JP2011083887A - 工具ホルダー - Google Patents

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Makoto Koshihata
誠 越畑
Susumu Nakatani
進 中谷
Masami Sakurada
政己 桜田
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Abstract

【課題】部品点数、製造工程、製造に関わる作業者が少なくて製造できる工具ホルダーを提供する。
【解決手段】一本の太さが4mm〜6mmの金属製線材A(「金属製棒材」を含む)が曲げられ形成された腰ベルト3に装着する工具ホルダーであって、U字形態の工具保持部2と、腰ベルト3の上部縁に載るベルト後方載り部4と、腰ベルト3の後方内側に位置するベルト後方内側支持部5と、下方に延長して形成された後方延長部6と、前方に曲がって形成された連絡部7と、上方に曲がって形成された前方延長部8と、腰ベルト3の前方内側に位置するベルト前方内側支持部9と、腰ベルト3の上部縁に載るベルト前方載り部10と、腰ベルト3の前方外側に位置するベルト前方外側支持部11と、腰ベルト3が位置するベルト前方入り部12とからなっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に腰ベルトに装着して充電式ドライバー、ハンマーなどの工具を保持する工具ホルダーに関する。
(1)腰ベルトが位置するベルト通し孔(2、2)有する金属板(1)と、この金属板(1)の外側側面に握り部(3a)の下部にバッテリー部を有する形態の充電式ドライバーからなる工具(3)の握り部(3a)が挿入され、バッテリー部を掛け状態にして保持するU字形態の工具保持部(U字杆(4))を溶接止めあるいは鋲止めによって固定してなる工具ホルダーが知られている。(例えば特許文献2)
(2)腰ベルトの内側に位置される垂直V字状のベルト内側支持部(差し込み部(4A))と、このベルト内側支持部の上部を外側に下向き斜めに曲げられ形成された腰ベルトの上部縁に載るベルト載り部と、このベルト載り部を外に延長して垂直に折り下げるようにして形成された垂直変形V字形状の工具支持部と、この工具支持部の最下部に形成された上部開口の輪形態の掛止部(4E)とからなり、握り部の下部に設けられたバッテリー部(7)の側面側に固定具(13)によって連結された二枚の鍔部(11、12)からなる係合具(5)を備えてなる充電式ドライバーからなる工具(6)を、掛止部(4E)に鍔部(11、12)を掛け吊るし状態にして保持する工具ホルダー(吊り下げ保持具(4))が開示されている。(例えば特許文献1)
実用新案登録第3128785号公報 特開2007−313588号公報
特になし
(1)上述した特許文献1の発明は、ベルト掛かり部である金属板(1)に該金属板(1)とは別部材の工具保持部(U字杆(4))を溶接止めあるいは鋲止めによって固定するものであったため、部品点数、製造工程、製造に関わる作業者などが多くなるという欠点を有するものであった。
(2)上述した従来技術の特許文献2の発明は、充電式ドライバーのバッテリー部がベルト上から略12cm程度のところに位置し、さらにそこから工具本体が垂れ下がる形態となるものであるので、身体動作によって充電式ドライバーが前後に大きく振れる、その振れタイミングによっては工具ホルダーも振れて充電式ドライバー振れがさらに大きな振れになってしまう、重量のある充電式ドライバーがベルト上から略12cm下に支持されかつ充電式ドライバー本体の殆どはその下方に位置されているので、その下方重みと吊り距離の長さから充電式ドライバーが側方にも大きく振れてしまうものであり、よって、身体動作を充電式ドライバーが大きく振れないように気を配らなければならないという欠点を有するものであった。
(3)特許文献1の発明は工具のバッテリー部が腰ベルトと略同じ高さ位置かそれより下方に位置し、特許文献2の発明は工具全体が腰ベルトよりも遙か下方に位置するものであるので、腰ベルトより下方に他の工具を下げ携行することができ難いものであった。
本発明は以上のような従来技術の欠点に鑑み、部品点数、製造工程、製造に関わる作業者が少なくて製造できる工具ホルダーを提供することを目的としている。
また、本願発明の他の目的は、握り部下部に該握り部よりも大きいバッテリー部を有する充電式ドライバーを保持した状態でも、その下方に他の工具を下げることを可能とする工具ホルダーを提供することを目的としている。
<請求項1記載の発明>
一本の金属製線材ないし金属製棒材が曲げられ形成された腰ベルトに装着する工具ホルダーであって、
工具を保持する形態に形成された工具保持部と、
この工具保持部あるいはその延長が内側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト後方載り部と、
このベルト後方載り部が下方に曲がって形成された、腰ベルトの後方内側に位置するベルト後方内側支持部と、
このベルト後方内側支持部を下方に延長して形成された後方延長部と、
この後方延長部が前方に曲がって形成された連絡部と、
この連絡部が上方に曲がって形成された前方延長部と、
この前方延長部を上方に延長して形成された、腰ベルトの前方内側に位置するベルト前方内側支持部と、
このベルト前方内側支持部が外側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト前方載り部と、
このベルト前方載り部が下方に曲がって形成された、腰ベルトの前方外側に位置するベルト前方外側支持部と、
このベルト前方外側支持部と前記ベルト前方内側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト前方入り部と、
以上のように構成されてなることを特徴とする工具ホルダーある。
「前方、後方、内側、外側」の方向位置は、図1に示すように、工具ホルダーを腰ベルトに装着した状態で、装着者の腹部側向き方向を前方、臀部側向き方向を後方、身体側面で身体内向き方向を内側、身体側面で身体外向き方向を外側としている。
<請求項2記載の発明>
一本の金属製線材ないし金属製棒材が曲げられ形成された腰ベルトに装着する工具ホルダーであって、
工具を保持する形態に形成された工具保持部と、
この工具保持部あるいはその延長が内側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト前方載り部と、
このベルト前方載り部が下方に曲がって形成された、腰ベルトの前方内側に位置するベルト前方内側支持部と、
このベルト前方内側支持部を下方に延長して形成された前方延長部と、
この前方延長部が後方に曲がって形成された連絡部と、
この連絡部が上方に曲がって形成された後方延長部と、
この後方延長部を上方に延長して形成された、腰ベルトの後方内側に位置するベルト後方内側支持部と、
このベルト後方内側支持部が外側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト後方載り部と、
このベルト後方載り部が下方に曲がって形成された、腰ベルトの後方外側に位置するベルト後方外側支持部と、
このベルト後方外側支持部と前記ベルト後方内側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト後方入り部と、
以上のように構成されてなることを特徴とする工具ホルダーある。
<請求項3記載の発明>
一本の金属製線材ないし金属製棒材が曲げられ形成された腰ベルトに装着する工具ホルダーであって、
工具を保持する形態に形成された工具保持部と、
この工具保持部あるいはその延長が下方に曲がって形成された、腰ベルトの後方内側に位置するベルト後方内側支持部と、
このベルト後方内側支持部を下方に延長して形成された後方延長部と、
この後方延長部が前方に曲がって形成された内側部位連絡部と、
この内側部位連絡部が上方に曲がって形成された前方延長部と、
この前方延長部を上方に延長して形成された、腰ベルトの前方内側に位置するベルト前方内側支持部と、
このベルト前方内側支持部が外側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト前方載り部と、
このベルト前方載り部が下方に曲がって形成された、腰ベルトの前方外側に位置するベルト前方外側支持部と、
このベルト前方外側支持部と前記ベルト前方内側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト前方入り部と、
前記ベルト前方外側支持部あるいはその延長が後方に曲がって形成された外側部位連絡部と、
この外側部位連絡部あるいはその延長が上方に曲がって形成された、腰ベルトの後方外側に位置するベルト後方外側支持部と、
このベルト後方外側支持部が内側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト後方載り部と、
前記ベルト後方外側支持部と前記ベルト後方内側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト後方入り部と、
以上のように構成されてなることを特徴とする工具ホルダーある。
<請求項4記載の発明>
一本の金属製線材ないし金属製棒材が曲げられ形成された腰ベルトに装着する工具ホルダーであって、
工具を保持する形態に形成された工具保持部と、
この工具保持部あるいはその延長が下方に曲がって形成された、腰ベルトの前方内側に位置するベルト前方内側支持部と、
このベルト前方内側支持部を下方に延長して形成された前方延長部と、
この前方延長部が後方に曲がって形成された内側部位連絡部と、
この内側部位連絡部が上方に曲がって形成された後方延長部と、
この後方延長部を上方に延長して形成された、腰ベルトの後方内側に位置するベルト後方内側支持部と、
このベルト後方内側支持部が外側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト後方載り部と、
このベルト後方載り部が下方に曲がって形成された、腰ベルトの後方外側に位置するベルト後方外側支持部と、
このベルト後方外側支持部と前記ベルト後方内側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト後方入り部と、
前記ベルト後方外側支持部あるいはその延長が前方に曲がって形成された外側部位連絡部と、
この外側部位連絡部あるいはその延長が上方に曲がって形成された、腰ベルトの前方外側に位置するベルト前方外側支持部と、
このベルト前方外側支持部が内側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト前方載り部と、
前記ベルト前方外側支持部と前記ベルト前方内側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト前方入り部と、
以上のように構成されてなることを特徴とする工具ホルダーある。
<請求項5記載の発明>
一本の金属製線材ないし金属製棒材が曲げられ形成された腰ベルトに装着する工具ホルダーであって、
工具を保持する形態に形成された工具保持部と、
この工具保持部あるいはその延長が下方に曲がって形成された、腰ベルトの後方外側に位置するベルト後方外側支持部と、
このベルト後方外側支持部あるいはその延長が前方に曲がって形成された外側部位連絡部と、
この外側部位連絡部あるいはその延長が上方に曲がって形成された、腰ベルトの前方外側に位置するベルト前方外側支持部と、
このベルト前方外側支持部が内側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト前方載り部と、
このベルト前方載り部が下方に曲がって形成された、腰ベルトの前方内側に位置するベルト前方内側支持部と、
このベルト前方内側支持部と前記ベルト前方外側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト前方入り部と、
前記ベルト前方内側支持部を下方に延長して形成された前方延長部と、
この前方延長部が後方に曲がって形成された内側部位連絡部と、
この内側部位連絡部が上方に曲がって形成された後方延長部と、
この後方延長部を上方に延長して形成された、腰ベルトの内側に位置するベルト後方内側支持部と、
このベルト後方内側支持部が前方に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト後方載り部と、
前記ベルト後方外側支持部と前記ベルト後方内側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト後方入り部と、
以上のように構成されてなることを特徴とする工具ホルダーある。
<請求項6記載の発明>
一本の金属製線材ないし金属製棒材が曲げられ形成された腰ベルトに装着する工具ホルダーであって、
工具を保持する形態に形成された工具保持部と、
この工具保持部あるいはその延長が下方に曲がって形成された、腰ベルトの前方外側に位置するベルト前方外側支持部と、
このベルト前方外側支持部あるいはその延長が後方に曲がって形成された外側部位連絡部と、
この外側部位連絡部あるいはその延長が上方に曲がって形成された、腰ベルトの外側に位置するベルト後方外側支持部と、
このベルト後方外側支持部が内側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト後方載り部と、
このベルト後方載り部が下方に曲がって形成された、腰ベルトの内側に位置するベルト後方内側支持部と、
このベルト後方内側支持部と前記ベルト後方外側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト後方入り部と、
前記ベルト後方内側支持部を下方に延長して形成された後方延長部と、
この後方延長部が前方に曲がって形成された内側部位連絡部と、
この内側部位連絡部が上方に曲がって形成された前方延長部と、
この前方延長部を上方に延長して形成された、腰ベルトの前方内側に位置するベルト前方内側支持部と、
このベルト前方内側支持部と前記ベルト前方外側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト前方入り部と、
前記ベルト前方内側支持部が外側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト前方載り部と、
以上のように構成されてなることを特徴とする工具ホルダーある。
<請求項7記載の発明>
ベルト前方外側支持部、ベルト後方外側支持部、ベルト後方載り部あるいはベルト前方載り部が始端部ないし終端部であり、この始端部ないし終端部が直接にあるいは延長して前方あるいは後方に曲がって立ち上がり形態に形成された、あるいは連絡部を立ち上げて形成された受け面ファスナーを設けるための立ち上がり部を形成してなることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の工具ホルダーある。
本願発明の権利範囲の解釈において、「構成Aあるいは構成B」との記載は、「構成Aと構成Bの両方を有している」両方有り形態と、「構成A、構成Bのいずれか一方を有している」いずれか一方有り形態の何れの形態ないし構成も技術的範囲に含むものである。すなわち、「構成Aあるいは構成B」は「構成Aと構成Bの両方を有している」両方有り形態を権利範囲から排除する意味ではない。
<請求項9記載の発明>
ベルト前方内側支持部あるいはベルト後方内側支持部が上方に延長された保持部上げ延長部を形成し、工具保持部が腰ベルトよりも上方に位置するようにしたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の工具ホルダーある。
<請求項10記載の発明>
工具保持部に保持する工具がドライバー本体、このドライバー本体の下部に設けられた握り部、この握り部の下部に設けられた該握り部よりも大きいバッテリー部とからなる充電式ドライバーであり、
前記工具保持部が前記握り部を差し込むU字形態であり、かつ、前記バッテリー部よりも幅の狭い形態のであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の工具ホルダーある。
<請求項11記載の発明>
工具保持部、ベルト前方外側支持部、ベルト前方内側支持部、ベルト後方外側支持部、ベルト後方内側支持部、連絡部、内側部位連絡部、外側部位連絡部、前方載り部、後方載り部、支持部位規制部あるいはこれら以外の構成部位が前記工具保持部に保持されている工具の外側側面側に回り込むように延長されて、前記工具の外側側面が当って該工具が外側に振れないように抑える工具抑え部を形成してなることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の工具ホルダーある。
<請求項12記載の発明>
工具保持部に保持する工具がドライバー本体、このドライバー本体の下部に設けられた握り部、この握り部の下部に設けられた該握り部よりも大きいバッテリー部とからなる充電式ドライバーであり、
前記工具保持部の高さ位置が、前記ドライバー本体の高さ位置が略腰ベルトの位置となる高さ位置である、前記工具保持部に保持されているバッテリー部の外側側面を腕の肘内側あるいはから上腕内側で抑えることができる高さ位置である、あるいは前記ドライバー本体の外側側面を腕の肘内側あるいはから上腕内側で抑えることができる高さ位置であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の工具ホルダーある。
