JP2019064484A - 車両ワイパ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】組み付け作業を容易とした車両ワイパ装置を提供すること。【解決手段】車両ワイパ装置は、第1助手席側ピボット軸21と、第1助手席側ピボット軸21が挿入される被挿入部26aを有し第1助手席側ピボット軸21に対して相対回転不能に固定される第1駆動レバー26とを備える。第1助手席側ピボット軸21と第1駆動レバー26とは、互いの回転方向の相対位置を特定の位置に決めるための位置決め部として凹部21aと凸部26bとを備える。【選択図】図8

Description

本発明は、車両ワイパ装置に関するものである。
自動車等の車両に装備された車両ワイパ装置は、一般的に駆動源の駆動力によってピボット軸を回転させて該ピボット軸を介して連結されたワイパアームを揺動させる。そして、特許文献1には、駆動源の駆動力によって回転する第1助手席側ピボット軸(ピボット軸)や該第1助手席側ピボット軸に対して相対回転不能に固定される第1駆動レバー(回転部材)等を介してワイパアームを揺動させて払拭範囲を実質的に拡大する技術が開示されている。
特開2017−7647号公報
しかしながら、上記のような車両ワイパ装置では、第1助手席側ピボット軸(ピボット軸)と第1駆動レバー(回転部材)との回転方向の相対位置を高精度に位置決めする必要があるものの、その位置決めについては何ら記載がなく、組み付け作業が繁雑になる。また、単にピボット軸にワイパアーム(回転部材)が直接固定される車両ワイパ装置では、ワイパアームを車両に対して位置決めしながらピボット軸に固定することになるため、組み付け作業が繁雑になる。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであって、その目的は、組み付け作業を容易とした車両ワイパ装置を提供することにある。
上記課題を解決する車両ワイパ装置は、駆動源の駆動力によって回転するピボット軸と、前記ピボット軸が挿入される被挿入部を有し前記ピボット軸に対して相対回転不能に固定される回転部材とを備えた車両ワイパ装置であって、前記ピボット軸と前記回転部材とは、互いの回転方向の相対位置を特定の位置に決めるための位置決め部を備える。
同構成によれば、ピボット軸と回転部材とは、互いの回転方向の相対位置を特定の位置に決めるための位置決め部を備えるため、それらの回転方向の相対位置を高精度に位置決めできるとともに、組み付け作業が容易となる。
上記車両ワイパ装置であって、前記位置決め部は、前記ピボット軸の外表面から軸中心側に向かって凹設された凹部と、前記被挿入部の内周面から軸中心側に向かって凸設され前記凹部に嵌る凸部とを含むことが好ましい。
同構成によれば、前記位置決め部は、前記ピボット軸の外表面から軸中心側に向かって凹設された凹部と、前記回転部材における被挿入部の内周面から軸中心側に向かって凸設され前記凹部に嵌る凸部とを含むため、別部材を必要とせずに簡単な構成で互いの回転方向の相対位置を特定の位置に決めることができる。
上記車両ワイパ装置であって、前記位置決め部は、前記ピボット軸に設けられ回転方向に係合可能な軸側係合部と、前記回転部材に設けられ回転方向に係合可能な回転側係合部とを含み、前記軸側係合部と回転方向に係合するとともに前記回転側係合部と回転方向に係合する介在部材を備えることが好ましい。
同構成によれば、ピボット軸の軸側係合部と回転方向に係合するとともに回転部材の回転側係合部と回転方向に係合する介在部材を備えるため、介在部材を介してピボット軸と回転部材との互いの回転方向の相対位置を特定の位置に決めることができる。
上記車両ワイパ装置であって、前記ピボット軸は、その軸方向先端側に向かって外径が小さくなるとともに前記被挿入部と密着するローレット部が形成された回転部材固定部を有することが好ましい。
同構成によれば、ピボット軸は、その軸方向先端側に向かって外径が小さくなるとともに前記被挿入部と密着するローレット部が形成された回転部材固定部を有するため、位置決め部とは別の構成でピボット軸と回転部材との相対回転を阻止することができる。よって、例えば、位置決め部のみで前記相対回転を阻止する構成に比べて位置決め部の強度を小さくすることができ、位置決め部は単に相対位置を決めることができればよい構成とすることができる。
