JPS5845716Y2 - 高所作業用安全帯 - Google Patents
高所作業用安全帯Info
- Publication number
- JPS5845716Y2 JPS5845716Y2 JP12167380U JP12167380U JPS5845716Y2 JP S5845716 Y2 JPS5845716 Y2 JP S5845716Y2 JP 12167380 U JP12167380 U JP 12167380U JP 12167380 U JP12167380 U JP 12167380U JP S5845716 Y2 JPS5845716 Y2 JP S5845716Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- rope
- waist
- heights
- safety
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Emergency Lowering Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、高所での作業時に使用する安全帯に関する
ものである。
ものである。
電気工事や造船、建設、土木、鉱山など墜落の危険があ
る高所での作業においては、安全帯を使用するようにし
ている。
る高所での作業においては、安全帯を使用するようにし
ている。
この安全帯は、第１図に示すように、腰部外周にベルト
本体１を巻付け、この本体の一部に連結したフック付ロ
ープ２の端部フック３を親綱４に掛けるようにしている
。
本体１を巻付け、この本体の一部に連結したフック付ロ
ープ２の端部フック３を親綱４に掛けるようにしている
。
このような安全帯は、人命にかかわるため、きわめて高
い安全性が要求され、また作業者の動きが制約されず、
能率よく作業が行なえる機能性も要求される。
い安全性が要求され、また作業者の動きが制約されず、
能率よく作業が行なえる機能性も要求される。
しかるに従来の安全帯においては、ベルト本体１とフッ
ク付ロープ２の連結用り環５がベルト本体１に対して固
定され、しかも安全帯の着用状態において、上記り環５
が腰の左側もしくは右側と対応する部分に位置する構造
であるため、作業者の左腕側もしくは右腕側にフック付
ロープ２が臨み、上記フック付ロープ２によって作業範
囲の制約を受けると共に、作業の邪魔になることがあり
、機能性に問題がある。
ク付ロープ２の連結用り環５がベルト本体１に対して固
定され、しかも安全帯の着用状態において、上記り環５
が腰の左側もしくは右側と対応する部分に位置する構造
であるため、作業者の左腕側もしくは右腕側にフック付
ロープ２が臨み、上記フック付ロープ２によって作業範
囲の制約を受けると共に、作業の邪魔になることがあり
、機能性に問題がある。
このような機能性の改善を計るため、普通親綱４に対す
るフック３の掛は替えによってフック付ロープ２の位置
を変更するようにしているが、前記フック３の掛は替え
時に安全帯の未使用状態が生じ安全性に問題がある。
るフック３の掛は替えによってフック付ロープ２の位置
を変更するようにしているが、前記フック３の掛は替え
時に安全帯の未使用状態が生じ安全性に問題がある。
また、前記り環５ガ腰の側部に対応する位置において固
定であるため、万一足場枠を踏み外した落下の際に、作
業者の腰部−側に衝撃荷重がががり、腰やを柱に傷害を
受ける危険がある。
定であるため、万一足場枠を踏み外した落下の際に、作
業者の腰部−側に衝撃荷重がががり、腰やを柱に傷害を
受ける危険がある。
この考案は上記の欠点を除去し、安全性と機能性の向上
に大きな効果をあげることができるようにした高所作業
用の安全帯を提供するものである。
に大きな効果をあげることができるようにした高所作業
用の安全帯を提供するものである。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
第２図乃至第４図に示すように、ベルト本体１１の一方
の端部にはバックル１２が取付けられており、上記バッ
クル１２に形成した第１ベルト挿入孔１３及び第２ベル
ト挿入孔１４にベルト本体１１の他方の端部を挿入する
と、第４図に示すようにベルト本体１１がリング状に形
成され、がっこの状態に保持される。
の端部にはバックル１２が取付けられており、上記バッ
クル１２に形成した第１ベルト挿入孔１３及び第２ベル
ト挿入孔１４にベルト本体１１の他方の端部を挿入する
と、第４図に示すようにベルト本体１１がリング状に形
成され、がっこの状態に保持される。
ベルト本体１１の胴締め部分には一対の筒部１５．１５
が形成され、上記筒部１５のそれぞれにリング１６．１
６が取付けられている。
が形成され、上記筒部１５のそれぞれにリング１６．１
６が取付けられている。
ノング取付は用筒部１５の形成は、第２図乃至第４図に
示すように、一本ものより成るベルト本体１１の所要位
置をＵ字形に折り曲げて端部の重なり位置を縫着しても
よく、あるいは第５図に示すように、ベルト本体１１を
先端部分１１′と中間部分１１″と後端部分１１”’と
に三分割し、上記中間部分１１″に縫着された先端部分
１１′の端部及び後端部分１１ ”’の端部をＵ字形に
折り曲げて端部の重なり位置を縫着してもよい。
示すように、一本ものより成るベルト本体１１の所要位
置をＵ字形に折り曲げて端部の重なり位置を縫着しても
よく、あるいは第５図に示すように、ベルト本体１１を
先端部分１１′と中間部分１１″と後端部分１１”’と
に三分割し、上記中間部分１１″に縫着された先端部分
１１′の端部及び後端部分１１ ”’の端部をＵ字形に
折り曲げて端部の重なり位置を縫着してもよい。
ベルト本体１１に取付けられた一対のリング１６は、こ
のベルト本体１１を腰部外周に巻付けた際に、腰の側方
と対応する部分に位置するよう、その取付は位置が規制
されている。
のベルト本体１１を腰部外周に巻付けた際に、腰の側方
と対応する部分に位置するよう、その取付は位置が規制
されている。
一対のリング１６間にはエンドレスベルト１７が渡され
、上記エンドレスベルト１７の外側に位置する部分にＤ
環１８が取付けられている。
、上記エンドレスベルト１７の外側に位置する部分にＤ
環１８が取付けられている。
上記り環１８の取付けは、第３図に示すように、環止め
板１９に形成した複数の挿入孔２０にエンドレスベルト
１７を挿入し、上記挿入孔２０間より環止め板１９の表
面側に突出するＵ字形部分にＤ環１８の一部を位置させ
るようにしてもよく、あるいは第５図に示すように、エ
