JP2017002857A - 噴射弁駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】素子数を極力少なくすると共に端子がショートした気筒のみを停止し、エンストを回避できる噴射弁駆動装置を提供すること。
【解決手段】噴射弁駆動装置10に、ピーク電流駆動部201及び定電流駆動部202,203と燃料噴射弁81,82,83との間において複数の気筒毎に設けられ、対応する気筒に設けられた燃料噴射弁への開弁電流及び保持電流の供給及び遮断を行う複数のハイサイドスイッチ301,302,303と、複数のハイサイドスイッチ毎に並列接続された複数の検出抵抗R1,R2,R3と、ピーク電流駆動部201及び定電流駆動部202,203と複数のハイサイドスイッチ301,302,303との接続部の電圧を検出する電圧検出部30と、を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関が有する複数の気筒毎に設けられた燃料噴射弁を駆動する噴射弁駆動装置に関する。
内燃機関の気筒毎に設けられた燃料噴射弁を駆動する噴射弁駆動装置に関し、非通電時のインジェクタ端子電圧をモニタすることで、端子がバッテリショートやグランドショートしてしまった場合、燃料噴射弁による燃料噴射を停止させる技術が知られている。
下記特許文献1では、4気筒エンジンの場合に、2気筒毎に上流側を共通回路とするいわゆる2グループ4気筒の制御構成を採用している。このような制御構成では、一方のグループの1端子側がショートしても、もう一方のグループの2気筒を駆動することができる。
特開2005−180217号公報
上記特許文献1に開示されている制御構成を3気筒エンジンに適用する場合、1グループ3気筒とすることが考えられる。この場合のブロック構成図を図3に例示する。
図3に示されるように、エンジン(図示しない)は、噴射弁駆動装置10Aによって駆動される。エンジンは、第1気筒と、第2気筒と、第3気筒とを備えた3気筒エンジンである。第1気筒には第1燃料噴射弁81が、第2気筒には第2燃料噴射弁82が、第3気筒には第3燃料噴射弁83が、それぞれ設けられている。燃料噴射弁81には、プランジャを駆動するためのソレノイド811が設けられている。同様に、燃料噴射弁82にはソレノイド821が、燃料噴射弁83にはソレノイド831が、それぞれ設けられている。噴射弁駆動装置10Aは、制御回路20と、電圧検出回路30Aと、第1気筒選択回路41と、第2気筒選択回路42と、第3気筒選択回路43と、を備えている。制御回路20は、ピーク電流スイッチ201及び定電流スイッチ202のオン/オフを制御している。ピーク電流スイッチ201がオンされると、昇圧電圧供給部VHから、第1燃料噴射弁81、第2燃料噴射弁82及び第3燃料噴射弁83を開弁させるための開弁電流が供給される。定電流スイッチ202がオンされると、バッテリ電圧供給部VBから定電流ダイオード203を通って、第1燃料噴射弁81、第2燃料噴射弁82及び第3燃料噴射弁83の開弁状態を保持するための保持電流が供給される。どの燃料噴射弁に開弁電流を供給するかは、ローサイドスイッチ401、ローサイドスイッチ402及びローサイドスイッチ403のオン/オフによって選択される。噴射弁駆動装置10Aでは、ショートの発生有無を電圧検出回路30Aによって検出している。電圧検出回路30Aは、第1燃料噴射弁81、第2燃料噴射弁82及び第3燃料噴射弁83に電流を供給している回路に繋がれている。
噴射弁駆動装置10Aによれば、第1燃料噴射弁81、第2燃料噴射弁82及び第3燃料噴射弁83が燃料を噴射していないタイミングにおいて正常のときには、バッテリ電圧をプルアップ抵抗Raとプルダウン抵抗Rbとで分圧した電圧が電圧検出回路30Aへ入力される。第1燃料噴射弁81、第2燃料噴射弁82及び第3燃料噴射弁83の少なくとも1個の端子がバッテリショートしたときにはバッテリ電圧が、グランドショートした場合にはグランド電圧が、それぞれ電圧検出回路30Aへ入力される。バッテリ電圧の入力又はグランド電圧の入力によって電圧検出回路30Aがショートを検知すると、制御回路20は、ピーク電流スイッチ201及び定電流スイッチ202をオフする。図4に示されるタイミングチャートでは、時刻t1から時刻t3の間にショート判定を実行しており、時刻t2においてソレノイド811,821,831の上流にてグランドショートが発生している例を示している。図4に示されるように、時刻t2以降は、第1燃料噴射弁81、第2燃料噴射弁82及び第3燃料噴射弁83に、開弁電流も保持電流も供給されないため、第1気筒、第2気筒及び第3気筒の全ての気筒における燃料噴射が停止し、エンジンが停止してしまうことになる。
