JP2017019352A - 車体後部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で効率的にリヤサイドフレームの上下方向の曲げを抑制し、かつ車体振動が軽減できる車体後部構造を提供する。
【解決手段】車体下部両側に沿って前後方向に延在するサイドフレーム10の上方に、サイドフレーム10の伸長方向に伸長する補剛部材2を 前部固定位置F、中間部固定位置C、後部固定位置Rの3点でサイドフレーム10に結合し、中間部固定位置Cをサイドフレーム10におけるサスペンション荷重入力点Pに相当する車体前後方向位置に設定する。走行等に伴うサスペンション荷重入力点Pから上下方向の荷重が入力されてサイドフレーム10が上下方向に曲げられる際に、補剛部材20に発生する軸力によってサイドフレーム10の上下曲げを抑制する。
【選択図】図3

Description

本発明は、車体後部構造に関し、特に車体下部左右両側に沿って前後方向に延在するサイドフレームおよび補剛部材を備えた車体後部構造に関する。
従来、自動車等の車両の車体後部には、フロアパネルの両側部に沿って前後方向に延在する左右のサイドフレームが設けられ、この左右のサイドフレーム間にクロスメンバが架け渡されるとともにサイドフレームの後端部がリヤスカートに連結される。左右のサイドフレームに後輪用のサスペンションが連結される。
このような車体構造においては、車両の走行等に伴いサスペンションからサイドフレームに繰り返し衝撃荷重が入力される。この繰り返し入力されるサスペンション荷重により車体後部に振動が発生する。この車体後部の振動を抑制する対策として左右のサイドフレームの曲げ剛性、特に上下方向の曲げ剛性を確保することが有効であることが知られている。しかし、車体重量の増加や車体構造上サイドフレームの縦断面形状を確保することが困難な場合が多い。
一方、サイドフレームのサスペンションを取付ける部位にはサスペンションから繰り返し入力される荷重を支持するための剛性が必要である一方、サイドフレームには後面衝突等の衝撃荷重を軸圧壊により吸収する脆弱部が要求される。
そのため、特許文献1に開示されるように、従来からサイドフレーム全体を、脆弱部を基準とする薄い板厚で形成し、剛性を必要とする各部位に補剛部材を個別に配置することで、サイドフレームに脆弱部と剛性部とを設定している。
また、同特許文献1に開示されるように、サイドフレームを、前部フレームと後部フレームとに分割し、前部フレームの板厚を後部フレームに対して厚く設定することで前部フレームにてサスペンションからの荷重および後面衝突時の衝撃荷重を支持し、薄板の後部フレームによって後面衝突時の衝撃荷重で軸圧壊する脆弱なクラッシュゾーンを設定することが知られている。
特開2005−162005号公報
しかし、サイドフレーム全体を薄い板厚で形成し、剛性を必要とする部位に対応して補剛部材を配置するには、車体構造やサイドフレームの形状等によって補剛部材の取付部位および補剛部材の形状や大きさ等が制限され、所望の剛性効果が得られないことがある。
また、配設した補剛部材の質量増加の割にサイドフレームの剛性向上効果が得られないことが懸念される。
一方、サイドフレームを、板厚の異なる前部フレームと後部フレームとに分割して構成する際には、前部フレームと後部フレームとの結合等のサイドフレームの形状および構造が複雑になり、かつ厚板の前部フレームによる重量増加が懸念される。
従って、かかる点に鑑みてなされた本発明の目的は、簡単な構成でサスペンション荷重入力によるサイドフレームの曲げが抑制され、かつ車体振動が軽減できる車体後部構造を提供することにある。
上記目的を達成する請求項1に記載の車体後部構造は、車体下部両側に沿って前後方向に延在するとともにサスペンション荷重が入力されるサイドフレームと、該サイドフレームを補剛する補剛部材とを備えた車体後部構造において、前記補剛部材は、前記サイドフレームの伸長方向に伸長し、前記サイドフレームに対して前後方向の3箇所で固定され、前記3箇所の固定箇所の内、前部の固定位置と後部の固定位置は、前記サイドフレーム上部に設定され、中間部は前記前部と後部の固定高さ位置以上の高さで保持されるように前記サイドフレームに直接又は間接に固定され、前記中間部の固定位置は、前記サスペンション荷重入力点の車体前後方向位置に相当する位置に設定されたことを特徴とする。