ンドレスベルト１７の内面側に環止めベルト２１を重ね
て端部を縫着し、この環止めベルト２１とエンドレスベ
ルト１７との間にＤ環１８の一部を位置させるようにし
てもよい。
板１９に形成した複数の挿入孔２０にエンドレスベルト
１７を挿入し、上記挿入孔２０間より環止め板１９の表
面側に突出するＵ字形部分にＤ環１８の一部を位置させ
るようにしてもよく、あるいは第５図に示すように、エ
ンドレスベルト１７の内面側に環止めベルト２１を重ね
て端部を縫着し、この環止めベルト２１とエンドレスベ
ルト１７との間にＤ環１８の一部を位置させるようにし
てもよい。
上記り環１８にはフック付ロープ２２の一方の端部が接
続され、上記ロープ２２の他方の端部にフック２３が取
付けられている。
続され、上記ロープ２２の他方の端部にフック２３が取
付けられている。
この考案は上記のように、ベルト本体１１に取付けた一
対のリング１６間にエンドレスベルト１７をかけ渡し、
上記エンドレスベルト１７の外側に位置する部分にフッ
ク付ロープ２２を連結した構成であるため、上記エンド
レスベルト１７を移動させることによって、親綱に渡し
たフック付ロープ２２の位置を任意に変更することがで
きる。
対のリング１６間にエンドレスベルト１７をかけ渡し、
上記エンドレスベルト１７の外側に位置する部分にフッ
ク付ロープ２２を連結した構成であるため、上記エンド
レスベルト１７を移動させることによって、親綱に渡し
たフック付ロープ２２の位置を任意に変更することがで
きる。
したがって、機能性（作業性）を向上させることができ
、しかもフック付ロープ２２のフック２３を親綱に係合
させた状態においてフック付ロープ２２の位置を変更す
ることができるので、作業性及び安全性の向上に大きな
効果をあげることができる。
、しかもフック付ロープ２２のフック２３を親綱に係合
させた状態においてフック付ロープ２２の位置を変更す
ることができるので、作業性及び安全性の向上に大きな
効果をあげることができる。
また、ベルト本体１１の着用状態において、腰の側方に
一対のリンク１６が位置し、この一対のリング１６間に
エンドレスベルト１７を渡したので、このエンドレスベ
ルト１７をスムーズに移動させることができ、しかも足
場枠を路み外して万一作業者が落下したとしても、エン
ドレスベルト１７とフック付ローフ２２の連結位置は、
落下直前の位置にかかわらず作業者のほぼ真後に移動し
、作業者は前屈姿勢で受は取められる。
一対のリンク１６が位置し、この一対のリング１６間に
エンドレスベルト１７を渡したので、このエンドレスベ
ルト１７をスムーズに移動させることができ、しかも足
場枠を路み外して万一作業者が落下したとしても、エン
ドレスベルト１７とフック付ローフ２２の連結位置は、
落下直前の位置にかかわらず作業者のほぼ真後に移動し
、作業者は前屈姿勢で受は取められる。
このため、落下による衝撃荷重を腹部で緩和することが
でき、傷害の防止にも大きな効果をあげることができる
。
でき、傷害の防止にも大きな効果をあげることができる
。
第１図は、従来の安全帯の使用の一例を示す斜視図、第
２図はこの考案に係る安全帯の一実施例を示す一部省略
の正面図、第３図は同上の横断平面図、第４図は同上の
ベルト本体をリング状に形成した状態の平面図、第５図
はこの考案に係る安全帯の他の実施例を示す横断平面図
である。 １１・・・・・・ベルト本体、１６・・・・・・リング
、１７・・・・・・エンドレスベルト、２２・・・・・
・フック付ロープ。
２図はこの考案に係る安全帯の一実施例を示す一部省略
の正面図、第３図は同上の横断平面図、第４図は同上の
ベルト本体をリング状に形成した状態の平面図、第５図
はこの考案に係る安全帯の他の実施例を示す横断平面図
である。 １１・・・・・・ベルト本体、１６・・・・・・リング
、１７・・・・・・エンドレスベルト、２２・・・・・
・フック付ロープ。
Claims (1)
- 作業者の腰部外周に対して巻締め可能なベルト本体より
成り、このベルト本体の腰部両側方と対応する位置に一
対のリングを取付け、上記リング間にかけ渡したエンド
レスベルトを腰の背部と対応する部分に位置させ、この
エンドレスベルトの外側部分にフック付ロープの端部を
連結したことを特徴とする高所作業用安全帯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12167380U JPS5845716Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | 高所作業用安全帯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12167380U JPS5845716Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | 高所作業用安全帯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5742848U JPS5742848U (ja) | 1982-03-09 |
| JPS5845716Y2 true JPS5845716Y2 (ja) | 1983-10-18 |
Family
ID=29482327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12167380U Expired JPS5845716Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | 高所作業用安全帯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845716Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61591U (ja) * | 1984-06-08 | 1986-01-06 | タキロン株式会社 | 排水管の掃除口閉鎖装置 |
| JP2013005916A (ja) * | 2011-06-24 | 2013-01-10 | Masaga Hashimoto | 胴ベルト型安全帯及び転落・滑落の防止をする方法 |
-
1980
- 1980-08-25 JP JP12167380U patent/JPS5845716Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5742848U (ja) | 1982-03-09 |
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