JP2017023059A - 細胞立体構造物製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】効率的に細胞の立体構造物を作成することができる細胞立体構造物製造装置の提供。【解決手段】細胞塊を収容する収容容器(収容プレート5)と、上記細胞塊を突き刺して貫通する針状体を複数本備えた支持体7と、上記細胞塊を吸着保持する吸引ノズル9と、吸引ノズル9を移動させるノズル移動手段10とを備えており吸引ノズル9及び支持体7をそれぞれ複数備えるとともに、各支持体7を移動させる複数の支持体移動手段12と、複数の支持体7の所要の針状体の先端位置を認識する針先認識手段(上方カメラ41)とを備えており、制御手段3Aは、針先認識手段41が認識した所要の針状体の先端位置に基づいて各支持体7移動手段を作動させ、当該所要の針状体の先端位置を補正するように支持体7を移動させてから、吸着保持された細胞塊を所要の針状体に突き剌すようになっている細胞立体構造物製造装置3。【選択図】図1

Description

本発明は細胞立体構造物製造装置に関し、詳しくは吸引ノズルが吸着保持した細胞塊を支持体の針状体に突き刺して細胞の立体構造物を製造する細胞立体構造物製造装置に関する。
従来、臓器などの組織の再生を目的とする医療用の細胞移植や、その他試験等に用いることを目的として、吸引ノズルが吸着保持した細胞塊(スフェロイド)を支持体に設けられた針状体に突き刺して、細胞の立体構造物を製造することが公知となっている(特許文献1)。
このような作業を行う細胞立体構造物製造装置は、細胞塊を収容する収容容器と、上記細胞塊を突き刺して貫通する針状体を複数本配置した支持体と、上記細胞塊を吸着保持する吸引ノズルと、上記吸引ノズルを移動させるノズル移動手段と、上記吸引ノズルの吸引動作および上記ノズル移動手段の作動を制御する制御手段とを備えている。
そして上記ノズル移動手段が吸引ノズルを移動させて、吸着保持された細胞塊を上記支持体の針状体の先端位置に位置させ、その後吸引ノズルを下降させることにより、上記針状体に細胞塊を突き刺すようになっている。
特開2013−5751号公報
上記特許文献1の細胞立体構造物製造装置は、上記吸引ノズルおよび支持体を一つずつしか備えておらず、一回の作業において一つの細胞の立体構造物しか作成できないことから、非効率的であるという問題があった。
このような問題に鑑み、本発明は効率的に細胞の立体構造物を作成することが可能な細胞立体構造物製造装置を提供するものである。
すなわち請求項1の発明にかかる細胞立体構造物製造装置は、細胞塊を収容する収容容器と、上記細胞塊を突き刺して貫通する針状体を複数本配置した支持体と、上記細胞塊を吸着保持する吸引ノズルと、上記吸引ノズルを移動させるノズル移動手段と、上記吸引ノズルの吸引動作および上記ノズル移動手段の作動を制御する制御手段とを備え、
上記吸引ノズルが吸着保持した細胞塊を、上記支持体の針状体に突き剌して細胞の立体構造物を製造する細胞立体構造物製造装置において、
上記吸引ノズルおよび支持体をそれぞれ複数備えるとともに、各支持体を支持し移動させる複数の支持体移動手段と、上記複数の支持体における所要の針状体の先端位置を認識する針先認識手段とを設け、
上記制御手段は、上記ノズル移動手段を作動させて、細胞塊を吸着保持した各吸引ノズルをそれぞれ異なる支持体の所要の針状体の上方に位置させ、
また上記針先認識手段が認識した所要の針状体の先端位置に基づいて、上記各支持体移動手段を作動させて、当該所要の針状体の先端位置を補正するように上記支持体を移動させ、
さらに上記ノズル移動手段を作動させて各吸引ノズルを所定量下降させて、それぞれ吸着保持した細胞塊を所要の針状体に突き剌すことを特徴としている。
上記請求項1の発明によれば、複数の吸引ノズルおよび複数の支持体を備え、さらに各支持体をそれぞれ上記支持体移動手段によって移動させることから、同時に複数の細胞の立体構造物を精確かつ効率的に製造することができる。
