JP2017144334A5 - - Google Patents

Description

しかしながら上記特許文献１に記載された遊技機では、遊技の興趣が乏しいという問題があった。

上記課題を解決するため本発明は、第１始動領域への遊技球の入球に基づき判定情報を取得する第１取得手段と、前記第１取得手段が取得した前記判定情報に基づいて、遊技者に有利な特別遊技を実行するか否かを判定する第１判定手段と、前記第１判定手段による判定結果に基づいて、複数の変動時間の何れかで第１図柄の変動表示を実行する第１変動表示手段と、第２始動領域への遊技球の入球に基づき判定情報を取得する第２取得手段と、前記第２取得手段が取得した前記判定情報に基づいて、前記特別遊技を実行するか否かを判定する第２判定手段と、前記第２判定手段による判定結果に基づいて、複数の変動時間の何れかで第２図柄の変動表示を実行する第２変動表示手段と、前記第１図柄の変動表示、又は、第２図柄の変動表示が特別結果になると、前記特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、前記判定情報に基づいて、前記特別遊技を実行するか否かを事前に判定する事前判定手段と、通常遊技状態と該通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態とに制御する状態制御手段と、前記第１図柄の変動表示中に第１変動演出を行うと共に、前記第２図柄の変動表示中に第２変動演出を行う変動演出実行手段と、前記事前判定手段による判定結果に基づいて、前記変動表示が前記特別結果となる可能性があることを報知する先読み演出を実行する先読み演出実行手段と、を備え、前記第１変動表示手段による前記第１図柄の変動表示と、前記第２変動表示手段による前記第２図柄の変動表示とを並行して実行可能とし、前記変動演出実行手段は、前記通常遊技状態における前記第１図柄の変動表示中に、前記特別遊技の実行を期待させるリーチ演出を実行する一方、前記通常遊技状態における前記第２図柄の変動表示中に、前記リーチ演出を実行せず、前記先読み演出実行手段は、前記通常遊技状態における前記第１図柄の変動表示中に、以後の前記第１図柄の変動表示にて前記特別結果となる可能性があることを報知する前記先読み演出を実行する一方、前記通常遊技状態における前記第２図柄の変動表示中に、以後の前記第２図柄の変動表示にて前記特別結果となる可能性があることを報知する前記先読み演出を実行しないことを特徴とする。

Claims (1)

1. 第１始動領域への遊技球の入球に基づき判定情報を取得する第１取得手段と、
   前記第１取得手段が取得した前記判定情報に基づいて、遊技者に有利な特別遊技を実行するか否かを判定する第１判定手段と、
   前記第１判定手段による判定結果に基づいて、複数の変動時間の何れかで第１図柄の変動表示を実行する第１変動表示手段と、
   第２始動領域への遊技球の入球に基づき判定情報を取得する第２取得手段と、
   前記第２取得手段が取得した前記判定情報に基づいて、前記特別遊技を実行するか否かを判定する第２判定手段と、
   前記第２判定手段による判定結果に基づいて、複数の変動時間の何れかで第２図柄の変動表示を実行する第２変動表示手段と、
   前記第１図柄の変動表示、又は、第２図柄の変動表示が特別結果になると、前記特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、
   前記判定情報に基づいて、前記特別遊技を実行するか否かを事前に判定する事前判定手段と、
   通常遊技状態と該通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態とに制御する状態制御手段と、
   前記第１図柄の変動表示中に第１変動演出を行うと共に、前記第２図柄の変動表示中に第２変動演出を行う変動演出実行手段と、
   前記事前判定手段による判定結果に基づいて、前記変動表示が前記特別結果となる可能性があることを報知する先読み演出を実行する先読み演出実行手段と、を備え、
   前記第１変動表示手段による前記第１図柄の変動表示と、前記第２変動表示手段による前記第２図柄の変動表示とを並行して実行可能とし、
   前記変動演出実行手段は、
   前記通常遊技状態における前記第１図柄の変動表示中に、前記特別遊技の実行を期待させるリーチ演出を実行する一方、前記通常遊技状態における前記第２図柄の変動表示中に、前記リーチ演出を実行せず、
   前記先読み演出実行手段は、
   前記通常遊技状態における前記第１図柄の変動表示中に、以後の前記第１図柄の変動表示にて前記特別結果となる可能性があることを報知する前記先読み演出を実行する一方、前記通常遊技状態における前記第２図柄の変動表示中に、以後の前記第２図柄の変動表示にて前記特別結果となる可能性があることを報知する前記先読み演出を実行しないことを特徴とする遊技機。