<請求項13記載の発明>
工具保持部に保持された工具を抑えるための抑え面ファスナー帯が、前記工具保持部の内側部位あるいは該工具保持部より腰ベルト側に位置する部位に一端を固定して設けられ、前記抑え面ファスナー帯が前記工具を抑えた状態で係着される第1の受け面ファスナーが前記工具の外側部位側あるいは工具抑え部側に設けられ、前記抑え面ファスナー帯を前記第1の受け面ファスナーから外した状態で前方に倒れないように係止するための該抑え面ファスナー帯が係着する第2の受け面ファスナーを設けてなることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の工具ホルダーある。
<請求項14記載の発明>
後方外側支持部あるいは前方外側支持部の長さが60mm以上であり、(ベルト前方内側支持部+前方延長部)の長さあるいは(ベルト後方内側支持部+後方延長部)の長さが100mm以上であることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の工具ホルダーある。
<請求項15記載の発明>
ベルト前方外側支持部あるいはベルト後方外側支持部の長さが装着する腰ベルトの幅以上の長さにして、ベルト前方入り部の下方を閉じ状態にするためのベルト入り部閉じ手段を取り付けるための閉じ手段取付部を形成し、この閉じ手段取付部の下部に前記ベルト入り部閉じ手段が降下しないように止めるための凸形態あるいは凹形態の止め部を形成し、前記閉じ手段取付部に着脱自在である前記ベルト前方入り部あるいは前記ベルト後方入り部の下方を閉じ状態とでき且つ開放状態ともできる環部材あるいは開閉式環部材からなるベルト入り部閉じ手段を設けあるいは添付してなることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の工具ホルダーある。
「ベルト前方外側支持部あるいはベルト後方外側支持部の長さが装着する腰ベルトの幅以上の長さにして」とは、「ベルト前方外側支持部とベルト後方外側支持部の両方の長さが装着する腰ベルトの幅以上の長さ」である場合、「ベルト前方外側支持部、ベルト後方外側支持部のいずれか一方の長さが装着する腰ベルトの幅以上の長さ」である場合を技術的範囲に含むものである。
「前記ベルト前方入り部あるいは前記ベルト後方入り部の下方を閉じ状態とでき」とは、「ベルト前方入り部とベルト後方入り部の両方の下方を閉じ状態と」した形態、「ベルト前方入り部、ベルト後方入り部のいずれか一方の下方を閉じ状態と」した形態を技術的範囲に含む者である。
<請求項16記載の発明>
ベルト後方載り部がベルト後方外側支持部あるいはベルト後方内側支持部を外側方向あるいは内側方向に凸曲がり形態で突出させて形成された形態であり、ベルト前方載り部がベルト前方外側支持部あるいはベルト前方内側支持部を外側方向あるいは内側方向に凸曲がり形態で突出させて形成された形態であることを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の工具ホルダーある。
<請求項17記載の発明>
ベルト前方外側支持部およびベルト前方内側支持部あるいはベルト後方内側支持部およびベルト後方外側支持部が腰ベルト上縁よりも上方に延長されたダ第1の延長部が形成され、この第1の延長部の対向する側で内側あるいは外側に曲がって形成されたベルト前方載り部あるいはベルト後方載り部が、前方あるいは後方に曲がって第2の延長部を形成し、この第2の延長部が前記第1の延長部において外側あるいは内側に曲がってベルト後方載り部あるいはベルト前方載り部を形成してなることを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載の工具ホルダーある。
<請求項18記載の発明>
工具抑え部が別部材であり、この工具抑え部が後方載り部に連絡する支持部規制部に溶接あるいは管部材に通してのカシメ連結などによる接合によって設けられた形態、あるいは前記規制部からの延長部分に溶接あるいは管部材に通してのカシメ連結などによる接合によって設けられた形態であることを特徴とする請求項11記載の工具ホルダーである。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
<請求項1記載の発明の効果>
一本の金属製線材ないし金属製棒材が曲げられ形成された腰ベルトに装着する工具ホルダーであって、
工具を保持する形態に形成された工具保持部と、
この工具保持部あるいはその延長が内側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト後方載り部と、
このベルト後方載り部が下方に曲がって形成された、腰ベルトの後方内側に位置するベルト後方内側支持部と、
このベルト後方内側支持部を下方に延長して形成された後方延長部と、
この後方延長部が前方に曲がって形成された連絡部と、
この連絡部が上方に曲がって形成された前方延長部と、
この前方延長部を上方に延長して形成された、腰ベルトの前方内側に位置するベルト前方内側支持部と、
このベルト前方内側支持部が外側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト前方載り部と、
このベルト前方載り部が下方に曲がって形成された、腰ベルトの前方外側に位置するベルト前方外側支持部と、
このベルト前方外側支持部と前記ベルト前方内側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト前方入り部と、
以上のように構成されてなることを特徴とする工具ホルダーあるので次に述べるような効果を奏する。
すなわち、
工具を装着保持する工具保持部、腰ベルトの上部縁に載るベルト後方載り部、腰ベルトの後方内側に位置するベルト後方内側支持部、腰ベルトの前方内側に位置するベルト前方内側支持部、腰ベルトの上部縁に載るベルト前方載り部および腰ベルトの前方外側に位置するベルト前方外側支持部が一本の金属製線材ないし金属製棒材が曲げられ形成された形態であるので、例えば鋼線を自動的に曲げスプリングなどを成型する鋼線曲げ形成装置なよって、間に人手をかけずに短時間で自動的に成型できるので、低コストの工具ホルダーを実現するという効果を奏する。
また、ベルト前方入り部(ベルト前方載り部)およびベルト後方載り部の下方は腰ベルトが下方から入るように開放されているので、腰に装着した腰ベルトの内側面側に上方から連絡部側を入れ押し下げることにより、腰ベルトの上部縁がベルト前方載り部およびベルト後方載り部に載った装着を実現する。
<請求項2記載の発明の効果>
一本の金属製線材ないし金属製棒材が曲げられ形成された腰ベルトに装着する工具ホルダーであって、
工具を保持する形態に形成された工具保持部と、
この工具保持部あるいはその延長が内側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト前方載り部と、
このベルト前方載り部が下方に曲がって形成された、腰ベルトの前方内側に位置するベルト前方内側支持部と、
このベルト前方内側支持部を下方に延長して形成された前方延長部と、
この前方延長部が後方に曲がって形成された連絡部と、
この連絡部が上方に曲がって形成された後方延長部と、
この後方延長部を上方に延長して形成された、腰ベルトの後方内側に位置するベルト後方内側支持部と、
このベルト後方内側支持部が外側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト後方載り部と、
このベルト後方載り部が下方に曲がって形成された、腰ベルトの後方外側に位置するベルト後方外側支持部と、
このベルト後方外側支持部と前記ベルト後方内側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト後方入り部と、
以上のように構成されてなることを特徴とする工具ホルダーあるので次に述べるような効果を奏する。
すなわち、
工具を装着保持する工具保持部、腰ベルトの上部縁に載るベルト前方載り部、腰ベルトの後方内側に位置するベルト後方内側支持部、腰ベルトの後方内側に位置するベルト後方内側支持部、腰ベルトの上部縁に載るベルト後方載り部および腰ベルトの後方外側に位置するベルト後方外側支持部が一本の金属製線材ないし金属製棒材が曲げられ形成された形態であるので、例えば鋼線を自動的に曲げスプリングなどを成型する鋼線曲げ形成装置なよって、間に人手をかけずに短時間で自動的に成型できるので、低コストの工具ホルダーを実現するという効果を奏する。
また、ベルト後方入り部(ベルト後方載り部)およびベルト前方載り部の下方は腰ベルトが下方から入るように開放されているので、腰に装着した腰ベルトの内側面側に連絡部側を上方から入れ押し下げることにより、腰ベルトの上部縁がベルト前方載り部およびベルト後方載り部に載った装着を実現する。
<請求項3記載の発明の効果>
一本の金属製線材ないし金属製棒材が曲げられ形成された腰ベルトに装着する工具ホルダーであって、
工具を保持する形態に形成された工具保持部と、
この工具保持部あるいはその延長が下方に曲がって形成された、腰ベルトの後方内側に位置するベルト後方内側支持部と、
このベルト後方内側支持部を下方に延長して形成された後方延長部と、
この後方延長部が前方に曲がって形成された内側部位連絡部と、
この内側部位連絡部が上方に曲がって形成された前方延長部と、
この前方延長部を上方に延長して形成された、腰ベルトの前方内側に位置するベルト前方内側支持部と、
このベルト前方内側支持部が外側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト前方載り部と、
このベルト前方載り部が下方に曲がって形成された、腰ベルトの前方外側に位置するベルト前方外側支持部と、
このベルト前方外側支持部と前記ベルト前方内側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト前方入り部と、
前記ベルト前方外側支持部あるいはその延長が後方に曲がって形成された外側部位連絡部と、
この外側部位連絡部あるいはその延長が上方に曲がって形成された、腰ベルトの後方外側に位置するベルト後方外側支持部と、
このベルト後方外側支持部が内側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト後方載り部と、
前記ベルト後方外側支持部と前記ベルト後方内側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト後方入り部と、
以上のように構成されてなることを特徴とする工具ホルダーあるので次に述べるような効果を奏する。
すなわち、
このような構成としても、請求項1記載の発明と同様な効果を奏する。同時に、工具保持部ないしベルト前方載り部を環部材に通すことができる始端部ないし終端部とすることが可能であり、この始端部ないし終端部を閉じ形態の環部材(例えば、鎖の一環、鎖やコードなどを取り付けた閉じ環など)に通し、該閉じ形態の環部材を外側部位連絡部に移動させ持って来て、保持させておくことができるという効果を奏する。
この閉じ形態の環部材には、直接にあるいは鎖やコードで他の閉じ環部材ないし開閉式環部材からなるベルト入り部閉じ手段を取り付けた状態にできる。
そして、ベルト入り部閉じ手段が閉じ環部材形態であるばあいは、工具ホルダーを腰バンドに装着前に、例えば、ベルト前方載り部の上方からベルト前方内側支持部およびベルト前方外側支持部を通し外側部位連絡部に掛け止めて、ベルト前方入り部を下方を閉じ状態にし、腰ベルトはその先端を閉じ状態にあるベルト前方入り部に通して装着し、ベルト前方入り部の下部が閉じ状態である腰ベルトから外れることのない工具ホルダーを実現させる。ベルト入り部閉じ手段が開閉式環部材であるばあいは、工具ホルダーを腰バンドに装着後にベルト入り部閉じ手段を開き、ベルト前方内側支持部(あるいはベルト後方内側支持部)およびベルト前方外側支持部(あるいはベルト後方外側支持部)を入れ外側部位連絡部掛け閉じてベルト前方入り部(あるいはベルト後方入り部)を閉じ状態にした、腰ベルトから外れることのない工具ホルダーを実現させ、同時に、ベルト前方入り部(あるいはベルト後方入り部)を閉じ状態にしているベルト入り部閉じ手段を開き外してベルト前方入り部(あるいはベルト後方入り部)の下方を開放させ、腰ベルトを腰に装着したまま工具ホルダーを持ち上げ腰ベルトから外すことを可能にする。
すなわち、ベルト入り部閉じ手段を工具ホルダーから外れないようにする閉じ環部材を、外側部位連絡部に着脱自在に取り付けることを実現するという効果を奏する。
<請求項4記載の発明の効果>
一本の金属製線材ないし金属製棒材が曲げられ形成された腰ベルトに装着する工具ホルダーであって、
工具を保持する形態に形成された工具保持部と、
この工具保持部あるいはその延長が下方に曲がって形成された、腰ベルトの前方内側に位置するベルト前方内側支持部と、
このベルト前方内側支持部を下方に延長して形成された前方延長部と、
この前方延長部が後方に曲がって形成された内側部位連絡部と、
この内側部位連絡部が上方に曲がって形成された後方延長部と、
この後方延長部を上方に延長して形成された、腰ベルトの後方内側に位置するベルト後方内側支持部と、
このベルト後方内側支持部が外側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト後方載り部と、
このベルト後方載り部が下方に曲がって形成された、腰ベルトの後方外側に位置するベルト後方外側支持部と、
このベルト後方外側支持部と前記ベルト後方内側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト後方入り部と、
前記ベルト後方外側支持部あるいはその延長が前方に曲がって形成された外側部位連絡部と、
この外側部位連絡部あるいはその延長が上方に曲がって形成された、腰ベルトの前方外側に位置するベルト前方外側支持部と、
このベルト前方外側支持部が内側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト前方載り部と、
前記ベルト前方外側支持部と前記ベルト前方内側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト前方入り部と、
以上のように構成されてなることを特徴とする工具ホルダーあるので次に述べるような効果を奏する。
すなわち、
このような構成としても、請求項2記載の発明と同様な効果を奏する。同時に、工具保持部ないしベルト後方載り部を環部材に通すことができる始端部ないし終端部とすることが可能であり、この始端部ないし終端部を閉じ形態の環部材(例えば、鎖の一環、鎖やコードなどを取り付けた閉じ環など)に通し、該閉じ形態の環部材を外側部位連絡部に移動させ持って来て、保持させておくことができるという効果を奏する。
この閉じ形態の環部材には、直接にあるいは鎖やコードで他の閉じ環部材ないし開閉式環部材からなるベルト入り部閉じ手段を取り付けた状態にできる。
そして、ベルト入り部閉じ手段が閉じ環部材形態であるばあいは、工具ホルダーを腰バンドに装着前に、例えば、ベルト後方載り部の上方からベルト後方内側支持部およびベルト後方外側支持部を通し外側部位連絡部に掛け止めて、ベルト後方入り部の下方を閉じ状態にし、腰ベルトはその先端から閉じ状態にあるベルト後方入り部に通した状態にして装着し、ベルト後方入り部の下部が閉じた腰ベルトから外れることのない工具ホルダーを実現させる。
ベルト入り部閉じ手段が開閉式環部材であるばあいは、工具ホルダーを腰バンドに装着後にベルト入り部閉じ手段を開き、ベルト前方内側支持部(あるいはベルト後方内側支持部)およびベルト前方外側支持部(あるいはベルト後方外側支持部)を入れ外側部位連絡部掛け閉じてベルト前方入り部(あるいはベルト後方入り部)を閉じ状態にした、腰ベルトから外れることのない工具ホルダーを実現させ、同時に、ベルト前方入り部(あるいはベルト後方入り部)を閉じ状態にしているベルト入り部閉じ手段を開き外してベルト前方入り部(あるいはベルト後方入り部)の下方を開放させ、腰ベルトを腰に装着したまま工具ホルダーを持ち上げ腰ベルトから外すことを可能にする。
すなわち、ベルト入り部閉じ手段を工具ホルダーから外れないようにする閉じ環部材を、外側部位連絡部に着脱自在に取り付けることを実現するという効果を奏する。
<請求項5記載の発明の効果>
一本の金属製線材ないし金属製棒材が曲げられ形成された腰ベルトに装着する工具ホルダーであって、
工具を保持する形態に形成された工具保持部と、
この工具保持部あるいはその延長が下方に曲がって形成された、腰ベルトの後方外側に位置するベルト後方外側支持部と、
このベルト後方外側支持部あるいはその延長が前方に曲がって形成された外側部位連絡部と、
この外側部位連絡部あるいはその延長が上方に曲がって形成された、腰ベルトの前方外側に位置するベルト前方外側支持部と、
このベルト前方外側支持部が内側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト前方載り部と、
このベルト前方載り部が下方に曲がって形成された、腰ベルトの前方内側に位置するベルト前方内側支持部と、
このベルト前方内側支持部と前記ベルト前方外側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト前方入り部と、
