JP2017019671A - 光学素子の製造装置 - Google Patents

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Tomohito Iyoda
智仁 伊与田
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Abstract

【課題】簡素な構成で、高精度な光学素子を製造する光学素子の製造装置の提供。【解決手段】成形素材200を収容する型セット100を加熱、加圧、又は冷却する加熱機構、加圧機構、及び冷却機構のうちの少なくとも1つは、型セット100を挟んで対向する一対の圧力付与部材(下接触プレート11及び上接触プレート14)を有し、可動機構(支持部材31)は、圧力付与部材11及び14により押圧される受圧面101a,102aの押圧分布に応じて圧力付与部材を可動にし、可動機構による圧力付与部材11及び14の可動方向は、一対の圧力付与部材11及び14のうち一方の加圧面11aが受圧面102aに接触し且つ他方の加圧面14aが受圧面101aに接触していない状態における一対の成形型が胴型103内で対向する方向に沿う軸A0に対して加圧面14aの法線A1が傾く方向と、軸A0に対して直交する方向と、を含む光学素子の製造装置。【選択図】図8

Description

本発明は、レンズ、プリズム、ミラー等の光学素子を製造する光学素子の製造装置に関する。
従来、互いに対向する上型及び下型とこれらの周囲に配置された胴型とを有する型セットを加熱、加圧、及び冷却することによって、型セットに収容された成形素材を加熱、加圧、及び冷却し、光学素子を製造する光学素子の製造方法が知られている。
例えば、上型及び下型に対し、成形素材の押圧方向と略直交する方向に力を加える位置制御により上型及び下型の光軸調整を行う光学素子の製造方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、一対の成形型の周囲において、胴型との間の締まり嵌めによる内部応力を分散させる応力ニゲ部が120°間隔で3箇所に設けられている一対の成形型が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−298668号公報 特開2008−189517号公報
ところで、光学素子の高精度な偏心品質を得ようとした場合、ガラス等の成形素材を押圧する温度域において、一対の成形型と胴型とのクリアランスを極力小さくするという手法が一般的に用いられる。
しかし、成形素材の加熱、加圧、及び冷却を行う各ステージに型セットを順次搬送する循環型の光学素子の製造装置では、型セット100の上面に接触するステージ上面と、型セット100の底面に接触するステージ底面との傾きが固定される装置構成となっている。そのため、ステージ上面とステージ底面との成す角度が、胴型内で成形型が傾くことが可能な角度を越えた場合に、一対の成形型と胴型との間で圧力損失が発生する。光学素子の高精度な偏心品質を得ようとした場合、上記の圧力損失によって、光学素子の有効転写面に十分な荷重を付与できなくなることで、高精度な面形状・中心肉厚を確保出来なくなるという問題があった。
なお、上述の光学素子の製造方法、すなわち、上型及び下型に対し、成形素材の押圧方向と略直交する方向に力を加える位置制御により上型及び下型の光軸調整を行う光学素子の製造方法は、上型及び下型に対し、成形素材の押圧方向と略直交する方向に力を加える位置制御を行うための機構が必要になる。そのため、光学素子の製造装置への投資コストが大きく、且つ、光学素子を製造するための工程や制御方法が複雑化する。
また、上述の一対の成形型、すなわち、周囲において、胴型との間の締まり嵌めによる内部応力を分散させる応力ニゲ部が120°間隔で3箇所に設けられている一対の成形型は、胴型との間の締まり嵌めによる内部応力を無くすものではないため、上述の一対の成形型と胴型との間で圧力損失が発生するのを確実には防ぐことができない。
本発明の目的は、簡素な構成で高精度な光学素子を製造することができる光学素子の製造装置を提供することである。
