JP3741710B1 - パレットの洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置の大型化を防止しつつ、パレットの洗浄、水切りおよび乾燥効果を高めることである。
【解決手段】第1コンベアー(10)によって順に移送されるパレット(P)に洗浄液を噴射する洗浄処理部(3)と、空気を噴射する第1水切り処理部(4)と、熱風を噴射する乾燥処理部(5)とを備えている。そして、各処理部にてパレットを移送方向に往復動させつつ各処理を行うように第1コンベアー(10)を駆動する駆動モータ(9)を備えている。これにより、各処理に必要な移送距離を長くすることなく、パレット(P)全体に満遍なく洗浄液等が噴射される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パレットの洗浄装置に関し、特に、洗浄効果の向上に係るものである。
従来より、機械部品などを積載するパレット(コンテナ)の洗浄装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1の洗浄装置は、パレットを洗浄する洗浄部と、洗浄後のパレットの洗浄液を除去する水切り部と、水切り後のパレットを乾燥させる乾燥部とを備えている。
具体的に、上記洗浄部では、倒立状態のパレットに洗浄ノズルによって洗浄液を噴射することにより洗浄している。上記水切り部では、倒立状態のパレットを転倒させ、その衝撃によって洗浄液を除去している。上記乾燥部では、パレットにブロアー吹出口より空気を吹き出して乾燥させている。
特開2000−15193号公報
しかしながら、上述した従来の洗浄装置では、パレットを確実に洗浄や乾燥させることができないという問題があった。
例えば、上記洗浄部について、洗浄ノズルが所定位置に固定され、その洗浄ノズルから静止状態のパレットに洗浄液を噴射しているため、パレット全体に亘って満遍なく洗浄液が噴射されないという問題があった。上記乾燥部についても同様に、パレット全体に亘って満遍なく空気が吹き付けられないという問題があった。また、上記水切り部については、転倒の衝撃だけではどうしても上面やリブ材などの隙間に洗浄液が残ってしまい、乾燥後に残った洗浄液を手作業で拭き取る必要があった。
そこで、パレットを移送しながら洗浄等を行うことが考えられるが、その場合、洗浄ノズルやブロアー吹出口などを移送方向に沿って長い区間に設けなければならず、装置が大型化してしまうという問題が生じる。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、装置を大型化させることなく、パレットの洗浄、水切りおよび乾燥効果を高める洗浄装置を提供することである。
第1の発明は、パレットを順次送り出す送り機構と、該送り機構によって送り出されたパレットを間欠的に搬送すると共にパレットの搬送停止時に搬入出方向に往復動してパレットを往復動させる第1コンベアーと、該第1コンベアーに沿った位置で搬送停止したパレットに対峙するように配置され、当該パレットが往復動する間該パレットに洗浄液を噴射して該パレットを洗浄する洗浄ノズルと、上記第1コンベアーに沿った位置で上記洗浄ノズルよりも下流位置に搬送停止した下流側次位のパレットに対峙するように配置され、当該次位のパレットが往復動する間該パレットに空気を噴射して上記洗浄液を除去する第1水切りノズルと、上記第1コンベアーに沿った位置で上記第1水切りノズルよりも下流位置に搬送停止した下流側次次位のパレットに対峙するように配置され、当該次次位のパレットが往復動する間該パレットに熱風を噴射して該パレットを乾燥させる乾燥ノズルと、上記第1コンベアーの下流端部に繋がるように配置され、該第1コンベアーから搬出されたパレットを受け取り、該パレットを表裏反転させて押し出す反転機構と、上記反転機構に上流端部が繋がると共に上記第1コンベアーと横並びに且つ搬送方向が上記第1コンベアーの搬送方向と逆方向になるように配置され、反転機構から押し出されたパレットを受け取って搬送する第2コンベアーと、該第2コンベアーの途中に設けられ、パレットが所定位置に搬送されると該パレットを所定時間制止させるよう突出し、所定時間経過後に該パレットの搬送を許容するよう没入するストッパピンと、上記第2コンベアーに沿った位置で該ストッパピンによって制止されたパレットに対峙するように配置され、当該パレットが制止されている間該パレットにおいて残洗浄液が存することが予測される所定箇所に空気を噴射して残洗浄液を除去する第2水切りノズルとを備えている。