前記ベルト前方内側支持部を下方に延長して形成された前方延長部と、
この前方延長部が後方に曲がって形成された内側部位連絡部と、
この内側部位連絡部が上方に曲がって形成された後方延長部と、
この後方延長部を上方に延長して形成された、腰ベルトの内側に位置するベルト後方内側支持部と、
このベルト後方内側支持部が前方に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト後方載り部と、
前記ベルト後方外側支持部と前記ベルト後方内側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト後方入り部と、
以上のように構成されてなることを特徴とする工具ホルダーあるので次に述べるような効果を奏する。
すなわち、
このような構成としても、請求項3記載の発明と略同様な効果を奏する。
<請求項6記載の発明の効果>
一本の金属製線材ないし金属製棒材が曲げられ形成された腰ベルトに装着する工具ホルダーであって、
工具を保持する形態に形成された工具保持部と、
この工具保持部あるいはその延長が下方に曲がって形成された、腰ベルトの前方外側に位置するベルト前方外側支持部と、
このベルト前方外側支持部あるいはその延長が後方に曲がって形成された外側部位連絡部と、
この外側部位連絡部あるいはその延長が上方に曲がって形成された、腰ベルトの外側に位置するベルト後方外側支持部と、
このベルト後方外側支持部が内側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト後方載り部と、
このベルト後方載り部が下方に曲がって形成された、腰ベルトの内側に位置するベルト後方内側支持部と、
このベルト後方内側支持部と前記ベルト後方外側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト後方入り部と、
前記ベルト後方内側支持部を下方に延長して形成された後方延長部と、
この後方延長部が前方に曲がって形成された内側部位連絡部と、
この内側部位連絡部が上方に曲がって形成された前方延長部と、
この前方延長部を上方に延長して形成された、腰ベルトの前方内側に位置するベルト前方内側支持部と、
このベルト前方内側支持部と前記ベルト前方外側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト前方入り部と、
前記ベルト前方内側支持部が外側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト前方載り部と、
以上のように構成されてなることを特徴とする工具ホルダーあるので次に述べるような効果を奏する。
すなわち、
このような構成としても、請求項4記載の発明と略同様な効果を奏する。
<請求項7記載の発明の効果>
ベルト前方外側支持部、ベルト後方外側支持部、ベルト後方載り部あるいはベルト前方載り部が始端部ないし終端部であり、この始端部ないし終端部が直接にあるいは延長して前方あるいは後方に曲がって立ち上がり形態に形成された、あるいは連絡部を立ち上げて形成された受け面ファスナーを設けるための立ち上がり部を形成してなることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の工具ホルダーあるので次に述べるような効果を奏する。
すなわち、
工具を抑える抑え面ファスナー帯を設けた構成において、この抑え面ファスナー帯が工具の押さえを開放し起き上がった状態を、立ち上がり部に設けた受け面ファスナーで係止する形態を実現するという効果を奏する。これによって、工具保持部に装着する際に抑え面ファスナーが邪魔になることがなく、且つ、工具保持部に装着された工具を受け面ファスナーから抑え面ファスナー帯を外し該抑え面ファスナー帯で抑えることができる。
<請求項8記載の発明の効果>
終端部位あるいは始端部位とされたベルト前方載り部あるいはベルト後方載り部が前方あるいは後方に曲がって、ベルト前方内側支持部あるいはベルト外側支持部の、外側面あるいは内側面が当る形態に形成された、ベルト前方入り部あるいはベルト後方入り部が広がらないように規制する支持部位規制部を形成してなることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の工具ホルダーあるので、請求項1〜8のいずれか1項に記載の発明と同様な効果を奏するとともに次に述べるような効果を奏する。
すなわち、
ベルト前方載り部あるいはベルト後方載り部が前方あるいは後方に曲がって形成された支持部位規制部によって、ベルト前方入り部あるいはベルト後方入り部が広がらないようにベルト前方内側支持部あるいはベルト外側支持部が規制されるので、工具保持部の安定性が強化されるという効果を奏する。
<請求項9記載の発明の効果>
ベルト前方内側支持部あるいはベルト後方内側支持部が上方に延長された保持部上げ延長部を形成し、工具保持部が腰ベルトよりも上方に位置するようにしたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の工具ホルダーあるので、請求項1〜8のいずれか1項に記載の発明と同様な効果を奏するとともに次に述べるような効果を奏する。
すなわち、
保持部上げ延長部によって工具保持部が腰ベルトよりも上方に位置するようにしたので、保持された工具の保持部分は腰ベルトよりも高い位置にない、同時に、工具の保持位置も全体として高い位置となるので振れが少なくなり、携行性が向上するという効果を奏する。
<請求項10記載の発明の効果>
工具保持部に保持する工具がドライバー本体、このドライバー本体の下部に設けられた握り部、この握り部の下部に設けられた該握り部よりも大きいバッテリー部とからなる充電式ドライバーであり、
前記工具保持部が前記握り部を差し込むU字形態であり、かつ、前記バッテリー部よりも幅の狭い形態のであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の工具ホルダーあるので、請求項1〜9のいずれか1項に記載の発明と同様な効果を奏する。
<請求項11記載の発明の効果>
工具保持部、ベルト前方外側支持部、ベルト前方内側支持部、ベルト後方外側支持部、ベルト後方内側支持部、連絡部、内側部位連絡部、外側部位連絡部、前方載り部、後方載り部、支持部位規制部あるいはこれら以外の構成部位が前記工具保持部に保持されている工具の外側側面側に回り込むように延長されて、前記工具の外側側面が当って該工具が外側に振れないように抑える工具抑え部を形成してなることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の工具ホルダーあるので、請求項1〜10のいずれか1項に記載の発明と同様な効果を奏するとともに次に述べるような効果を奏する。
すなわち、工具の外側側面を抑える工具抑え部によって工具の横振れが抑えられた安定した携行を実現するという効果を奏する。
<請求項12記載の発明の効果>
工具保持部に保持する工具がドライバー本体、このドライバー本体の下部に設けられた握り部、この握り部の下部に設けられた該握り部よりも大きいバッテリー部とからなる充電式ドライバーであり、
前記工具保持部の高さ位置が、前記ドライバー本体の高さ位置が略腰ベルトの位置となる高さ位置である、前記工具保持部に保持されているバッテリー部の外側側面を腕の肘内側あるいはから上腕内側で抑えることができる高さ位置である、あるいは前記ドライバー本体の外側側面を腕の肘内側あるいはから上腕内側で抑えることができる高さ位置であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の工具ホルダーあるので次に、請求項1〜11のいずれか1項に記載の発明と同様な効果を奏するとともに述べるような効果を奏する。
すなわち、
保持する工具が充電式ドライバーであって、このドライバーの本体の保持位置が腰ベルトの高さと略同じ高さ位置であるのでより振れの少ない安定した携行を実現する。あるいは、バッテリー部の外側側面を腕の肘内側あるいはから上腕内側で抑えることができる高さ位置であるので、振れの少ない安定した携行を実現するとともに、走行、走る、飛び降りるなどの身体動作の場合にあっては、工具ホルダーから外れないように肘あるいは上腕で工具を外側から抑えることができ、より安定した携行を実現するという効果を奏する。
<請求項13記載の発明の効果>
工具保持部に保持された工具を抑えるための抑え面ファスナー帯が、前記工具保持部の内側部位あるいは該工具保持部より腰ベルト側に位置する部位に一端を固定して設けられ、前記抑え面ファスナー帯が前記工具を抑えた状態で係着される第1の受け面ファスナーが前記工具の外側部位側あるいは工具抑え部側に設けられ、前記抑え面ファスナー帯を前記第1の受け面ファスナーから外した状態で前方に倒れないように係止するための該抑え面ファスナー帯が係着する第2の受け面ファスナーを設けてなることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の工具ホルダーあるので、請求項1〜8のいずれか1項に記載の発明と同様な効果を奏するとともに次に述べるような効果を奏する。
すなわち、
工具を工具保持部に装着して抑え面ファスナー帯を第2の受け面ファスナーから外して第1の受け面ファスナーに係着させて、工具を抑え面ファスナー帯41で上から抑えるように固定する。これによって、工具は工具ホルダーと一体化された横振れも立て振れも前後振れもできない落下不可能な状態である、極めて安定した保持状態とされ、手を離して身体を大きく動かしても外れない落下しない安全性を実現する。同時に、抑え面ファスナー帯を第1の受け面ファスナーから外し起こし第2の受け面ファスナーに止めおき状態(起こし状態固定)とすることによって、抑え面ファスナー帯が邪魔にならず工具を素早く軽快に取り出し操作および装着操作を行える。また、工具の装着操作、取り出し操作のたびに抑え面ファスナー帯の第1の受け面ファスナーおよび第2の受け面ファスナーへの係着・外し操作は、抑え面ファスナー帯の上げ下げ操作のみであるので、工具の取り出し装着操作とい一連の操作の流れ動作とスムーズに連絡された動作であり、よって殆ど違和感なく素早く確実にストレスなく行え、頻繁に工具の着脱を行う作業にあっても、工具不使用時は抑え面ファスナー帯による抑えによる安全な工具保持が常に実現することができるという効果を奏するものである。
<請求項14記載の発明の効果>
後方外側支持部あるいは前方外側支持部の長さが60mm以上であり、(ベルト前方内側支持部+前方延長部)の長さあるいは(ベルト後方内側支持部+後方延長部)の長さが100mm以上であることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の工具ホルダーあるので、請求項1〜13のいずれか1項に記載の発明と同様な効果を奏するとともに次に述べるような効果を奏する。
<請求項15記載の発明の効果>
ベルト前方外側支持部あるいはベルト後方外側支持部の長さが装着する腰ベルトの幅以上の長さにして、ベルト前方入り部の下方を閉じ状態にするためのベルト入り部閉じ手段を取り付けるための閉じ手段取付部を形成し、この閉じ手段取付部の下部に前記ベルト入り部閉じ手段が降下しないように止めるための凸形態あるいは凹形態の止め部を形成し、前記閉じ手段取付部に着脱自在である前記ベルト前方入り部あるいは前記ベルト後方入り部の下方を閉じ状態とでき且つ開放状態ともできる環部材あるいは開閉式環部材からなるベルト入り部閉じ手段を設けあるいは添付してなることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の工具ホルダーあるので、請求項1〜14のいずれか1項に記載の発明と同様な効果を奏するとともに次に述べるような効果を奏する。
すなわち、
設けられたあるいは添付された環部材からなるベルト入り部閉じ手段によって、ベルト前方入り部の下方を閉じ状態として腰ベルトから外れない安全な使用を形態での使用とするか、腰ベルトを腰に装着したまの状態での取り付け取り外しが自在に行える使用とするか、の何れの使用形態も実現するという効果を奏する。
特に、ベルト入り部閉じ手段を開閉式環部材としたばあいには、ベルト前方内側支持部およびベルト前方内側支持部への横からの着脱が自在であるから、腰ベルトを腰に装着したまの状態でベルト前方入り部の下方を閉じ状態も開放状態を開閉式環部材の開閉操作で簡単に行える。
<請求項16記載の発明の効果>
ベルト後方載り部がベルト後方外側支持部あるいはベルト後方内側支持部を外側方向あるいは内側方向に凸曲がり形態で突出させて形成された形態であり、ベルト前方載り部がベルト前方外側支持部あるいはベルト前方内側支持部を外側方向あるいは内側方向に凸曲がり形態で突出させて形成された形態であることを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の工具ホルダーあるので、このような構成としても請求項1〜15のいずれか1項に記載の発明と同様な効果を奏する。
<請求項17記載の発明の効果>
ベルト前方外側支持部およびベルト前方内側支持部あるいはベルト後方内側支持部およびベルト後方外側支持部が腰ベルト上縁よりも上方に延長されたダ第1の延長部が形成され、この第1の延長部の対向する側で内側あるいは外側に曲がって形成されたベルト前方載り部あるいはベルト後方載り部が、前方あるいは後方に曲がって第2の延長部を形成し、この第2の延長部が前記第1の延長部において外側あるいは内側に曲がってベルト後方載り部あるいはベルト前方載り部を形成してなることを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載の工具ホルダーあるので、このような構成としても、請求項1〜16のいずれか1項に記載の発明と同様な効果を奏する。
<請求項18記載の発明>
工具抑え部が別部材であり、この工具抑え部が後方載り部に連絡する支持部規制部に溶接あるいは管部材に通してのカシメ連結などによる接合によって設けられた形態、あるいは前記規制部からの延長部分に溶接あるいは管部材に通してのカシメ連結などによる接合によって設けられた形態であることを特徴とする請求項11記載の工具ホルダーであるので、このような構成としても、請求項11記載の発明と同様な効果を奏する。
本発明の実施例1の斜視図。 本発明の実施例1の工具を装着した状態の斜視図。 本発明の実施例1の腰ベルトに装着した状態の側面図(外側から見た図)。 本発明の実施例1の工具を正面図(前方から見た図)。 本発明の実施例2の側面図(外側から見た図)。 本発明の実施例3の腰ベルトに装着し工具を保持した状態の斜視図。 本発明の実施例4の腰ベルトに装着した状態の側面図(外側から見た図)。 本発明の実施例5の斜視図。 本発明の実施例6の斜視図。 本発明の実施例7の斜視図。 本発明の実施例7の使用状態を示す斜視図。 本発明の実施例8の斜視図。 本発明の実施例9の斜視図。 本発明の実施例9の側面図(外側から見た図)。 本発明の実施例9の背面図(後方から見た図)。 本発明の実施例9の使用状態を示す斜視図。 本発明の実施例10の斜視図。 本発明の実施例10の使用状態を示す斜視図。 本発明の実施例10の使用状態を示す斜視図。 本発明の実施例10の押し圧分散プレートを取り付けた状態の斜視図。 本発明の実施例11の斜視図。 本発明の実施例11の使用状態を示す斜視図。 本発明の実施例12の斜視図。 本発明の実施例13の斜視図。 本発明の実施例14の斜視図。 本発明の実施例15の斜視図。 本発明の実施例15の工具を装着した状態の斜視図。 本発明の実施例16の斜視図。 本発明の実施例17の斜視図およびその他の形態を示す斜視図。 本発明の実施例18の斜視図。 本発明の実施例19の斜視図。 本発明の実施例20の斜視図。 本発明の実施例21の斜視図。 本発明の実施例22の斜視図。 本発明の実施例23の斜視図。 本発明の実施例24の斜視図。 本出願人が考え出したところの実施例25の分離斜視図。 本出願人が考え出したところの実施例25のセット状態斜視図。 本出願人が考え出したところの実施例26のベルト装着体の正面図(外側から見た図)、側面図(前方から見た図)、平面図およびセット状態正面図。 本出願人が考え出したところの実施例27のベルト装着体の正面図、側面図、平面図、セット状態正面図およびベルト入り部閉じ手段を取り付け工具保持体をセットした状態側面図。 本出願人が考え出したところの実施例28の斜視図。 本出願人が考え出したところの実施例29の斜視図。 本出願人が考え出したところの実施例30の斜視図。 本出願人が考え出したところの実施例31の工具を装着した斜視図。
以下、図面に示す発明を本実施するための最良の形態である実施例を説明する。ただし、本発明はそれら実施例のみに限定される趣旨ではない。また、後述する実施例の説明に当って前述した実施例の構成と同じ構成には同じ符号を付与しその説明を省略する。
図1〜図4に示す本発明の実施例1において1は工具ホルダーであって、工具ホルダー1は、
一本の太さが4mm〜6mmの金属製線材A(「金属製棒材」を含む)が曲げられ形成された腰ベルト3に装着する工具ホルダーであって、
工具保持部2に保持する工具がドライバー本体30、このドライバー本体30の下部に設けられた握り部31、この握り部31の下部に設けられた該握り部31よりも大きいバッテリー部32とからなる充電式ドライバーである工具33の、握り部31を上から入れて保持するU字形態でバッテリー部32よりも狭い幅に曲げられ形成された工具保持部2と、
