JP2017024527A - 内装部材の合わせ部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素な構成により、車両室内の静粛性を向上できかつ組付け性も良好な内装部材の合わせ部構造を提供する。【解決手段】インストルメントパネル1の側端部12とフロントピラートリム2の下端部22との接合部に隣接したドア開口フランジに嵌合されるオープニングトリム4と、ドア開口フランジに沿った後縁部11,21との合わせ部構造であって、オープニングトリムは、ドア開口フランジとの嵌合部43の車両室内側にフロントピラートリムの後縁部を覆うリップ部42を有するものにおいて、インストルメントパネルの後縁部は、その車両前後方向後端からドア開口フランジに向って車幅方向外方に延出した延出部13を有し、延出部は、接合部に隣接したインストルメントパネルの後縁部の上端から上下方向の中間部にかけて延在し、かつ、オープニングトリムと当接しつつオープニングトリムのドア開口フランジへの嵌合を許容する間隙を画成する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両のフロントドア開口部周辺の内装部材の合わせ部構造に関し、さらに詳しくは、ドア開口フランジに嵌合されるオープニングトリムと、ドア開口フランジに沿ったインストルメントパネルおよびフロントピラートリムの後縁部との合わせ部構造に係わるものである。
車両室内の最前部に配設されたインストルメントパネルの側端部は、フロントピラーの室内側に装着されたフロントピラートリムの下端部と接合される。サイドボディのドア開口フランジにはオープニングトリムが嵌合され、このオープニングトリムのリップ部でフロントピラートリムの後縁部が覆われる(例えば特許文献1参照)。
オープニングトリムの下端は、フロントピラートリムとの接合部より低い位置にあるインストルメントパネルの側部(ドア閉鎖状態ではドアトリムの前端部が隣接し、運転席や助手席から見えなくなる)で終端するか、インストルメントパネル側部との間に上方から差し込まれた状態で終端していた。
特開2014−118015号公報
上記のような内装部材の合わせ部構造において、車両室内の静粛性向上のためには、オープニングトリムの下端が可及的下方まで延び、かつ、インストルメントパネル側部で覆われることが好ましい。しかし、オープニングトリム下端の差し込み区間が長くなると、差し込み時の抵抗が大きくなり、組付け性が悪化する問題がある。
そこで、オープニングトリムの下端を先にインストルメントパネル側部との間に差し込むことも検討されたが、抵抗は依然として大きいことに加えて、インストルメントパネルからフロントピラートリムに切替わる箇所でオープニングトリムのリップ部が開かず、フロントピラートリムの裏面側に入り込んでしまう問題がある。
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、簡素な構成により、車両室内の静粛性を向上できかつ組付け性も良好な内装部材の合わせ部構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、
インストルメントパネル(1)の側端部(12)とフロントピラートリム(2)の下端部(22)との接合部に隣接したドア開口フランジ(30)に嵌合されるオープニングトリム(4)と、前記インストルメントパネルおよび前記フロントピラートリムの前記ドア開口フランジに沿った後縁部(11,21)との合わせ部構造であって、前記オープニングトリム(4)は、前記ドア開口フランジとの嵌合部(43)の車両室内側に前記フロントピラートリムの前記後縁部(21)を覆うリップ部(42)を有するものにおいて、
前記インストルメントパネルの前記後縁部(11)は、その車両前後方向後端から前記ドア開口フランジに向って車幅方向外方に延出した延出部(13)を有し、前記延出部は、前記接合部(12,22)に隣接した前記インストルメントパネルの前記後縁部(11)の上端から上下方向の中間部にかけて延在し、かつ、前記オープニングトリムと当接しつつ前記オープニングトリムの前記ドア開口フランジ(30)への嵌合を許容する間隙(g1)を画成することを特徴とする。
本発明に係る合わせ部構造は、上述の如く構成されているので、インストルメントパネルの後縁部(延出部)とオープニングトリムとの重合区間を長くし、車両室内の静粛性を向上しつつも、オープニングトリムの組付け性を良好に維持でき、静粛性向上と組み付け性を両立することが可能である。
本発明の好適な態様では、前記インストルメントパネルの前記後縁部(11)は、前記延出部(13)の下部に、前記オープニングトリムの下端(44)を収容する袋形状部(14)を有し、前記延出部(13)が切欠形状をなすので、ドア開時に露見する部分の外観を良好に維持できるとともに、ドア閉時におけるドアインナーパネルおよびドア側内装部材(ドアトリム)との整合性を確保しやすく、その点からも静粛性向上に有利である。
