JP2017011672A - 導波路基板の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】非貫通孔の底面付近における金属膜の膜厚を確保すると共に、基板表面に形成される金属膜の剥がれを防止できる導波路基板の製造方法を提供する。【解決手段】導波路基板の製造方法は、非貫通孔が形成された基板の一方の主面及び非貫通孔の内壁にスパッタリング法により第1金属膜を形成する第1金属膜形成工程と、基板の一方の主面側に非貫通孔の開口を塞ぐようにレジストを形成するレジスト形成工程と、一方の主面に形成された第1金属膜を除去する金属膜除去工程と、レジストを除去するレジスト除去工程と、非貫通孔の内壁に第1金属膜が形成された状態で基板の一方の主面に対してスパッタリング法により第2金属膜を形成する第2金属膜形成工程と、を有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、導波路基板の製造方法に関する。
安価で小型のミリ波通信モジュールを実現する形態として、ポスト壁導波路(Post−wall Waveguide、以下「PWW」とする場合がある。)を利用したミリ波通信モジュールが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このPPWは、表裏面に接地導体が形成されたプリント基板に、接地導体層間に立設された複数のポスト壁である導体柱が配列されており、この導体柱が従来の導波管の金属側壁に相当する導波路である。上記のミリ波通信モジュールでは、PWWの基板上に実装された無線通信ICが、ワイヤボンドやバンプ接続などの方法で伝送路(マイクロストリップ線路、コプレーナ線路、ストリップ線路等)に接続され、この伝送路に接続され給電部としての導体ピンがPPWに挿入されている。このため、無線通信ICから出力されたミリ波信号は、伝送路を伝わり、ピンを経て、最終的にはPPWへと導かれる。
PPWに挿入される導体ピンは、基板に形成された非貫通孔の内壁全体に設けられた金属膜や非貫通孔に充填された金属からなる。そして金属膜の場合にはPPWの接地電極と同時に形成する方法が知られている。例えば、基板に非貫通孔を形成し、非貫通孔の開口側から基板の表面と非貫通孔の内壁にスパッタリング法により金属膜を形成したり、さらにめっき処理を行うことで、接地電極と導体ピンの金属膜を同時に形成している。
特開2011−109438号公報
しかしながら、導体ピンが形成される非貫通孔が、細径かつ高いアスペクト比、例えば孔径が100μm以下で、深さが460μm程度である場合には、めっき液が非貫通孔の底面まで到達し難くなるため、底面付近では金属膜が十分な膜厚を確保することができずにインピーダンスの整合が取れなくなる。
また、めっきを行なわずにスパッタリング法のみにより非貫通孔の底面付近での金属膜の膜厚を確保しようとすると、基板表面に形成される接地導体用の金属膜の膜厚が必要以上に厚くなり、金属膜と基板との膨張率の違いから金属膜が基板から剥がれやすくなるという問題がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、基板に形成された非貫通孔の内壁と基板表面とに同時に金属膜を形成する導波路基板の製造方法において、非貫通孔の底面付近における金属膜の膜厚を確保すると共に、基板表面に形成される金属膜の剥がれを防止できる導波路基板の製造方法を提供することである。
本発明に係る導波路基板の製造方法は、基板と、前記基板の一方の主面に形成された第1接地導体層及び前記基板の他方の主面に形成された第2接地導体層と、前記第1接地導体層と前記第2接地導体層との間の貫通孔の内壁に形成された複数の導体柱と、前記基板の一方の主面側に形成された信号伝搬用の平面回路と、前記基板の一方の主面に開口して設けられる非貫通孔の内壁に形成されると共に、前記平面回路に接続された導体ピンと、を備える導波路基板の製造方法において、前記非貫通孔が形成された前記基板の前記一方の主面及び前記非貫通孔の内壁にスパッタリング法により第1金属膜を形成する第1金属膜形成工程と、前記基板の前記一方の主面側に前記非貫通孔の開口を塞ぐようにレジストを形成するレジスト形成工程と、前記一方の主面に形成された前記第1金属膜を除去する金属膜除去工程と、前記レジストを除去するレジスト除去工程と、前記非貫通孔の内壁に第1金属膜が形成された状態で前記基板の前記一方の主面に対してスパッタリング法により第2金属膜を形成する第2金属膜形成工程とを有することを特徴とする。