一つの端子においてショートが発生したとしてもエンジンを停止させないため、複数の気筒を2つのグループに分割することが考えられる。3気筒エンジンの場合、2つのグループに分けたとしても、一方が2気筒、他方が1気筒となる。1気筒側においてショートが発生した場合には、2気筒側でエンジンの駆動を継続することができる。しかしながら、逆の場合は1気筒しか駆動させることができず、エンストが発生しエンジンが停止してしまうことになる。
そこで、図5に示される噴射弁駆動装置10Bのように、3気筒エンジンに対応させて、COM1制御回路21B、COM2制御回路22B及びCOM3制御回路23Bを設けると共に、COM1電圧検出回路31B、COM2電圧検出回路32B及びCOM3電圧検出回路33Bを設けることが考えられる。COM1制御回路21Bは、ピーク電流スイッチ211及び定電流スイッチ212を制御する。COM2制御回路22Bは、ピーク電流スイッチ221及び定電流スイッチ222を制御する。COM3制御回路23Bは、ピーク電流スイッチ231及び定電流スイッチ232を制御する。このように多くのスイッチング素子が必要となることに加えて、定電流スイッチ212に対応させて定電流ダイオード213、定電流スイッチ222に対応させて定電流ダイオード223、定電流スイッチ232に対応させて定電流ダイオード233も必要になる。更には、COM1電圧検出回路31Bに対応させて抵抗Ra1及び抵抗Rb1、COM2電圧検出回路32Bに対応させて抵抗Ra2及び抵抗Rb2、COM3電圧検出回路33Bに対応させて抵抗Ra3及び抵抗Rb3も必要となる。
噴射弁駆動装置10Bによれば、COM1電圧検出回路31B、COM2電圧検出回路32B及びCOM3電圧検出回路33Bによって、各気筒のショート有無を検出することができる。そのショート検出によって特定された気筒に対して、COM1制御回路21B、COM2制御回路22B及びCOM3制御回路23Bが個々に駆動停止制御を実行することができる。
しかながら、噴射弁駆動装置10Bでは、1端子のみがショートした場合のエンストは避けられるものの、上記したようにスイッチング素子や抵抗素子が4気筒エンジンの気筒を2つのグループに分割して制御する場合よりも多くなる。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、素子数を極力少なくすると共に端子がショートした気筒のみを停止し、エンストを回避できる噴射弁駆動装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る噴射弁駆動装置は、内燃機関が有する複数の気筒毎に設けられた燃料噴射弁(81,82,82)を駆動する噴射弁駆動装置(10)である。この噴射弁駆動装置は、燃料噴射弁の上流側回路において複数の気筒に共通して設けられ、燃料噴射弁を開弁させるための開弁電流を供給するピーク電流駆動部(201)と、ピーク電流駆動部と並列して一つ設けられ、燃料噴射弁の開弁状態を保持させるための保持電流を供給する定電流駆動部(202,203)と、燃料噴射弁の下流側回路において複数の気筒毎に設けられ、対応する気筒に設けられた燃料噴射弁を選択する複数のローサイドスイッチ(401,402,403)と、を備えている。本発明に係る噴射弁駆動装置には、ピーク電流駆動部及び定電流駆動部と燃料噴射弁との間において複数の気筒毎に設けられ、対応する気筒に設けられた燃料噴射弁への開弁電流及び保持電流の供給及び遮断を行う複数のハイサイドスイッチ(301,302,303)と、複数のハイサイドスイッチ毎に並列接続された複数の検出抵抗(R1,R2,R3)と、ピーク電流駆動部及び定電流駆動部と複数のハイサイドスイッチとの接続部の電圧を検出する電圧検出部(30)と、が設けられている。
本発明によれば、複数の気筒毎に検出抵抗を設けているので、どの気筒においてショートが発生したかを把握することができる。複数の気筒毎にハイサイドスイッチを設けているので、ショートが発生した気筒のみを停止させることができる。一方、ピーク電流駆動部及び定電流駆動部は、複数の気筒に対して共通して設けられているので、素子数の増加を最小限のものに留めている。従って、ショートした気筒のみを停止しつつ、素子数を極力少なくすることができる。
