JP2017000073A - バンドストッパ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
バンドの端部を固定するためにバンドの端部に配置されるバンドストッパであって、固定時のバンドの長さ方向に伸びる主縦部分と、主縦部分の長さ方向略中央位置において、一方側に延設される主横部分と、主縦部分の長さ方向で主横部分の両側に所定間隔をおいて設けられる前横部分及び後横部分とを有し、主横部分はその表面にエッジ部を備えると共に、主横部分と前横部分との間、及び、主横部分と後横部分との間にはバンドが側方より挿入可能な挿通部を備える。
【選択図】図9
Description
また、ビニールハウスのビニールシートを抑圧保持するバンドの端部を保持する保持具が知られていた(特許文献1)。
そして、上記先行技術文献のバンド保持具においては、比較的長尺の支持アームを有しているので保持具自体が大型化しやすく、また、強度的にもアルミ等の金属材料により形成する必要があり、強風時に保持具がバンドから外れたときなどにアルミ材の保持具がはじけ飛ぶ可能性があり、危険であった。
−バンドストッパの構成−
本発明の実施形態に係るバンドストッパは、例えば図1に示すようなビニールハウスAのビニールシートaを抑圧保持するための平バンドbの端部を固定するために使用される。ビニールハウスAは、その両端が地上に埋設固定された略半円状の複数本の支持棒c,c,・・の外周にビニールシートaが張設されてなり、支持棒c,c間においてビニールシートaの外周が平バンドbにより抑圧されることで形成されている。ビニールハウスAの両側下部には、ビニールシートaの側端部を押さえる横支持棒d,dが設けられ、ビニールシートaを抑圧固定する平バンドbは、図1(b)に示すように、その一端が一方側の横支持棒d1に固定され、ビニールシートaの外周を抑えるように掛け渡ししたのち、他端が他方側の横支持棒d2に掛け回され、本実施形態のバンドストッパ1により固定保持されている。
バンドストッパ1の各部分の角部は曲面により面取りがなされるとともに、主縦部分11の他方側の側面を波状等にすることで凹凸部11aが形成されており、使用者がバンドストッパ1を握るときにバンドストッパ1の角部により怪我をすることを防止するとともに、凹凸部11aに指を掛けることより、滑り難くしている。
なお、バンドストッパ1の説明において、図3(a)に示すように、バンドストッパ1の平坦な面を裏面、その反対を表面といい、図2に示すように、表面を上にして主縦部分11が形成されている側を他方側、その反対を一方側という。さらに、表面を上にして前端横部分15が形成される側を前方側、その反対を後方側という。
中央壁122は、その前後方向の幅が主横部分12の本体部121の前後方向の幅より大きく形成されるとともに、その上方前後角部が曲線状に面取りされている。また、本体部121の上面に形成される前方エッジ壁123及び後方エッジ壁124は、その上面が外側が高く内側が低い傾斜面、すなわち、前方エッジ壁123においては前方が高く後方に行くにしたがって低くなる傾斜面、後方エッジ壁124においては後方が高く前方に行くにしたがって低くなる傾斜面に形成されている。
そして、主横部分12と前横部分13との所定の間隙により、平バンドbを通すために一方側が開口した第1挿通部21が形成されており、第1挿通部21の開口は、主横部分12の中央壁122の前端と前横部分13とにより幅狭に形成され、第1挿通部21に挿通させた平バンドbが第1挿通部21から容易に外れないように構成されている。
主縦部分11の前方端は、前横部分13の前端位置よりも突出して凸状部11bが形成され、前方挿通部23の他方側の開口が幅狭に形成されている。
そして、主横部分12と後横部分14との所定の間隙により、平バンドbを通すために一方側が開口した第2挿通部22が形成されており、第2挿通部22の開口は、主横部分12の中央壁122の後端と後横部分14とにより幅狭に形成され、第2挿通部22に挿通された平バンドbが第2挿通部22から容易に外れないように構成されている。
後横部分14の後方の辺には、後端横部分16よりも一方側の部位が後方に突出して凸状部14aが形成されており、後方挿通部24の一方側の開口が幅狭に形成されている。