本発明に係る導波路基板の製造方法によれば、基板と、前記基板の一方の主面に形成された第1接地導体層及び前記基板の他方の主面に形成された第2接地導体層と、前記第1接地導体層と前記第2接地導体層との間の貫通孔の内壁に形成された複数の導体柱と、前記基板の一方の主面側に形成された信号伝搬用の平面回路と、前記基板の一方の主面に開口して設けられる非貫通孔の内壁に形成されると共に、前記平面回路に接続された導体ピンと、を備える導波路基板の製造方法において、前記非貫通孔が形成された前記基板の前記一方の主面及び前記非貫通孔の内壁にスパッタリング法により第1金属膜を形成する第1金属膜形成工程を有している。これにより、非貫通孔の内壁、特に底面付近に形成された第1金属膜は、基板の一方の主面上に形成された第1金属膜よりも薄くなる。そして、前記基板の前記一方の主面側に前記非貫通孔の開口を塞ぐようにレジストを形成するレジスト形成工程と、前記一方の主面に形成された前記第1金属膜を除去する金属膜除去工程と、前記レジストを除去するレジスト除去工程とを更に有している。そのため、レジスト除去工程後の基板では、一方の主面には第1金属膜が形成されていないが前記非貫通孔の内壁には第1金属膜が除去されずに残ることになる。更に、前記非貫通孔の内壁に第1金属膜が形成された状態で前記基板の前記一方の主面に対してスパッタリング法により第2金属膜を形成する第2金属膜形成工程を有している。そのため、一工程でのスパッタリング法においては相対的に薄く形成される非貫通孔の内壁には、二工程でのスパッタリング法により金属膜、即ち導体ピンを形成することになり、一工程でのスパッタリング法においては相対的に厚く形成される一方の主面上では一工程のスパッタリング法により金属膜、即ち第1接地導体層を形成することになる。その結果、非貫通孔の底面付近における金属膜の膜厚を確保すると共に、基板表面には剥がれを防止できる膜厚の金属膜が形成することができる。
本発明に係る導波路基板の製造方法は、前記第1金属膜形成工程において、前記基板の前記他方の主面及び前記貫通孔の内壁にもスパッタリング法により前記第1金属膜を形成し、前記レジスト形成工程において、前記基板の両面側に前記貫通孔の開口も塞ぐように前記レジストを形成し、前記金属膜除去工程において、前記他方の主面に形成された前記第1金属膜も除去し、前記第2金属膜形成工程において、前記基板の前記他方の主面及び前記貫通孔の内壁にもスパッタリング法により前記第2金属膜を形成してもよい。
本発明によれば、基板に形成された非貫通孔の内壁と基板表面とに同時に金属膜を形成する導波路基板の製造方法において、非貫通孔の底面付近における金属膜の膜厚を確保すると共に、基板表面に形成される金属膜の剥がれを防止できる導波路基板の製造方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係る導波路基板の製造方法によって製造された導波路基板を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る導波路基板の製造方法によって製造された導波路基板を示す端面図である。 本発明の実施形態に係る導波路基板の製造方法の工程を示す端面図である。 本発明の実施形態に係る導波路基板の製造方法の工程を示す端面図である。 本発明の実施形態に係る導波路基板の製造方法の工程を示す端面図である。 導波路基板の比較例を示す端面図である。
[導波路基板の構成]
図1は、導波路基板100を示す斜視図であり、図2は、導波路基板100を示す端面図である。なお、導体柱114と伝送路122は、図1に示すように同一面上に存在しないが、図2では便宜上、同じ端面図に示している。
本実施形態の導波路基板100は、図1及び図2に示すように、ガラス基板101、信号伝搬用の伝送路(平面回路)122と、導体ピン123と、グランド電位に接続された第1接地導体層111及び第2接地導体層112と、導波路110とを備えている。
ガラス基板101は、単一材料から構成されたガラス基板である。ガラス基板の代わりに、石英基板や半導体基板を用いてもよい。
導波路110は、ガラス基板101の表裏面に設けられた第1接地導体層111及び第2接地導体層112と、これらの第1接地導体層111及び第2接地導体層112の間に立設された複数のポスト壁である導体柱114とで囲まれた領域であり、導体ピン123から放射される電磁波信号が伝搬する経路として機能する。導体柱114は、ガラス基板101の両側面115及び一端面116に沿って配列されており、他端面117側には配置されていない。そのため、他端面117側には導体やポスト壁が形成されていないので、電磁波信号が放射される開口部102となっている。