上記車両ワイパ装置であって、前記被挿入部と前記ローレット部とが周方向の一部でのみ密着するように構成されることが好ましい。
同構成によれば、前記被挿入部と前記ローレット部とが周方向の一部でのみ密着するように構成されるため、相対回転を阻止するトルク(言い換えると、空転を開始するトルク)を適した値に設定することが可能となる。
上記車両ワイパ装置であって、前記被挿入部は、軸中心側に向かって延びて前記ローレット部と密着する延設部を周方向に複数有することが好ましい。
同構成によれば、前記被挿入部は、軸中心側に向かって延びて前記ローレット部と密着する延設部を周方向に複数有するため、前記被挿入部と前記ローレット部とが周方向の一部でのみ密着するようにすることができる。
上記車両ワイパ装置であって、前記回転部材固定部には、周方向に前記ローレット部と非ローレット部とが形成されることが好ましい。
同構成によれば、前記回転部材固定部には、周方向に前記ローレット部と非ローレット部とが形成されるため、前記被挿入部と前記ローレット部とが周方向の一部でのみ密着するようにすることができる。
上記車両ワイパ装置であって、前記ピボット軸は、異なる用途の異種ピボット軸の外側に同軸上に配置されて異種ピボット軸とともに二重軸を構成するものであることが好ましい。
同構成によれば、前記ピボット軸は、異なる用途の異種ピボット軸の外側に同軸上に配置されて異種ピボット軸とともに二重軸を構成するものであるため、その外径は大きくなる。そして、ピボット軸の外径が大きい場合、被挿入部とローレット部とが全周で密着すると相対回転を阻止するトルク(言い換えると、空転を開始するトルク)が大きくなり過ぎる可能性が高くなるが、これを適した値に設定することが可能となる。
本発明の車両ワイパ装置によれば、組み付け作業を容易とすることができる。
一実施形態における車両ワイパ装置を備えた車両の一部模式図。 一実施形態における車両ワイパ装置の平面図。 一実施形態における第1助手席側ピボット軸周辺の断面図。 一実施形態における車両ワイパ装置の動作を説明するための平面図。 一実施形態における車両ワイパ装置の動作を説明するための平面図。 一実施形態における車両ワイパ装置の動作を説明するための平面図。 一実施形態における車両ワイパ装置の動作を説明するための平面図。 一実施形態における第1助手席側ピボット軸と第1駆動レバーの斜視図。 (a)は、一実施形態における第1助手席側ピボット軸と第1駆動レバーの平面図。(b)は同じく第1助手席側ピボット軸と第1駆動レバーの断面図。 別例の第1助手席側ピボット軸と第1駆動レバーと介在部材の斜視図。 (a)は、別例の第1助手席側ピボット軸と第1駆動レバーと介在部材の平面図。(b)は同じく第1助手席側ピボット軸と第1駆動レバーと介在部材の断面図。
以下、車両ワイパ装置を備えた車両の一実施形態を図1〜図9に従って説明する。
図1に示すように、車両の払拭面としてのフロントウインドウ1の下方(地面方向)には、車両ワイパ装置2が配設されている。尚、フロントウインドウ1は、その縁に黒色に着色された黒色セラミックエリア1a(図1中、網掛け部位)を有している。
図2、図4〜図7に示すように、車両ワイパ装置2は、略板状のフレーム3と、フレーム3の車幅方向一方側(図中、左側)に設けられた第1ホルダ部4とは逆方向であって車両幅方向他方側(図中、右側)に延びるようにフレーム3に一端部が固定されたパイプフレーム5と、パイプフレーム5の他端部に固定された第2ホルダ部材6とを備える。そして、車両ワイパ装置2は、フレーム3の車幅方向中央に設けられた支持部3aが車両に支持されるとともにフレーム3の車幅方向一端部(第1ホルダ部4の先)に形成された固定部3b及び第2ホルダ部材6に形成された固定部6aが車両に締結されることで、車両(その車体)に固定される。
又、車両ワイパ装置2は、フレーム3の裏面(車両の内部側の面)に固定された第1駆動源としての第1モータ11と、第2駆動源としての第2モータ12とを備える。
第1モータ11の回転軸11aは、フレーム3を貫通してフレーム3の表面(車両の外部側の面)から突出し、その回転軸11aの先端部には第1駆動クランクアーム13の基端部が固定されている。又、第2モータ12の回転軸12aは、フレーム3を貫通してフレーム3の表面(車両の外部側の面)から突出し、その回転軸12aの先端部には第2駆動クランクアーム14の基端部が固定されている。
