JP2017025196A - シリコーン系樹脂エマルション又はフッ素系樹脂エマルション用成膜助剤 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明において、シリコーン系樹脂エマルションとはシリコーン系樹脂のエマルションをいい、シリコーン系樹脂とは、シロキサン結合を有し、ケイ素原子の含量が少なくとも1質量%である樹脂をいう。シリコーン系樹脂としては、シリコーンが主成分であるシリコーン樹脂、シリコーン変性アルキッド樹脂、シリコーン変性エポキシ樹脂、シリコーン変性アクリル樹脂等が挙げられる。
シリコーンが主成分であるシリコーン樹脂としては、シラノール基含有シロキサン化合物やラジカル重合性基含有シロキサン化合物の重合物を主成分(少なくともこれらの化合物を50質量%で構成される)とする樹脂が挙げられる。シリコーン系樹脂エマルションのシリコーン系樹脂に使用されるシラノール基含有シロキサン化合物は、下記の一般式(2)で表すことができる。
(式中、R8は、炭素数1〜13のアルキル基、炭素数5〜13のシクロアルキル基又は炭素数6〜13のアリール基を表し、bは0.5〜1.8の数を表し、cは0.01〜1.3の数を表す。)
R8SiX1 3 (2a)
(R8)2SiX1 2 (2b)
(R8)3SiX1 (2c)
(式中、R8は一般式(2)と同義であり、X1は塩素原子、臭素原子又は加水分解性基を表す。)
シリコーン変性アルキッド樹脂としては、アルキッド樹脂にシラノール基含有シロキサン化合物を配合又は反応させた樹脂等が挙げられる。シラノール基含有シロキサン化合物としては、シリコーンが主成分であるシリコーン樹脂で例示した化合物が挙げられる。アルキッド樹脂にシラノール基含有シロキサン化合物を配合する場合は、アルキッド樹脂の水分散物にシラノール基含有シロキサン化合物を配合すればよい。アルキッド樹脂にシラノール基含有シロキサン化合物を反応させる場合は、アルキッド樹脂の製造中又は製造後に、シラノール基含有シロキサン化合物を添加し脱水反応させ、その後に水に分散させればよい。
シリコーン変性エポキシ樹脂としては、エポキシ樹脂にシラノール基含有シロキサン化合物を配合した樹脂、エポキシ樹脂にシラノール基含有シロキサン化合物を反応した樹脂、エポキシ樹脂にエポキシ基を含有するシロキサン化合物を配合した樹脂、アリル基含有エポキシ樹脂にヒドロシリル基含有シロキサン化合物を反応させた樹脂、エポキシ樹脂にカルボキシル基又はフェノール基含有シロキサン化合物を反応させた樹脂、エポキシ樹脂にアミノ基含有シロキサン化合物を反応させた樹脂、エポキシ樹脂の硬化剤としてアミノ基含有シロキサン化合物を使用した樹脂等が挙げられる。
シリコーン変性アクリル樹脂としては、アクリル樹脂にシラノール基含有シロキサン化合物を配合した樹脂、アクリル樹脂に加水分解性シラン化合物を添加し、加水分解・縮合させた樹脂、アクリル樹脂にラジカル重合性基含有シロキサン化合物を添加し重合させた樹脂、シラノール基含有シロキサン化合物にラジカル重合性モノマーを添加し重合させた樹脂、ラジカル重合性モノマーとラジカル重合性基含有シロキサン化合物を共重合させた樹脂、ラジカル重合性基含有シロキサン化合物を重合させた後、ラジカル重合性モノマーを添加し重合させた樹脂、及びこれらを組み合わせた樹脂等が挙げられる。本発明の成膜助剤によるMFTの低減効果が大きいことから、これらのシリコーン系樹脂の中でも、アクリルシリコーン樹脂が好ましく、アクリル樹脂にラジカル重合性基含有シラン化合物を添加し重合させた樹脂、ラジカル重合性基含有シロキサン化合物を重合させた後、ラジカル重合性モノマーを添加し重合させた樹脂が更に好ましい。
フッ素系樹脂エマルションとは、フッ素系樹脂のエマルションをいい、フッ素系樹脂とは、重合性フッ素系モノマーを重合させて得られる樹脂をいう。重合性フッ素系モノマーとしては、1,1−ジフルオロエチレン、トリフルオロエチレン、クロロトリフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン、ペンタフルオロプロピレン、ヘキサフルオロプロピレン等が挙げられる。フッ素系樹脂としては、重合性フッ素系モノマーの重合物、重合性フッ素系モノマーとビニルエーテル類との共重合物、重合性フッ素系モノマーとビニルエステル類との共重合物、重合性フッ素系モノマーを重合した後にラジカル重合性モノマーを重合させた重合物、ラジカル重合性モノマーを重合させた後に重合性フッ素系モノマーを重合させた重合物等が挙げられる。
なお、上記のフッ素系樹脂は樹脂中にフッ素原子を少なくとも0.2質量%含むことが好ましい。
・混合モノマーM1:ビニリデンフルオライド/テトラフルオロエチレン/クロロトリフルオロエチレン=100/30/26質量比の混合物
