JP2018140808A - タンク - Google Patents

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一平 田村
Ippei Tamura
一平 田村
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Abstract

【課題】水位を容易に確認することができ、見栄えも向上することができるタンクを提供する。
【解決手段】リブ30が形成された側面11c、11dと、側面11c、11dに隣接する前面11aと、を備えるタンク本体11と、液体の収容量の規制水位を示し、前面11aにおいてリブ30と同じ高さに形成された水位表示部20と、を備え、水位表示部20は、リブにより形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、液体を収容するタンクに関する。
一般に、車両には、エンジンの冷却水を収容するリザーブタンクが搭載されている(例えば特許文献1を参照)。
特許文献1に記載のリザーブタンクは、冷却水の水位を確認するための水位確認用表示部を、リザーブタンクの前面に備えている。また、同リザーブタンクは、補強リブを側面に備えており、この補強リブは、水位確認用表示部の高さに設けられている。
特許第3146525号公報
しかしながら、特許文献1に記載のリザーブタンクでは、補強リブと水位確認用表示部との対応関係が分かりにくいという問題があった。
具体的には、特許文献1に記載のリザーブタンクの側面をその側面に垂直な方向から見た場合、前面の水位確認用表示部が見えないため、補強リブが水位確認用表示部の高さに設けられていることを知らない者、または、そのことを忘れた者は、その対応関係をすぐには把握できないという問題があった。
また、仮にタンクの同一面上に補強リブと水位確認用表示部とを別々に設けたとすると、意匠的な見栄えが損なわれる虞があった。
本発明は、以上のような従来の技術が有する問題点に着目してなされたものであり、水位を容易に確認することができ、見栄えも向上することができるタンクを提供することを目的としている。
本発明に係るタンクは、リブが形成された第1の側面と、第1の側面に隣接する第2の側面とを備えるタンク本体と、液体の収容量の規制水位を示し、第2の側面において上記リブと同じ高さに形成された水位表示部と、を備え、水位表示部は、リブにより形成されている。
本発明に係るタンクによれば、水位を容易に確認することができ、見栄えも向上することができる。
本発明の一実施形態に係るタンクを示す正面図である。 本発明の一実施形態に係るタンクを示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るタンクを示す平面図である。
以下、本発明の一実施の形態に係るタンクについて、図面に基づき説明する。
本実施の形態では、タンクが車両用のリザーブタンク10である場合を例に挙げて説明する。リザーブタンク10は、ラジエータからオーバーフローする冷却水(液体)を収容するタンクである。ラジエータは、一般にエンジンの冷却水を通過させ、通風により熱交換を行い、冷却水を冷却する熱交換器である。リザーブタンク10は、図示を省略したが、エンジンルーム内でラジエータに付設される。
図1〜図3に示すように、リザーブタンク10は、冷却液を収容するタンク本体11と、タンク本体11の外壁のうち前面11aに形成され、冷却液の収容量の規制水位を示す水位表示部20と、を有している。
水位表示部20を含めてタンク本体11は、例えば、樹脂材料によって成形される。ここで、樹脂材料は、タンク本体11の外壁を通して内部の冷却液を視認できるように、透明ないし半透明のものが用いられる。
タンク本体11は、前後方向に長い略直方体形状に成形されている。タンク本体11の外壁のうち前面11aの上部には、斜め上方に突出した冷却水の注入口部12が設けられている。注入口部12の先端開口には、着脱可能なキャップ13が取り付けられている。
また、タンク本体11の外壁のうち後面11bの下部には、斜め上方に突出した接続管部14が設けられている。タンク本体11は、接続管部14に取り付けられたホースを介してラジエータと連通し、ラジエータとの間で冷却水の受け渡しを行う。