この構造によれば、サイドフレームの伸長方向に伸長する補剛部材の中間部の固定位置を、車体前後方向においてサスペンション荷重入力点に相当する位置に設定してサイドフレームに結合することで、サスペンションから上下方向の荷重が入力されてサイドフレームが上下方向に曲げられる際に、補剛部材の軸力によってサイドフレームの上下曲げが抑制され、かつ車体後部の振動が軽減される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車体後部構造において、前記中間部の固定は、前記サイドフレームの上部に設けられた所定高さの取付部材を介して行われ、前記前部、後部の固定位置よりも高い位置で行われたことを特徴とする。
この構造によれば、補剛部材の中間部をサイドフレームから上方に突出する取付部材に結合することで、サイドフレームが上下に曲がった際に、サイドフレームと補剛部材の干渉が抑制されるとともに補強部材の軸長が確保されて補強部材の軸力で効率的にサイドフレームの曲げが抑制される。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の車体後部構造において、前記取付部材として、前記サスペンション荷重入力点の車体前後方向位置で、かつ前記サイドフレーム上方で車幅方向に延在して設けられたアッパクロスメンバが用いられたことを特徴とする。
この構成によれば、左右のサイドフレームに架け渡されて剛性が確保されたアッパクロスメンバに中間部の固定位置を設定することで、サイドフレームが上下に曲がった際に、サイドフレームと補剛部材の干渉が抑制されるとともに補強部材の軸長が確保されて補強部材の軸力で効率的にサイドフレームの曲げが抑制される。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか1項に記載の車体後部構造において、前記中間部の固定位置は、前記サスペンション荷重入力点に位置するサスペンションの緩衝装置取付部の車体前後方向位置に設定されたことを特徴とする。
この構造は、サスペンション荷重入力点を、走行に伴い上下方向の大きな荷重が繰り返し入力される緩衝装置取付部に設定する。これにより緩衝装置からの荷重が入力されて比較的曲げが発生する頻度が高い緩衝装置取付部近傍におけるサイドフレームの曲がりを積極的に抑制することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか1項に記載の車体後部構造において、前記前部の固定位置および後部の固定位置は、前記サイドフレームの縦壁上端に形成されたフランジに設定されたことを特徴とする。
この構造によれば、補剛部材をサイドフレームの縦壁に形成されたフランジに結合することで、サイドフレームが上下方向に曲げられる際に、上下曲げ剛性に優れた縦壁の剪断方向に補剛部材の軸力が作用することで効率的にサイドフレームの上下曲げが抑制できる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の何れか1項に記載の車体後部構造において、前記サイドフレームは、前方に移行するに従って下降する傾斜部を有し、前記前部の固定位置は前記傾斜部に設定されたことを特徴とする。
この構造によれば、補剛部材の前部固定位置を傾斜範囲の後端近傍に設定することで、サイドフレームが上下に曲がった際、サイドフレームと補剛部材との干渉が抑制されて補剛部材による軸力で効率的にサイドフレームの上下曲げが抑制される。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の何れか1項に記載の車体後部構造において、前記補剛部材は、前記中間部から前記前部まで延在する筒状の前側連結部と、前記中間部から前記後部まで延在する筒状の後側連結部とを備えたことを特徴とする。
この構造によれば、補剛部材を筒状に形成することで、補剛部材の安定した比較的大きな軸力が確保できる。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の何れか1項に記載の車体後部構造において、前記補剛部材は、シート状板材を巻回して筒状に形成されたことを特徴とする。
この構造によれば、シート状板材を巻回することで、軸力が確保できる筒状の補剛部材が容易かつ効率的に製造できる。
