JPH08104A - ロープの長さ調整具 - Google Patents

ロープの長さ調整具

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JPH08104A
JPH08104A JP6156579A JP15657994A JPH08104A JP H08104 A JPH08104 A JP H08104A JP 6156579 A JP6156579 A JP 6156579A JP 15657994 A JP15657994 A JP 15657994A JP H08104 A JPH08104 A JP H08104A
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JP
Japan
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rope
winding member
winding
supporting
length
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Application number
JP6156579A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Hagiwara
達男 萩原
Masahiro Watanabe
正博 渡辺
Terumi Sato
晃己 佐藤
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Individual
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Publication date
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Publication of JPH08104A publication Critical patent/JPH08104A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Protection Of Plants (AREA)
  • Greenhouses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は園芸用ビニールハウスのハスウバン
ド等のロープの長さを調整する場合に、結びをほどいた
り、長さ調整して結び直したりする大変な作業が不用
で、ロープを差し込んで巻き付けるだけの楽な作業でロ
ープの長さ調節を確実に行なうことができるロープの長
さ調整具を得るにある。 【構成】 ロープを挿入することができる溝が形成され
かつ外周部に該ロープを巻き付けることができるほぼU
字状の巻き取り部材と、この巻き取り部材のU字状の根
本部の一端部より一方に突出形成された該巻き取り部材
に巻き付けられたロープの一方を支持する一方の支持部
材と、前記巻き取り部材の他方の先端部より他方へ突出
形成された該巻き取り部材に巻き付けられたロープの他
方を支持する他方の支持部材とでロープの長さ調整具を
構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は園芸用ビニールハウスに
用いられているビニールフィルムを骨組みに支持させる
ハウスバンドやトラックの荷台のロープに取付けられ、
その長さを調整するためのロープの長さ調整具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、園芸用ビニールハウスに用いられ
るビニールフィルムを骨組に支持させるハウスバンドと
称されるロープは、ビニールハウスの温度調節を行なう
ため長さ調節を行なうが、この長さ調節はハウスハンド
を引張り、結び目を形成して行なっている。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】従来の園芸用ビニー
ルハウスの温度調節のためのハウスバンドの長さ調節方
法では、季節によっては朝夕毎日、また一日のうちでも
時間帯、天候の変化によっては何回か行なう必要があ
り、その都度多数、大型のビニールハウスになればなる
程、多数本のハウスバンドをほどいたり結んだりする作
業が必要で、手間のかかる面倒な作業であるとともに、
短期間にハウスバンドを損傷させてしまうという欠点が
あった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
園芸用ビニールハウスのハスウバンド等のロープの長さ
を調整する場合に、結びをほどいたり、長さ調整して結
び直したりする大変な作業が不用で、ロープを差し込ん
で巻き付けるだけの楽な作業でロープの長さ調節を確実
に行なうことができるロープの長さ調整具を提供するこ
とを目的としている。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照し合せて読むと、よ
り完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱ
ら解説のためのものであって、本発明の範囲を限定する
ものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はロープを挿入することができる溝が形成さ
れかつ外周部に該ロープを巻き付けることができるほぼ
U字状の巻き取り部材と、この巻き取り部材のU字状の
根本部の一端部より一方に突出形成された該巻き取り部
材に巻き付けられたロープの一方を支持する一方の支持
部材と、前記巻き取り部材の他方の先端部より他方へ突
出形成された該巻き取り部材に巻き付けられたロープの
他方を支持する他方の支持部材とでロープの長さ調整具
を構成している。
【0007】
【作用】上記のように構成されたロープの長さ調整具は
巻き取り部材の溝にロープを挿入し、回転させることに
より、巻き取り部材の外周部にロープが巻き付けられ、
適当に巻き付けられたところで一方に突出するロープを
一方の支持部材に支持させ、他方に突出するロープを一
方の突出するロープと反対側部位に位置するように他方
