JP4233599B1 - 運搬補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、運搬具をスムーズに運搬することができる運搬補助具の提供を課題とする
【解決手段】ハンドキャリア100の取手杆101に取り付けられるものである。人の手により把持される把持部11と、把持部11の一端部に配置される第1紐部12aと、把持部11の他端部に配置され、先端部にリング部材16が設けられた第2紐部12bとを備える。第1紐部12aが、ハンドキャリア100の取手杆101を取り囲む態様で、第2紐部12bのリング部材16に折り返されながら挿通され、第1紐部12aの挿通された部分の雄型面ファスナー14が第1紐部12aの挿通されていない部分の雌型面ファスナー15に係着される。
【選択図】図1

Description

本発明は、荷物の運搬に使用されるハンドキャリアや袋物等の運搬具の取手に取り付けられる運搬補助具に関する。
従来、旅行等において荷物を簡易に運搬するものとしてハンドキャリヤが知られている。このハンドキャリヤは、例えば図6に示すように、一般に伸縮可能あるいは折り畳み可能な取手杆(101)、荷物を載置する荷台(102)、荷台(102)に設けられた車輪(103)とからなる。
使用に際しては、荷台(102)に荷物(A)を載置して固定し、取手杆(101)をそのまま掴んで歩行しながら引き、それに伴って地面上で車輪(103)が回転することにより運搬する。
そして、このハンドキャリヤには、近年種々の構造のものが開発され、実用化されるようになってきており、ハンドキャリヤのフレームに鞄を一体的に取り付けた所謂キャリーバッグも知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開2005−193864号公報 特開平11−206431号公報 特開平10−304921号公報
しかしながら、図6に示すように、一般にハンドキャリヤ(100)は、取手杆(101)が歩行進行方向に対して直交する態様に設けられている構造であるため、使用に際して手のひらが歩行の前方又は後方に向いた状態で取手杆(101)を掴むことになり、体のやや後方で手を捻らせた状態でハンドキャリヤ(100)を引かなければならなかった。
このため、ハンドキャリヤ(100)を長時間引いていると手が疲れるという問題があった。
また、荷物(A)の背丈が高い場合には、取手杆(101)と荷物(A)の間に手が挟まるという問題があった。
さらに取手杆(101)が細い場合には、取手杆(101)が手のひらに食い込むという問題があった。
これらの問題はハンドキャリア(100)を運搬するときに生じるものであるが、ハンドキャリア(100)に限定されるものではなく、カバンやレジ袋などの袋物など、取手を有するその他の運搬具にも生じるものであった。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであって、運搬具をスムーズに運搬することができるハンドキャリヤ補助具の提供を課題とする。
本発明は、上記課題を解決するために、ハンドキャリアや袋物等の運搬具の取手に取り付けられる運搬補助具であって、人の手により把持され、かつ両端が開口された筒状に形成された把持部と、該把持部の一端部に一体的に配置される第1紐部と、前記把持部の他端部に一体的に配置され、先端部にリング部材が設けられた第2紐部とを備え、前記第1紐部が、前記運搬具の取手を取り囲む態様で、前記第2紐部のリング部材に折り返されながら挿通され、前記第1紐部の挿通された部分が前記第1紐部の挿通されていない部分に係着されることを特徴とする。これによれば、運搬補助具が運搬具の取手と直交する態様で設けられるため、本補助具をそのまま掴むことにより運搬具をスムーズに運搬することができる。
また、前記把持部は両端が開口された筒状に形成され、前記第1紐部と前記第2紐部が該把持部内で繋がった一本の紐状に形成されているのが好ましい。これによれば第1紐部と第2紐部が一本の紐状に形成されているため、運搬具に取り付けた際の引っ張りに対して強度を増すことができるとともに、より一層簡単に運搬補助具を製造することができる。
また、前記把持部は周面に長さ方向に沿ってスリットが形成されているのが好ましい。これによれば一本の紐状に形成された第1紐部および第2紐部を筒状の把持部に端から挿通するのではなく、スリットの部分から押し込むことにより把持部に挿通し得るため、より一層簡単に運搬補助具を製造することができる。