なお、第1モータ11及び第2モータ12は、回転軸11a,12aが1回転未満の角度範囲で正逆回転(回動)可能に制御されるとともに、その回転速度をも制御可能なモータ(ブラシ付き直流モータ、またはブラシレスモータ)である。また、第1モータ11及び第2モータ12は、それぞれ内部に磁気センサ(磁気抵抗素子等)を有し、その磁気センサが、例えば、回転軸11a,12aと一体回転するウォームホイールに固定されたセンサマグネットの磁気をセンシングすることで、回転軸11a,12aの回転位置(回動角度)と対応した回転位置信号を出力可能とされている。
又、第1ホルダ部4には、運転席側ピボット軸15が回転可能に支持され、該運転席側ピボット軸15の基端部(図2中、紙面奥側の端部)には運転席側揺動レバー16が固定され、同運転席側ピボット軸15の先端部(図2中、紙面手前側の端部)には運転席側の第2ワイパアーム17(そのアームヘッド)が固定されている。図1に示すように、第2ワイパアーム17の先端部にはフロントウインドウ1の運転席側を払拭するための第2ワイパブレード18が連結されている。
そして、前記第1駆動クランクアーム13の先端部と前記運転席側揺動レバー16とは、第1連結ロッド19にて連結されている。これにより、第1モータ11が駆動されると、第1駆動クランクアーム13が回動し、その動力が第1連結ロッド19を介して運転席側揺動レバー16に伝達されて該運転席側揺動レバー16が揺動し、該運転席側揺動レバー16とともに第2ワイパアーム17が揺動(車両に対して一定の軸で回動駆動)される。すると、第2ワイパブレード18によってフロントウインドウ1の運転席側の上反転位置と下反転位置との間の範囲が往復払拭される。尚、図1では、第2ワイパブレード18による通常払拭範囲H1を一点鎖線にて図示している。
又、図3に示すように、第2ホルダ部材6には、ピボット軸としての第1助手席側ピボット軸21が第1軸線L1を中心として回動可能に支持されるとともに、異種ピボット軸としての第2助手席側ピボット軸22が第2軸線L2を中心として回動可能に支持されている。本実施形態では、第1軸線L1と前記第2軸線L2とは同一直線L上(同心上)に配置されている。また、本実施形態では、第1助手席側ピボット軸21と第2助手席側ピボット軸22とが二重軸を構成している。
詳しくは、第2ホルダ部材6には、筒状部6bが形成され、その内周側には軸受23を介して第1助手席側ピボット軸21が回動可能に支持されている。第1助手席側ピボット軸21は筒状に形成され、その内周側には軸受24を介して第2助手席側ピボット軸22が回動可能に支持されている。これにより、第1助手席側ピボット軸21の第1軸線L1と第2助手席側ピボット軸22の第2軸線L2は、それぞれ車体に対して一定の位置(不動の位置)にあるとともに、同一直線L上に配置されている。なお、本実施形態の外側の軸受23は、ボールベアリングであって、内側の軸受24は、焼結メタル含油軸受である。
第1助手席側ピボット軸21の基端部には、第1助手席側揺動レバー25が固定され、同第1助手席側ピボット軸21の先端部には、回転部材としての第1駆動レバー26が固定されている。そして、図2に示すように、前記第1駆動クランクアーム13の先端部と第1助手席側揺動レバー25とは、第2連結ロッド27にて駆動連結されている。これにより、前記第1モータ11が駆動されると、第1駆動クランクアーム13が回動し、その動力が第2連結ロッド27を介して第1助手席側揺動レバー25に伝達されて該第1助手席側揺動レバー25が揺動し、該第1助手席側揺動レバー25とともに第1駆動レバー26が第1軸線L1周りに揺動(回動)する。
又、図3に示すように、第2助手席側ピボット軸22は、第1助手席側ピボット軸21よりも長く形成されて、その基端部及び先端部が第1助手席側ピボット軸21から軸方向に突出し、その基端部には、第2助手席側揺動レバー28が固定され、第2助手席側ピボット軸22の先端部には、第2駆動レバー29が固定されている。
そして、前記第2駆動クランクアーム14の先端部と前記第2助手席側揺動レバー28とは、第3連結ロッド31にて連結されている。これにより、第2モータ12が駆動されると、第2駆動クランクアーム14が回動し、その動力が第3連結ロッド31を介して第2助手席側揺動レバー28に伝達されて該第2助手席側揺動レバー28が揺動し、該第2助手席側揺動レバー28とともに第2駆動レバー29が揺動(回動)する。尚、第1助手席側ピボット軸21と第2助手席側ピボット軸22とは互いに連動していない。言い換えれば、第1助手席側ピボット軸21と第2助手席側ピボット軸22とは、同一直線L上に配置されているが、その回動動作は互いに独立している。