の支持部材に支持させることにより、ロープに固定的に
取付けられた状態となる。
【0008】
【本発明の実施例】以下、図面に示す実施例により、本
発明を詳細に説明する。
【0009】図1ないし図8の本発明の第1の実施例に
おいて、1は図1に示すように園芸用ビニールハウス2
に用いられるビニールフィルム3を骨組4に支持させる
ハウスバンドと称されるロープ5の長さを調節する場合
等に使用される本発明のロープの長さ調整具で、このロ
ープの長さ調整具1はダイカスト成形あるいは合成樹脂
材で成形されたもので、図2ないし図7に示すようにロ
ープ5を挿入することができる溝6が形成され、かつ両
方の外側面に薄肉の支持片7、7を有する外周部に該ロ
ープ5を巻き付けることができるほぼU字状の巻き取り
部材8と、この巻き取り部材8のU字状の根本部の一端
部より一方に突出するように一体成形された該巻き取り
部材8に巻き付けられたロープ5の一方を支持するL字
状の一方の支持部材9と、前記巻き取り部材8の他方の
先端部より他方に突出するように一体成形された該巻き
取り部材8に巻き付けられたロープ5の他方を支持する
逆L字状の他方の支持部材10と、前記巻き取り部材8
のU字状の根本部の他端部より他方に突出するように一
体成形された該巻き取り部材8に巻き付けられたロープ
5の脱落を阻止する他方のストッパー片11と、前記巻
き取り部材8の一方の先端部より一方に突出するように
一体成形された該巻き取り部材8に巻き付けられたロー
プ5の脱落を阻止する一方のストッパー片12と、前記
一方の支持部材9と前記他方の支持部材10の薄肉の支
持部13、13に支持されたロープ5の脱落を阻止する
両側および内側に突出するストッパー片14、14とで
構成されている。
【0010】上記構成のロープの長さ調整具1は、ロー
プ5を図6に示すように巻き取り部材8の溝6内へ挿入
し、巻き取り部材8の外周部にロープ5が巻き付くよう
に一方の支持部材9あるいは他方の支持部材10を持っ
て回転させ、所定の長さ寸法だけ巻き付けられたところ
で、図8に示すように巻き取り部材8の一方より突出し
ているロープ5を突出している面と反対側の面に位置す
るように一方の支持部材9の支持部13に支持させ、巻
き取り部材8の他方より突出しているロープ5を突出し
ている面と反対側の面、すなわち前記一方の支持部材9
の支持面と反対側の面に他方の支持部材10の支持部1
3に支持させることにより、ロープ5の固定状態でロー
プの長さ調整具1が取付けられる。
【0011】
【本発明の異なる実施例】次に図9ないし図22に示す
本発明の異なる実施例につき説明する。なお、これらの
本発明の異なる実施例の説明に当って、前記本発明の第
1の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重複す
る説明を省略する。
【0012】図9ないし図11の本発明の第2の実施例
において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、一方の支持部材9の先端部と他方の支持部材10の
先端部にそれぞれ反対方向の面に突出するストッパー片
15、16を一体成形した点で、このようにストッパー
片15、16が形成されたロープの長さ調整具1Aにし
ても、前記本発明の第1の実施例と同様な作用効果が得
られる。
【0013】図12ないし図15の本発明の第3の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、巻き取り部材8の根本部の両端部より両方に突出す
るように一体成形された、一方の支持部材9と、他方の
支持部材10Aとを形成した点で、このように形成され
たロープの長さ調整具1Bにすることにより、前記本発
明の第1の実施例と同様な作用効果が得られるととも
に、一方の支持部材9と他方の支持部材10Aとを持っ
て回転させる操作ができ、楽にロープ5を巻き付ける作
業を行なうことができる。
【0014】図16ないし図18の本発明の第4の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は一方の支持部材9Aと、他方の支持部材10Bとをフ
ック形状に形成した点で、このように形成された両支持
部材9A、10Bを用いて構成したロープの長さ調整具
1Cにしても、両支持部材9A、10Bの先端部がスト
ッパー片14、14となり、前記本発明の第1の実施例
と同様な作用効果が得られる。
【0015】図19ないし図22の本発明の第5の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、巻き取り部材8の長さ寸法と両支持部材9、10の
支持部13、13の長さ寸法をほぼ同じ寸法にするとと
もに、巻き取り部材8のロープ5を巻き取る巻き取り部
8aを両端部より薄肉形状に形成した点で、このように
形成されたロープの長さ調整具1Dにしても、前記本発
明の第1の実施例と同様な作用効果が得られる。
【0016】なお、前記本発明の各実施例では園芸用ビ
ニールハウスに使用されるハウスバンドの長さを調整す
るものについて説明したが、本発明はこれに限らず、そ
の他のロープの長さを調整するものにも同様に使用する
ことができるとともに、トラックの荷台のロープの取付
けを一人で行う場合には、ロープの先端部にしばりつけ
ることにより、重りとなりロープを正確に任意の位置に
投げることができる。
【0017】
【本発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発
明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0018】(1)ロープを挿入することができる溝が
形成されかつ外周部に該ロープを巻き付けることができ
るほぼU字状の巻き取り部材と、この巻き取り部材のU
字状の根本部の一端部より一方に突出形成された該巻き
取り部材に巻き付けられたロープの一方を支持する一方
の支持部材と、前記巻き取り部材の他方の先端部より他
方へ突出形成された該巻き取り部材に巻き付けられたロ
ープの他方を支持する他方の支持部材とで構成されてい
るので、巻き取り部材の溝にロープを挿入して回転させ