本発明によれば、素子数を極力少なくすると共に端子がショートした気筒のみを停止し、エンストを回避できる噴射弁駆動装置を提供することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る噴射弁駆動装置の回路構成を示す図である。 図2は、本発明の実施形態に係る噴射弁駆動装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。 図3は、従来の噴射弁駆動装置の回路構成を示す図である。 図4は、従来の噴射弁駆動装置の動作を説明するためのタイミングチャートをである。 図5は、従来の噴射弁駆動装置の回路構成を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
図1に示されるように、本実施形態に係る噴射弁駆動装置10は、内燃機関としてのエンジンを制御する。まず、エンジンの構成について説明する。
エンジンは、3気筒エンジンであって、第1気筒と、第2気筒と、第3気筒と、を備えている。
第1気筒には、第1燃料噴射弁81が設けられている。第2気筒には、第2燃料噴射弁82が設けられている。第3気筒には、第3燃料噴射弁83が設けられている。エンジンでは、気筒毎に対応する燃料噴射弁が設けられている。
第1燃料噴射弁81は、対応する第1気筒内に燃料を噴射する。第2燃料噴射弁82は、対応する第2気筒内に燃料を噴射する。第3燃料噴射弁83は、対応する第3気筒内に燃料を噴射する。第1燃料噴射弁81、第2燃料噴射弁82及び第3燃料噴射弁83は電磁式であって、通電してプランジャを駆動している。第1燃料噴射弁81には、プランジャを駆動するためのソレノイド811が設けられている。第2燃料噴射弁82には、プランジャを駆動するためのソレノイド821が設けられている。第3燃料噴射弁83には、プランジャを駆動するためのソレノイド831が設けられている。これらのソレノイド811,821,831に所定値以上の電流が流れることによって、第1燃料噴射弁81、第2燃料噴射弁82及び第3燃料噴射弁83が開弁動作する。
第1燃料噴射弁81の上流側回路は、噴射弁駆動装置10のハイサイド端子512及び接続線813によって構成されている。接続線813は、第1燃料噴射弁81のソレノイド811とハイサイド端子512とを繋いでいる。第1燃料噴射弁81の下流側回路は、噴射弁駆動装置10のローサイド端子514及び接続線815によって構成されている。接続線815は、第1燃料噴射弁81のソレノイド811とローサイド端子514とを繋いでいる。
第2燃料噴射弁82の上流側回路は、噴射弁駆動装置10のハイサイド端子522及び接続線823によって構成されている。接続線823は、第2燃料噴射弁82のソレノイド821とハイサイド端子522とを繋いでいる。エンジン内における第2燃料噴射弁82の下流側回路は、ローサイド端子524及び接続線825によって構成されている。接続線825は、第2燃料噴射弁82のソレノイド821とローサイド端子524とを繋いでいる。
第3燃料噴射弁83の上流側回路は、噴射弁駆動装置10のハイサイド端子532及び接続線833によって構成されている。接続線833は、第3燃料噴射弁83のソレノイド831とハイサイド端子532とを繋いでいる。エンジン内における第3燃料噴射弁83の下流側回路は、ローサイド端子534及び接続線835によって構成されている。接続線835は、第3燃料噴射弁83のソレノイド831とローサイド端子534とを繋いでいる。
続いて、噴射弁駆動装置10の構成について説明する。噴射弁駆動装置10は、制御回路20と、電圧検出回路30と、第1気筒選択回路41と、第2気筒選択回路42と、第3気筒選択回路43と、を備えている。噴射弁駆動装置10は、スイッチング素子として、ピーク電流スイッチ201と、定電流スイッチ202と、ハイサイドスイッチ301,302,303と、ローサイドスイッチ401,402,403と、を備えている。噴射弁駆動装置10は、抵抗素子として、検出抵抗R1,R2,R3と、プルアップ抵抗Raと、プルダウン抵抗Rbと、を備えている。噴射弁駆動装置10は、整流素子として、定電流ダイオード203を備えている。噴射弁駆動装置10は、ハイサイド端子512,522,532と、ローサイド端子514,524,534と、を備えている。
制御回路20は、ピーク電流スイッチ201及び定電流スイッチ202のオン/オフを制御している。本実施形態の場合、ピーク電流スイッチ201及び定電流スイッチ202として、MOSFETが用いられている。