上記の発明では、送り機構から第1コンベアーに送り出されたパレットが、洗浄ノズルの設置位置、第1水切りノズルの設置位置および乾燥ノズルの設置位置へ順に搬送される。ここで、パレットは、各設置位置毎に一旦停止して、所定時間、搬入出方向(上下流方向)に往復動する。そして、洗浄ノズルの設置位置では往復動するパレットに洗浄液が噴射され、第1水切りノズルの設置位置では往復動するパレットに空気が噴射され、乾燥ノズルの設置位置では往復動するパレットに熱風が噴射される。つまり、第1コンベアーでは、これらの処理が同時に行われる。
このように、各処理がパレットを往復動させながら行われるので、パレット全体に亘って満遍なく洗浄液や空気などが吹き付けられる。つまり、洗浄ノズル等の各ノズルが所定位置に固定されていても、パレットにおける洗浄液などの吹き付け箇所や吹き付け角度が変わる。これにより、パレットの洗浄効果や水切り効果などが向上する。しかも、パレットを往復動させるだけでよいことから、各処理に必要なパレットの移送距離が短くてすむ。したがって、装置の大型化が防止される。
次に、第1コンベアーにおいて乾燥処理されたパレットは、反転機構へ搬送され、表裏反転された後第2コンベアーへ搬送される。このパレットは、第2コンベアーによって所定位置である第2水切りノズルの設置位置まで搬送されると、ストッパピンが突出することによって所定時間制止される。つまり、パレットが所定時間静止状態となる。そして、制止されたパレットにおいて、残洗浄液が残りやすいリブ等の箇所に第2水切りノズルから空気が噴射される。これにより、第1コンベアーで除去しきれなかった洗浄液が確実に除去される。そして、所定時間が経過すると、ストッパピンが没入して、第2水切りノズルの設置位置から下流側へ搬送されて搬出される。
以上のように、本発明の洗浄装置において、第1コンベアーで搬送されたパレットは反転機構によって折り返し、第2コンベアーで第1コンベアーとは逆方向に搬送される。つまり、パレットの搬送ラインが略Uの字状に形成される。
また、第2の発明は、上記第1の発明において、上記第2コンベアーがパレットの搬送方向に向かって下方に傾斜している。
上記の発明では、第2コンベアーが反転機構側である上流側から搬出側である下流側に向かって下方に傾斜している。つまり、ストッパピンが没入した後パレットが下流側へ搬送されやすくなる。
上記したように、本発明によれば、パレットを第1コンベアーによって移送し、洗浄液、空気および熱風を噴射させてそれぞれ洗浄処理、水切り処理および乾燥処理を行う際に、パレットを移送方向(搬入出方向)に往復動させるようにしたため、洗浄液や空気を噴射するノズルが固定された状態であっても、パレットに対する洗浄液や空気の噴射方向および噴射角度を変化させることができる。したがって、パレット全体に満遍なく洗浄液等を吹き付けることができる。しかも、パレットを往復動させるだけなので、各処理に必要なパレットの移送距離を長く設定する必要がなく、第1コンベアーが短くてすむ。この結果、装置の大型化を防止しつつ、パレットの洗浄処理、水切り処理および乾燥処理の効果を向上させることができる。
さらに、本発明によれば、パレットを一旦水切り処理および乾燥処理を行った後に、パレットを反転して再び水切り処理を行うようにしたので、最初の水切り処理で除去しきれなかった例えばリブなどの隙間に残った洗浄液を確実に除去することができる。したがって、洗浄装置の水切り処理効果を一層向上させることができる。これにより、後で作業者がパレットを拭く手間を省くことができるので、パレット洗浄の作業効率を向上させることができる。
また、第1コンベアーと第2コンベアーを横並びで配置し、その両コンベアーの端部を反転機構で繋ぐようにしたので、パレットの移送ラインを平面視で略U字状に形成することができる。これにより、例えば装置の設置スペースに制限がある場合に、装置全体が縦長になるのを防止できるので、装置のコンパクト化を図ることができる。さらに、移送ラインが略U字状になることから、パレットの搬入部と搬出部とが近接して配置されることになるので、パレットの搬入出作業が容易となる。したがって、一層洗浄作業の効率を向上させることができる。
また、第2の発明によれば、第2コンベアーを搬送方向に向かって下方に傾斜させるようにしたので、パレットの搬送を助けることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本実施形態の洗浄装置(1)は、例えば油圧機器の部品などを積載する略平板状や函形のパレットを洗浄するものである。この種のパレットは、プラスチック製で、外面に仕切部材や補強用のリブなどが形成されている。