又、図2、図4〜図7に示すように、車両ワイパ装置2は、前記第1駆動レバー26の先端側にある第3軸線L3を中心として回動可能に基端側が連結された第1従動レバー32を備える。
又、車両ワイパ装置2は、前記第1従動レバー32の先端側にある第4軸線L4を中心として回動可能に基端側が連結されるとともに、前記第2駆動レバー29の先端側にある第5軸線L5を中心(揺動中心軸)として回動可能に先端側が連結されたアームヘッド33を備える。図1に示すように、アームヘッド33は、その先端部に連結されるリテーナ34等と共に第1ワイパアーム35を構成し、該第1ワイパアーム35の先端部にはフロントウインドウ1の助手席側を払拭するための第1ワイパブレード36が連結されている。
前記第1駆動レバー26、第2駆動レバー29、前記第1従動レバー32、及びアームヘッド33は、前記第1軸線L1(前記第2軸線L2)から前記第3軸線L3までの長さと、前記第4軸線L4から前記第5軸線L5までの長さが同じとなるように設定されて連結されている。又、前記第1駆動レバー26、第2駆動レバー29、前記第1従動レバー32、及びアームヘッド33は、前記第3軸線L3から前記第4軸線L4までの長さと、前記第1軸線L1(前記第2軸線L2)から前記第5軸線L5までの長さが同じとなるように設定されて連結されている。即ち、それらは、第1駆動レバー26とアームヘッド33とが平行を保ち、第2駆動レバー29と第1従動レバー32とが平行を保つ平行四辺形形状のリンク機構とされている。尚、本実施形態では、第1駆動レバー26、第1従動レバー32、及びアームヘッド33が、第1モータ11の駆動力にて駆動され第1ワイパアーム35を往復揺動する揺動機構を構成している。また、本実施形態では、第2駆動レバー29が、第2モータ12の駆動力にて駆動され第1ワイパアーム35をその長手方向に伸縮する伸縮機構であって、第1ワイパアーム35の揺動中心軸(第5軸線L5)をフロントウインドウ1の上下方向に移動させる軸移動機構を構成している。
上記構成から、車両ワイパ装置2は、第1駆動レバー26を第1モータ11の駆動力にて回動させて第1ワイパブレード36による払拭動作が行われる際に、第2駆動レバー29を第2モータ12の駆動力にて回動させその第2駆動レバー29の先端側にある第5軸線L5をフロントウインドウ1の上方側に移動させることで第1ワイパブレード36による払拭範囲を実質的に拡大(可変)することが可能とされている。
そして、図1に示すように、本実施形態の車両ワイパ装置2は、第1ワイパブレード36がフロントウインドウ1上の下反転位置にあるときの第5軸線L5の位置を基準位置として、第5軸線L5がその基準位置にある状態の第1ワイパブレード36による払拭範囲を基準範囲Z1とする基準駆動と、第5軸線L5を基準位置よりもフロントウインドウ1の上方側に移動させて第1ワイパブレード36による払拭範囲を前記基準範囲Z1よりも拡大させた拡大範囲Z2とする拡大駆動とを切り替えることを可能とすべく、前記第1モータ11及び第2モータ12を駆動制御する制御部41を備えている。この制御部41は、第1モータ11及び第2モータ12とそれぞれ電気的に接続され、それらから入力される前記回転軸11a,12aの回転位置(回動角度)と対応した回転位置信号(駆動状態信号)に基づいて第1モータ11及び第2モータ12をそれぞれ駆動制御する。詳しくは、第1ワイパブレードが下反転位置にあるときの第5軸線L5の位置を基準位置と設定するとき、制御部41は、基準駆動では、第1モータ11を駆動制御する(このとき第2モータ12は停止状態)ことで、第5軸線L5が基準位置(図2、及び図7の位置)にある状態で第1ワイパブレード36によって基準範囲Z1が払拭される。言い換えると、制御部41は、基準駆動では、第2駆動レバー29を第2軸線L2周りに揺動(回動)させることなく(伸縮機構(軸移動機構)を駆動させず)、第5軸線L5を基準位置に保ったまま(揺動機構のみを駆動させて)第1ワイパブレード36によって基準範囲Z1を払拭させる。一方、制御部41は、拡大駆動では、第1モータ11及び第2モータ12を駆動制御することで(伸縮機構(軸移動機構)及び揺動機構を駆動させて)、第2駆動レバー29の先端側にある第5軸線L5を前記基準位置よりもフロントウインドウ1の上方側に移動(図1、図4〜図6参照)させて(もしくは移動させながら)、第1ワイパブレード36によって前記基準範囲Z1よりも拡大された拡大範囲Z2を払拭させる。