また、前記把持部は周面に弾性部材が被覆されているのが好ましい。これによれば把持部のクッション性が向上し、利用者は運搬補助具をより心地よく把持することができる。
また、前記第1紐部は面ファスナーにより互いに係着されるのが好ましい。これによれば第1紐部を簡単に係着したり、剥がしたりすることができ便利である。しかも面ファスナーは水平方向には係着力が非常に強いため、運搬具の荷物の重量が大きい場合でも第1紐部の係着部分がずれたり剥がれたりすることがなく、運搬具を安定して運搬することが可能となる。
本発明によれば、運搬補助具が運搬具の取手と直交する態様で設けられるため、運搬補助具をそのまま掴むことにより運搬具をスムーズに運搬することができ、長時間の荷物運搬が可能となる。
また、運搬具の取手と運搬補助具の間に所定の間隔が開くので、荷物の背丈が高い場合でも取手と荷物の間に手を挟まれることを防止できる。
さらに運搬具の取手が細い場合でも、手で把持するのは運搬補助具の把持部であるため、取手が手のひらに食い込むことを防止できる。
さらにまた、運搬具に取り付けるに際しては、第1紐部をワンタッチに係着するだけでよいので、運搬補助具を運搬具の取手に簡単かつ確実に取り付けることができる。
次に本発明の一実施形態に係る運搬補助具(以下、本補助具という)について図面を参照しつつ説明する。
図1は本補助具(1)の斜視図、図2は本補助具(1)の断面図、図3は製造前の把持部(11)の斜視図、図4は本補助具(1)をハンドキャリア(100)に取り付ける工程を示す図、図5は本補助具(1)を取り付けてハンドキャリア(100)を引いている状態を示す図である。
本補助具(1)は、図5に示すようなハンドキャリア(100)に用いられる。このハンドキャリア(100)は、旅行等において荷物(A)を簡易に運搬するものであり、伸縮可能あるいは折り畳み可能な取手杆(101)と、荷物を載置する荷台(102)、該荷台に設けられた車輪(103)とから構成される。
本補助具(1)は、図1および図2に示すように示すように、ハンドキャリア(100)の取手杆(101)に取り付けられるものであって、人の手により把持される把持部(11)と、該把持部(11)に設けられる紐部(12)とを備える。
前記把持部(11)は、両端が開口された円筒状に形成されている。この把持部(11)は、成形の容易性、低価格、軽量の点から一般に合成樹脂からなるのが一般的である。
また、前記把持部(11)の周面には、長さ方向に沿って幅2mm程のスリット(11a)が形成されている。これにより一本の紐部(12)を筒状の把持部(11)に端から挿通するのではなく、スリット(11a)の部分から押し込むことにより把持部(11)に挿通し得るため、より一層簡単に本補助具(1)を製造することができる。
また、前記把持部(11)の周面には、弾性部材(13)が周面全体を覆うようにして被覆されている。この弾性部材(13)は、例えば発泡ウレタンなどの素材からなるが、これに限定されるものではない。これによれば把持部(11)のクッション性が向上し、利用者はハンドキャリア補助具をより心地よく把持することができる。この弾性部材(3)の表面には布地等により様々な模様で装飾するものとしてもよい。
前記紐部(12)は、幅20mm、全長400mm、厚さ1mm程の帯状に形成されている。この紐部(12)は把持部(11)の内部に挿通されている。そして、把持部(11)の一端部に配置された部分が第1紐部(12a)となり、把持部(11)の他端部に配置された部分が第2紐部(12b)となされている。
前記第1紐部(12a)は、把持部(11)の一端部から270mm程突出する態様で配置されている。この第1紐部(12a)は、長さ方向の中央部分において折り曲げられるようになっており、第1紐部(12a)の先端部側の半分の上面には雄型の面ファスナ(14)が展設されるとともに、他方の半分の上面には雌型の面ファスナ(15)が展設されている。なお、第1紐部(12a)の先端部には切り口部を覆い隠すための隠し部材(12c)が設けられている。
前記第2紐部(12b)は、把持部(11)の他端部から30mm程突出する態様で配置されている。この第2紐部(12b)は、先端部が折り返して曲げられた上で縫いつけられており、該折り返し部分にできた空間部(12d)に直径30mm程の金属製のリング部材(16)が挿通して設けられている。