図1〜図3に示すように、上記洗浄装置(1)は、送り出し部(2)、洗浄処理部(3)、第1水切り処理部(4)、乾燥処理部(5)、反転機構(6)、第2水切り処理部(7)および取り出し部(8)を備えている。
上記送り出し部(2)と洗浄処理部(3)と第1水切り処理部(4)と乾燥処理部(5)とは、順に直線的に配置されて第1レーン(R1)を構成している。この第1レーン(R1)には、パレット(P)を各処理部(3,4,5)へ移送するための搬送手段である第1コンベアー(10)と、該第1コンベアー(10)を駆動する駆動モータ(9)とが設けられている。
上記第1コンベアー(10)は、いわゆるチェーンコンベアーである。つまり、この第1コンベアー(10)は、乾燥処理部(5)側の端部に配置された第1従動軸(21)と、送り出し部(2)側の端部に配置された第2従動軸(22)とに、2本のチェーン(23)が並列に繋がっている。そして、上記第1コンベアー(10)は、駆動モータ(9)によって第1従動軸(21)を回転させることにより駆動する。なお、チェーンコンベアーは、例えばベルトコンベアーなどに比べて、対象物の送り精度(移送精度)が高く、また後述する洗浄処理部(3)等で噴射される洗浄液等がチェーンに殆ど溜まらないので洗浄液等の排出処理が容易である。
上記第1コンベアー(10)には、図4に示すように、各チェーン(23)の外側で且つ該チェーン(23)と平行に支持バー(24)が複数配置されている。この複数の支持バー(24)は、丸棒に形成され、チェーン(23)の長さ方向に相互に所定間隔を存して連なっている。さらに、この支持バー(24)は、チェーン(23)の配置高さより少し高い位置に配置され、パレット(P)を支持するように構成されている。また、上記各チェーン(23)は、全長に亘って複数のL字型のアタッチメント(25)が等間隔に取り付けられている。すなわち、上記第1コンベアー(10)は、チェーン(23)を駆動することにより、アタッチメント(25)が支持バー(24)に載置されたパレット(P)を引っ掛けて支持バー(24)上を移送するように構成されている。ここで、支持バー(24)が丸棒で形成されていることから、角棒や平板などで形成された場合に比べて、パレット(P)との接触面積が小さいので必要移送力が少なくてすみ、また接触部が曲面であるためパレット(P)を傷つけることもない。なお、上記2列の支持バー(24)の外側には、大きいサイズのパレットにも対応できるように、同様の支持バーが例えば1組配置されている。
上記送り出し部(2)は、第1コンベアー(10)の一端部に配設され、複数の支柱(26)で囲まれた中に複数のパレット(P)が積み重ねられている。なお、これらのパレット(P)は、裏返しにされて積み重ねられている。そして、この送り出し部(2)は、最下に位置するパレット(P)が送り機構部(27)によって支持されている。この送り機構部(27)は、最下のパレット(P)を裏返しの状態のまま第1コンベアー(10)の支持バー(24)に載置するように構成されている。つまり、上記送り出し部(2)は、パレット(P)を順次1つずつ第1コンベアー(10)に送り出すように構成されている。
具体的に、上記送り機構部(27)は、第1コンベアー(10)の幅方向(図4における第2従動軸(22)方向)におけるパレット(P)の両側を支持するように2つ設けられている(図4では片側のみ示す)。上記送り機構部(27)は、シリンダ(41)と、該シリンダ(41)によってスライド移動するスライド部(45)とを備えている。
上記シリンダ(41)は、ピストンが上下方向に往復動するように固定部(42)に固定支持されている。この固定部(42)には、上下方向に延びる丸棒である2本のガイドレール(43)が互いに並列に設けられている。
上記スライド部(45)は、上記2本のガイドレール(43)が挿通し、シリンダ(41)のピストンと連結する接続板(46)が取り付けられている。そして、このスライド部(45)は、ピストンの往復動によりガイドレール(43)に沿って上下方向にスライド移動するように構成されている。
上記スライド部(45)は、パレット(P)を支持する2本の支持棒(47)がガイドレール(43)の垂直方向で且つ第1コンベアー(10)の幅方向にスライド自在に貫通している。上記支持棒(47)は、パレット(P)側の一端がスプリング(48)によってパレット(P)側に付勢されて該パレット(P)を支持している。上記支持棒(47)の他端には、回転自在なローラ(51)を有するL部材(49)が取り付けられている。