本実施例にかかる細胞立体構造物製造装置の斜視図 細胞立体構造物製造装置の要部平面図 図2の側面図 収容プレートについての拡大断面図 (a)は支持体についての平面図および断面図を示し、(b)は針状体に細胞塊が突き刺された状態を示す ノズル移動手段の構成を説明する斜視図 細胞立体構造物製造装置の動作を説明する図
以下図示実施例について説明すると、図1は複数の細胞塊1(スフェロイド:図4参照)を立体的に組み合わせて細胞の立体構造物2(図5(b)参照)を製造する細胞立体構造物製造装置3の斜視図を示し、図2は要部の平面図を、図3はその側面図をそれぞれ示している。なお以下の説明において、図2における図示左右方向をX方向、上下方向をY方向、図3における図示左右方向をX方向、上下方向をZ方向とする。
細胞立体構造物製造装置3は、内部が無菌状態に維持されたアイソレータ4と、上記細胞塊1を収容する収容容器としての収容プレート5を支持するプレート支持部6と、上記細胞の立体構造物2の作成される支持体7を支持する支持体支持部8と、上記細胞塊1を吸着保持する吸引ノズル9と、当該吸引ノズル9を移動かつ昇降させるノズル移動手段10とを備え、これらは細胞立体構造物製造装置3に内蔵された制御手段3Aによって制御されるようになっている。
上記構成を有する細胞立体構造物製造装置3によれば、吸引ノズル9が収容プレート5より細胞塊1を吸着保持すると、上記ノズル移動手段10が吸引ノズル9を支持体支持部8へと移動させ、その後図5(b)に示すように上記吸引ノズル9を下降させて細胞塊1を支持体7の針状体7aに突き刺すことで、細胞の立体構造物2を製造するものとなっている。
また本実施例の細胞立体構造物製造装置3は4つの吸引ノズル9を所定の配置(本実施例では縦横に2列ずつ)で備えるとともに、上記支持体支持部8は4つの支持体7を上記吸引ノズル9の配置に対応した同様の配置で支持しており、4つの支持体7において4つの細胞の立体構造物2を同時に作成するようになっている。なお、吸引ノズル9と支持体7の数は4つに限らず、それぞれ同数ずつ備えていればよい。
上記アイソレータ4は内部が無菌環境に維持された作業室4aと、当該作業室4aの床面4bの下方に形成されて上記無菌環境から隔離された機械室4cとから構成されている。
上記作業室4aは図示しない開閉扉によって開閉可能となっており、作業者による上記プレート支持部6への収容プレート5の配置や、上記支持体支持部8への支持体7の配置を行うことが可能となっている。
また上記作業室4aの上部には無菌エアを供給する図示しない無菌エア供給手段が設けられ、上記開閉扉が閉鎖された状態において、作業室4aの内部に上方から下方へと向かう無菌エアによる一方向流が形成されるようになっている。
図2に示すように、上記収容プレート5は縦横に複数の収容凹部5aを備え、各収容凹部5aの内部には培養液とともに略球状の細胞塊1が1つずつ収容されている。
上記プレート支持部6は、縦横に2列ずつ、すなわち吸引ノズル9と同様の配置で同数の4枚の収容プレート5を支持可能となっており、これらの収容プレート5は位置決め部材6aによって所定の間隔に位置決めされるようになっている。
すべての収容プレート5はその向きが同じとなるように配置され、上記4つの吸引ノズル9の間隔に合わせて、各収容プレート5において同じ位置に収容凹部5aが設定されている。
これにより、上記4つの吸引ノズル9がノズル移動手段10によって下降すると、4つの収容プレート5における同じ位置の収容凹部5aの細胞塊1が吸着保持されるようになっている。
上記支持体7は、図5(a)に示すように有底で上部が開口した支持容器11に収容されており、上記針状体7aは平面視で略正方形の板状部材7bの表面に複数整列した状態で立設されており、支持体7はいわゆる剣山のように構成されている。
上記支持容器11には予め培養液等の液体が収容されており、上記支持体7が収容されると上記板状部材7bが嵌合して位置決めされるようになっている。
上記針状体7aは金属製で、それぞれに複数個の細胞塊1を突き刺すことが可能な長さを有している。
本実施例において、上記針状体7aは上記板状部材7bの表面に縦方向に5本、横方向に5本の計25本設けられているが、針状体7aの本数はこれに限るものではない。