本発明によると、サイドフレームの伸長方向に伸長する補剛部材の中間部を車体前後方向においてサスペンション荷重入力点に相当する位置に設定するとともに前部および後部をサイドフレームにそれぞれ結合することで、サスペンション荷重が入力されてサイドフレームが上下方向に曲げられる際に、補剛部材の軸力によってサイドフレームの上下曲げが抑制され、かつ車体後部の振動が軽減される。
車体後部の概要を示す要部破断斜視図である。 車体後部における車体フレームの概略平面図である。 図1のIII部拡大図である。 図3のIV矢視図である平面図である。 図4のV−V線断面図である。 図4のVI−VI線断面図である。 図4のVII−VII線断面図である。 補剛部材の斜視図である。 補剛部材の製造方法を示す説明図である。 模式的に示す作用説明図である。
本発明における車体後部構造の一実施の形態を図1乃至図9を参照して説明する。
図1は車体後部の概要を示す要部破断斜視図、図2は車体後部における車体フレーム等の概略平面図である。図3は図1のIII部拡大図、図4は図3のIV矢視図である平面図、図5は図4のV−V線断面図、図6は図4のVI−VI線断面図、図7は図4のVII−VII線断面図、図7は図4のVII−VII線断面図、図8は補剛部材の斜視図、図9は補剛部材の製造方法の説明図である。なお、各図において矢印Ftは車体前方方向を示す。
車体後部は、図1および図2に示すように、車体下部左右両側に沿って延在する左右のサイドシル1の後部に、各々前後方向に伸長する左右のサイドフレーム10の前端が接合される。各サイドフレーム10は、内側縦壁11および外側縦壁12の対向する一対の縦壁と、底壁13を有する上方が開放された断面略コ字状で車体下部左右両側に沿って前後方向に延在し、内側縦壁11および外側縦壁12の上端にフランジ11a、12aが折曲形成される。
各サイドフレーム10は、前端がサイドシル1に接続されて略水平状態で後方向に延在する前部10Aと、この前部10Aの後端に連続形成されて後輪の前側から上側に亘って次第に上昇するように傾斜するキックアップ部となる傾斜部10Bと、傾斜部10Bの後端から後方に折曲して略水平状態で後方に延在する後部10Cとが連続する。サイドフレーム10の後端がリヤスカート3に結合される。
左右のサイドフレーム10の前端間に車幅方向に延在する前側クロスメンバ5が架け渡され、後部10Bに中央クロスメンバ6、サスペンションクロスメンバ7、リヤクロスメンバ8およびアッパクロスメンバ16が架け渡される。
フロアパネル2が、前側クロスメンバ5、中央クロスメンバ6、サスペンションクロスメンバ7およびリヤクロスメンバ8上に載置されて左右のサイドフレーム10の間に架け渡される。フロアパネル2の両側が左右のサイドフレーム10のフランジ11aに結合され、後端がリヤスカート3に結合される。また、各サイドフレーム10の開口が車体前後方向に延在するクロージングプレート15で閉じられる。
クロージングプレート15には、図6に示すように、サイドフレーム10の傾斜部10Bの後端近傍および後部10Cの前後方向中間部においてフランジ11aと対向する位置にそれぞれ後述する補剛部材20の前部取付部24および後部取付部27が載置される前側取付部15Fおよび後側取付部15Rが形成される。この前側取付部15Fおよび後側取付部15Rにそれぞれ補剛部材20の前部取付部24および後部取付部27をボルト結合するための取付穴15f、15rが形成される。また、フランジ11aに取付穴15f、15rに対応して取付穴11f、11rが穿孔される。
このサイドフレーム10およびクロージングプレート15の外側に沿ってホイールハウス4が形成されるサイドストラクチャが設けられる。
サイドフレーム10の後部10Cの前端近傍において、図5に示すようにサスペンション40が配置される。サスペンション40は、例えば後輪を回転自在に支持するハウジングと、前部がサイドフレーム10の傾斜部10Bの下端近傍に揺動可能に支持されて後端がハウジングに結合されるトレーリングアームと、ハウジングに外端部が揺動可能に連結されて内端部がサスペンションクロスメンバ7の車幅方向中央部近傍に揺動自在に支持されるロアリンクおよびアッパリンクと、ハウジングとサイドフレーム10の後部10Cの前端近傍に設けられたマウントブラケット31との間に介設された緩衝装置41とを有している。この緩衝装置41が取り付けられるサイドフレーム10の位置が後述するサスペンション荷重入力点Pとなる。