この工具保持部2の内側上部位が内側に曲がって形成された、腰ベルト3の上部縁に載るベルト後方載り部4と、
このベルト後方載り部4が下方に曲がって形成された、腰ベルト3の後方内側に位置するベルト後方内側支持部5と、
このベルト後方内側支持部5を下方に延長して形成された後方延長部6と、
この後方延長部6が前方に曲がって形成された連絡部7と、
この連絡部7が上方に曲がって形成された前方延長部8と、
この前方延長部8を上方に延長して形成された、腰ベルト3の前方内側に位置するベルト前方内側支持部9と、
このベルト前方内側支持部9が外側に曲がって形成された、腰ベルト3の上部縁に載るベルト前方載り部10と、
このベルト前方載り部10が下方に曲がって形成された、腰ベルト3の前方外側に位置するベルト前方外側支持部11と、
このベルト前方外側支持部11とベルト前方内側支持部9間の隙間である、腰ベルト3が位置するベルト前方入り部12と、
ベルト前方外側支持部11のベルト前方載り部10に入った腰ベルト3の下面から下方となる位置に形成された、ベルト入り部閉じ手段37(環部材、開閉式環部材、粘着テープ、結束バンド、電線ケーブル、針金、コード、マジックテープ(登録商標)に代表される面ファスナーなど)を腰ベルト3にかからずに巻き付けることを可能とした、腰ベルト3の下面からの距離としている部材取付部38と、
この閉じ手段取付部38が前方外側あるいは後方(図では外側)に曲がって突出形態とされた、閉じ手段取付部38が落ちるのを止める止め部39とからなっている。
ベルト前方内側支持部9とベルト前方外側支持部11は略平行である。
ベルト入り部閉じ手段81あるいはベルト入り部閉じ手段57が添付ないし適宜な箇所に、直接ないしコード、鎖などを介して取り付けてある(図示せず省略)。
溶接などの他の接続手段無しで一本の金属製線材ないし金属製棒材の曲げによって工具ホルダー1は形成されてなるものであるから、製造は曲げ装置に金属製線材ないし金属製棒材が入り該曲げ装置から出るときは工具ホルダー1となっているので、低コストの工具ホルダーを実現できる。
また、腰ベルト3への装着を安全なものにするために、ベルト入り部閉じ手段37を部材取付部38に巻き付けることによって、ベルト前方入り部12から腰ベルト3が外れない閉じベルト前方入り部とできる。これは、腰ベルトに装着前に予め巻き付けておくこともできるし、腰ベルトに装着後に巻き付けることもできる。かつ、腰ベルトを腰に装着したまま、工具ホルダーを腰ベルトから外したり取り付けたりする使用を優先する場合は、ベルト前方入り部12を巻き付けない状態とし、ベルト前方内側支持部9およびベルト前方外側支持部11がストレート形態であるので素早く且つスムーズに腰ベルトへの着脱が行えるものである。
また、ベルト前方入り部12を巻き付けたままでの腰ベルトへの装着状態でも、ベルト前方入り部12をナイフやニッパー等で切断取り除くことによって、腰ベルトをしたままの状態でも外すことができる。
工具保持部は、U字形態に限られず、輪形態、波形形態、単なる横棒形態、連続リング形態など保持する工具に適した多様な形態がある。
金属製線材ないし金属製棒材としては、各種特殊綱を含む広義の鋼、狭義の綱、軟鉄、ステンレス鋼、アルミニウム綱(2000系、6000系、7000系)などがある。低コストと軽量化を実現するものとしては鉄系素材からなる軽量ばね綱(主に自動車のばねとして使用されている)がよい。
図5に示す本発明の実施例2おいて、前記実施例1と主に異なる点は、工具保持部2の外側部位を工具33のドライバー本体30の握り部31の後方の上の方からドライバー本体30の外側側面に回り込むように延長した延長部34を形成し、この延長部34でドライバー本体30の外側側面に当る工具抑え部36を形成してなる工具ホルダー17を形成した点にある。
このように工具抑え部36によって、工具33の横振れを防止して安定した携行を実現する。また、工具抑え部36は握り部31の後方を回るようにしているので、握り部31の後方部位に当る握り部位当り部21を形成して、工具33が後方側に振れ動かないようにしている。
製造は曲げ装置に金属製線材ないし金属製棒材が入り該曲げ装置から出るときは工具ホルダー17となっているので、工具抑え部付き工具ホルダーを低コストで実現できる。
図6に示す本発明の実施例3おいて前記実施例1と主に異なる点は、ベルト抜け止め部15を設けず、ベルト前方外側支持部11を下方に延長した延長部24を形成するとともに、ドライバー本体30の下方を外側に回り込んで立ち上げられてなる、ドライバー本体30(工具)の外側側面に当り抑える工具抑え部22を形成してなる工具ホルダー23を形成した点にある。
ベルト前方外側支持部11の下方(延長部24の場合も含む)を外側に凸曲がり形態で突出させ、閉じ手段取付部38と止め部39を形成している。
ベルト前方外側支持部11には受け面ファスナー43が設けられ、工具抑え部22には受け面ファスナー42が設けられ、止め部39の下方には抑え面ファスナー帯41が設けられている。
トリガースナップと呼ばれる開閉式のベルト入り部閉じ手段57が添付され、ベルト入り部閉じ手段57をベルト前方外側支持部11とベルト前方内側支持部9を掴むように閉じ手段取付部38位置に取り付け、止め部39で下降しないように止め状態に取り付け、ベルト前方入り部12の下方を閉じ状態にして、腰ベルトから工具ホルダーが抜けない形態を実現している。
ベルト入り部閉じ手段57は、工具ホルダーを腰ベルトに腰に装着したままの状態で簡単に取り外しができるので大変便利であり。外したベルト入り部閉じ手段57は連絡部7などに掛けておけばよい。
開閉式のベルト入り部閉じ手段は、トリガースナップ以外に、なす環、かに環、引き輪など多様なものがある。
止め部39を形成する凸曲げ部位を設けず、前方延長部8の途中一部を外側に向かってベルト前方外側支持部11ないし延長部の外側面よりも外側に突出するように曲げ凸形成してなるベルト抜け止め部(図示せず)を形成して、腰ベルト3がベルト前方入り部12から容易には抜け無いようにするのもよい。
工具33を工具保持部2に装着して抑え面ファスナー帯41を受け面ファスナー43から外して受け面ファスナー42に係着させてドライバー本体30部分を、抑え面ファスナー帯41で上から抑えるように固定する。これによって、工具33は工具ホルダー26と一体化された横振れも立て振れも前後振れもできない落下不可能な状態である、極めて安定した保持状態とされ、手を離して身体を大きく動かしても外れない落下しない安全性を実現する。同時に、抑え面ファスナー帯41を受け面ファスナー42から外し受け面ファスナー43に止めおき状態とすることによって、工具33を素早く軽快に取り出し操作および装着操作を行える。また、工具33の装着操作、取り出し操作のたびに抑え面ファスナー帯41の受け面ファスナー42および受け面ファスナー43への係着・外し操作は、抑え面ファスナー帯41の上げ下げ操作のみであるので、
殆ど違和感なく素早く確実にストレスなく行えるものであるので、頻繁に工具の着脱を行う作業にあっても、工具不使用時は抑え面ファスナー帯41による抑えによる安全な工具保持が常に実現することができるものである。
また、工具33を工具保持部2に入れる時に抑え面ファスナー帯41が邪魔になることはなく、かつ、工具33を持った手を工具保持部2への装着後そのまま抑え面ファスナー帯41を摘み受け面ファスナー43から外し受け面ファスナー42に係着させ、工具33を抑え状態あるいは工具保持部2の工具出し入れ口を塞いだ状態にできる。
図7に示す本発明の実施例4おいて前記実施例2と主に異なる点は、ベルト抜け止め部15を設けず、ベルト前方外側支持部11が後方に曲がった係止手段取付部44を形成、この係止手段取付部44を上方に延長した延長部45を形成し、この延長部45が前方に曲がった係止手段取付部46を形成し、工具保持部2に保持された工具33のドライバー本体30を上方から抑える抑え面ファスナー帯41が係止手段取付部44にその下方を取り付け設けられ、この抑え面ファスナー帯41が工具を抑えた状態で係着される受け面ファスナー42が延長部34から工具抑え部36の適宜な部位に設けられ、抑え面ファスナー帯41を第1の受け面ファスナー42から外した状態で工具33を工具保持部2に装着する際に工具33の下にならないように係止しておくための抑え面ファスナー帯41が係着する受け面ファスナー43を係止手段取付部46に取り付けてなる工具ホルダー26を形成した点にある。
抑え面ファスナー帯41による工具の抑え解放操作は前記実施例3と同様であり、抑え面ファスナー41を受け面ファスナー42から離し、そのまま抑え面ファスナー41の自然な起こし方向の位置に受け面ファスナー43が位置されている。
抑え面ファスナー帯41の起きた外側面先端には面ファスナー(ループ)が刈り取るなどして設けられておらず、受け面ファスナー42(フック)に係着(フックがループに掛かって接合した状態)した状態で、手袋をした指で摘みやすくしている。面ファスナーには、ループとフックによる係着、キノコ形のフックとキノコ形のフックによる係着など多様な形態のものがあり、フックとループの係着形態のものに限定されない。
係止手段取付部44、延長部45、係止手段取付部46とで形成されている部位は請求項7記載の立ち上がり部に該当する。
係止手段取付部46を設けない構成とし、受け面ファスナー43を延長部45に取り付ける構成とするのもよい。この場合にあっての延長部45は係止手段取付部である。
係止手段44のベルト前方外側支持部11側の曲がり部分は止め部39となっており、ベルト前方外側支持部11の下方は閉じ手段取付部38となっている。
図8に示す本発明の実施例5おいて、前記実施例1と主に異なる点は、ベルト抜け止め部15を設けず、ベルト前方外側支持部11が後方に曲がった係止手段取付部44を形成し、この係止手段44が上方に曲がった延長部45を形成し、この延長部45が前方に曲がった係止手段取付部46を形成し、この係止手段取付部46が下方に曲がった延長部47を形成し、この延長部47を工具33のドライバー本体30の下方にから回すようにして該ドライバー本体30の外側側面を抑える工具抑え部48を形成し、工具保持部2に保持された工具33のドライバー本体30を上方から抑える抑え面ファスナー帯41が係止手段取付部44にその下方を取り付け設けられ、この抑え面ファスナー帯41が工具を抑えた状態で係着される受け面ファスナー42が工具抑え部48の適宜な部位に設けられ、抑え面ファスナー帯41を第1の受け面ファスナー42から外した状態で工具33を工具保持部2に装着する際に工具33の下にならないように係止しておくための抑え面ファスナー帯41が係着する受け面ファスナー43を係止手段取付部46に取り付けてなる工具ホルダー49を形成した点にある。
係止手段44のベルト前方外側支持部11側の曲がり部分は止め部39となっており、ベルト前方外側支持部11の下方は閉じ手段取付部38となっている。
ベルト入り部閉じ手段81あるいはベルト入り部閉じ手段57が添付ないし適宜な箇所に、直接ないしコード、鎖などを介して取り付けてある(図示せず省略)。
図9に示す本発明の実施例6おいて工具ホルダー53は、
一本の金属製線材A(「金属製棒材」を含む)が曲げられ形成された腰ベルト3に装着する工具ホルダー1であって、工具保持部2と、
この工具保持部2の内側部位が前方に延びた延長部51が上方に曲がって形成されたベルト前方外側支持部11と、
このベルト前方外側支持部11が内側に曲がって形成された、腰ベルト3の上部縁に載るベルト前方載り部10と、
このベルト前方載り部10が下方に曲がって形成された、腰ベルト3の前方内側に位置するベルト前方内側支持部9と、
このベルト前方内側支持部9とベルト前方外側支持部11間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト前方入り部12と、
このベルト前方内側支持部9を下方に延長して形成された前方延長部8と、
この前方延長部8が後方に曲がって形成された連絡部7と、
この連絡部が上方に曲がって形成された後方延長部6と、
この後方延長部6を上方に延長して形成された、腰ベルト3の後方内側に位置するベルト後方内側支持部5と、
このベルト後方内側支持部5が外側に曲がって形成された、腰ベルト3の上部縁に載るベルト後方載り部4と、
このベルト後方載り部4が下方に曲がって形成された、腰ベルト3の後方外側に位置するベルト後方外側支持部13と、
このベルト後方外側支持部13とベルト後方内側支持部5間の隙間である、腰ベルト3が位置するベルト後方入り部14と、
ベルト後方外側支持部13のベルト後方載り部4に入った腰ベルト3の下面から下方となる位置に形成された、ベルト入り部閉じ手段37(粘着テープ、結束バンド、電線ケーブル、針金、コード、マジックテープ(登録商標)に代表される面ファスナーなど)を腰ベルト3にかからずに巻き付けることを可能とした、腰ベルト3の下面からの距離としている閉じ部材取付部38と、
この閉じ手段取付部38が前方外側あるいは後方(図では外側)に曲がって突出形態とされた、閉じ手段取付部38が落ちるのを止める止め部39とからなっている。
図10、図11に示す本発明の実施例7おいて55は工具ホルダーであって、この工具ホルダー55は、
一本の金属製線材A(「金属製棒材」を含む)が曲げられ形成された腰ベルト3に装着する工具ホルダーであって、
工具33を保持する工具保持部2と、
この工具保持部2が下方に曲がって形成された、少し外側に傾き形態にして工具保持部2を使用者の身体から離す形態にする保持部上げ延長部27と、
この保持部上げ延長部27を下方に略垂直に延長して形成された、腰ベルト3の後方内側に位置するベルト後方内側支持部5と、
このベルト後方内側支持部5を下方に延長して形成された後方延長部6と、
この後方延長部6が前方に曲がって形成された内側部位連絡部18と、
この内側部位連絡部18が上方に曲がって形成された前方延長部8と、
この前方延長部8を上方に延長して形成された、腰ベルト3の前方内側に位置するベルト前方内側支持部9と、
このベルト前方内側支持部9が外側に曲がって形成された、腰ベルト3の上部縁に載るベルト前方載り部10と、
このベルト前方載り部10が下方に曲がって形成された、腰ベルト3の前方外側に位置するベルト前方外側支持部11と、
このベルト前方外側支持部11とベルト前方内側支持部9間の隙間である、腰ベルト3が位置するベルト前方入り部12と、
ベルト前方外側支持部11が後方に曲がって形成された外側部位連絡部19と、
この外側部位連絡部19が上方に曲がってベルト後方内側支持部5より前方位置に形成された、腰ベルト3の後方外側に位置するベルト後方外側支持部13と、
このベルト後方外側支持部13が内側に曲がって形成された、腰ベルト3の上部縁に載るとともにベルト後方内側支持部5が前方に動くのを規制する支持部位規制部としても機能するベルト後方載り部4と、
ベルト後方外側支持部13とベルト後方内側支持部5間の隙間である、腰ベルト3が位置するベルト後方入り部14と、
ベルト後方載り部4が後方(ベルト後方外側支持部13がベルト後方内側支持部5より後方に位置する場合は前方)曲がってベルト後方内側支持部5の内側面が当る形態に形成された、ベルト後方入り部14が広がらないように規制する支持部位規制部20と、
この支持部位規制部20が外側に曲がって形成された、ベルト後方内側支持部5後方に位置して該ベルト後方内側支持部5が後方に動くのを規制する支持部位規制部56と、
ベルト前方外側支持部11のベルト前方載り部10に入った腰ベルト3の下面から下方となる位置に形成された、ベルト前方入り部ないしベルト後方入り部の下方を閉じ状態にするベルト入り部閉じ手段37(環部材、粘着テープ、結束バンド、電線ケーブル、針金、コード、マジックテープ(登録商標)に代表される面ファスナーなど)を、腰ベルト3にかからずに取り付けことを可能とした、腰ベルト3の下面からの距離としている部材取付部38と、
この閉じ手段取付部38が前方外側あるいは後方(図では外側)に曲がって突出形態とされた、閉じ手段取付部38が落ちるのを止める止め部39とからなっている。
工具保持部2、保持部上げ延長部27以外の部位でベルト装着体を形成している。
ベルト入り部閉じ手段81あるいはベルト入り部閉じ手段57が添付ないし適宜な箇所に、直接ないしコード、鎖などを介して取り付けてある(図示せず省略)。
ベルト前方外側支持部11およびベルト後方外側支持部13は装着された腰ベルト3よりも長く、下方に20mmの粘着テープからなるベルト入り部閉じ手段37を巻き付けても腰ベルト3にはかからない距離である閉じ手段取付部38、38とされ、外側部位連絡部19の閉じ手段取付部38、38からの曲がり部位は、ベルト入り部閉じ手段37がそれ以上下方に行かないようにする止め部39、39となっている。
ベルト入り部閉じ手段37には、粘着テープ、結束バンド、電線ケーブル、針金、コード、マジックテープ(登録商標)に代表される面ファスナーなどがある。
本実施例では閉じ手段取付部38、38の距離は20mm以上としている。
また、ベルト前方載り部10およびベルト後方載り部4から外側部位連絡部19(止め部39、39)の上面までの距離は70mm以上あるいは65mm〜70mm程度としている。
ベルト前方外側支持部11とベルト前方内側支持部9は略平行である。ベルト後方外側支持部13とベルト後方内側支持部5は略平行である。
金属製線材A(「金属製棒材」を含む)は直径4mmのスプリング素材であり、革手袋をした手で保持部上げ延長部27の倒れ角度などを曲げて、保持する工具に合わせた形態に変形することが可能であるとともに、一般的に使用する充電ドライバーの重量程度では曲がらない強靱さとしなやかさを有している。また、ステンレスと比べると軽量である。