制御回路20が、ピーク電流スイッチ201をオンにすると、昇圧電圧供給部VHから昇圧線101を経由して開弁電流が共通線103に供給される。開弁電流は、第1燃料噴射弁81、第2燃料噴射弁82及び第3燃料噴射弁83を開弁させるためのピーク電流である。昇圧電圧供給部VH及びピーク電流スイッチ201は、本発明のピーク電流駆動部に相当する部分である。
制御回路20が、定電流スイッチ202をオンにすると、バッテリ電圧供給部VBから保持電流線102を経由し、定電流ダイオード203を通って保持電流が共通線103に供給される。保持電流は、第1燃料噴射弁81、第2燃料噴射弁82及び第3燃料噴射弁83の開弁状態を保持させるための電流である。保持電流線102は、合流部111において共通線103に繋がっている。バッテリ電圧供給部VB、定電流スイッチ202、及び定電流ダイオード203は、本発明の定電流駆動部に相当する部分である。
共通線103は、分岐線104,105,106に繋がっている。分岐線104は、ハイサイド端子512に繋がっている。分岐線105は、ハイサイド端子522に繋がっている。分岐線106は、ハイサイド端子532に繋がっている。共通線103と、分岐線104,105,106とは、接続部112において繋がっている。
分岐線104には、ハイサイドスイッチ301及び検出抵抗R1が設けられている。ハイサイドスイッチ301は、第1燃料噴射弁81への開弁電流及び保持電流の供給及び遮断を行うスイッチである。検出抵抗R1は、ハイサイドスイッチ301と並列に配置されている。検出抵抗R1は、ハイサイドスイッチ301がオフされた場合に、第1燃料噴射弁81が駆動しない程度の電流を流すようにその抵抗値が設定されている。
分岐線105には、ハイサイドスイッチ302及び検出抵抗R2が設けられている。ハイサイドスイッチ302は、第2燃料噴射弁82への開弁電流及び保持電流の供給及び遮断を行うスイッチである。検出抵抗R2は、ハイサイドスイッチ302と並列に配置されている。検出抵抗R2は、ハイサイドスイッチ302がオフされた場合に、第2燃料噴射弁82が駆動しない程度の電流を流すようにその抵抗値が設定されている。
分岐線106には、ハイサイドスイッチ303及び検出抵抗R3が設けられている。ハイサイドスイッチ303は、第3燃料噴射弁83への開弁電流及び保持電流の供給及び遮断を行うスイッチである。本実施形態の場合、ハイサイドスイッチ301,302,303として、MOSFETが用いられている。検出抵抗R3は、ハイサイドスイッチ303と並列に配置されている。検出抵抗R3は、ハイサイドスイッチ303がオフされた場合に、第3燃料噴射弁83が駆動しない程度の電流を流すようにその抵抗値が設定されている。
電圧検出回路30は、ピーク電流駆動部(昇圧電圧供給部VH、ピーク電流スイッチ201)及び定電流駆動部(バッテリ電圧供給部VB、定電流スイッチ202、定電流ダイオード203)と複数のハイサイドスイッチ301,302,303との接続部の電圧を検出する。本実施形態では、電圧検出回路30と接続部112とを電圧検出線107で繋いでいる。
電圧検出線107には、プルアップ抵抗Ra及びプルダウン抵抗Rbが設けられている。本実施形態の場合、プルアップ抵抗Raの抵抗値は250kΩ、プルダウン抵抗Rbの抵抗値は250kΩとなっている。電圧検出回路30、電圧検出線107、プルアップ抵抗Ra及びプルダウン抵抗Rbは、本発明の電圧検出部に相当する。
噴射弁駆動装置10のハイサイド端子512,522,532からローサイド端子514,524,534の間でバッテリショートが発生していない場合は、バッテリ電圧値をプルアップ抵抗Raとプルダウン抵抗Rbとで分圧した電圧値が電圧検出回路30に入力される。
例えば、ハイサイド端子512と第1燃料噴射弁81との間でバッテリショートが発生した場合には、バッテリ電圧値を、プルアップ抵抗Raと検出抵抗R1との並列抵抗値と、プルダウン抵抗Rbの抵抗値とで分圧した電圧値が電圧検出回路30に入力される。ハイサイド端子512と第1燃料噴射弁81との間でグランドショートが発生した場合には、バッテリ電圧値を、プルアップ抵抗Raと、プルダウン抵抗Rbと検出抵抗R1との並列抵抗値とで分圧した電圧値が電圧検出回路30に入力される。