そして図5(b)に示すように、各針状体7aにそれぞれ複数個の細胞塊1を突き刺して基部側から先端側へと積み重ねることで、細胞の立体構造物2が得られるようになっている。
上記支持体支持部8は、上記支持体7のそれぞれを個別に支持して移動させる4つの支持体移動手段12を有しており、当該支持体移動手段12は、それぞれ図3に示すように上記支持体7を支持する支持テーブル13と、上記支持テーブル13を移動させる駆動手段15とを備えている。
各支持体移動手段12の各支持テーブル13は上記アイソレータ4の作業室4aによって構成された無菌環境内に配置され、これに対し各駆動手段15は上記無菌環境から隔離された空間を形成するケーシング14の内部に設けられており、これら上記支持テーブル13と駆動手段15との間には、上記無菌環境とケーシング14の内部空間とをシールするためのシール手段16が設けられている。
上記支持テーブル13はその上面に上記支持体7を収容した支持容器11が載置されるようになっており、また支持テーブル13の上面には支持容器11を位置決めするための位置決め部材13aが設けられている。
上記ケーシング14は図1に示すようにアイソレータ4の作業室4aに設けられており、当該ケーシング14の内部空間は上記作業室4aの無菌環境から区画されている。
上記駆動手段15は、上記支持テーブル13をX方向に移動させるX方向移動手段15aと、当該X方向移動手段15aと支持テーブル13とを一体的にY方向に移動させるY方向移動手段15bによって構成されている。
これらX方向移動手段15aおよびY方向移動手段15bは、上記支持テーブル13を高精度に水平移動させることが可能となっており、上記吸引ノズル9を移動させるノズル移動手段10よりも精密な移動を行うことが可能となっている。
そして上記駆動手段15と上記支持テーブル13とは連結部材13bによって連結され、上記連結部材13bは上記ケーシング14の天面に形成された貫通孔14aを通過するとともに、上記駆動手段15によって当該貫通孔14aの範囲内で移動するようになっている。
上記シール手段16は上記支持テーブル13の底面と、上記ケーシング14の天面との間に設けられた筒状の可撓性部材からなり、上記ケーシング14の貫通孔14aを囲繞するように設けられている。
このような構成により、上記シール手段16によって上記駆動手段15による支持テーブル13の移動を許容しながら、ケーシング14の内部空間とアイソレータ4の作業室4aとが区画され、上記駆動手段15の作動に伴って発生する粉じん等が上記作業室4aの無菌環境に流入しないようになっている。
上記4つの吸引ノズル9は上記ノズル移動手段10に固定されたプレート状のノズル保持部材10aに所定の間隔で固定されており、上述したように上記プレート支持部6に支持された4つの収容プレート5における同じ位置の収容凹部5aと同じ間隔で設けられている。
各吸引ノズル9は、図4に示すように図示しない負圧発生手段に接続された本体部9aと、当該本体部9aの下端部に交換可能に設けられた管状の吸着部9bとを備えている。
上記吸着部9bの内径は上記細胞塊1より小径で、かつ上記支持体7の針状体7aの外径よりも大径となっており、吸着部9bの先端に細胞塊1を吸着保持しても、細胞塊1が当該吸着部9bの内部に吸い込まれないようになっている。
また図5(b)に示すように、上記細胞塊1を吸着保持した吸引ノズル9が支持体7の上方に位置した状態から下降すると、細胞塊1は針状体7aによって貫通されて針状体7aに押し込まれ、針状体7aが吸着部9bの内部に挿入されるようになっている。
上記ノズル移動手段10は、図6に示すように、上記ノズル保持部材10aの連結されたスライド部材21と、スライド部材21をX−Y方向に移動させる水平移動手段22と、スライド部材21をZ方向に昇降させる昇降手段23とから構成されている。
上記水平移動手段22は、アイソレータ4の作業室4aに設けられた板状部材24と、上記板状部材24に連結された第1、第2アーム25、26と、機械室4cに設けられて上記第1、第2アーム25、26を回動させる第1、第2駆動手段27、28とから構成されている。