第1接地導体層111及び第2接地導体層112は、ガラス基板101表裏面に設けられた銅からななる金属膜とされ、少なくとも導体ピン123の周辺領域を除いたガラス基板101の表裏において全面に設けられている。
導体柱114は、第1接地導体層111及び第2接地導体層112と同じ材料からなる金属膜とされており、ガラス基板101の表裏を貫いて複数本形成されている。具体的には、導体柱114は、ガラス基板101の表裏面に貫通する貫通孔の内壁に形成された金属膜であり、導体柱114のそれぞれの端部が第1接地導体層111と第2接地導体層112とに接続されている。複数の導体柱114は、ガラス基板101の平面視において、開口部102に対応する他端面117を除いた両端面115及び一端面116に沿って略矩形のコの字状に配列されている。この複数の導体柱114の配列の位置や寸法は、導体ピン123から放射される信号を導体柱114間等から外部に漏洩しないように設定される。
また、導体ピン123は、導波路110に挿入されるように配置されている。具体的には導体ピン123は、ガラス基板101の導体柱114の形成領域内に設けられた非貫通孔の内壁に形成された金属膜であり、有底の円筒形状をなしている。そして、導体ピン123は、ガラス基板101内にガラス基板101の表裏面に対して垂直方向に延びるように形成されている。また、導体ピン123の底部123aは、第2接地導体層112と接触しないように長さ寸法が設定されている。導体ピン123の基端123b側には、ガラス基板101面上に形成される第1接地導体層111と同一材料からなる環状のランド123cが形成されている。このランド123cは伝送路122に接続される。また、このランド123cの周囲には第1接地導体層111が形成されていない開口111aが形成されている。なお、本実施形態においては導体ピン123及び導体柱114は、第1金属膜113aと第2金属膜113bとの2層の金属膜から構成されるが、3層以上の金属膜から構成されても良い。また、導体ピン123及び導体柱114は、図2においては中空であるが、中心部まで金属が充填された金属柱であってもよい。
ランド123cを介して導体ピン123に接続される伝送路122は、第1接地導体層111上に設けられた絶縁部124上に形成されており、第1接地導体層111とは絶縁された状態で回路を形成している。伝送路122は、第1接地導体層111及び第2接地導体層112と同じ材料からなる導電パターンであり、導体ピン123に接続された一端側とは反対の他端側が絶縁部124上の図示しないGSGパッドに接続されて、マイクロストリップラインとなっている。
[導波路基板の製造方法]
導波路基板100の製造方法について以下に説明する。図3〜図5は、導波路基板100の製造方法の工程を示す端面図である。
まず、ガラス基板(基板)101を準備する(図3(a))。そしてガラス基板101の上面(一方の主面)101a側から下面(他方の主面)101bに向かって導体ピン用の非貫通孔103及び導体柱用の貫通孔104を形成する(図3(b))。ここで、非貫通孔103の開口部103c、貫通孔104の上面開口部104c及び下面開口部104dは略円形状である。但し、非貫通孔103の開口部103c、貫通孔104の上面開口部104c及び下面開口部104dの形状については特に限定されるものではなく、楕円形状であってもよく、他の形状であってもよい。
次に、上面101a及び下面101bの両面側からスパッタリング法によりガラス基板101の上面101a、非貫通孔103の内壁を構成している底面103a及び側壁103b、貫通孔104の内壁を構成している側壁104bに、銅からなる第1金属膜113aを形成する(図3(c):本発明における第1金属膜形成工程)。ここで、第1金属膜形成工程における第1金属膜113aの成膜では、非貫通孔103の底面103aに形成される第1金属膜113aの膜厚を所定の厚さにできれば、スパッタリング法の条件は特に限定されるものではなく、複数回に分けてスパッタリング法により成膜してもよく、1回のスパッタリング法による成膜で成膜時間を調整してもよい。なお、この第1金属膜113aの膜厚の所定の厚さとは、例えば、20〜50μm程度である。