ロアリンクおよびアッパリンクはトレーリングアームの揺動時に揺動可能に構成され、緩衝装置41はダンパ42およびコイルスプリング43等で構成される。走行に伴う後輪からの上下方向の衝撃荷重は主に緩衝装置41によって受け止められ、マウントブラケット31を介してサイドフレーム10および各クロスメンバに分散される。特に緩衝装置41を支持するマウントブラケット31等を介してサイドフレーム10の後部10Cの前端近傍のサスペンション荷重入点Pに上下方向のサスペンション荷重が入力される。なお、サスペンション40は本発明と直接的な関係がないので、詳細な説明は省略する。
サスペンション荷重入力点Pに相当するサイドフレーム10の車体前後方向位置、すなわちサスペンション荷重入力点P近傍に、左右のサイドフレーム10の後部10Cの前端近傍間に亘ってフロアパネル2の上面を車幅方向に延在する所定高さの取付部材であるアッパクロスメンバ16が架け渡される。
アッパクロスメンバ16は、図1乃至図3に示すように前側面17、後側面18及び上面19を有して下方が開放された断面略コ字状でフロアパネル2およびクロージングプレート15の上面に沿って車幅方向に延在し、前側面17および後側面18の下縁に、サイドフレーム10のフランジ11a、フロアパネル2およびクロージングプレート15に等に結合されるフランジ17a、18aが折曲形成された断面略ハット状に形成される。
また、サイドフレーム10の内側縦壁11に折曲形成したフランジ11aと対向する上面19の位置に後述する補剛部材20の取付基部21Aが載置される補剛部材取付部19Aが形成される。補剛部材取付部19Aに補剛部材20の取付基部21Aをボルト結合するための取付穴19aが形成される。
このアッパクロスメンバ16の端部とクロージングプレート15とホイールハウス4とを強固に結合して車体剛性およびマウントブラケット31を介して取り付けられる緩衝装置41の支持剛性を向上させる断面略コ字状のガセット32が取り付けられる。
更に、サイドフレーム10の伸長方向に伸長してサイドフレーム10を補剛する補剛部材20が、サイドフレーム10の上方において傾斜部10Bから後部10Cに亘って配設される。図8および図6を参照して補剛部材20を説明する。なお。補剛部材20の説明にあたり便宜上図2乃至図7に示すように車体に取り付けられた状態を参照して説明する。
補剛部材20は、サイドフレーム10から上方に所定高さ突出するアッパクロスメンバ16の上面19に形成された基部取付部19Aに取り付けられる前後方向中央の中間部21、中間部21から前方に延在して前部がサイドフレーム10の傾斜部10Bの後部近傍に前部固定位置Fとして結合される前側連結部22と、中間部21から後方に延在して後部が後部範囲10Cの中間部に後部固定位置Rとして結合される後側連結部25とが連続して一体形成される。
中間部21は、アッパクロスメンバ16の上面19に形成された剛性部材取付部19A上に載置されて結合される取付基部21Aおよび取付基部21Aの車幅方向内縁に沿って上方に折曲形成される基部縦壁部21Bを有する断面L字状で車体前後方向に延在する。取付基部21Aにアッパクロスメンバ16の上面19にボルト結合するための取付穴21aが穿孔される。
前側連結部22は、中間部21における取付基部21Aの前端に折曲部を介して取付基部21Aに対してアッパクロスメンバ16の上面19と傾斜部10Bの上面、すなわち該傾斜部10Bにおけるフランジ11aやクロージングパネル15とのなす角度にほぼ相当する角度を有して連続して傾斜部10Bにおける内側縦壁11に沿って前方に延在する前側基部23Aと、前側基部23Aの車幅方向内縁に沿って上方に折曲されるとともに後端が中間部21の基部縦壁部21Bに連続する内側縦壁部23Bと、前側基部23Aの車幅方向外縁に沿って上方に折曲形成されて内側縦壁部23Bと対峙する外側縦壁部23Cと、この外側縦壁部23Cの上縁に沿って内方に折曲して前側基部23Aと対向するとともに先端が内側縦壁部23Bの上縁に接合される上側壁部23Dとによって形成される矩形筒状で略直線状に延在する前側連結部本体23を有する。前側基部23Aの前部に傾斜部10Bに形成された前側取付部15Fにボルト結合するための取付穴24fが穿孔された前部取付部24が形成される。この前側基部23A、内側縦壁部23B、外側縦壁部23Cおよび上側壁部23Dによって矩形筒状で略直線状に延在する前側連結部本体23は軸方向の引張および圧縮荷重に対する抗力に優れた、安定した比較的大きな軸力が確保される。
