JP6036240B2 - 車両用リザーブタンク装置 - Google Patents

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本発明は、車両用のリザーブタンク装置に関し、特にエンジンの冷却水を貯留する車両用リザーブタンク装置に好適なものである。
このような車両用リザーブタンク装置は、ラジエータのオーバーフロー分のエンジン冷却水を貯留するためのものである。車両用リザーブタンク装置の本体を構成するリザーブタンク本体部とラジエータとはホースで接続されており、このホースを介して冷却水の受け渡しを行う。そのため、リザーブタンク本体部内では冷却水の増減が生じ、増加したときに貯留しきれなくなった冷却水をリザーブタンク本体部外に放出する(オーバーフローする)ために、リザーブタンク本体部の内部と外部とを、いわゆるエアブリーザとして大気開放通路で接続する必要がある。大気開放通路は、リザーブタンク本体部に冷却水を注水する注水パイプ部の上端部や、注水パイプ部の上端部に取付けられるキャップに設けられる。このような車両用リザーブタンク装置では、車体振動が大きくなると、リザーブタンク本体部内の冷却水が大気開放通路を通じて外部に漏れる虞がある。そのため、下記特許文献1〜3に記載される車両用リザーブタンク装置では、冷却水漏れ防止のために種々の対策を講じている。それらは、例えば注水パイプ部の長さを長くするとか、リザーブタンク本体部の内部に仕切板を追加するとか、リザーブタンク本体部の内側面の冷却水貯留部上方に互いに対向する一対の凸部を設けるといった対策である。
特許第3984068号公報 特開2003−239746号公報 特開平9−329024号公報
しかしながら、前記冷却水漏れ防止対策のうち、注水パイプ部の長さを長くする対策は、車両用リザーブタンク装置としての設計自由度が低下する。また、リザーブタンク本体部の内部に仕切板を追加する対策は、リザーブタンク本体部をブロー成形で製造する場合、製造困難である。また、リザーブタンク本体部の内側面に一対の凸部を設ける対策は、ブロー成形の金型変更といったコスト増を伴う割に冷却水漏れ対策だけで費用対効果が小さく、また一対の凸部が冷却水注水の邪魔となる虞もある。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたものであり、冷却水の漏れを効果的に防止することが可能な車両用リザーブタンク装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、発明の一態様は、エンジンの冷却水を貯留するリザーブタンク本体部と、長手方向一端部に前記リザーブタンク本体部内に通じる連通口を備え、長手方向他端部に前記冷却水を注入する注水口を備え、前記リザーブタンク本体部の内部と外部とを接続する大気開放通路を備え、前記リザーブタンク本体部に連結される注水パイプ部と、前記注水口に着脱可能に装着されるキャップと、前記リザ−ブタンク本体部とラジエータとを接続し、前記冷却水を受け渡しするホースを接続する接続パイプ部と、を備えた車両用リザーブタンク装置において、前記リザーブタンク本体部は、横断面が方形で上下方向に縦長な筒状容器からなり、車両後方側面は上下方向の中央部が車両前方の外側面に向けて窪ませてあり、前記中央部よりも上方の前記車両前方の外側面に前記ホースを収納する溝部が形成され、前記溝部は、前記リザーブタンク本体部の外側面側が凹む形状を有し、少なくとも前記リザーブタンク本体部の貯留可能最高規定水位と前記注水パイプ部の連通口との間で前記リザーブタンク本体部の内側面側が突出する形状を有していることを特徴とする車両用リザーブタンク装置である。
また、前記接続パイプ部を、前記リザーブタンク本体部の底面部に形成し、前記リザーブタンク本体部の内側面側が突出する溝部を、前記注水パイプ部の連通口より下方では前記接続パイプ部から鉛直方向上方向きに形成し、前記注水パイプ部の連通口の近傍で湾曲形成する。
また、前記注水パイプ部は下部が車両前方、上部が車両後方になるように湾曲に形成され、前記大気開放通路が前記中央部の外側面よりも前記車両後方面側にオフセットしている