1つの態様では、光学素子の製造装置は、互いに対向する一対の成形型と当該一対の成形型の周囲に配置された胴型とを有し成形素材を収容する型セットを加熱する加熱機構と、前記型セットを加圧する加圧機構と、前記型セットを冷却する冷却機構と、を備え、前記加熱機構、前記加圧機構、及び前記冷却機構のうちの少なくとも1つは、前記型セットを挟んで対向する一対の圧力付与部材を有し、前記一対の圧力付与部材のそれぞれは、前記一対の成形型の受圧面に対向し当該受圧面に接触及び離隔することで前記一対の成形型に対する圧力付与と圧力付与の解除とを行うための加圧面を有し、前記圧力付与部材により押圧される前記受圧面の押圧分布に応じて前記圧力付与部材を可動にする可動機構を更に備え、前記可動機構による前記圧力付与部材の可動方向は、前記一対の圧力付与部材のうち一方の前記加圧面が前記受圧面に接触し且つ他方の前記加圧面が前記受圧面に接触していない状態における前記一対の成形型が前記胴型内で対向する方向に沿う軸に対して前記加圧面の法線が傾く方向と、前記軸に対して直交する方向と、を含む。
前記態様によれば、簡素な構成で高精度な光学素子を製造することができる。
光学素子の製造装置の内部構成を示す断面図である。 成形素材の押圧前後の上接触プレートの傾きに合わせた下接触プレートの傾きを説明するための説明図である。 成形素材の押圧前後における上接触プレートの水平方向のズレに合わせた下接触プレートの移動を説明するための説明図である。 本発明の第1実施形態における支持部材を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態における支持部材の位置を説明するための説明図である。 本発明の第1実施形態における支持部材の配置例を説明するための説明図である。 本発明の第1実施形態における支持部材の配置例を示す断面図である。 本発明の第1実施形態における支持部材の弾性変形による、上接触プレートの傾きに合わせた下接触プレートの傾きを模式的に示す説明図である。 本発明の第2実施形態における支持部材の配置例を示す断面図である。 本発明の第3実施形態における支持部材の配置例を示す断面図である。 本発明の第3実施形態における支持部材の変形量の規制を模式的に示す説明図である。
以下、本発明の第1〜第3実施形態に係る光学素子の製造装置について、図面を参照しながら説明する。
まず、本発明の第1〜第3実施形態に適用可能な光学素子の製造装置の一例について説明する。
図1は、光学素子の製造装置1の内部構成を示す断面図である。
図1に示すように、光学素子の製造装置1は、成形室2と、例えば9つのステージ10,20と、を備える。これらのステージ10,20は、エアシリンダ17,23を除く部分が成形室2内に配置されている。
成形室2は、搬入口載置台2aと、搬出口載置台2bと、搬入口シャッタ2cと、搬出口シャッタ2dと、搬入口シャッタ駆動部2eと、搬出口シャッタ駆動部2fと、を有する。成形室2の内部は、例えば10ppm以下の不活性ガス雰囲気である。
搬入口載置台2aは、成形室2内に搬入される前の型セット100が載置される。また、搬出口載置台2bは、成形室2から搬出された後の型セット100が載置される。
搬入口シャッタ2c及び搬出口シャッタ2dは、図示しない制御部により制御される搬入口シャッタ駆動部2e及び搬出口シャッタ駆動部2fの駆動によって、型セット100の搬入時又は搬出時に開閉する。なお、上記の図示しない制御部は、光学素子の製造装置1の各部の動作を制御する。また、型セット100の成形室2内への搬入、成形室2からの搬出、及びステージ10,20間の搬送は、図示しないアームで行われる。
一例であるが、9つのステージ10,20は、温度調整手段の一例である下ヒータプレート12及び上ヒータプレート15を有する8つのステージ10、並びに、温度調整手段を有さない1つのステージ20である。
8つのステージ10は、搬入口シャッタ2c側から順に、型セット100を加熱する加熱機構の一例である1つ以上の加熱ステージと、型セット100を加圧する加圧機構の一例である1つ以上の加圧ステージと、型セット100を冷却する冷却機構の一例である1つ以上の冷却ステージと、を含む。なお、単一のステージ10が、加熱ステージ、加圧ステージ、及び冷却ステージのうちの2つ以上のステージを兼ねてもよい。
各ステージ10は、下接触プレート11と、下ヒータプレート12と、下断熱プレート13と、上接触プレート14と、上ヒータプレート15と、上断熱プレート16と、エアシリンダ17と、を有する。
