JP2009250109A - 冷却水リザーブタンク - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で上方から液面レベルを容易に視認することができるようにした冷却水リザーブタンクを提供する。
【解決手段】自動車のエンジンルーム内に配置され、ラジエータ内部と連通し、上面に注入口11aを備えたタンク本体11と、タンク本体11内に設置され、タンク本体11に収容される冷却水の容量を示す液面レベル表示部12と、を有し、液面レベル表示部12は、注入口11aの下方において、タンク本体11の底面に対して傾斜して配置した傾斜面12aと、この傾斜面上に設けられ、液面の最高位及び最低位を示す目盛り12b,12cとを備えるように、冷却水リザーブタンク10を構成する。
【選択図】図6

Description

本発明は、自動車のエンジンルーム内に設けられる冷却水リザーブタンクに関し、特に液面レベル表示部を備えた冷却水リザーブタンクに関するものである。
従来、冷却水リザーブタンクは、例えば白濁色の半透明樹脂から構成されており、自動車のエンジンルーム内において、ラジエータに隣接して配置され、その側面に設けられた目盛りにより残留冷却水量をチェックすることができる。
しかしながら、例えばエンジンルームが狭く、またラジエータに所謂シュラウドが取り付けられている場合には、冷却水リザーブタンクの周囲に空間的な余裕がないため、冷却水リザーブタンクの側面を外側から視認することが困難な場合がある。
これに対して、特許文献1には、冷却水リザーブタンク内の残留冷却水量を上方から確認できるようにした冷却水リザーブタンクが開示されている。
特許文献1においては、図10に示すように、冷却水リザーブタンク1は、自動車のエンジン2が設置されるエンジンルーム内において、前端に配置されたラジエータ3に隣接して配置されている。図示の場合、ラジエータ3には、例えば黒色の樹脂から成るシュラウド4が取り付けられている。このシュラウド4は、ラジエータ3の冷却のために送風器(図示せず)からの空気流がラジエータ3を迂回することを防止するために、送風器とラジエータ3とを覆うように形成されている。
冷却水リザーブタンク1は、図11及び図12に示すように、冷却水を収容するタンク本体5aと、このタンク本体5aに設けられた液面レベル表示部6と、から構成されている。タンク本体5aは、図示の場合、シュラウド4と一体に成形されており、ラジエータ3の冷却パイプと連通している。さらに、タンク本体5aは、その上面に冷却水の補充のための注入口5bを備えている。
液面レベル表示部6は、タンク本体5aの上面から下方に向かって窄まるように陥没して、タンク本体5内の冷却水内に浸入する袋状の陥没部6aを備えている。この陥没部6aは、例えば白濁色を有する半透明な樹脂から成り、タンク本体5aに対して液密的に嵌合固定されている。
この陥没部6aの側壁6bは、鉛直方向に対して傾斜しながら階段状に下方に向かって延びており、レベルゲージ部を構成している。そして、この階段状の部分における二つの水平部6cに、それぞれ液面レベルを示す目盛りが付されている。
このような構成の冷却水リザーブタンク1によれば、陥没部6aの開口部6dから下方を見たとき、図13に示すように、タンク本体5a内に収容された冷却液の液面が上記側壁6bに投影される。従って、側壁6bに投影された液面を目視にて確認することにより、冷却水リザーブタンク1内の残留冷却水量をチェックすることができる。
また、特許文献2及び特許文献3には、タンクの側面の少なくとも一部を上向きの傾斜面として形成して、この傾斜面にタンク内の液量を検知するための液面目盛りを備えたタンクが開示されている。このような構成のタンクによれば、タンク側面の傾斜面を上方から目視することで、タンク側面に投影される液面位置を視認してタンク内の液量を検知することができる。
特開2002−174122号公報 特開平06−200760号公報 特開2006−281861号公報
ところで、近年、自動車のエンジンルームは、エンジンルーム内の見栄え向上のために所謂、エンジンコンパートメントカバーが設けられることがあり、冷却水リザーブタンクは、このエンジンコンパートメントカバーにより覆われることになる。
