JPH08183420A - スクイブ点火回路 - Google Patents

スクイブ点火回路

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JPH08183420A
JPH08183420A JP32896294A JP32896294A JPH08183420A JP H08183420 A JPH08183420 A JP H08183420A JP 32896294 A JP32896294 A JP 32896294A JP 32896294 A JP32896294 A JP 32896294A JP H08183420 A JPH08183420 A JP H08183420A
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JP
Japan
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squib
ignition
switching element
voltage
diagnostic
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JP32896294A
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English (en)
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Takanori Konishi
孝典 小西
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Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成によって重要素子の故障を診断す
ることが可能なスクイブ点火回路を提供する。 【構成】 点火電源バス12に点火用スイッチング素子
であるFET13、スクイブ14およびセーフィングセ
ンサ15が直列に接続される。セーフィングセンサと並
列に診断用トランジスタ17が設置される。診断用トラ
ンジスタを制御部18から出力される診断信号によって
オンオフして、スクイブ上流側端子、スクイブ下流側端
子および点火電源バスの電圧を測定する。これらの測定
結果に基づいてスクイブ接地側短絡、スクイブ点火電源
側短絡、スクイブ開放、セーフィングセンサ開放の各故
障を診断することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は乗員保護装置用のスクイ
ブ点火回路に係わり、特にスクイブ点火回路の構成素子
に異常が発生したか否かを診断することの可能なスクイ
ブ点火回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年自動車の乗員を保護するために運転
席および助手席にエアバッグあるいはシートベルトテン
ショナを装備する場合が多い。そしてこのエアバッグを
膨張させ、あるいはシートベルトプリテンショナを作動
させるために窒素ガスが使用されるが、窒素ガスは衝突
発生を検出して通電状態となるスクイブによって点火さ
れる窒素ガス発生剤から発生する。
【0003】自動車の衝突は、いわゆるGセンサが自動
車の急減速を検出したことあるいはヘッドライトの後方
に設置されるセーフィングセンサが機械的にオン状態と
なったことによって検出される。そしてGセンサは例え
ばマイクロコンピュータで構成される制御部に接続され
ており、制御部は加速度の急減を検出した時に衝突信号
を出力する。
【0004】この衝突信号によってスクイブ点火用スイ
ッチング素子はオンとなるが、同時にセーフィングセン
サが機械的にオンとなったときにスクイブは通電状態と
なる。即ちGセンサとセーフィングセンサの双方で衝突
が検出されたときにスクイブを点火することにより誤っ
てエアバッグが膨張し、プリテンショナが動作すること
を防止している。
【0005】また誤動作を防止するだけでなく、実際に
衝突が発生したときにスクイブ点火回路が動作しないこ
と、いわゆる不動作故障が発生していないことを確認す
ることも重要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述のよ
うに乗員保護装置は多数の素子で構成されているため、
各素子の診断を行うためには各素子の故障モードに応じ
て診断回路を設置することが必要となり回路が複雑とな
ることは避けることができない。本発明は上記課題に鑑
みなされたものであって、簡単な構成によって重要素子