後側連結部25は、中間部21の取付基部21Aの後端に折曲部を介して取付基部21Aに対して後方に移行するに従って次第に下降して後部10Cの上面となる該部におけるクロージングプレート15に接近するように傾斜して後部10Cにおける内側縦壁11に沿って後方に延在する後側基部26Aと、後側基部26Aの車幅方向内縁に沿って上方に折曲形成されるとともに基部21の基部縦壁部21Bに連続する内側縦壁部26Bと、後側基部26Aの車幅方向外縁に沿って上方に折曲形成されて内側縦壁部26Bと対峙する外側縦壁部26Cと、外側縦壁部26Cの上縁に沿って内方に折曲して後側基部26Aと対向するとともに前端が内側壁部26Bの上縁に接合される上側壁部26Dとによって形成される矩形筒状で略直線状に延在する後側連結部本体26を有する。後側基部26Aの後部に後部10Cに形成された後側取付部15Lにボルト結合するための取付穴27fが穿孔された後部取付部27が形成される。この後側基部26A、内側縦壁部26B、外側縦壁部26Cおよび上側壁部26Dによって矩形筒状で略直線状に形成された後側連結部本体26は軸方向の引張および圧縮荷重に対する抗力となる安定した比較的大きな軸力が確保される。
この補剛部材20は、シート状板材を巻回することで容易、かつ効率的に製造できる。この製造方法の一例を図9を参照して説明する。
この補剛部材20は、例えば、図9(a)に示すようなシート状板材100、すなわち内側縦壁部23B、基部縦壁部21B、内側縦壁部26Bを形成する内側縦壁部形成123B、基部縦壁部形成部121B、内側縦壁部126Bが連続し、この側縁に沿って前部取付部24、前側基部23A、取付基部21A、後側基部26A、後部取付部27を形成する前部取付部形成部124、前側基部形成部123A、取付基部形成部121A、後側基部形成部126A、後部取付部形成部127が連続し、更に前側基部形成部123Aに外側縦壁23Cおよび上側壁部23Dを形成する外側縦壁部形成部123Cおよび上壁部形成部123Dが連続し、後部基部形成部126Aに外側縦壁部26Cおよび上側壁部26Dを形成する外側縦壁部形成部126Cおよび上側壁部形成部126Dが連続するシート状板材100を素材とする。このシート状板材100は、汎用のシート状板材を切削あるいはプレス加工等の打ち抜き加工により容易かつ効率的に安価に製造できる。
このシート状板材100を、図9(b)のように、前部取付部形成部124、前側基部形成部123A、取付基部形成部121A、後側基部形成部126Aおよび後部取付部形成部127と、内側縦壁部形成123B、基部縦壁部形成部121B及び内側縦壁部126Bとの間をL字状に折曲する。
次に、図9(c)のように、前側基部形成部123Aと外側縦壁形成部123Cとの間をL字状に折曲し、同様に後側基部形成部126Aと外側縦壁形成部126Cとの間をL字状に折曲する。
続いて図9(d)のように、外側縦壁部形成部123Cと上側壁部形成部123Dの間をL字状に折曲して上壁部形成部123Dの先端を内側縦壁部形成部123Bの先端に当接する。同様に外側縦壁形成部126Cと上側壁部形成部126Dとの間をL字状に折曲して上壁部形成部126Dの先端を内側縦壁部形成部123Bの先端に当接する。
次に、図9(e)のように、取付基部形成部121Aと前側基部形成部123Aとの間、取付基部形成部121Aと後側基部形成部126Aとの間をそれぞれ所定角度折曲する。また、後側基部形成部126Aと後側取付部形成部127との間を折曲する。しかる後、当接する上側壁部形成部123Dの先端と内側縦壁部123Bの先端とを溶接結合し、同様に上壁部形成部126Dの先端と内側縦壁部126Bの先端とを溶接結合する。その後、取付基部形成部121Aに取付穴21a、前部取付部形成部124に取付穴24a、後部取付部127に取付穴27aをそれぞれ穿孔することで、図8に示すような所定の補剛部材20が製造される。
これらシート状板材100の巻回は、例えば、生産性に優れた周知のプレス加工等により容易かつ効率的に行え、補剛部材20を安価に製造できる。
また、シート状板材100を、ロールフォーミング加工することによって連続的に巻回して補剛部材20を製造する等、他の既存の加工により製造することもできる。