上記固定部(42)には、L部材(49)のローラ(51)をガイドするローラガイド(44)が設けられている。このローラガイド(44)は、板状に形成されてパレット(P)と対向するように配置されると共に、上端から鉛直下方に延びる鉛直部と該鉛直部から下方にいくに従ってパレット(P)側に傾斜するテーパ部(44a)とから形成されている。そして、上記ローラ(51)は、スライド部(45)がスライドしながら降下するのに伴ってローラガイド(44)の鉛直部に沿って降下する。さらに、上記スライド部(45)が降下すると、ローラ(51)がテーパ部(44a)によってパレット(P)側に押され、L部材(49)が図4に示す太矢印方向に反転するように構成されている。このL部材(49)が反転すると、いわゆる「てこの原理」により、L部材(49)が支持棒(47)をスプリング(48)の付勢力に対抗してパレット(P)から離隔する方向に引っ張る。これにより、支持棒(47)がパレット(P)から離脱し、該パレット(P)が第1コンベアー(10)に移載される。
すなわち、上記送り機構部(27)は、ローラ(51)がローラガイド(44)の鉛直部に沿って降下する間は、最下のパレット(P)が支持棒(47)によって支持されながら降下し、ローラ(51)がローラガイド(44)のテーパ部(44a)に沿って降下すると支持棒(47)の先端部がパレット(P)から離脱して該パレット(P)を第1コンベアー(10)に載置するように構成されている。なお、最下のパレット(P)が載置された後は、再びスライド部(45)が上昇してローラ(51)がローラガイド(44)のテーパ部(44a)から鉛直部に達すると、L部材(49)が元の状態に戻り、スプリング(48)の付勢力によって支持棒(47)が次に最下となるパレット(P)を支持しながら上昇する。
図1および図5に示すように、上記洗浄処理部(3)、第1水切り処理部(4)および乾燥処理部(5)は、箱状のカバーに覆われた処理空間を備え、各処理空間がスライド扉(28)によって仕切られている。つまり、このスライド扉(28)は、洗浄処理部(3)の入口部、該洗浄処理部(3)と第1水切り処理部(4)の間、該第1水切り処理部(4)と乾燥処理部(5)の間、該乾燥処理部(5)の出口部に1つずつ設けられ、全部で4つ設けられている。この4つのスライド扉(28)は、全てが同時に上下方向にスライド開閉するように構成されている。
上記洗浄処理部(3)は、洗浄液を噴射する洗浄ノズル(29)を複数備えている。この洗浄ノズル(29)は、送り出し部(2)により送り出された後、第1コンベアー(10)で処理空間に移送されたパレット(P)に洗浄液を噴射して該パレット(P)を洗浄するように構成されている。なお、上記複数の洗浄ノズル(29)は、図示しないが、基本的にパレット(P)の上下方向、移送方向および横方向から洗浄液を噴射するように配置されているが、これらの噴射角度を予め変更することによってパレット(P)の斜め方向からも洗浄液を噴射できるように構成されている。
上記第1水切り処理部(4)は、圧縮した空気を噴射する第1水切りノズル(30)を複数備えている。この第1水切りノズル(30)は、洗浄処理部(3)から移送されたパレット(P)に圧縮空気を噴射して洗浄液を除去するように構成されている。なお、上記複数の第1水切りノズル(30)は、図示しないが、上述した洗浄ノズル(29)と同様に、基本的にパレット(P)の上下方向、移送方向および横方向から圧縮空気を噴射するように配置されているが、これらの噴射角度を予め変更することによってパレット(P)の斜め方向からも圧縮空気を噴射できるように構成されている。
上記乾燥処理部(5)は、熱風を噴射する乾燥ノズル(図示せず)を備えている。この乾燥ノズルは、第1水切り処理部(4)から移送されたパレット(P)に熱風を噴射して該パレット(P)を乾燥させるように構成されている。なお、上記乾燥ノズルは、移送方向における中央上部に配置され、幅方向に亘って熱風を吹き出していわゆるエアーカーテンを形成するように構成されている。
上記反転機構(6)は、第1レーン(R1)の乾燥処理部(5)側の端部と、後述する第2レーン(R2)の第2水切り処理部(7)側の端部とに繋がり、折り返しレーン(RR)を構成している。