なお、銅からなる第1金属膜113aはガラス基板101に接着し難いため、第1金属膜形成工程に先立ち接着剤として機能する下地金属としてチタン薄膜をガラス基板101の表面にスパッタリング法等で成膜してもよい。なお、チタンは、銅と比較すると導電性が悪いため、できるだけ膜厚を薄くする必要がある。例えば、10〜20μm程度である。接着剤として機能する薄膜の材料は、基板の材料、第1金属膜113aの材料の組合せにより適宜選択され、また、基板と第1金属膜113aとの接着性がよければ、チタン薄膜のような接着剤として機能する薄膜を下地に形成する必要はない。
次に、レジスト105により非貫通孔103の開口部103c、貫通孔104の上面開口部104c及び下面開口部104dにレジストを形成する(図3(d):第1レジスト形成工程(本発明におけるレジスト形成工程))。ここでは、第1金属膜113aが形成された上面101a及び下面101b上に、シート状のレジストをのせて、非貫通孔103及び貫通孔104に相当する領域を露出させた上で露光処理を行い、当該露出したレジスト部分を硬化させ、残りのレジストを剥離する。これにより、非貫通孔103の開口部103c、貫通孔104の上面開口部104c及び下面開口部104dがレジスト105によって覆われる。ここで、レジスト105は、非貫通孔103の開口部103c、貫通孔104の上面開口部104c及び下面開口部104dの直径よりも30〜100μm程度大きく形成されている。
次に、エッチング処理を行い、レジスト105によって覆われた領域以外の第1金属膜113aを除去する(図3(e):第1エッチング工程(本発明における金属膜除去工程))。つまり、非貫通孔103及び貫通孔104の内壁を被覆する第1金属膜113aを除去することなく、ガラス基板101の上面101a及び下面101bを被覆する第1金属膜113aを除去する。
次に、非貫通孔103の開口部103c及び貫通孔104の上面開口部104c及び下面開口部104dを覆っているレジスト105を、剥離剤によって除去する(図4(f):第1レジスト除去工程(本発明におけるレジスト除去工程))。このとき、レジスト105の直下に存在する第1金属膜113aの一部(非貫通孔103及び貫通孔104からはみ出た部分)は、レジスト105と一緒に除去される。その後、ガラス基板101の上面101a及び下面101bは水洗いし剥離剤を除去し、上面101a及び下面101bに付着した水分を除去する。
次に、上面101a及び下面101bの両面側からスパッタリング法によりガラス基板101の上面101a、非貫通孔103の内壁に形成された第1金属膜113a、貫通孔104の内壁に形成された第1金属膜113a上に、銅からなる第2金属膜113bを形成する(図4(g):本発明における第2金属膜形成工程)。ここで、第2金属膜形成工程における第2金属膜113bの成膜では、既に成膜されている非貫通孔103の底面103aの第1金属膜113aの膜厚と合計したときの厚さが、導体ピンとして適切に機能する、即ち導電性が確保できる程度の厚さとなるようにスパッタリング法の条件を調整する。例えば、導体ピンとして適切に機能する厚さとしては50〜100μmである。なお、スパッタリング法の条件は特に限定されるものではなく、複数回に分けてスパッタリング法により成膜してもよく、1回のスパッタリング法による成膜で成膜時間を調整してもよい。
なお、第1金属膜113aの成膜と同様に、第2金属膜113bの成膜に先立って、接着剤としてスパッタリング法等によりチタン薄膜を形成してもよい。この場合、チタン薄膜は上記第1エッチング工程の直後に成膜してもよく、上記第1レジスト除去工程の直後に成膜しても良い。なお、第2金属膜形成工程においも、第1金属膜形成工程と同様に、ガラス基板101と第2金属膜113bとの接着性がよければ、チタン薄膜のような接着剤として機能する薄膜を事前に形成する必要はない。
以上により、ガラス基板101の上面101a上に形成された第2金属膜113bが第1接地導体層111を構成し、下面101bに形成された第2金属膜113bが第2接地導体層112を構成することになる。また、非貫通孔103の内壁に形成される第1金属膜113a及び第2金属膜113bにより導体ピン123を構成することになる。更に、貫通孔104の内壁に形成される第1金属膜113a及び第2金属膜113bにより導体柱114を構成することになる。
次に、レジスト106により第1接地導体層111の開口に相当する領域が露出するようにレジストを形成する(図4(h):第2レジスト形成工程)。第2レジスト形成工程の方法は第1レジスト形成工程の方法と同様である。
