JP2017007647A - 車両ワイパ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
同構成によれば、第2ワイパブレードは、その払拭範囲が第1ワイパブレードの基端部の移動軌跡を全て含むように設定されるため、第1ワイパブレードによる払拭範囲(拡大範囲)の内側の拭き残し範囲を無くすことができる。
同構成によれば、第1ワイパブレードによる払拭範囲が、払拭面使用機器が使用する払拭面における機能エリアを含むように設定されるため、該機能エリアを払拭することができ、払拭面使用機器を良好に利用することができる。
図1に示すように、車両の払拭面としてのフロントウインドウ1の下方(地面方向)には、車両ワイパ装置2が配設されている。尚、フロントウインドウ1は、その縁に黒色に着色された黒色セラミックエリア1a(図1中、網掛け部位)を有している。
第1モータ11の回転軸11aは、中央フレーム3を貫通して中央フレーム3の表面(車両の外部側の面)から突出し、その回転軸11aの先端部には第1駆動クランクアーム13が固定されている。又、第2モータ12の回転軸12aは、中央フレーム3を貫通して中央フレーム3の表面(車両の外部側の面)から突出し、その回転軸12aの先端部には第2駆動クランクアーム14が固定されている。ここで、第2モータ12は、回転軸12aが1回転未満の回動角度(本実施形態では所定の回動角度)で正逆回転可能に制御されるとともに、その回転速度をも制御可能な直流モータである。また、第1モータ11及び第2モータ12は、それぞれ内部に磁気センサ(磁気抵抗素子等)を有し、その磁気センサが、例えば、回転軸11a,12aと一体回転するウォームホイールに固定されたセンサマグネットの磁気をセンシングすることで、回転軸11a,12aの回転位置(回動角度)と対応した回転位置信号を出力可能とされている。
尚、第2ワイパアーム17及び第2ワイパブレード18は、第1モータ11が駆動されると、第1ワイパアーム35及び第1ワイパブレード36と同期して駆動され、単純に運転席側ピボット軸15を軸中心として回動(揺動)するだけであるため、ここでは、第1ワイパアーム35及び第1ワイパブレード36側の動きについて詳述する。
(1)第1モータ11の駆動力にて揺動機構(揺動リンク機構)が駆動され、第1ワイパアーム35が往復揺動され、第2モータ12の駆動力にて伸縮機構(軸移動機構)が駆動され、第1ワイパアーム35がその長手方向に伸縮される。そして、制御部41によって、揺動機構による第1ワイパアーム35の揺動動作に対応した伸縮機構による第1ワイパアーム35の伸縮動作を行うべく、第1モータ11及び第2モータ12が駆動制御されるため、第1ワイパブレード36による払拭範囲を可変拡大する(拡大範囲Z2とする)ことが可能となる。よって、フロントウインドウ1における上方の角に近い位置まで払拭することが可能となる。
・上記実施形態では、第1駆動レバー26の第1軸線L1と第2駆動レバー29の第2軸線L2とが同一直線L上に配置されるとしたが、これに限定されず、例えば、図14に示すように、第1駆動レバー61の第1軸線L1と第2駆動レバー62の第2軸線L2とがずれた位置に配置された構成としてもよい。このようにしても、第1駆動レバー61を第1モータの駆動力にて回動させて第1ワイパブレードによる払拭動作が行われる際に、第2駆動レバー62を第2モータの駆動力にて回動させその先端側にある第5軸線L5を上方に移動させることで第1ワイパブレードによる払拭範囲を拡大することが可能となる。又、このようにすると、上記実施形態に比べて簡単な構成で第1駆動レバー61と第2駆動レバー62を支持することができる。
・上記実施形態では、前記第1軸線L1から前記第3軸線L3までの長さと、前記第4軸線L4から前記第5軸線L5までの長さが同じとなるように設定され、前記第3軸線L3から前記第4軸線L4までの長さと、前記第1軸線L1から前記第5軸線L5までの長さが同じとなるように設定されるとしたが、異なる長さに変更してもよい。
Claims (8)
- 車両の払拭面を払拭するための第1ワイパブレードが先端部に連結される第1ワイパアームと、
車体に対して固定された第1駆動源と、
第1駆動源の駆動力にて駆動され、前記第1ワイパアームを往復揺動する揺動機構と、
前記第1駆動源とは別個に前記車体に対して固定された第2駆動源と、
第2駆動源の駆動力にて駆動され、前記第1ワイパアームをその長手方向に伸縮する伸縮機構と、
前記揺動機構による前記第1ワイパアームの揺動動作に対応した前記伸縮機構による前記第1ワイパアームの伸縮動作を行うべく、前記第1駆動源及び前記第2駆動源を駆動制御する制御部と
を備えたことを特徴とする車両ワイパ装置。 - 請求項1に記載の車両ワイパ装置であって、
前記第1駆動源の駆動力にて駆動され、前記払拭面を払拭するための第2ワイパブレードが先端部に連結される第2ワイパアームを備えたことを特徴とする車両ワイパ装置。 - 請求項1又は2に記載の車両ワイパ装置であって、
前記揺動機構は、
車体に対して一定の位置にある第1軸線を中心として回動可能に基端部が支持され第1駆動源の駆動力にて回動される第1駆動レバーと、前記第1駆動レバーの回動に伴って回動され前記第1ワイパアームと一体動作する第2従動レバーとを含む揺動リンク機構であることを特徴とする車両ワイパ装置。 - 請求項3に記載の車両ワイパ装置であって、
前記伸縮機構は、
前記第2駆動源の駆動力にて前記第2従動レバーの揺動中心軸を前記払拭面の上下方向に移動させる軸移動機構であることを特徴とする車両ワイパ装置。 - 請求項4に記載の車両ワイパ装置であって、
前記軸移動機構は、
前記車体に対して一定の位置にある第2軸線を中心として回動可能に基端部が支持され前記第2駆動源の駆動力にて回動される第2駆動レバーを有し、
前記揺動機構は、
前記第1駆動レバーと、
前記第1駆動レバーの先端側にある第3軸線を中心として回動可能に基端側が連結された第1従動レバーと、
前記第1従動レバーの先端側にある第4軸線を中心として回動可能に基端側が連結されるとともに、前記第2駆動レバーの先端側にある第5軸線を中心として回動可能に先端側が連結された前記第2従動レバーと
を有することを特徴とする車両ワイパ装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の車両ワイパ装置であって、
前記第1ワイパアームと同期して駆動され、前記払拭面を払拭するための第2ワイパブレードが先端部に連結された第2ワイパアームを備え、
前記第2ワイパブレードは、下反転位置にある状態で、前記第1ワイパブレードと車幅方向にずれた位置に配置されつつ、その先端側が前記第1ワイパブレードの基端側と前記払拭面に沿った方向の上下方向に重なるように配置されたことを特徴とする車両ワイパ装置。 - 請求項6に記載の車両ワイパ装置であって、
前記第2ワイパブレードは、その払拭範囲が前記第1ワイパブレードの基端部の移動軌跡を全て含むように設定されたことを特徴とする車両ワイパ装置。 - 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の車両ワイパ装置であって、
前記第1ワイパブレードによる払拭範囲が、払拭面使用機器が使用する前記払拭面における機能エリアを含むように設定されたことを特徴とする車両ワイパ装置。
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