の故障を診断することが可能なスクイブ点火回路を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明にかかるスク
イブ点火回路は、点火電源に接続された点火用スイッチ
ング素子と、点火用スイッチング素子に直列に接続され
たスクイブと、スクイブに直列に接続されるセーフィン
グセンサと、点火用スイッチング素子に並列に接続され
るバイパス抵抗と、セーフィングセンサに並列に接続さ
れる診断用スイッチング素子と、診断用スイッチング素
子をオフ状態としたときの点火電源電圧に対するスクイ
ブ上流側端子の電圧の比に基づいてスクイブの接地側短
絡故障を診断するスクイブ接地側短絡故障診断手段と、
を具備する。
【0008】第2の発明にかかるスクイブ点火回路は、
点火電源に接続された点火用スイッチング素子と、点火
用スイッチング素子に直列に接続されたスクイブと、ス
クイブに直列に接続されるセーフィングセンサと、点火
用スイッチング素子に並列に接続されるバイパス抵抗
と、セーフィングセンサに並列に接続される診断用スイ
ッチング素子と、診断用スイッチング素子をオフ状態と
したときのスクイブ下流側端子の電圧に対するスイッチ
ング素子をオン状態としたときのスクイブ下流側端子の
電圧の比に基づいてスクイブの点火電源側短絡故障を診
断するスクイブ点火電源側短絡故障診断手段と、を具備
する。
【0009】第3の発明にかかるスクイブ点火回路は、
点火電源に接続された点火用スイッチング素子と、点火
用スイッチング素子に直列に接続されたスクイブと、ス
クイブに直列に接続されるセーフィングセンサと、点火
用スイッチング素子に並列に接続されるバイパス抵抗
と、セーフィングセンサに並列に接続される診断用スイ
ッチング素子と、診断用スイッチング素子をオン状態と
したときの点火電源電圧に対するスクイブ上流側端子の
電圧とスクイブ下流側端子の電圧との差電圧の比に基づ
いてスクイブの開放故障を診断するスクイブ開放故障診
断手段と、を具備する。
【0010】第4の発明にかかるスクイブ点火回路は、
点火電源に接続された点火用スイッチング素子と、点火
用スイッチング素子に直列に接続されたスクイブと、ス
クイブに直列に接続されるセーフィングセンサと、点火
用スイッチング素子に並列に接続されるバイパス抵抗
と、セーフィングセンサに並列に接続される診断用スイ
ッチング素子と、診断用スイッチング素子をオフ状態と
したときのスクイブ上流側端子の電圧に対する診断用ス
イッチング素子をオン状態としたときのスクイブ上流側
端子の電圧の比に基づいてセーフィングセンサの開放故
障を診断するセーフィングセンサ開放故障診断手段と、
を具備する。
【0011】
【作用】第1の発明にかかるスクイブ点火回路にあって
は、診断用スイッチング素子をオフ状態として点火電源
電圧およびスクイブ上流側端子の電圧を計測し、点火電
源電圧に対するスクイブ上流側端子の電圧の比が第1の
しきい値より小であるときにスクイブの接地側短絡故障
と診断する。
【0012】第2の発明にかかるスクイブ点火回路にあ
っては、診断用スイッチング素子をオフ状態としてスク
イブ下流側端子の電圧および診断用スイッチング素子を
オフ状態としてスクイブ下流側端子の電圧を計測し、診
断用スイッチング素子オフ状態におけるスクイブ下流側
端子の電圧に対する診断用スイッチング素子オン状態に
おけるスクイブ下流側端子の電圧の比が第2のしきい値
より大であるときにスクイブの点火電源側短絡故障と診
断する。
【0013】第3の発明にかかるスクイブ点火回路にあ
っては、診断用スイッチング素子をオン状態として点火
電源電圧、スクイブ上流側端子の電圧およびスクイブ下
流側端子の電圧を計測し、点火電源電圧に対するスクイ
ブ上流側端子の電圧とスクイブ下流側端子の電圧との差
電圧の比が第3のしきい値より大であるときにスクイブ
の開放故障と診断する。
【0014】第4の発明にかかるスクイブ点火回路にあ
っては、診断用スイッチング素子をオフ状態としてスク
イブ上流側端子の電圧、診断用スイッチング素子をオン
状態としてスクイブ上流側端子の電圧を計測し、診断用
スイッチング素子をオフ状態におけるスクイブ上流側端
子の電圧に対する診断用スイッチング素子をオン状態に
おけるスクイブ上流側端子の電圧の比が第4のしきい値
以下であるときにセーフィングセンサの開放故障と診断
する。
【0015】
【実施例】図1は本発明にかかるスクイブ点火回路の実
施例の回路図であって、車載バッテリ11の正極は昇圧
回路19に接続されている。なお車載バッテリ11の負
極は車体に接地されているものとする。点火電源バス1
2には、例えばMOSFETである点火用スイッチング
素子13が接続され、さらにスクイブ14およびセーフ
ィングセンサ15が直列に接続される。