次に、エッチング処理を行い、第1接地導体層111の開口に相当する領域に形成された第2金属膜113bを除去する(図4(i):第2エッチング工程)。これにより、第1接地導体層111の開口111aと第1接地導体層111と電気的に非接続なランド123cが形成される。
次に、レジスト106を除去し、その後、剥離剤さらに水分を除去することは第1レジスト除去工程と同様である(図4(j):第2レジスト除去工程)。
次に、第1接地導体層111上、開口111a上及びランド123c上に絶縁部124を形成する(図5(k))。まず、例えば液状の感光性樹脂をスピンコート法で第1接地導体層111側の全面に塗布した後にフォトリソグラフィー法により導体ピン123の開口付近の感光性樹脂を除去する。そして、残存した感光性樹脂を熱処理することで硬化することにより絶縁部124を形成する。なお、導体ピン123の開口付近において除去しきれなかった感光性樹脂が残る場合、これらの除去にはCFガスやOガスによるRIE(Reactive Ion Etching)プロセスを行うことが好ましい。
次に、伝送路122を形成する。まず、スパッタリング法を用いて、絶縁部124上に第3金属膜113cを形成する(図5(l):第3金属膜形成工程)。第3金属膜113cは導体ピン123の基端123b側の一部と電気的に接続されていればよく、必ずしも導体ピン123の先端(底面)123a側にまで入り込んでいる必要はない。
次に、伝送路122に相当する領域にレジスト107を形成する(図5(m):第3レジスト形成工程)。第3レジスト形成工程の方法は第1レジスト形成工程及び第2レジスト形成工程の方法と同様である。
次に、エッチング処理を行い、レジスト107によって覆われた領域以外の第3金属膜113cを除去する(図5(n):第3エッチング工程)。これにより、伝送路122が形成される。
次に、レジスト107を除去し、その後、剥離剤さらに水分を除去することは第1レジスト除去工程及び第2レジスト除去工程と同様である(図5(o):第3レジスト除去工程)。
以上のように、図3〜図5に示す製造方法によって導波路基板100が製造される。
[効果]
続いて本実施形態に係る導波路基板100の製造方法についての作用効果を説明する。一般に、図3(c)に示すように、非貫通孔103が形成されたガラス基板101の上面101a及び下面101bに同時にスパッタリング法により第1金属膜113aを形成した場合、図6に示すように、上面101a上の第1金属膜113aの厚さDt'と、非貫通孔103の底面103a上の第1金属膜113aの厚さDb'との関係は、Dt'>Db'となる。つまり、ガラス基板101の上面101a上に形成される第1金属膜113aよりも、非貫通孔103の内壁、特に底面103a上に形成される第1金属膜113aの方が薄くなる。このため、非貫通孔103を導体ピン123として機能させるようにするためには、底面103a上に形成される第1金属膜113aの厚さをある程度厚くする必要がある。
そこで、本実施形態に係る導波路基板100の製造方法では、まず、非貫通孔103が形成されたガラス基板101の上面101a、下面101b及び非貫通孔103の内壁にスパッタリング法により第1金属膜を形成する第1金属膜形成工程により、非貫通孔103の内壁、特に底面103a付近に形成された第1金属膜113aは、ガラス基板101の上面101a及び下面101bに形成された第1金属膜113aよりも薄くなる。そして、ガラス基板101の上面101a側に非貫通孔103の開口を塞ぐようにレジスト105を形成(レジスト形成工程)し、ガラス基板101の上面101a、下面101bに形成された第1金属膜113aを除去(金属膜除去工程)し、更にレジストを除去(レジスト除去工程)する。そのため、レジスト除去工程後のガラス基板101では、上面101a及び下面101bには第1金属膜113aが形成されていないが非貫通孔103の内壁には第1金属膜113aが除去されずに残ることになる。そして、非貫通孔103の内壁に第1金属膜113aが形成された状態でガラス基板101の上面101a、下面101bに対してスパッタリング法により第2金属膜を形成(第2金属膜形成工程)する。そのため、一工程(第1金属膜形成工程)でのスパッタリング法においては相対的に薄く形成される非貫通孔103の内壁には、二工程(第1金属膜形成工程及び第2金属膜形成工程)でのスパッタリング法により第1金属膜113a+第2金属膜113bの二層の金属膜、即ち導体ピン123を形成することになり、一工程でのスパッタリング法においては相対的に厚く形成される一方の主面上では一工程(第2金属膜形成工程)のスパッタリング法により第2金属膜113bの一層の金属膜、即ち第1接地導体層及び第2接地導体層を形成することになる。その結果、非貫通孔103の底面103a付近における金属膜の膜厚を確保すると共に、基板表面には剥がれを防止できる膜厚の金属膜が形成することができる。