一方、冷却水リザーブタンクは、自動車の日常点検において、冷却水量の点検を行なう必要がある。従って、エンジンコンパートメントカバーには、冷却水の液量の点検のために、前述した液面レベル表示部6を目視し、あるいは注入口5aから冷却水を補充できるように開口部が設けられている。
即ち、図11に示した冷却水リザーブタンク1の場合には、図14に示すように、エンジンコンパートメントカバー7に、点検用の開口部7aが設けられている。従って、この開口部7aから液面レベル表示部6を目視することにより、冷却水リザーブタンク1の冷却水量を点検することができると共に、冷却水の補充の場合には、この開口部7aを介して注入口5bから冷却水を補充することができる。
しかしながら、液面レベル表示部6の視認性を確保するためには、エンジンコンパートメントカバー7の開口部7aを大きくする必要がある。このため、大きな開口部7aにより、エンジンコンパートメントカバー7の外観見栄えが損なわれてしまう。
また、一般的な冷却水リザーブタンクが設けられている場合には、図15に示すように、例えばエンジンルーム内の一側に配置された冷却水リザーブタンク8の上方において、同様にエンジンコンパートメントカバー7に点検用の開口部7bが設けられている。従って、図16に示すように、この開口部7bから、冷却水リザーブタンク8の側面の目盛りを目視することにより、冷却水リザーブタンク1の冷却水量を点検することができると共に、冷却水の補充の場合には、この開口部7aを介して注入口5bから冷却水を補充することができる。
しかしながら、冷却水リザーブタンク8のほぼ垂直な側壁に設けられた目盛り8aを目視するためには、エンジンコンパートメントカバー7の開口部7bを大きくする必要がある。このため、大きな開口部7bが目立って、エンジンコンパートメントカバー7の外観見栄えが損なわれてしまう。
さらに、このようなエンジンコンパートメントカバー7が設けられている場合には、冷却水リザーブタンク1がエンジンコンパートメントカバー7により覆われるので、冷却水リザーブタンク1の液面レベル表示部6や冷却水リザーブタンク8の目盛り8aの周囲が暗く、視認性が損なわれることになる。
これに対して、特許文献2及び3によるタンクにおいては、タンク側方の傾斜面に液面目盛りが設けられており、上方からの液面目盛りの視認性が確保されているが、図12に示したシュラウドと一体化された冷却水リザーブタンク1の場合には対応することができない。
本発明は以上の点に鑑み、簡単な構成により、上方から液面レベルを容易に視認することができるようにした冷却水リザーブタンクを提供することを目的としている。
上記目的は、本発明によれば、自動車のエンジンルーム内に配置され、ラジエータ内部と連通し上面に注入口を備えたタンク本体と、タンク本体内に設置されタンク本体に収容される冷却水の容量を示す液面レベル表示部と、を有し、液面レベル表示部は、注入口の下方において、タンク本体の底面に対して傾斜して配置された傾斜面と、この傾斜面上に設けられ液面の最高位及び最低位を示す目盛りと、を備えたことを特徴とする、冷却水リザーブタンクにより、達成される。
好ましくは、液面レベル表示部はタンク本体と一体に形成されている。
傾斜面はタンク本体の底面が上方に突出して成る凸部に形成されてもよい。
凸部は、その下面においてエンジンルーム内に設けられたブラケットと係合することにより位置決めされることが望ましい。
冷却水リザーブタンクは、好ましくは傾斜面を照らす照明手段を備えている。
照明手段は、ボンネットフードの開閉に連動してその開放時に点灯し、閉鎖時に消灯することが望ましい。
上記構成によれば、タンク本体の注入口からタンク本体内の下方を見ることにより、注入口の下方に配置された液面レベル表示部を目視することができる。その際、液面レベル表示部の傾斜面の最高位と最低位の目盛りの間に液面が位置するので、液面レベルに応じて液面の傾斜面に対する境界部分が水平方向に移動する。従って、液面レベル表示部の傾斜面を目視することによって、液面の位置を容易に視認してタンク本体内に収容される冷却水の容量を検知することができる。
この場合、タンク本体の上面に設けた注入口を介して液面レベル表示部を目視する。これにより、例えば冷却水リザーブタンクがシュラウドと一体に構成されている場合でも、液面レベル表示部の視認性が損なわれるようなことはない。