図1および図6に示すように、上記反転機構(6)は、中心に反転軸(32)が設けられた反転台(31)を備えている。この反転台(31)は、2本の平板が互いに平行に組まれた第1平行組桁(31a)および第2平行組桁(31b)を有している。この第1平行組桁(31a)および第2平行組桁(31b)は、互いに所定間隔を存して並列に組まれ、その間の両端部にパレット受け部(31c)が形成されている。そして、これらパレット受け部(31c)がそれぞれ第1レーン(R1)と第2レーン(R2)とに繋がっている。つまり、上記反転台(31)は、水平状態において、乾燥処理部(5)で乾燥処理されたパレット(P)が第1レーン(R1)側のパレット受け部(31c)に移送される。
なお、上記第1レーン(R1)は、第1コンベアー(10)の端部と反転機構(6)との間に搬送ローラ(11)が設けられている。この搬送ローラ(11)は、内蔵されたモータ(図示せず)により回転し、乾燥処理部(5)から出たパレット(P)を裏返しの状態のまま反転台(31)へ移送する搬送手段を構成している。これにより、第1コンベアー(10)のみで行うよりも、パレット(P)を第1レーン(R1)から折り返しレーン(RR)へ確実に且つ安定して移送することができる。
上記反転機構(6)は、反転台(31)の駆動モータ(35)を備えている。この駆動モータ(35)は、回転動力をチェーン(33)によって反転軸(32)に伝達し、反転台(31)を水平状態から180度回転させるためのものである。なお、この反転台(31)は、第1レーン(R1)(第2レーン(R2))側から見て反時計回りに180度回転される。すなわち、反転機構(6)は、反転台(31)を180度回転させることにより、第1レーン(R1)から移送された裏返し状態のパレット(P)を表向きの状態(通常の使用状態)に反転すると共に、パレット(P)を第2レーン(R2)側に移動させるように構成されている。
また、上記反転機構(6)は、図7に示すように、押し出しシリンダ(34)を備えている。この押し出しシリンダ(34)は、反転した表向き状態のパレット(P)をパレット受け部(31c)から第2レーン(R2)へ水平に押し出すように構成されている。要するに、上記反転機構(6)は、パレット(P)を表裏反転して第2レーン(R2)へ移送する。
上記第2レーン(R2)は、反転機構(6)側から順に第2水切り処理部(7)と取り出し部(8)とが直線的に配設されて成り、第1レーン(R1)と並列に配置されている。この第2レーン(R2)には、反転機構(6)から移送されたパレット(P)を第2水切り処理部(7)および取り出し部(8)へ順に移送するための搬送手段である第2コンベアー(12)が設けられている。この第2コンベアー(12)は、図示しないモータによって駆動するチェーンコンベアーを構成し、第1コンベアー(10)とは異なり、パレット(P)が直接載置されて該パレット(P)を移送する。さらに、上記第2レーン(R2)は、上流から下流へ向かってやや下向きに傾斜しており、第2コンベアー(12)によるパレット(P)の移送を助けている。なお、本実施形態では、第2コンベアー(12)がローラー式のコンベアーであってもよい。
上記第2水切り処理部(7)は、圧縮した空気を噴射する第2水切りノズル(36)を複数備えている。この第2水切りノズル(36)は、反転機構(6)から移送された表向き状態のパレット(P)における主としてリブの隙間などに空気を噴射するように構成されている。つまり、上記第2水切り処理部(7)は、上記第1水切り処理部(4)で除去しきれなかったパレット(P)の洗浄液を除去する補助水切り処理部を構成している。これにより、より効果的にパレット(P)の洗浄液が除去される。
なお、上記第2水切りノズル(36)は、銅製のチューブ状に形成され、そのチューブを屈曲させることにより噴射方向が任意に変更可能である。したがって、パレット(P)の形状が多少異なっても、確実に洗浄液除去の困難な箇所に向かって空気を噴射することができる。
上記取り出し部(8)は、第2レーン(R2)の端部に位置し、第2水切り処理部(7)から移送されたパレット(P)が搬出される。なお、上記第2水切り処理部(7)の出口付近には、パレット(P)のストッパピン(37)が設けられている。このストッパピン(37)は、第2水切り処理部(7)にパレット(P)が存在する場合に、ピンが伸びて(突出して)第2水切り処理部(7)からパレット(P)を下流に移送しないように留めておくためのものである。
上記第1コンベアー(10)の駆動モータ(9)は、洗浄処理部(3)、第1水切り処理部(4)および乾燥処理部(5)にてパレット(P)が処理される間、駆動軸が正逆回転を繰り返すように運転制御される。すなわち、上記駆動モータ(9)は、パレット(P)が移送方向に予め設定された長さで往復動しながら洗浄処理、第1水切り処理および乾燥処理が行われるように第1コンベアー(10)を駆動する駆動部を構成している。これにより、洗浄ノズル(29)や水切りノズル(30)が所定位置に固定された状態であっても、パレット(P)における洗浄液や空気の吹き付け箇所や吹き付け角度が変わる。したがって、パレット(P)全体に亘って満遍なく洗浄液や空気などを吹き付けることができる。しかも、パレット(P)を予め設定された長さで往復動させるだけでよいので、各処理に必要なパレットの移送距離が短くてすむ。
