JP2017008852A - 車両用リザーブタンク - Google Patents
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Abstract
【課題】小型化されたリザーブタンクであっても、リザーブタンクからの水漏れを防止できる車両用リザーブタンクを提供すること。【解決手段】リザーブタンク1によれば、本体部2の内部に設けられ、外周部8aが注水口3Aの内壁面3aに密着するシール部材8を有し、シール部材8の下部に、シール部材8の外周部8aよりも中心部8cが鉛直方向で低くなる傾斜壁8Aが形成され、傾斜壁8Aの中心部8cで、かつ、鉛直方向の最下部に、傾斜壁8Aの上面8e側と下面8f側とを連通する連通穴8dが形成される。【選択図】図3
Description
本発明は、車両用リザーブタンクに関し、特に、車両に搭載されるラジエータに接続され、ラジエータに供給される冷却水を貯留する車両用リザーブタンクに関する。
自動車等の車両には内燃機関を冷却するためのラジエータが搭載されており、内燃機関とラジエータとは、配管によって連結されることで冷却水を循環するための冷却水通路が構成されている。
冷却水通路には冷却水の温度変化によって生じる冷却水の体積の増減に対応するため、あるいは、冷却水が減少したときに冷却水の補充を行うために、冷却水を貯留するリザーブタンクが設けられている。リザーブタンクは、冷却水を貯留するための内部の空間を大気圧にするために、リザーブタンクの上面に、リザーブタンクの内部の空間と外部とを連通する大気開放通路が設けられている。
従来、このような構成を有する車両用リザーブタンクでは、車両の急発進、急停止および悪路走行等によって車体の揺動が大きい場合にリザーブタンクの内部で冷却水が揺動する。この揺動した冷却水は、大気開放通路に浸入し、大気開放通路から水漏れが発生するおそれがある。
特に、リザーブタンクが上下方向に短くなるように小型化された場合には、冷却水の水面と大気開放通路との距離が短いため、大気開放通路から冷却水がより漏れ易い。
特に、リザーブタンクが上下方向に短くなるように小型化された場合には、冷却水の水面と大気開放通路との距離が短いため、大気開放通路から冷却水がより漏れ易い。
これに対して、冷却水の水面と大気開放通路との距離を長くすることで、水漏れを防止することができる反面、リザーブタンクが上下方向に長くなり大型化してしまう。したがって、リザーブタンクを小型化したままで水漏れを防止することができない。
従来、リザーブタンクを小型化しつつ水漏れを防止するものとしては、リザーブタンクの大気開放通路とリザーブタンクに貯留される冷却水の水面との間に皿状のダンパを設置したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このリザーブタンクにあっては、リザーブタンク内で冷却水が揺動した場合に冷却水をダンパの底面に衝突させることで、冷却水が大気開放通路から外部へ漏れることを防止できる。
このリザーブタンクにあっては、リザーブタンク内で冷却水が揺動した場合に冷却水をダンパの底面に衝突させることで、冷却水が大気開放通路から外部へ漏れることを防止できる。
このような従来の車両用リザーブタンクは、リザーブタンクの大気開放通路とリザーブタンクに貯留される冷却水の水面との間に皿状のダンパが設置されるので、リザーブタンク内で冷却水がダンパの上面に溜まるおそれがある。
これにより、ダンパの上面に溜まった冷却水が大気開放通路から漏れるおそれがある。ダンパの上面に溜まった冷却水が大気開放通路から漏れることを防止するには、ダンパと大気開放通路との距離を大きくすることが考えられる。
ところが、ダンパと大気開放通路との距離を大きくすると、リザーブタンクが上下方向に長くなり大型化してしまい、好ましくない。
ところが、ダンパと大気開放通路との距離を大きくすると、リザーブタンクが上下方向に長くなり大型化してしまい、好ましくない。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたものであり、小型化されたリザーブタンクであっても、リザーブタンクからの水漏れを防止できる車両用リザーブタンクを提供することを目的とするものである。
