JP2017023299A - 移乗支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】身体保持部をスライドさせる際の被介護者の身体にかかる負担を軽減することができる移乗支援装置を提供する。【解決手段】移乗支援装置1は、移動可能な台車部2と、搭乗した被介護者Pの身体を保持する上体保持部4(身体保持部)と、上体保持部4(身体保持部)を台車部2に対して支持する支持部3と、を具備し、上体保持部4(身体保持部)は、搭乗した被介護者Pの上体を保持すると共に、支持部3に対してスライド自在に形成される。【選択図】図4

Description

本発明は、被介護者の移乗を支援する移乗支援装置の技術に関する。
従来、被介護者の移乗を支援する移乗支援装置の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1には、支持部と、一端が支持部に揺動可能に接続されるアーム部と、アーム部の他端に接続される前面保持部(身体保持部)と、アーム部を揺動させるアーム軸モータと、を具備する移乗支援装置が記載されている。
このように構成された移乗支援装置において、前面保持部によって被介護者の上体を保持した状態で、アーム軸モータによりアーム部を揺動させることで、当該被介護者の上体を任意の高さに持ち上げることができる。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、アーム部がその一端を中心として揺動することでその他端に接続される前面保持部を持ち上げる。このため、前面保持部は、持ち上げられる際に、曲線的に動作することとなる。このとき、被介護者の身体(上体)に無理な動きを強いることがあり、ゆえに被介護者の身体にかかる負担が大きいという問題があった。
特開2013−90845号公報
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、身体保持部を変位させる際の被介護者の身体にかかる負担を軽減することができる移乗支援装置を提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、移動可能な台車部と、搭乗した被介護者の身体を保持する身体保持部と、前記身体保持部を前記台車部に対して支持する支持部と、を具備し、前記身体保持部は、搭乗した前記被介護者の上体を保持すると共に、前記支持部に対してスライド自在に形成されるものである。
請求項2においては、前記身体保持部は、搭乗した前記被介護者の前記上体を胸側から保持する上体保持面を有すると共に、前記上体保持面と平行な方向にスライドするように形成されるものである。
請求項3においては、前記身体保持部は、上下方向、前後方向又は上下方向と前後方向との間の斜め方向にスライドするように形成されるものである。
請求項4においては、前記支持部は、前記身体保持部をスライドさせる保持部駆動源を具備するものである。
請求項5においては、前記支持部は、側面視において、搭乗した前記被介護者の足関節の近傍に設けられた揺動軸を中心として前記台車部に対して前後に揺動可能な揺動部と、前記揺動部を前記台車部に対して前後に揺動させる揺動部駆動源と、を具備するものである。
請求項6においては、前記支持部は、着脱可能に設けられ、前記被介護者が着座可能な着座部を具備するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、身体保持部をスライドさせる際の被介護者の身体にかかる負担を軽減することができる。
請求項2においては、身体保持部をスライドさせる際の被介護者の身体にかかる負担をより軽減することができる。
請求項3においては、被介護者の移乗作業を容易とすることができる。
請求項4においては、容易に身体保持部の位置を調整することができる。
請求項5においては、身体保持部の位置を細かく調整することができる。
請求項6においては、移乗支援装置に搭乗した被介護者を着座させることができ、当該被介護者の身体にかかる負担をより軽減することができる。
本発明の一実施形態に係る移乗支援装置の前方斜視図。 同じく、後方斜視図。 同じく、正面図。 被介護者が搭乗した状態の移乗支援装置を示した左側面図。 下腿シリンダを伸縮させる様子を示した移乗支援装置の左側面図。 上体シリンダを伸縮させる様子を示した移乗支援装置の左側面図。 (a)着座部を取り外した移乗支援装置を示した左側面図。(b)移乗支援装置を被介護者に近づける様子を示した左側面図。 (a)被介護者を正面保持部にもたれ掛けさせる様子を示した左側面図。(b)被介護者の重心位置を前方に移動させる様子を示した左側面図。 (a)被介護者の膝を伸ばす様子を示した左側面図。(b)着座部を取り付ける様子を示した左側面図。 (a)被介護者を着座部に着座させる様子を示した左側面図。(b)下腿フレームを後方に揺動させる様子を示した左側面図。