また、本実施形態の洗浄装置(1)は、上述したように、送り出し部(2)より送り出されたパレット(P)が第1レーン(R1)を直線的に流れ、折り返しレーン(RR)で第2レーン(R2)に折り返した後、直線的に流れて搬出される。つまり、本実施形態では、各レーン(R1,RR,R2)が略U字状の移送ラインを構成している。したがって、装置全体が短くなり、しかもパレット(P)の送り出し部(2)と取り出し部(8)が近接するので、パレット(P)の搬入出作業がし易くなる。
−運転動作−
次に、本実施形態の洗浄装置(1)の洗浄方法について各種処理工程に基づいて説明する。この洗浄装置(1)では、図8に示すように、送り出し工程、洗浄工程、第1の水切り工程、乾燥工程、反転工程、第2の水切り工程および取り出し工程が順に行われる。
先ず、ステップST1において、送り出し部(2)のパレット(P)が順次第1コンベアー(10)へ送り出される送り出し工程が行われる。この工程では、予め送り出し部(2)に複数のパレット(P)が裏返し状態で積み重ねられる。そして、上記送り出し部(2)に設けられた光電センサ(図示せず)が送り出し部(2)のパレット(P)の存在を検知すると、送り機構部(27)によって最下に位置するパレット(P)が下方の第1コンベアー(10)に移載される。続いて、洗浄処理部(3)等の4つのスライド扉(28)が同時に上昇して開き、ステップST2へ移行する。なお、上記第1コンベアー(10)に移載されたパレット(P)は、後部がチェーン(23)のアタッチメント(25b)に接触している。
このステップST2では、パレット(P)を洗浄処理部(3)へ移送し、該パレット(P)を往復動させつつ洗浄する洗浄工程が行われる。この洗浄工程について、図9を参照しながら説明する。
先ず、第1コンベアー(10)付近に設けられた近接スイッチ(S)が上記パレット(P)に接しているアタッチメント(25b)を認識する(図9(A)参照)。この認識後、駆動モータ(9)が正回転で駆動し、パレット(P)が洗浄処理部(3)へ向かって移送される。なお、本実施形態では、パレット(P)を移送方向に移送する場合は駆動モータ(9)が正回転で駆動され、移送方向と逆方向に移送する場合は駆動モータ(9)を逆回転で駆動される。そして、上記アタッチメント(25b)の後続のアタッチメント(25a)が近接スイッチ(S)に認識されると、駆動モータ(9)が停止し、上記パレット(P)が洗浄処理部(3)のほぼ中央で止まる(図9(B)参照)。その後、4つのスライド扉(28)が同時に下降して閉まる。
続いて、上記スライド扉(28)の全閉状態をセンサ(図示せず)が検知すると駆動モータ(9)が再び駆動し、予め設定された所定時間の経過後に停止する。なお、駆動モータ(9)の駆動開始と共に、洗浄ノズル(29)が洗浄液を噴射する。これにより、パレット(P)が洗浄処理部(3)の乾燥処理部(5)側へ向かって移送されて止まる(図9(C)参照)。その後、駆動モータ(9)が逆回転で駆動し、予め設定された所定時間の経過後に停止する。これにより、接していたアタッチメント(25b)がパレット(P)から離隔し、その後続のアタッチメント(25c)がパレット(P)の前部に接し(図9(D)参照)、パレット(P)が洗浄処理部(3)の送り出し部(2)側へ向かって移送されて止まる(図9(E)参照)。続いて、駆動モータ(9)が正回転で駆動し、予め設定された所定時間の経過後に停止する。これにより、接していたアタッチメント(25c)がパレット(P)から離隔し、その後続のアタッチメント(25b)が再びパレット(P)の後部に接し(図9(F)参照)、パレット(P)が再び洗浄処理部(3)の乾燥処理部(5)側へ向かって移送されて止まる(図9(C)参照)。このように、パレット(P)を往復動させることにより、パレット(P)に対する洗浄液の噴射方向および噴射角度が変化するので、パレット(P)全体に満遍なく洗浄液を吹き付けることができる。
このパレット(P)の往復動は、図9(B)の状態で駆動モータ(9)を駆動してから予め設定された所定時間が経過するまで繰り返され、パレット(P)は最終的に図9(B)の状態で止まる。そして、このパレット(P)が止まると、洗浄ノズル(29)による洗浄液の噴射が停止し、送り出し部(2)より新たなパレット(P)が第1コンベアー(10)に移載されてアタッチメント(25a)に接する。次に、4つのスライド扉(28)が同時に開き、ステップST3へ移行する。
