JP3096639U - フックハンガー - Google Patents

フックハンガー

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JP3096639U
JP3096639U JP2003001515U JP2003001515U JP3096639U JP 3096639 U JP3096639 U JP 3096639U JP 2003001515 U JP2003001515 U JP 2003001515U JP 2003001515 U JP2003001515 U JP 2003001515U JP 3096639 U JP3096639 U JP 3096639U
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JP
Japan
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belt
hook
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insertion hole
hooking
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JP2003001515U
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和広 山北
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Fujii Denko Co Ltd
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Fujii Denko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は、安全帯のランヤードの収納には収納
袋を胴ベルトに挿通して行っていた。また、フックハン
ガーもあるが、フックを掛合するリング部だけであっ
た。よって、ロープの余長部が腰部で垂れ下がり、移動
時に構造物に接触して危険な状況になることがあった。
また、挿通孔は50mmと60mm兼用のため、50m
m幅の胴ベルトを挿通した場合、移動し収まりの悪いも
のであった。また、収納袋は、ミシンによる縫製品であ
り、コストのかかるものであった。 【解決手段】 フックを掛合するリング部と、ロープを
掛止する掛止部を設けると共に、挿通孔の一部を遮蔽す
るスペーサーを嵌脱自在に設け、50mm幅と60mm
幅の胴ベルトに対応するものである。

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【考案の属する技術分野】 本願は、高所で作業する際に使用する、安全帯の胴ベルトに挿通するランヤー ドの処理用フックハンガーに係るものである。 【0002】 【従来の技術】 以前より、墜落防止用安全帯の胴ベルトに設けたランヤードは、同じベルト部 に挿通した収納袋に入れていた。 また、フックハンガーとして、本出願人が実公昭55−28280号公報で開 示したものがある。これは、平板にベルト挿通溝孔を備えた矩形のベルト挿通部 体の一側に環体を設けたものであった。 【0003】 また、図8に示すようなベルト挿通孔を設けた挿通体の側面に、フックを掛合 するリング部を突出して設けたフックハンガーが考え出された。 【0004】 【考案が解決しようとする課題】 上記のフックハンガーは、作業者はベルトに腰袋や工具吊りケースを挿通して 使用するため、ベルトに挿通する部分が大きいものは敬遠されるものであった。 また、環体がベルト挿通部体と同じ面にあるため、フックを掛止した場合、腰 部にフック先端が当り不快なものであった。 また、墜落防止用安全帯の胴ベルトには、50mm・60mm幅の二種類があ り、挿通孔は最大幅の60mmが入るようにした兼用のものであり、50mm幅 の胴ベルトを腰部に装着した場合は、腹部側に位置し、大きく腰部で動き収まり が悪いものであった。 また、収納袋は、ミシン加工によるオーダーメイドなものであり、コストの高 いものであった、 【0005】 【課題を解決するための手段】 よって本願では、収納袋を廃止し、それに代わるフックハンガーを開示するも のである。 具体的には、ベルト挿通孔を二段に設けた挿通体の側面に、フックを掛合する リング部と、丸状あるいはベルト状のロープを掛止する掛止部とを設けると共に 、50mm・60mm幅の胴ベルト兼用とするが、ベルト挿通孔の一部を遮蔽す るスペーサーを嵌脱自在に設けるものである。 【0006】 【実施例】 本願の実施例を詳記すると、 本願は、図1乃至図3に示すように、ベルト挿通孔1を二段に設けた挿通体2 の側面に、フックHを掛合するリング部3を設け、該リング部3の上部に丸状あ るいはベルト状のロープRを掛止する掛止部4とを設けると共に、ベルト挿通孔 1の一部を遮蔽するスペーサー5を嵌脱自在に設けた構造を有するものである。 挿通体2の下部より略逆R字状の突出フレームであり、下部がリング部3であ り、その上部に掛止部4を設けたものである。 【0007】 図4は、A−A断面図であり、ベルト挿通孔1の一部に嵌合し、遮蔽するスペ ーサー5の断面図である。 図5は、スペーサー5の斜視図であり、50mm幅の胴ベルトに挿通する場合 は、ベルト挿通孔1に嵌合し、60mm幅の胴ベルトを挿通する場合は、取り外 すものである。 【0008】 本願の使用については、図6に示すように、リング部3にフックHを掛止し、 掛止部4に弛んだベルト状ロープRを巻いて二枚重ねて掛止するものである。 なお、丸状の普通の三つ打ちロープの場合でも、同様に掛止部4にロープを掛 止することができる。 【0009】 図7は、ベルト挿通孔1よりスペーサー5を外してベルト挿通孔1に60mm 幅の胴ベルトAを挿通し、掛止部4にベルト状ロープを掛止したところの側面図 であり、リング部3と掛止部4との間に一部開放しているので、バネ効果が発生 し、ベルト状ロープを確実に掛止することができる。 なお、もう一方のベルト挿通孔1には、胴ベルトの一端をバックルに挿通した 後、その余長端部を挿通するものである。 【0010】 【考案の効果】 以上のように本願のフックハンガーを用いることにより、胴ベルトに挿通した 場合、他の腰袋や工具吊りケース等に邪魔にならず最適な位置に挿通配置するこ とができる。 また、フックを掛止した際は、横向きとなるので、フック先端が腰部に当たる ことが無く不快な思いをすることもない。 また、ロープ掛止部にはベルト状ロープおよび丸状ロープを掛止することがで きるので、移動中に構造物等に引っ掛けることがないので安全である。 また、収納袋と違い、コストを下げることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本願フックハンガーの斜視図。 【図2】本願フックハンガーの正面図。 【図3】本願フックハンガーの側面図。 【図4】A−A断面図。 【図5】本願フックハンガーのスペーサーの斜視図。 【図6】本願フックハンガーへの安全帯ランヤード掛止
状態図。 【図7】本願フックハンガーのベルト掛止状態図。 【図8】従来品のフックハンガーの斜視図。 【符号の説明】 1 挿通孔 2 挿通体 3 リング部 4 掛止部 5 スペーサー A 胴ベルト H フック R ベルト状ロープ

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 ベルト挿通孔1を二段に設けた挿通体2
    の側面下部に、フックHを掛合するリング部3を設け、
    該リング部3の上部に丸状あるいはベルト状のロープR
    を掛止する掛止部4とを設けると共に、ベルト挿通孔1
    の一部を遮蔽するスペーサー5を嵌脱自在に設けたこと
    を特徴とするフックハンガー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013150665A (ja) * 2012-01-24 2013-08-08 Fujii Denko Co Ltd ランヤード保持具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013150665A (ja) * 2012-01-24 2013-08-08 Fujii Denko Co Ltd ランヤード保持具

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