発明の一態様によれば、長手方向一端部に連通口を備え且つ長手方向他端部に注水口を備える注水パイプ部をリザーブタンク本体部に連結し、リザーブタンク本体部の内部と外部とを接続する大気開放通路を注水パイプ部の注水口側の先端部に形成する。また、ラジエータとの冷却水の受け渡しのための接続パイプ部をリザーブタンク本体部に設ける。そして、ホースを収納するための溝部をリザーブタンク本体部の少なくとも一つの外側面に形成する。この溝部は、リザーブタンク本体部の外側面側が凹む形状を有し、少なくともリザーブタンク本体部の貯留可能最高規定水位と注水パイプ部の連通口との間でリザーブタンク本体部の内側面側が突出する形状を有する。そのため、車体振動などによりリザーブタンク本体部が揺動して跳ね上がった冷却水は、リザーブタンク本体部の内側面側に突出する溝部の突出部に当たって跳ね返って落下し、冷却水が大気開放通路から外部に漏れるのを防止することができる。また、リザーブタンク本体部の内側面側が突出する突出部は、ホースを収納する溝部を兼ねているため、費用対効果に優れる。
また、接続パイプ部をリザーブタンク本体部の底面部に形成し、リザーブタンク本体部の内側面側が突出する溝部を、注水パイプ部の連通口より下方では接続パイプ部から鉛直方向上方向きに形成し、注水パイプ部の連通口の近傍で湾曲形成した。これにより、車体振動などによりリザーブタンク本体部が揺動して跳ね上がった冷却水は、リザーブタンク本体部の内側面側に突出する溝部湾曲部の突出部に当たって跳ね返って落下し、冷却水が大気開放通路から外部に漏れるのを防止することができる。
本発明の車両用リザーブタンク装置が適用されたラジエータ周辺の第1実施形態を示す正面図である。 図1の車両用リザーブタンク装置の正面図である。 図1の車両用リザーブタンク装置の左側面図である。 図1の車両用リザーブタンク装置の背面図である。 図4のA−A断面図である。 図4のB−B断面図である。 図4のC−C断面図である。 本発明の車両用リザーブタンク装置の第2実施形態を示す背面図である。 図8のD−D断面図である。
次に、本発明の車両用リザーブタンク装置の第1実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態の車両用リザーブタンク装置が適用されたラジエータ周辺の正面図である。本実施形態のラジエータ1は、図1の紙面奥方が車両前方になるようにして車両前方のエンジンルームの車両前方端部に設けられている。このラジエータ1は、車両前方端部上方のアッパメンバ2と車両前方端部下方のロアメンバ3との間に立てて設けられており、車両前方からの走行風を受けるように構成されている。ラジエータ1は、周知のように、ラジエータコアと呼ばれる部分にエンジンの冷却水を通水し、ラジエータコアを通過する風によって熱交換を行い、冷却水を冷却するものである。ラジエータコアは、冷却水を通水するウォータチューブや通過する風に放熱するコルゲートフィンなどを備えて構成される。また、走行風だけでは冷却水を十分冷却することができない場合や、走行風そのものを受けることができない状態では、ラジエータコアの車両後方に設けられたラジエータファン4によって風を補う。ラジエータファン4は、ラジエータコアの車両後方面を覆うファンシュラウド5の中央部に設けられている。
このラジエータ1の車両左方には、車両用リザーブタンク装置が併設されている。この車両用リザーブタンク装置は、主としてラジエータ1内の冷却水のオーバフロー分を貯留するものである。図2は、図1の車両用リザーブタンク装置の正面図、図3は、図1の車両用リザーブタンク装置の左側面図、図4は、図1の車両用リザーブタンク装置の背面図、図5は、図4のA−A断面図、図6は、図4のB−B断面図、図7は、図4のC−C断面図である。この車両用リザーブタンク装置の本体となるリザーブタンク本体部6、リザーブタンク本体部6の上部に連結される注水パイプ部7、リザーブタンク本体部6の下端部に設けられる接続パイプ部8は、例えばブロー成形などによって一体的に形成された樹脂部品である。
リザーブタンク本体部6は、横断面が方形で上下方向に縦長な筒状容器であり、図2の下部右方側は、ラジエータファン4の羽軌道を避けるように円弧状に窪んでいる。また、リザーブタンク本体部6の車両後方側面は、図3に示すように、上下方向中央部が車両前方に窪ませてあり、リザーブタンク本体部6の内部を上部と下部とに分割している。このうち、リザーブタンク本体部6の下部は、エンジン冷却水を貯留する部分であり、その貯留部には冷却水の水位を示す目盛りが設けられている。この冷却水水位目盛りの最上位は、冷却水貯留量の上限を示す貯留可能最高規定水位であり、図に「FULL」と示す。このリザーブタンク本体部6は、取付ボス14を介してラジエータ1に取付けられる。
