
50、50’ 載置機構
60、60’ 第1搬送機構
70 第2レール部
80 第2移動機構
90、90’ 第2搬送機構
10、10’ 取出機構
100、200 処理装置
Claims (12)
- ワークが搭載される複数のトレイと、
前記複数のトレイが係合される第1レール部と、
前記複数のトレイのうちの搬送方向上流側端部に位置するトレイを搬送方向下流側に向けて前記第1レール部に沿って移動させる第1移動手段と、
前記第1レール部が貫通するように配置され、前記第1移動手段によりその内部に搬入された前記トレイに搭載されたワークに対して所定の処理を行う処理室と、を備え、
前記トレイが、
前記第1レール部と係合し、前記第1レール部に沿う前記トレイの移動が案内される被案内部と、
ワークが載置される被載置部と、
前記被載置部の搬送方向上流側及び下流側にそれぞれ設けられ、前記被載置部から上方に起立し、搬送方向と直交する方向に延びる閉塞壁部と、を備え、
前記処理室を区画する搬送方向上流側の壁体及び搬送方向下流側の壁体を備え、
各々の前記壁体は、前記第1レール部が貫通される部分に、前記閉塞壁部と略同じ大きさの開口部を有し、
前記処理室の内部には、前記開口部を囲む筒体部が前記開口部毎に設けられており、
各々の前記筒体部は、搬送方向での前記閉塞壁部の離間距離と略同じ長さであることを特徴とする処理装置。 - 前記第1レール部は、平行に配設される一対のレール部材を有し、
前記一対のレール部材は、互いに対向する面に溝部を有し、
前記被案内部は、前記一対のレール部材におけるそれぞれの前記溝部に向けて突出して形成され、これらの突出する被案内部がそれぞれ前記溝部に係合されることを特徴とする請求項1に記載の処理装置。 - 前記第1移動手段は、前記第1レール部の搬送方向上流側端部に設けられ、前記トレイを搬送方向下流側に向けて押し出す第1押出手段であり、
前記処理装置は、前記第1押出手段の押出位置にトレイを供給する第1供給手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の処理装置。 - 前記トレイは、
前記トレイの搬送方向上流側端部に、上流側の前記閉塞壁部よりも搬送方向上流側に突出して設けられ、後続の前記トレイの対応する部位と当接する上流側当接部と、
前記トレイの搬送方向下流端部に、下流側の前記閉塞壁部よりも搬送方向下流側に突出して設けられ、その搬送方向下流側端部で先行する前記トレイの対応する部位と当接する下流側当接部と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の処理装置。 - 前記被案内部が、前記上流側当接部及び前記下流側当接部を有することを特徴とする請求項4に記載の処理装置。
- 前記第1レール部における搬送方向上流側部に設けられ、空の前記トレイにワークを載置する載置手段と、
前記第1レール部における搬送方向下流側部に設けられ、処理済みの前記ワークが載置された前記トレイからワークを取り出す取出手段と、
を更に備える請求項1記載の処理装置。 - 搬送路に沿ってワークが載置されるトレイを搬送し、ワークに所定の処理を施す処理装置であって、
複数の前記トレイが係合される第1レール部と、
複数の前記トレイのうちの搬送方向上流側端部に位置するトレイを搬送方向下流側に向けて前記第1レール部に沿って移動させる第1移動手段と、
前記第1レール部が貫通するように配置され、前記第1移動手段によりその内部に搬入された前記トレイに搭載されたワークに対して所定の処理を行う処理室と、を備え、
前記処理室を区画する搬送方向上流側の壁体及び搬送方向下流側の壁体を備え、
各々の前記壁体は、前記第1レール部が貫通される部分に開口部を有し、
前記処理室の内部には、前記開口部を囲む筒体部が前記開口部毎に設けられており、
前記トレイが、
前記第1レール部と係合し、前記第1レール部に沿う前記トレイの移動が案内される被案内部と、
ワークが載置される被載置部と、
前記被載置部の搬送方向上流側及び下流側にそれぞれ設けられ、前記被載置部から上方に起立し、搬送方向と直交する方向に延びる閉塞壁部と、を備え、
前記開口部は、前記閉塞壁部と略同じ大きさを有し、
各々の前記筒体部は、搬送方向での前記閉塞壁部の離間距離と略同じ長さであることを特徴とする処理装置。 - 前記第1レール部は、平行に配設される一対のレール部材を有し、
前記一対のレール部材は、互いに対向する面に溝部を有し、
前記被案内部は、前記一対のレール部材におけるそれぞれの前記溝部に向けて突出して形成され、これらの突出する被案内部がそれぞれ前記溝部に係合される請求項7に記載の処理装置。 - 前記第1移動手段は、前記第1レール部の搬送方向上流側端部に設けられ、前記トレイを搬送方向下流側に向けて押し出す第1押出手段であり、
前記処理装置は、前記第1押出手段により押し出されて前記トレイが空になった位置に新たな前記トレイを供給する第1供給手段を更に備える請求項7に記載の処理装置。 - ワークに所定の処理を施す処理装置によって搬送路に沿って搬送され、ワークが載置されるトレイであって、
前記処理装置は、
複数の前記トレイが係合される第1レール部と、
複数の前記トレイのうちの搬送方向上流側端部に位置するトレイを搬送方向下流側に向けて前記第1レール部に沿って移動させる第1移動手段と、
前記第1レール部が貫通するように配置され、前記第1移動手段によりその内部に搬入された前記トレイに搭載されたワークに対して所定の処理を行う処理室と、を備え、
前記処理室を区画する搬送方向上流側の壁体及び搬送方向下流側の壁体を備え、
各々の前記壁体は、前記第1レール部が貫通される部分に開口部を有し、
前記処理室の内部には、前記開口部を囲む筒体部が前記開口部毎に設けられており、
前記トレイは、
前記第1レール部と係合し、前記第1レール部に沿う前記トレイの移動が案内される被案内部と、
ワークが載置される被載置部と、
前記被載置部の搬送方向上流側及び下流側にそれぞれ設けられ、前記被載置部から上方に起立し、搬送方向と直交する方向に延びる閉塞壁部と、を備え、
前記閉塞壁部は、前記開口部と略同じ大きさを有し、
搬送方向での前記閉塞壁部の離間距離は、前記筒体部と略同じ長さであることを特徴とするトレイ。 - 前記トレイの搬送方向上流側端部に、上流側の前記閉塞壁部よりも搬送方向上流側に突出して設けられ、後続の前記トレイの対応する部位と当接する上流側当接部と、
前記トレイの搬送方向下流端部に、下流側の前記閉塞壁部よりも搬送方向下流側に突出して設けられ、その搬送方向下流側端部で先行する前記トレイの対応する部位と当接する下流側当接部と、
を更に備える請求項10に記載のトレイ。 - 前記被案内部が、前記上流側当接部及び前記下流側当接部を有する請求項11に記載のトレイ。
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