また、例えば冷却水リザーブタンクがエンジンコンパートメントカバーにより覆われる場合には、この注入口のみを考慮して点検用の開口部を設ければよい。従って、エンジンコンパートメントカバーの開口部が小さくて済むので、エンジンコンパートメントカバーの外観見栄えが損なわれるようなことはない。
液面レベル表示部がタンク本体と一体に形成されている場合には、タンク本体の成形の際に液面レベル表示部を同時に成形されることになり、部品点数が少なくて済み、部品コスト及び組立コストが低減される。
傾斜面は、タンク本体の底面が上方に突出して成る凸部に形成されている場合には、傾斜面をタンク本体の上面に設けられた注入口に対応して配置することができる。
凸部が、その下面においてエンジンルーム内に設けられたブラケットと係合することにより位置決めされる場合には、冷却水リザーブタンクがエンジンルーム内において容易に且つ確実に位置決めされ、固定保持される。
傾斜面を照らす照明手段を備えている場合には、例えば冷却水リザーブタンクがエンジンコンパートメントカバーにより覆われている場合であっても、傾斜面が照明手段により明るく照明されるので、傾斜面の目盛りの視認性が向上する。
照明手段がボンネットフードの開閉に連動して、その開放時に点灯し、閉鎖時に消灯する場合には、ボンネットフードを開放したとき、照明手段が自動的に点灯して傾斜面が照明されるので、傾斜面の目盛りが容易に目視できると共に、ボンネットフードを閉鎖したとき照明手段が自動的に消灯するので、照明手段を手動でオンオフする煩わしさから解放される。
以下、図面に示した実施形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
[第一実施形態]
図1は、本発明による冷却水リザーブタンクの第一の実施形態の構成を示している。冷却水リザーブタンク10は、タンク本体11と、液面レベル表示部12と、照明手段13と、から構成されている。
タンク本体11は自動車のエンジンルーム内に配置されており、ラジエータ内部と連通している。タンク本体11は、例えば白濁色の半透明樹脂から構成されており、その上面に注入口11aを備えている。
液面レベル表示部12は、タンク本体11内において、注入口11aの下方に配置されており、タンク本体11内に収容された冷却水の液面を表示するように構成されている。具体的には、液面レベル表示部12は、図2に示すように、タンク本体11の底面に対して傾斜して配置された傾斜面12aと、この傾斜面12a上に設けられた目盛り12b,12cと、から構成されている。
傾斜面12aは、タンク本体11の底面から上方に向かってタンク本体11内に突出した凸部12dの斜めに傾斜した表面、図示の場合上面に形成されている。
目盛り12b,12cは、図示の場合、傾斜面12a上において、その上方及び下方に水平方向に延びるように形成された突条部により構成されている。ここで、目盛り12bは、タンク本体11内の液面の最高位(H)を示しており、目盛り12cは、液面の最低位(L)を示している。
凸部12dは、タンク本体11の底面を上方に突出させて成形することにより、タンク本体と一体に薄肉に形成されており、内側に中空部12eを備え、下方の互いに対向する側面に、それぞれ外側に突出する係合部12fを備えている。
一方、自動車のエンジンルーム内の冷却水リザーブタンクの取付位置には、図3に示す係合ブラケット14が固定されている。係合ブラケット14は、凸部12dの中空部12eの形状に対応して、板状部材を折曲げ加工することにより形成されており、エンジンルーム側への取付部14aを備えている。これにより、取付部14aがエンジンルーム側に螺着されて、係合ブラケット14がエンジンルーム側に固定される。
また、係合ブラケット14は、凸部12dの係合部12fに対応した一対の係合爪14bを備えている。各係合爪14bは、それぞれ互いに接近する方向に弾性を有しており、係合ブラケット14が凸部12d内に挿入される際に、内側に弾性変形して退避し、凸部12dの内面と干渉しないように構成されている。そのため、係合ブラケット14を凸部12dの中空部12e内に挿入することで一対の係合部12fに一対の係合爪14bを嵌入し、凸部12dに係合ブラケット14が係合する。このようにして冷却水リザーブタンク10がエンジンルーム内に位置決めされる。