下接触プレート11及び上接触プレート14は、型セット100を挟んで対向する一対の圧力付与部材の一例であり、型セット100に接触する。下ヒータプレート12及び上ヒータプレート15は、上記の制御部によって温度制御可能な例えば3本のカートリッジヒータを内蔵する。下ヒータプレート12は下接触プレート11の下部に配置され、上ヒータプレート15は上接触プレート14の上部に配置されている。なお、圧力付与部材の一例である下接触プレート11及び上接触プレート14は、各ステージ10の少なくとも1つのステージに配置されればよい。
下断熱プレート13は下ヒータプレート12の下部に配置され、上断熱プレート16は上ヒータプレート15の上部に配置されている。下断熱プレート13及び上断熱プレート16は、下ヒータプレート12及び上ヒータプレート15の熱が成形室2やエアシリンダ17に伝導するのを防ぐために、熱伝導率が低い材料を用いることが望ましい。
エアシリンダ17は、上接触プレート14、上ヒータプレート15、及び上断熱プレート16を一体に上下動させる。また、エアシリンダ17は、上接触プレート14、上ヒータプレート15、及び上断熱プレート16を介して型セット100を下方に押圧する。
1つのステージ20は、型セット100を冷却する冷却機構の一例である冷却ステージであり、8つのステージ10よりも搬出口シャッタ2d側に配置されている。このステージ20は、下ブロック21と、上ブロック22と、エアシリンダ23と、を有する。下ブロック21及び上ブロック22は、下接触プレート11及び上接触プレート14と同様に、成形素材100を挟んで対向する一対の圧力付与部材の一例である。
図2は、成形素材200の押圧前後の上接触プレート14の傾きに合わせた下接触プレート11の傾きを説明するための説明図である。
図2の例1(押圧前)に示すように、型セット100は、上型101及び下型102と、これらの周囲に配置された胴型103と、を有する。上型101及び下型102は、互いに対向する一対の成形型の一例である。型セット100は、上型101と下型102との間に成形素材200を収容する。
あくまで一例であるが、上型101及び下型102は、例えば円柱形状を呈し、上型101の上端及び下型102の下端にはフランジ部が形成されている。また、上型101の底面及び下型102の上面は、成形面である。また、胴型103は円筒形状を呈する。上型101及び下型102のうち少なくとも一方、例えば上型101は、外周面において胴型103の内周面に対し摺動可能である。成形素材200は、例えばガラスであるが、プラスチックなどの他の材料であってもよい。
上述のように、成形室2の内部は例えば10ppm以下の不活性ガス雰囲気であるが、成形室2の内部にわずかに残る酸素により型セット100の表面が酸化するのを防ぐため、型セット100の表面、特に成形素材200に形状を転写する成形面にはコーティングが施されている。例えば、型セット100として、SiC(Silicon Carbide:炭化ケイ素)が用いられる場合、焼結されたSiC上にCVD法(chemical vapor deposition)などの手段によりSiCの膜が3mmなどの厚みで成膜され、切削や研削など所定の加工が終わった後、膜に対して低圧研磨などが行われる。研磨後の膜の表面は、例えば算術平均粗さRa1nm以下である。更には、研磨された膜上にスパッタリング法で保護膜が成膜される。一方、型セット100として超硬が用いられる場合には、所定の加工が終わった超硬基材上に、スパッタリングで膜が成膜される。この膜の厚さは例えば1μmであり、その後、この膜に対して低圧研磨などが行われる。この場合も、研磨後の膜の表面は、例えば算術平均粗さRa1nm以下である。更には、研磨された膜上にスパッタリング法で保護膜が成膜される。型セット100としてSiCが用いられる場合も超硬が用いられる場合も、保護膜の表面は、研磨後の膜の表面と同等の例えば算術平均粗さRa1nm以下にすることができる。そのため、成形素材200に良好な光学面を成形することができる。
下接触プレート11及び上接触プレート14は、上下型102の底面である受圧面102a及び型101の上面である受圧面101aに対向する加圧面11a,14aを有する。これらの加圧面11a,14aは、受圧面102a,101aに接触及び離隔することで上型101及び下型102に対する圧力付与と圧力付与の解除とを行うための面である。