本実施形態の場合、検出抵抗R1の抵抗値は30kΩ、検出抵抗R2の抵抗値は100kΩ、検出抵抗R3の抵抗値は500kΩ、に設定されている。検出抵抗R1,R2,R3の抵抗値がそれぞれ異なっているので、ショートが発生した場合に電圧検出回路30が検出する電圧値は、それぞれ異なることになる。従って、電圧検出回路30は、ショートが発生している気筒を特定することができる。電圧検出回路30、電圧検出線107、プルアップ抵抗Ra、プルダウン抵抗Rbは、本発明の電圧検出部に相当する。
電圧検出回路30は、ハイサイドスイッチ301,302,303のオン/オフを切り替えることができるように構成されている。電圧検出回路30は、バッテリショート及び/又はグランドショートが発生すると、その発生した気筒を特定する。電圧検出回路30は、ショートした気筒に開弁電流及び保持電流が供給されないように、対応するハイサイドスイッチ301,302,303をオフにする。電圧検出回路30は、オフにしたハイサイドスイッチについては、そのままオフ状態を維持する。
第1気筒選択回路41は、ローサイドスイッチ401のオン/オフを制御する回路である。ローサイドスイッチ401は、ローサイド端子514に繋がっている。ローサイドスイッチ401がオンになると、第1気筒が選択され、第1燃料噴射弁81が駆動される。
第2気筒選択回路42は、ローサイドスイッチ402のオン/オフを制御する回路である。ローサイドスイッチ402は、ローサイド端子524に繋がっている。ローサイドスイッチ402がオンになると、第2気筒が選択され、第2燃料噴射弁82が駆動される。
第3気筒選択回路43は、ローサイドスイッチ403のオン/オフを制御する回路である。ローサイドスイッチ403は、ローサイド端子534に繋がっている。ローサイドスイッチ403がオンになると、第3気筒が選択され、第3燃料噴射弁83が駆動される。
続いて、本実施形態に係る噴射弁駆動装置10の動作について、図2を参照しながら説明する。図2の(A)は、第1燃料噴射弁81の通電電流を示している。図2の(B)は、第1燃料噴射弁81に対応するハイサイド端子512の端子電圧を示している。図2の(C)は、第1燃料噴射弁81に対応するハイサイドスイッチ301のオン/オフ状態を示している。図2の(D)は、第2燃料噴射弁82の通電電流を示している。図2の(E)は、第2燃料噴射弁82に対応するハイサイド端子522の端子電圧を示している。図2の(F)は、第2燃料噴射弁82に対応するハイサイドスイッチ302のオン/オフ状態を示している。図2の(G)は、第3燃料噴射弁83の通電電流を示している。図2の(H)は、第3燃料噴射弁83に対応するハイサイド端子532の端子電圧を示している。図2の(I)は、第3燃料噴射弁83に対応するハイサイドスイッチ303のオン/オフ状態を示している。図2の(J)は、電圧検出回路30が検出する電圧を示している。図2において横軸は時間軸である。
時刻t1から時刻t2は、第1気筒が駆動される期間となっている。従って、図2には明示していないけれども、ローサイドスイッチ401がオン、ローサイドスイッチ402,403がオフとなっている。時刻t1から時刻t2において、ピーク電流スイッチ201がオンされ開弁電流が流れ、続いて定電流スイッチ202がオンされて保持電流が流れ、続いて再度ピーク電流スイッチ201がオンされて開弁電流がながれ、続いて再度定電流スイッチ202がオンされて保持電流が流れている。
ハイサイドスイッチ301,302,303はいずれもオンになっているので、ハイサイド端子512,522,532の電圧は、開弁電流及び保持電流に伴って変動する。ローサイドスイッチ401がオン、ローサイドスイッチ402,403がオフとなっているので、開弁電流及び保持電流は第1燃料噴射弁81のソレノイド811にのみ流れ、第1燃料噴射弁81のみが駆動される。
時刻t3から時刻t6は、ショート判定期間となっている。ローサイドスイッチ401,402,403がオフとなっており、このショート判定期間においては、いずれの気筒においても燃料噴射は行われない。図2においては、時刻t4で第1気筒のグランドショートが発生している。上記したように、電圧検出回路30は、検出する電圧値の変動で、グランドショートなのかバッテリショートなのかを判別し、そのショートが発生している気筒も特定することができる。時刻t5において、電圧検出回路30は、第1気筒に対応するハイサイドスイッチ301をオフする。