以下では、図中の矢印に基づいて、前後方向、左右方向及び上下方向を定義して説明を行う。
まず、図1から図4までを用いて、本発明の実施の一形態に係る移乗支援装置1の概略について説明する。
移乗支援装置1は、被介護者(介護を受ける者)Pを乗せて移動することにより、当該被介護者Pの移乗(例えば、ベッドとトイレ間の移乗、ベッドと車椅子間の移乗や、移乗支援装置自体への移乗等)を支援するものである。移乗支援装置1は、主として台車部2、支持部3及び上体保持部4を具備する。また、支持部3は、主として下腿駆動機構10及び上体駆動機構20を具備する。
台車部2は、地面(床面)上を移動することができる。台車部2の上部には、支持部3が設けられる。支持部3の上部には、上体保持部4が設けられる。上体保持部4は、移乗支援装置1に搭乗した被介護者Pの身体(特に上体)を保持することができる。
台車部2には、下腿駆動機構10の下腿フレーム11が前後に揺動可能に連結される。下腿フレーム11には、上体駆動機構20の上体フレーム24が下腿フレーム11に対してスライド自在に連結される。上体フレーム24には、上体保持部4が固定される。下腿駆動機構10及び上体駆動機構20をそれぞれ任意に駆動させることで、上体保持部4の位置(高さ、傾き等)を細かく調節することができる。
次に、図1から図4までを用いて、移乗支援装置1の各部の構成について説明する。
台車部2は、移乗支援装置1の最下部を形成するものであり、地面(床面)上を移動可能なものである。台車部2は、主として台車部本体2a、車輪2b、ステップ2c、第一連結部2d及び中央フレーム2eを具備する。
台車部本体2aは、台車部2の主たる構造体を形成するものである。台車部本体2aは、棒状の部材や板状の部材等を適宜組み合わせて形成される。台車部本体2aは、平面視略矩形状の範囲に亘るように形成される。
車輪2bは、台車部本体2aの下部に複数設けられる。これによって、台車部本体2aは車輪2bを介して地面(床面)上を任意の方向に移動することができる。
ステップ2cは、移乗支援装置1に搭乗する被介護者Pの足場を形成する平板状の部材である。ステップ2cは、板面を上下方向に向けた状態で、台車部本体2aの上部の略中央に固定される。
第一連結部2dは、後述する支持部3に連結される部分である。第一連結部2dは、平板状の部材の左右両端部を上方に折り曲げて形成される。第一連結部2dは、台車部2のステップ2cの後部に載置される。
中央フレーム2eは、略矩形断面を有する筒状の部材である。中央フレーム2eは、長手方向を略前後方向に向けた状態で、台車部本体2aの上部の左右中央(ステップ2cの左右中央)に固定される。
支持部3は、台車部2の上部に設けられ、上体保持部4を支持すると共に、移乗支援装置1に搭乗した被介護者Pの身体を保持するものである。支持部3は、主として下腿駆動機構10、上体駆動機構20、膝受け部30及び着座部40を具備する。
下腿駆動機構10は、支持部3の下部を形成するものである。下腿駆動機構10は、主として下腿フレーム11及び下腿シリンダ12を具備する。
下腿フレーム11は、台車部2に対して前後に揺動可能に設けられる部分である。下腿フレーム11は、主として下腿フレーム本体11a、第二連結部11b、揺動軸11c、第三連結部11d及び第四連結部11eを具備する。
下腿フレーム本体11aは、下腿フレーム11の主たる構造体を形成するものである。下腿フレーム本体11aは、台車部2の第一連結部2dの近傍から上方に延びて、さらにその上端部が前上方に延びる棒状の部材により形成される。下腿フレーム本体11aは、左右に一対形成される。
第二連結部11bは、台車部2に連結される部分である。第二連結部11bは、板面を左右方向に、長手方向を上下方向に向けた板状の部材により形成される。第二連結部11bは、左右に一対形成される。第二連結部11bの上端部は、下腿フレーム本体11aの下端部に固定される。
揺動軸11cは、第一連結部2dと第二連結部11bとを連結するものである。揺動軸11cは、軸線を左右方向に向けた状態で配置される。揺動軸11cは、第一連結部2dと第二連結部11bとを前後回動可能に連結する。これによって、第二連結部11bに固定された下腿フレーム本体11a(下腿フレーム11)を、揺動軸11cを中心として、台車部2に対して前後に揺動させることができる。