ところで、図2の例1(押圧前)に示すように、下接触プレート11及び上接触プレート14のうち一方である下接触プレート11の加圧面11aが下型102の受圧面102aに接触し且つ他方である上接触プレート14の加圧面14aが上型101の受圧面101aに接触していない状態における上型101及び下型102が胴型103内で対向する方向に沿う軸A0に対して、上接触プレート14の加圧面14aの法線A1が角度θ1傾いている場合について考える。
この場合、図2の例1(押圧後)に示すように、上記の軸A0と例えば平行な、下接触プレート11の加圧面11aの法線が、上接触プレート14の加圧面14aの法線A1と一致するように角度θ1傾くことが望ましい。
また、図2の例2(押圧前)に示すように、上記の軸A0に対して上接触プレート14の加圧面14aの法線A2が法線A1とは反対側に角度θ2傾いている場合も、同様に、図2の例2(押圧後)に示すように、下接触プレート11の加圧面11aの法線が、上接触プレート14の加圧面14aの法線A2と一致するように角度θ2傾くことが望ましい。
図3は、成形素材200の押圧前後における上接触プレート11の水平方向のズレに合わせた下接触プレート14の移動を説明するための説明図である。
例えば図2の例1及び例2の傾き調整だけでなく、図3の例3(押圧前)に示すように、上記の軸A0に対して上接触プレート14の加圧面14aの法線A3が、軸A0に対して直交する例えば水平方向に長さL1ずれている場合、図3の例3(押圧後)に示すように、上記の軸A0が、上接触プレート14の加圧面14aの法線A3と一致するように、下接触プレート11の加圧面11aが、水平方向に長さL1移動することが望ましい。
また、図3の例4(押圧前)に示すように、上記の軸A0に対して上接触プレート14の加圧面14aの法線A4が、法線A3とは反対側に長さL2ずれている場合も、同様に、図3の例4(押圧後)に示すように、上記の軸A0が、上接触プレート14の加圧面14aの法線A4と一致するように、下接触プレート11の加圧面11aが、水平方向に長さL2移動することが望ましい。
<第1実施形態>
図4は、本発明の第1実施形態における支持部材31を示す斜視図である。
図2及び図3を参照しながら説明したように下接触プレート11の加圧面11aの法線A1,A2,A3,A4を傾ける或いは水平移動させるために、例えば下型102の受圧面102aの押圧分布に応じて下接触プレート11を可動にする可動機構を配置することが望ましい。この可動機構として、本第1実施形態では、1つ以上の図4に示す支持部材31が、下接触プレート11を直接又は他の部材を介して支持する。
図4に示す支持部材31は、一例ではあるが、円筒形状の高反発ウレタン部材である。支持部材31は、金属性の圧縮バネなどの他の弾性体であってもよいし、球面受け及びスラスト受けを含む部材などの弾性体以外の部材であってもよい。また、支持部材31は、全体ではなく一部のみが弾性体であってもよい。
図5に示すように、支持部材31は、下接触プレート11に対し加圧面11aとは反対側、例えば下接触プレート11及び下ヒータプレート12よりも下方に配置される。なお、図5の例では、下接触プレート11及び下ヒータプレート12を便宜上一体に図示している。
支持部材31は、型セット100よりも上方、例えば上接触プレート14及び上ヒータプレート15よりも上方のみに、或いは、型セット100よりも下方及び上方のそれぞれに配置されてもよい。なお、支持部材31は、エアシリンダ17からの押圧荷重による変化量が大きく繰り返し使用によって劣化するため、型セット100よりも下方に配置されていると、型セット100が載置される下接触プレート11に傾きが生じうる。この点、支持部材31が型セット100よりも上方に配置されることで、支持部材31の定期的な交換作業を省略したり、交換作業の間隔を延ばしたりすることができる。また、支持部材31が型セット100の下方に配置される場合及び型セット100の上方に配置される場合のいずれであっても、エアシリンダ17は、型セット100の上方に配置されて上接触プレート14、上ヒータプレート15、及び上断熱プレート16を上下動させてもよいし、型セット100の下方に配置されて下接触プレート11、下ヒータプレート12、及び下断熱プレート13を上下動させてもよい。
