JP3127495U - ハンドキャリヤ補助具 - Google Patents

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【課題】本発明は、、一般のハンドキャリヤを使用するに際して、手をぐねらせることなくハンドキャリヤをスムーズに引くことができるハンドキャリヤ補助具の提供を課題とする。
【解決手段】本補助具1は、細長い帯紐状に形成された本体部10と、人の手により把持される把持部20とを備え、本体部10がハンドキャリヤ100の取手杆101に対して所定間隔を開けながら取り囲むように環状に巻かれるともに、環状に巻かれた本体部10の一部に把持部20が取り付けられるものとなされている。これによれば、補助具1が取手杆101と直交する態様で設けられるため、当該補助具1をそのまま掴むことにより手をぐねらせることなくハンドキャリヤ100をスムーズに引くことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、旅行等においてハンドキャリヤを引く場合に使用されるハンドキャリヤ補助具に関する。
従来、旅行等において荷物を簡易に運搬するハンドキャリヤが知られている。このハンドキャリヤは、一般に伸縮可能あるいは折り畳み可能な取手杆、荷物を載置する荷台、荷台に設けられた車輪とからなる。使用に際しては、荷台に荷物を載置して固定し、取手杆をそのまま掴んで歩行しながら引き、それに伴って地面上で車輪が回転することにより運搬する。
そして、このハンドキャリヤは、近年種々の構造のものが開発され、実用化されるようになってきており、ハンドキャリヤのフレームに鞄を一体的に取り付けた所謂キャリーバッグも知られている(例えば、特許文献1、2、3参照)。
特開2005−193864号公報 特開平11−206431号公報 特開平10−304921号公報
しかしながら、図6に示すように、一般のハンドキャリヤ(100)は、取手杆(101)が歩行進行方向に対して直交する態様に設けられている構造であるため、使用に際して手のひらが歩行の前方又は後方に向いた状態で取手杆(101)を掴むことになり、体のやや後方で手をぐねらせた状態でハンドキャリヤ(100)を引かなければならなかった。このため、ハンドキャリヤ(100)を長時間引いていると手が疲れるという問題があった。また、荷物(A)の背丈が高い場合には取手杆(101)と荷物(A)の間に手が挟まったり、さらには取手杆(101)が細い場合には手のひらが痛くなるという問題があった。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであって、一般のハンドキャリヤを使用するに際して、手をぐねらせることなくハンドキャリヤをスムーズに引くことができるハンドキャリヤ補助具の提供を課題とする。
本発明は、上記課題を解決するために、細長い紐状に形成された本体部と、人の手により把持される把持部とを備え、前記本体部がハンドキャリヤの取手杆に対して所定間隔を開けながら取り囲むように環状に巻かれるともに、環状に巻かれた本体部の一部に前記把持部が取り付けられるものとなされていることを特徴とする。なお、ハンドキャリヤは、荷物をそのまま載置するものはもとより、鞄が一体的に取り付けられた所謂キャリヤバッグも含まれる。
これによれば、ハンドキャリヤ補助具が取手杆と直交する態様で設けられるため、当該補助具をそのまま掴むことにより手をぐねらせることなくハンドキャリヤをスムーズに引くことができる。
また、前記本体部は、細長い帯紐状に形成され、その表面および裏面において環状に巻かれた際に互いに固着するための面ファスナーが設けられているのが好ましい。これによれば、ハンドキャリヤ補助具を何重にも確実に環状にすることができる。
また、前記把持部は、平面視矩形状に形成され、前記本体部に巻き付けられるものとなされているのが好ましい。これによれば、把持部を本体部に簡単に取り付けることができる。
また、前記把持部は、内面において前記本体部が嵌め込まれる嵌込部材が設けられているのが好ましい。これによれば、把持部と本体部を一体に固定することができ、また把持部を掴んだ際に嵌込部材が手のひらにフィットしてさらに持ち易くなる。
また、前記把持部は、内面において前記本体部に固着するための面ファスナーが設けられているのが好ましい。これによれば、把持部と本体部をより一層確実に一体に固定することができる。
また、前記把持部は、内面および外面において前記本体部に巻き付けられた際に互いに固着するための面ファスナーが設けられているのが好ましい。これによれば、使用時において把持部が本体部から外れることを防止できる。