このように構成された補剛部材20の取付状態を図4乃至図7を参照して説明
する。
図4および図6に示すように、補剛部材20を、その中間部21の基部縦壁部21Bがサイドフレーム10の内側縦壁11と車幅方向で一致した状態で、取付基部21Aをサイドフレーム10の後部10Cの前端近傍においてサイドフレーム10から上方に突出するアッパクロスメンバ16の上面19に形成された補剛部材取付部19A上に載置し、かつ前側連結部22の前部取付部24および後側連結部25の後部取付部27をそれぞれクロージングプレート15の取付部15Fおよび15R上に載置してサイドフレーム10およびアッパクロスメンバ16の上面19上に位置決めセットする。この位置決めされた補剛部材20は、中間部21の基部縦壁部21Bと前側連結部22の内側縦壁部23Bと後側連結部25の内側縦壁部26Bとがサイドフレーム10の内側縦壁11と車幅方向で一致或いは略一致する。
この位置決めされた補剛部材20の取付基部21Aを、取付基部21Aの取付穴21aおよびアッパクロスメンバ16の上面19に形成された取付穴19aを貫通するボルト31およびナット等でアッパクロスメンバ16の上面19に中間部固定位置Cとして締結する。同様に前部取付部24を、その前側の前部取付部24の取付穴24f、クロージングプレート15の取付部15Fに形成され取付穴15fおよびフランジ11aの取付穴11fを貫通するボルト31およびナット等でサイドフレーム10の傾斜部10Bの後端近傍に図7等に示すように前部固定位置結Fとして結合する。更に、後部取付部27を、その後側の後部取付部27の取付穴22r、クロージングプレート15の取付部15Rに形成され取付穴15rおよびフランジ11aの取付穴11rを貫通するボルト31a及びナット等でサイドフレーム10の後部10Cの前後方向中間部に後部固定位置Rとして結合する。
このように取り付けられた剛性部材20は、図4乃至図6に示すように、サイドフレーム10の後部10Cの前端近傍で上方に突出するアッパクロスメンバ16の上面19に中間部21が中間部固定位置Cとして結合され、中間部21の前方に連続形成された前側連結部22が前方に移行するに従って下降しつつサイドフレーム10の内側縦壁11に沿って延在して先端の前部取付部24が傾斜部10Bの後端近傍において前部固定位置Fとして結合される。これにより中間部21と前部取付部24との間の前側連結部26がサイドフレーム10と離間して配置され、後述するようにサイドフレーム10が上下に曲がった際に前側連結部22がサイドフレーム10と干渉することなく、安定した軸力が確保できる。中間部21がサイドフレーム10から上方に突出するアッパクロスメンバ16の上面19に結合して前部取付部14を傾斜範囲10bに結合することで中間部固定位置Cと前側固定位置Fとの離間距離が十分に確保されて前側連結部22の軸長が確保され、前側連結部22の大きな軸力が得られる。
一方、中間部21の後端に連続形成された後側連結部25が中間部21から後方に移行するに従って下降しつつサイドフレーム10に接近しつつサイドフレーム10の内側縦壁11に沿って延在して後部取付部27が後部10Cの前後方向中間において後部固定位置Rとして結合される。これにより中間部21と後側取付部27との間の後側連結部25がサイドフレーム10と離間して配置されることで後述するようにサイドフレーム10が上下に曲がった際に後側連結部25がサイドフレーム10と干渉することなく、安定した軸力が確保できる。また、中間部21がサイドフレーム10から上方に突出するアッパクロスメンバ16の上面19に結合して前部取付部24を傾斜部10Bに結合することで中間部固定位置Cと後部固定位置Rとの離間距離が確保されて後側連結部25の軸長が確保され、後側連結部25の大きな軸力が得られる。
すなわち、サイドフレーム10の傾斜部10Bから後部10Bに亘り内側縦壁11に沿ってサイドフレーム10の伸長方向に伸長して配置される補剛部材20を備え、補剛部材20の中間部21がアッパクロスメンバ16を介してサスペンション荷重入力点Pに相当する車体前後方向位置となる中間部固定位置Cにおいてサイドフレーム10の後部10Cの前端近傍に結合され、前端が前部固定位置Fにおいて傾斜範囲10Bに結合され、後部が後部範囲10Cに結合される。
このように構成された車体構造の作用を、要部を模式的に示す図10の作用説明図を参照して説明する。