本補助具(1)の使用に際しては、図4(a)に示すように、本補助具(1)の紐部(12)を展開した上で、ハンドキャリア(100)の取手杆(101)の所望の位置に配置する。
そして、図4(b)に示すように、第1紐部(12a)の先端部を第2紐部(12b)のリング部材(16)に挿通し、第1紐部(12)の半分程まで挿通していく。
そして、図4(c)に示すように、第1紐部(12)の挿通した部分をリング部材(16)で折り返して、挿通していない部分に貼り合わせて、雄型の面ファスナ(14)と雌型の面ファスナ(15)を互いに係着する。これにより本補助具(1)はハンドキャリア(100)の取手杆(101)に直交する態様で環状に取り付けられた状態となる。
ハンドキャリア(100)を運搬するに際しては、図5に示すように、本補助具(1)の把持部(11)をそのまま把持すれば、手を捻らせることなくハンドキャリア(100)をスムーズに引くことができ、長時間の荷物運搬が可能となる。
また、ハンドキャリア(100)の取手杆(101)と補助具の間に所定の間隔が開くので、荷物の背丈が高い場合でも取手杆(101)と荷物の間に手を挟まれることを防止できる。
さらにハンドキャリア(100)の取手杆(101)が細い場合でも、手で把持するのは本補助具(1)の把持部(11)であるため、取手杆(101)が手のひらに食い込むことを防止できる。
さらにまた、ハンドキャリア(100)に取り付けるに際しては、第1紐部(12a)をワンタッチに係着するだけでよいので、本補助具(1)をハンドキャリア(100)の取手杆(101)に簡単かつ確実に取り付けることができる。
なお、本実施形態では、把持部(11)の円筒状に形成したが、その他の形状であってもよい。
また、把持部(11)にスリット(11a)を形成したり、弾性部材(13)を設けるものとしたが、これらがなくてもよい。
また、紐部(12)は帯状に形成したが、縄状などその他の形状であってもよい。
また、把持部(11)および紐部(12)は上述の素材や大きさに限定されるものではなく、種々に設計変更可能である。
また、本実施形態では、運搬補助具をハンドキャリア(100)に取り付ける場合について説明したが、これに限定されるものではなく、カバンやレジ袋などの袋物など、取手を有するその他の運搬具にも取り付けることができる。
本補助具の斜視図である。 本補助具の断面図である。 製造前の把持部の斜視図である。 本補助具をハンドキャリアに取り付ける工程を示す図である。 本補助具を取り付けてハンドキャリアを引いている状態を示す図である。 従来の本補助具を取り付けてハンドキャリアを引いている状態を示す図である。
符号の説明
1・・・本補助具
11・・・把持部
12・・・紐部
12a・・・第1紐部
12b・・・第2紐部
12c・・・隠し部材
13・・・弾性部材
14・・・雄型面ファスナー
15・・・雌型面ファスナー
16・・・リング部材

Claims (5)

  1. ハンドキャリアや袋物等の運搬具の取手に取り付けられる運搬補助具であって、
    人の手により把持され、かつ両端が開口された筒状に形成された把持部と、
    該把持部の一端部に一体的に配置される第1紐部と、
    前記把持部の他端部に一体的に配置され、先端部にリング部材が設けられた第2紐部とを備え、
    前記第1紐部が、前記運搬具の取手を取り囲む態様で、前記第2紐部のリング部材に折り返されながら挿通され、前記第1紐部の挿通された部分が前記第1紐部の挿通されていない部分に係着されることを特徴とする運搬補助具。
  2. 前記把持部は両端が開口された筒状に形成され、前記第1紐部と前記第2紐部が該把持部内で繋がった一本の紐状に形成されている請求項1に記載の運搬補助具。
  3. 前記把持部は周面に長さ方向に沿ってスリットが形成されている請求項2に記載の運搬補助具。
  4. 前記把持部は周面に弾性部材が被覆されている請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の運搬補助具。
  5. 前記第1紐部は面ファスナーにより互いに係着されるものである請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の運搬補助具。
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