又、本実施形態の制御部41は、通常時は第1ワイパブレード36の往動時(フロントウインドウ1の下端に沿った停止位置もしくは下反転位置から上反転位置まで移動する時)及び復動時(前記上反転位置から前記停止位置もしくは下反転位置まで移動する時)に前記拡大駆動が行われるように、第2モータ12を駆動制御する。尚、制御部41は、拡大駆動では、第1駆動レバー26を第1モータ11の駆動力にて回動させて第1ワイパブレード36を移動(回動)させている最中に、同時に第2モータ12を駆動制御して第1ワイパブレード36がフロントウインドウ1における上方の角に近い位置まで払拭するようにしている。即ち、制御部41は、第1モータ11及び第2モータ12からの前記回転位置信号に基づいて、フロントウインドウ1における上方の角と対応した位置に第1ワイパブレード36を移動させるときに第2駆動レバー29の先端側にあり第1ワイパブレード36の回動中心となる第5軸線L5が前記角側に近づくように前記第2モータ12を駆動制御する。
ここで、図8、図9(a)及び図9(b)に示すように、第1駆動レバー26は、その基端部に板厚方向に貫通し第1助手席側ピボット軸21が挿入される被挿入部26aを有し、該被挿入部26aに第1助手席側ピボット軸21が挿入された状態で、第1助手席側ピボット軸21に対して相対回転不能に固定される。
そして、本実施形態の第1助手席側ピボット軸21と第1駆動レバー26とは、互いの回転方向の相対位置を特定の位置に決めるための位置決め部として凹部21aと凸部26bとを備える。
詳しくは、まず第1助手席側ピボット軸21は、その先端側に、その軸方向先端側に向かって外径が小さくなるとともに前記被挿入部26aと密着するローレット部21bが形成された回転部材固定部21cを有する。ローレット部21bは、小さな凹凸が形成されたものであり、密着した被挿入部26aが相対回転しようとする際の抵抗となるものである。本実施形態のローレット部21bは、軸方向に沿った縦溝(図示略)が周方向に多数並設されたものである。また、第1助手席側ピボット軸21は、その先端部に、前記回転部材固定部21cの先端部の外径よりも小さい外径の雄ネジ部21d(ネジ溝は図示略)を有する。
そして、凹部21aは、前記回転部材固定部21cの先端部から回転部材固定部21cの基端部を僅かに越えた位置までの範囲で軸方向に沿って、外表面から軸中心側に向かって凹設されている。なお、凹部21aの深さは、前記ローレット部21bの縦溝よりも十分に深く設定され、回転部材固定部21cは凹部21aが形成された位置を除いた全周にローレット部21bが形成されている。
また、第1駆動レバー26の被挿入部26aは、その内周面から軸中心側に向かって延びて前記ローレット部21bと密着する延設部26cを周方向に複数有する。そして、凸部26bは、周方向に隣り合う延設部26c同士の間で、被挿入部26aの内周面から軸中心側に向かって凸設され、前記凹部21aに嵌ることが可能とされている。本実施形態では、1つの凸部26bと5つの延設部26cとを合わせた6つが等角度間隔に形成されている。即ち、5つの延設部26cは60°間隔に形成され、それら延設部26cが形成されていない120°の範囲の中心の角度に凸部26bが形成されている。
そして、凹部21aに凸部26bが嵌るように第1駆動レバー26の被挿入部26aに第1助手席側ピボット軸21が挿入され、雄ネジ部21dにナット42が螺合されることで、延設部26cにローレット部21bが密着(押圧接触)され、第1助手席側ピボット軸21と第1駆動レバー26とが相対回転不能に固定されている。
次に、上記のように構成された車両ワイパ装置2の作用について説明する。
尚、第2ワイパアーム17及び第2ワイパブレード18は、第1モータ11が駆動されると、単純に運転席側ピボット軸15を軸中心として回動(揺動)するだけであるため、ここでは、第1ワイパアーム35及び第1ワイパブレード36側の動きについて詳述する。
例えば、図2に示すように、第1ワイパアーム35(及び第1ワイパブレード36)が前記停止位置(下反転位置)にある状態で、運転席に設けられたウォッシャスイッチが操作されると、前記制御部41によって第1モータ11が駆動され、その駆動力にて第1駆動レバー26が回動される。そして、このとき、制御部41によって第2モータ12も駆動されて、前記拡大動作が行われる。