本発明は、冷却水を貯留する本体部と、本体部の上部に設けられた注水口と、注水口に着脱自在に設けられ、本体部の内部と外部とを連通する大気開放通路を有するキャップとを備え、車両に搭載される車両用リザーブタンクであって、本体部の内部に設けられ、外周部が注水口の内壁面に密着するシール部材を有し、シール部材の下部に、シール部材の外周部よりも中心部が鉛直方向で低くなる傾斜壁が形成され、傾斜壁の中心部で、かつ、鉛直方向の最下部に、シール部材と上面側と下面側とを連通する連通穴が形成されるものから構成されている。
このように上記の本発明によれば、冷却水の水面と大気開放通路との距離が短くても、揺動した冷却水をシール部材の傾斜壁に衝突させて落下させることで、大気開放通路から冷却水が漏れることを防止でき、リザーブタンクを小型化できる。
以下、本発明に係る車両用リザーブタンクの実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1〜図6は、本発明に係る一実施の形態の車両用リザーブタンクを示す図である。なお、図1〜図6において、左右前後方向は、運転席から見た車両の左右前後方向を表す。
図1〜図6は、本発明に係る一実施の形態の車両用リザーブタンクを示す図である。なお、図1〜図6において、左右前後方向は、運転席から見た車両の左右前後方向を表す。
まず、構成を説明する。
図1、図2において、リザーブタンク1は、冷却水が貯留される本体部2を備えており、本体部2は、自動車等の車両に搭載された図示しないラジエータに装着される。ラジエータは、図示しないホースを介して図示しないエンジンに接続されている。ラジエータは、冷却水と外気とを熱交換し、低温の冷却水をエンジンに供給することでエンジンを冷却する。
図1、図2において、リザーブタンク1は、冷却水が貯留される本体部2を備えており、本体部2は、自動車等の車両に搭載された図示しないラジエータに装着される。ラジエータは、図示しないホースを介して図示しないエンジンに接続されている。ラジエータは、冷却水と外気とを熱交換し、低温の冷却水をエンジンに供給することでエンジンを冷却する。
本体部2に貯留される冷却水は、冷却水が冷えた状態でFULLレベル2aとLOWレベル2bとの間に水面Wが位置する高さに調整される。本実施の形態では、規定量の冷却水としてFULLレベル2aとなるように冷却水が貯留される。
本体部2の上部には筒状の円筒部3が設けられており、円筒部3の上部には本体部2に冷却水を注入するための注水口3Aが形成されている(図3、図4参照)。すなわち、本実施の形態の注水口3Aは、本体部2の上部に設けられている。
注水口3Aにはキャップ4が着脱自在に設けられており、キャップ4には大気開放パイプ5および連通パイプ6が設けられている。ここで、注水口3Aからキャップ4を取り外すと、注水口3Aを通して本体部2の内部に冷却水を補充することができる。
図3において、大気開放パイプ5は、キャップ4と一体で形成されており、大気開放パイプ5は、本体部2の内部に開口する開口端5aと外部に開口する開口端5bとを有する大気開放通路5cを備えている。
大気開放パイプ5は、大気開放通路5cを通して本体部2の内部と外部とを連通することで、本体部2の内部を大気圧に維持する。
大気開放パイプ5は、大気開放通路5cを通して本体部2の内部と外部とを連通することで、本体部2の内部を大気圧に維持する。
連通パイプ6は、キャップ4と一体に形成されており、連通パイプ6の内部には本体部2の内部と外部とを連通する連通路6Aが形成されている。本体部2の外部側に位置する連通パイプ6の一端部には外部ホース11の一端部が接続されており、外部ホース11の他端部は、ラジエータの図示しない圧力キャップの取付部近傍に接続されている。
本体部2の内部側に位置する連通パイプ6の他端部には内部ホース7の一端部が接続されている。内部ホース7は、本体部2の内部に設置されており、内部ホース7の他端部は、LOWレベル2bよりも鉛直方向下方に延びている。
圧力キャップは、図示しない加圧弁および負圧弁を備えている。加圧弁は、エンジン、ラジエータ、エンジンとラジエータとを接続する図示しないアッパホースおよびロアホースによって構成される図示しない冷却水通路内を流れる冷却水の温度が高温になり、冷却水通路内の圧力が上昇したときに、開弁する。これにより、冷却水は、冷却水通路から外部ホース11、連通パイプ6および内部ホース7を通して本体部2に流れ、本体部2に一時貯留される。
