JP2006249627A - ケーブル収納型上着 - Google Patents
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Abstract
【課題】 携帯機器のケーブルを簡単に収容することができ、ケーブルの損傷や巻き込み事故を未然に防止できるようにした上着を提供する。
【解決手段】 携帯機器のケーブル(33)を前身頃の表面に沿って概略上下方向に案内する案内袋(1)を備えた上着(2)であって、該案内袋(1)は前身頃の表面に対向して配置された2つのフラップを備え、両フラップはファスナーによって開閉自在にされていることを特徴とするケーブル収納型上着。両フラップは、上着の前身頃の下端から肩部付近まで延在することが好ましく、ファスナーはスライドファスナーであることが好ましい。両フラップは、前身頃に止着されたスライドファスナーのテープ部からなってもよい。
【選択図】 図1
【解決手段】 携帯機器のケーブル(33)を前身頃の表面に沿って概略上下方向に案内する案内袋(1)を備えた上着(2)であって、該案内袋(1)は前身頃の表面に対向して配置された2つのフラップを備え、両フラップはファスナーによって開閉自在にされていることを特徴とするケーブル収納型上着。両フラップは、上着の前身頃の下端から肩部付近まで延在することが好ましく、ファスナーはスライドファスナーであることが好ましい。両フラップは、前身頃に止着されたスライドファスナーのテープ部からなってもよい。
【選択図】 図1
Description
本発明は、トランシーバーなどの携帯用無線機、ヘッドセット付きオーディオ機器、ウェアラブルコンピュータなどの個人携帯情報端末などの携帯機器のケーブルを簡単に収容できる上着に関する。
従来、工事現場などでは、作業員が監視所からの指示に従って作業を行ったり、監視所からの警告を受ける必要がある場合、作業員はトランシーバーなどの無線機を携帯しながら作業を行っている。
この場合、トランシーバーとしては、作業服の上着や腰ベルトに装着できるようにされた装置本体及び蓄電池と、保護帽に装着できるようにされた受話器とを備え、該装置本体と該受話器とがケーブルで接続された形式のものが用いられる。装置本体を収容する収容具については従来各種の提案がなされている(特許文献1〜3参照)。
しかし、作業員がこのトランシーバーを身につけた際、装置本体と受話器との間に接続されたケーブルが、作業員の腰から頭まで弛んだ状態で延びることになるので、通常、作業服の上着の外側にクリップ等で固定しておくことが多い。
この場合、トランシーバーとしては、作業服の上着や腰ベルトに装着できるようにされた装置本体及び蓄電池と、保護帽に装着できるようにされた受話器とを備え、該装置本体と該受話器とがケーブルで接続された形式のものが用いられる。装置本体を収容する収容具については従来各種の提案がなされている(特許文献1〜3参照)。
しかし、作業員がこのトランシーバーを身につけた際、装置本体と受話器との間に接続されたケーブルが、作業員の腰から頭まで弛んだ状態で延びることになるので、通常、作業服の上着の外側にクリップ等で固定しておくことが多い。
しかし、クリップによる固定では、作業時にクリップが外れることがあり、また、ケーブルが露出しているため、作業中にケーブルを引っ掛けて切断したり、回転機器に巻き込まれる危険性があり、作業員に対する十分な安全対策が施されているとは言い難い。
また、ケーブルを露出させないためには、ケーブルを作業服の中に通すことも考えられるが、作業服の装着感が悪くなり、また、服を脱ぐときにケーブルが絡まるので面倒である。
また、ケーブルを露出させないためには、ケーブルを作業服の中に通すことも考えられるが、作業服の装着感が悪くなり、また、服を脱ぐときにケーブルが絡まるので面倒である。
さらに、近年、ヘッドセット付きオーディオ機器や、ウェアラブルコンピュータなどの個人携帯情報端末が数多く販売されている。このような個人情報端末の場合も、多くは、装置本体とヘッドセットまたは顔面に装着する表示器とがケーブルによって連結され、このケーブルが上着の表面に露出された状態で使用されることが多い。
上記と同様に、この場合も、ケーブルを引っ掛けて切断したり、自転車やオートバイを運転する際などには巻き込み事故の危険性があり、安全対策としても十分でない。
上記と同様に、この場合も、ケーブルを引っ掛けて切断したり、自転車やオートバイを運転する際などには巻き込み事故の危険性があり、安全対策としても十分でない。
そこで、本発明は、上述のような携帯機器のケーブルを簡単に収容することができ、ケーブルの損傷や巻き込み事故を未然に防止できるようにした上着を提供することを目的とする。
本発明によれば、携帯機器のケーブルを前身頃の表面に沿って概略上下方向に案内する案内袋を備えた上着であって、該案内袋は前身頃の表面に対向して配置された2つのフラップを備え、両フラップはファスナーによって開閉自在にされていることを特徴とするケーブル収納型上着が提供される。
本発明の上着は、作業服、ジャンパー、ウインドブレーカー、チョッキなど各種の上着であってよい。また、案内袋は、そこにケーブルを通過させることができるように、両端が開口していればよい。案内袋を構成する2つのフラップは、上着の前身頃の下端から肩部付近まで延在することが好ましく、両フラップを開閉自在に構成するためのファスナーとして、スライドファスナー、面ファスナー、ホック等の公知のものを使用できるが、操作性の点からスライドファスナーが最も好ましい。
本発明の上着によれば、携帯機器のケーブルを簡単に収容することができ、ケーブルの損傷や巻き込み事故を未然に防止できる。
以下、本発明を図示の具体例に基づいて説明するが、本発明は該具体例のみに限定されるものではない。
図1は、作業服の腰ベルトに装着できるようにされた装置本体31と、保護帽8に装着できるようにされた受話器32とを備えてなるトランシーバーを使用する作業者が着用するのに好適な作業服に本発明を適用した例を示す。すなわち、右前身頃の表面に沿って前身頃の下端から肩部付近まで延在する案内袋1を備えた作業服2を示す。該案内袋1は両端が開口され、作業服2の腰ベルトに装着できるようにされた装置本体31から保護帽8に装着できるようにされた受話器32までを結ぶケーブル33を両端間に挿通させて、収容及び案内する。