このとき、まず図4に示すように、第1駆動レバー26が回動されて第1ワイパアーム35(及び第1ワイパブレード36)が上下反転位置間の約1/4ほど往動されるまでに、前記第5軸線L5がフロントウインドウ1の上方側に移動されるように第2駆動レバー29も回動される。これにより、第1ワイパブレード36(図1参照)の先端部はフロントウインドウ1の幅方向端部にほぼ沿った上方に移動されてフロントウインドウ1が払拭される。
そして、図5に示すように、第1駆動レバー26が更に回動されて第1ワイパアーム35(及び第1ワイパブレード36)が上下反転位置間の約半分ほど往動されるまでに、前記第5軸線L5が更に上方に移動されるように第2駆動レバー29も回動される。これにより、図1に示すように、第1ワイパブレード36の先端部はフロントウインドウ1における上方の角に近い位置まで移動されてフロントウインドウ1が払拭される。
そして、図6に示すように、第1駆動レバー26が更に回動されて第1ワイパアーム35(及び第1ワイパブレード36)が上下反転位置間の約3/4ほど往動されるまでは、前記第5軸線L5がフロントウインドウ1の下方側に移動されるように第2駆動レバー29も(逆方向に)回動される。これにより、第1ワイパブレード36(図1参照)の先端部はフロントウインドウ1の上端にほぼ沿った幅方向(図1中、左方向)に移動されてフロントウインドウ1が払拭される。
そして、図7に示すように、第1駆動レバー26が更に回動されて第1ワイパアーム35(及び第1ワイパブレード36)が往動を終了するまでは、前記第5軸線L5が更に下方の前記基準位置に移動されるように第2駆動レバー29も(逆方向に)回動される。これにより、フロントウインドウ1は、第1ワイパブレード36(図1参照)によって前記拡大範囲Z2が払拭される。
そして、復動時は、上記した往動時と逆に動きにより、第1ワイパブレード36(図1参照)によって前記拡大範囲Z2が払拭される。
次に、上記実施形態の効果を以下に記載する。
(1)第1助手席側ピボット軸21と第1駆動レバー26とは、互いの回転方向の相対位置を特定の位置に決めるための位置決め部として凹部21aと凸部26bとを備えるため、それらの回転方向の相対位置を高精度に位置決めできるとともに、組み付け作業が容易となる。
(2)位置決め部は、第1助手席側ピボット軸21の外表面から軸中心側に向かって凹設された凹部21aと、第1駆動レバー26における被挿入部26aの内周面から軸中心側に向かって凸設され凹部21aに嵌る凸部26bとを含むため、別部材を必要とせずに簡単な構成で互いの回転方向の相対位置を特定の位置に決めることができる。
(3)第1助手席側ピボット軸21は、その軸方向先端側に向かって外径が小さくなるとともに前記被挿入部26aと密着するローレット部21bが形成された回転部材固定部21cを有するため、位置決め部(凹部21aと凸部26b)とは別の構成で第1助手席側ピボット軸21と第1駆動レバー26との相対回転を阻止することができる。よって、例えば、位置決め部(凹部21aと凸部26b)のみで前記相対回転を阻止する構成に比べて位置決め部(凹部21aと凸部26b)の強度を小さくすることができ、位置決め部(凹部21aと凸部26b)は単に相対位置を決めることができればよい構成とすることができる。
(4)被挿入部26aは、軸中心側に向かって延びてローレット部21bと密着する延設部26cを周方向に複数有するため、被挿入部26aとローレット部21bとが周方向の一部(複数箇所)でのみ密着するようにすることができる。そして、被挿入部26aとローレット部21bとが周方向の一部でのみ密着するように構成されるため、相対回転を阻止するトルク(言い換えると、空転を開始するトルク)を適した値に設定することが可能となる。
具体的には、本実施形態の第1助手席側ピボット軸21は、異なる用途の異種ピボット軸である第2助手席側ピボット軸22の外側に同軸上に配置されて第2助手席側ピボット軸22とともに二重軸を構成するものであるため、その外径は大きくなる。そして、ピボット軸(第1助手席側ピボット軸21)の外径が大きい場合、被挿入部とローレット部21bとが全周で密着すると相対回転を阻止するトルク(言い換えると、空転を開始するトルク)が大きくなり過ぎる可能性が高くなるが、これを適した値に設定することが可能となる。なお、相対回転を阻止するトルク(言い換えると、空転を開始するトルク)が大きくなり過ぎた場合、例えば、第1ワイパアーム35に過大な力が加わった際に、その力が第1助手席側ピボット軸21よりも第1モータ11側に伝わってリンク機構等の部材を破損させる虞があるが、これを回避することが可能となる。