上記板状部材24の上面には上記スライド部材21のZ方向への移動を許容するZ方向レール29が立設されており、上記板状部材24が第1、第2アーム25、26の回転に伴って移動すると、スライド部材21がZ方向レール29と一体的に水平方向に移動するようになっている。
上記第1、第2アーム25、26は上記アイソレータ4の床面4bに回転可能に設けられ、上記アイソレータ4の作業室4aおよび機械室4cのそれぞれにおいて同じ方向を向いた腕状部材を備えている。
上記第1アーム25における作業室4a側の端部は上記板状部材24にX方向にスライド可能かつ回動自在に連結され、これと同様、上記第2アーム26における作業室4a側の端部も上記板状部材24にY方向にスライド可能かつ回動可能に連結されている。
上記第1アーム25における機械室4c側の端部には、第1駆動手段27を構成するスライド部材27aがX方向へスライド可能かつ回動自在に連結され、当該スライド部材27aは駆動機構27bによってY方向に移動するようになっており、上記スライド部材27aがY方向に移動することで第1アーム25が旋回するようになっている。
これと同様、第2アーム26における機械室4c側の端部には、第2駆動手段28を構成するスライド部材28aがY方向へスライド可能かつ回動自在に連結され、当該スライド部材28aは駆動機構28bによってX方向に移動するようになっており、上記スライド部材28aがX方向に移動することで第2アーム26が旋回するようになっている。
そして、上記第1、第2駆動手段27、28が協働して上記第1、第2アーム25、26をそれぞれ所定角度旋回すると、これらの動作が複合されることにより上記板状部材24が水平方向に移動し、上記スライド部材21に固定された吸引ノズル9を保持したノズル保持部材10aをX−Y方向の所定位置に移動させることができる。
上記昇降手段23は、上記スライド部材21のY方向への移動を許容するY方向レール30と、当該Y方向レール30とスライド部材21との一体的なX方向への移動を許容するX方向レール31と、上記X方向レール31ごと上記スライド部材21を昇降させる第3駆動手段32とによって構成されている。
上記スライド部材21は、上記水平移動手段22によって板状部材24がX−Y方向に移動すると、これに伴って上記Y方向レール30およびX方向レール31に沿ってY方向およびX方向に移動するようになっている。
上記X方向レール31の両端には上記アイソレータ4の床面4bを貫通する円柱部材31aが設けられ、アイソレータ4の床面4bに固定された円筒状のスリーブ31bによって上下に摺動可能に支持されている。
上記円柱部材31aにおける機械室4cに突出した部分にはステー31cを介して上記第3駆動手段32が設けられ、当該上記第3駆動手段32は上記X方向レール31をZ方向に昇降させて、X方向レール31上のY方向レール30およびスライド部材21を昇降させる。これにより、スライド部材21は上記板状部材24に設けられたZ方向レール29に沿って昇降するようになっている。
上記針状体7aの先端位置を認識する針先認識手段として、本実施例は上記支持体7の針状体7aを上方から撮影する撮影手段としての4つの上方カメラ41を備えている。
これら4つの上方カメラ41はノズル保持部材10aに対してX方向に隣接して設けたカメラ保持部材10bを介して上記ノズル移動手段10のスライド部材21に固定され、上記ノズル移動手段10によって上記吸引ノズル9と一体的に移動するようになっている。
また4つの上方カメラ41は上記4つの吸引ノズル9と同じ間隔で同様に配置されており、また図2に示すように、上記4つの吸引ノズル9が上記プレート支持部6の収容プレート5の上方に位置した際に、上記支持体支持部8に支持された4つの支持体7の上方に位置するようになっている。
そして各上方カメラ41は、上記ノズル移動手段10によって所定の撮影位置として各支持体7の中心位置の上方に位置した際に、各支持体7の全ての針状体7aを撮影可能な撮影範囲を有している。
上記4つの上方カメラ41が撮影した画像は上記制御手段3Aによって画像処理され、制御手段3Aは予め設定された上記細胞の立体構造物2の作成順序に応じて、次に細胞塊1を突き刺す針状体7aを認識し、当該当該針状体7aの先端位置を認識する。