第三連結部11dは、後述する下腿シリンダ12に連結される部分である。第三連結部11dは、板面を左右方向に、長手方向を前下方に向けた板状の部材により形成される。第三連結部11dの上端部(後端部)は、下腿フレーム本体11aの上下方向中途部に固定される。第三連結部11dは、左右に一対形成される。
第四連結部11eは、後述する着座部40に連結される部分である。第四連結部11eは、角柱状の部材を適宜折り曲げて形成される。第四連結部11eは、平面視において前方が開口した略U字状に形成される。第四連結部11eの前端は、下腿フレーム本体11aの上下中途部に固定される。第四連結部11eの後端は、後方に向かって延びるように配置される。
下腿シリンダ12は、下腿フレーム11を台車部2に対して前後に揺動させるものである。下腿シリンダ12は、長手方向に伸縮可能なアクチュエータである。下腿シリンダ12の下端部(前端部)は、台車部2の中央フレーム2eの前端部に前後回動可能に連結される。下腿シリンダ12の上端部(後端部)は、下腿フレーム11の第三連結部11dに前後回動可能に連結される。
上体駆動機構20は、支持部3の上部を形成するものである。上体駆動機構20は、主として上体シリンダ支持部21、スライドレール支持部22、スライドレール23、上体フレーム24及び上体シリンダ25を具備する。
上体シリンダ支持部21は、側面視略U字状に形成された棒状の部材により形成されるものである。上体シリンダ支持部21は、U字の開口側を後上方に向けた状態で配置される。上体シリンダ支持部21の下端部(前端部)は、下腿フレーム本体11aの上端部に固定される。上体シリンダ支持部21は、左右に一対形成される。
スライドレール支持部22は、板面を後上方及び前下方に向けた板状の部材により形成されるものである。スライドレール支持部22は、長手方向を前上方に向けて配置される。スライドレール支持部22の前下方側の板面は、上体シリンダ支持部21の上端部(後端部)に固定される。
スライドレール23は、後述する上体フレーム24を、上体シリンダ支持部21及びスライドレール支持部22に対して前後方向に直線的に往復移動させるものである。スライドレール23は、スライドレール支持部22により支持される。スライドレール23は、ガイド部23a及びスライド部23bを具備する。
ガイド部23aは、後述するスライド部23bをスライド可能とすると共に、スライド部23bのスライド方向を規制するものである。ガイド部23aは、スライド部23bがスライドできるように適宜加工された板状の部材により形成される。ガイド部23aは、スライドレール支持部22の後上方側の板面に載置される。ガイド部23aは、長手方向を前上方に向けた状態で、スライドレール支持部22と平行となるように配置される。
スライド部23bは、ガイド部23aに沿ってスライドするものである。スライド部23bは、ガイド部23aの後上方側に長手方向を前上方に向けた状態で配置される。スライド部23bは、ガイド部23aに沿って、ガイド部23aの長手方向にスライド可能に形成される。つまり、スライド部23bは、ガイド部23aによって、ガイド部23aの長手方向にのみスライド可能となるように規制される。
上体フレーム24は、スライドレール23により、上体シリンダ支持部21及びスライドレール支持部22に対してスライド可能に形成される部分である。上体フレーム24は、主として上体フレーム本体24a及び第五連結部24bを具備する。
上体フレーム本体24aは、上体フレーム24の主たる構造体を形成するものである。上体フレーム本体24aは、略矩形の板状の部材と、その左右両端部に設けられた棒状の部材とにより形成される。上体フレーム本体24a(の板状の部材)は、スライドレール23のスライド部23bに載置される。
第五連結部24bは、上体フレーム24と後述する上体シリンダ25とを連結する部分である。第五連結部24bは、板面を左右方向に、長手方向を前下方に向けた板状の部材により形成される。第五連結部24bの上端部(後端部)は、上体フレーム本体24a(の板状の部材)の後端部(下端部)の左右方向中央部に連結される。
上体シリンダ25は、上体フレーム24をスライドレール支持部22に対してスライドさせるものである。上体シリンダ25は、長手方向に伸縮可能なアクチュエータである。上体シリンダ25は、長手方向(伸縮方向)を前上方に向けた状態で、左右の上体シリンダ支持部21の間に配置され、当該上体シリンダ支持部21により支持される。上体シリンダ25の下端部(後端部)は、第五連結部24bの下端部(前端部)に上下回動可能に連結される。