リザーブタンク本体部6の上部には、注水パイプ部7が連結されている。この注水パイプ部7は、湾曲させた円形パイプ部材であり、長手方向一端部、具体的には下端部に、リザーブタンク本体部6に通じる連通口10が形成され、長手方向他端部、具体的には上端部に、冷却水を注水する注水口11が形成されている。この注水パイプ部7は、下部が車両前方、上部が車両後方になるように湾曲されており、その上端部に形成された注水口11にはキャップ9が脱着可能に取付けられている。冷却水を注水する場合には、キャップ9を外し、注水口11から冷却水を注水する。なお、注水パイプ部7の注水口11の直下、具体的にはキャップ9の直下には、図4に示すように、リザーブタンク本体部6の内部と外部とを接続する、オーバーフロー通路としての大気開放通路17が形成されている。
このリザーブタンク本体部6の下端部には接続パイプ部8が設けられ、この接続パイプ部8にホース12の下端部が接続されている。このホース12の上端部は、ラジエータ1の上端部、具体的にはラジエータキャップ13の直下に接続されており、このホースを通じてラジエータ1を含む冷却水路内の冷却水の受け渡しを行う。ラジエータ1を含む冷却水路内の冷却水の体積は、例えば冷却水の温度などによって増減する。ラジエータ1を含む冷却水路内の冷却水の体積が大きくなると、その増加分がホース12を介してリザーブタンク本体部6に移動して貯留される。一方、ラジエータ1を含む冷却水路内の冷却水の体積が小さくなると、その不足分がホース12を介してリザーブタンク本体部6からラジエータ1側に移動される。このように、リザーブタンク本体部6内の冷却水の水位は増減するから、前記注水パイプ部7の注水口11から冷却水を注水する場合には、前記貯留可能最高規定水位以下とする。また、この冷却水が増加したときのためにオーバーフロー通路としての大気開放通路17が設けられている。
前記ホース12は、リザーブタンク本体部6の車両前方面側に設けられた溝部15内に収納されている。この溝部15は、例えば図6に示すように、リザーブタンク本体部6の車両前方面の外側面を凹ませて形成されており、その結果、溝部15が形成されているリザーブタンク本体部6の車両前方面の内側面は、リザーブタンク本体部6の内部に突出している。この溝部15は、例えば図4に示すように、前記接続パイプ部8が設けられているリザーブタンク本体部6の下端部から、車両幅方向中央部やや左寄りで鉛直方向上方に立ち上げられ、前記注水パイプ部7の連通口10の近傍で車両右方に湾曲され、そのままリザーブタンク本体部6の車両右方壁面側に抜けている。また、溝部15のリザーブタンク本体部6外側面側には、図7に示すように、溝部15の縁部で溝部15内に突出する爪部16が複数箇所設けられており、この爪部16によってホース12が抜けないように構成されている。
前述のように、溝部15が形成されているリザーブタンク本体部6の車両前方面の内側面は、リザーブタンク本体部6の内部に突出している。また、この溝部15は、注水パイプ部7の連通口10の近傍で車両左方から車両右方に湾曲されている。その結果、溝部15によるリザーブタンク本体部6の内側面側の突出部は、車両底面視で、当該突出部の連続方向が注水パイプ部7の連通口10を径方向に覆うように形成されている。リザーブタンク本体部6の下部に貯留されている冷却水は、例えば図5に太い矢印で示すように、車体振動などによりリザーブタンク本体部6の揺動に伴って跳ね上がる。しかしながら、この跳ね上がった冷却水は、リザーブタンク本体部6の内側面側に突出している溝部15の突出部に当たって跳ね返って落下する。このため、冷却水が大気開放通路17から外部に漏れるのを防止することができる。
このように本実施形態の車両用リザーブタンク装置では、長手方向一端部に連通口10を備え且つ長手方向他端部に注水口11を備える注水パイプ部7をリザーブタンク本体部6に連結し、リザーブタンク本体部6の内部と外部とを接続する大気開放通路17を注水パイプ部7の注水口11側の先端部に形成する。また、リザーブタンク本体部6にホース12を取付けて冷却水を取り出す接続パイプ部8を設ける。そして、ホース12を収納するための溝部15をリザーブタンク本体部6の少なくとも一つの外側面に形成する。この溝部15は、リザーブタンク本体部6の外側面側が凹む形状を有し、少なくともリザーブタンク本体部6の貯留可能最高規定水位と注水パイプ部7の連通口10との間でリザーブタンク本体部6の内側面側が突出する形状を有する。そのため、車体振動などによりリザーブタンク本体部6が揺動して跳ね上がった冷却水は、リザーブタンク本体部6の内側面側に突出する溝部15の突出部に当たって跳ね返って落下し、冷却水が大気開放通路17から外部に漏れるのを防止することができる。また、リザーブタンク本体部6の内側面側が突出する突出部は、ホース12を収納する溝部15を兼ねているため、費用対効果に優れる。