本発明によれば、ハンドキャリヤ補助具が取手杆と直交する態様で設けられるため、当該補助具をそのまま掴むことにより手をぐねらせることなくハンドキャリヤをスムーズに引くことができ、ひいては長時間の荷物運搬が可能となる。
また、ハンドキャリヤ補助具と取手杆の間に所定間隔が開くので、荷物の背丈が高い場合でも取手杆と荷物の間に手が挟まることを防止できる。
さらに、ハンドキャリヤの取手杆が細い場合でも、手で把持するのはハンドキャリヤ補助具であるので、使用時に取手杆が手のひらに食い込んで痛くなることがなく便利である。
次に本発明の一実施形態について説明する。
なお、本実施形態に使用されるハンドキャリヤ(100)は、旅行等において荷物を簡易に運搬するものであり、伸縮可能あるいは折り畳み可能な取手杆(101)、荷物(A)を載置する荷台(102)、荷台に設けられた車輪(103)とからなる。
本実施形態に係るハンドキャリヤ補助具(以下、補助具という)(1)は、図1に示すように、細長い帯紐状に形成された本体部(10)と、人の手により把持される把持部(20)とを備え、本体部(10)がハンドキャリヤ(100)の取手杆(101)に対して所定間隔を開けながら直交する態様で環状に巻かれるともに、環状に巻かれた本体部(10)の一部に把持部(20)が取り付けられるものとなされている。以下、本補助具(1)について具体的に説明する。
図2は、前記本体部(10)の使用前における平面図および側面図である。
この本体部(10)は、長さ750mm、幅20mm、厚さ2mm程度の帯紐状のナイロン素材により形成されている。使用に際しては、ハンドキャリヤ(100)の取手杆(101)に対して所定間隔を開けながら取り囲むように環状に巻かれる。本実施形態では、本体部(10)がハンドキャリヤ(100)の取手杆(101)の周りにおいて2重に巻かれることにより、直径120mm程の輪となされている。このように本体部(10)を2重に巻くことにより、本体部(10)自体の強度を向上させることができる。
また、前記本体部(10)は、表面および裏面の全面において環状に巻かれた際に互いに固着するための面ファスナー(11)(12)が設けられている。これにより本体部(10)を環状に巻いた場合に、表面及び裏面が面ファスナー(11)(12)により互いに固着するので、本体部(10)を安定した輪にすることができる。なお、本実施形態では、本体部(10)の表面および裏面の全面において面ファスナー(11)(12)を設けるものとしたが、それら一部において設けるものとしてもよい。
図3は、前記把持部(20)の使用前における平面図および側面図である。
この把持部(20)は、長さ110mm、幅90mm、厚さ2mm程度の矩形状の繊維素材により形成されている。使用に際しては、ハンドキャリヤ(100)の取手杆(101)に巻かれた本体部(10)に巻き付けられる。
また、前記把持部(20)は、内面の長さ方向30mmの位置において、合成樹脂製の嵌込部材(21)が本体部(10)の幅方向に沿って設けられている。この嵌込部材(21)は、長さ90mm、幅15mm、高さ15mm程の溝が形成されており、当該溝に沿って本体部(10)の一部を嵌め込むようになっている。これにより、把持部(20)と本体部(10)を一体にすることができ、また把持部(20)を掴んだ際に嵌込部材(21)が手のひらにフィットしてさらに持ち易くなる。
また、前記把持部(20)は、内面の一方端部(図では左端部)において、面ファスナー(22)が本体部(10)の幅方向に沿って設けられている。この面ファスナー(22)は、長さ90mm、幅12mm、厚さ1mm程の矩形状に形成されており、嵌込部材(21)に嵌め込まれた本体部(10)の面ファスナー(11)に固着し得るものとなされている。これにより把持部(20)と本体部(10)をより一層確実に一体的に固定することができる。
また、前記把持部(20)は、内面の他方端部(図では右端部)において、面ファスナー(23)が本体部(10)の幅方向に沿って設けられるとともに、外面の前記嵌込部材(21)の裏側対応位置において、面ファスナー(24)が本体部(10)の幅方向に沿って設けられている。これらの面ファスナー(23)(24)は、いずれも長さ90mm、幅12mm、厚さ1mm程の矩形状に形成されており、把持部(20)が本体部(10)に巻き付かれたあとに互いに固着し得るものとなされている。これにより、使用時において把持部(20)が本体部(10)から外れることを防止できる。
次に前記ハンドキャリヤ(100)補助具(1)の使用方法について説明する。