照明手段13は図4に示すように、例えばLED等の発光部から構成されており、下面から光を下方に向かって照射するように構成されている。また、照明手段13は、図1において矢印Xで示すようにタンク本体11の上面に装着される。この際、照明手段13の側面に設けられた係合爪13aが、タンク本体11の上面に設けられた係合部11bに対して挿入され係合することにより、タンク本体11に対して着脱可能に固定される。
ここで、係合部11bは、タンク本体11の上面において、注入口11aに隣接して配置されている。また、照明手段13は、発光部からの光が下面から出射する。そのため、タンク本体11の上面を透過して、液面レベル表示部12の傾斜面12aに照射される。
さらに、照明手段13は、図5に示すように、バッテリ15からの駆動電圧がフードロックカーテシスイッチ16を介して印加されるように構成されている。このフードロックカーテシスイッチ16は、自動車のボンネットフード(図示せず)の開閉に連動して、その開放時にオンとなり、閉鎖時にオフとなるから、照明手段13はボンネットフードの開閉に連動してその開放時に点灯し、閉鎖時に消灯する。
本発明実施形態による冷却水リザーブタンク10は以上のように構成されており、タンク本体11の凸部11dの中空部11eが、エンジンルーム内に設けられた係合ブラケット14に被嵌されて係合することにより、エンジンルーム内に位置決めされ、固定保持される。
冷却水の液面レベルを点検する場合には、作業者は、まず自動車のボンネットフードを開放する。これにより、スイッチ16がオンとなり、図6に示すように、照明手段13が点灯して、照明手段13から下方に向かって照射される光Lにより、液面レベル表示部12の傾斜面12aが照らされる。
作業者は、冷却水リザーブタンク10のタンク本体11の注入口11aのキャップを外した状態で、注入口11aから下方の液面レベル表示部12を見る。
ここで、液面レベル表示部12では、タンク本体11内に収容されている冷却水の液面が、傾斜面12a上に位置しており、液面の傾斜面12aとの境界が、最高位を示す目盛り12bと最低位を示す目盛り12cとの間にあれば、液面が適正レベルにあることがわかる。このように、液面レベル表示部12も目視することにより、タンク本体11内の冷却水の液面レベルを点検することができる。また、照明手段13が点灯しているので、傾斜面12aにおける目盛り12b,12cそして傾斜面12a上での液面の境界が視認しやすくなり、冷却水の液面レベルの点検が容易に行なわれる。
さらに、図7に示すように、冷却水リザーブタンク10がエンジンコンパートメントカバー17により覆われている場合には、冷却水の液面レベルの点検は図8に示すように、タンク本体11の注入口11aから目視することにより行なわれる。従って、エンジンコンパートメントカバー17に設けられる冷却水の液面レベル点検用の開口部17aは、注入口11aに対応して大きさが選定され得るので、図15に示した従来のエンジンコンパートメントカバー7の開口部7bと比較して小さくてよい。これにより、エンジンコンパートメントカバー17の外観見栄えが、開口部17aにより損なわれることがない。
[第二実施形態]
図9は、本発明による冷却水リザーブタンクの第二の実施形態の構成を示している。冷却水リザーブタンク20は、図1に示した冷却水リザーブタンク10とほぼ同様の構成であり、照明手段13の代わりに、照明手段21を備えている点でのみ冷却水リザーブタンク10と異なる構成になっている。
照明手段21は、傾斜面12aの目盛り12bより上側において、冷却水の液面より上方に位置するように、タンク本体11の傾斜面12aが対向する側面の外側に配置されている。また、照明手段21は、タンク本体11の内側に向かって光を照射するように構成されている。
このような構成の冷却水リザーブタンク20によれば、前述した冷却水リザーブタンク10と同様に作用すると共に、傾斜面12aは、図9において左方から照明されることになる。そのため、傾斜面12aのうち冷却水の液面から上側にある部分は、照明手段21からの光L1により直接に照明される。
これに対して、傾斜面12aのうち液面から下側にある部分は、照明手段21から冷却水内に進入した光L2により照明される。その際、冷却水中を進む光L2は、冷却水のピンク色または緑色等にフィルタリングされることになる。従って、傾斜面12a上に位置する液面の境界を境として、傾斜面12aはそれぞれ異なる色に見えるので、液面の境界の視認性がより一層向上する。