膝受け部30は、移乗支援装置1に搭乗した被介護者Pの膝を受ける部分である。膝受け部30は、板面を略前後方向に向けた略矩形板状に形成される。膝受け部30は、下腿フレーム本体11aの上下方向中途部に左右一対設けられる。膝受け部30は、第四連結部11eと略同じ高さに配置される。
着座部40は、移乗支援装置1に搭乗した被介護者Pが着座可能なものである。着座部40は、主として着座部本体41及び連結部42を具備する。
着座部本体41は、被介護者Pが着座する部分である。着座部本体41は、板面を略上下方向に向けた板状に形成される。着座部本体41は、適宜被介護者Pが着座しやすい形状に形成される。
連結部42は、着座部本体41を下腿フレーム11に連結するための部分である。連結部42は、平板状の部材を適宜折り曲げて形成される。連結部42は、着座部本体41の前下部に固定される。連結部42の前端部には、平板を下方に向かって折り曲げることによってフック部42aが形成される。フック部42aを下腿フレーム11の第四連結部11eに係合させることで、着座部本体41(着座部40)を下腿フレーム11に取り付けることができる。また、フック部42aと第四連結部11eとの係合を解除することで、着座部40を下腿フレーム11から取り外すことができる(図6参照)。
このように構成された着座部40は、下腿フレーム11に取り付けられると、左側面視(図4参照)において揺動軸11cの後上方、かつ膝受け部30の後方に配置されることになる。
上体保持部4は、移乗支援装置1に搭乗した被介護者Pの身体(上体)を保持する部分である。上体保持部4は、主として正面保持部4a及び側面保持部4bを具備する。
正面保持部4aは、移乗支援装置1に搭乗した被介護者Pの胸部から腹部に亘る部分を保持する部分である。正面保持部4aは、板面を前下方及び後上方に向けた板状に形成される。正面保持部4aは、上体フレーム本体24a(の板状の部材)の後上方側の面に載置される。正面保持部4aの後上方側の面は、被介護者Pの上体を胸側から保持する上体保持面4cとされる。上体保持面4cは、上体フレーム24のスライド方向と平行に形成される。
側面保持部4bは、移乗支援装置1に搭乗した被介護者Pを左右両側方から保持する部分である。側面保持部4bは、板面を左右方向に向けた略矩形板状に形成される。側面保持部4bは、左右方向において正面保持部4aを挟むようにして左右一対設けられる。側面保持部4bは、正面保持部4aから略後方に向かって延びるように配置される。側面保持部4bは、上体フレーム本体24aの左右両端部の棒状の部材に固定される。
このような上体保持部4において、正面保持部4aが被介護者Pの胸部から腹部に亘る部分を支持すると共に、左右の側面保持部4bが当該被介護者Pの脇の下を支持する。これによって、上体保持部4は、被介護者Pの上体(上半身)を安定して保持することができる。
また、このように構成される上体保持部4は、上体駆動機構20により、上下方向(上下方向と前後方向との間の斜め方向)に沿って直線的にスライドさせることができる。また、上体保持部4は、スライドレール23のスライド可能範囲において、往復移動することができる。
このように構成された移乗支援装置1には、図4に示すように、被介護者Pが着座部40に着座した状態で搭乗することができる。具体的には、被介護者Pは、着座部40に着座し、足を台車部2のステップ2cに乗せることで、移乗支援装置1に搭乗することができる。この際、上体保持部4によって被介護者Pの上体を保持することができる。また、膝受け部30によって被介護者Pの膝を受け、当該被介護者Pの姿勢を安定させることができる。
また図3に示すように、下腿フレーム11の左右方向幅は、下腿フレーム11に取り付けられた着座部40の左右方向幅よりも狭くなるように形成されている。これによって、被介護者Pが当該下腿フレーム11を容易に跨ぐことができ、当該被介護者Pが移乗支援装置1に搭乗する際の負担を軽減することができる。
また左右の膝受け部30は、当該左右の膝受け部30の間隔(左右方向の間隔)が、当該着座部40の左右方向幅と略同一となるように配置されている。これによって、着座部40に着座した被介護者Pの膝を適切に受けることができる。
次に、図4から図6までを用いて、移乗支援装置1の各部が揺動又は移動する様子について説明する。
下腿シリンダ12を伸縮させることで、下腿フレーム11を前後に揺動させることができる。下腿シリンダ12は、図示せぬリモコン等の操作具を操作することにより、任意に伸縮させることができる。