例えば、車両走行等により、サスペンションから車体部材に衝撃荷重が入力される。特に後輪の上下動を支持する緩衝装置41から上下方向の衝撃荷重がサイドフレーム10に入力され、サスペンション荷重入力点Pとなるサイドフレーム10の後部10Cの前端近傍が相対的に上下する曲げが繰り返される。
ここで、サスペンション荷重入力点Pとなるサイドフレーム10の後部10Cの前端近傍が相対的に上昇して中間部固定位置Cが前部固定位置Fおよび後部固定位置Rの対し相対的に上昇するような上方への曲げ変形が発生した際には、その初期段階において、補剛部材20の取付基部21Aが取付固定されるアッパクロスメンバ16の上面19、詳細には中間部固定位置Cが前部取付部24が取り付けられる傾斜部10Bの前部固定位置Fおよび後部取付部27が取り付けられる後部10Cの後部固定位置Rに対し相対的に微少量上方移動する。
この中間部固定位置Cの相対的な上昇により中間部固定位置Cと前部固定位置Rとの間が微少量離反して取付基部21Aと前側取付部24との間の前側連結部本体23には引張り荷重が付与され、その反力となる前側連結部本体23の軸力Aによって中間部固定位置Cと前部固定位置Fの離反を拘束する。一方、中間部固定位置Cの相対的な上昇により中間部固定位置Cと後部固定位置Rとが互いに離反して後側連結部本体26には引張荷重が付与され、その反力となる後側連結部本体26の軸力Aによって中間部固定位置Cと後部固定位置Rの離反を拘束してサイドフレーム10の曲がりを抑制する。
このとき、アッパクロスメンバ16の上面19上に結合される中間部21から前側および後側に対向して連結される前側連結部22と後側連結部25には、それぞれ引張方向の軸力が作用し、中間部21に作用する前側連結部22の軸力と後側連結部25の軸力が均衡して補剛部材20が安定した状態に保持される。更に、前側連結部22が傾斜部10Bにおける内側縦壁11に沿って延在しかつフランジ11aを介して内側縦壁11に結合することで上下方向の曲げ剛性に優れた内側縦壁11の剪断応力により前側連結部22の軸力が効率的に作用し、かつ同様に後側連結部25が後部10Cのおける内側縦壁11に沿って延在しかつフランジ11aを介して内側縦壁11に結合することで内側縦壁11の剪断応力により後側連結部25の軸力が効率的に作用してサイドフレーム10の曲げ変形が確実に抑制できる。
さらに、アッパクロスメンバ16の上面に結合される中間部21の基部縦壁部21Bが、サイドフレーム10の内側縦壁11と車幅方向において一致或いは略一致することで、補剛部材20には基部縦壁部21Bから前側連結部22の内側縦壁部23B及び後側連結部25の内側縦壁部26Bに亘る広範囲にサイドフレーム10の曲げ方向に対する優れた抗力が確保できる縦壁が形成され、補剛部材20の曲げ変形が確実に抑制されて補剛部材20の軸力が効率的にサイドフレーム10に作用してサイドフレーム10の曲げ変形がより確実に抑制できる。
一方、サイドフレーム10に、サイドフレーム10の傾斜部10Bの後端近傍乃至後部10Cの前端近傍が相対的に下降するような曲げ変形が発生する際には、その初期段階において、補剛部材20の取付基部21Aが取付固定されるアッパクロスメンバ16の上面19、詳細には中間部固定位置Cが、前部取付部24が取り付けられる傾斜部10Bの前部固定位置Fおよび後部取付部27が取り付けられる後部10Cの後部固定位置Rに対し相対的に微少量下降する。この中間部固定位置Cの相対的な下降により中間部固定位置Cと前部固定位置Fとが微少量接近して取付基部21Aと前部取付部24との間の前側連結部本体23には圧縮荷重が付与され、その反力となる前側連結部22の軸力Aによって中間部固定位置Cと前部固定位置Fの接近が拘束されて前部取付部24が固定される傾斜部10Bの後端近傍と取付基部21Aが固定されるアッパクロスメンバ16の補剛部材取付部19Aとの間の相対的な接近を拘束して、同様に、中間部固定位置Cと後部固定位置Rとが微少量離反して取付基部21Aと後側取付部27との間の後側連結部本体26には引張荷重が付与され、その反力となる後側連結部25の軸力Aによって中間部固定位置Cと後部固定位置Rの接近を拘束してサイドフレーム10の曲がりを抑制する。