寸法の概略は図14、図15に示している。
ベルト後方載り部4(下面)から工具保持部2の握り部31の後方面が当る部位(工具保持部2の最下部位)までの距離は略100mm(70mm〜120mm程度であればよい)である。すなわち腰ベルトの上縁から工具保持部2の最下部位までの距離が前記の距離である。このくらいの虚位とすることによって、工具保持部2に保持されている工具33のバッテリー部32の外側側面を腕の肘内側あるいはから上腕内側(こちらの方が抑えが楽である)で抑えることができる高さ位置である、あるいは前記ドライバー本体30の外側側面を腕の肘内側あるいはから上腕内側で抑えることができる高さ位置である。また、ドライバー本体30の位置が腰ベルトの略高さ位置となる。(上腕内側ないし肘で工具33を抑えているイメージは図43参照。)
ベルト抜け止め部57、ベルト抜け止め部58によって、腰ベルト3がベルト前方入り部12、14から容易には抜け無いようになっている。
ベルト抜け止め部57、ベルト抜け止め部58は、腰ベルト3を腰に装着して解かないまま上下移動で着脱がし易いように、ベルト前方外側支持部11、ベルト後方外側支持部13の内側面に当接ないし近接した形態とするのもよい。これでも腰ベルト3と身体の間に位置され該腰ベルト3に常に当接しているベルト前方内側支持部9、ベルト後方内側支持部5のベルト抜け止め部57、ベルト抜け止め部58は、上方に移動しても確実に腰ベルト3の下縁に当り確実に抜けるのを阻止するように機能する。
ベルト抜け止め部57、ベルト抜け止め部58を形成する箇所は、ベルト後方内側支持部5、ベルト前方内側支持部9に限定されず、前方延長部8、後方延長部6に設ける形態もよいし、ベルト前方外側支持部11、ベルト後方外側支持部13に設ける形態もよい。
ベルト前方外側支持部11、ベルト後方外側支持部13に設ける形態は、腰ベルト3を身体に装着したままの状態での、上下移動させての装着取り外しは、外側部位連絡部19に指を掛け外側に引いて開いての出し入れができるので、腰ベルトからの着脱操作が行いやすいものとなる。
支持部位規制部56が前方に曲げられてベルト後方内側支持部5の外側面を規制する支持部位規制部を形成してもよい。
支持部位規制部20、支持部位規制部56を形成できるベルト載り部はベルト後方載り部の場合もあればベルト前方載り部の場合もあり、ベルト後方外側支持部、ベルト後方内側支持部、ベルト前方外側支持部あるいはベルト前方内側支持部の外側から内側に曲がって形成される形態、内側から外側に曲がって形成される形態があり、それも持部位規制部56を形成できるベルト載り部はベルト後方載り部の場合もあればベルト前方載り部の前方側あるいは後方側に位置する形態がある。
請求項3〜7の「この工具保持部あるいはその延長が下方に曲がって形成された、腰ベルトの後方内側に位置するベルト後方内側支持部」という事項は、工具保持部2あるいはその延長が下方に曲がって保持部上げ延長部27のような延長部に続いてベルト後方内側支持部がある形態もその技術的範疇に含むものである。
これは後述するような保持上げ延長部27がベルト前方内側支持部に連絡された形態も同様であり、保持上げ延長部27が連絡された部位がベルト後方外側支持部あるいはベルト前方外側支持部であっても同様である。
図12に示す本発明の実施例8おいて前記実施例7と主に異なる点は、支持部位規制部56を外側に延長して延長部34を形成し、その一部が工具33の握り部31の後方面が当る握り部位当り部21とし、ベルト後方外側支持部13およびベルト前方外側支持部11が内側に曲がって腰ベルト3のベルト後方入り部14とベルト前方入り部12からの抜けを阻止するベルト抜け止め部61、62を形成し、これによって外側部位連絡部19の内側面がベルト後方内側支持部5およびベルト前方内側支持部9の内側面と略同じ位置になる内側に突出させてなる形態とした工具ホルダー63を形成した点にある。
内側部位連絡部18、後方延長部6および前方延長部8の内側面に、使用者によって腿への内側部位連絡部18の当りを分散させあたり心地をよくするために適当なプレート28(ダンボール板、プラスチック板、木板、ゴム板など)が幅広の粘着テープ29(縦巻き)、29(横巻き)によって取り付けている。
プレート28がダンボール板、何枚も重ねた新聞紙・雑誌などの重ね紙材、ゴム製部材、発泡樹脂製部材などの曲げることができるもののである場合は、内側部位連絡部18の下部で折り曲げて内側部位連絡部18、後方延長部6および前方延長部8の内側面および外側面の両面を覆うように取り付けるのがよい。
粘着テープ29はプレート28の内側面にも巻かれ、その表面の剥離剤によって、ズボンとの擦れが低摩擦でおこなわれるようにしている。このような使用方法を、「内側部位連絡部の腿への当りが気になる方へ。解消方法。」などとして、取扱説明書等で紹介している。
これは、工具保持部2とは別部位であり且つ腰ベルトから下方に離れ、腿に当る形態の部位である連絡部7、内側部位連絡部18を有する実施例の全てにいえるものである。
工具保持部2、保持部上げ延長部27、延長部34以外の部位でベルト装着体を形成している。
図13〜図16に示す本発明の実施例9おいて前記実施例8と主に異なる点は、延長部34を延長して工具33のドライバー本体30の外側面に当り抑える工具抑え部36を形成してなる工具ホルダー65を形成した点にある。
ベルト前方入り部12およびベルト後方入り部14は、幅が略3mm〜7mm(実施例では略5mm)の平行隙間であり、これを形成するベルト前方内側支持部9とベルト前方外側支持部11、ベルト後方内側支持部5とベルト後方外側支持部13は略垂直であり、工具保持部2を有さない側にあては(図13ではベルト前方載り部側)環部材からなるベルト入り部閉じ手段40を上方から出入して(着脱自在)、ベルト前方入り部12の下方を閉じたり開放したりすることができるようにしている。
ベルト入り部閉じ手段40は添付ないし鎖などで外側部位連絡部19にぶら提げ形態(図ではコードないし鎖からなる吊手段35で吊状態(ぶら提げ形態))で設けている。
工具保持部2、保持部上げ延長部27、延長部34、工具抑え部36以外の部位でベルト装着体を形成している。
ベルト後方内側支持部5の内側面から工具保持部2の内側部位までの距離は50mm程度となっているが、20mm程度とするのもよい。この場合、工具抑え部36の背面図から見て外側部位は30mm程度内側位置とするのがよい。
また、延長部34ないし工具抑え部36はベルト装着体とは別部材として、溶接、管差し込みカシメ連結などによって接合して設けるのもよい。
図17〜図20に示す本発明の実施例10おいて前記実施例9と主に異なる点は、外側部位連絡部19に抑え面ファスナー帯41を設け、保持部上げ延長部27に受け面ファスナー43を前方に延びるように設け、工具抑え部36に受け面ファスナー42を設けてなる工具ホルダー67を形成した点にある。
図20において、外側部位連絡部19に掛けて内側部位連絡部18内側に位置させてなる、内側部位連絡部18の腿への押し当たりを分散しやわらげる押し圧分散プレート68が取り付けている。
工具33を工具保持部2に装着して抑え面ファスナー帯41を受け面ファスナー43から外して受け面ファスナー42に係着させてドライバー本体30部分、抑え面ファスナー帯41で上から抑えるように固定する。これによって、工具33は工具ホルダー26と一体化された横振れも立て振れも前後振れもできない落下不可能な状態である、極めて安定した保持状態とされ、手を離して身体を大きく動かしても外れない落下しない安全性を実現する。同時に、抑え面ファスナー帯41を受け面ファスナー42から外し受け面ファスナー43に止めおき状態とすることによって、工具33を素早く軽快に取り出し操作および装着操作を行える。また、工具33の装着操作、取り出し操作のたびに抑え面ファスナー帯41の受け面ファスナー42および受け面ファスナー43への係着・外し操作は、抑え面ファスナー帯41の上げ下げ操作のみであるので。殆ど違和感なく素早く確実にストレスなく行えるものであるので、頻繁に工具の着脱を行う作業にあっても、工具不使用時は抑え面ファスナー帯41による抑えによる安全な工具保持が常に実現することができるものである。
また、係止手段取付部46を設けない構成とし、受け面ファスナー43を延長部45に取り付ける構成とするのもよい。この場合にあっての延長部45は係止手段取付部である。
図19に示すように、抑え面ファスナー帯41を予め受け面ファスナー42に係着させた状態としておくことによって、装着した工具33のドライバー本体30の底部が抑え面ファスナー帯41の上に載って保持された保持形態となる。この状態では、激しい上下動作などでは工具33が外れ落下する危険はあるが、平地面などでの頻繁な工具の取り出し装着行為が行われる場合などでは、工具の保持安定性がよく携行性および取り出し装着操作がよりスピーディに行えるとともに、安定した保持携行が使用者に安心・信頼感を与える。
工具33を工具保持部2に入れる時に抑え面ファスナー帯41が邪魔になることはなく、かつ、工具33を持った手を工具保持部2への装着後そのまま抑え面ファスナー帯41を摘み受け面ファスナー43から外し受け面ファスナー42に係着させ、工具33を抑え状態あるいは工具保持部2の工具出し入れ口を塞いだ状態にできる。
図21、図22に示す本発明の実施例11おいて前記実施例7と主に異なる点は、支持部位規制部56が下方に曲がって形成した延長部70を形成し、延長部70を下から工具保持部2に装着した工具33のドライバー本体30の外側側面に回り込んでドライバー本体30の外側面に当り抑える工具抑え部71を形成し、外側部位連絡部19に抑え面ファスナー帯41を設け、保持部上げ延長部27に受け面ファスナー43を前方に延びるように設け、工具抑え部71に受け面ファスナー42を設けてなる工具ホルダー72を形成した点にある。
工具保持部2、保持部上げ延長部27、延長部70、工具抑え部71以外の部位でベルト装着体を形成している。
ベルト入り部閉じ手段81あるいはベルト入り部閉じ手段57が添付ないし適宜な箇所に、直接ないしコード、鎖などを介して取り付けてある(図示せず省略)。
図23に示す本発明の実施例12おいて前記実施例8と主に異なる点は、ベルト抜け止め部61、62を形成せず、ベルト後方外側支持部13およびベルト前方外側支持部11を前方下向きに延長して延長部73とし、この延長部73が工具保持部2に保持した工具33のドライバー本体30の下方から回り込んで、該ドライバー本体30の外側側面に当り抑える工具抑え部74を形成し、延長部34を後方に曲げ上げて受け面ファスナー43を設けてなる工具ホルダー75を形成した点にある。
ベルト後方外側支持部13およびベルト前方外側支持部11から延長部73への曲がり部位は止め部39を形成し、それに連絡するベルト後方外側支持部13およびベルト前方外側支持部11の下方は閉じ手段取付部38を形成している。
工具保持部2の外側線部位には受け面ファスナー42(マジックテープ(登録商標)など)が設けられ、保持部上げ延長部27の上部には受け面ファスナー42に係着される抑え面ファスナー帯41がその下部先端側を取り付け設けられている。工具保持部2に保持されている工具33の握り部31のバッテリー部32への首部分を抑え面ファスナー帯41を受け面ファスナー42に係着させて、工具保持部2から外れないように保持することができ、安全な保持を実現している。
延長部34はベルト後方外側支持部13、ベルト前方外側支持部11の上方で抑え面ファスナー帯41が位置する部位までに曲げ上げられ、それに受け面ファスナー43を設け、抑え面ファスナー帯41が前方に倒れないように係止している。これによって、工具33を工具保持部2に入れる時に抑え面ファスナー帯41が邪魔になることはなく、かつ、工具33を持った手を工具保持部2への装着後そのまま抑え面ファスナー帯41を摘み受け面ファスナー43から外し受け面ファスナー42に係着させ、工具33を抑え状態あるいは工具保持部2の工具出し入れ口を塞いだ状態にできる。
延長部34は請求項7記載の立ち上がり部に該当する。
工具保持部2、保持部上げ延長部27、延長部34、止め部39、外側部位連絡部19、工具抑え部74以外の部位でベルト装着体を形成している。
ベルト入り部閉じ手段81あるいはベルト入り部閉じ手段57が添付ないし適宜な箇所に、直接ないしコード、鎖などを介して取り付けてある(図示せず省略)。
図24に示す本発明の実施例13おいて前記実施例12と主に異なる点は、工具抑え部74の形態を内絞り形態としてなる工具ホルダー77を形成した点にある。
工具保持部2、保持部上げ延長部27、延長部34、外側部位連絡部19、工具抑え部74、延長部73以外の部位でベルト装着体を形成している。
ベルト入り部閉じ手段81あるいはベルト入り部閉じ手段57が添付ないし適宜な箇所に、直接ないしコード、鎖などを介して取り付けてある(図示せず省略)。
図25に示す本発明の実施例14おいて前記実施例8と主に異なる点は、ベルト抜け止め部61、62を形成せず、ベルト後方外側支持部13およびベルト前方外側支持部11を上方に曲げ延長部79とし、延長部79の先端に受け面ファスナー43(マジックテープ(登録商標)など)を設け、工具保持部2の外側線部位に受け面ファスナー42を設け、保持部上げ延長部27の上部には受け面ファスナー42と受け面ファスナー43とに係着される抑え面ファスナー帯41がその下部先端側を取り付け設けられてなる工具ホルダー80を形成した点ある。
ベルト前方内側支持部9とベルト前方外側支持部11を通して、環部材(円リング、長方形リング、楕円リングなどいろいろな形態ある)からなるベルト入り部閉じ手段81を、閉じ手段取付部38および止め部39位置に位置させ、ベルト前方入り部2の下方を閉じ状態として、腰ベルトから工具ホルダーが外れないようにしている。
延長部79は請求項7記載の立ち上がり部に該当する。
工具保持部2、保持部上げ延長部27、延長部34、外側部位連絡部19、延長部79以外の部位でベルト装着体を形成している。
図26、図27に示す本発明の実施例15おいて前記実施例7と主に異なる点は、支持部位規制部56を上方へ前方傾斜外側倒れ形態で延長した保持部上げ延長部82を形成し、この保持部上げ延長部82が外側にU字形態曲がった工具33の握り部31のドライバー本体30に近い部位が入る工具保持部83を形成し、ベルト後方外側支持部13、ベルト前方外側支持部11を下方に延長し、ベルト後方外側支持部13、ベルト前方外側支持部11の中途であるベルト後方入り部14およびベルト前方入り部12に入った腰ベルト3の下面から下方に20mm以上の距離を開けて外側に曲げ突出させて止め部39、39を形成し、前記20mm以上の距離部分をベルト入り部閉じ手段37(粘着テープ、結束バンド、電線ケーブル、針金、コード、マジックテープ(登録商標)に代表される面ファスナーなど)を巻き付け可能とした閉じ手段取付部38、38としてなる工具ホルダー84を形成した点にある。
工具33は握り部31のバッテリー部32側を工具保持部2に入れ、握り部31のドライバー本体30側を工具保持部83に入れ保持する使用形態となっている。
工具保持部2、保持部上げ延長部27、延長部73、工具抑え部74、横棒部86、立ち上がり部87以外の部位でベルト装着体を形成している。
ベルト入り部閉じ手段81あるいはベルト入り部閉じ手段57が添付ないし適宜な箇所に、直接ないしコード、鎖などを介して取り付けてある(図示せず省略)。
内側部位連絡部18に、使用者によって腿への内側部位連絡部18の当りを分散させあたり心地をよくするために適当なプレート28(ダンボール板、プラスチック板、木板、ゴム板など)が幅広の粘着テープ29によって取り付けている。
粘着テープ29はプレート28の内側面にも巻かれ、その表面の剥離剤によって、ズボンとの擦れが低摩擦でおこなわれるようにしている。このような使用方法を取扱説明書に紹介している。
これは、工具保持部2とは別部位であり且つ腰ベルトから下方に離れ、腿に当る形態の部位である連絡部7、内側部位連絡部18を有する実施例の全てにいえるものである。
図28に示す本発明の実施例16おいて前記実施例7と主に異なる点は、ベルト後方外側支持部13およびベルト前方外側支持部11を前方下向きに延長して延長部73とし、この延長部73が工具保持部2に保持した工具33のドライバー本体30の下方から回り込んで、該ドライバー本体30の外側側面に当り抑える工具抑え部74、74(いずれかが当ればよい)を形成し、ベルト後方外側支持部14がベルト後方内側支持部5の後方側位置で内側に向けて曲がってベルト後方載り部4を形成し、このベルト後方載り部4がベルト後方内側支持部5の内側位置で前方に曲がって支持部位規制部20を形成し、この支持部位規制部20が前方に延長された横棒部86を形成し、この横棒部86が上方に曲がった立ち上がり部87を形成し、この立ち上がり部87が後方に曲がった係止手段取付部88を形成し、横棒部86には抑え面ファスナー帯41が下部を取り付けられて設けられ、係止手段取付部88には受け面ファスナー43が設けられ、外側部位連絡部19には受け面ファスナー42が設けられてなる工具ホルダー89を形成した点にある。
立ち上がり部87は外側に倒れるように傾いていて、身体に当るのを回避している。
延長部73の前方側と後方側ではその高さ位置が前方の方が高い位置とされ、外側部位連絡部19は前方側を高くして傾いている。握り部31の長い工具33の場合には、ドライバー本体30の下となっている面が延長部73の前方側あるいは後方側の部位に当接して保持され、バッテリー部32は工具保持部2から浮いた状態で握り部31が倒れないように保持される。