さらに制御手段3Aは、画像内に設定した基準位置と比較することで、認識した針状体7aの先端位置が位置すべき正常な位置との差を求め、当該針状体7aの基部の位置に対してどれだけずれているかを認識する。
なお針先認識手段としては、支持体支持部8の上方に一つのカメラを固定して、当該カメラの撮影範囲内に4つの支持体7が入るようにしてもよい。
次に、上記吸引ノズル9における吸着部9bの先端位置を認識するノズル認識手段として、本実施例では上記プレート支持部6に設けた下方カメラ42を備えている。
上記下方カメラ42は、図2に示すように上記プレート支持部6の4つの収容プレート5の略中央に設けられており、また図3に示すようにプレート支持部6に穿設された貫通孔の下方に設けられている。
このような構成により、上記ノズル移動手段10が上記4つの吸引ノズル9を順次上記下方カメラ42の上方に移動させると、下方カメラ42が吸引ノズル9を順次撮影する。
制御手段3Aは、下方カメラ42が撮影した吸引ノズル9の画像から、本体部9aに対する吸着部9bの取り付け誤差に起因して生じる、視野中心に設定された基準位置に対する吸着部9bの先端位置の差を認識する。なお本実施例では、本体部9aに対して吸着部9bを交換可能に構成しているが、一体的に構成した吸引ノズル9全体を交換するよう構成してもよい。
このようにして、針先認識手段は吸着部9bの取り付け誤差や吸引ノズル9のノズル保持部材10aに対する取り付け誤差に起因する、吸引ノズル9の先端位置のずれ量を求めることで、正常な取付状態との差を認識することができる。
そしてノズル移動手段10の移動誤差を認識する移動誤差検出手段は、上記支持体支持部8に設けた第1合いマーク43と、上記ノズル移動手段10によって移動する第2合いマーク44と、上記支持体支持部8に設けた第3合いマーク45と、上記第2合いマーク44を撮影する上記下方カメラ42と、上記第1合いマーク43および第3合いマーク45を撮影する上記上方カメラ41とから構成されている。
上記第1合いマーク43は上記支持体支持部8の中央に設けられており、所要の吸引ノズル9が上記下方カメラ42の上方に位置すると、図3において破線で示すように、当該吸引ノズル9と対応する位置に設けられた上方カメラ41も支持体支持部8の中央に位置するようになっている。
上記第2合いマーク44は、図2に示すように上記4つの吸引ノズル9の中央、かつ上記ノズル保持部材10aの下面に設けられ、上記4つの上方カメラ41がそれぞれ各支持体7の中心位置の上方に位置した際に、上記下方カメラ42によって下方から撮影可能な位置に設けられている。
また上記第3合いマーク45は、図2に示すように上記支持体支持部8におけるプレート支持部6とは反対側のX方向に突出して設けられており、4つの吸引ノズル9が上記支持体支持部8に支持された4つの支持体7の各針状体7aの上方にそれぞれ位置した際に、図3の想像線で示すように、第3合いマーク45の上方にマーク認識用上方カメラ41a(図2では図示右上の上方カメラ41で吸引ノズル9に近い装置奥側の上方カメラ41)が位置し、このマーク認識用上方カメラ41aの視野に第3合いマーク45が入るようになっている。
このような構成を有する移動誤差検出手段によれば、上記上方カメラ41および吸引ノズル9を移動させた際における、上記ノズル移動手段10による移動誤差量を認識するようになっている。
すなわち、上記ノズル認識手段により吸引ノズル9の先端位置のずれ量を求める際、上記ノズル移動手段10によって上記4つの吸引ノズル9が順次上記下方カメラ42の上方に移動すると、これと同時に対応する位置の上方カメラ41が順次第1合いマーク43の上方に位置し、各上方カメラ41が第1合いマーク43を順次撮影する。
制御手段3Aは予め画像内に設定された基準位置に対する第1合いマーク43のずれ量を認識し、これを吸引ノズル9を下方カメラ42の上方に位置させた際における、上記ノズル移動手段10による移動誤差量として認識する。