これに車両走行による切り返す入力されるサスペンション荷重Pによるサイドフレーム10の上下方向の曲げが、補剛部材20の軸力によって抑制され、サイドフレーム10の上下曲げの減少に伴って、車体後部の振動が軽減される。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。例えば、上記実施の形態では。補剛部材20をサイドフレーム10の内側縦壁11に沿って延在し、フランジ11aに結合したが補剛部材20を外側縦壁12に沿って延在させ、フランジ12aに結合することもできる。
また、中間部21をアッパクロスメンバ16を介在してサイドフレーム10に結合したが、他の車体部材を介してサイドフレームに結合することも、また直接的にサイドフレームに結合することもできる。
更に上記実施の形態では補剛部材20を、中間部21と、前側連結部22と、後側連結部25とを一体に形成したが、分割して構成することもできる。すなわち、中間部が一体形成された前側連結部と、中間部が一体形成された後側連結部とによる2つの部材により構成することもできる。
10 サイドフレーム
10A 前部
10B 傾斜部
10C 後部
11 内側縦壁
11a フランジ
12 外側縦壁
12a フランジ
16 アッパクロスメンバ(取付部材)
20 補剛部材
21 中間部
21A 取付基部
21B 基部縦壁部
22 前側連結部
23 前側連結部本体
24 前部取付部
25 後側連結部
26 後側連結部本体
27 後部取付部
40 サスペンション
41 緩衝装置
C 中間部固定位置
F 前部固定位置
R 後部固定位置
P サスペンション荷重入力点

Claims (8)

  1. 車体下部両側に沿って前後方向に延在するとともにサスペンション荷重が入力されるサイドフレームと、該サイドフレームを補剛する補剛部材とを備えた車体後部構造において、
    前記補剛部材は、
    前記サイドフレームの伸長方向に伸長し、前記サイドフレームに対して前後方向の3箇所で固定され、
    前記3箇所の固定箇所の内、前部の固定位置と後部の固定位置は、前記サイドフレーム上部に設定され、中間部は前記前部と後部の固定高さ位置以上の高さで保持されるように前記サイドフレームに直接又は間接に固定され、
    前記中間部の固定位置は、
    前記サスペンション荷重入力点の車体前後方向位置に相当する位置に設定されたことを特徴とする車体後部構造。
  2. 前記中間部の固定は、
    前記サイドフレームの上部に設けられた所定高さの取付部材を介して行われ、
    前記前部、後部の固定位置よりも高い位置で行われたことを特徴とする請求項1に記載の車体後部構造。
  3. 前記取付部材として、
    前記サスペンション荷重入力点の車体前後方向位置で、かつ前記サイドフレーム上方で車幅方向に延在して設けられたアッパクロスメンバが用いられたことを特徴とする請求項2に記載の車体後部構造。
  4. 前記中間部の固定位置は
    前記サスペンション荷重入力点に位置するサスペンションの緩衝装置取付部の車体前後方向位置に設定されたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の車体後部構造。
  5. 前記前部の固定位置および後部の固定位置は、
    前記サイドフレームの縦壁上端に形成されたフランジに設定されたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の車体後部構造
  6. 前記サイドフレームは、前方に移行するに従って下降する傾斜部を有し、
    前記前部の固定位置は前記傾斜部に設定されたことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の車体後部構造。
  7. 前記補剛部材は、
    前記中間部から前記前部まで延在する筒状の前側連結部と、前記中間部から前記後部まで延在する筒状の後側連結部とを備えたことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の車体後部構造。
  8. 前記補剛部材は、
    シート状板材を巻回して筒状に形成されたことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の車体後部構造。
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