ベルト入り部閉じ手段81あるいはベルト入り部閉じ手段57が添付ないし適宜な箇所に、直接ないしコード、鎖などを介して取り付けてある(図示せず省略)。
横棒部86を設けず、ルト後方載り部4から前方斜め上向きに支持部位規制部20を形成しそのまま延長(湾曲延長含む)する形態で立ち上がり部87を形成し、該立ち上がり部87の頂点ないし適宜な位置に受け面ファスナー43を設ける形態もよい。
前述した形態およびこのような形態も、請求項7の「このベルト後方載り部が前方に曲がって形成された、面ファスナーを取り付けるための立ち上がり部」とう事項の技術的範囲に含まれものである。
横棒部86、立ち上がり部87、係止手段取付部88によって形成されている部位は請求項7記載の立ち上がり部に該当する。
図29に示す本発明の実施例17おいて前記実施例16と主に異なる点は、立ち上がり部87を設けない構成とし、横棒部86をベルト前方内側支持部9の前方側から外側に曲がって腰ベルト3の上部縁に載るベルト前方載り部10を形成し、ベルト前方内側支持部9およびベルト前方外側支持部11を上方に延長してなる立ち上がり部92を形成し、受け面ファスナー43を保持部上げ延長部27に前方に突き出す形態で設けてなる工具ホルダー91を形成した点にある。
立ち上がり部92には、吊りコードを設けた他の工具を吊り下げる等に利用することができる。
工具保持部2、保持部上げ延長部27、工具抑え部74、外側部位連絡部19、延長部73、立ち上がり部92以外の部位でベルト装着体を形成している。
ベルト入り部閉じ手段81あるいはベルト入り部閉じ手段57が添付ないし適宜な箇所に、直接ないしコード、鎖などを介して取り付けてある(図示せず省略)。
ベルト前方外側支持部11およびベルト前方内側支持部9あるいはベルト後方内側支持部5およびベルト後方外側支持部13が腰ベルト上縁よりも上方に延長された延長部92を形成された形態においては、延長部92が形成されている側では横棒部86がその外側あるいは内側に曲がってベルト前方載り部10ないしベルト後方載り部4を形成する形態には多様な形態がある。
図29の(a)図、(b)図はそのことを示す参考実施例である。
図30に示す本発明の実施例18おいて94は工具ホルダーであって、この工具ホルダー94は、
一本の金属製線材A(「金属製棒材」を含む)が曲げられ形成された腰ベルト3に装着する工具ホルダーであって、
工具33を保持する工具保持部2と、
この工具保持部2が下方に曲がって形成された、少し外側に傾き形態(開き形態)にして工具保持部2を使用者の身体から離す形態にする保持部上げ延長部27と、
この保持部上げ延長部27を下方に略垂直に延長して形成された、腰ベルト3の前方内側に位置するベルト後方外側支持部13と、
このベルト後方外側支持部13を下方に延長して形成された後方延長部6と、
この後方延長部6が前方に曲がって形成された内側部位連絡部18と、
この内側部位連絡部18が上方に曲がって形成された前方延長部8と、
この前方延長部8を上方に延長して形成された、腰ベルト3の前方内側に位置するベルト前方内側支持部9と、
このベルト前方内側支持部9が外側に曲がって形成された、腰ベルト3の上部縁に載るベルト前方載り部10と、
このベルト前方載り部10が下方に曲がって形成された、腰ベルト3の前方外側に位置するベルト前方外側支持部11と、
このベルト前方外側支持部11とベルト前方内側支持部9間の隙間である、腰ベルト3が位置するベルト前方入り部12と、
ベルト前方外側支持部11が後方に曲がって形成された外側部位連絡部19と、
この外側部位連絡部19が内側に曲がって形成されたベルト抜け止め部96と、
ベルト抜け止め部96が上方に曲がって形成されたベルト後方内側支持部5と、
このベルト後方内側支持部5とベルト後方外側支持部13の間の隙間であるベルト後方入り部14と、
このベルト後方内側支持部5が後方に曲がって形成された、ベルト後方外側支持部13の内側面側に位置する支持部位規制部20と、
この支持部位規制部20が外側に曲がって形成された、ベルト後方外側支持部13の後面側に位置するベルト後方載り部4と、
このベルト後方載り部4を外側に延長して形成した延長部34と、
この延長部34の一部である工具33の握り部31の後方面が当る握り部位当り部21と、
前記延長部34を延長して工具33のドライバー本体30の外側面に当り抑える工具抑え部36とからなっている。
ベルト入り部閉じ手段81あるいはベルト入り部閉じ手段57が添付ないし適宜な箇所に、直接ないしコード、鎖などを介して取り付けてある(図示せず省略)。
ベルト後方外側支持部13をベルト後方内側支持部5とし、ベルト抜け止め部96を形成せず外側部位連絡部19を該ベルト後方内側支持部5の内側延ばし該ベルト後方内側支持部5の後方面から外側に曲がってベルト後方載り部4を形成し、このベルト後方載り部4が下方に曲がってベルト後方外側支持部13を形成する形態もよい。
この形態にあっての工具抑え部36は、ベルト後方外側支持部13を工具保持部2に保持した工具33のドリル本体30の下方から該ドリル本体30の外側側面に当るように回り込んだ形態で形成される。参考形態として後述する図41、図42のような形態である。
図31に示す本発明の実施例19おいて前記実施例9と主に異なる点は、ベルト後方外側支持部13、ベルト前方外側支持部11のベルト後方載り部4、ベルト前方載り部10より下方に70mmのところを内側に曲げて突形態としたベルト抜け止め部99、99を形成してなる工具ホルダー100を形成した点にある。
ベルト入り部閉じ手段81あるいはベルト入り部閉じ手段57が添付ないし適宜な箇所に、直接ないしコード、鎖などを介して取り付けてある(図示せず省略)。
図32に示す本発明の実施例20おいて102は工具ホルダーであって、この工具ホルダー102は、
一本の金属製線材ないし金属製棒材が曲げられ形成された腰ベルト3を装着する工具ホルダーであって、
工具33を保持する工具保持部2と、
この工具保持部2が下方に曲げられて形成された、後方に傾き形態の保持部上げ延長部27と、
この保持部上げ延長部27が下方に曲げられ形成された、腰ベルト3の前方内側に位置するベルト前方内側支持部9と、
このベルト前方内側支持部9を下方に延長して形成された前方延長部8と、
この前方延長部8が後方に曲がって形成された内側部位連絡部18と、
この内側部位連絡部18が上方に曲がって形成された後方延長部6と、
この後方延長部6を上方に延長して形成された、腰ベルト3の後方内側に位置するベルト後方内側支持部5と、
このベルト後方内側支持部5が外側に曲がって形成された、腰ベルト3の上部縁に載るベルト後方載り部4と、
このベルト後方載り部4が下方に曲がって形成された、腰ベルト3の後方外側に位置するベルト後方外側支持部13と、
このベルト後方外側支持部13とベルト後方内側支持部5間の隙間である、腰ベルト3が位置するベルト後方入り部14と、
ベルト後方外側支持部13が前方に曲がって形成された外側部位連絡部19と、
この外側部位連絡部19が上方に曲がって形成された、腰ベルト3の前方外側に位置するベルト前方外側支持部11と、
このベルト前方外側支持部11が内側に曲がって形成された、腰ベルト3の上部縁に載るベルト前方載り部10と、
ベルト前方外側支持部11とベルト前方内側支持部9間の隙間である、腰ベルト3が位置するベルト前方入り部12と、
ベルト前方載り部10が前方に曲がってベルト前方内側支持部9の内側面が当る形態に形成された、ベルト前方入り部12が広がらないように規制する支持部位規制部20とからなっている。
ベルト前方外側支持部11のベルト前方載り部10より下方に70mm以上のところを外側に曲げて突形態とした止め部39を形成し、止め部39の上部を閉じ手段取付部38となっている。
ベルト入り部閉じ手段81あるいはベルト入り部閉じ手段57が添付ないし適宜な箇所に、直接ないしコード、鎖などを介して取り付けてある(図示せず省略)。
図33に示す本発明の実施例21おいて104は工具ホルダーであって、この工具ホルダー104は、
一本の金属製線材ないし金属製棒材が曲げられ形成された腰ベルト3に装着する工具ホルダーあって、
工具を保持するU字形態の工具保持部2と、
この工具保持部2が下方に曲げられて形成された保持部上げ延長部27と、
この保持部上げ延長部27が下方に延長されて形成された、腰ベルト3の後方外側に位置するベルト後方外側支持部13と、
このベルト後方外側支持部13が前方に曲がって形成された外側部位連絡部19と、
この外側部位連絡部19が上方に曲がって形成された、腰ベルト3の前方外側に位置するベルト前方外側支持部11と、
このベルト前方外側支持部11が内側に曲がって形成された、腰ベルト3の上部縁に載るベルト前方載り部10と、
このベルト前方載り部10が下方に曲がって形成された、腰ベルト3の前方内側に位置するベルト前方内側支持部9と、
このベルト前方内側支持部9とベルト前方外側支持部11間の隙間である、腰ベルト3が位置するベルト前方入り部12と、
ベルト前方内側支持部9を下方に延長して形成された前方延長部8と、
この前方延長部8が後方に曲がって形成された内側部位連絡部18と、
この内側部位連絡部18が上方に曲がって形成された後方延長部6と、
この後方延長部6を上方に延長して形成された、腰ベルト3の内側に位置するベルト後方内側支持部5と、
このベルト後方内側支持部5が前方に曲がって形成された、腰ベルト3の上部縁に載るベルト後方載り部4と、
ベルト後方外側支持部13とベルト後方内側支持部5間の隙間である、腰ベルト3が位置するベルト後方入り部14と、
ベルト後方載り部4が後方あるいは前方に曲がって(図では後方)ベルト後方内側支持部5の外側面が当る形態に形成された、ベルト後方入り部14が広がらないように規制する支持部位規制部20とからなっている。
ベルト前方外側支持部11、ベルト後方外側支持部13の長さは70mm以上、好ましくは80mm以上とするのがよい。
ベルト入り部閉じ手段81あるいはベルト入り部閉じ手段57が添付ないし適宜な箇所に、直接ないしコード、鎖などを介して取り付けてある(図示せず省略)。
図34に示す本発明の実施例22おいて106は工具ホルダーであって、この工具ホルダー106は、
一本の金属製線材ないし金属製棒材が曲げられ形成された腰ベルト3に装着する工具ホルダーあって、
工具を保持するU字形態の工具保持部2と、
この工具保持部2が下方前方に曲げられて形成された、後方に傾き形態の保持部上げ延長部27と、
この保持部上げ延長部27が下方に延長されて形成された、腰ベルト3の前方外側に位置するベルト前方外側支持部11と、
このベルト前方外側支持部11が後方に曲がって形成された外側部位連絡部19と、
この外側部位連絡部19が上方に曲がって形成された、腰ベルト3の外側に位置するベルト後方外側支持部13と、
このベルト後方外側支持部13が内側に曲がって形成された、腰ベルト3の上部縁に載るベルト後方載り部4と、
このベルト後方載り部4が下方に曲がって形成された、腰ベルト3の内側に位置するベルト後方内側支持部5と、
このベルト後方内側支持部5とベルト後方外側支持部13間の隙間である、腰ベルト3が位置するベルト後方入り部14と、
ベルト後方内側支持部5を下方に延長して形成された後方延長部6と、
この後方延長部6が前方に曲がって形成された内側部位連絡部18と、
この内側部位連絡部18が上方に曲がって形成された前方延長部8と、
この前方延長部8を上方に延長して形成された、腰ベルト3の前方内側に位置するベルト前方内側支持部9と、
このベルト前方内側支持部9とベルト前方外側支持部11間の隙間である、腰ベルト3が位置するベルト前方入り部12と、
ベルト前方内側支持部9が外側に曲がって形成された、腰ベルト3の上部縁に載るベルト前方載り部10と、
このベルト前方載り部10が後方に曲がってベルト前方外側支持部11の外側面が当る形態に形成された、ベルト前方入り部12が広がらないように規制する支持部位規制部20とからなっている。
ベルト入り部閉じ手段81あるいはベルト入り部閉じ手段57が添付ないし適宜な箇所に、直接ないしコード、鎖などを介して取り付けてある(図示せず省略)。
図35に示す本発明の実施例23おいて前記実施例7と主に異なる点は、ベルト後方外側支持部13を上方に延長して延長部108を形成し、この延長部108を内側に曲げ且つ外側に曲げて延長部108に回り込むようにしてなる支持部位規制部20、支持部位規制部56を形成し、ベルト後方内側支持部5の上部を外側に突出させて腰ベルト3の上部縁に載るベルト後方載り部4を形成してなる工具ホルダー109を形成した点にある。
工具保持部2、保持部上げ延長部27、延長部108、支持部位規制部20、支持部位規制部56以外の部位でベルト装着体を形成している。
ベルト入り部閉じ手段81あるいはベルト入り部閉じ手段57が添付ないし適宜な箇所に、直接ないしコード、鎖などを介して取り付けてある(図示せず省略)。
ベルト後方外側支持部13の上部を内側に突出させて腰ベルト3の上部縁に載るベルト後方載り部4を形成するのもよい。
実施例21のような曲げ形態にあっては、内側部位連絡部18からの立ち上がり部位であるベルト後方内側支持部5の上部を外側に突出させて腰ベルト3の上部縁に載るベルト後方載り部4を形成する形態もある。
延長部108が前方にいつする場合は、ベルト前方外側支持部11を上部を内側に突出させて、あるいはベルト前方内側支持部9の上部を外側に突出させてベルト前方載り部10を形成する形態もある。
図36に示す本発明の実施例24おいて前記実施例1と主に異なる点は、工具保持部2が下方に曲がって保持上げ延長部27を形成し、この保持上げ延長部27が上方に曲がって形成されたベルト後方外側支持部14を形成し、このベルト後方外側支持部14が内側に曲がってベルト後方載り部4を形成し、このベルト後方載り部4が下方に曲がってベルト後方内側支持部5を形成し、ベルト前方外側支持部11が内側に曲がってベルト前方入り部12の下方を閉じるベルト抜け止め部131を形成してなる工具ホルダー132を形成した点にある。
図37、図38に示す本出願人が考え出したところの実施例25において115は工具ホルダーであって、この工具ホルダー115は、腰ベルトに装着するベルト装着体116と、このベルト装着体116に着脱自在に取り付けることができる工具保持体117とからなっている。
ベルト装着体116は、実施例7の保持部上げ延長部27および工具保持部2の無い形態とした、腰装着体本体118と、この腰装着体118の外側面に固定されたプレート119と、このプレート119に固定された長孔である挿入孔120を有する筒形態の保持体取り付け部121と、プレート119に保持体取り付け部121よりも高い位置に固定された長孔である挿入孔120を有する筒形態の保持体取り付け部122とからなっている。
工具保持体117は1本の金属製線材ないし金属製棒材からなっていて、工具33を取り付けるU字形態の工具保持部2と、この工具保持部2が下方に曲がって形成された保持部上げ延長部27と、この保持部上げ延長部27を下方に延ばしかつ上方に曲がって形成した、保持体取り付け部121、122の挿入孔120に挿入する取付部123と、この取付部123を下方に曲げかつ工具33のドリル本体30の外側側面に下から回り込むようにして、ドリル本体30の外側側面に当接し抑えるための工具抑え部124とからなっている。
携行する工具の種類に合わせた保持体取り付け部を交換して使用することができる。
また、保持体取り付け部121、122の前後位置および高さがことなるので、保持する工具のバランスに合わせた箇所を選択できる。
ベルト入り部閉じ手段81あるいはベルト入り部閉じ手段57が添付ないし適宜な箇所に、直接ないしコード、鎖などを介して取り付けてある(図示せず省略)。
図39に示す本出願人が考え出したところの実施例26において前記実施例25と主に異なる点は、保持体取り付け部121、122を設けず、代わりにプレート119の上部が外側に曲がって形成された上突出部125を設け、上突出部125に取付部123が差し込まれる上孔126を3箇所設け、プレート119の下部が外側に曲がって形成された下突出部127を設け、下突出部127に上孔126に差し込まれた取付部123の下方が差し込まれる下孔128が3箇所設けてなる工具ホルダー129を形成した点にある。
上孔126と下孔128とで保持体取り付け部を形成している。
ベルト入り部閉じ手段81あるいはベルト入り部閉じ手段57が添付ないし適宜な箇所に、直接ないしコード、鎖などを介して取り付けてある(図示せず省略)。
図40に示す本出願人が考え出したところの実施例27において前記実施例26と主に異なる点は、ベルト装着体を一枚のプレートを曲げて形成したベルト装着体134としてなる工具ホルダー135を形成した点にある。
ベルトベルト装着体134は、腰ベルトの外側に位置するベルト外側支持部136と、このベルト外側支持部136の上部が内側に曲がって形成された腰ベルトの上部縁にのるベルト載り部137と、このベルト載り部137が下方に曲がって形成された腰ベルトの内側に位置するベルト内側支持部138と、このベルト内側支持部138とベルト外側支持部136間の隙間である腰ベルトが位置するベルト入り部139と、ベルト内側支持部138を下方に延長して形成した内側延長部140と、この内側延長部140の下部を外側に緩やかにカーブさせた下縁が装着者の腿に局部的に当り押し圧するのを分散させる押し圧分散部141とからなっている。