また、上記ノズル移動手段10が各上方カメラ41をそれぞれ対応する支持体7の所要の針状体7aの上方の所定撮影位置、すなわち支持体7に支持された全ての針状体7aの先端部が視野に入る支持テーブル13の中心位置の上方に位置させると、ノズル保持部材10aの中心位置に設けた第2合いマーク44が下方カメラ42の上方に位置し、この状態で下方カメラ42で第2合いマーク44を撮影する。
制御手段3Aは予め画像内に設定された基準位置に対する第2合いマーク44のずれ量を認識し、これを各上方カメラ41を各支持体7上方の所定撮影位置に移動させた際における、上記ノズル移動手段10による移動誤差量として認識する。
さらに、上記ノズル移動手段10が各吸引ノズル9をそれぞれ対応する支持体7の所要の針状体7aの上方に位置させると、上記上方カメラ41のうち、上記マーク認識用上方カメラ41aが第3合いマーク45の上方に位置することとなる。
上記マーク認識用上方カメラ41aによって第3合いマーク45を撮影すると、制御手段3Aは予め画像内に設定された基準位置に対する第3合いマーク45のずれ量を認識し、これを各吸引ノズル9をそれぞれ対象とする支持体7の上方に移動させた際における、上記ノズル移動手段10による移動誤差量として認識する。
以下、上記構成を有する細胞立体構造物製造装置3の動作を、図7(a)〜(e)の各図を用いて説明する。
まず、細胞立体構造物製造装置3を作動させる前に、作業者が上記アイソレータ4の作業室4aにおいて、細胞塊1を収容した収容プレート5をプレート支持部6に載置し、また支持体7を支持体支持部8に載置し、上記吸引ノズル9の先端に吸着部9bを装着する。
この状態から細胞立体構造物製造装置3を作動させると、最初に、図7(a)に示す上記ノズル認識手段によって吸引ノズル9の吸着部9aの先端位置を認識する作業を行う。
具体的には、上記ノズル移動手段10は上記4つの吸引ノズル9を4つの収容プレート5の中央に位置する上記下方カメラ42の上方に順次移動させ、下方カメラ42が吸引ノズル9を撮影する。
これと同時に、下方カメラ42の上方に位置する吸引ノズル9と対応する位置に設けられた移動誤差検出手段としての各上方カメラ41が、支持体支持部8に設けられた第1合いマーク43を撮影する。
なお図7(a)では、図示右下に位置する吸引ノズル9が下方カメラ42の上方に位置し、図示右下に位置する上方カメラ41が第1合いマーク43を撮影している。
そして制御手段3Aは、下方カメラ42が撮影した各吸引ノズル9の画像から、各吸引ノズル9における吸着部9bの先端位置の正常な位置に対する差を認識し、また各上方カメラ41が撮影した第1合いマーク43の画像から、各吸引ノズル9の移動誤差量を認識する。
制御手段3Aは、上記吸着部9bの先端位置の正常な位置に対する差に、上記移動誤差検出手段が認識した上記ノズル移動手段10による移動誤差量を加味して、これを上記吸引ノズル9と針状体7aを位置合わせするための補正値Aとする。
なおこの図7(a)にかかる吸引ノズル9の吸着部9bの先端位置を認識する作業については、細胞立体構造物製造装置3の動作開始時など吸引ノズル9を取付けた際に行えばよい。
次に図7(b)は、上記針先認識手段として各上方カメラ41を各支持体7上方の所定撮影位置に移動させて、針状体7aの先端位置を認識し、この際に上記移動誤差検出手段としての下方カメラ42によりノズル移動手段10の移動誤差量を認識する作業を示している。
具体的に説明すると、上記図7(a)の状態から、制御手段3Aは予め設定されたプログラム動作に基づいて上記ノズル移動手段10を作動させ、各上方カメラ41を各支持体7上方の所定撮影位置に移動させる。
この状態で各上方カメラ41は各支持体7における全ての針状体7aを撮影し、制御手段3Aは撮影された画像から、その中から次に細胞塊1を突き刺す対象となる針状体7aの先端位置を認識し、この先端位置の正常な位置となる当該針状体7aの取り付け位置とのずれ量を認識する。
一方、ノズル保持部材10aの中心に配置された第2合いマーク44が下方カメラ42の上方に位置するため、下方カメラ42が第2合いマーク44を撮影する。