【0016】MOSFET13に並列にバイパス抵抗1
6が、セーフィングセンサ15と並列に診断用トランジ
スタ17が設置されている。例えばマイクロコンピュー
タで構成される制御部18からはMOSFET13のオ
ン/オフ信号が出力されるほか、診断用トランジスタ1
5のオン/オフ信号も出力される。
【0017】さらに制御部18は診断用に点火電源バス
電圧VDC、スクイブ上流側電圧VS+、スクイブ下流側電
圧VS-が読み込まれる。図2は診断ルーチンのフローチ
ャートであって、一定時間毎の割り込み処理として実行
される。ステップ21で入力処理を実行する。
【0018】図3は入力処理のフローチャートであっ
て、ステップ211で診断用トランジスタ17をオンと
し、ステップ212でスクイブ上流側電圧VS+(on)、点
火電源バス電圧VDC(on)およびスクイブ下流側電圧VS-
(on)を読み込む。ステップ213で診断用トランジスタ
17をオフとし、ステップ214で点火電源バス電圧V
DC(off) 、スクイブ上流側電圧VS+(off) およびスクイ
ブ下流側電圧VS-(off) を読み込んで診断ルーチンに戻
る。
【0019】ステップ22でスクイブ接地側短絡故障診
断を実行する。図4はスクイブ接地側短絡故障診断のフ
ローチャートであって、ステップ221で診断用トラン
ジスタ17オフ時の点火電源バス電圧VDC(off) に対す
るスクイブ上流側電圧VS+(off) の比KS+(off) を演算
する。即ち、 KS+(off) = VS+(off) /VDC(off) とする。
【0020】ステップ222で比KS+(off) が第1のし
きい値K1 以下であるか否かを判定し、肯定判定されれ
ばステップ223に進みスクイブ接地側短絡故障と診断
する。なおステップ223で否定判定されれば直接診断
ルーチンに戻る。ステップ23でスクイブ点火電源側短
絡故障診断を実行する。図5はスクイブ点火電源側短絡
故障診断のフローチャートであって、ステップ231で
診断用トランジスタ17オフ時のスクイブ下流側電圧V
S-(off) に対する診断用トランジスタ17オン時のスク
イブ下流側電圧VS-(on)の比KS-(on/off)を演算する。
【0021】即ち、 KS-(on/off)= VS-(on)/VS-(off) とする。ステップ232で比KS-(on/off)が第2のしき
い値K2 より大であるか否かを判定し、肯定判定されれ
ばステップ233に進みスクイブ点火電源側短絡故障と
診断する。なおステップ233で否定判定されれば直接
診断ルーチンに戻る。
【0022】ステップ24でスクイブ開放故障診断を実
行する。図6はスクイブ開放故障診断のフローチャート
であって、ステップ241で診断用トランジスタ17オ
ン時の点火電源バス電圧VDC(on)に対する診断用トラン
ジスタ17オン時のスクイブ上流側電圧VS+(on)とスク
イブ下流側電圧VS-(on)との差電圧の比KDVを演算す
る。
【0023】即ち、 KDV={VS+(on)−VS-(on)}/VDC(on) とする。ステップ242で比KDVが第3のしきい値K3
より大であるか否かを判定し、肯定判定されればステッ
プ243に進みスクイブ開放故障と診断する。なおステ
ップ242で否定判定されれば直接診断ルーチンに戻
る。
【0024】ステップ25でセーフィングセンサ開放故
障診断を実行する。図7はセーフィングセンサ開放故障
診断のフローチャートであって、ステップ251で診断
用トランジスタ17オフ時のスクイブ上流側電圧VS+(o
ff) に対する診断用トランジスタ17オン時のスクイブ
上流側電圧VS+(on)の比KS+(on/off)を演算する。
【0025】即ち、 KS+(on/off)= VS+(on)/VS+(off) とする。ステップ252で比KS が第4のしきい値K4
より小であるか否かを判定し、肯定判定されればステッ
プ253に進みセーフィングセンサ開放故障と診断す
る。なおステップ252で否定判定されれば直接診断ル
ーチンに戻る。
【0026】なお第1から第4のしきい値K1 からK4
は以下のように定める。図8はスクイブ14の下流側が
接地した時の等価回路であって、スクイブが抵抗値RG
で接地した場合の診断用トランジスタ17をオフ時のス
クイブ上流端子電圧VS+(off) は次式となる。 VS+(off) ={RQ +(RG :RS )}/{RB +RQ
+(RG :RS )}× VDC(off) ここでRQ =スクイブの抵抗値 RS =セーフィングセンサに並列接続された抵抗の抵抗
値 RB =バイパス抵抗16の抵抗値 (RG :RS )=RG とRS との並列接続抵抗値 接地抵抗の抵抗値RG が所定値RG0以下に低下した場合
にスクイブ14が接地側に短絡したものと診断できるも