前方外れ止め壁部31は、主縦部分11の前方側上面に設けられており、その前端が前横部分13の前方の辺より後方に、その後端が前横部分13の後方の辺よりも前方に位置するとともに、一方側端が第1挿通部21及び第2挿通部22の他方側端と略同じ若しくは若干他方側に位置するように配置されている。
後方外れ止め壁部32は、後横部分14の一方側上面に設けられており、その他方側端が主横部分12の中央壁122の他方側面と略同じ、もしくは若干一方側に位置するよう配置されている。
前方外れ止め壁部31及び後方外れ止め壁部32の上面は、図3(a)に示すように、それぞれ前後方向外方に行くに従って下方に曲面状に傾斜するように形成されており、バンドストッパ1により平バンドbを固定するときに前方外れ止め壁部31及び後方外れ止め壁部32の外方角部に引っかかることを防止している。
上記構成を備えるバンドストッパ1によって、ビニールハウスAのビニールシートaを抑圧保持する平バンドbの端部を固定する方法を、図6乃至9を参照しながら説明する。
ビニールハウスAのビニールシートaを固定するための平バンドbとしては、例えば長さ方向に3本のリブ部を有し、幅10〜50mm程度の平バンドが用いられる。
まず、平バンドbの先端付近をバンドストッパ1の第1挿通部21に対して一方側の開口より裏面から表面に抜けるように挿通させ、主横部分12の表面側を掛け回した後に第2挿通部22に対して表面から裏面に抜けるように挿通させる。主横部分12の一方側に中央壁122が形成されているので、第1挿通部21及び第2挿通部22を通って掛け回された平バンドbは主横部分12の中央壁122の他方側面によって一方側への移動が阻止されて、第1挿通部21及び第2挿通部22から外れることが防止されている(図6)。
以上のように、バンドストッパ1によって平バンドbを固定するための第1挿通部21及び第2挿通部22に対する平バンドbの挿通は、一方側の開口を介して行うことができるので、緩んだ平バンドbを緊張させる場合には、前方挿通部23の他方側の開口より平バンドbを外すと共に、第1挿通部21の一方側の開口より平バンドbの端部を外すことで、平バンドbを引っ張って緊張させることができ、平バンドbを緊張させた後には再び開口より平バンドbを第1挿通部21及び前方挿通部23に挿通させればよく、平バンドbの締めほどき作業が簡単でありバンド表面を傷めることもなく、また、穴等にバンドを通す必要もないので、例えば軍手等を嵌めた状態であっても比較的簡単に行うことができる。
また、本実施形態においては、中央壁は、その前後方向の幅が主横部分の本体部の前後方向の幅より大きく形成され、バンドが抜けることを防止しているが、必ずしも主横部分の幅よりも大きく形成する必要はなく、バンドストッパを構成する各部材の角部を曲線状に形成してハウスバンドの想定外の引っかかり等を防止しているが、バンドストッパ1の角部は必ずしも曲線状にする必要は無い。
さらに、本実施例においては、ビニールハウスの平バンド端部を固定するためのバンドストッパを例示しているが、本発明のバンドストッパは、ビニールハウスのビニールの固定に用いられる平バンドの固定のみではなく、様々な状況におけるバンド端部の固定に用いることができる。
11 :主縦部分
11a :凹凸部
11b :凸状部
12 :主横部分
121 :本体部
122 :中央壁
123 :前方エッジ壁
124 :後方エッジ壁
13 :前横部分
14 :後横部分
14a :凸状部
15 :前端横部分
16 :後端横部分
21 :第1挿通部
22 :第2挿通部
23 :前方挿通部
24 :後方挿通部
31 :前方外れ止め壁部
32 :後方外れ止め壁部
A :ビニールハウス
a :ビニールシート
b :平バンド
c :支持棒
d :横支持棒
d1 :横支持棒
d2 :横支持棒
Claims (1)
- バンドの端部を固定するためにバンドの端部に配置されるバンドストッパであって、
固定時のバンドの長さ方向に伸びる主縦部分と、
主縦部分の長さ方向略中央位置において、一方側に延設される主横部分と、
主縦部分の長さ方向で主横部分の両側に所定間隔をおいて設けられる前横部分及び後横部分とを有し、
主横部分はその表面にエッジ部を備えると共に、主横部分と前横部分との間、及び、主横部分と後横部分との間にはバンドが側方より挿入可能な挿通部を備える
ことを特徴とするバンドストッパ。
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