制御手段3Aは所定基準位置に対する第2合いマーク44のずれ量を認識し、当該ずれ量を上記ノズル移動手段10により各上方カメラ41を各支持体7上方の所定撮影位置に移動させた際における移動誤差量として認識する。
そして制御手段3Aは、認識した針状体7aの先端位置のずれ量に、ノズル移動手段10による移動誤差量を加味して、吸引ノズル9と針状体7aを位置合わせするための補正値Bを算出する。
そして図7(c)は、上記吸引ノズル9が収容プレート5の収容凹部5aに収容された細胞塊1を吸着保持する作業を示している。
ノズル移動手段10は、予め設定されたプログラム動作により、上記収容プレート5における所要の位置の収容凹部5aの上方に吸引ノズル9を移動させ、その状態から吸引ノズル9を所定量下降させて、細胞塊1を吸着保持する。
すなわち、吸引ノズル9の吸着部9bは収容要部の略中央に位置した細胞塊1に上方から接近し、その後吸引ノズル9に負圧が供給されることで、吸着部9bの先端に細胞塊1が吸着保持されるようになっている。
図7(d)は、細胞塊1を吸着保持した各吸引ノズル9を支持体支持部8の上方に移動させ、移動誤差検出手段としての上記マーク認識用上方カメラ41aによりノズル移動手段10による移動誤差量を認識する作業を示している。
ノズル移動手段10が吸引ノズル9を支持体7の所要の針状体7aの上方に移動させると、上記マーク認識用上方カメラ41aが第3合いマーク45の上方に位置するため、当該マーク認識用上方カメラ41aによって第3合いマーク45を撮影する。
制御手段3Aは、マーク認識用上方カメラ41aが撮影した画像から、所定の基準位置に対する第3合いマーク45のずれ量を認識し、これをノズル移動手段10が各吸引ノズル9をそれぞれ対象とする針状体7aの上方に移動させた際の移動誤差量として認識するとともに、吸引ノズル9と針状体7aを位置合わせする際の補正値Cとする。
図7(e)は、上記支持体7の所要の針状体7aの上方に位置した各吸引ノズル9に対して、上記支持体移動手段12がそれぞれ支持体7を移動させて、対象とする針状体7aの先端位置を、上記吸引ノズル9の先端位置に一致させる補正作業を示している。
ここで上記制御手段3Aには、上記ノズル保持部材10aの各吸引ノズル9の取り付け位置と、各支持体7における針状体7aの固定位置とが登録されており、制御手段3Aはノズル移動手段10を作動させて、各吸引ノズル9を今回細胞塊1を突き刺す対象の針状体7aの上方に位置させるようになっている。
しかしながら、各針状体7aの先端位置は正常な位置としての上記固定位置に対して微妙にずれが存在し、また、細胞塊1を突き刺す動作を行うことで、図5(a)にAとして示した針状体7aのように先端位置が大きくずれることがある。
そこで、各吸引ノズル9を下降させて細胞塊1を突き刺す前に、上記針先認識手段により針状体7aの先端位置を認識し、その認識した先端位置に基づいて各支持体移動手段12の駆動手段15を作動させて、今回細胞塊1を突き刺す所要の針状体7aの先端位置を補正するようになっている。
その際、針先認識手段を構成する各上方カメラ41を各針状体7aの上方に移動させた際のノズル移動手段10の移動誤差量を加味した上記補正値Bにより補正することで、より精確に細胞塊1と針状体7aとの先端位置を合わせることができる。
また同時に、その他の作業工程において認識した吸引ノズル10の先端位置やノズル移動手段10の移動誤差量に基づいて得た上記補正値Aや補正値Cを加味することで、さらに精確に細胞塊1と針状体7aとの先端位置を合わせることができる。
その後、ノズル移動手段10を移動させて予め設定された量だけ各吸引ノズル9を下降させて、対象の針状体7aに細胞塊1を突き刺し、そして各吸引ノズル9の吸引を停止した後、細胞塊1を残して吸引ノズル9を針状体7aから上昇させる。
そしてこの図7(e)にかかる動作が終了すると、制御手段3Aは上記ノズル移動手段10により上方カメラ41を各支持体7の上方の所定撮影位置に移動させ、図7(b)に示す針状体7aの先端位置を認識する作業を改めて行う。これは、先に述べたように針状体7aが細胞塊1を突き刺すことで位置ずれを起こす可能性があるため行うものであり、以降図7(b)〜(e)の作業を繰り返す。
