JP2017030890A - 印刷媒体、印刷方法、及び、印刷装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、予めロール状に巻かれた印刷媒体の一例である長尺テープ30、及びインクリボン40の積層状態を示す図である。
図2に示すように、印刷装置1は、装置本体2と、入力部3と、表示部4と、開閉蓋5と、カートリッジ収納部6と、を備える例えばラベルプリンタである。
入力部3は、文字、絵等を含む所望の描画図案を入力する入力キー、印刷開始を指示する印刷キー、表示部4の表示画面上のカーソルを移動操作するカーソルキー、印刷モードの設定や各種設定処理を行う種々の制御キーなどのいずれか又は全部を備える。なお、上記の入力キーは、文字データを入力する文字入力キーを含む。
開閉蓋5は、カートリッジ収納部6の上部において、カートリッジ収納部6を開閉可能に配置されている。
図3は、本実施の形態に係る印刷装置1の制御ブロック図である。
図5は、図4のサーマルヘッド10近傍を拡大した拡大図である。
図4に示すように、テープカートリッジ17の内部において、テープコア18には、長尺テープ30及びインクリボン40が互いに重なるようにロール状に巻かれている。なお、長尺テープ30がロール状に巻かれる状態としては、円形に巻かれる状態のみならず、楕円形、多角形状などの他の形状をなすように巻かれた状態を含む。
予めロール状に巻かれた印刷媒体であって、
加熱によって、巻き癖を解消するように変形する、
ことを特徴とする印刷媒体。
前記印刷媒体は、前記加熱によって変形する熱変形材料を含むことを特徴とする付記1記載の印刷媒体。
前記熱変形材料は、前記印刷媒体の長手方向又は短手方向に間隔を隔てて間欠的に形成されていることを特徴とする付記2記載の印刷媒体。
ロール状に巻かれた状態でのロール中心からの距離が近い部分は、遠い部分よりも、前記加熱による変形量が大きくなるように形成されていることを特徴とする付記1から3のいずれか記載の印刷媒体。
互いに貼り合わされた第1層及び第2層を備え、
前記第1層は、前記加熱によって印刷が行われる印刷面とされ、
前記第2層は、前記加熱によって変形する熱変形材料を含む、
ことを特徴とする付記1から4のいずれか記載の印刷媒体。
互いに貼り合わされた第1層及び第2層を備え、
前記第1層と前記第2層とは、前記処理による変形によって剥がれないように貼り合わされている、
ことを特徴とする付記1から5のいずれか記載の印刷媒体。
付記1から6のいずれかに記載の印刷媒体に印刷を行い、
前記印刷媒体の巻き癖を解消するように、前記印刷媒体を加熱によって変形させる、
を含むことを特徴とする印刷方法。
前記印刷媒体に前記印刷を行う際、前記印刷媒体を加熱することによって前記印刷を行うことで、前記印刷媒体を変形させることを兼ねることを特徴とする付記7記載の印刷方法。
前記印刷媒体を変形させる際、印刷後に破棄されずに利用される第1部分のうち非印刷領域に印刷が行われないように且つ前記印刷媒体が変形するように、前記印刷媒体を加熱する、
ことを特徴とする付記7又は8記載の印刷方法。
前記印刷媒体を変形させる際、印刷後に利用されずに破棄される第2部分を加熱することによって変形させる、
ことを特徴とする付記7から9のいずれか記載の印刷方法。
前記印刷媒体を変形させる際、前記印刷媒体を、ロールされた状態でのロール中心からの距離が近い部分に対して、遠い部分よりも加熱量が大きくなるように加熱することを特徴とする付記7から10のいずれか記載の印刷方法。
予めロール状に巻かれた印刷媒体に印刷を行う印刷部と、
前記印刷媒体の巻き癖を解消するように、前記印刷媒体を加熱によって変形させる加熱部と、
を備えることを特徴とする印刷装置。
10 サーマルヘッド
16 カット機構
17 テープカートリッジ
18 テープコア
30 長尺テープ
31 テープ本体
31a 印刷面
32 接着層
33 剥離紙
33a,33b 熱変形材料
40 インクリボン
50 テープ片
60 廃棄部分
Claims (12)
- 予めロール状に巻かれた印刷媒体であって、
加熱によって、巻き癖を解消するように変形する、
ことを特徴とする印刷媒体。 - 前記印刷媒体は、前記加熱によって変形する熱変形材料を含むことを特徴とする請求項1記載の印刷媒体。
- 前記熱変形材料は、前記印刷媒体の長手方向又は短手方向に間隔を隔てて間欠的に形成されていることを特徴とする請求項2記載の印刷媒体。
- ロール状に巻かれた状態でのロール中心からの距離が近い部分は、遠い部分よりも、前記加熱による変形量が大きくなるように形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の印刷媒体。
- 互いに貼り合わされた第1層及び第2層を備え、
前記第1層は、前記加熱によって印刷が行われる印刷面とされ、
前記第2層は、前記加熱によって変形する熱変形材料を含む、
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の印刷媒体。 - 互いに貼り合わされた第1層及び第2層を備え、
前記第1層と前記第2層とは、前記加熱による変形によって剥がれないように貼り合わされている、
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の印刷媒体。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載の印刷媒体に印刷を行い、
前記印刷媒体の巻き癖を解消するように、前記印刷媒体を加熱によって変形させる、
ことを特徴とする印刷方法。 - 前記印刷媒体に前記印刷を行う際、前記印刷媒体を加熱することによって前記印刷を行うことで、前記印刷媒体を変形させることを兼ねることを特徴とする請求項7記載の印刷方法。
- 前記印刷媒体を変形させる際、印刷後に破棄されずに利用される第1部分のうち非印刷領域に印刷が行われないように且つ前記印刷媒体が変形するように、前記印刷媒体を加熱する、
ことを特徴とする請求項7又は8記載の印刷方法。 - 前記印刷媒体を変形させる際、印刷後に利用されずに破棄される第2部分を加熱することによって変形させる、
ことを特徴とする請求項7から9のいずれか1項記載の印刷方法。 - 前記印刷媒体を変形させる際、前記印刷媒体を、ロールされた状態でのロール中心からの距離が近い部分に対して、遠い部分よりも加熱量が大きくなるように加熱することを特徴とする請求項7から10のいずれか1項記載の印刷方法。
- 予めロール状に巻かれた印刷媒体に印刷を行う印刷部と、
前記印刷媒体の巻き癖を解消するように、前記印刷媒体を加熱によって変形させる加熱部と、
を備えることを特徴とする印刷装置。
Priority Applications (1)
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JP2015150154A JP6701639B2 (ja) | 2015-07-29 | 2015-07-29 | 印刷媒体、印刷方法、及び、印刷装置 |
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JP6701639B2 JP6701639B2 (ja) | 2020-05-27 |
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Family Applications (1)
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2015
- 2015-07-29 JP JP2015150154A patent/JP6701639B2/ja active Active
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JP6701639B2 (ja) | 2020-05-27 |
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