まず、図4(a)に示すように、本体部(10)をハンドキャリヤ(100)の取手杆(101)に対して所定間隔を開けながら直交する態様で環状に巻いていく。このとき本体部(10)の全体の強度を向上させるために、直径120mm程の二重の輪となるように巻くのが好ましい。ただ、本体部(10)は一本の細長い帯紐状に形成されることから、使用する者の好みに応じて輪を1重、1重半、あるいは2重半等というように種々に変更することもできる。
そして、図4(b)に示すように、環状に巻かれた本体部(10)の一部を把持部(20)の嵌込部材(21)の溝に沿って嵌め込む。このとき、環状に巻かれた本体部(10)の継ぎ目(本体部(10)の端部)が嵌込部材(21)に位置するようにすれば、当該継ぎ目が外部に露出することを防止できる。
そして、図4(c)に示すように、把持部(20)の一方の端部(嵌込部材(21)に近い端部)を上方に折り込んで、把持部(20)の面ファスナー(22)を嵌込部材(21)に嵌め込まれた本体部(10)の面ファスナー(11)に固着する。
そして、図1に示すように、把持部(20)の他方の端部を本体部(10)の回りに巻き付けたあと、面ファスナー(23)(24)により互いに固着することによって、ハンドキャリヤ(100)の取手杆(101)に補助具(1)を取り付ける。
而して、補助具(1)が取手杆(101)と直交する態様で設けられるため、図5に示すように、当該補助具(1)をそのまま掴むことにより手をぐねらせることなくハンドキャリヤ(100)をスムーズに引くことができ、ひいては長時間の荷物運搬が可能となる。
また、ハンドキャリヤ(100)補助具(1)と取手杆(101)の間に所定間隔が開くので、荷物(A)の背丈が高い場合でも取手杆(101)と荷物(A)の間に手が挟まることを防止できる。
さらに、ハンドキャリヤ(100)の取手杆(101)が細い場合でも、手で把持するのはハンドキャリヤ(100)補助具(1)であるので、使用時に取手杆(101)が手のひらに食い込んで痛くなることがなく便利である。
なお、本実施形態では、本体部(10)は帯紐状に形成するものとしたが、その他の紐状に形成するものとしてもよい。
また、把持部(20)は、本体部(10)に巻き付けることにより取り付けるものとしたが、その他の方法により本体部(10)に取り付けるものとしてもよい。
また、本体部(10)および把持部(20)は、上述の素材および大きさに限定されるものではなく、その他の素材および大きさであってもよい。
本発明は、旅行等に用いられるハンドキャリヤを引く場合に使用される補助具に適用可能である。
本実施形態に係るハンドキャリヤ補助具の斜視図である。 本体部の(a)平面図、(b)側面図である。 把持部の(a)平面図、(b)底面図、(c)側面図である。 ハンドキャリヤの取手杆に補助具を取り付ける工程を示す図である。 補助具を付けてハンドキャリヤを引いた状態を示す図である。 補助具を付けずにハンドキャリヤを引いた状態を示す図である。
符号の説明
1・・・ハンドキャリヤ補助具
10・・・本体部
11、12・・・面ファスナー
20・・・把持部
21・・・嵌込部材
22、23、24・・・面ファスナー
100・・・ハンドキャリヤ
101・・・取手杆

Claims (6)

  1. 細長い紐状に形成された本体部と、人の手により把持される把持部とを備え、
    前記本体部がハンドキャリヤの取手杆に対して所定間隔を開けながら取り囲むように環状に巻かれるともに、環状に巻かれた本体部の一部に前記把持部が取り付けられるものとなされていることを特徴とするハンドキャリヤ補助具。
  2. 前記本体部は、細長い帯紐状に形成され、その表面および裏面において環状に巻かれた際に互いに固着するための面ファスナーが設けられている請求項1に記載のハンドキャリヤ補助具。
  3. 前記把持部は、平面視矩形状に形成され、前記本体部に巻き付けられるものとなされている請求項1または請求項2に記載のハンドキャリヤ補助具。
  4. 前記把持部は、内面において前記本体部が嵌め込まれる嵌込部材が設けられている請求項3に記載のハンドキャリヤ補助具。
  5. 前記把持部は、内面において前記本体部に固着するための面ファスナーが設けられている請求項3または請求項4に記載のハンドキャリヤ補助具。
  6. 前記把持部は、内面および外面において前記本体部に巻き付けられた際に互いに固着するための面ファスナーが設けられている請求項3ないし請求項5のいずれかに記載のハンドキャリヤ補助具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013094620A (ja) * 2011-11-07 2013-05-20 Ace Kk キャリーバッグ用ハンドルカバー

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