そして、上記作業を繰り返して所定の形状を有する細胞の立体構造物2が作製されると、作業者が上記支持体7を支持容器11ごとアイソレータ4より取り出し、その後作製された細胞の立体構造物2は所定時間培養された後、上記支持体7から取り出される。
なお、精確に吸引ノズル9および上方カメラ41を移動させることが可能なノズル移動手段10を使用する場合には、上記移動誤差検出手段による移動誤差量の認識を省略することができ、それにより上記支持体移動手段12を移動させて細胞塊1と針状体7aとの先端位置を合わせる際に、上記移動誤差量を加味する必要がなくなる。
1 細胞塊 2 細胞の立体構造物
3 細胞立体構造物製造装置 5 収容プレート(収容容器)
7 支持体 7a 針状体
9 吸引ノズル 9b 吸着部
10 ノズル移動手段 12 支持体移動手段
41 上方カメラ 42 下方カメラ
43 第1合いマーク 44 第2合いマーク
45 第3合いマーク

Claims (5)

  1. 細胞塊を収容する収容容器と、上記細胞塊を突き刺して貫通する針状体を複数本配置した支持体と、上記細胞塊を吸着保持する吸引ノズルと、上記吸引ノズルを移動させるノズル移動手段と、上記吸引ノズルの吸引動作および上記ノズル移動手段の作動を制御する制御手段とを備え、
    上記吸引ノズルが吸着保持した細胞塊を、上記支持体の針状体に突き剌して細胞の立体構造物を製造する細胞立体構造物製造装置において、
    上記吸引ノズルおよび支持体をそれぞれ複数備えるとともに、各支持体を支持し移動させる複数の支持体移動手段と、上記複数の支持体における所要の針状体の先端位置を認識する針先認識手段とを設け、
    上記制御手段は、上記ノズル移動手段を作動させて、細胞塊を吸着保持した各吸引ノズルをそれぞれ異なる支持体の所要の針状体の上方に位置させ、
    また上記針先認識手段が認識した所要の針状体の先端位置に基づいて、上記各支持体移動手段を作動させて、当該所要の針状体の先端位置を補正するように上記支持体を移動させ、
    さらに上記ノズル移動手段を作動させて各吸引ノズルを所定量下降させて、それぞれ吸着保持した細胞塊を所要の針状体に突き剌すことを特徴とする細胞立体構造物製造装置。
  2. 上記複数の吸引ノズルを所定の配置で設けるとともに上記ノズル移動手段によって一体的に移動するよう構成し、さらに上記複数の支持体移動手段に支持された支持体を上記吸引ノズルの配置に対応して配置したことを特徴とする請求項1に記載の細胞立体構造物製造装置。
  3. 上記吸引ノズルの取り付け状態を認識するノズル認識手段を備え、
    上記制御手段は、上記ノズル認識手段が認識した吸引ノズルの取り付け状態と、正常な取り付け状態との差を、上記支持体移動手段により針状体の先端位置を補正する際に加味することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の細胞立体構造物製造装置。
  4. 上記ノズル移動手段が吸引ノズルを所要の針状体の上方に移動させた際における、当該吸引ノズルの停止位置の誤差を検出する移動誤差検出手段を備え、
    上記制御手段は、上記停止位置の誤差を、上記支持体移動手段により針状体の先端位置を補正する際に加味することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の細胞立体構造物製造装置。
  5. 上記各支持体移動手段は、上記支持体を支持する支持テーブルと、上記支持テーブルを移動させる駆動手段とを備え、
    上記複数の支持体移動手段の各支持テーブルを無菌環境内に配置し、各駆動手段を上記無菌環境から隔離された空間を形成するケーシングの内部に設け、さらに上記各支持テーブルと各駆動手段との間に上記無菌環境とケーシングの内部空間とをシールするシール手段を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の細胞立体構造物製造装置。
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