また、支持部材31は、図1に示す9つのステージ10,20の少なくとも1つのステージに配置されればよい。支持部材31がステージ20に配置される場合には、例えば、下ブロック21よりも下方或いは上ブロック22よりも上方に配置される。
支持部材31を構成する樹脂性ウレタンや金属性バネは、一般的に成形素材200の成形温度相当においての耐熱性を有していない。そのため、支持部材31は、耐久性を高めるために熱影響を受け難い場所に設置するとよい。
本第1実施形態では、図6に示すように、内部を循環する冷却手段の一例である冷却水によって冷却水循環プレート32自身を冷却する冷却水循環プレート32を、下接触プレート11及び下ヒータプレート12と支持部材31との間に設けることで、支持部材31が熱影響を受け難い構成としている。なお、図6では、便宜上、下接触プレート11及び下ヒータプレート12を一体に図示したものと冷却水循環プレート32との間、及び、冷却水循環プレート32と支持部材31との間のそれぞれに空間があるかのように図示しているが、このような空間はなくてよい。
図7は、本第1実施形態における支持部材31の配置例を示す断面図である。
図7に示す支持部材31は、上プレート33と図1に示す下断熱プレート13との間に配置されている。
上プレート33は、冷却水循環プレート32の底面において押さえ部材固定ネジ32a,32bによって固定された円板形状の押さえ部材32cによって、支持部材31の上端の外周面とともに外周面を保持されている。
支持部材31の下端の外周面は、下断熱プレート13の上部に固定された支持部材保持プレート36の上面に円形の凹部36aが設けられることで薄肉となった部分に保持されている。なお、支持部材保持プレート36には、支持部材31を配置するための貫通孔が上下に貫通するように設けられている。
支持部材31の円筒形状の中空部分には、ボール34及び下プレート35が配置されている。下プレート35は、下断熱プレート13上に固定され、ボール34は、下プレート35上に固定又は載置されている。
上プレート33、ボール34、及び下プレート35は、支持部材31の弾性変形時にのみ、支持部材31が支持する下接触プレート11を支持する補助支持部の一例である。また、上プレート33、ボール34、及び下プレート35は、剛体(光学素子の製造装置1における使用下においてほぼ変形しない性質)であり、高荷重が与えられたときに変形や破壊が発生し難い材料、例えば超硬材料からなることが望ましい。
上プレート33とボール34との間にはクリアランスCが設けられている。図7では図示しない下接触プレート11及び下ヒータプレート12を介して、冷却水循環プレート32が下方に押圧され、支持部材31が圧縮等の弾性変形をするとクリアランスCは無くなる。このクリアランスCが無くなった状態で、支持部材31の弾性変形量が規制される。なお、クリアランスCは、ボール34が上プレート33に固定されている場合には、ボール34と下プレート35との間に設けられるとよい。なお、上プレート33、ボール34、及び下プレート35は、冷却水循環プレート32や下ヒータプレート12を介して間接的に下接触プレート11を支持するが、下接触プレート11を直接支持してもよい。
図8は、本第1実施形態における支持部材31の弾性変形による、上接触プレート14の傾きに合わせた下接触プレート11の傾きを模式的に示す説明図である。
図8(a)に示すように、図2の例1で説明したとおり上記の軸A0に対して上接触プレート14の加圧面14aの法線A1が角度θ1傾いている場合、支持部材31は、上接触プレート14、型セット100、下接触プレート11、下ヒータプレート12、及び図8では図示を省略する冷却水循環プレート32を介して下方に押圧されると、弾性変形し(図8(b)に示す弾性変形後の弾性部材31−1参照)、下接触プレート11の加圧面11aの法線が、上接触プレート14の加圧面14aの法線A1と一致するように角度θ1傾く方向である可動方向の変位をもたらす。なお、このとき、支持部材31は、図3の例3及び例4で説明したように、上記の軸A0に対して直交する方向の一例である水平方向に下接触プレート11を移動させる変位ももたらす。