具体的には、図5に示すように、下腿シリンダ12を伸縮させることで、下腿フレーム11を台車部2に対して前後に揺動させることができる。この場合、揺動軸11cが下腿フレーム11の揺動中心となる。上体駆動機構20、膝受け部30及び着座部40、並びに上体保持部4は下腿フレーム11に支持されているため、下腿フレーム11が揺動すると、当該下腿フレーム11と一体的に上体駆動機構20等も揺動する。なお、下腿シリンダ12を最大限伸張させた状態では、下腿フレーム本体11aは、その下端部が略鉛直方向(略上下方向)に延びる姿勢になる(図4参照)。
ここで、左側面視(図4参照)において下腿フレーム11の揺動軸11cは、被介護者Pの足関節J1(足首にある関節(内果点))の近傍(ステップ2cの近傍)に位置する。このように、揺動軸11cを足関節J1の近傍に配置することで、下腿フレーム11を揺動させる際に、被介護者Pの身体(足関節J1)を自然に曲げたり伸ばしたりすることができる。これによって、被介護者Pの身体にかかる負担を軽減することができる。
また、図6に示すように、上体シリンダ25を伸縮させることで、上体フレーム24を下腿フレーム11及び台車部2に対して上下(前後)にスライドさせることができる。上体保持部4は上体フレーム24に支持されているため、上体フレーム24がスライドすると、当該上体フレーム24と一体的に上体保持部4もスライドする。
次に、図7から図10までを用いて、上述の如く構成された移乗支援装置1を用いた移乗作業の一例について具体的に説明する。なお、以下の説明では、便宜上、移乗支援装置1を操作する者(介助者)の図示は省略している。
まず、図7(a)に示すように、介助者は、着座部40を移乗支援装置1から取り外しておく。またこの際、介助者は、下腿シリンダ12を最大限伸長させておく。このとき、正面保持部4aの鉛直方向に対する前方向への傾斜角度a1は、約45度となる。以下では、この状態の移乗支援装置1を、初期姿勢と称する。
次に、図7(b)に示すように、介助者は、移乗支援装置1を前方から被介護者Pに近づける。
次に、図8(a)に示すように、介助者は、被介護者Pの上体を正面保持部4aにもたれ掛けさせる。この際、介助者は、側面保持部4bを被介護者Pの脇の下に挿通する。このとき、正面保持部4aは傾斜角度a1だけ前方向に傾斜しているため(図7(a)参照)、被介護者Pは正面保持部4aに楽にもたれることができる。
次に、図8(b)に示すように、介助者は、下腿シリンダ12を収縮させ、下腿フレーム11を台車部2に対して角度a2だけ前方に揺動させる。角度a2は、具体的には約30度になるように調節される。このように下腿フレーム11を揺動させると、当該下腿フレーム11と共に上体駆動機構20及び上体保持部4も一体的に揺動する。このため、被介護者Pの身体全体が前方に揺動する。これによって、被介護者Pの重心位置が前方(移乗支援装置1側)に移動し、当該被介護者Pは身体を完全に移乗支援装置1に預けることができる。なお、この状態では、正面保持部4aの水平方向に対する傾斜角度a3は、約15度になる。
次に、図9(a)に示すように、介助者は、上体シリンダ25を収縮させ、上体フレーム24を下腿フレーム11及びスライドレール支持部22に対して前方にスライドさせる。これによって、被介護者Pの膝が伸ばされると共に、被介護者Pの臀部が持ち上げられる。なお、この際のスライド量は、後述するように着座部40を下腿フレーム11に取り付ける際(図9(b)参照)に、被介護者Pの臀部が当該着座部40と干渉しない程度のスライド量(例えば、約100mm)に調節される。この場合、正面保持部4aの水平方向に対する傾斜角度a3は、約15度のままである。
次に、図9(b)に示すように、介助者は、着座部40の連結部42を下腿フレーム11の第四連結部11eに係合させ、当該着座部40を下腿フレーム11に取り付ける。
次に、図10(a)に示すように、介助者は、上体シリンダ25を伸長させて、被介護者Pが着座部40に着座するまで上体フレーム24を下腿フレーム11及びスライドレール支持部22に対して後方にスライドさせる。このように上体フレーム24をスライドさせると、当該上体フレーム24と共に上体保持部4も一体的にスライドする。
次に、図10(b)に示すように、介助者は、下腿シリンダ12を最大限伸長させる。すなわち介助者は、角度a2(約30度)だけ、下腿フレーム11を台車部2に対して後方に揺動させる。このようにして、介助者は移乗支援装置1を初期姿勢に戻す。初期姿勢に戻った移乗支援装置1を移動させることで、被介護者Pを任意の場所に容易に移動させることができる。