のとすれば、第1のしきい値K1 は次式により定めるこ
とができる。
【0027】K1 ={RQ +(RG0:RS )}/{RB
+RQ +(RG0:RS )} 図9はスクイブ14の上流側が点火電源に短絡した時の
等価回路であって、スクイブが抵抗値RP で点火電源側
に短絡した場合の診断用トランジスタ17をオン・オフ
した時のスクイブ下流端子電圧VS-(on)およびVS-(of
f) は次式となる。
【0028】VS-(on)=(RT :RS )/{(RP :R
B )+RQ +(RT :RS )} VS-(off) ={(RP :RB )+RQ }/{(RP :R
B )+RQ +RS }× VDC(off) 短絡抵抗の抵抗値RP が所定値RP0以下に低下した場合
にスクイブ14が点火電源側に短絡したものと診断でき
るものとすれば、第2のしきい値K2 は次式により定め
ることができる。
【0029】K2 =VS-(on)/VS-(off) 図10は診断用トランジスタ17をオンとした場合の等
価回路であって、スクイブ上流端子電圧VS+(on)および
スクイブ下流端子電圧VS-(on)は次式となる。 VS+(on)={RQ +(RT :RS )}/{RB +RQ
(RT :RS )}× VDC(on) VS-(on)=(RT :RS )/{RB +RQ +(RT :R
S )}× VDC(on) ここでRT =診断用トランジスタの負荷抵抗の抵抗値 従ってスクイブ両端の差電圧ΔVは次式となる。
【0030】ΔV=RQ /{RB +RQ +(RT
S )}× VDC(on) スクイブ14の抵抗RQ がRQ0以上となったときにスク
イブが開放したものと診断できるものとすれば、第3の
しきい値K3 は次式により定めることができる。 K3 =RQ0/{RB +RQ0+(RT :RS )} さらに診断用トランジスタ17がオフであるときの点火
電源バス電圧VDC(off) とオンであるときのVDC(on)と
が等しいとし、セーフィングセンサ15の抵抗RS がR
S0以上となったときにセーフィングセンサへの接続が断
となったと診断できるものとすれば第4のしきい値K4
は次式により定めることができる。
【0031】K4 ={RQ +(RS0:RT )}×(RB
+RQ +RS0)/[{RB +RQ +(RS0:RT )}×
(RQ +RS0)] なお図11はスクイブ点火回路の故障モード(スクイブ
接地側短絡、スクイブ点火電源側短絡、スクイブ開放、
セーフィングセンサ開放)に対する比KS+(off) =VS+
(off) /VDC(off) の変化範囲を示すグラフであって、
回路中の抵抗の抵抗値を変化させた場合の変化を表す。
【0032】即ち比KS+(off) が第1のしきい値K1
下であるか否かを判定することによりスクイブ下流側端
子接地故障をその他の故障と区別して診断可能であるこ
とが理解される。同様にその他の各故障についても上記
の比を使用することによって、それ以外の故障と区別し
て診断可能であるを知ることができる。
【0033】
【発明の効果】第1の発明にかかるスクイブ点火回路に
よれば、診断用スイッチング素子をオフ状態として点火
電源電圧およびスクイブ上流側端子の電圧を計測するこ
とによってスクイブの接地側短絡故障を診断することが
可能となる。第2の発明にかかるスクイブ点火回路によ
れば、診断用スイッチング素子をオン状態としてスクイ
ブ下流側端子の電圧を、診断用スイッチング素子をオフ
状態としてスクイブ下流側端子の電圧を計測することに
よってスクイブの点火電源側短絡故障を診断することが
可能となる。
【0034】第3の発明にかかるスクイブ点火回路によ
れば、診断用スイッチング素子をオン状態として点火電
源電圧、スクイブ上流側端子の電圧およびスクイブ下流
側端子の電圧を計測することによってスクイブの開放故
障を診断することが可能となる。第4の発明にかかるス
クイブ点火回路によれば、診断用スイッチング素子をオ
フ状態としてスクイブ上流側端子の電圧、診断用スイッ
チング素子をオン状態としてスクイブ上流側端子の電圧
を計測することによってセーフィングセンサの開放故障
を診断することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の回路図である。
【図2】診断ルーチンのフローチャートである。
【図3】入力処理のフローチャートである。
【図4】スクイブ接地側短絡故障診断のフローチャート
である。
【図5】スクイブ点火電源側短絡故障診断のフローチャ
ートである。
【図6】スクイブ開放故障診断のフローチャートであ
る。
【図7】セーフィングセンサ開放故障診断のフローチャ
ートである。
【図8】スクイブ下流側が接地した時の等価回路であ