負圧弁は、冷却水通路を流れる冷却水の温度が高温から低温になり、冷却水通路内の圧力が低下したときに、開弁する。これにより、冷却水は、本体部2から内部ホース7、連通パイプ6および外部ホース11を通して冷却水通路に流れ、冷却水通路が冷却水で満たされる。
本実施の形態のリザーブタンク1において、本体部2の内部に設置された内部ホース7の他端部がLOWレベル2bよりも下方に延びているので、本体部2に充填される冷却水の水面が低い場合であっても、本体部2から冷却水を確実に吸い上げることができる。
このようにリザーブタンク1は、冷却水通路を流れる冷却水の温度変化によって生じる冷却水の体積の増減に対応して、冷却水を貯留する。
このようにリザーブタンク1は、冷却水通路を流れる冷却水の温度変化によって生じる冷却水の体積の増減に対応して、冷却水を貯留する。
図3、図4において、本体部2の内部にはシール部材8が設けられており、シール部材8は、外周部8aが注水口3Aの内壁面3aに密着している。図3において、シール部材8には貫通孔8bが形成されており、貫通孔8bには連通パイプ6が貫通している。
図5、図6において、シール部材8は、傾斜壁8Aを備えており、傾斜壁8Aは、シール部材8の外周部8aよりも中心部8cが鉛直方向で低くなるように、外周部8aから中心部8cに向かって傾斜する傘形状に形成されている。
すなわち、本実施の形態のシール部材8の下部にはシール部材8の外周部8aよりも中心部8cが鉛直方向で低くなる傾斜壁8Aが形成されている。ここで、傾斜壁8Aの中心部8cは、平面に形成されており、中心部8cは、平面となる部位とその周囲の部位を含んで構成される。
すなわち、本実施の形態のシール部材8の下部にはシール部材8の外周部8aよりも中心部8cが鉛直方向で低くなる傾斜壁8Aが形成されている。ここで、傾斜壁8Aの中心部8cは、平面に形成されており、中心部8cは、平面となる部位とその周囲の部位を含んで構成される。
シール部材8には複数の連通穴8dが形成されており、連通穴8dは、傾斜壁8Aの中心部8cで、かつ、鉛直方向の最下部において、傾斜壁8Aの上面8e側と下面8f側とを連通するように形成される。なお、本実施の形態のシール部材8において、注水口3Aの内壁面3aに密着する外周部8aは、傾斜壁8Aの外周部である。また、傾斜壁8Aの上面8eは、本発明のシール部材8の上面を構成する。
図3〜図6において、シール部材8の上面には壁部8Bが形成されており、図3に示すように、壁部8Bは、シール部材8の上面8eを構成する傾斜壁8Aの上面8eから連通穴8dと大気開放通路5cとの間の空間12に突出している。なお、図3において、連通穴8dを仮想線で示す。
図3、図5、図6において、傾斜壁8Aの上面8eには突部8Cが形成されており、突部8Cは、傾斜壁8Aの上面8eから大気開放通路5cの開口端5aに向かって突出している。なお、突部8Cの上端と、大気開放通路5cの開口端5aとは、鉛直方向で略重なっている。
このような構成を有するリザーブタンク1は、車両の急発進、急停止および悪路走行等によって車体の揺動が大きい場合に本体部2の内部で冷却水が揺動し、この冷却水が大気開放通路5cから漏れるおそれがある。
これに対して、本実施の形態のリザーブタンク1によれば、本体部2の内部に設けられ、外周部8aが注水口3Aの内壁面3aに密着するシール部材8を有し、シール部材8の下部に、シール部材8の外周部8aよりも中心部8cが鉛直方向で低くなる傾斜壁8Aが形成される。
これにより、図4に示すように、揺動によって本体部2から円筒部3の内壁面3aを伝った冷却水W1を傾斜壁8Aに衝突させ、傾斜壁8Aの外周部8a側から中心部8c側に導いた後に、落下させることができる。このため、冷却水が大気開放通路5cに指向することを防止できる。
また、本実施の形態のリザーブタンク1によれば、傾斜壁8Aの中心部8cで、かつ、鉛直方向の最下部に、傾斜壁8Aの上面8e側と下面8f側とを連通する連通穴8dが形成される。これにより、冷却水が連通穴8dを通して傾斜壁8Aの上面8eに浸入することを防止できる。
また、仮に、冷却水が連通穴8dを通して傾斜壁8Aの上面8eに浸入した場合であっても、冷却水を傾斜壁8Aの上面8eに沿って連通穴8dに移動させた後、連通穴8dを通して落下させることができる。このため、揺動した冷却水が大気開放通路5cから漏れることをより効果的に防止できる。