このように、移乗支援装置1を用いることで、力のない介助者でも容易に被介護者Pの移乗作業を行うことができる。また、大がかりな装置等も必要ないため、室内等の限られたスペースであっても移乗作業を行うことができる。
また、移乗支援装置1が図9に示す状態にある場合には、被介護者Pの膝が伸ばされて臀部がやや浮いた状態になっている。したがって、介助者は、この状態で被介護者Pのズボンの上げ下げを容易に行うこともできる。
また、上体保持部4は、図9(a)から図10(a)に示す状態において、上体シリンダ25及びスライドレール23により、直線的に移動することとなる。このスライドにより、自然と被介護者Pの膝が伸ばされて臀部が浮いた状態となる。このとき、上体保持部4は直線的に移動するだけなので、被介護者Pの上体の傾斜角度は概ね変わることがない。このため、被介護者Pの身体(上体)に無理な動きを強いることなく、被介護者Pの臀部を浮かすことができる。したがって、移乗支援装置1への移乗の際の被介護者Pの身体にかかる負担を軽減することができる。
また、上体保持部4は、図9(a)から図10(a)に示す状態において、上体駆動機構20(スライドレール23)により、上下方向(上下方向と前後方向との間の斜め方向)に沿ってスライドする。これにより、被介護者Pの上体が左右方向にぶれることなく、被介護者Pの臀部を浮かすことができる。したがって、容易に被介護者Pの移乗作業を行うことができる。
以上の如く、本実施形態に係る移乗支援装置1は、移動可能な台車部2と、搭乗した被介護者Pの身体を保持する上体保持部4(身体保持部)と、前記上体保持部4を前記台車部2に対して支持する支持部3と、を具備し、前記上体保持部4は、搭乗した前記被介護者Pの上体を保持すると共に、前記支持部3に対してスライド自在に形成されるものである。
このように構成することにより、上体保持部4を変位させる際の被介護者Pの身体にかかる負担を軽減することができる。
また、前記上体保持部4は、搭乗した前記被介護者Pの前記上体を胸側から保持する上体保持面4cを有すると共に、前記上体保持面4cと平行な方向にスライドするように形成されるものである。
このように構成することにより、上体保持部4を変位させる際の被介護者Pの身体にかかる負担をより軽減することができる。
また、前記上体保持部4は、上下方向、前後方向又は上下方向と前後方向との間の斜め方向にスライドするように形成されるものである。
このように構成することにより、被介護者Pの移乗作業を容易とすることができる。
また、前記支持部3は、前記上体保持部4をスライドさせる上体シリンダ25(保持部駆動源)を具備するものである。
このように構成することにより、容易に上体保持部4の位置を調整することができる。
また、前記支持部3は、側面視において、搭乗した前記被介護者Pの足関節J1の近傍に設けられた揺動軸11cを中心として前記台車部2に対して前後に揺動可能な下腿フレーム11(揺動部)と、前記下腿フレーム11を前記台車部2に対して前後に揺動させる下腿シリンダ12(揺動部駆動源)と、を具備するものである。
このように構成することにより、上体保持部4の位置を細かく調整することができる。
また、前記支持部3は、着脱可能に設けられ、前記被介護者Pが着座可能な着座部40を具備するものである。
このように構成することにより、移乗支援装置1に搭乗した被介護者Pを着座させることができ、当該被介護者Pの身体にかかる負担をより軽減することができる。
なお、本実施形態に係る上体保持部4は、本発明に係る身体保持部の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る下腿フレーム11は、本発明に係る揺動部の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る下腿シリンダ12は、本発明に係る揺動部駆動源の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る上体シリンダ25は、本発明に係る保持部駆動源の実施の一形態である。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、本発明に係る揺動部の構成(形状、大きさ等)は、本実施形態に係る下腿フレーム11に限るものではなく、任意の形状等に適宜変更することが可能である。