時刻t7から時刻t8は、第2気筒が駆動される期間となっている。従って、図2には明示していないけれども、ローサイドスイッチ402がオン、ローサイドスイッチ401,403がオフとなっている。時刻t7から時刻t8において、ピーク電流スイッチ201がオンされ開弁電流が流れ、続いて定電流スイッチ202がオンされて保持電流が流れ、続いて再度ピーク電流スイッチ201がオンされて開弁電流がながれ、続いて再度定電流スイッチ202がオンされて保持電流が流れている。
ハイサイドスイッチ302,303はいずれもオンになっているので、ハイサイド端子522,532の電圧は、開弁電流及び保持電流に伴って変動する。ハイサイドスイッチ301はオフになっているおり、第1気筒はグランドショートし続けているので、ハイサイド端子512の電圧はグランドレベルに固定されたままとなっている。ローサイドスイッチ402がオン、ローサイドスイッチ401,403がオフとなっているので、開弁電流及び保持電流は第2燃料噴射弁82のソレノイド821にのみ流れ、第2燃料噴射弁82のみが駆動される。
時刻t9から時刻t10は、ショート判定期間となっている。ローサイドスイッチ401,402,403がオフとなっており、このショート判定期間においては、いずれの気筒においても燃料噴射は行われない。このショート判定期間では、第1気筒以外のショートは発生していない。
時刻t11から時刻t12は、第3気筒が駆動される期間となっている。従って、図2には明示していないけれども、ローサイドスイッチ403がオン、ローサイドスイッチ401,402がオフとなっている。時刻t11から時刻t12において、ピーク電流スイッチ201がオンされ開弁電流が流れ、続いて定電流スイッチ202がオンされて保持電流が流れ、続いて再度ピーク電流スイッチ201がオンされて開弁電流がながれ、続いて再度定電流スイッチ202がオンされて保持電流が流れている。
ハイサイドスイッチ302,303はいずれもオンになっているので、ハイサイド端子522,532の電圧は、開弁電流及び保持電流に伴って変動する。ハイサイドスイッチ301はオフになっており、第1気筒はグランドショートし続けているので、ハイサイド端子512の電圧はグランドレベルに固定されたままとなっている。ローサイドスイッチ403がオン、ローサイドスイッチ401,402がオフとなっているので、開弁電流及び保持電流は第3燃料噴射弁83のソレノイド831にのみ流れ、第3燃料噴射弁83のみが駆動される。
時刻t13から時刻t14は、ショート判定期間となっている。ローサイドスイッチ401,402,403がオフとなっており、このショート判定期間においては、いずれの気筒においても燃料噴射は行われない。このショート判定期間では、第1気筒以外のショートは発生していない。
以上説明したように、時刻t4において第1気筒にショートが発生しても、第2気筒及び第3気筒の駆動(第2燃料噴射弁82及び第3燃料噴射弁83の燃料噴射)を継続することができる。時刻t15以降は、再び第1気筒を駆動する期間に入る。第1燃料噴射弁81の燃料噴射は停止されているので、この期間では燃料噴射をして駆動される気筒は無いけれども、次の第2気筒を駆動する期間までエンジンは慣性で回転し続けることができる。
上述した本実施形態では、検出抵抗R1,R2,R3の抵抗値は、ハイサイドスイッチ301,302,303がオフにされた場合に、対応する第1燃料噴射弁81、第2燃料噴射弁82、第3燃料噴射弁83が駆動しない電流を流す抵抗値に設定されている。このように設定することで、ハイサイドスイッチ301,302,303のいずれかがオフされて、検出抵抗R1,R2,R3側に電流が流れても、第1燃料噴射弁81、第2燃料噴射弁82、第3燃料噴射弁83が意図しないタイミングで開弁することが避けられる。
本実施形態では、複数の検出抵抗R1,R2,R3の抵抗値は、互いに異なる値に設定されている。このように設定することで、上記説明したように電圧検出回路30はショート発生部位に応じた電圧値を取得することができる。電圧検出回路30は、検出した電圧値に基づいてショート部位を特定し、対応するハイサイドスイッチ301,302,303をオフすることができる。
本実施形態では、電圧検出回路30は、接続部112の電圧に基づいて、複数の気筒毎に設けられている燃料噴射弁に繋がる回路のショートの種類がバッテリショートかグランドショートかを判定している。上記説明したように、バッテリショートが発生した場合には、バッテリ電圧値を、プルアップ抵抗Raとショートが発生した部位に対応する検出抵抗との並列抵抗値と、プルダウン抵抗Rbの抵抗値とで分圧した電圧値が電圧検出回路30に入力される。グランドショートが発生した場合には、バッテリ電圧値を、プルアップ抵抗Raと、プルダウン抵抗Rbとショートが発生した部位に対応する検出抵抗との並列抵抗値とで分圧した電圧値が電圧検出回路30に入力される。このようにすることで、バッテリショートかグランドショートかを判定することができる。