・混合モノマーM2:メタクリル酸メチル/アクリル酸ブチル/メトキシポリエチレングリコール400メタクリレート(日油株式会社製、商品名ブレンマーAE−400)/反応性乳化剤/脱イオン水=75/15/10/0.4/40質量比の乳化物
・混合モノマーM3:オクタメチルテトラシロキサン/γ−メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン/脱イオン水/ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム/ドデシルベンゼンスルホン酸=95/5/250/0.4/0.4質量比の強制乳化物(圧力式ホモジナイザー使用)
・混合モノマーM5:t−ブチルメタクリレート/メチルメタクリレート/2−エチルヘキシルアクリレート/2−ヒドロキシエチルメタクリレート/アクリル酸/脱イオン水/反応性乳化剤=30/38/26.5/3/2.5/43/2.5質量比の乳化物
攪拌機、温度計、圧力計を備えた耐圧反応容器に、脱イオン水500g、パーフルオロオクタン酸アンモニウム塩0.5g、モノステアリン酸ポリオキシエチレン(POE40)0.05gを仕込み、溶存空気を除去したのち、混合モノマーM1を30gフィードし30分撹拌した。次に、過硫酸アンモニウム0.2gを仕込み、60℃まで加熱し30分撹拌した後、槽内温度が60℃となるよう調整しながら、槽内圧力9〜10MPaとなるように混合モノマーM1を270gフィードした。フィード終了後、55〜60℃で30時間撹拌を続け反応を完結させることにより、エマルションa1(固形分含量は38質量%)を得た。
攪拌機、冷却管、温度計を備えた反応容器に、脱イオン水55g、ドデシルベンゼンスルホン酸5gを仕込み、85℃に加熱し、250gの混合モノマーM3を4時間かけて滴下した。滴下終了後、更に1時間撹拌を続け反応を完結させてから、アンモニアで中和した。この後、固形分含量が20質量%となるように脱イオン水で希釈し、エマルションa2を得た。
B1:安息香酸2−エチルヘキシル
B2:安息香酸2,2,4,4−テトラメチルペンチル
B3:安息香酸ブトキシエチル
B4:p−メチル安息香酸2−エチルヘキシル
B’1:フタル酸ジブチル
B’2:フタル酸ビス(2−エチルヘキシル)
B’3:ブチルセロソルブ
B’4:ブチルカルビトール
B’5:N−メチルピロリドン
C1:特開平9−71766号公報の製造例Aに準じ、ポリエチレングリコール6000(数平均分子量6000)を480質量部、2−オクチルドデカノールのエチレンオキシド20モル付加物を198部及びヘキサメチレンジイソシアネ−トを29.6部を用いて、粘性調整剤C1を合成した。粘性調整剤C1は一般式(9)において、R33が2−オクチルドデシル基、R34及びR36がエチレングリコールの残基、R35がヘキサメチレンジイソシアネ−トの残基、rが20、sが137、tが1の化合物である。
C4:ヒドロキシエチルセルロース(ダイセル化学製、商品名:HECダイセルSP200)
MFT測定装置であるMINIMUM FILUM FORMING TEMPRATURE BAR(PHOPOINT Instrumentation Ltd製)を使用してMFTを測定した。
具体的には、試験用エマルション(樹脂1及び樹脂2)に本発明品1〜16及び比較品1〜12をそれぞれ5質量%になるように配合し、温度勾配のかけられたMFT測定装置上に、専用のアプリケーターで75μmの塗膜を作成する。1時間後に塗膜の状態を観察し、ひび割れが生じずに成膜している最低温度を読み、これをMFTとした。MFTが低いほど成膜助剤としての性能に優れる。結果を表1に示す。
サンディング処理したアルミニウム板上に、実施例1〜16の組成物を、アプリケーターを用いて厚さ0.5mmとなるように塗布した後、40℃で48時間乾燥して試験片とした。試験片を60℃の温水に24時間間浸漬した後、塗膜を目視で観察し以下の基準で耐水性を評価した。結果を表1に示す。
○:塗膜に異状が見られず耐水性が高い
△:塗膜に若干の白濁が見られ耐水性がやや低い
×:塗膜に明らかな白濁が見られ耐水性が低い
Claims (5)
- (A)成分としてシリコーン系樹脂又はフッ素系樹脂、及び
(B)成分として請求項1記載の成膜助剤
を含有するエマルション組成物。 - (A)成分中の樹脂成分100質量部に対する(B)成分の含量が0.5〜20質量部である請求項2記載のエマルション組成物。
- 更に(C)成分としてウレタン系粘性調整剤を含有する請求項2又は3に記載のエマルション組成物。
- 請求項2〜4のいずれか1項に記載のエマルション組成物を含有する水性塗料組成物。
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