なお、可動機構としては、下接触プレート11及び上接触プレート14により押圧される上型101又は下型102の受圧面101a,102aの押圧分布に応じて下接触プレート11又は上接触プレート14を可動にするものであればよく、例えば、上型101もしくは下型102の受圧面101a,102a、又は、下接触プレート11もしくは上接触プレート14の加圧面11a,14aに圧力(押圧)分布を検知するセンサを設け、このセンサの検知結果に基づき図示しない制御部が下接触プレート11又は上接触プレート14を移動させるようにしてもよい。
以上説明した本第1実施形態では、型セット100は、互いに対向する一対の成形型の一例である上型101及び下型102と、これら上型101及び下型102の周囲に配置された胴型103とを有し、成形素材200を収容する。例えば9つのステージ10,20は、型セット100を加熱する加熱機構の一例である1つ以上の加熱ステージと、型セット100を加圧する加圧機構の一例である1つ以上の加圧ステージと、型セット100を冷却する冷却機構の一例である1つ以上の冷却ステージと、を含む。加熱ステージ、加圧ステージ、及び冷却ステージのうちの全てのステージ(少なくとも1つのステージの一例)は、型セット100を挟んで対向する一対の圧力付与部材の一例である下接触プレート11及び上接触プレート14(又は、下ブロック21及び上ブロック22)を有する。下接触プレート11及び上接触プレート14のそれぞれは、上型101及び下型102の受圧面101a,102aに対向し受圧面101a,102aに接触及び離隔することで上型101及び下型102に対する圧力付与と圧力付与の解除とを行うための加圧面11a,14aを有する。可動機構の一例である支持部材31は、例えば弾性変形するため、下接触プレート11及び上接触プレート14により押圧される受圧面101a,102aの押圧分布に応じて下接触プレート11又は上接触プレート14を可動にしているといえる。支持部材31による下接触プレート11の可動方向は、下接触プレート11及び上接触プレート14のうち一方の加圧面11aが受圧面102aに接触し且つ他方の加圧面14aが受圧面101aに接触していない状態における上型101及び下型102が胴型103内で対向する方向に沿う軸A0に対して下接触プレート11の加圧面11aの法線が傾く方向と、軸A0に対して直交する方向と、を含む。
これにより、下接触プレート11と上接触プレート14とに傾きが生じることによって、この傾きが胴型103内で上型101及び下型102が傾くことが可能な角度(つまり、上型101及び下型102と胴型103との間隔から計算される最大傾き角度)を超えるのを、可動機構の一例である支持部材31を設けた簡素な構成によって防ぐことができる。そのため、下接触プレート11と上接触プレート14との傾きが胴型103内で上型101及び下型102が傾くことが可能な角度を越える場合に発生する上型101及び下型102と胴型103との間での圧力損失を防ぐことができる。したがって、光学素子(成形素材200)の有効転写面に十分な荷重を付与することができることで、高精度な偏心精度、面形状、及び中心肉厚を確保することができる。よって、本第1実施形態によれば、簡素な構成で高精度な光学素子を製造することができる。また、例えば下接触プレート11の傾きを可変とすることができることによって、下接触プレート11と上接触プレート14との平行度の事前調整を省略したり或いは簡易的に済ませたりすることができる。その場合、作業時間の削減効果も得られる。
また、本第1実施形態では、可動機構は、下接触プレート11及び上接触プレート14のうちの一方の一例である下接触プレート11を他の部材である下ヒータプレート12及び冷却水循環プレート32を介して(又は直接)支持する1つ以上の支持部材31である。そのため、下接触プレート11のうち型セット100とは反対側から下接触プレート11を支持する支持部材31を用いるというより一層簡素な構成によって、高精度な光学素子を製造することができる。
また、本第1実施形態では、支持部材31の少なくとも一部は、弾性変形によって可動方向の変位をもたらす弾性体である。そのため、弾性体を用いるというより一層簡素な構成によって、高精度な光学素子を製造することができる。
また、本第1実施形態では、補助支持部の一例である、上プレート33、ボール34、及び下プレート35は、剛体であり、支持部材31の弾性変形時にのみ、支持部材31が支持する下接触プレート11を支持する。これにより、エアシリンダ17からの押圧荷重による変化量が大きく繰り返し使用による劣化が早い支持部材31の劣化を防ぐことができるとともに、支持部材31の弾性変形量を規制することができる。したがって、より一層高精度な光学素子を製造することができる。