また、接続パイプ部8をリザーブタンク本体部6の底面部に形成し、リザーブタンク本体部6の内側面側が突出する溝部15を、注水パイプ部7の連通口10より下方では接続パイプ部8から鉛直方向上方向きに形成し、注水パイプ部7の連通口10の近傍で湾曲形成した。これにより、車体振動などによりリザーブタンク本体部6が揺動して跳ね上がった冷却水は、リザーブタンク本体部6の内側面側に突出する溝部湾曲部の突出部に当たって跳ね返って落下し、冷却水が大気開放通路17から外部に漏れるのを防止することができる。
また、溝部15によるリザーブタンク本体部6の内側面側の突出部を、車両底面視で、突出部の連続方向が注水パイプ部7の連通口10を径方向に覆うように形成した。これにより、リザーブタンク本体部6が揺動して跳ね上がった冷却水を効果的に落下させて、冷却水が大気開放通路17から外部に漏れるのを効果的に防止することができる。
図8は、本発明の車両用リザーブタンク装置の第2実施形態を示す背面図、図9は、図8のD−D断面図である。本実施形態では、ホース12を収納する溝部15を、リザーブタンク本体部6の貯留可能最高規定水位と注水パイプ部7の連通口10との間で、車両前方面に、車両幅方向向きに形成した。従って、溝部15は、車両前方面で、車両左側面から車両右側面にかけて(逆向きでも同じ)貫通している。この場合も、溝部15によるリザーブタンク本体部6の内側面側の突出部は、車両底面視で、当該突出部の連続方向が注水パイプ部7の連通口10を径方向に覆うように形成されている。従って、本実施形態でも、前記第1実施形態と同様に、車体振動などによって跳ね上がった冷却水は、リザーブタンク本体部6の内側面側に突出している溝部15の突出部に当たって跳ね返って落下する。このため、冷却水が大気開放通路17から外部に漏れるのを防止することができる。
1はラジエータ
2はアッパメンバ
3はロアメンバ
4はラジエータファン
5はファンシュラウド
6はリザーブタンク本体部
7は注水パイプ部
8は接続パイプ部
9はキャップ
10は連通口
11は注水口
12はホース
13はラジエータキャップ
14は取付ボス
15は溝部
16は爪部
17は大気開放通路

Claims (3)

  1. エンジンの冷却水を貯留するリザーブタンク本体部と、
    長手方向一端部に前記リザーブタンク本体部内に通じる連通口を備え、長手方向他端部に前記冷却水を注入する注水口を備え、前記リザーブタンク本体部の内部と外部とを接続する大気開放通路を備え、前記リザーブタンク本体部に連結される注水パイプ部と、
    前記注水口に着脱可能に装着されるキャップと、
    前記リザ−ブタンク本体部とラジエータとを接続し、前記冷却水を受け渡しするホースを接続する接続パイプ部と、
    を備えた車両用リザーブタンク装置において、
    前記リザーブタンク本体部は、横断面が方形で上下方向に縦長な筒状容器からなり、車両後方側面は上下方向の中央部が車両前方の外側面に向けて窪ませてあり、前記中央部よりも上方の前記車両前方の外側面に前記ホースを収納する溝部が形成され、
    前記溝部は、前記リザーブタンク本体部の外側面側が凹む形状を有し、少なくとも前記リザーブタンク本体部の貯留可能最高規定水位と前記注水パイプ部の連通口との間で前記リザーブタンク本体部の内側面側が突出する形状を有していることを特徴とする車両用リザーブタンク装置。
  2. 前記接続パイプ部を、前記リザーブタンク本体部の底面部に形成し、
    前記リザーブタンク本体部の内側面側が突出する溝部を、前記注水パイプ部の連通口より下方では前記接続パイプ部から鉛直方向上方向きに形成し、前記注水パイプ部の連通口の近傍で湾曲形成することを特徴とする請求項1に記載の車両用リザーブタンク装置。
  3. 前記注水パイプ部は下部が車両前方側に、上部が車両後方側に位置するように湾曲に形成され、
    前記大気開放通路が前記中央部の外側面よりも前記車両後方面側にオフセットしていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用リザーブタンク装置。
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