本本発明の好適な態様では、前記フロントピラートリム(2)は、前記後縁部(21)の下端から、前記インストルメントパネルの前記側端部(11)の裏面側で下方かつ前記ドア開口フランジ(30)の先端側に向けて斜めに突出したガイド片部(24)を備えることにより、オープニングトリムをドア開口フランジに嵌合して組み付ける時に、ガイド片部がオープニングトリムの本体部(嵌合部)とリップ部との間に介入し、リップ部がフロントピラートリムの後縁部の表面側に案内されるので、フロントピラートリム裏面側へのリップ部の挟み込みが防止され、組付け性を良好に維持できる。
本発明のさらに好適な態様では、前記ガイド片部(24)の下端は、前記ドア開口フランジ(30)との間に、前記嵌合部の嵌合を許容する間隙(g2)を有するとともに、前記延出部(13)よりも車幅方向外方に突出しているので、オープニングトリムをドア開口フランジに嵌合する際に、ガイド片部がオープニングトリムの本体部(嵌合部)とリップ部との間に容易かつ確実に介入でき、組付け性を良好に維持でき、有利である。
本発明において、前記フロントピラートリム(2)は、その裏面から前記ガイド片部(24)の裏面にかけて延在する少なくとも1つの補強リブ(24a,24b)を有することが有利である。この態様では、ガイド片部に所望の強度および剛性が確保され、オープニングトリムの組付け時におけるガイド片部の撓曲やそれによる組付け不良を防止するうえで有利である。
本発明において、前記少なくとも1つの補強リブ(24a,24b)は、前記ガイド片部(24)の突出方向に延在する第1の補強リブ(24a)と、前記ガイド片部の突出方向と交差する方向に延在する第2の補強リブ(24b)とを含むことで、ガイド片部に所望の強度および剛性を確実に得られ、オープニングトリムの組付け性を向上する上で有利である。
本発明に係る合わせ部構造は、前記インストルメントパネル(1)の本体側部から立ち上る内向側壁部(10)を備え、前記インストルメントパネル(1)の前記側端部(12)は、前記内向側壁部(10)の上部に設けられ、前記インストルメントパネル(1)の前記後縁部(11)の少なくとも上部は、前記内向側壁部(10)の後部に設けられる車両に特に好適である。この場合、前記延出部(13)は、少なくとも前記内向側壁部(10)の後部の範囲にかけて延在する構成とすることで、運転席や助手席に近いインストルメントパネルの側部後縁上部全体に亘って良好なシール性が確保され、このような室内構成の車両において静粛性を向上する上で有利である。
本発明に係る合わせ部構造を実施した車両室内前側部を室内側後方から見た斜視図である。 本発明に係る合わせ部構造を実施した車両室内前側部の分解状態を示す室内側後方から見た斜視図である。 本発明に係る合わせ部構造を実施した車両室内前側部を室外側後方から見た斜視図である。 本発明に係る合わせ部構造を実施した車両室内前側部を後方から見た要部拡大斜視図である。 オープニングトリムの組付け中(a)および組付け後(b)における図4のA−A断面図である。 オープニングトリムの組付け後における図4のB−B断面図である。 オープニングトリムの組付け中における車両室内前側部を室内側から見た要部側面図である。 オープニングトリムの組付け後における図4のC−C断面図である。 フロントピラートリム下部を裏面側から見た斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1および図2において、インストルメントパネル1は、計器類や各種車載機器が配置される車両室内前部の内装部材として配設されており、その側端部12には、フロントピラートリム2の下端部22が接合されている。
フロントピラートリム2は、車体(サイドボディ)のフロントピラー部3の室内側表面を覆う内装部材として配設されている。インストルメントパネル1およびフロントピラートリム2は、例えば、樹脂材による射出成形品からなり、フロントピラートリム2の下端部22には、複数の係止片23が一体に成形されている。
フロントピラー部3を含むサイドボディは、アウターパネル31とインナーパネル32(ダッシュサイドパネル)を、それらの間にリンフォースメント33(34)を挟んで周辺部で接合した中空閉断面構造をなしており、ドア開口40の周辺部はドア開口フランジ30にて接合され、このドア開口フランジ30には、内装部材としてオープニングトリム4が嵌着される。
オープニングトリム4は、例えば、ゴムまたは合成樹脂の押出し成形品で構成され、図5および図6に示すように、ドア開口フランジ30に嵌合する断面U字状の嵌合部43、この嵌合部43の車両室外側に形成された中空のクッション部41、および、嵌合部43の車両室内側に形成されたリップ部42を備え、図2に示されるように、長手方向に一様な断面形状をなしている。クッション部41は、ドア閉時に弾性変形することで衝撃を緩和するとともにシールを形成する。リップ部42は、フロントピラートリム2の後縁部21を覆うことで、この部分にシールを形成する。なお、図5および図6では図示を省略しているが、嵌合部43の内側面にはシール形状(リップ、フィンなど)が成形されており、実際の嵌合状態ではドア開口フランジ30の各面と隙間なく接している。