ることにより、巻き取り部材の外周部にロープを巻き付
けることができ、所定量巻き付けたところで巻き取り部
材の一方より突出しているロープを一方の支持部材に支
持させ、他方より突出しているロープを他方の支持部材
に一方の支持部材と反対側部位で支持させることによ
り、ロープに固定することができる。したがって、簡単
な操作で楽にロープの長さを調整することができる。
【0019】(2)前記(1)によって、巻き取り部材
の外周部にロープを巻き付けるとともに、該巻き取り部
材より突出しているロープを一方の支持部材と他方の支
持部材とに係止させるだけでロープの長さを調整するこ
とができるので、ロープの長さ調整でロープを結んだり
することがなく、ロープの損傷を効率よく防止すること
ができる。
【0020】(3)前記(1)によって、一方の支持部
材あるいは他方の支持部材を持って回転させることがで
きるので、ロープに荷重が加わっても、てこの原理で楽
に回転させて使用することができる。したがって、子供
でも女性でも楽に操作して使用することができる。
【0021】(4)前記(1)によって、構造が簡単で
あるので、安価に製造することができる。
【0022】(5)前記(1)によって、左・右のいず
れでも支持部材を持って回転させることができるので、
右利き、左利きの人でも楽に操作することができる。
【0023】(6)請求項2、3、4も前記(1)〜
(5)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の使用状態の説明図。
【図2】本発明の第1の実施例を示す正面図。
【図3】本発明の第1の実施例を示す平面図。
【図4】図2の4−4線に沿う断面図。
【図5】本発明の第1の実施例を示す斜視図。
【図6】本発明の第1の実施例のロープを溝に挿入した
状態の説明図。
【図7】本発明の第1の実施例のロープを巻き付けた使
用状態の説明図。
【図8】図7の8−8線に沿う断面図。
【図9】本発明の第2の実施例を示す正面図。
【図10】本発明の第2の実施例を示す平面図。
【図11】本発明の第2の実施例のロープを巻き付けた
使用状態の説明図。
【図12】本発明の第3の実施例を示す正面図。
【図13】本発明の第3の実施例を示す平面図。
【図14】図12の14−14線に沿う断面図。
【図15】本発明の第3の実施例のロープを巻き付けた
使用状態の説明図。
【図16】本発明の第4の実施例を示す正面図。
【図17】図16の17−17線に沿う断面図。
【図18】本発明の第4の実施例のロープを巻き付けた
使用状態の説明図。
【図19】本発明の第5の実施例を示す正面図。
【図20】本発明の第5の実施例を示す平面図。
【図21】図19の21−21線に沿う断面図。
【図22】本発明の第5の実施例のロープを巻き付けた
使用状態の説明図。
【符号の説明】
1、1A、1B、1C、1D:ロープの長さ調整具、 2:園芸用ビニールハウス、 3:ビニールフィルム、 4:骨組、 5:ロープ、 6:溝、 7:支持片、 8:巻き取り部材、 9、9A:一方の支持部材、 10、10A、10B:他方の支持部材、 11:他方のストッパー片、 12:一方のストッパー片、 13:支持部、 14:ストッパー片、 15:ストッパー片、 16:ストッパー片。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロープを挿入することができる溝が形成
    されかつ外周部に該ロープを巻き付けることができるほ
    ぼU字状の巻き取り部材と、この巻き取り部材のU字状
    の根本部の一端部より一方に突出形成された該巻き取り
    部材に巻き付けられたロープの一方を支持する一方の支
    持部材と、前記巻き取り部材の他方の先端部より他方へ
    突出形成された該巻き取り部材に巻き付けられたロープ
    の他方を支持する他方の支持部材とから構成されたこと
    を特徴とするロープの長さ調整具。
  2. 【請求項2】 ロープを挿入することができる溝が形成
    されかつ外周部に該ロープを巻き付けることができるほ
    ぼU字状の巻き取り部材と、この巻き取り部材のU字状
    の根本部の一端部より一方に突出形成された該巻き取り
    部材に巻き付けられたロープの一方を支持する一方の支
    持部材と、前記巻き取り部材の他方の先端部より他方へ
    突出形成された該巻き取り部材に巻き付けられたロープ
    の他方を支持する他方の支持部材と、前記一方の支持部
    材およびこの他方の支持部材の先端部にそれぞれ形成さ
    れた該一方の支持部材および該他方の支持部材で支持さ
    れたロープの脱落を防止するストッパー片とから構成さ
    れたことを特徴とするロープの長さ調整具。
  3. 【請求項3】 ロープを挿入することができる溝が形成
    された外周部に該ロープを巻き付けることができるほぼ
    U字状の巻き取り部材と、この巻き取り部材のU字状の
    根本部の両端部より外方へ突出形成された該巻き取り部
    材に巻き付けられたロープの一方および他方をそれぞれ
    支持する一対の支持部材とから構成されたことを特徴と
    するロープの長さ調整具。
  4. 【請求項4】 ロープを挿入することができる溝が形成
    されかつ外周部に該ロープを巻き付けることができるほ
    ぼU字状の巻き取り部材と、この巻き取り部材のU字状
    の根本部の両端部より外方へ突出形成された該巻き取り
    部材に巻き付けられたロープの一方および他方をそれぞ
    れ支持する一対の支持部材と、この一対の支持部材の先
    端部にそれぞれ形成された該一対の支持部材に支持され
    たロープの脱落を防止するストッパー片とから構成され
    たことを特徴とするロープの長さ調整具。
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WO2016122085A1 (ko) * 2015-01-29 2016-08-04 김병찬 비닐하우스 고정 밴드 체결기
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