上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、位置決め部は、凹部21aと凸部26bとしたが、第1助手席側ピボット軸21と第1駆動レバー26の互いの回転方向の相対位置を特定の位置に決めるための構成であれば、他の位置決め部に変更してもよい。
例えば、図10、図11(a)及び図11(b)に示すように変更してもよい。この例では、位置決め部は、第1助手席側ピボット軸51に設けられ回転方向に係合可能な軸側係合部51aと、第1駆動レバー52に設けられ回転方向に係合可能な回転側係合部52aとされている。そして、この車両ワイパ装置では、前記軸側係合部51aと回転方向に係合するとともに前記回転側係合部52aと回転方向に係合する介在部材53を備えている。
詳しくは、まず、この例の第1助手席側ピボット軸51は、その先端側に、その軸方向先端側に向かって外径(軸中心からの距離)が小さくなるとともに第1駆動レバー52の被挿入部52bと密着するローレット部51bと、該ローレット部51bが削られた形状であってローレット部51bよりも外径が小さい非ローレット部51cとが形成された回転部材固定部51dを有する。なお、本実施形態では、ローレット部51bと非ローレット部51cとが周方向に6つずつ交互に形成されている。ローレット部51bは、小さな凹凸が形成されたものであり、密着した被挿入部52bが相対回転しようとする際の抵抗となるものである。本実施形態のローレット部51bは、軸方向に沿った縦溝(図示略)が周方向に多数並設されたものである。また、第1助手席側ピボット軸51は、その先端部に、前記回転部材固定部51dの先端部の外径よりも小さい外径の雄ネジ部51e(ネジ溝は図示略)を有する。
そして、軸側係合部51aは、前記雄ネジ部51eの先端部から基端部までの範囲で軸方向に沿って、外表面から軸中心側に向かって凹設されている。なお、軸側係合部51aの深さは、前記雄ネジ部51eのネジ溝よりも十分に深く設定されている。
また、第1駆動レバー52の回転側係合部52aは、被挿入部52bの軸方向端面から軸方向に凸設され周方向に一対設けられている。
そして、介在部材53は、環状に形成され、その内周面から軸中心側に向かって延びて前記軸側係合部51aに嵌る第1係合片53aと、その外周面から径方向外側に向かって延びて一対の回転側係合部52aの間に嵌る第2係合片53bとを有する。
そして、第1係合片53aが軸側係合部51aに嵌り且つ第2係合片53bが一対の回転側係合部52aの間に嵌るように配置されつつ被挿入部52bに第1助手席側ピボット軸51(回転部材固定部51d)が挿入されることで、第1助手席側ピボット軸51と第1駆動レバー52とは互いの回転方向の相対位置が特定の位置に決められる。そして、雄ネジ部51eにナット42が螺合されることで、被挿入部52bにローレット部51bが密着(押圧接触)され、第1助手席側ピボット軸51と第1駆動レバー52とが相対回転不能に固定される。
このようにしても、介在部材53を介して第1助手席側ピボット軸51と第1駆動レバー52との回転方向の相対位置を高精度に位置決めできるとともに、組み付け作業が容易となる。
・上記実施形態では、第1助手席側ピボット軸21,51は、ローレット部21b,51bが形成された回転部材固定部21c,51dを有するとしたが、これに限定されず、位置決め部のみによって第1助手席側ピボット軸と第1駆動レバーとの相対回転を阻止するように構成してもよい。
・上記実施形態では、被挿入部26a,52bとローレット部21b,51bとが周方向の一部(複数箇所)でのみ密着するようにしたが、これに限定されず、全周やほぼ全周に亘って密着する構成としてもよい。
・上記実施形態では、被挿入部26a,52bは、貫通しているものとしたが、これに限定されず、ピボット軸を挿入可能であれば、凹形状の被挿入部としてもよい。
