JP7081990B2 - ピラーガーニッシュ - Google Patents
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Description
まず、ガーニッシュ本体21にベゼル45を組み付ける手順について説明する。
図11及び図13に示すように、ベゼル45が組み付けられた状態のガーニッシュ本体21に対し、ダクト55の複数の第2差込爪67が、立壁部33において対応する第2差込孔34に差し込まれる。この差し込みに伴い、係合突部71が立壁部33の先端部33aに近付く。係合突部71が先端部33aに当たったときには、各第2差込爪67が基端部まで第2差込孔34に差し込まれていない。
・特許文献1とは異なり、ベゼル45及びダクト55は、別々に(独立した状態で)ガーニッシュ本体21に組み付けられる。ベゼル45及びダクト55は、互いに相手の組み付けに関わらない。そのため、ガーニッシュ本体21に対するベゼル45及びダクト55の組み付け順の先後は問われない。上記実施形態とは異なり、ダクト55を先にガーニッシュ本体21に組み付け、その後に、ベゼル45をガーニッシュ本体21に組み付けることができる。
・延長部69及び係合突部71に相当する補強構成部が端壁部26側に設けられ、立壁部33の先端部33aに相当する補強構成部が第2周端部66側に設けられてもよい。この場合にも、上記実施形態と同様の作用及び効果が得られる。
・上記実施形態とは逆に、側壁部23に第1差込孔が設けられ、第1周端部62に第1差込爪が設けられ、第1差込爪が第1差込孔に差し込まれることにより、第1周端部62が側壁部23に係止される構成が採用されてもよい。
・上記実施形態とは逆に、端壁部26に第2差込爪が設けられ、第2周端部66に第2差込孔が設けられ、第2差込爪が第2差込孔に差し込まれることにより、第2周端部66が端壁部26に係止される構成が採用されてもよい。
・ベゼル45が開口27に挿通される前の段階で、表皮40の一部が開口27の内側に折り曲げられて支持面31に貼着されてもよい。
・上記ピラーガーニッシュ20は、フロントピラーとは異なるピラーを車内側から覆う場合にも適用可能である。この場合、ガーニッシュ本体21は、端壁部26が、ピラー13を後方に代えて、前方から覆う仕様であってもよい。
Claims (6)
- 車両におけるピラーを車幅方向の内側から覆う側壁部、及び前記ピラーを前後方向の一方から覆う端壁部を有する基部を備えるガーニッシュ本体と、前記端壁部に形成された開口に挿通された状態で前記ガーニッシュ本体に組み付けられるベゼルと、前記ベゼルに空調用空気を導く流路を前記ガーニッシュ本体との間に形成するダクトとを備え、
前記ダクトの前後方向の周端部のうち、前記側壁部に近い側の周端部を第1周端部とし、前記端壁部に近い側の周端部を第2周端部とした場合、前記ダクトは、前記第1周端部に設けられた第1係止部において、前記側壁部に設けられた第1被係止部に係止されるとともに、前記第2周端部に設けられた第2係止部において、前記端壁部のうち前記開口よりも車外側に設けられた第2被係止部に係止されることにより、前記側壁部及び前記端壁部に跨った状態で前記ガーニッシュ本体に組み付けられるピラーガーニッシュであって、
さらに、前記第2係止部の前記第2被係止部に対する係止部分を補強する補強部が設けられており、前記補強部は、前記第2周端部及び前記端壁部のそれぞれに設けられ、かつ前記第2係止部が前記第2被係止部に係止された状態で互いに係合する補強構成部を備えているピラーガーニッシュ。 - 前記端壁部のうち前記開口に対し車外側に隣接する箇所には、前記ピラー側へ突出する立壁部が形成されており、
前記第2被係止部は、前記端壁部の少なくとも前記立壁部に形成された第2差込孔を備え、
前記第2係止部は、前記第2周端部から突出して、前記第2差込孔に差し込まれる第2差込爪を備えている請求項1に記載のピラーガーニッシュ。 - 前記端壁部側の前記補強構成部は、前記立壁部の少なくとも先端部により構成され、
前記第2周端部側の前記補強構成部は、前記第2周端部から延びる板状の延長部と、前記延長部から突出し、かつ前記第2係止部が前記第2被係止部に係止された状態で、前記立壁部の少なくとも前記先端部に係合される係合突部とを備えている請求項2に記載のピラーガーニッシュ。 - 前記端壁部において前記ピラーの長さ方向に互いに離間した複数箇所には、前記立壁部を補強する補強リブが形成されており、
前記係合突部は、前記延長部において、前記補強リブに対し前記長さ方向にずれた箇所に設けられている請求項3に記載のピラーガーニッシュ。 - 前記ガーニッシュ本体の前記ピラー側の面であって、前記開口よりも車内側で前後方向に互いに離間した箇所には、前記ピラー側へ突出する一対の内被係止突部が形成されており、
前記端壁部は、前記開口の車外側の縁部から前記ピラー側へ延び、かつ段差部を有するベゼル支持部を備え、
前記ベゼルは前後両端が開放された筒状の枠部を備え、
前記枠部には、同枠部の車内側部分から車内側へ突出する内係止突部が形成されるとともに、同枠部の車外側部分から車外側へ突出する外係止突部が形成されており、
前記ベゼルは、前記開口に挿通された状態で、前記内係止突部が両内被係止突部間に配置され、かつ前記外係止突部が前記段差部に係止されることにより、前記ガーニッシュ本体に組み付けられるものである請求項1~4のいずれか1項に記載のピラーガーニッシュ。 - 前記基部の少なくとも車内側の面には表皮が貼着されており、
前記端壁部は、前記開口の周りに、同開口に挿通された前記ベゼルを支持する支持面を有しており、
前記表皮の前記開口に対応する箇所は、同開口の内側へ折り曲げられて、前記端壁部の前記支持面と前記枠部とにより挟み込まれて、同支持面に貼着されている請求項5に記載のピラーガーニッシュ。
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