また、本第1実施形態では、1つ以上の支持部材31は、他の部材の一例である冷却水循環プレート32及び下ヒータプレート12を介して、一対の圧力付与部材のうちの一方の一例である下接触プレート11を支持する。また、冷却水循環プレート32は、この冷却水循環プレート32を冷却する冷却手段の一例である循環する冷却水を有する。これにより、支持部材31が成形素材200の加熱時や加圧時における高温下の影響を受けて劣化するのを防ぐことができるため、より一層高精度な光学素子を製造することができる。
<第2実施形態>
図9は、本発明の第2実施形態における支持部材31の配置例を示す断面図である。
本第2実施形態では、弾性体である支持部材31に加えて、冷却水循環プレート32と支持部材保持プレート36との間に上述の可動機構(支持部材)としても機能する弾性体37が複数配置されている。つまり、本第2実施形態では、複数の支持部材(支持部材31である弾性体及び弾性体37)が配置されている。その他の事項は、上述の第1実施形態と同様にすることができるため、重複する説明は省略する。
弾性体37は、冷却水循環プレート32と支持部材保持プレート36との間の例えば8箇所に配置されている。弾性体37の配置場所の例は、図9における支持部材31の右側1箇所及び左側1箇所(これらの2箇所のみ図9に表れる)、これらの奥行き方向の奥側2箇所及び手前側2箇所、支持部材31の奥行き方向の奥側1箇所及び手前側1箇所である。
なお、図9では、冷却水循環プレート32における冷却水を循環させる冷却水循環路32dが図示されている。この冷却水循環路32dは、例えば、冷却水循環プレート32の中心(重心)を取り囲むように設けられている。
本第2実施形態によれば、上述の第1実施形態で述べた効果に加えて、エアシリンダ17からの押圧荷重による変化量が大きく繰り返し使用による劣化が早い支持部材31の劣化を防ぐことができるとともに、支持部材31の弾性変形量、すなわち下接触プレート11の可動量を規制することができる。したがって、より一層高精度な光学素子を製造することができる。
<第3実施形態>
図10は、本発明の第3実施形態における支持部材31の配置例を示す断面図である。
図11は、本第3実施形態における支持部材31の変形量の規制を模式的に示す説明図である。
本第3実施形態では、上述の第1実施形態又は第2実施形態の構成に加え、変形量規制部38が配置されている。その他の事項は、上述の第1実施形態と同様にすることができるため、重複する説明は省略する。
図10に示す変形量規制部38は、支持部材31の弾性変形量を規制するべく、例えば、下接触プレート11の周囲に4つ配置されている。変形量規制部38は、支持部材31が支持する下接触プレート11を支持部材31側である下方に押圧することによって下接触プレート11の可動量を規制する可動量規制部の一例である。
一例ではあるが、変形量規制部38は、L字アーム38aと、調整ネジ38bと、を有する。
L字アーム38aは、鉛直方向に延びる部分と水平方向に延びる部分とが直角をなし、水平方向に延びる部分の先端である自由端側に、調整ネジ38bが挿入される図示しないネジ孔が形成されている。
調整ネジ38bは、下端において下接触プレート11の加圧面11aに接触し、この接触状態から支持部材31側に移動するように下方にねじ込まれることによって、支持部材31を圧縮させる。なお、調整ネジ38bは、例えば金属性のネジである。
例えば、図11(a)に示すように、変形量規制部38が配置されずに、繰り返し使用により劣化し、下接触プレート11に傾きを生じさせる支持部材31−2が用いられている場合について考える。この場合、支持部材31−2の劣化によって、上述の軸A0に対して上接触プレート14の加圧面14aの法線A5が角度θ3傾いている。
一方、図11(b)に示すように、調整ネジ38bの下端が下接触プレート11の加圧面11aに接触していると、劣化した支持部材31−3の傾きが規制される。