・上記実施形態では、第1助手席側ピボット軸21は、異なる用途の異種ピボット軸である第2助手席側ピボット軸22の外側に同軸上に配置されて第2助手席側ピボット軸22とともに二重軸を構成するものとしたが、これに限定されず、二重軸ではなく単にワイパアームが固定される単一のピボット軸が設けられた構成において具体化してもよい。なお、この場合、ワイパアーム(アームヘッド)が回転部材を構成することになり、ピボット軸とワイパアームとの回転方向の相対位置を特定の位置に高精度に位置決めできるとともに、その組み付け作業が容易となる。
・上記実施形態では、制御部41は、通常時は往動時も復動時も同様の拡大駆動が行われるように第1モータ11及び第2モータ12を駆動制御するとしたが、これに限定されず、例えば、往動時と復動時で異なる制御を行うようにしてもよい。また、積雪時等の通常時以外のときには、上記実施形態(拡大駆動)とは異なる駆動制御を行うようにしてもよい。
・上記実施形態では、第1駆動レバー26の第1軸線L1と第2駆動レバー29の第2軸線L2とが同一直線L上に配置されるとしたが、これに限定されず、例えば、第1駆動レバーの第1軸線L1と第2駆動レバーの第2軸線L2とがずれた位置に配置された構成としてもよい。
・上記実施形態の前記第1モータ11及び第2モータ12を駆動制御する制御部41は、車両側のECUとして搭載しても良いし、第1モータ11及び第2モータ12の少なくとも一方、例えば第2モータ12に搭載した制御部としてもよい。
2…車両ワイパ装置、11…第1モータ(駆動源)、21,51…二重軸の一部を構成する第1助手席側ピボット軸(ピボット軸)、21a…凹部(位置決め部)、21b,51b…ローレット部、21c,51d…回転部材固定部、22…二重軸の一部を構成する第2助手席側ピボット軸(異種ピボット軸)、26,52…第1駆動レバー(回転部材)、26a,52b…被挿入部、26b…凸部(位置決め部)、26c…延設部、51a…軸側係合部(位置決め部)、51c…非ローレット部、52a…回転側係合部(位置決め部)、53…介在部材。

Claims (8)

  1. 駆動源の駆動力によって回転するピボット軸と、
    前記ピボット軸が挿入される被挿入部を有し前記ピボット軸に対して相対回転不能に固定される回転部材と
    を備えた車両ワイパ装置であって、
    前記ピボット軸と前記回転部材とは、互いの回転方向の相対位置を特定の位置に決めるための位置決め部を備えたことを特徴とする車両ワイパ装置。
  2. 請求項1に記載の車両ワイパ装置であって、
    前記位置決め部は、前記ピボット軸の外表面から軸中心側に向かって凹設された凹部と、前記被挿入部の内周面から軸中心側に向かって凸設され前記凹部に嵌る凸部とを含むことを特徴とする車両ワイパ装置。
  3. 請求項1に記載の車両ワイパ装置であって、
    前記位置決め部は、前記ピボット軸に設けられ回転方向に係合可能な軸側係合部と、前記回転部材に設けられ回転方向に係合可能な回転側係合部とを含み、
    前記軸側係合部と回転方向に係合するとともに前記回転側係合部と回転方向に係合する介在部材を備えたことを特徴とする車両ワイパ装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両ワイパ装置であって、
    前記ピボット軸は、その軸方向先端側に向かって外径が小さくなるとともに前記被挿入部と密着するローレット部が形成された回転部材固定部を有することを特徴とする車両ワイパ装置。
  5. 請求項4に記載の車両ワイパ装置であって、
    前記被挿入部と前記ローレット部とが周方向の一部でのみ密着するように構成されたことを特徴とする車両ワイパ装置。
  6. 請求項5に記載の車両ワイパ装置であって、
    前記被挿入部は、軸中心側に向かって延びて前記ローレット部と密着する延設部を周方向に複数有することを特徴とする車両ワイパ装置。
  7. 請求項5に記載の車両ワイパ装置であって、
    前記回転部材固定部には、周方向に前記ローレット部と非ローレット部とが形成されたことを特徴とする車両ワイパ装置。
  8. 請求項5乃至7のいずれか1項に記載の車両ワイパ装置であって、
    前記ピボット軸は、異なる用途の異種ピボット軸の外側に同軸上に配置されて異種ピボット軸とともに二重軸を構成するものであることを特徴とする車両ワイパ装置。
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