JP2017012849A5 - - Google Patents

Description

そこで、本発明は、制御負担を増加させることなく可変表示期間を短縮する制御を行うことができ、かつ遊技興趣を向上させることができる遊技機を提供することを目的とする。

（１）本発明による遊技機は、可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態（例えば大当り遊技状態など）に制御可能な遊技機であって、遊技者の操作を検出可能な操作検出手段（例えば、プッシュセンサ３１Ｂ）と、有利状態に制御するか否かを決定する決定手段（例えばステップＳ１１０の特別図柄通常処理を実行するＣＰＵ１０３など）と、決定手段による決定に基づいて、可変表示が行われる可変表示期間を決定する可変表示期間決定手段（例えばステップＳ２７０の特別図柄通常処理を実行するＣＰＵ１０３など）と、可変表示期間決定手段によって決定された可変表示期間が経過したときに可変表示の表示結果を導出表示する可変表示実行手段（例えば、特図当り待ち処理のステップＳ５７０２を実行する演出制御用ＣＰＵ１２０）と、可変表示中にリーチ演出を実行可能なリーチ演出実行手段と、決定手段によって有利状態に制御すると決定された場合、可変表示の表示結果が導出表示された後に、制御される有利状態がいずれの種類であるかを示唆する示唆演出を実行可能な示唆演出実行手段（例えば、ステップＳ１７４の示唆演出処理を実行する演出制御用ＣＰＵ１２０など）と、有利状態とは異なる遊技者にとって有利な特別状態に制御可能な特別状態制御手段とを備え、有利状態は、遊技者にとって有利度合いが異なるように複数種類設けられ（例えば大当り遊技状態や小当り遊技状態など）、可変表示実行手段は、可変表示中に操作検出手段によって操作が検出されたことに基づいて、可変表示期間決定手段によって決定された可変表示期間の経過を待たずに可変表示の表示結果を導出表示可能な可変表示期間短縮手段（例えば、可変表示中演出処理のステップＳ５６１〜Ｓ５６２を実行する演出制御用ＣＰＵ１２０など）を含み、可変表示期間は、少なくとも、リーチ演出が実行される前の第１期間とリーチ演出が実行されている第２期間とを含み、特別状態に制御されているか否かに応じて、示唆演出の実行割合が異なることを特徴とする遊技機。
そのような構成によれば、制御負担を増加させることなく可変表示期間を短縮する制御を行うことができるとともに、遊技興趣向上させることができる。

Claims (1)

1. 可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
   遊技者の操作を検出可能な操作検出手段と、
   前記有利状態に制御するか否かを決定する決定手段と、
   前記決定手段による決定に基づいて、可変表示が行われる可変表示期間を決定する可変表示期間決定手段と、
   前記可変表示期間決定手段によって決定された可変表示期間が経過したときに可変表示の表示結果を導出表示する可変表示実行手段と、
   可変表示中にリーチ演出を実行可能なリーチ演出実行手段と、
   前記決定手段によって前記有利状態に制御すると決定された場合、可変表示の表示結果が導出表示された後に、制御される前記有利状態がいずれの種類であるかを示唆する示唆演出を実行可能な示唆演出実行手段と、
   前記有利状態とは異なる遊技者にとって有利な特別状態に制御可能な特別状態制御手段とを備え、
   前記有利状態は、遊技者にとって有利度合いが異なるように複数種類設けられ、
   前記可変表示実行手段は、可変表示中に前記操作検出手段によって操作が検出されたことに基づいて、前記可変表示期間決定手段によって決定された可変表示期間の経過を待たずに可変表示の表示結果を導出表示可能な可変表示期間短縮手段を含み、
   可変表示期間は、少なくとも、リーチ演出が実行される前の第１期間とリーチ演出が実行されている第２期間とを含み、
   前記特別状態に制御されているか否かに応じて、示唆演出の実行割合が異なる
   ことを特徴とする遊技機。