このステップST3では、洗浄処理部(3)で洗浄処理されたパレット(P)を第1水切り処理部(4)へ移送し、該パレット(P)を往復動させつつ洗浄液を除去する第1水切り工程が行われる。この工程においても上記洗浄工程と同様に、近接スイッチ(S)がアタッチメント(25a)を認識すると、駆動モータ(9)が正回転で駆動し、各パレット(P)が第1水切り処理部(4)および洗浄処理部(3)へ向かって移送される。そして、各パレット(P)が洗浄処理部(3)および第1水切り処理部(4)のほぼ中央で止まり、4つのスライド扉(28)が同時に閉まる。その後、第1水切り処理部(4)において、上記洗浄工程と同様にパレット(P)を往復動させつつ、水切りノズル(30)が圧縮空気を噴射する。
上記ステップST3が終了すると、ステップST4へ移行し、第1水切り処理部(4)で水切り処理されたパレット(P)を乾燥処理部(5)へ移送し、該パレット(P)を往復動させつつ乾燥させる乾燥工程が行われる。この工程では、乾燥ノズルから熱風が噴射される。なお、この工程においても、駆動モータ(9)によってパレット(P)が往復動しながら乾燥処理される。
上記ステップST4が終了すると、ステップST5へ移行し、反転工程が行われる。具体的に、乾燥処理部(5)の乾燥処理されたパレット(P)が第1コンベアー(10)および搬送ローラ(11)によって反転台(31)のパレット受け部(31c)に移送される。そして、反転台(31)に設けられた光電センサ(図示せず)がパレット(P)の存在を検知すると、反転機構(6)の駆動モータ(35)が駆動し、反転台(31)が180度回転する。これにより、パレット(P)が表向き状態に反転し、第2レーン(R2)側に移動する。続いて、反転台(31)に設けられた上記光電センサとは別の光電センサ(図示せず)がパレット(P)を検知すると、押し出しシリンダ(34)がパレット(P)を第2レーン(R2)へ押し出す。押し出されたパレット(P)は、第2水切り処理部(7)へ移送されてステップST6へ移行する。なお、第2水切り処理部(7)へ移送されたパレット(P)は、ストッパピン(37)によって制止されている。
上記ステップST6では、除去しきれなかったパレット(P)の洗浄液を除去する第2水切り工程が行われる。この工程は、予め設定された所定時間の間、パレット(P)におけるリブの隙間などに水切りノズル(36)から空気が噴射する。このように、パレット(P)を反転して所定の箇所に空気を噴射するので、除去しきれなかった洗浄液がより効果的に除去される。そして、所定時間が経過すると、ステップST7へ移行し、取り出し工程が行われる。この工程では、ストッパピン(37)が下がり(没入し)、第2水切り処理されたパレット(P)が取り出し部(8)へ移送されて搬出される。
−実施形態の効果−
以上のように、本実施形態によれば、洗浄処理部(3)、第1水切り処理部(4)および乾燥処理部(5)における各処理の際、パレット(P)を移送方向に往復動させながら行うようにしたので、洗浄ノズル(29)や水切りノズル(30)などを固定した状態であっても、パレット(P)に対する洗浄液や空気の噴射方向および噴射角度を変化させることができる。したがって、パレット(P)全体に満遍なく洗浄液等を吹き付けることができる。しかも、パレット(P)を往復動させるだけなので、各処理に必要なパレット(P)の移送距離が短くてすむ。この結果、装置を大型にすることなく、パレット(P)の洗浄処理、水切り処理および乾燥処理の効果を向上させることができる。
また、反転機構(6)および第2水切り処理部(7)を設け、乾燥処理した後にパレット(P)を表裏反転して再び水切り処理を行うようにしたので、第1水切り処理で除去しきれなかった洗浄液を確実に除去することができる。
特に、第2水切り処理部(7)では、空気をパレット(P)における任意の箇所に噴射するように水切りノズル(36)を構成するようにしたので、洗浄液が溜まりやすく、また除去困難なリブの隙間などに空気を確実に噴射させることができる。したがって、パレット(P)の洗浄液を一層確実に且つ簡易に除去することができる。
また、直線的な第1レーン(R1)および第2レーン(R2)を並列に配置し、その両レーン(R1,R2)の端部を折り返しレーン(RR)として反転機構(6)を繋ぐようにしたので、パレット(P)の移送ラインを略U字状に形成することができる。これにより、装置全体の長さが短くなるので、装置のコンパクト化を図ることができる。