案内袋1は対向して配置された1対の細長のフラップ4,4を備えている。図2および図3に示されるように、フラップ4,4のそれぞれは、作業服2の右前身頃の布地を裏側に2回折り曲げ、この折り曲げ部41にスライドファスナー5のテープ部を挟み込むとともに縫い付けて形成されている。かくして、該フラップ4,4は、スライドファスナー5のテープ部から構成され、スライドファスナー5の引き手55を上昇させてファスナー留め金51,51を相互に係合させることにより、相互に連結し、案内袋1を閉じることができる。
また、該フラップ4,4は、スライドファスナー5の引き手(図示せず)を降下させてファスナー留め金51,51の下端まで引き下げ、ファスナー留め金51、51同士の係合を解除させることにより、相互に分離し、案内袋1を開くことができる。かくして開かれた案内袋1にケーブル33を収容し、スライドファスナー5の引き手55をファスナー留め金51、51の上端まで引き上げ、ファスナー留め金51、51同士を係合せしめることにより案内袋1は閉止され、ケーブル33は、作業服の右前身頃できた襞内により上下方向に案内される。
図2及び図3から明らかなように、案内袋1はその外側(図2および図3のそれぞれにおける上方)の幅が内側(図2および図3のそれぞれにおける下方)の幅よりも狭くされているので、ファスナー留め金51,51同士を係合せしめて案内袋1を閉止したときに、作業服の右前身頃に襞ができる。この場合、装着感が良くなくなるため、このような襞が生じないように、図2および図3に示された案内袋において、1対のフラップ4、4の何れか一方または両方の幅を広くしたり、フラップ4、4を伸縮性および/または柔軟性が大きい布地としてもよい。
他の実施の形態の案内袋を図4および図5に示す。図4に示された案内袋1は、右前身頃の布地を折り返すことなく、弛ませた作業服2の布地に、スライドファスナー5のテープ部の端縁部を直接縫い付け、当該テープ部がフラップ4、4として機能するように形成されている。
図5に示された案内袋1は、図4に示された案内袋1において、スライドファスナー5のテープ部の端縁に該テープ部の長さと等しい細長い布片6を継ぎ足したものを一方のフラップ4として弛ませた作業服2の布地に、直接、縫い付けたものである。
図6は、ファスナーとして面ファスナーを使用した案内袋を示している。すなわち、案内袋1は、図2および図3に示された案内袋1においてスライドファスナー5に代えて面ファスナー7が使用されている。複数の面ファスナー7…7が、互いに重なり合うフラップ4、4として設けられた布地41、41の合わせ目に配列されており、これによって案内袋を開閉自在にしている。
本発明は、装置本体と受話器とがケーブルで連結されたトランシーバーなどの携帯用無線機を使用しながら作業する作業員の作業服として有用なだけでなく、同様のケーブルを備えたヘッドセット付きオーディオ機器、ウェアラブルコンピュータなどの個人携帯情報端末などの携帯機器の使用者の上着として有用である。
1…案内袋、2…作業服、31…装置本体、32…受話器、33…ケーブル、4…フラップ、41…布地、5…スライドファスナー、51…ファスナー留金、6…布片、7…面ファスナー、8…保護帽。
Claims (4)
- 携帯機器のケーブル(33)を前身頃の表面に沿って概略上下方向に案内する案内袋(1)を備えた上着(2)であって、該案内袋(1)は前身頃の表面に対向して配置された2つのフラップ(4,4)を備え、両フラップ(4,4)はファスナー(5,7)によって開閉自在にされていることを特徴とするケーブル収納型上着。
- 前記両フラップ(4,4)は、上着の前身頃の下端から肩部付近まで延在する請求項1に記載の上着。
- ファスナーがスライドファスナー(5)である請求項1又は2に記載の上着。
- 前記両フラップ(4,4)は、前身頃に止着されたスライドファスナー(5)のテープ部からなる請求項3に記載の上着。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005070784A JP2006249627A (ja) | 2005-03-14 | 2005-03-14 | ケーブル収納型上着 |
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Family
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Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2022291A4 (en) * | 2006-01-27 | 2010-07-07 | Creative Tech Ltd | PORTABLE STORAGE CONTAINER WITH CABLE MANAGEMENT FUNCTIONALITY AND METHOD FOR MANAGING CABLES OF A PORTABLE STORAGE CONTAINER |
JP2018090946A (ja) * | 2016-12-01 | 2018-06-14 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニーE.I.Du Pont De Nemours And Company | 着用可能品および他の物品用の電気的連結体 |
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2005
- 2005-03-14 JP JP2005070784A patent/JP2006249627A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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