また、調整ネジ38bが下方にねじ込まれることによって、支持部材31が圧縮するほど支持部材31の弾性変形量、すなわち下接触プレート11の可動量を規制することができる。また、支持部材31の弾性変形方向、すなわち下接触プレート11の可動方向を規制することもできる。更には、調整ネジ38bが下接触プレート11の加圧面11aに接触しなくとも、支持部材31の弾性変形によって下接触プレート11が傾いた場合に、4つの変形量規制部38のいずれかの調整ネジ38bが下接触プレート11に接触することによって、下接触プレート11の可動量ひいては可動方向を規制することができる。
本第3実施形態によれば、上述の第1実施形態及び第2実施形態で述べた効果に加えて、エアシリンダ17からの押圧荷重による変化量が大きく繰り返し使用による劣化が早い支持部材31の劣化によって、エアシリンダ17からの押圧荷重が生じていない状態でも支持部材31が下接触プレート11を傾かせるのを防ぐことができる。更には、下接触プレート11の可動量ひいては可動方向を規制することができる。したがって、より一層高精度な光学素子を製造することができる。
1 光学素子の製造装置
2 成形室
2a 搬入口載置台
2b 搬出口載置台
2c 搬入口シャッタ
2d 搬出口シャッタ
2e 搬入口シャッタ駆動部
2f 搬出口シャッタ駆動部
10 ステージ
11 下接触プレート
11a 加圧面
12 下ヒータプレート
13 下断熱プレート
14 上接触プレート
14a 加圧面
15 上ヒータプレート
16 上断熱プレート
17 エアシリンダ
20 ステージ
21 下ブロック
22 上ブロック
23 エアシリンダ
31 支持部材
32 冷却水循環プレート
32a,32b 押さえ部材固定ネジ
32c 押さえ部材
32d 冷却水循環路
33 上プレート(33〜35が補助支持部材の一例)
34 ボール
35 下プレート
36 支持部材保持プレート
36a 凹部
37 弾性体(追加補助支持部材の一例)
38 変形量規制部
38a L字アーム
38b 調整ネジ
100 型セット
101 上型
101a 受圧面
102 下型
102a 受圧面
103 胴型
200 成形素材

Claims (6)

  1. 互いに対向する一対の成形型と当該一対の成形型の周囲に配置された胴型とを有し成形素材を収容する型セットを加熱する加熱機構と、
    前記型セットを加圧する加圧機構と、
    前記型セットを冷却する冷却機構と、を備え、
    前記加熱機構、前記加圧機構、及び前記冷却機構のうちの少なくとも1つは、前記型セットを挟んで対向する一対の圧力付与部材を有し、
    前記一対の圧力付与部材のそれぞれは、前記一対の成形型の受圧面に対向し当該受圧面に接触及び離隔することで前記一対の成形型に対する圧力付与と圧力付与の解除とを行うための加圧面を有し、
    前記圧力付与部材により押圧される前記受圧面の押圧分布に応じて前記圧力付与部材を可動にする可動機構を更に備え、
    前記可動機構による前記圧力付与部材の可動方向は、前記一対の圧力付与部材のうち一方の前記加圧面が前記受圧面に接触し且つ他方の前記加圧面が前記受圧面に接触していない状態における前記一対の成形型が前記胴型内で対向する方向に沿う軸に対して前記加圧面の法線が傾く方向と、前記軸に対して直交する方向と、を含む、
    ことを特徴とする光学素子の製造装置。
  2. 前記可動機構は、前記一対の圧力付与部材のうちの一方を直接又は他の部材を介して支持する1つ以上の支持部材であることを特徴とする請求項1記載の光学素子の製造装置。
  3. 前記支持部材の少なくとも一部は、弾性変形によって前記可動方向の変位をもたらす弾性体であることを特徴とする請求項2記載の光学素子の製造装置。
  4. 剛体であり、前記支持部材の前記弾性変形時にのみ、前記支持部材が支持する前記圧力付与部材を支持する補助支持部を更に備えることを特徴とする請求項3記載の光学素子の製造装置。
  5. 前記1つ以上の支持部材は、前記他の部材を介して前記一対の圧力付与部材のうちの一方を支持し、
    前記他の部材は、当該他の部材を冷却する冷却手段を有する、
    ことを特徴とする請求項2から4のいずれか1項記載の光学素子の製造装置。
  6. 前記支持部材が支持する前記圧力付与部材を前記支持部材側に押圧することによって当該圧力付与部材の可動量を規制する可動量規制部を更に備えることを特徴とする請求項2から5のいずれか1項記載の光学素子の製造装置。
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