また、本発明に係る揺動部駆動源及び保持部駆動源の構成は、本実施形態に係る下腿シリンダ12及び上体シリンダ25に限るものではない。すなわち、本発明に係る揺動部駆動源及び保持部駆動源は、揺動部を揺動させることができ、身体保持部をスライドさせることができるものであれば、その構成を限定するものではない。例えば、揺動部駆動源及び保持部駆動源として、各種シリンダ(電動シリンダ、空圧シリンダ、油圧シリンダ等)やモータ等を用いることも可能である。
また、本実施形態においては、上体保持部4は被介護者Pを前方及び左右両側方から保持するものとしたが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、本発明に係る身体保持部は、被介護者Pの身体の少なくとも一部分を保持することができるものであれば、その構成(形状、大きさ、被介護者Pの保持方法等)を限定するものではない。
また、本実施形態においては、着座部40の連結部42を下腿フレーム11の第四連結部11eに係合させることで、当該着座部40を下腿フレーム11に取り付ける構成としたが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、本発明に係る着座部は、着脱を行うための構成を限定するものではない。
また、本実施形態においては、傾斜角度a1、角度a2及び傾斜角度a3の値を具体的に例示して、移乗支援装置1を用いた移乗作業について説明したが、本発明はこれらの角度を限定するものではない。すなわち、これらの角度は、被介護者Pの体格や移乗作業の内容(場所や目的等)に応じて任意に調節することが可能である。
また、本実施形態においては、上体保持部4は、上下方向と前後方向との間の斜め方向に沿ってスライドするものとしたが、本発明は上体保持部4のスライド方向を限定するものではない。上体保持部4のスライド方向の角度は、任意に調節することが可能であり、例えば、上下方向(鉛直方向)であってもよく、前後方向(水平方向)であってもよい。また、本実施形態においては、上体保持部4は、上体保持面4cと平行な方向にスライドするものとしたが、上体保持部4のスライド方向は、必ずしも上体保持面4cと平行でなくてもよい。
また、本実施形態において説明した移乗作業(図7から図10まで)の流れは一例であり、移乗支援装置1を用いた移乗作業は、介助者及び被介護者Pに応じて任意の方法で行うことが可能である。この際、本実施形態に係る移乗支援装置1は、下腿フレーム11及び上体フレーム24を独立して任意に移動させることができるため、上体保持部4の位置を細かく調整しながら移乗作業を行うことができる。
1 移乗支援装置
2 台車部
3 支持部
4 上体保持部
4c 上体保持面
11 下腿フレーム
11c 揺動軸
12 下腿シリンダ
25 上体シリンダ
30 膝受け部
40 着座部

Claims (6)

  1. 移動可能な台車部と、
    搭乗した被介護者の身体を保持する身体保持部と、
    前記身体保持部を前記台車部に対して支持する支持部と、
    を具備し、
    前記身体保持部は、
    搭乗した前記被介護者の上体を保持すると共に、前記支持部に対してスライド自在に形成される、
    移乗支援装置。
  2. 前記身体保持部は、
    搭乗した前記被介護者の前記上体を胸側から保持する上体保持面を有すると共に、前記上体保持面と平行な方向にスライドするように形成される、
    請求項1に記載の移乗支援装置。
  3. 前記身体保持部は、
    上下方向、前後方向又は上下方向と前後方向との間の斜め方向にスライドするように形成される、
    請求項1又は請求項2に記載の移乗支援装置。
  4. 前記支持部は、
    前記身体保持部をスライドさせる保持部駆動源を具備する、
    請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の移乗支援装置。
  5. 前記支持部は、
    側面視において、搭乗した前記被介護者の足関節の近傍に設けられた揺動軸を中心として前記台車部に対して前後に揺動可能な揺動部と、
    前記揺動部を前記台車部に対して前後に揺動させる揺動部駆動源と、
    を具備する、
    請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の移乗支援装置。
  6. 前記支持部は、
    着脱可能に設けられ、前記被介護者が着座可能な着座部を具備する、
    請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の移乗支援装置。
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