以上の結果、冷却水の水面Wと大気開放通路5cとの距離が短くても、揺動した冷却水が大気開放通路5cから漏れることを防止でき、リザーブタンク1を小型化できる。
以上の結果、冷却水の水面Wと大気開放通路5cとの距離が短くても、揺動した冷却水が大気開放通路5cから漏れることを防止でき、リザーブタンク1を小型化できる。
特に、本実施の形態のリザーブタンク1によれば、傾斜壁8Aは、シール部材8の外周部8aよりも中心部8cが鉛直方向で低くなるように、外周部8aから中心部8cに向かって傾斜する傘形状に形成されている。
これにより、冷却水が連通穴8dを通して傾斜壁8Aの上面8eに浸入した場合であっても、冷却水を傾斜壁8Aの上面8eに沿って連通穴8dに移動させた後、連通穴8dを通して落下させることができる。このため、揺動した冷却水が大気開放通路5cから漏れることをより効果的に防止できる。
また、本実施気形態のリザーブタンク1によれば、傾斜壁8Aの上面8eに壁部8Bを形成し、壁部8Bを、傾斜壁8Aの上面8eから連通穴8dと大気開放通路5cとの間の空間12に突出させた。
これにより、冷却水が連通穴8dを通して傾斜壁8Aの上面8eに浸入した場合であっても、冷却水を壁部8Bに衝突させて大気開放通路5cに指向することを防止できる。このため、揺動した冷却水が大気開放通路5cから漏れることをより効果的に防止できる。
さらに、本実施の形態のリザーブタンク1によれば、大気開放通路5cが、本体部2の内部に開口する開口端5aを有し、シール部材8の傾斜壁8Aの上面8eに突部8Cを形成し、突部8Cを、傾斜壁8Aの上面8eから大気開放通路5cの開口端5aに向かって突出させた。
これにより、冷却水が連通穴8dを通して傾斜壁8Aの上面8eに浸入した場合であっても、冷却水を突部8Cに衝突させて大気開放通路5cに浸入することを防止できる。このため、揺動した冷却水が大気開放通路5cから漏れることをより効果的に防止できる。
本発明の実施の形態を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正および等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
1...リザーブタンク、2...本体部、3A...注水口、3a...内壁面、4...キャップ、5c...大気開放通路、5a...開口端、8...シール部材、8A...傾斜壁、8B...壁部、8C...突部、8a...外周部、8c...中心部、8d...連通穴、8e...上面、8f...下面、12...空間
Claims (4)
- 冷却水を貯留する本体部と、前記本体部の上部に設けられた注水口と、前記注水口に着脱自在に設けられ、前記本体部の内部と外部とを連通する大気開放通路を有するキャップとを備え、車両に搭載される車両用リザーブタンクであって、
前記本体部の内部に設けられ、外周部が前記注水口の内壁面に密着するシール部材を有し、
前記シール部材の下部に、前記シール部材の外周部よりも中心部が鉛直方向で低くなる傾斜壁が形成され、
前記傾斜壁の中心部で、かつ、鉛直方向の最下部に、前記シール部材の上面側と下面側とを連通する連通穴が形成されることを特徴とする車両用リザーブタンク。 - 前記シール部材の上面に壁部が形成され、
前記壁部は、前記シール部材の上面から前記連通穴と前記大気開放通路との間の空間に突出することを特徴とする請求項1に記載の車両用リザーブタンク。 - 前記大気開放通路は、前記本体部の内部に開口する開口端を有し、
前記シール部材の上面に突部が形成され、
前記突部は、前記シール部材の上面から前記大気開放通路の前記開口端に向かって突出することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用リザーブタンク。 - 前記傾斜壁は、前記シール部材の外周部よりも中心部が鉛直方向で低くなるように、前記外周部から前記中心部に向かって傾斜する傘形状に形成されることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の車両用リザーブタンク。
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