本実施形態では、電圧検出回路30によりショートした燃料噴射弁が判定されると、対応するハイサイドスイッチをオフ固定している。ショートが発生した部位に対応するハイサイドスイッチをオフに固定することで、対応する燃料噴射弁の駆動を確実に停止させることができる。
本実施形態では、電圧検出回路30によりショートした燃料噴射弁が判定された後も、ピーク電流駆動部と定電流駆動部の駆動状態を継続することで、ショートしていない燃料噴射弁の駆動を継続することができる。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。すなわち、これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、前述した各具体例が備える各要素およびその配置、材料、条件、形状、サイズなどは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
例えば、上記実施形態では、エンジンが3気筒エンジンである場合を説明したが、エンジンの気筒数は特に限定されない。
10:噴射弁駆動装置
20:制御回路
30:電圧検出回路(電圧検出部)
81:第1燃料噴射弁
82:第2燃料噴射弁
83:第3燃料噴射弁
201:ピーク電流スイッチ(ピーク電流駆動部)
202:定電流スイッチ(定電流駆動部)
203:定電流ダイオード(定電流駆動部)
301,302,303:ハイサイドスイッチ
401,402,402:ローサイドスイッチ
R1,R2,R3:検出抵抗

Claims (6)

  1. 内燃機関が有する複数の気筒毎に設けられた燃料噴射弁(81,82,83)を駆動する噴射弁駆動装置(10)であって、
    前記燃料噴射弁の上流側回路において前記複数の気筒に共通して設けられ、前記燃料噴射弁を開弁させるための開弁電流を供給するピーク電流駆動部(201)と、
    前記ピーク電流駆動部と並列して一つ設けられ、前記燃料噴射弁の開弁状態を保持させるための保持電流を供給する定電流駆動部(202,203)と、
    前記燃料噴射弁の下流側回路において前記複数の気筒毎に設けられ、対応する前記気筒に設けられた前記燃料噴射弁を選択する複数のローサイドスイッチ(401,402,403)と、を備え、
    前記ピーク電流駆動部及び前記定電流駆動部と前記燃料噴射弁との間において前記複数の気筒毎に設けられ、対応する前記気筒に設けられた前記燃料噴射弁への前記開弁電流及び前記保持電流の供給及び遮断を行う複数のハイサイドスイッチ(301,302,303)と、
    前記複数のハイサイドスイッチ毎に並列接続された複数の検出抵抗(R1,R2,R3)と、
    前記ピーク電流駆動部及び前記定電流駆動部と前記複数のハイサイドスイッチとの接続部の電圧を電圧検出する電圧検出部(30)と、が設けられていることを特徴とする噴射弁駆動装置。
  2. 前記検出抵抗の抵抗値は、前記ハイサイドスイッチがオフにされた場合に、対応する前記燃料噴射弁が駆動しない電流を前記燃料噴射弁側に流す抵抗値に設定されている、ことを特徴とする請求項1に記載の噴射弁駆動装置。
  3. 前記複数の検出抵抗の抵抗値は、互いに異なる値に設定されている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の噴射弁駆動装置。
  4. 前記電圧検出部は、前記接続部の電圧に基づいて、前記複数の気筒毎に設けられている前記燃料噴射弁に繋がる回路のショートの種類がバッテリショートかグランドショートかを判定する、ことを特徴とする請求項3に記載の噴射弁駆動装置。
  5. 前記電圧検出部によりショートした燃料噴射弁が判定されると、対応するハイサイドスイッチをオフ固定とすることを特徴とする請求項4に記載の噴射弁駆動装置。
  6. 前記電圧検出部によりショートした燃料噴射弁が判定された後も、前記ピーク電流駆動部と前記定電流駆動部の駆動状態を継続する、ことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の噴射弁駆動装置。
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