ベルト外側支持部136の下部は外側に曲がって下突出部127を形成している。
ベルト外側支持部136とベルト内側支持部138の前方下部には、ベルト入り部閉じ手段57に代表される開閉式の環部材を通す閉じ手段取り付け孔142a、142bがあけられ、下突出部127にはベルト入り部閉じ手段57等を取り付け保持しておく保持孔145があけられている。
図41に示す本出願人が考え出したところの実施例28において143は工具ホルダーであって、この工具ホルダー143は、全体骨組みが一本の金属製線材A(「金属製棒材」を含む)が曲げられ形成され、かつ、付属品が取り付けられてなるベルト装着体142と、工具保持部2とからなっている。
ベルト装着体142は、
後方から前方に向かう形態に形成された係止手段取付部46と、
この係止手段取付部46が下方に曲がって形成された立ち上がり部87と、
この立ち上がり部87が後方に曲がって形成された横棒部86と、
この横棒部86が上方に曲がって形成されたベルト前方外側支持部11と、
このベルト前方外側支持部11が内側に曲がって形成された、腰ベルト3の上部縁に載るベルト前方載り部10と、
このベルト前方載り部10が下方に曲がって形成された、腰ベルト3の前方内側に位置するベルト前方内側支持部9と、
このベルト前方内側支持部9が下方に延長形成された前方延長部8と、
この前方延長部8が後方に曲がって形成された連絡部7と、
この連絡部7が上方に曲がって形成された後方延長部6と、
の後方延長部6が上方に延長形成された、腰ベルト3の後方内側に位置するベルト後方内側支持部5と、
このベルト後方内側支持部5が外側に曲がって形成された、腰ベルト3の上部縁に載るベルト後方載り部4と、
このベルト後方載り部4が下方に曲がって形成された、腰ベルト3の後方外側に位置するベルト後方外側支持部13と、
このベルト後方外側支持部13が下方に延長され、工具保持部2の保持された工具33のドライバー本体30の下方から外側に回り込み、該ドライバー本体30の外側側面に当って該ドライバー本体30の外側への振れを抑えるように形成された工具抑え部36と、
この工具抑え部36に取り付けられた受け面ファスナー42と、
係止手段取付部46に取り付けられた受け面ファスナー43と、
横棒部86に下方を取り付けられた、受け面ファスナー42および受け面ファスナー43に係着し、受け面ファスナー42との係着時では、ドライバー本体30の上向き面を抑え工具33を工具ホルダー143に固定し、受け面ファスナー43との係着時では工具33の出し入れの邪魔にならない起きた状態が固定される抑え面ファスナー帯41と、ベルト後方外側支持部13の外側面に溶接によって固定された筒部材からなる工具保持部2を差込支持する差込支持部144とからなっている。
ベルト入り部閉じ手段81あるいはベルト入り部閉じ手段57が添付ないし適宜な箇所に、直接ないしコード、鎖などを介して取り付けてある(図示せず省略)。
図42に示す本出願人が考え出したところの実施例29において146は工具ホルダーであって、この工具ホルダー146は、全体骨組みが一本の金属製線材A(「金属製棒材」を含む)が曲げられ形成され、かつ、付属品が取り付けられてなるベルト装着体147と、工具保持部2とからなっている。
ベルト装着体147は、
後方から前方に向かう形態に形成された係止手段取付部46と、
この係止手段取付部46が下方に曲がって形成された立ち上がり部87と、
この立ち上がり部87が後方に曲がって形成された横棒部86と、
この横棒部86が上方に曲がって形成されたベルト前方外側支持部11と、
このベルト前方外側支持部11が内側に曲がって形成された、腰ベルト3の上部縁に載るベルト前方載り部10と、
このベルト前方載り部10が下方に曲がって形成された、腰ベルト3の前方内側に位置するベルト前方内側支持部9と、
このベルト前方内側支持部9が下方に延長形成された前方延長部8と、
この前方延長部8が後方に曲がって形成された連絡部7と、
この連絡部7が上方に曲がって形成された後方延長部6と、
の後方延長部6が上方に延長形成された、腰ベルト3の後方内側に位置するベルト後方内側支持部5と、
このベルト後方内側支持部5が外側に曲がって形成された、腰ベルト3の上部縁に載るベルト後方載り部4と、
このベルト後方載り部4が下方に曲がって形成された、腰ベルト3の後方外側に位置するベルト後方外側支持部13と、
このベルト後方外側支持部13が下方に延長され、工具保持部2の保持された工具33のドライバー本体30の下方から外側に回り込み、該ドライバー本体30の外側側面に当って該ドライバー本体30の外側への振れを抑えるように形成された工具抑え部36と、
この工具抑え部36に取り付けられた受け面ファスナー42と、
係止手段取付部46に取り付けられた受け面ファスナー43と、
横棒部86に下方を取り付けられた、受け面ファスナー42および受け面ファスナー43に係着し、受け面ファスナー42との係着時では、ドライバー本体30の上向き面を抑え工具33を工具ホルダー143に固定し、受け面ファスナー43との係着時では工具33の出し入れの邪魔にならない起きた状態が固定される抑え面ファスナー帯41と、ベルト後方外側支持部13の外側面に溶接によって固定された筒部材からなる工具保持部2を差込支持する差込支持部144とからなっている。
ベルト入り部閉じ手段81あるいはベルト入り部閉じ手段57が添付ないし適宜な箇所に、直接ないしコード、鎖などを介して取り付けてある(図示せず省略)。
図43に示す本出願人が考え出したところの実施例30において149は工具ホルダーであって、この工具ホルダー149は、
工具33を保持する工具保持部2と、
この工具保持部2が下方に曲がって形成された、少し外側に傾き形態にして工具保持部2を使用者の身体から離す形態にする保持部上げ延長部27と、
この保持部上げ延長部27を下方に略垂直に延長して形成された、腰ベルト3の後方内側に位置するベルト後方内側支持部5と、
このベルト後方内側支持部5を下方に延長して形成された後方延長部6と、
この後方延長部6が前方に曲がって形成された内側部位連絡部18と、
この内側部位連絡部18が上方に曲がって形成された前方延長部8と、
この前方延長部8を上方に延長して形成された、腰ベルト3の前方内側に位置するベルト前方内側支持部9と、
このベルト前方内側支持部9が外側に曲がって形成された、腰ベルト3の上部縁に載るベルト前方載り部10と、
このベルト前方載り部10が下方に曲がって形成された、腰ベルト3の前方外側に位置するベルト前方外側支持部11と、
このベルト前方外側支持部11とベルト前方内側支持部9間の隙間である、腰ベルト3が位置するベルト前方入り部12と、
ベルト前方外側支持部11が後方に曲がって上方に輪を形成するように曲がって形成された輪部150と、
上部を内側に曲げ腰ベルトの上部縁にのるベルト後方載り部4を形成し、このベルト後方載り部4の先端をベルト後方内側支持部5の外側面に溶接して固定し、ベルト後方載り部4が下方に曲がったベルト後方外側支持部13を形成してなる金属製線材ないし金属製棒材Bと、
ベルト後方外側支持部13とベルト後方内側支持部5間の隙間である、腰ベルト3が位置するベルト後方入り部14と、
ベルト前方外側支持部11のベルト前方載り部10に入った腰ベルト3の下面から下方となる位置に形成された、ベルト前方入り部ないしベルト後方入り部の下方を閉じ状態にするベルト入り部閉じ手段37(環部材、粘着テープ、結束バンド、電線ケーブル、針金、コード、マジックテープ(登録商標)に代表される面ファスナーなど)を、腰ベルト3にかからずに取り付けることを可能とした、腰ベルト3の下面からの距離としている部材取付部38と、
この閉じ手段取付部38が前方外側あるいは後方(図では外側)に曲がって突出形態とされた、閉じ手段取付部38が落ちるのを止める止め部39とからなっている。
工具保持部2、保持部上げ延長部27、輪部150以外の部位でベルト装着体を形成している。
ベルト入り部閉じ手段81あるいはベルト入り部閉じ手段57が添付ないし適宜な箇所に、直接ないしコード、鎖などを介して取り付けてある(図示せず省略)。
金属製線材ないし金属製棒材Bは逆U字形態にして、内側部位をベルト後方内側支持部5の前方面あるいは後方面に複数箇所の溶接により取り付けるのがよい。
また、ベルト後方外側支持部13を延長して、工具33のドリル本体30の外側側面側に回し込み、工具33の横振れをドリル本体30の外側側面に当って抑える工具抑え部36等を形成するのもよい。
また、ベルト前方外側支持部11を上方に曲げ立ち上げて、受け面ファスナ43を取り付けるようにするのもよい。
図44に示す本出願人が考え出したところの実施例31において152は工具33を保持する工具ホルダーであって、この工具ホルダー152は、
工具33のドライバー本体30の後方上方面上に内側から外側に向かう形態で形成された、ドライバー本体30の後方上方面に当ってドライバー本体30が上方に動くのを規制する後方上方規制部153と、
この後方上方規制部153が下方に曲がって形成された、ドライバー本体30の後方外側面に当ってドライバー本体30が外側に動くのを規制する後方外側規制部154と、
この後方外側規制部154が内側に曲がって形成された、ドライバー本体30の後方下方面を受け載せる後方下方規制部155と、
この後方下方規制部155を内側に延長して形成した、上方にドライバー本体30の後方側を通し出し入れするためのドライバー通し後方空間156を形成する空間形成後方延長部157と、
この空間形成後方延長部157が上方に曲がって形成された、腰ベルトの後方外側に位置するベルト後方外側支持部13と、
このベルト後方外側支持部13が内側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト後方載り部4と、
このベルト後方載り部4が下方に曲がって形成された、腰ベルトの後方内側に位置するベルト後方内側支持部5と、
このベルト後方内側支持部5を下方に延長して形成された後方延長部6と、
この後方延長部6が前方に曲がって形成された連絡部7と、
この連絡部7が上方に曲がって形成された前方延長部8と、
この前方延長部8を上方に延長して形成された、腰ベルトの前方内側に位置するベルト前方内側支持部9と、
このベルト前方内側支持部9が外側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト前方載り部10と、
このベルト前方載り部10が下方に曲がって形成された、腰ベルトの前方外側に位置するベルト後方外側支持部11と、
このベルト外側支持部11が外側に曲がって形成された、上方にドライバー本体30の前方側を通し出し入れするためのドライバー通し前方空間158を形成する空間形成前方延長部159と、
この空間形成前方延長部159を外側に延長して形成した、ドライバー本体30の前方下方面を受け載せる前方下方規制部160と、
この前方下方規制部160が上方に曲がって形成された、ライバー本体30の前方外側面に当ってドライバー本体30が外側に動くのを規制する前方外側規制部161と、
この前方外側規制部161が内側に曲がって形成されて、ドライバー本体30の前方上方面に当ってドライバー本体30が上方に動くのを規制する前方上方規制部162と、
空間形成後方延長部157と空間形成前方延長部159ないし後方下方規制部155と前方下方規制部160の間に設けられた、工具33の握り部31の内側側面に当り、工具の内側への動きを規制する握り部内側規制部163と、
ベルト後方内側支持部5とベルト後方外側支持部13間の隙間である、腰ベルトが入る部位であるベルト後方入り部14と、
ベルト前方内側支持部9とベルト前方外側支持部11間の隙間である、腰ベルトが入る部位であるベルト前方入り部12と、
後方上方規制部153、後方外側規制部154、後方下方規制部155、前方上方規制部162、前方外側規制部161、前方下方規制部160、握り部内側規制部163とで形成された、ドライバー本体30が収まり保持される工具保持部164と、
添付された、ベルト後方入り部14、ベルト前方入り部12の下方閉じ状態にするための、ベルト入り部閉じ手段57、57とからなっている。
握り部内側規制部163、ベルト入り部閉じ手段57、57以外の構成部分は、一本の金属製線材A(「金属製棒材」を含む)を曲げて形成されている。
空間形成後方延長部157および空間形成前方延長部159ないしそのいずれかにベルト入り部閉じ手段57、57を下げ保持した状態で、腰に装着した腰ベルト(図示せず)の内側に上方から連絡部7を差し込み降ろして工具ホルダーを腰ベルトに装着する。
右手に持った工具33のドライバー本体30をドライバー通し後方空間156、ドライバー通し前方空間158に上方から入れる。このとき同時にないし既に後方上方規制部153、前方上方規制部162の間に握り部31が入った状態となる。
工具33を離すと、工具33はバッテリー部32および握り部31の重みで、握り部31の握り部内側規制部163にその内側面を当接させながら前方から見て反時計回りに回って、ドライバー本体30が工具保持部164内に自動的に収まる。
工具保持部164に収まったドライバー本体30は、後方上方規制部153、後方外側規制部154、後方下方規制部155、前方上方規制部162、前方外側規制部161、前方下方規制部160、握り部内側規制部163のよって、上方、下方、前方、後方、外側、内側の六方への動き規制され、バッテリー部32が外側に振れる以外は完全に動きが規制され、バッテリー部32が水平以上にまで振れない限りは外れることが生じない保持を実現する。
取り出しは、握り部31を右手で握り上に回すように起こし、工具33全体を内側に押し動かし持ち上げることにより、ドライバー通し後方空間156、ドライバー通し前方空間158からドライバー本体30を出して簡単に取り出すことができる。
実施例7、実施例8、実施例9、実施例10、実施例11、実施例12、実施例13、実施例14、実施例15、実施例16、実施例17、実施例18、実施例19、実施例20、実施例21、実施例22、実施例23、実施例24、実施例25、実施例26、実施例27、実施例30の工具ホルダーの技術的思想は、工具ホルダーを腰に装着した腰ベルトに装着した状態において、工具を保持する工具保持部の位置を該工具保持部に保持した工具を腕の肘内側あるいはから上腕内側で抑えることができる高さ位置にする前記工具保持部の高さ位置にしたところにある。
その発明は、腰ベルトに装着されるベルト装着体と、このベルト装着体に直接的設けられた、延長部を介して設けられたあるいは他の部材を介して設けられた、工具を腕の肘内側あるいはから上腕内側で抑えることができる高さ位置とする位置ないし形態の工具保持部とからなることを特徴とする工具ホルダーである。
本発明は工具ホルダーを製造ないし使用する産業で利用される。
A:金属製線材(「金属製棒材」を含む)、
B:金属製線材(「金属製棒材」を含む)、
1:工具ホルダー、
2:工具保持部、
3:腰ベルト、
4:ベルト後方載り部、
5:ベルト後方内側支持部、
6:後方延長部、
7:連絡部、
8:前方延長部、
9:ベルト前方内側支持部、
10:ベルト前方載り部、
11:ベルト前方外側支持部、
12:ベルト前方入り部、
13:ベルト後方外側支持部、
14:ベルト後方入り部、
16:工具、
17:工具ホルダー、
18:内側部位連絡部、
19:外側部位連絡部、
20:支持部位規制部、
21:握り部位当り部、
22:工具抑え部、
23:工具ホルダー、
24:延長部、
26:工具ホルダー、
27:保持部上げ延長部、
28:プレート、
29:粘着テープ、
30:ドライバー本体、
31:握り部、
32:バッテリー部、
33:工具、
34:延長部、
35:吊手段、
36:工具抑え部、
37:ベルト入り部閉じ手段、
38:閉じ手段取付部、
39:止め部、
40:ベルト入り部閉じ手段、
41:抑え面ファスナー帯、
42:受け面ファスナー、
43:受け面ファスナー、
44:係止手段取付部、
45:延長部、
46:係止手段取付部、
47:延長部、
48:工具抑え部、
49:工具ホルダー、
51:延長部、
53:工具ホルダー、
55:工具ホルダー、
56:支持部位規制部、
57:ベルト入り部閉じ手段、
59:押し圧分散プレート、
61:ベルト抜け止め部、
62:ベルト抜け止め部、
63:工具ホルダー、
65:工具ホルダー、
67:工具ホルダー、
68:押し圧分散プレート、
70:延長部、
71:工具抑え部、
72:工具ホルダー、
73:延長部、
74:工具抑え部、
75:工具ホルダー、
77:工具ホルダー、
79:延長部、
80:工具ホルダー、
81:ベルト入り部閉じ手段、
82:保持部上げ延長部、
83:工具保持部、
84:工具ホルダー、
86:横棒部、
87:立ち上がり部、
88:係止手段取付部、
89:工具ホルダー、
91:工具ホルダー、
92:立ち上がり部、
94:工具ホルダー、
96:ベルト抜け止め部、
99:ベルト抜け止め部、
100:工具ホルダー、
102:工具ホルダー、
104:工具ホルダー、
106:工具ホルダー、
108:延長部、
109:工具ホルダー、
115:工具ホルダー、
116:ベルト装着体、
117:工具保持体、
118:腰装着体本体、
119:プレート、
120:挿入孔、
121:保持体取り付け部、
122:保持体取り付け部、
123:取付部、
125:上突出部、
126:上孔、
127:下突出部、
128:下孔、
129:工具ホルダー、
131:ベルト抜け止め部、
132:工具ホルダー、
134:ベルト装着体、
135:工具ホルダー、
136:ベルト外側支持部、
137:ベルト載り部、
138:ベルト内側支持部、