特に、反転機構(6)では、反転台(31)を180度回転させることにより、パレット(P)を反転させると共に第1レーン(R1)側から第2レーン(R2)側へ移動させるようにしたので、つまり反転機構(6)をパレット(P)の移送手段および反転手段を兼ね備えた構成としたので、一層装置のコンパクト化を図ることができる。
さらに、移送ラインが略U字状になることから、送り出し部(2)と取り出し部(8)とが近接して配置されることになるので、パレット(P)の搬入出作業が容易となる。
《その他の実施形態》
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい
記実施形態では、第1コンベアー(10)および第2コンベアー(12)をチェーンコンベアーとしたが、ベルトコンベアーなどその他の搬送手段であってもよい。
また、本発明は、パレット(P)以外に、表裏を有し、洗浄時に洗浄液が溜まりやすい形状の容器等の洗浄に適用してもよい
た、上記実施形態では、洗浄処理部(3)等のスライド扉(28)が上下方向にスライド開閉する構成としたが、横方向にスライド開閉する構成としてもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、機械部品などを積載するパレットの洗浄方法および洗浄装置として有用である。
実施形態に係る洗浄装置の全体構成を示す正面図である。 実施形態に係る洗浄装置の全体構成を示す平面図である。 実施形態に係る洗浄装置の全体構成を示す左側面図である。 第1レーンの送り出し部を概略的に示す正面から見た斜視図である。 第1レーンの処理部を一部省略して概略的に示す正面から見た斜視図である。 反転機構を概略的に示す正面から見た斜視図である。 反転機構および第2水切り処理部を概略的に示す正面から見た斜視図である。 各種工程の流れを示すフロー図である。 第1レーンの処理部におけるパレットを示す動作図である。
符号の説明
1 洗浄装置
27 送り機構部(送り機構)
29 洗浄ノズル
30 第1水切りノズル
6(RR) 反転機構(折り返しレーン)
36 第2水切りノズル
10 第1コンベアー
12 第2コンベアー
P パレット

Claims (2)

  1. パレットを順次送り出す送り機構と、
    該送り機構によって送り出されたパレットを間欠的に搬送すると共にパレットの搬送停止時に搬入出方向に往復動してパレットを往復動させる第1コンベアーと、
    該第1コンベアーに沿った位置で搬送停止したパレットに対峙するように配置され、当該パレットが往復動する間該パレットに洗浄液を噴射して該パレットを洗浄する洗浄ノズルと、
    上記第1コンベアーに沿った位置で上記洗浄ノズルよりも下流位置に搬送停止した下流側次位のパレットに対峙するように配置され、当該次位のパレットが往復動する間該パレットに空気を噴射して上記洗浄液を除去する第1水切りノズルと、
    上記第1コンベアーに沿った位置で上記第1水切りノズルよりも下流位置に搬送停止した下流側次次位のパレットに対峙するように配置され、当該次次位のパレットが往復動する間該パレットに熱風を噴射して該パレットを乾燥させる乾燥ノズルと、
    上記第1コンベアーの下流端部に繋がるように配置され、該第1コンベアーから搬出されたパレットを受け取り、該パレットを表裏反転させて押し出す反転機構と、
    上記反転機構に上流端部が繋がると共に上記第1コンベアーと横並びに且つ搬送方向が上記第1コンベアーの搬送方向と逆方向になるように配置され、反転機構から押し出されたパレットを受け取って搬送する第2コンベアーと、
    該第2コンベアーの途中に設けられ、パレットが所定位置に搬送されると該パレットを所定時間制止させるよう突出し、所定時間経過後に該パレットの搬送を許容するよう没入するストッパピンと、
    上記第2コンベアーに沿った位置で該ストッパピンによって制止されたパレットに対峙するように配置され、当該パレットが制止されている間該パレットにおいて残洗浄液が存することが予測される所定箇所に空気を噴射して残洗浄液を除去する第2水切りノズルとを備えている
    ことを特徴とするパレットの洗浄装置。
  2. 請求項1において、
    上記第2コンベアーは、パレットの搬送方向に向かって下方に傾斜している
    ことを特徴とするパレットの洗浄装置。
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