インストルメントパネル1は、本体部15の側部から立ち上る内向側壁部10を備えており、フロントピラートリム2との合わせ部となる側端部12の後側は、内向側壁部10の上部に設けられている。内向側壁部10の後縁部11は、フロントピラートリム2の後縁部21の下方でドア開口フランジ30に沿って延在し、その車両前後方向後端からドア開口フランジ30に向って車幅方向外方に延出した延出部13を形成している。
延出部13は、図1,3および図8に示すように、オープニングトリム4の嵌合部43の背面角部(リップ部42の基部)に当接する(または部分的に覆う)ことで、この部分にシールが形成され、かつ、図4および図5(a)に示されるように、ドア開口フランジ30との間に、オープニングトリム4のドア開口フランジ30への嵌合を許容する間隙g1が画成されるように寸法設定されている。
このような延出部13は、図1および図3に示すように、内向側壁部10の後縁部11の範囲を越え、その下方のインストルメントパネル本体部15の側面にかけて延在し、その下部は、オープニングトリム4の下端44(この部分ではクッション部41は切除されている)を差し込み状態で収容可能な袋形状部14に連続しており、この袋形状部14を含めると、延出部13は略L字状の切欠形状をなしている。
袋形状部14は、図8に示すように、内向側壁部10の後縁部11を車幅方向外方に拡張するように延出しかつその端縁は車両前方に屈曲し、オープニングトリム4の嵌合部43を覆い、さらに、オープニングトリム4の下端44より下方では車両室内側に絞り込まれドア開口フランジ30を覆うように構成され、ドア閉時におけるドアインナーパネルやドアトリムとの整合性が確保されるようにしている。
次に、オープニングトリム4の組付けのための構成について説明する。
図1に示すように、オープニングトリム4は、フロントピラートリム2の後縁部21の区間では、リップ部42によって後縁部21が覆われるが、インストルメントパネル1(内向側壁部10)の後縁部11では、オープニングトリム4のリップ部42は閉じられ、延出部13の内側に嵌合部43と共に挿入される。すなわち、フロントピラートリム2とインストルメントパネル1(内向側壁部10)との見切り部においてリップ部42の位置が変化することになり、この部分で、リップ部42がフロントピラートリム2の裏面側に入り込むのを防止するために、フロントピラートリム後縁部21の下端にガイド片部24が突設されている。
ガイド片部24は、図4〜図7に示すように、フロントピラートリム後縁部21の下端から、インストルメントパネル1の後縁部11および側端部12の裏面側で下方、かつ、ドア開口フランジ30の先端側に向けて斜めに突出している。ガイド片部24の先端(下端部)は、図4および図5(a)に示すように、ドア開口フランジ30との間に間隙g2が形成され、この間隙g2によって、ドア開口フランジ30へのオープニングトリム嵌合部43の嵌合が許容されるが、延出部13の先端よりも寸法差eだけドア開口フランジ30側に突出している。
上記のような寸法的制約もあり、ガイド片部24は比較的小さく薄い部材でありながら、オープニングトリム4の組付け作業に伴う外力を受けることになる。そこで、ガイド片部24に強度および剛性を確保するために、図9に示すように、フロントピラートリム2の裏面からガイド片部24の裏面にかけて、ガイド片部24の突出方向に延在する第1の補強リブ24aと、突出方向と交差する方向に延在する2つの第2の補強リブ24bが一体に形成されている。
第1の補強リブ24aは、ガイド片部24に隣接した係止片23に形成された2つの縦方向リブ23aと同形状であり、2つの第2の補強リブ24bは、フロントピラートリム2の裏面に複数設けた補強リブ21bと平行かつ類似の形状となっている。
次に、上記構成に基づいて、オープニングトリム4の組付けについて説明する。
なお、オープニングトリム4は、何れの側からも組付け可能であるが、ここでは車両前方側の下端44から組み付ける場合について述べる。
オープニングトリム4の組付けに際しては、先ず、図1,3および図8に示すように、オープニングトリム4の下端44をインストルメントパネル側部の袋形状部14に上方から差し込む。すなわち、袋形状部14の上方でオープニングトリム下端44の嵌合部43をドア開口フランジ30に嵌合し、次いで、下方にスライドさせて袋形状部14に収容する。差し込み量は30mm、つまり30mmスライドさせることになる。
次いで、ドア開口フランジ30とインストルメントパネル延出部13との間隙g1を利用して、オープニングトリム4の嵌合部43をドア開口フランジ30に下方から嵌合していく。この区間では、オープニングトリム4のリップ部42は閉じて嵌合部43の側面に着いた状態である。
そして、図7に符号4′で示されるように、オープニングトリム4の組付けが、フロントピラートリム2との見切り部(12,22)に差し掛かると、図5(a)に示されるように、オープニングトリム4が押し込まれるに従って、ガイド片部24が、嵌合部43とリップ部42の間に介入し、図5(b)および図6に示されるように、リップ部42を嵌合部43から切り離すので、リップ部42は、フロントピラートリム後縁部21の表面側に案内される。