また、図3(c)に示す第1金属膜形成工程では、非貫通孔103の底面103a上に形成される第1金属膜113aの膜厚を所定の厚さになるまでスパッタリング法による成膜を繰り返すようにしているが、この第1金属膜形成工程において非貫通孔103の底面103a上に形成される第1金属膜113aの膜厚を、当該第1金属膜113aの膜厚のみで導体ピン123としての導電性を確保し得る程度の厚さとすれば、図4(g)に示す第2金属膜形成工程では、非貫通孔103の底面103a上に形成される第2金属膜113bの膜厚を考慮することなく、ガラス基板101の上面101a上に形成される第2金属膜113bの膜厚を可能な限り薄く形成することが可能となる。
このように、ガラス基板101の上面101a上に形成される第2金属膜113bの膜厚を確実に薄くできるため、当該第2金属膜113bをガラス基板101の上面101aから剥がれにくくすることができる。
なお、本実施形態では、基板としてガラス基板を用いるものとして説明したが、導波路基板100となり得る基板としてシリコン基板であってもよい。このシリコン基板に、スパッタリング法による金属膜を形成する場合、金属膜の金属材料としてCuが好ましく、また、接着剤として機能する金属材料としてTiWが好ましい。このように、基板の材料に応じて、第1金属膜113a、第2金属膜113b及び接着剤の材料を適宜選択するようにすればよい。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
101… ガラス基板
101a…上面
101b…下面
102… 開口部
103… 非貫通孔
103a…底面
103b…側壁
103c…開口部
104… 貫通孔
104b…側壁
104c…上面開口部
104d …下面開口部
105,106,107…レジスト
110… 導波路
111…第1接地導体層
111a …開口
112… 第2接地導体層
113a…第1金属膜
113b…第2金属膜
113c…第3金属膜
114… 導体柱
115… 両側面
116… 一端面
117… 他端面
122… 伝送路
123… 導体ピン
123a…底部
123b…基端
123c …ランド
124…絶縁部

Claims (2)

  1. 基板と、前記基板の一方の主面に形成された第1接地導体層及び前記基板の他方の主面に形成された第2接地導体層と、前記第1接地導体層と前記第2接地導体層との間の貫通孔の内壁に形成された複数の導体柱と、前記基板の一方の主面側に形成された信号伝搬用の平面回路と、前記基板の一方の主面に開口して設けられる非貫通孔の内壁に形成されると共に、前記平面回路に接続された導体ピンと、を備える導波路基板の製造方法において、
    前記非貫通孔が形成された前記基板の前記一方の主面及び前記非貫通孔の内壁にスパッタリング法により第1金属膜を形成する第1金属膜形成工程と、
    前記基板の前記一方の主面側に前記非貫通孔の開口を塞ぐようにレジストを形成するレジスト形成工程と、
    前記一方の主面に形成された前記第1金属膜を除去する金属膜除去工程と、
    前記レジストを除去するレジスト除去工程と、
    前記非貫通孔の内壁に第1金属膜が形成された状態で前記基板の前記一方の主面に対してスパッタリング法により第2金属膜を形成する第2金属膜形成工程と、
    を有することを特徴とする導波路基板の製造方法。
  2. 前記第1金属膜形成工程において、前記基板の前記他方の主面及び前記貫通孔の内壁にもスパッタリング法により前記第1金属膜を形成し、
    前記レジスト形成工程において、前記基板の両面側に前記貫通孔の開口も塞ぐように前記レジストを形成し、
    前記金属膜除去工程において、前記他方の主面に形成された前記第1金属膜も除去し、
    前記第2金属膜形成工程において、前記基板の前記他方の主面及び前記貫通孔の内壁にもスパッタリング法により前記第2金属膜を形成することを特徴とする請求項1記載の導波路基板の製造方法。
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