タンク本体11の外壁のうち、水位表示部20が配置された前面11aには、外壁の剛性を高める補強用のリブ30が設けられている。リブ30は、冷却液の下限水位を示す位置において水平方向へ延びる第1のリブ31と、冷却液の上限水位を示す位置において水平方向へ延びる第2のリブ32と、を有している。各リブ31,32は、それぞれ幅が細い直線状のリブであり、外壁面から突出して設けられている。
水位表示部20は、上述したリブ30によって形成されている。すなわち、水位表示部20は、タンク本体11の前面11aにおいて、第1のリブ31が兼ねる第1の水位表示部21と、第2のリブ32が兼ねる第2の水位表示部22と、を有する。
第1の水位表示部21は、タンク本体11における冷却液の下限水位を示す目印であり、第2の水位表示部22は、タンク本体11における冷却液の上限水位を示す目印である。ここで下限水位は、タンク本体11の機能上、最低限必要な冷却液の収容量を示し、上限水位は、収容可能な冷却液の最大限の収容量を示す。
図1に示すように、第1の水位表示部21は、第1のリブ31に加えて、その上側に記された「MAX」の文字表記を備え、第2の水位表示部22は、第2のリブ32に加えて、その上側に記された「MIN」の文字表記を備えている。なお、各水位表示部21,22の一部として付記された文字表記の形態は、成形による凹凸の表記のみならず、印刷や刻印等、その種類は問わない。
また、各リブ31,32は、水位表示部20を形成するタンク本体11の前面11aだけでなく、本実施の形態では、タンク本体11の外壁のうち前面11aに隣接する両側面11c,11dにまで、同一の高さ位置で連続して延びている。さらに、タンク本体11の両側面11c,11dには、図2に示すように、第2のリブ32より上方に、水平方向へ延びる第3のリブ33も設けられている。
第3のリブ33は、タンク本体11の両側面11c,11dにおいて、第1のリブ31と第2のリブ32との間の距離だけ第2のリブより上方に設けられている。すなわち、第1のリブ31と第2のリブ32、第2のリブ32と第3のリブ33は、それぞれ等間隔で平行に配されている。なお、第3のリブ33も、各リブ31,33と同様に、幅が細い直線状のリブであり、外壁面から突出して設けられている。
また、タンク本体11の両側面11c,11dには、第1のリブ31から第3のリブ33まで縦方向に延び、第2のリブ32と直交する複数のリブ34が設けられている。さらに、タンク本体11の前面11aにも、第1のリブ31から第2のリブ32にかけて縦方向に延び、さらに第2のリブ32と直交してその上方にまで延びるリブ35が設けられている。これらのリブ33,34も、各リブ31,32,33と同様に、幅が細い直線状のリブであり、外壁面から突出して設けられている。
その他、タンク本体11の外壁のうち上面11eには、リザーブタンク10を所定箇所に取り付けるための上ブラケット部41が設けられている。また、底面11fにも、リザーブタンク10を所定箇所に取り付けるための下ブラケット部42が設けられている。なお、上ブラケット部41には、タンク本体11からオーバーフローした冷却液を外部に排出するオーバーフロー管15が一体に設けられている。
上述した本実施の形態に係るリザーブタンク10によれば、タンク本体11に冷却水を収容する場合、注入口部12のキャップ13を外して、注入口部12から冷却水を注入する。タンク本体11の前面11aには、水位表示部20があるため、水位表示部20と水位を比較しながら注水量を確認しつつ、容易に注水作業を行うことができる。
水位表示部20は、タンク本体11の前面11aに配置されたリブ30により形成されている。すなわち、タンク本体11の前面11aにおいて、冷却液の下限水位を示す第1の水位表示部21は、当該位置で水平方向に延びる第1のリブ31が兼ねており、冷却液の上限水位を示す第2の水位表示部22は、当該位置で水平方向に延びる第2のリブ32が兼ねている。
このように、タンク本体11の前面11aにおいて、リブ30がそのまま水位表示部20を兼ねるため、前面11aに、リブ30と水位表示部20とを別々に設ける必要はなく、タンク本体11の構成を簡略化することができる。よって、リザーブタンク10のコストを低減することができる。
また、タンク本体11の前面11aにおいて、水位表示部20とリブ30が別々の線として混在し見難くなることもない。よって、リザーブタンク10の外観に関する意匠的見栄えが低下することも防止することができる。