特に、図5(a)に示されるように、ガイド片部24の先端が、インストルメントパネル延出部13の先端より、適宜の寸法差eだけ突出している構成により、オープニングトリム4の嵌合部43とリップ部42が比較的狭い間隙g1を通過することで密着されている場合にも、ガイド片部24が嵌合部43とリップ部42の間に確実に介入できる。
さらに、図4に示すように、ガイド片部24のドア開口フランジ30側への突出形状が、見切り部(12,22)を越えて上方まで連続する構成により、嵌合部43から切り離されたリップ部42が、フロントピラートリム後縁部21の表面側に確実にかつ滑らかに案内されることになり、この部分の外観を良好に維持するうえでも有利である。
なお、上記実施形態では、オープニングトリム4を車両前方側の下端44から組み付ける場合について述べたが、フロントピラートリム後縁部21側から組み付ける場合にも、リップ部42が、ガイド片部24によって、インストルメントパネル延出部13の裏面側に無理なく案内され、この部分の外観を良好に維持するうえで有利であると言える。
以上、本発明の一実施形態について述べたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、インストルメントパネル1の側部に内向側壁部10が設けられる場合について述べたが、インストルメントパネル本体部15にフロントピラートリム下端部12との合わせ部(側端部12)が設けられ、インストルメントパネル本体部15の外側面に延出部13が設けられる場合にも実施可能である。
1 インストルメントパネル
2 フロントピラートリム
3 フロントピラー部
4 オープニングトリム
10 内向側壁部
11 後縁部
12 側端部
13 延出部
14 袋形状部
21 後縁部
22 下端部
23 係止片
24 ガイド片部
24a 縦方向リブ
24b 横方向リブ
30 ドア開口フランジ
31 サイドボディアウターパネル
32 ダッシュサイドパネル
33 リンフォースメント
41 クッション部
42 リップ部
43 嵌合部
44 下端部
e 突出量
g1,g2 間隙

Claims (7)

  1. インストルメントパネルの側端部とフロントピラートリムの下端部との接合部に隣接したドア開口フランジに嵌合されるオープニングトリムと、前記インストルメントパネルおよび前記フロントピラートリムの前記ドア開口フランジに沿った後縁部との合わせ部構造であって、前記オープニングトリムは、前記ドア開口フランジとの嵌合部の車両室内側に前記フロントピラートリムの前記後縁部を覆うリップ部を有するものにおいて、
    前記インストルメントパネルの前記後縁部は、その車両前後方向後端から前記ドア開口フランジに向って車幅方向外方に延出した延出部を有し、前記延出部は、前記接合部に隣接した前記インストルメントパネルの前記後縁部の上端から上下方向の中間部にかけて延在し、かつ、前記オープニングトリムと当接しつつ前記オープニングトリムの前記ドア開口フランジへの嵌合を許容する間隙を画成することを特徴とする内装部材の合わせ部構造。
  2. 前記インストルメントパネルの前記後縁部は、前記延出部の下部に、前記オープニングトリムの下端を収容する袋形状部を有し、前記延出部が切欠形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の内装部材の合わせ部構造。
  3. 前記フロントピラートリムは、前記後縁部の下端から、前記インストルメントパネルの前記側端部の裏面側で下方かつ前記ドア開口フランジの先端側に向けて斜めに突出したガイド片部を備えていることを特徴とする請求項1または2記載の内装部材の合わせ部構造。
  4. 前記ガイド片部の下端は、前記ドア開口フランジとの間に、前記嵌合部の嵌合を許容する間隙を有するとともに、前記延出部よりも車幅方向外方に突出していることを特徴とする請求項3記載の内装部材の合わせ部構造。
  5. 前記フロントピラートリムは、その裏面から前記ガイド片部の裏面にかけて延在する少なくとも1つの補強リブを有することを特徴とする請求項4記載の内装部材の合わせ部構造。
  6. 前記少なくとも1つの補強リブは、前記ガイド片部の突出方向に延在する第1の補強リブと、前記ガイド片部の突出方向と交差する方向に延在する第2の補強リブとを含むことを特徴とする請求項5記載の内装部材の合わせ部構造。
  7. 前記インストルメントパネルは、その本体側部から立ち上る内向側壁部を備え、前記インストルメントパネルの前記側端部は、前記内向側壁部の上部に設けられ、前記インストルメントパネルの前記後縁部の少なくとも上部は、前記内向側壁部の後部に設けられており、前記延出部は、少なくとも前記内向側壁部の後部の範囲にかけて延在することを特徴とする請求項1〜6の何れか一項記載の内装部材の合わせ部構造。
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