139:ベルト入り部、
140:内側延長部、
141:押し圧分散部、
142a、142b:閉じ手段取り付け孔、
143:工具ホルダー、
144:差込支持部、
145:保持孔、
146:工具ホルダー、
147:ベルト装着体、
149:工具ホルダー、
150:輪部、
152:工具ホルダー、
153:後方上方規制部、
154:後方外側規制部、
155:後方下方規制部、
156:ドライバー通し後方空間、
157:空間形成後方延長部、
158:ドライバー通し前方空間、
159:空間形成前方延長部、
160:前方下方規制部、
161:前方外側規制部、
162:前方上方規制部、
163:握り部内側規制部、
164:工具保持部。

Claims (18)

  1. 一本の金属製線材ないし金属製棒材が曲げられ形成された腰ベルトに装着する工具ホルダーであって、
    工具を保持する形態に形成された工具保持部と、
    この工具保持部あるいはその延長が内側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト後方載り部と、
    このベルト後方載り部が下方に曲がって形成された、腰ベルトの後方内側に位置するベルト後方内側支持部と、
    このベルト後方内側支持部を下方に延長して形成された後方延長部と、
    この後方延長部が前方に曲がって形成された連絡部と、
    この連絡部が上方に曲がって形成された前方延長部と、
    この前方延長部を上方に延長して形成された、腰ベルトの前方内側に位置するベルト前方内側支持部と、
    このベルト前方内側支持部が外側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト前方載り部と、
    このベルト前方載り部が下方に曲がって形成された、腰ベルトの前方外側に位置するベルト前方外側支持部と、
    このベルト前方外側支持部と前記ベルト前方内側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト前方入り部と、
    以上のように構成されてなることを特徴とする工具ホルダー。
  2. 一本の金属製線材ないし金属製棒材が曲げられ形成された腰ベルトに装着する工具ホルダーであって、
    工具を保持する形態に形成された工具保持部と、
    この工具保持部あるいはその延長が内側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト前方載り部と、
    このベルト前方載り部が下方に曲がって形成された、腰ベルトの前方内側に位置するベルト前方内側支持部と、
    このベルト前方内側支持部を下方に延長して形成された前方延長部と、
    この前方延長部が後方に曲がって形成された連絡部と、
    この連絡部が上方に曲がって形成された後方延長部と、
    この後方延長部を上方に延長して形成された、腰ベルトの後方内側に位置するベルト後方内側支持部と、
    このベルト後方内側支持部が外側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト後方載り部と、
    このベルト後方載り部が下方に曲がって形成された、腰ベルトの後方外側に位置するベルト後方外側支持部と、
    このベルト後方外側支持部と前記ベルト後方内側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト後方入り部と、
    以上のように構成されてなることを特徴とする工具ホルダー。
  3. 一本の金属製線材ないし金属製棒材が曲げられ形成された腰ベルトに装着する工具ホルダーであって、
    工具を保持する形態に形成された工具保持部と、
    この工具保持部あるいはその延長が下方に曲がって形成された、腰ベルトの後方内側に位置するベルト後方内側支持部と、
    このベルト後方内側支持部を下方に延長して形成された後方延長部と、
    この後方延長部が前方に曲がって形成された内側部位連絡部と、
    この内側部位連絡部が上方に曲がって形成された前方延長部と、
    この前方延長部を上方に延長して形成された、腰ベルトの前方内側に位置するベルト前方内側支持部と、
    このベルト前方内側支持部が外側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト前方載り部と、
    このベルト前方載り部が下方に曲がって形成された、腰ベルトの前方外側に位置するベルト前方外側支持部と、
    このベルト前方外側支持部と前記ベルト前方内側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト前方入り部と、
    前記ベルト前方外側支持部あるいはその延長が後方に曲がって形成された外側部位連絡部と、
    この外側部位連絡部あるいはその延長が上方に曲がって形成された、腰ベルトの後方外側に位置するベルト後方外側支持部と、
    このベルト後方外側支持部が内側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト後方載り部と、
    前記ベルト後方外側支持部と前記ベルト後方内側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト後方入り部と、
    以上のように構成されてなることを特徴とする工具ホルダー。
  4. 一本の金属製線材ないし金属製棒材が曲げられ形成された腰ベルトに装着する工具ホルダーであって、
    工具を保持する形態に形成された工具保持部と、
    この工具保持部あるいはその延長が下方に曲がって形成された、腰ベルトの前方内側に位置するベルト前方内側支持部と、
    このベルト前方内側支持部を下方に延長して形成された前方延長部と、
    この前方延長部が後方に曲がって形成された内側部位連絡部と、
    この内側部位連絡部が上方に曲がって形成された後方延長部と、
    この後方延長部を上方に延長して形成された、腰ベルトの後方内側に位置するベルト後方内側支持部と、
    このベルト後方内側支持部が外側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト後方載り部と、
    このベルト後方載り部が下方に曲がって形成された、腰ベルトの後方外側に位置するベルト後方外側支持部と、
    このベルト後方外側支持部と前記ベルト後方内側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト後方入り部と、
    前記ベルト後方外側支持部あるいはその延長が前方に曲がって形成された外側部位連絡部と、
    この外側部位連絡部あるいはその延長が上方に曲がって形成された、腰ベルトの前方外側に位置するベルト前方外側支持部と、
    このベルト前方外側支持部が内側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト前方載り部と、
    前記ベルト前方外側支持部と前記ベルト前方内側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト前方入り部と、
    以上のように構成されてなることを特徴とする工具ホルダー。
  5. 一本の金属製線材ないし金属製棒材が曲げられ形成された腰ベルトに装着する工具ホルダーであって、
    工具を保持する形態に形成された工具保持部と、
    この工具保持部あるいはその延長が下方に曲がって形成された、腰ベルトの後方外側に位置するベルト後方外側支持部と、
    このベルト後方外側支持部あるいはその延長が前方に曲がって形成された外側部位連絡部と、
    この外側部位連絡部あるいはその延長が上方に曲がって形成された、腰ベルトの前方外側に位置するベルト前方外側支持部と、
    このベルト前方外側支持部が内側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト前方載り部と、
    このベルト前方載り部が下方に曲がって形成された、腰ベルトの前方内側に位置するベルト前方内側支持部と、
    このベルト前方内側支持部と前記ベルト前方外側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト前方入り部と、
    前記ベルト前方内側支持部を下方に延長して形成された前方延長部と、
    この前方延長部が後方に曲がって形成された内側部位連絡部と、
    この内側部位連絡部が上方に曲がって形成された後方延長部と、
    この後方延長部を上方に延長して形成された、腰ベルトの内側に位置するベルト後方内側支持部と、
    このベルト後方内側支持部が前方に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト後方載り部と、
    前記ベルト後方外側支持部と前記ベルト後方内側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト後方入り部と、
    以上のように構成されてなることを特徴とする工具ホルダー。
  6. 一本の金属製線材ないし金属製棒材が曲げられ形成された腰ベルトに装着する工具ホルダーであって、
    工具を保持する形態に形成された工具保持部と、
    この工具保持部あるいはその延長が下方に曲がって形成された、腰ベルトの前方外側に位置するベルト前方外側支持部と、
    このベルト前方外側支持部あるいはその延長が後方に曲がって形成された外側部位連絡部と、
    この外側部位連絡部あるいはその延長が上方に曲がって形成された、腰ベルトの外側に位置するベルト後方外側支持部と、
    このベルト後方外側支持部が内側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト後方載り部と、
    このベルト後方載り部が下方に曲がって形成された、腰ベルトの内側に位置するベルト後方内側支持部と、
    このベルト後方内側支持部と前記ベルト後方外側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト後方入り部と、
    前記ベルト後方内側支持部を下方に延長して形成された後方延長部と、
    この後方延長部が前方に曲がって形成された内側部位連絡部と、
    この内側部位連絡部が上方に曲がって形成された前方延長部と、
    この前方延長部を上方に延長して形成された、腰ベルトの前方内側に位置するベルト前方内側支持部と、
    このベルト前方内側支持部と前記ベルト前方外側支持部間の隙間である、腰ベルトが位置するベルト前方入り部と、
    前記ベルト前方内側支持部が外側に曲がって形成された、腰ベルトの上部縁に載るベルト前方載り部と、
    以上のように構成されてなることを特徴とする工具ホルダー。
  7. ベルト前方外側支持部、ベルト後方外側支持部、ベルト後方載り部あるいはベルト前方載り部が始端部ないし終端部であり、この始端部ないし終端部が直接にあるいは延長して前方あるいは後方に曲がって立ち上がり形態に形成された、あるいは連絡部を立ち上げて形成された受け面ファスナーを設けるための立ち上がり部を形成してなることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の工具ホルダー。
  8. 終端部位あるいは始端部位とされたベルト前方載り部あるいはベルト後方載り部が前方あるいは後方に曲がって、ベルト前方内側支持部あるいはベルト外側支持部の、外側面あるいは内側面が当る形態に形成された、ベルト前方入り部あるいはベルト後方入り部が広がらないように規制する支持部位規制部を形成してなることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の工具ホルダー。
  9. ベルト前方内側支持部あるいはベルト後方内側支持部が上方に延長された保持部上げ延長部を形成し、工具保持部が腰ベルトよりも上方に位置するようにしたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の工具ホルダー。
  10. 工具保持部に保持する工具がドライバー本体、このドライバー本体の下部に設けられた握り部、この握り部の下部に設けられた該握り部よりも大きいバッテリー部とからなる充電式ドライバーであり、
    前記工具保持部が前記握り部を差し込むU字形態であり、かつ、前記バッテリー部よりも幅の狭い形態のであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の工具ホルダー。
  11. 工具保持部、ベルト前方外側支持部、ベルト前方内側支持部、ベルト後方外側支持部、ベルト後方内側支持部、連絡部、内側部位連絡部、外側部位連絡部、前方載り部、後方載り部、支持部位規制部あるいはこれら以外の構成部位が前記工具保持部に保持されている工具の外側側面側に回り込むように延長されて、前記工具の外側側面が当って該工具が外側に振れないように抑える工具抑え部を形成してなることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の工具ホルダー。
  12. 工具保持部に保持する工具がドライバー本体、このドライバー本体の下部に設けられた握り部、この握り部の下部に設けられた該握り部よりも大きいバッテリー部とからなる充電式ドライバーであり、
    前記工具保持部の高さ位置が、前記ドライバー本体の高さ位置が略腰ベルトの位置となる高さ位置である、前記工具保持部に保持されているバッテリー部の外側側面を腕の肘内側あるいはから上腕内側で抑えることができる高さ位置である、あるいは前記ドライバー本体の外側側面を腕の肘内側あるいはから上腕内側で抑えることができる高さ位置であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の工具ホルダー。
  13. 工具保持部に保持された工具を抑えるための抑え面ファスナー帯が、前記工具保持部の内側部位あるいは該工具保持部より腰ベルト側に位置する部位に一端を固定して設けられ、前記抑え面ファスナー帯が前記工具を抑えた状態で係着される第1の受け面ファスナーが前記工具の外側部位側あるいは工具抑え部側に設けられ、前記抑え面ファスナー帯を前記第1の受け面ファスナーから外した状態で前方に倒れないように係止するための該抑え面ファスナー帯が係着する第2の受け面ファスナーを設けてなることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の工具ホルダー。
  14. 後方外側支持部あるいは前方外側支持部の長さが60mm以上であり、(ベルト前方内側支持部+前方延長部)の長さあるいは(ベルト後方内側支持部+後方延長部)の長さが100mm以上であることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の工具ホルダー。
  15. ベルト前方外側支持部あるいはベルト後方外側支持部の長さが装着する腰ベルトの幅以上の長さにして、ベルト前方入り部の下方を閉じ状態にするためのベルト入り部閉じ手段を取り付けるための閉じ手段取付部を形成し、この閉じ手段取付部の下部に前記ベルト入り部閉じ手段が降下しないように止めるための凸形態あるいは凹形態の止め部を形成し、前記閉じ手段取付部に着脱自在である前記ベルト前方入り部あるいは前記ベルト後方入り部の下方を閉じ状態とでき且つ開放状態ともできる環部材あるいは開閉式環部材からなるベルト入り部閉じ手段を設けあるいは添付してなることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の工具ホルダー。
  16. ベルト後方載り部がベルト後方外側支持部あるいはベルト後方内側支持部を外側方向あるいは内側方向に凸曲がり形態で突出させて形成された形態であり、ベルト前方載り部がベルト前方外側支持部あるいはベルト前方内側支持部を外側方向あるいは内側方向に凸曲がり形態で突出させて形成された形態であることを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の工具ホルダー。
  17. ベルト前方外側支持部およびベルト前方内側支持部あるいはベルト後方内側支持部およびベルト後方外側支持部が腰ベルト上縁よりも上方に延長されたダ第1の延長部が形成され、この第1の延長部の対向する側で内側あるいは外側に曲がって形成されたベルト前方載り部あるいはベルト後方載り部が、前方あるいは後方に曲がって第2の延長部を形成し、この第2の延長部が前記第1の延長部において外側あるいは内側に曲がってベルト後方載り部あるいはベルト前方載り部を形成してなることを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載の工具ホルダー。
  18. 工具抑え部が別部材であり、この工具抑え部が後方載り部に連絡する支持部規制部に溶接あるいは管部材に通してのカシメ連結などによる接合によって設けられた形態、あるいは前記規制部からの延長部分に溶接あるいは管部材に通してのカシメ連結などによる接合によって設けられた形態であることを特徴とする請求項11記載の工具ホルダー。
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