さらに、第1の水位表示部21、および、第2の水位表示部22は、リブ31、32が形成された側面11c、11dに隣接するタンク本体11の前面11aにおいて、側面11c、11dに形成されたリブ31、32と同じ高さにリブによって形成されている。
そのため、リザーブタンク10の側面11c、11dをその側面11c、11dに垂直な方向から見た場合、前面11aに形成された第1の水位表示部21、および、第2の水位表示部22を兼ねるリブ31、32を見ることができるため、側面11c、11dに形成されたリブ31、32の高さが第1の水位表示部21、および、第2の水位表示部22の高さに対応することを容易に把握することができる。
これにより、タンク本体11の前面11aが見えにくい場合であっても、側面11c,11dを視認することにより水位が適切であるか否かを容易に確認することができる。また、タンク本体11の配置に関する制約も少なくなり、レイアウトの自由度を高めることができる。
さらに、タンク本体11の両側面11c,11d上には、第2のリブ32より上方において水平方向へ延びる第3のリブ33も設けられており、タンク本体11の外壁の剛性をいっそう高めることができる。
ここで第3のリブ33は、タンク本体11の両側面11c,11dにおいて、第1のリブ31と第2のリブ32との間の距離だけ、第2のリブより上方に設けられている。これにより、各リブ31〜33は、高さ方向に等しい間隔でバランス良く配置され、意匠的な見栄え を良くすることができる
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、具体的な構成は前述した実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、上述した実施の形態では、タンクがエンジンの冷却水を収容するリザーブタンク10であることとしたが、その他、排気後処理装置に設けられる尿素水タンク等、他の液体を収容するものであっても良い。
また、水位表示部20に含まれる文字表記は、図示した「MAX」や「MIN」に限られることなく、例えば、「FULL」や「LOW」等の同意義の文字に置き換えても良く、あるいは省略しても構わない。
さらに、水位表示部20の構成は、2つの水位表示部21,22を有するものに限定されることはなく、何れか一方のみを有する構成としたり、上限水位と下限水位の間に1つ以上の水位表示部をさらに追加した構成としてもよい。
本発明に係るタンクは、エンジンの冷却水を収容するリザーブタンクに好適であるが、それ以外に用いられる各種のタンクにも広く適用可能である。
10 リザーブタンク
11 タンク本体
11a 前面
12 注入口部
13 キャップ
14 接続管部
15 オーバーフロー管
20 水位表示部
21 第1の水位表示部
22 第2の水位表示部
30 リブ
31 第1のリブ
32 第2のリブ
33 第3のリブ

Claims (5)

  1. リブが形成された第1の側面と、該第1の側面に隣接する第2の側面とを備えるタンク本体と、
    液体の収容量の規制水位を示し、前記第2の側面において前記リブと同じ高さに形成された水位表示部と、を備え、
    前記水位表示部は、リブにより形成されていることを特徴とするタンク。
  2. 前記第1の側面に形成されたリブと、前記水位表示部を形成しているリブとは連続していることを特徴とする請求項1に記載のタンク。
  3. 前記第1の側面に形成されたリブは、第1のリブと第2のリブとを含み、
    前記水位表示部は、前記第1のリブと同じ高さであって、前記液体の下限水位を示す高さに形成された第3のリブと、前記第2のリブと同じ高さであって、前記液体の上限水位を示す高さに形成された第4のリブと、を含むことを特徴とする請求項1に記載のタンク。
  4. 前記第1の側面において前記第4のリブより上方に形成された第5のリブを、さらに有する請求項3に記載のタンク。
  5. 前記第5のリブは、前記第3のリブと前記第4のリブとの間の距離だけ前記第4のリブより上方に設けられている請求項4に記載のタンク。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7429176B2 (ja) 2020-09-24 2024-02-07 日立建機株式会社 建設機械

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