本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において様々な形態で実施することができる。
例えば、上述した実施形態においては、傾斜面12aは図示の場合、タンク本体11内の冷却水の最高位と最低位を含む範囲に設けられているが、これに限らずタンク本体11のほぼ全高に亘って設けられていてもよい。
また、傾斜面12aは、タンク本体11の底面から上方に突出する凸部12dに形成されているが、これに限らず、注入口11aの下方であれば任意の位置に配置することができ、例えばタンク本体11の側面に形成されていてもよい。
以上述べたように、本発明によれば、簡単な構成で上方から液面レベルを容易に視認することができるようにした、極めて優れた冷却水リザーブタンクが提供される。
本発明による冷却水リザーブタンクの第一の実施形態の構成を示す概略斜視図である。 図1の冷却水リザーブタンクにおける液面レベル表示部を示す部分拡大斜視図である。 図2の液面レベル表示部に係合するエンジンルーム側に設けられた係合ブラケットを示す拡大斜視図である。 図1の冷却水リザーブタンクにおける照明手段を示す部分拡大斜視図である。 図4の照明手段の電気的構成を示す回路図である。 図1の冷却水リザーブタンクにおける液面点検状態を示す概略斜視図である。 図1の冷却水リザーブタンクのエンジンルームコンパートメントカバーにより覆われた状態を示す概略平面図である。 図7の冷却水リザーブタンクの液面点検状態を示すA−A線断面図である。 本発明による冷却水リザーブタンクの第二の実施形態の構成を示す概略断面図である。 従来の冷却水リザーブタンクのエンジンルーム内での配置を示す概略平面図である。 従来の冷却水リザーブタンクの一例の構成を示す概略平面図である。 図11の冷却水リザーブタンクを示す概略断面図である。 図11の冷却水リザーブタンクの要部を示す部分拡大平面図である。 図11の冷却水リザーブタンクのエンジンルームコンパートメントカバーにより覆われた状態を示す概略平面図である。 従来の冷却水リザーブタンクの他の例のエンジンルームコンパートメントカバーにより覆われた状態を示す概略平面図である。 図15の冷却水リザーブタンクの液面点検状態を示すB−B線断面図である。
符号の説明
10,20 冷却水リザーブタンク
11 タンク本体
11a 注入口
11b 係合部
12 液面レベル表示部
12a 傾斜面
12b,12c 目盛り
12d 凸部
12e 中空部
12f 係合部
13,21 照明手段
13a 係合爪
14 係合ブラケット
14a 取付部
14b 係合爪
15 バッテリ
16 スイッチ
17 エンジンコンパートメントカバー
17a 開口部

Claims (6)

  1. 自動車のエンジンルーム内に配置され、ラジエータ内部と連通し、上面に注入口を備えたタンク本体と、上記タンク本体内に設置され上記タンク本体に収容される冷却水の容量を示す液面レベル表示部と、を有し、
    上記液面レベル表示部は上記注入口の下方において、上記タンク本体の底面に対して傾斜して配置された傾斜面と、この傾斜面上に設けられ液面の最高位及び最低位を示す目盛りと、を備えたことを特徴とする、冷却水リザーブタンク。
  2. 前記液面レベル表示部は、前記タンク本体と一体に形成されたことを特徴とする、請求項1に記載の冷却水リザーブタンク。
  3. 前記傾斜面は、前記タンク本体の底面が上方に突出して成る凸部に形成されたことを特徴とする、請求項1に記載の冷却水リザーブタンク。
  4. 前記凸部は、その下面において、エンジンルーム内に設けられたブラケットと係合することにより位置決めされることを特徴とする、請求項3に記載の冷却水リザーブタンク。
  5. 前記傾斜面を照らす照明手段を備えたことを特徴とする、請求項1から4の何れかに記載の冷却水リザーブタンク。
  6. 前記照明手段は、ボンネットフードの開閉に連動して、その開放時に点灯し、閉鎖時に消灯することを特徴とする、請求項5に記載の冷却水リザーブタンク。
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