る。
【図9】スクイブ上流側が接地した時の等価回路であ
る。
【図10】診断用トランジスタをオンとした時の等価回
路である。
【図11】故障モードに対する比KS+(off) の変化範囲
を示すグラフである。
【符号の説明】
11…車載バッテリ 12…点火電源バス 13…点火用スイッチング素子 14…スクイブ 15…セーフィングセンサ 16…バイパス抵抗 17…診断用トランジスタ 18…制御部 19…昇圧回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点火電源に接続された点火用スイッチン
    グ素子と、 前記点火用スイッチング素子に直列に接続されたスクイ
    ブと、 前記スクイブに直列に接続されるセーフィングセンサ
    と、 前記点火用スイッチング素子に並列に接続されるバイパ
    ス抵抗と、 前記セーフィングセンサに並列に接続される診断用スイ
    ッチング素子と、からなるスクイブ点火回路において、 前記診断用スイッチング素子をオフ状態としたときの点
    火電源電圧に対する前記スクイブ上流側端子の電圧の比
    に基づいて前記スクイブの接地側短絡故障を診断するス
    クイブ接地側短絡故障診断手段を具備するスクイブ点火
    回路。
  2. 【請求項2】 点火電源に接続された点火用スイッチン
    グ素子と、 前記点火用スイッチング素子に直列に接続されたスクイ
    ブと、 前記スクイブに直列に接続されるセーフィングセンサ
    と、 前記点火用スイッチング素子に並列に接続されるバイパ
    ス抵抗と、 前記セーフィングセンサに並列に接続される診断用スイ
    ッチング素子と、からなるスクイブ点火回路において、 前記診断用スイッチング素子をオフ状態としたときの前
    記スクイブ下流側端子の電圧に対する前記スイッチング
    素子をオン状態としたときの前記スクイブ下流側端子の
    電圧の比に基づいて前記スクイブの点火電源側短絡故障
    を診断するスクイブ点火電源側短絡故障診断手段を具備
    するスクイブ点火回路。
  3. 【請求項3】 点火電源に接続された点火用スイッチン
    グ素子と、 前記点火用スイッチング素子に直列に接続されたスクイ
    ブと、 前記スクイブに直列に接続されるセーフィングセンサ
    と、 前記点火用スイッチング素子に並列に接続されるバイパ
    ス抵抗と、 前記セーフィングセンサに並列に接続される診断用スイ
    ッチング素子と、からなるスクイブ点火回路において、 前記診断用スイッチング素子をオン状態としたときの点
    火電源電圧に対する前記スクイブ上流側端子の電圧と前
    記スクイブ下流側端子の電圧との差電圧の比に基づいて
    前記スクイブの開放故障を診断するスクイブ開放故障診
    断手段を具備するスクイブ点火回路。
  4. 【請求項4】 点火電源に接続された点火用スイッチン
    グ素子と、 前記点火用スイッチング素子に直列に接続されたスクイ
    ブと、 前記スクイブに直列に接続されるセーフィングセンサ
    と、 前記点火用スイッチング素子に並列に接続されるバイパ
    ス抵抗と、 前記セーフィングセンサに並列に接続される診断用スイ
    ッチング素子と、からなるスクイブ点火回路において、 前記診断用スイッチング素子をオフ状態としたときの前
    記スクイブ上流側端子の電圧に対する前記診断用スイッ
    チング素子をオン状態としたときの前記スクイブ上流側
    端子の電圧の比に基づいて前記セーフィングセンサの開
    放故障を診断するセーフィングセンサ開放故障診断手段
    を具備するスクイブ点火回路。
JP32896294A 1994-12-28 1994-12-28 スクイブ点火回路 Withdrawn JPH08183420A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004213454A (ja) * 2003-01-07 2004-07-29 Hitachi Ltd 負荷の故障診断方法および装置
JP2012062032A (ja) * 2010-09-17 2012-03-29 Autoliv Development Ab エアバッグ作動回路
JP2017002857A (ja) * 2015-06-12 2017-01-05 株式会社デンソー 噴射弁駆動装置
CN106445863A (zh) * 2016-09-28 2017-02-22 广州视睿电子科技有限公司 接口电路

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